JPH088780B2 - インバ−タ回路 - Google Patents
インバ−タ回路Info
- Publication number
- JPH088780B2 JPH088780B2 JP61120077A JP12007786A JPH088780B2 JP H088780 B2 JPH088780 B2 JP H088780B2 JP 61120077 A JP61120077 A JP 61120077A JP 12007786 A JP12007786 A JP 12007786A JP H088780 B2 JPH088780 B2 JP H088780B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gto
- voltage
- power supply
- circuit
- inverter circuit
- Prior art date
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- Inverter Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インバータ回路、特にゲートターンオフ
サイリスタのカソード電圧が電源電圧以上にならないよ
うにしたインバータ回路に関するものである。
サイリスタのカソード電圧が電源電圧以上にならないよ
うにしたインバータ回路に関するものである。
第3図は例えば特開昭60−121966号公報の第1図に示
された従来のインバータ回路の一例としての三相インバ
ータを示す回路図である。図において、(U),
(V),(W)はインバータの各相であつて同一構造を
有している。(UA)は上側アームそして(LA)は下側ア
ームであつて同一構造を有している。(1U)と(1L)は
ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、(2U)と(2L)
はフライホイールダイオード、(3U)と(3L)はスナバ
回路であつて図示のようにダイオード、コンデンサおよ
び抵抗で構成される。(4U)と(4L)はGTO保護用リア
クトル、(5U)は直流電源(図示しない)のプラス側、
(5L)は直流電源のマイナス側、(6)は負荷例えば誘
導電動機(IM)である。
された従来のインバータ回路の一例としての三相インバ
ータを示す回路図である。図において、(U),
(V),(W)はインバータの各相であつて同一構造を
有している。(UA)は上側アームそして(LA)は下側ア
ームであつて同一構造を有している。(1U)と(1L)は
ゲートターンオフサイリスタ(GTO)、(2U)と(2L)
はフライホイールダイオード、(3U)と(3L)はスナバ
回路であつて図示のようにダイオード、コンデンサおよ
び抵抗で構成される。(4U)と(4L)はGTO保護用リア
クトル、(5U)は直流電源(図示しない)のプラス側、
(5L)は直流電源のマイナス側、(6)は負荷例えば誘
導電動機(IM)である。
スナバ回路(3U),(3L)は、GTO(1U),(1L)が
ターンオフする時のdv/dtを抑制する。一方、GTO保護用
リアクトル(4U),(4L)は、GTO(1U),(1L)がタ
ーンオンする時のdi/dtを抑制するとともに、両方のGTO
(1U),(1L)が誤つて同時にオンした時に流れる電源
短絡電流を抑制し、これによりGTO(1U),(1L)を保
護する。
ターンオフする時のdv/dtを抑制する。一方、GTO保護用
リアクトル(4U),(4L)は、GTO(1U),(1L)がタ
ーンオンする時のdi/dtを抑制するとともに、両方のGTO
(1U),(1L)が誤つて同時にオンした時に流れる電源
短絡電流を抑制し、これによりGTO(1U),(1L)を保
護する。
第3図において、下側アーム(LA)から上側アーム
(UA)への転流について説明する。GTO(1L)ガターン
オフすると、電流経路は図中iAからiCへと変化する。ス
ナパ回路(3L)中のコンデンサの電圧vCが直流電源電圧
Eに等しくなるまでの期間は より、一定のdv/dtでコンデンサが充電される。その
後、GTO保護用リアクトル(4L)による続流により、コ
ンデンサは過充電される。一方、負荷(6)からの流入
電流IMは転流中にほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 の関係を保ちながら、iCからiBへ転流する。
(UA)への転流について説明する。GTO(1L)ガターン
オフすると、電流経路は図中iAからiCへと変化する。ス
ナパ回路(3L)中のコンデンサの電圧vCが直流電源電圧
Eに等しくなるまでの期間は より、一定のdv/dtでコンデンサが充電される。その
後、GTO保護用リアクトル(4L)による続流により、コ
ンデンサは過充電される。一方、負荷(6)からの流入
電流IMは転流中にほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 の関係を保ちながら、iCからiBへ転流する。
また、iBとiCの変化率が同一なので、GTO保護用リア
クトル(4U)と(4L)のインダクタスが同一であれば、
GTO保護用リアクトル(4U)で発生する電圧VLは同一で
ある。従つて、vCとvLの関係は vC=E+2VvL となる。
クトル(4U)と(4L)のインダクタスが同一であれば、
GTO保護用リアクトル(4U)で発生する電圧VLは同一で
ある。従つて、vCとvLの関係は vC=E+2VvL となる。
従来のインバータ回路では、アースに対してGTO(1
U)のカソード電圧vKが vK=vC−vL=E+vL となる。すなわち、転流時に、GTO(1U)のカソード電
圧vKは、電源電圧Eよりも高くなる。このため、GTO(1
U)のカソードに直結した機器例えばゲート回路は、電
源電圧EよりもvLだけ高い電圧においても劣化しないよ
うにする必要があつた。例えば、トランスにおいては、
コロナ開始電圧を高くするために、絶縁物を厚くする必
要があり、大形になるという問題点があつた。
U)のカソード電圧vKが vK=vC−vL=E+vL となる。すなわち、転流時に、GTO(1U)のカソード電
圧vKは、電源電圧Eよりも高くなる。このため、GTO(1
U)のカソードに直結した機器例えばゲート回路は、電
源電圧EよりもvLだけ高い電圧においても劣化しないよ
うにする必要があつた。例えば、トランスにおいては、
コロナ開始電圧を高くするために、絶縁物を厚くする必
要があり、大形になるという問題点があつた。
この発明はこのような問題点を解決するためになされ
たもので、上側アームにおけるGTOのカソード電圧が電
源電圧以上にならないインバータ回路を得ることを目的
とする。
たもので、上側アームにおけるGTOのカソード電圧が電
源電圧以上にならないインバータ回路を得ることを目的
とする。
この発明に係るインバータ回路は、下側アームにのみ
GTO保護用リアクトルを設けたものである。
GTO保護用リアクトルを設けたものである。
この発明においては、下側アームのGTO保護用リアク
トルが、転流時に、スナバ回路中のコンデンサの過充電
電圧分に等しい電圧を発生する。このため、上側アーム
のGTOのカソード電圧は電源電圧以上にならない。
トルが、転流時に、スナバ回路中のコンデンサの過充電
電圧分に等しい電圧を発生する。このため、上側アーム
のGTOのカソード電圧は電源電圧以上にならない。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、従
来のインバータ回路と違う唯一の点は上側アームからGT
O保護用リアクトルを除去したことである。
来のインバータ回路と違う唯一の点は上側アームからGT
O保護用リアクトルを除去したことである。
第1図において、下側アーム(LA)から上側アーム
(UA′)への転流について考えると、下側アーム(LA)
のスナバ回路(3L)中のコンデンサの電圧vCが電源電圧
Eに等しくなるまでの期間は従来回路と同一である。コ
ンデンサ電圧vCが電源電圧Eに等しくなつた後は、GTO
保護用リアクトル(4L)の電流が徐々に減少するため、
コンデンサは過充電される。一方、負荷(6)からの流
入電流IMは転流中はほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 により、iBも徐々に増加する。すなわち、GTO保護用リ
アクトル(4L)により上側アーム(UA′)のdi/dtを抑
制することができる。また、vcとGTO保護用リアクトル
(4L)で発生する電圧の関係は、 vC=E+vL となるので、アースに対するGTO(1U)のカソード電圧v
Kは vK=vC−vL=E となる。すなわち、転流時もGTO(1U)のカソード電圧
(vK)は、電源電圧E以上にならない。従つて、GTO(1
U)のカソードに直結した機器例えばゲート回路の電圧
は、電源電圧Eまで考えておけば良い。
(UA′)への転流について考えると、下側アーム(LA)
のスナバ回路(3L)中のコンデンサの電圧vCが電源電圧
Eに等しくなるまでの期間は従来回路と同一である。コ
ンデンサ電圧vCが電源電圧Eに等しくなつた後は、GTO
保護用リアクトル(4L)の電流が徐々に減少するため、
コンデンサは過充電される。一方、負荷(6)からの流
入電流IMは転流中はほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 により、iBも徐々に増加する。すなわち、GTO保護用リ
アクトル(4L)により上側アーム(UA′)のdi/dtを抑
制することができる。また、vcとGTO保護用リアクトル
(4L)で発生する電圧の関係は、 vC=E+vL となるので、アースに対するGTO(1U)のカソード電圧v
Kは vK=vC−vL=E となる。すなわち、転流時もGTO(1U)のカソード電圧
(vK)は、電源電圧E以上にならない。従つて、GTO(1
U)のカソードに直結した機器例えばゲート回路の電圧
は、電源電圧Eまで考えておけば良い。
尚、GTO(1U),(1L)が誤つて同時にオンした時の
電源短絡電流を抑制する効果を従来回路と同一にするた
めには、上側アーム(UA′)と下側アーム(LA)のトー
タル・インダクタンスが同一になるようにしておけば良
い。
電源短絡電流を抑制する効果を従来回路と同一にするた
めには、上側アーム(UA′)と下側アーム(LA)のトー
タル・インダクタンスが同一になるようにしておけば良
い。
第2図は第1図のインバータ回路においてGTO(1U)
をターンオフした場合の動作説明用回路図である。
をターンオフした場合の動作説明用回路図である。
第2図において、上側アーム(UA′)から下側アーム
(LA)への転流について考えると、上側アーム(UA′)
のスナバ回路(3U)中のコンデンサの電圧vcが電源電圧
Eになるまでの期間は従来の4回路と同一である。コン
デンサ電圧vcが電源電圧Eに等しくなった後は、GTO保
護用リアクトル(4L)の電流iBが徐々に増加するため、
コンデンサは過充電される。一方、負荷(6)へ流出電
流IMは転流中はほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 により、iCも徐々に増加する。すなわち、GTO保護用リ
アクトル(4L)により下側アーム(LA)のdi/dtを抑制
することができる。また、vcとGTO保護用リアクトル(4
L)で発生する電圧の関係は、 vc=E+vL となるので、アースに対するGTO(1L)および(1U)の
カソード電圧vkは vk=vL となる。一般的に電圧VLは電源電圧Eよりも低く設定す
るので、転流中もGTO(1L)および(1U)のカソード電
圧(vk)は、電源電圧Eおよび電圧VL以上にならない。
従って、GTO(1U)のカソードに直結した機器例えばゲ
ート回路の電圧は、電源電圧Eまで考えておけば良い。
更に、GTO(1L)に対しては同様にVLまで考えておけば
良い。
(LA)への転流について考えると、上側アーム(UA′)
のスナバ回路(3U)中のコンデンサの電圧vcが電源電圧
Eになるまでの期間は従来の4回路と同一である。コン
デンサ電圧vcが電源電圧Eに等しくなった後は、GTO保
護用リアクトル(4L)の電流iBが徐々に増加するため、
コンデンサは過充電される。一方、負荷(6)へ流出電
流IMは転流中はほとんど変化しないので、 iB+iC=IM=一定 により、iCも徐々に増加する。すなわち、GTO保護用リ
アクトル(4L)により下側アーム(LA)のdi/dtを抑制
することができる。また、vcとGTO保護用リアクトル(4
L)で発生する電圧の関係は、 vc=E+vL となるので、アースに対するGTO(1L)および(1U)の
カソード電圧vkは vk=vL となる。一般的に電圧VLは電源電圧Eよりも低く設定す
るので、転流中もGTO(1L)および(1U)のカソード電
圧(vk)は、電源電圧Eおよび電圧VL以上にならない。
従って、GTO(1U)のカソードに直結した機器例えばゲ
ート回路の電圧は、電源電圧Eまで考えておけば良い。
更に、GTO(1L)に対しては同様にVLまで考えておけば
良い。
以上説明したように、この発明は、下側アームのGTO
だけにGTO保護用リアクトルを接続したので、上側アー
ムのGTOのカソード電圧が電源電圧以上にならないよう
にすることができ、ひいては上側アームのGTOのカソー
ドに接続された機器例えばゲート回路に使用されるトラ
ンスのコロナ開始電圧を低くすることができる。すなわ
ち、装置を小形化することができると云う効果がある。
だけにGTO保護用リアクトルを接続したので、上側アー
ムのGTOのカソード電圧が電源電圧以上にならないよう
にすることができ、ひいては上側アームのGTOのカソー
ドに接続された機器例えばゲート回路に使用されるトラ
ンスのコロナ開始電圧を低くすることができる。すなわ
ち、装置を小形化することができると云う効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図のインバータ回路においてGTO(1U)をターンオフ
した場合の動作説明用回路図、そして第3図は従来のイ
ンバータ回路を示す回路図である。 図において、(UA′)は上側アーム、(LA)は下側アー
ム、(1U)と(1L)はGTO,(5U)は電源のプラス側、
(5L)は電源のマイナス側、(4L)はGTO保護用リアク
トルである。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
1図のインバータ回路においてGTO(1U)をターンオフ
した場合の動作説明用回路図、そして第3図は従来のイ
ンバータ回路を示す回路図である。 図において、(UA′)は上側アーム、(LA)は下側アー
ム、(1U)と(1L)はGTO,(5U)は電源のプラス側、
(5L)は電源のマイナス側、(4L)はGTO保護用リアク
トルである。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ゲートターンオフサイリスタを有する上側
アームおよび下側アームの各々を電源のプラス側とマイ
ナス側の間で直列接続したインバータ回路において、前
記下側アームのゲートターンオフサイリスタのみにゲー
トターンオフサイリスタ保護用リアクトルを直列接続し
たことを特徴とするインバータ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120077A JPH088780B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | インバ−タ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61120077A JPH088780B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | インバ−タ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62281767A JPS62281767A (ja) | 1987-12-07 |
| JPH088780B2 true JPH088780B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=14777330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61120077A Expired - Lifetime JPH088780B2 (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | インバ−タ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088780B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6046778A (ja) * | 1983-08-25 | 1985-03-13 | Toshiba Corp | 電力変換装置 |
| JPS60156220A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-08-16 | 三菱電機株式会社 | インバ−タ装置 |
| JPS6188768A (ja) * | 1985-10-11 | 1986-05-07 | Hitachi Ltd | Gtoインバータ装置 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP61120077A patent/JPH088780B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62281767A (ja) | 1987-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |