JPH0887375A - ポインティングデバイス - Google Patents

ポインティングデバイス

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JPH0887375A
JPH0887375A JP6222234A JP22223494A JPH0887375A JP H0887375 A JPH0887375 A JP H0887375A JP 6222234 A JP6222234 A JP 6222234A JP 22223494 A JP22223494 A JP 22223494A JP H0887375 A JPH0887375 A JP H0887375A
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JP
Japan
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substrate
pointing device
strain gauge
strain
stick
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JP6222234A
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Inventor
Michiko Endou
みち子 遠藤
Mieko Kawamoto
美詠子 川元
Takashi Arita
隆 有田
Masanori Okabashi
正典 岡橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to US08/517,124 priority patent/US5640178A/en
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0202Constructional details or processes of manufacture of the input device
    • G06F3/021Arrangements integrating additional peripherals in a keyboard, e.g. card or barcode reader, optical scanner
    • G06F3/0213Arrangements providing an integrated pointing device in a keyboard, e.g. trackball, mini-joystick
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
    • G05G9/00Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously
    • G05G9/02Manually-actuated control mechanisms provided with one single controlling member co-operating with two or more controlled members, e.g. selectively, simultaneously the controlling member being movable in different independent ways, movement in each individual way actuating one controlled member only
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0338Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of limited linear or angular displacement of an operating part of the device from a neutral position, e.g. isotonic or isometric joysticks

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はポインティングデバイスに関し、量
産化には適しており、低コストで生産することができる
と共に、歪み検出精度の高いポインティングデバイスを
実現可能とすることを目的とする。 【構成】 平坦な上面及び下面を有し、柔軟性を有する
基板と、前記基板の上面及び下面のうち少なくとも一方
の互いに90度ずつずれた位置に、前記基板と一体的に
形成された4つの歪みゲージと、基部が前記基板の上面
の中心部分と接続され、前記上面に対して垂直に延在す
ると共に、先端部が任意の方向へ変位可能なスティック
部とからなり、前記スティック部の先端部の変位方向及
び変位量を前記歪みゲージの出力から検出するように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポインティングデバイス
に係り、特に例えばコンピュータのディスプレイ上のポ
インタ又はカーソルをディスプレイ画面上の任意の位置
へ移動させるのに用いられるポインティングデバイスに
関する。
【0002】一般に、データ処理におけるデータの入出
力は、対話的に行われることが多い。例えば、コンピュ
ータのキーボードから入力を行い、CRT等のディスプ
レイ画面上に文字や図形等のデータを表示しながら、ポ
インティングデバイスを操作してディスプレイ画面上の
ポインタ又はカーソルを任意の位置へ移動することが行
われる。ポインティングデバイスとしては、デジタイ
ザ、マウス、ライトペン、トラックボール等が含まれ
る。このような対話的なデータの入出力は、図形等のデ
ータを処理する計算機援用設計(CAD:Comput
er AidedDesign)、製造支援シズテム
(CAM:Computer AidedManufa
cturing)、シミュレーション等の分野で良く行
われる。
【0003】近年、データ処理やオフィスオートメーシ
ョン(OA)の分野においても、データの入力装置とし
てキーボードの他にポインティングデバイスを用い、ポ
インティングデバイスの使用を必須とする対話的な操作
に応じて処理を行うオペレーティングシステム(OS)
やアプリケーションソフトウェアがそれらの操作性の良
さから増加しつつある。例えば、ウインドウ操作やアイ
コン操作がこれらの対話的な操作の一例である。
【0004】一方、コンピュータは、コンピュータ本体
とキーボードとディスプレイとが夫々独立したデスクト
ップタイプのものに限らず、最近ではコンピュータ本体
とキーボードとディスプレイとが一体となったラップト
ップタイプ、ノートブックタイプやパームトップタイプ
等の携帯用コンピュータも急増している。ラップトップ
タイプ等の携帯用コンピュータは、軽量で小型であるた
め、携帯に便利である。
【0005】しかし、ラップトップタイプ等の携帯用コ
ンピュータの出現により、ポインティングデバイスの使
用環境が拡大された。つまり、デスクトップタイプのコ
ンピュータでは、ポインティングデバイスをコンピュー
タと同様に机の上に載置して操作すれば良かったが、携
帯用コンピュータでは、コンピュータを膝又は掌の上に
載せた状態でポインティングデバイスを操作する必要が
ある。
【0006】このため、携帯用コンピュータで使用され
るポインティングデバイスは、従来のデスクトップタイ
プのコンピュータで使用されているマウスやデジタイザ
等のように設置面積を必要とせず、携帯用コンピュータ
内に組み込むことが望ましい。又、デスクトップタイプ
のコンピュータにおいても、机の上の設置面積を小さく
する要求はあり、この要求を満足するにはポインティン
グデバイスをコンピュータ内に組み込むことが望まし
い。
【0007】
【従来の技術】図23は、ポインティングデバイスの従
来例の一例を示す斜視図である。
【0008】図23中、四角柱状の樹脂からなるスティ
ック部502の基部は、キーボード等のベース501上
に固定されている。このスティック部502は正方形の
断面を有し、各側面には歪みゲージ504(2つのみ図
示)が形成されている。
【0009】操作者が指先をスティック部502の先端
部上に載せて任意の方向へ変位させると、スティック部
502の先端分に加えられた力に応じた歪みが各歪みゲ
ージ504で生じる。歪みゲージ504の抵抗値は歪み
の度合に応じて変化するので、各歪みゲージ504の抵
抗値の変化を検出することにより、この検出結果に基づ
いてディスプレイ画面上のカーソル又はポインタの移動
方向及び移動距離を決定することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
では、各歪みゲージ504をスティック部502の対応
する側面に貼付ける必要があり、この貼付け作業に時間
がかかるため、量産化には適しておらず、低コストで生
産することは困難であるという問題があった。又、歪み
ゲージ504を接着剤等でスティック部502の側面に
貼付けるため、各歪みゲージ504の取付け誤差が必然
的に生じてしまい、歪み検出精度が悪いという問題もあ
った。これらの問題は、特にポインティングデバイスが
小型化するにつれて顕著となる。
【0011】他方、各歪みゲージ504を蒸着やスパッ
タリング等の方法でスティック部502の側面に直接形
成することも考えられるが、その場合には、各歪みゲー
ジ504の特性を揃えるために、歪みゲージを構成する
パターンの各側面での膜厚を均一に制御する必要があ
る。しかし、蒸着やスパッタリングにより歪みゲージ5
04を形成する際に、スティック部502の各側面にお
いて膜厚を均一に制御することは非常に困難である。こ
のため、蒸着やスパッタリングで形成される歪みゲージ
504の特性にはばらつきが生じてしまい、この場合も
歪み検出精度が悪いという問題があった。
【0012】又、各歪みゲージ504をスティック部5
04の側面に直接形成する方法では、蒸着やスパッタリ
ングを行う際にスティック部502を保持するための特
別な治具が必要となり、スティック部502をこの治具
に固定する作業にも手間がかかるので、やはり量産化に
は適しておらず、低コストで生産することは困難である
という問題があった。
【0013】本発明は、上記の如き従来例の問題を鑑み
てなされたものであって、量産化には適しており、低コ
ストで生産することができると共に、歪み検出精度の高
いポインティングデバイスを実現可能とすることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、平坦な上面及び下面を有し、柔軟性を有する基
板と、該基板の上面及び下面のうち少なくとも一方の互
いに90度ずつずれた位置に、該基板と一体的に形成さ
れた4つの歪みゲージと、基部が該基板の上面の中心部
分と接続され、前記上面に対して垂直に延在すると共
に、先端部が任意の方向へ変位可能なスティック部とか
らなり、該スティック部の先端部の変位方向及び変位量
を該歪みゲージの出力から検出するポインティングデバ
イスにより達成される。
【0015】請求項2記載の発明では、前記基板は大略
十字形状を有する。
【0016】請求項3記載の発明では、前記歪みゲージ
は前記基板の上面及び下面のうち一方のみにプリントさ
れており、該歪みゲージと接続し該基板の下面該歪みゲ
ージと共にプリントされた配線を更に有する。
【0017】請求項4記載の発明では、前記配線は前記
歪みゲージの抵抗値の調整用パターンを含む。
【0018】請求項5記載の発明では、前記歪みゲージ
は、磁歪効果と磁気抵抗効果を併せ持ち、前記基板の下
面と平行で、且つ、該歪みゲージの長手方向に対して約
45度傾斜した方向に磁気異方性を有する。
【0019】請求項6記載の発明では、前記配線は前記
基板の歪みの発生しない部分に形成された基準電圧発生
用の抵抗を含む。
【0020】請求項7記載の発明では、前記基板はその
外周部に前記ポインティングデバイスを固定するための
固定部を有する。
【0021】請求項8記載の発明では、前記基板は大略
円形形状を有する。
【0022】請求項9記載の発明では、前記基板は大略
多角形形状を有する。
【0023】請求項10記載の発明では、前記スティッ
ク部は前記基板より突出し該スティック部の先端部を任
意の方向へ変位させる際に支点となる支点部を有する。
【0024】請求項11記載の発明では、前記基板は該
基板の形状に対応した形状の一対の支持部材により支持
され、前記スティック部は一方の支持部材に固定されて
いる。
【0025】請求項12記載の発明では、前記歪みゲー
ジの前記基板上の最大半径位置は、前記一対の支持部材
の最大半径より大きく設定されている。
【0026】請求項13記載の発明では、前記基板はそ
の外周部に前記ポインティングデバイスを固定するため
の固定部を有する。
【0027】請求項14記載の発明では、前記ポインテ
ィングデバイスは、前記基板の外周部及び前記支持部材
により支持される。
【0028】請求項15記載の発明では、前記歪みゲー
ジは、前記基板の上面及び下面の両面に形成されてい
る。
【0029】上記の課題は、請求項16記載の、平坦な
上面及び下面を有し、柔軟性を有する基板と、該基板の
上面及び下面のうち少なくとも一方の互いに120度ず
つずれた位置に、該基板と一体的に形成された3つの歪
みゲージと、基部が該基板の上面の中心部分と接続さ
れ、前記上面に対して垂直に延在すると共に、先端部が
任意の方向へ変位可能なスティック部とからなり、該ス
ティック部の先端部の変位方向及び変位量を該歪みゲー
ジの出力から検出するポインティングデバイスによって
も達成できる。
【0030】請求項17記載の発明では、前記基板は該
基板の形状に対応した形状の一対の支持部材により支持
され、前記スティック部は一方の支持部材に固定され、
他方の支持部材には該スティック部の変位を所定範囲に
限定するストッパが設けられている。
【0031】
【作用】請求項1記載のポインティングデバイスによれ
ば、構成が簡単であり、歪みゲージが単一の基板にプリ
ント形成等のプロセスにより形成できるので、低コスト
で量産化には適したポインティングデバイスが生産でき
ると共に、高い歪み検出精度を得ることができる。
【0032】請求項2記載のポインティングデバイスに
よれば、取付に必要な空間を小さくすることができる。
【0033】請求項3記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージと配線とを単一の基板に1回のプロ
セスにより形成できる。
【0034】請求項4記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージの抵抗値を調整して歪みがない状態
での各歪みゲージの出力電圧(オフセット電圧)を一定
にすることにより、歪みゲージ間でのオフセット電圧の
ばらつきを抑制することができるので、歪みゲージの出
力に対する信号処理が容易となる。
【0035】請求項5記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みが非常に小さい場合でも精度の良く歪みを
検出することができ、感度の高いポインティングデバイ
スを得ることができる。
【0036】請求項6記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージのオフセット電圧に極めて近い基準
電圧を発生することができるので、処理回路のアンプの
増幅率を大きく設定することができる。
【0037】請求項7記載のポインティングデバイスに
よれば、簡単な方法でポインティングデバイスを取付け
ることができる。
【0038】請求項8記載のポインティングデバイスに
よれば、スティック部の先端部をどの方向へ変位する場
合にも、同じ力で同じ量だけ変位する。
【0039】請求項9記載のポインティングデバイスに
よれば、スティック部の先端部をどの方向へ変位する場
合にも、同じ力で同じ量だけ変位する。
【0040】請求項10記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部を支点部を中心に安定して変位
させることができる。
【0041】請求項11記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部が変位された場合に歪みゲージ
付近に最も歪みが加わるようにすることができると共
に、スティック部の安定した操作を可能とする。
【0042】請求項12記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部が変位された場合に歪みゲージ
付近に最も歪みが加わるようにすることができる。
【0043】請求項13記載のポインティングデバイス
によれば、取付けに必要な空間を小さくすることができ
る。
【0044】請求項14記載のポインティングデバイス
によれば、簡単な構成でポインティングデバイスを安定
に支持することができる。
【0045】請求項15記載のポインティングデバイス
によれば、ポインティングデバイスが小型化されても各
歪みゲージで発生する歪みがその分減少することを防止
して、ポインティングデバイスが小型化されても各歪み
ゲージの出力が著しく低下しないようにすることができ
る。
【0046】請求項16記載のポインティングデバイス
によれば、構成が簡単であり、歪みゲージが単一の基板
にプリント形成等のプロセスにより形成できるので、低
コストで量産化には適したポインティングデバイスが生
産できると共に、高い歪み検出精度を得ることができ、
歪みゲージの数も最小限に抑えることができる。
【0047】請求項17記載の発明では、基板が一定量
以上歪まないようにすることができるので、スティック
部の先端部に過大な力が加わっても基板が破壊されない
ようにすることができる。
【0048】
【実施例】先ず、本発明になるポインティングデバイス
の第1実施例を図1〜図4と共に説明する。図1は第1
実施例の斜視図を示し、図2は第1実施例の基板の下面
を示す底面図である。又、図3は第1実施例においてス
ティック部に力が加えられていない初期状態を示す断面
図であり、図4は第1実施例においてスティック部に力
が加えられている状態を示す断面図である。
【0049】図1に示すように、ポインティングデバイ
スは大略基板1及びスティック部2からなる。基板1は
例えば樹脂等の柔軟性を有する絶縁材料からなり、本実
施例では大略十字形形状を有する。この基板1の上面及
び下面は、夫々平坦である。又、スティック部2も例え
ば樹脂等の柔軟性を有する材料からなる。基板1及びス
ティック部2は同じ樹脂等から一体成形されても良く、
又、別々の部材からなっても良い、後者の場合、スティ
ック部2は接着剤等により基板1の中心部分に固定され
る。基板1及びスティック部2が夫々柔軟性を有するの
で、操作者が指先でスティック部2の先端に力を加える
ことにより、容易にスティック部2を矢印で示すように
X,Y方向を含む任意の方向へ変位させることができ
る。
【0050】図1及び図2に示す如く、基板1の外周部
には取付け用の穴4が形成されている。又、図2に示す
ように、基板1の下面1Aには4個の歪みゲージ3が形
成されている。これら4個の歪みゲージ3は、夫々ステ
ィック部2の+X方向、−X方向、+Y方向及び−Y方
向への変位及び変位量を検出するために設けられてい
る。これらの歪みゲージ3は、例えば蒸着やスパッタリ
ング等の方法で基板1の下面1Aに1回のプロセスでプ
リント可能である。従って、4個の歪みゲージ3は同一
の条件下で形成され、各歪みゲージ3間の特性のばらつ
きは最小限に抑えられるので、高い歪み検出精度を得る
ことができる。又、1回のプロセスで4個の歪みゲージ
3を形成できるので、量産性に適しており、ポインティ
ングデバイスの低コスト化が可能である。更に、歪みゲ
ージ3は直接基板1の下面1Aに形成されるので、各歪
みゲージ3間の取付け誤差の問題も生じない。
【0051】図3に示すように、ポインティングデバイ
スはキーボード(図示せず)等のベース6に、基板1の
穴4を貫通するネジ7により取付けられる。このベース
6の上面のうち、少なくとも基板1の下面1Aに形成さ
れた歪みゲージ3に対応する部分には凹部6Aが設けら
れている。これにより、図4に示すようにスティック部
2の先端部を任意の方向へ変位させても、凹部6Aを設
けたことによって歪みゲージ3を含む基板1は自由に弾
性変形し得る。尚、ポインティングデバイスの取付けは
ネジ7によるものに限定されず、ベース6側に設けられ
たロック手段や接着手段等により固定しても良いことは
言うまでもなく、この場合の位置決め手段は穴4に限定
されない。
【0052】図3に示す初期状態では、各歪みゲージ3
には歪みが生じていない。この初期状態において、操作
者が指先でスティック部2の先端部に力を加えてスティ
ック部2を図4中例えば右方向へ傾けると、同図中右側
の歪みゲージ3には引っ張り歪みが生じ、左側の歪みゲ
ージ3には圧縮歪みが生じる。このように、歪みゲージ
3に歪みが生じると、歪みゲージ3の抵抗値が歪みに応
じた分変化する。そこで、各歪みゲージ3の抵抗値の変
化を検出することで、スティック部2の先端部に加えら
れた力の大きさ及び方向、即ち、ディスプレイ画面上の
カーソル又はポインタの移動方向及び移動距離を知るこ
とができる。
【0053】尚、各歪みゲージ3の抵抗値の変化の検出
方法自体、及びその検出結果に基づいてディスプレイ画
面上のカーソル又はポインタの移動方向及び移動距離を
決定する方法自体は夫々公知の方法を用いることができ
るので、本明細書ではこれらの図示及び説明は省略す
る。これらの方法の一例は、例えば米国特許第4,68
0,577号公報にて提案されている。
【0054】次に、上記第1実施例の製造方法の一実施
例を図5及び図6と共に説明する。図5は製造方法の一
実施例を示すフローチャートであり、図6(a)〜
(h)は製造方法の各行程を説明するための断面図であ
る。
【0055】図5のステップSaは、図6(a)に示す
ように、基板1及びスティック部2を一体的に有する樹
脂ステイック部材11を、基板1の下面1Aが上を向く
ように治具にセットする。尚、量産性を考慮すると、複
数の樹脂スティック部材11をこの様にセットすること
が望ましい。
【0056】図5のステップSbは、図6(b)に示す
ように、基板1の下面1Aにスピンコータ又はロールコ
ータ等を用いてアンダーコート材料を塗布してアンダー
コート膜12を形成する。
【0057】図5のステップScは、図6(c)に示す
ように、アンダーコート膜12上に歪みゲージ膜13を
例えば蒸着により形成する。この歪みゲージ膜13は例
えばCuNiからなり、例えば1000Å〜5000Å
の膜厚に形成される。
【0058】図5のステップSdは、図6(d)に示す
ように、歪みゲージ膜13上に感光性レジスト膜14を
塗布する。この感光性レジスト膜14は、例えば0.5
μm〜2μmの膜厚に形成される。
【0059】図5のステップSeは、図6(d)に示す
構造に対して公知のフォトリソグラフィ及びエッチング
処理を施し、図6(e)に示すようなレジストパターン
14Aを形成する。
【0060】図5のステップSfは、図6(f)に示す
ように、レジストパターン14Aをマスクとして歪みゲ
ージ膜13をエッチングすることにより、歪みゲージ3
を構成する歪みゲージパターン13Aを形成する。
【0061】図5のステップSgは、図6(g)に示す
ように、レジストパターン14Aを公知のレジスト剥離
液を用いて除去する。
【0062】図5のステップShは、図6(h)に示す
ように、歪みゲージパターン14Aを保護するための保
護膜15を図6(g)の構造の上に形成する。保護膜1
5は、例えば有機絶縁材料からなる。尚、保護膜15
は、歪みゲージパターン14Aの端子以外の部分を覆っ
ている。
【0063】この様にして製造されたポインティングデ
バイスは、キーボード等に取付けられる。ポインティン
グデバイスの取付け位置は特に限定されないが、本実施
例によると比較的小さなポインティングデバイスが製造
できるので、キーとキーとの間に配置することも可能で
ある。
【0064】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第2実施例を図7と共に説明する。図7は、第2実
施例の底面図を示す。同図中、図1及び図2と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0065】本実施例では、図7中ハッチングで示す如
き歪みゲージパターン3−1〜3−4が基板1の下面1
A上に形成されている。歪みゲージパターン3−1〜3
−4はCuNiからなり、膜厚は約2000Åである。
又、歪みゲージパターン3−1〜3−4のうち、端子2
3〜25,33〜35を含む全ての端子を除く部分がア
クリル系の保護膜により覆われている。歪みゲージパタ
ーン3−1,3−2は配線部分27により接続されてお
り、歪みゲージパターン3−3,3−4は配線部分28
により接続されている。
【0066】説明の便宜上、歪みゲージパターン3−1
〜3−4のうち、歪みゲージパターン3−1,3−2が
夫々スティック部2の+X,−X方向への変位を検出
し、歪みゲージパターン3−3,3−4が夫々スティッ
ク部2の+Y,−Y方向への変位を検出するものとす
る。歪みゲージパターン3−1,3−2と歪みゲージパ
ターン3−3,3−4とは、配線部分を除いて実質的に
同じパターンである。
【0067】図7において、スティック部2の先端を+
X方向(右方向)へ変位させる力が加えられると、歪み
ゲージパターン3−1には引っ張り歪みが生じ、歪みゲ
ージパターン3−2には圧縮歪みが生じる。これによ
り、歪みゲージパターン3−1の抵抗値は増加し、歪み
ゲージパターン3−2の抵抗値は減少する。従って、端
子23と端子24との間に駆動電圧Vccを印加してお
けば、ハーフブリッジの出力端子25の電圧が上記抵抗
値の変化に応じて変化する。この電圧変化を検出するこ
とにより、スティック部2の先端部に加えられたX方向
の力の大きさ、即ち、ディスプレイ画面上のカーソル又
はポインタのX方向上の移動距離を知ることができる。
【0068】同様にして、図7において、スティック部
2の先端を+Y方向(下方向)へ変位させる力が加えら
れると、歪みゲージパターン3−3には引っ張り歪みが
生じ、歪みゲージパターン3−4には圧縮歪みが生じ
る。これにより、歪みゲージパターン3−3の抵抗値は
増加し、歪みゲージパターン3−4の抵抗値は減少す
る。従って、端子33と端子34との間に駆動電圧Vc
cを印加しておけば、ハーフブリッジの出力端子35の
電圧が上記抵抗値の変化に応じて変化する。この電圧変
化を検出することにより、スティック部2の先端部に加
えられたY方向の力の大きさ、即ち、ディスプレイ画面
上のカーソル又はポインタのY方向上の移動距離を知る
ことができる。
【0069】この結果、端子25,35での電圧変化を
検出することにより、スティック部2の先端部に加えら
れた力の大きさ及び方向、即ち、ディスプレイ画面上の
カーソル又はポインタの移動方向及びの移動距離を知る
ことができる。
【0070】図8は、歪みゲージパターンの他の実施例
を示す図である。同図中、図7と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。
【0071】説明の便宜上、図8に示す歪みゲージパタ
ーン3−1,3−2は、スティック部2のX方向上の変
位を検出するものとする。尚、スティック部2のY方向
上の変位は、図8に示す歪みゲージパターン3−1,3
−2と同様の歪みゲージパターンにより検出できるの
で、その図示及び説明は省略する。
【0072】図8の歪みゲージパターン3−1,3−2
には、夫々トリミング用パターン37,38が設けられ
ている。これらのトリミング用パターン37,38も、
歪みゲージパターン3−1,3−2の形成と同時に形成
される。歪みゲージパターン3−1,3−2の抵抗値
は、夫々対応するトリミング用パターン37,38を必
要に応じて切断することにより調整可能である。これに
より、スティック部2の先端部に力が加えられていない
初期状態において、歪みゲージパターン3−1,3−2
(3−3,3−4)の出力端子25(35)からの出力
電圧、即ち、オフセット電圧が一定となるように歪みゲ
ージパターン3−1,3−2(3−3,3−4)の抵抗
値を調整することができる。
【0073】本実施例によれば、初期状態での歪みゲー
ジパターンからのオフセット電圧のばらつきを抑えるこ
とができ、歪みゲージの出力に対する信号処理が容易と
なる。尚、トリミング用パターン37,38の形状は図
8のものに限定されず、切断することで抵抗を調整でき
る形状であれば良い。
【0074】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第3実施例について説明する。本実施例では、歪み
ゲージパターンの他に、歪みゲージパターンと同じ材料
及び同じパターン寸法でハーフブリッジ構成の基準用パ
ターンが基板1の下面1Aに形成される。又、この基準
用パターンは、基板1の歪みが発生しにくい部分に形成
される。例えば図7の第2実施例の場合では、ポインテ
ィングデバイスが取付けられる際には基板1のうち穴4
の付近の部分が固定されるので、この歪みが発生しにく
い部分となる。基準用パターンは、対応する歪みゲージ
パターンと実質的に同じ抵抗値を有するので、基準パタ
ーンを用いて初期状態での歪みゲージパターンのオフセ
ット電圧と極めて近い基準電圧を発生することができ
る。
【0075】図9はポインティングデバイスの出力に対
して信号処理を施す信号処理回路の要部を示す回路図で
ある。
【0076】図9に示す信号処理回路40は、抵抗4
1,42及びオペアンプ43からなる。つまり、図9で
は便宜上、信号処理回路40の歪みゲージパターン3−
1,3−2に対する部分のみ図示されている。電源電圧
Vccを歪みゲージパターン3−1,3−2の抵抗値で
分圧した電圧は、抵抗41を介してオペアンプ43の反
転入力端子に印加される。又、オペアンプ43の出力電
圧は、抵抗42を介してオペアンプ43の反転入力端子
に帰還される。他方、電源電圧Vccを基準用パターン
39−1,39−2の抵抗値で分圧した基準電圧は、オ
ペアンプ43の非反転入力端子に印加される。出力端子
46,47間に生じる出力電圧Voutは、スティック
部2がX方向に変位したことを示すと共に、その変位量
を示す。
【0077】上記の如く、基準パターン39−1,39
−2はハーフブリッジ構成を有し、基板1の下面1A
上、歪みの発生しにくい部分に形成されている。又、基
準パターン39−1,39−2は、夫々対応する歪みゲ
ージパターン3−1,3−2と実質的に同じ抵抗値を有
するように、歪みゲージパターンと同じ材料及び同じパ
ターン寸法で形成されている。これにより、オペアンプ
43の非反転入力端子に印加される基準電圧は、初期状
態における歪みゲージパターン3−1,3−2のオフセ
ット電圧に極めて近い値となり、オペアンプ43の増幅
率を大きくとることができる。
【0078】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第4実施例を図10と共に説明する。図10は、第
4実施例の底面図を示す。同図中、図7と同一部分には
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0079】本実施例では、図10中ハッチングで示す
如き歪みゲージパターン3−1〜3−4が正の磁歪定数
を持ち、且つ、磁気抵抗効果特性を併せ持つNi76%
−Fe薄膜によって形成されている。このNi76%−
Fe薄膜は、同図中矢印EM方向に磁化容易軸を有す
る。即ち、このNi76%−Fe薄膜は、基板1の下面
1Aと平行であり、且つ、歪みゲージパターン3−1〜
3−4の各々の長手方向に対して45度傾斜した方向E
Mに磁化異方性を持つように成膜されている。
【0080】図11は、歪みゲージパターンの歪みに対
する抵抗変化特性を示す図であり、縦軸は抵抗変化を示
し、横軸は歪みを示す。横軸上、縦軸の左側は圧縮歪み
を表し、縦軸の右側は引っ張り歪みを表す。同図中、実
線(NiFe)は、上記Ni76%−Fe薄膜からなる
歪みゲージパターン3−1〜3−4の歪みに対する抵抗
変化特性を示す。又、破線(CuNi)は、CuNi合
金薄膜からなる歪みゲージパターン3−1〜3−4の歪
みに対する抵抗変化特性を示す。これらの抵抗変化特性
より、Ni76%−Fe薄膜からなる歪みゲージパター
ン3−1〜3−4の低歪み時における抵抗変化は、Cu
Ni合金薄膜からなる歪みゲージパターン3−1〜3−
4の場合に比べて大きいことがわかる。従って、本実施
例では、スティック部2の先端部に加えられる力による
スティック部2の変位量が小さく、歪みゲージパターン
3−1〜3−4の部分で発生する歪みが極めて小さい場
合でも、スティック部2の先端部に加えられた小さな力
を検知できる高感度のポインティングデバイスを実現で
きる。
【0081】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第5実施例を図12〜図15と共に説明する。図1
2は第5実施例の分解斜視図を示し、図13は第5実施
例の基板の平面図を示す。又、図14は第5実施例にお
いてスティック部に力が加えられていない初期状態を示
す断面図であり、図15は第5実施例においてスティッ
ク部に力が加えられている状態を示す断面図である。
【0082】本実施例では、図12に示すように、ポイ
ンティングデバイスは大略円盤状の基板51と、操作部
57と、円盤状の支持部58とからなる。
【0083】基板51は、図13に示すように、円盤状
の柔軟性を有する薄い板からなる。基板51の中心部分
には中心孔59が設けられ、この中心孔59の周囲には
取付け穴(又は位置決め穴)56が設けられている。
又、基板51の上面には、互いに90度ずれた位置関係
で歪みゲージ52〜55が設けられている。歪みゲージ
52,53は、操作部57のY方向の変位及び変位量を
検出し、歪みゲージ54,55は、操作部57のX方向
の変位及び変位量を検出する。尚、図13では歪みゲー
ジ52〜55が取付け穴56の周囲に設けらているが、
これらの位置関係は同図に示すものに限定されない。
【0084】基板51は、ホローメタル基板等の金属板
に絶縁膜を形成したもの、樹脂、ガラス、セラミック、
シリコン等の単結晶体、ガラスエボキシ等のプリント基
板材等からなる。又、歪みゲージ52〜55は基板51
上に別々に設けても良いが、好ましくは1回のプロセス
で基板51上に同時にプリント形成される。歪みゲージ
52〜55をプリント形成する方法としては、蒸着やス
パッタリング等の薄膜形成技術、導電インク等を用いる
印刷技術、フォトリソグラフィ及びエッチング等による
写真製版技術等を用いることができる。歪みゲージ52
〜55を基板51上に同時にプリント成形した場合、各
歪みゲージ52〜55の特性のばらつきを抑制すること
ができるので、その分歪み検出精度が向上する。尚、歪
みゲージ52〜55は、基板51の下面に設けても良い
ことは言うまでもない。
【0085】操作部57は、スティック部57aと、円
盤状の支持部57bと、取付け部(又は位置決め部)5
7cと、球面状の支点部57dとを有する。例えば、操
作部57は樹脂から成形され、スティック部57aと、
支持部57bと、取付け部57cと、支点部57dとを
一体的に有する。
【0086】支持部58は、取付け穴58aと、中心孔
58bと、下方へ突出するリング状のストッパ58cと
を有する。中心孔58bは、操作部57の支点部57d
の径と対応する径を有する。又、支持部58の径は、操
作部57の支持部57bの径とほぼ等しく、基板51の
径より小さい。
【0087】操作部57の取付け部57cは、基板51
の対応する取付け穴56を貫通して支持部58の対応す
る取付け穴58aに嵌合する。更に、操作部57の支点
部57dは、基板51の中心孔59と支持部58の中心
孔58bとを貫通する。
【0088】このように、基板51を操作部57及び支
持部58で挟み込むように組み立てられたポインティン
グデバイスは、図14に示すように、キーボード等のベ
ース60に取付けられる。ベース60には円形の凹部6
0Aが設けられ、この凹部60Aの壁には溝60Bが設
けられている。ポインティングデバイスは、基板51の
全外周部又は外周部の一部が溝60Bに嵌合する状態で
ベース60に取付けられる。
【0089】この図14に示す初期状態では、スティッ
ク部57aはベース60の支点60Cを中心に任意の方
向へ変位可能である。尚、スティック部57aの先端部
に過大な力が加わると、基板51の外周部が破壊されて
しまう可能性があるので、本実施例では上記ストッパ5
8cが支持部58の底部に設けられている。これによ
り、スティック部57aの先端に過大な力が加わって
も、ストッパ58cがベース60の凹部60A内の面に
当って基板51が一定量以上歪まないようにすることが
できる。
【0090】上記の如く、支持部58の径は、操作部5
7の支持部57bの径とほぼ等しく、基板51の径より
小さい。これにより、操作部57と基板51と支持部5
8とが組み立てられた状態では、支持部57b,58が
平面図上各歪みゲージ52〜55と一部オーバーラップ
する。この結果、スティック部57aの先端部を任意の
方向へ変位させた場合、基板51の外周部が溝60Bに
より保持されているので、各歪みゲージ52〜55付近
に歪みが最も発生し、歪みの検出が容易となる。
【0091】図14に示す初期状態では、各歪みゲージ
52〜55には歪みが生じていない。この初期状態にお
いて、操作者が指先でスティック部57aの先端部に力
Fを加えてスティック部57aを図15中例えば右方向
(X方向)へ傾けると、同図中右側の歪みゲージ55に
は引っ張り歪みが生じ、左側の歪みゲージ54には圧縮
歪みが生じる。このように、歪みゲージ54,55に歪
みが生じると、歪みゲージ54,55の抵抗値が歪みに
応じた分変化する。そこで、各歪みゲージ52〜55の
抵抗値の変化を検出することで、スティック部57aの
先端部に加えられた力の大きさ及び方向、即ち、ディス
プレイ画面上のカーソル又はポインタの移動方向及び移
動距離を知ることができる。
【0092】尚、図13では見えないが、操作部57の
支持部57bの下面のうち、少なくとも基板51上の各
歪みゲージ52〜55に対応する部分に凹部等を設け、
支持部57bの下面と各歪みゲージ52〜55との間に
所定のギャップを形成することが望ましい。この様な構
成を用いると、支持部57bと各歪みゲージ52〜55
との接触を防止して歪みゲージ52〜55を保護でき
る。又、各歪みゲージ52〜55を基板51の下面に設
けた場合には、同様にして支持部58の上面のうち、少
なくとも基板51下面の各歪みゲージ52〜55に対応
する部分に凹部等を設け、支持部58の上面と各歪みゲ
ージ52〜55との間に所定のギャップを形成すれば良
い。
【0093】上記基板51の形状は、図13に示す如き
円形形状に限定されるものではない。
【0094】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第6実施例を図16と共に説明する。図16は第6
実施例の基板の平面図を示す。同図中、図13と同一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0095】本実施例では、図16に示すように、ポイ
ンティングデバイスは大略正方形の基板51−1を有す
る。操作部及び支持部は、夫々図12に示した操作部5
7及び支持部58と同様のものを用い得る。この様に、
正方形の基板51−1を用いると、単一の基板に歪みゲ
ージ52〜55を複数同時に形成し、その後にこの基板
を複数の基板51−1に直線的に切断することができる
ので、円盤状の基板51を用いる場合と比べると、ポイ
ンティングデバイスの量産性が向上する。
【0096】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第7実施例を図17〜図20と共に説明する。図1
7は第7実施例の分解斜視図を示す。図18(a)は第
7実施例の基板の平面図を示し、同図(b)はこの基板
の断面図を示す。又、図19は第7実施例においてステ
ィック部に力が加えられていない初期状態を示す断面図
であり、図20は第7実施例においてスティック部に力
が加えられている状態を示す断面図である。図17〜図
20中、図12〜図15と実質的に同じ部分には同一符
号を付す。
【0097】本実施例では、図17に示すように、ポイ
ンティングデバイスは大略四辺形状の基板51−2と、
操作部57−2と、扇形状の支持部58−2とからな
る。
【0098】基板51−2は、四辺形の柔軟性を有する
薄い板からなる。基板51−2の、図18(a)中左上
の角部分には孔59が設けられ、この孔59の周囲には
取付け穴(又は位置決め穴)56が設けられている。
又、図18(b)に示すように、基板51−2の上面に
は、互いに90度ずれた位置関係で歪みゲージ52,5
4が設けられ、基板51−2の下面には、互いに90度
ずれた位置関係で歪みゲージ53,55が設けられてい
る。歪みゲージ52は歪みゲージ53と対向する位置に
設けられ、歪みゲージ54は歪みゲージ55と対向する
位置に設けられている。歪みゲージ52,53は、操作
部57−2のY方向の変位及び変位量を検出し、歪みゲ
ージ54,55は、操作部57−2のX方向の変位及び
変位量を検出する。尚、図18では歪みゲージ52〜5
5が取付け穴56の周囲に設けらているが、これらの位
置関係は同図に示すものに限定されない。
【0099】基板51−2は、ホローメタル基板等の金
属板に絶縁膜を形成したもの、樹脂、ガラス、セラミッ
ク、シリコン等の単結晶体、ガラスエボキシ等のプリン
ト基板材等からなる。又、歪みゲージ52〜55は基板
51−2上に別々に設けても良いが、好ましくは歪みゲ
ージ52,54を基板51−2上面に同時にプリント形
成し、歪みゲージ53,55を基板51−2下面に同時
にプリント形成する。歪みゲージ52〜55をプリント
形成する方法としては、蒸着やスパッタリング等の薄膜
形成技術、導電インク等を用いる印刷技術、フォトリソ
グラフィ及びエッチング等による写真製版技術等を用い
ることができる。歪みゲージ52〜55を上記の如く基
板51の上下面にプリント成形した場合、各歪みゲージ
52〜55の特性のばらつきを抑制することができるの
で、その分歪み検出精度が向上する。
【0100】操作部57−2は、スティック部57a
と、扇形状の支持部57bと、取付け部(又は位置決め
部)57cと、球面状の支点部57dとを有する。例え
ば、操作部57−2は樹脂から成形され、スティック部
57aと、支持部57bと、取付け部57cと、支点部
57dとを一体的に有する。
【0101】支持部58−2は、取付け穴58aと、孔
58bと、下方へ突出するストッパ58cとを有する。
孔58bは、操作部57の支点部57dの径と対応する
径を有する。又、支持部58−2の径は、操作部57−
2の支持部57bの径とほぼ等しく、基板51の最大径
より小さい。
【0102】操作部57−2の取付け部57cは、基板
51−2の対応する取付け穴56を貫通して支持部58
の対応する取付け穴58aに嵌合する。更に、操作部5
7−2の支点部57dは、基板51−2の孔59と支持
部58の孔58bとを貫通する。
【0103】このように、基板51−2を操作部57−
2及び支持部58−2で挟み込むように組み立てられた
ポインティングデバイスは、図19に示すように、キー
ボード等のベース60に取付けられる。ベース60には
扇形状の凹部60Aが設けられ、この凹部60Aの壁に
は溝60Bが設けられている。ポインティングデバイス
は、基板51−2の外周部が溝60Bに嵌合する状態で
ベース60に取付けられる。
【0104】この図19に示す初期状態では、スティッ
ク部57aはベース60の支点60Cを中心に任意の方
向へ変位可能である。尚、スティック部57aの先端部
に過大な力が加わると、基板51−2の外周部が破壊さ
れてしまう可能性があるので、本実施例では上記ストッ
パ58cが支持部58−2の底部に設けられている。こ
れにより、スティック部57aの先端に過大な力が加わ
っても、ストッパ58cがベース60の凹部60A内の
面に当って基板51−2が一定量以上歪まないようにす
ることができる。
【0105】上記の如く、支持部58−2の径は、操作
部57−2の支持部57bの径とほぼ等しく、基板51
−2の最大径より小さい。これにより、操作部57−2
と基板51−2と支持部58−2とが組み立てられた状
態では、支持部57b,58−2が平面図上各歪みゲー
ジ52〜55と一部オーバーラップする。この結果、ス
ティック部57aの先端部を任意の方向へ変位させた場
合、基板51−2の外周部が溝60Bにより保持されて
いるので、各歪みゲージ52〜55付近に歪みが最も発
生し、歪みの検出が容易となる。
【0106】図19に示す初期状態では、各歪みゲージ
52〜55には歪みが生じていない。この初期状態にお
いて、操作者が指先でスティック部57aの先端部に力
Fを加えてスティック部57aを図20中例えば右方向
(X方向)へ傾けると、同図中右側下の歪みゲージ55
には引っ張り歪みが生じ、右側上の歪みゲージ54には
圧縮歪みが生じる。このように、歪みゲージ54,55
に歪みが生じると、歪みゲージ54,55の抵抗値が歪
みに応じた分変化する。そこで、各歪みゲージ52〜5
5の抵抗値の変化を検出することで、スティック部57
aの先端部に加えられた力の大きさ及び方向、即ち、デ
ィスプレイ画面上のカーソル又はポインタの移動方向及
び移動距離を知ることができる。
【0107】ところで、操作部57−2を小型化する
と、小型化した分各歪みゲージ52〜55に加わる歪み
も本来なら小さくなってしまう。しかし、本実施例で
は、操作部57−2を小型化しても、基板51−2の両
面に歪みゲージ52〜55が設けられているので、歪み
ゲージ52〜55の出力が小さくなることを防止でき、
これによって歪み検出感度が小型化により低下すること
がない。
【0108】尚、図17では見えないが、操作部57−
2の支持部57bの下面のうち、少なくとも基板51−
2上の各歪みゲージ52,54に対応する部分に凹部等
を設け、支持部57bの下面と各歪みゲージ52,54
との間に所定のギャップを形成すると共に、支持部58
−2の上面のうち、少なくとも基板51−2下面の各歪
みゲージ53,55に対応する部分に凹部等を設け、支
持部58−2の上面と各歪みゲージ53,55との間に
所定のギャップを形成することが望ましい。この様な構
成を用いると、支持部57bと各歪みゲージ52,54
との接触及び支持部58−2と各歪みゲージ53,55
との接触を防止して、歪みゲージ52〜55を保護でき
る。
【0109】上記基板51−2の形状は、図18に示す
如き四辺形状に限定されるものではない。
【0110】尚、上記第5〜第7実施例において、基板
51,51−1,51−2の形状、操作部57,57−
2の支持部57bの形状及び支持部58,58−2の形
状は、上記のものに限定されない。又、操作部57,5
7−2の支持部57bの径及び支持部58,58−2の
径は、夫々基板51,51−1,51−2の最大径より
小さければ良く、好ましくは操作部57,57−2の支
持部57b及び支持部58,58−2が平面図上で歪み
ゲージ52〜55と一部オーバーラップする。次に、本
発明になるポインティングデバイスの第8実施例を図2
1と共に説明する。図21は第8実施例の基板の底面図
を示す。同図中、図2と同一部分には同一符号を付し、
その説明は省略する。
【0111】本実施例では、図21に示すように、3個
の歪みゲージ3が互いに120度ずれた位置関係で基板
1上に設けられている。
【0112】初期状態では、各歪みゲージ3には歪みが
生じていない。この初期状態において、操作者が指先で
スティック部2の先端部に力を加えてスティック部2を
任意の方向へ傾けると、各歪みゲージ3には引っ張り歪
み又は圧縮歪みが生じる。このように、各歪みゲージ3
に歪みが生じると、各歪みゲージ3の抵抗値が歪みに応
じた分変化する。そこで、各歪みゲージ3の抵抗値の変
化を検出することで、スティック部2の先端部に加えら
れた力の大きさ及び方向、即ち、ディスプレイ画面上の
カーソル又はポインタの移動方向及び移動距離を知るこ
とができる。
【0113】次に、本発明になるポインティングデバイ
スの第9実施例を図22と共に説明する。図22は第9
実施例の基板の底面図を示す。同図中、図13と同一部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0114】本実施例では、図22に示すように、3個
の歪みゲージ52〜54が互いに120度ずれた位置関
係で基板1上に設けられている。
【0115】初期状態では、各歪みゲージ52〜54に
は歪みが生じていない。この初期状態において、操作者
が指先でスティック部57aの先端部に力を加えてステ
ィック部57aを任意の方向へ傾けると、各歪みゲージ
52〜54には引っ張り歪み又は圧縮歪みが生じる。こ
のように、各歪みゲージ52〜54に歪みが生じると、
各歪みゲージ52〜54の抵抗値が歪みに応じた分変化
する。そこで、各歪みゲージ52〜54の抵抗値の変化
を検出することで、スティック部57aの先端部に加え
られた力の大きさ及び方向、即ち、ディスプレイ画面上
のカーソル又はポインタの移動方向及び移動距離を知る
ことができる。
【0116】又、上記各実施例において、スティック部
の断面形状も円形に限定されるものではない。
【0117】更に、上記第7実施例の如く、歪みゲージ
を基板の上面及び下面に設ける考え方は、上記第1〜第
6実施例及び第8実施例にも適用可能であるが、当業者
には第7実施例の説明及び図17〜図20よりそれらの
適用例は明らかであるので、その図示及び説明は省略す
る。
【0118】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、種
々の変形及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0119】
【発明の効果】請求項1記載のポインティングデバイス
によれば、構成が簡単であり、歪みゲージが単一の基板
にプリント形成等のプロセスにより形成できるので、低
コストで量産化には適したポインティングデバイスが生
産できると共に、高い歪み検出精度を得ることができ
る。
【0120】請求項2記載のポインティングデバイスに
よれば、取付に必要な空間を小さくすることができる。
【0121】請求項3記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージと配線とを単一の基板に1回のプロ
セスにより形成できる。
【0122】請求項4記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージの抵抗値を調整して歪みがない状態
での各歪みゲージの出力電圧(オフセット電圧)を一定
にすることにより、歪みゲージ間でのオフセット電圧の
ばらつきを抑制することができるので、歪みゲージの出
力に対する信号処理が容易となる。
【0123】請求項5記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みが非常に小さい場合でも精度の良く歪みを
検出することができ、感度の高いポインティングデバイ
スを得ることができる。
【0124】請求項6記載のポインティングデバイスに
よれば、歪みゲージのオフセット電圧に極めて近い基準
電圧を発生することができるので、処理回路のアンプの
増幅率を大きく設定することができる。
【0125】請求項7記載のポインティングデバイスに
よれば、簡単な方法でポインティングデバイスを取付け
ることができる。
【0126】請求項8記載のポインティングデバイスに
よれば、スティック部の先端部をどの方向へ変位する場
合にも、同じ力で同じ量だけ変位する。
【0127】請求項9記載のポインティングデバイスに
よれば、スティック部の先端部をどの方向へ変位する場
合にも、同じ力で同じ量だけ変位する。
【0128】請求項10記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部を支点部を中心に安定して変位
させることができる。
【0129】請求項11記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部が変位された場合に歪みゲージ
付近に最も歪みが加わるようにすることができると共
に、スティック部の安定した操作を可能とする。
【0130】請求項12記載のポインティングデバイス
によれば、スティック部が変位された場合に歪みゲージ
付近に最も歪みが加わるようにすることができる。
【0131】請求項13記載のポインティングデバイス
によれば、取付けに必要な空間を小さくすることができ
る。
【0132】請求項14記載のポインティングデバイス
によれば、簡単な構成でポインティングデバイスを安定
に支持することができる。
【0133】請求項15記載のポインティングデバイス
によれば、ポインティングデバイスが小型化されても各
歪みゲージで発生する歪みがその分減少することを防止
して、ポインティングデバイスが小型化されても各歪み
ゲージの出力が著しく低下しないようにすることができ
る。
【0134】請求項16記載のポインティングデバイス
によれば、構成が簡単であり、歪みゲージが単一の基板
にプリント形成等のプロセスにより形成できるので、低
コストで量産化には適したポインティングデバイスが生
産できると共に、高い歪み検出精度を得ることができ、
歪みゲージの数も最小限に抑えることができる。
【0135】請求項17のポインティングデバイスによ
れば、基板が一定量以上歪まないようにすることができ
るので、スティック部の先端部に過大な力が加わっても
基板が破壊されないようにすることができる。
【0136】従って、本発明によれば、量産化には適し
ており、低コストで生産することができると共に、歪み
検出精度の高いポインティングデバイスを実現可能とす
ることができ、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の基板を示す底面図である。
【図3】第1実施例のスティック部の先端部に力が加え
られていない初期状態を示す断面図である。
【図4】第1実施例のスティック部の先端部に力が加え
られている状態を示す断面図である。
【図5】ポインティングデバイスの製造方法の一実施例
を示すフローチャートである。
【図6】(a)〜(h)は図5の製造方法の各行程を説
明するための断面図である。
【図7】本発明の第2実施例の基板を示す底面図であ
る。
【図8】歪みゲージパターンの他の実施例を示す底面図
である。
【図9】信号処理回路を示す回路図である。
【図10】本発明の第4実施例の基板を示す底面図であ
る。
【図11】第4実施例の歪みゲージパターンの抵抗変化
特性を説明する図である。
【図12】本発明の第5実施例の分解斜視図である。
【図13】第5実施例の基板を示す底面図である。
【図14】第5実施例のスティック部の先端部に力が加
えられていない初期状態を示す断面図である。
【図15】第5実施例のスティック部の先端部に力が加
えられている状態を示す断面図である。
【図16】本発明の第6実施例の基板を示す底面図であ
る。
【図17】本発明の第7実施例の分解斜視図である。
【図18】第7実施例の基板を示す図である。
【図19】第7実施例のスティック部の先端部に力が加
えられていない初期状態を示す断面図である。
【図20】第7実施例のスティック部の先端部に力が加
えられている状態を示す断面図である。
【図21】本発明の第8実施例の基板を示す底面図であ
る。
【図22】本発明の第9実施例の基板を示す底面図であ
る。
【図23】ポインティングデバイスの従来例の一例を示
す斜視図である。
【符号の説明】 1,51,51−1,51−2 基板 2,57a スティック部 3,52〜55 歪みゲージ 3−1〜3−4 歪みゲージパターン 4 穴 6,60 ベース 6A,60A 凹部 7 ネジ 11 樹脂ステイック部材 12 アンダーコート膜 13 歪みゲージ膜 13A 歪みゲージパターン 14 感光性レジスト膜 14A レジストパターン 15 保護膜 23〜25,33〜35,46,47 端子 27,28 配線部分 41,42 抵抗 43 オペアンプ 39−1,39−2 基準パターン 56,58a 取付け穴 57,57−2 操作部 57b 支持部 57c 取付け部 57d 支点支持部 58 支持部 58b,59 孔 58c ストッパ 60B 溝 60C 支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡橋 正典 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平坦な上面及び下面を有し、柔軟性を有
    する基板と、 該基板の上面及び下面のうち少なくとも一方の互いに9
    0度ずつずれた位置に、該基板と一体的に形成された4
    つの歪みゲージと、 基部が該基板の上面の中心部分と接続され、前記上面に
    対して垂直に延在すると共に、先端部が任意の方向へ変
    位可能なスティック部とからなり、 該スティック部の先端部の変位方向及び変位量を該歪み
    ゲージの出力から検出するポインティングデバイス。
  2. 【請求項2】 前記基板は大略十字形状を有する、請求
    項1記載のポインティングデバイス。
  3. 【請求項3】 前記歪みゲージは前記基板の上面及び下
    面のうち一方のみにプリントされており、該歪みゲージ
    と接続し該基板の下面該歪みゲージと共にプリントされ
    た配線を更に有する、請求項1又は2記載のポインティ
    ングデバイス。
  4. 【請求項4】 前記配線は前記歪みゲージの抵抗値の調
    整用パターンを含む、請求項3記載のポインティングデ
    バイス。
  5. 【請求項5】 前記歪みゲージは、磁歪効果と磁気抵抗
    効果を併せ持ち、前記基板の下面と平行で、且つ、該歪
    みゲージの長手方向に対して約45度傾斜した方向に磁
    気異方性を有する、請求項3又は4記載のポインティン
    グデバイス。
  6. 【請求項6】 前記配線は前記基板の歪みの発生しない
    部分に形成された基準電圧発生用の抵抗を含む、請求項
    3記載のポインティングデバイス。
  7. 【請求項7】 前記基板はその外周部に前記ポインティ
    ングデバイスを固定するための固定部を有する、請求項
    1〜6のうちいずれか一項記載のポインティングデバイ
    ス。
  8. 【請求項8】 前記基板は大略円形形状を有する、請求
    項1記載のポインティングデバイス。
  9. 【請求項9】 前記基板は大略多角形形状を有する、請
    求項1記載のポインティングデバイス。
  10. 【請求項10】 前記スティック部は前記基板より突出
    し該スティック部の先端部を任意の方向へ変位させる際
    に支点となる支点部を有する、請求項8又は9記載のポ
    インティングデバイス。
  11. 【請求項11】 前記基板は該基板の形状に対応した形
    状の一対の支持部材により支持され、前記スティック部
    は一方の支持部材に固定されている、請求項8〜10の
    うちいずれか一項記載のポインティングデバイス。
  12. 【請求項12】 前記歪みゲージの前記基板上の最大半
    径位置は、前記一対の支持部材の最大半径より大きく設
    定されている、請求項11記載のポインティングデバイ
    ス。
  13. 【請求項13】 前記基板はその外周部に前記ポインテ
    ィングデバイスを固定するための固定部を有する、請求
    項8〜12のうちいずれか一項記載のポインティングデ
    バイス。
  14. 【請求項14】 前記ポインティングデバイスは、前記
    基板の外周部及び前記支持部材により支持される、請求
    項8〜12のうちいずれか一項記載のポインティングデ
    バイス。
  15. 【請求項15】 前記歪みゲージは、前記基板の上面及
    び下面の両面に形成されている、請求項1〜14のうち
    いずれか一項記載のポインティングデバイス。
  16. 【請求項16】 平坦な上面及び下面を有し、柔軟性を
    有する基板と、 該基板の上面及び下面のうち少なくとも一方の互いに1
    20度ずつずれた位置に、該基板と一体的に形成された
    3つの歪みゲージと、 基部が該基板の上面の中心部分と接続され、前記上面に
    対して垂直に延在すると共に、先端部が任意の方向へ変
    位可能なスティック部とからなり、 該スティック部の先端部の変位方向及び変位量を該歪み
    ゲージの出力から検出するポインティングデバイス。
  17. 【請求項17】 前記基板は該基板の形状に対応した形
    状の一対の支持部材により支持され、前記スティック部
    は一方の支持部材に固定され、他方の支持部材には該ス
    ティック部の変位を所定範囲に限定するストッパが設け
    られている、請求項1又は16のポインティングデバイ
    ス。
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