JPH08887B2 - 付加加硫型シリコーンゴム組成物およびその硬化物 - Google Patents
付加加硫型シリコーンゴム組成物およびその硬化物Info
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- JPH08887B2 JPH08887B2 JP19269490A JP19269490A JPH08887B2 JP H08887 B2 JPH08887 B2 JP H08887B2 JP 19269490 A JP19269490 A JP 19269490A JP 19269490 A JP19269490 A JP 19269490A JP H08887 B2 JPH08887 B2 JP H08887B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は付加加硫型シリコーンゴム組成物、特には硬
化剤、触媒混練り後の可使時間が長く、発泡のない成形
品を与え、かつ透明性、押出成形性にすぐれていること
から、医療用部品、チューブなどの押出成形部品用とし
て有用とされる付加加硫型シリコーンゴム組成物及びそ
の硬化物に関するものである。
化剤、触媒混練り後の可使時間が長く、発泡のない成形
品を与え、かつ透明性、押出成形性にすぐれていること
から、医療用部品、チューブなどの押出成形部品用とし
て有用とされる付加加硫型シリコーンゴム組成物及びそ
の硬化物に関するものである。
(従来の技術) シリコーンゴムは耐熱性、耐寒性、耐候性にすぐれて
おり、透明成形体を与え、さらには生体適合性にもすぐ
れていることから医療用部品として汎用されており、こ
のような分野に使用されるシリコーンゴムは一般に付加
加硫型のものとされているが、この付加加硫型シリコー
ンゴムはこれに架橋剤と触媒を混練りすると室温でも加
硫が進行するために、通常これにはベンゾトリアゾー
ル、アセチレンアルコール誘導体、亜リン酸トリフェニ
ルなどのような加硫遅延剤(制御剤)が適宜添加されて
いる。
おり、透明成形体を与え、さらには生体適合性にもすぐ
れていることから医療用部品として汎用されており、こ
のような分野に使用されるシリコーンゴムは一般に付加
加硫型のものとされているが、この付加加硫型シリコー
ンゴムはこれに架橋剤と触媒を混練りすると室温でも加
硫が進行するために、通常これにはベンゾトリアゾー
ル、アセチレンアルコール誘導体、亜リン酸トリフェニ
ルなどのような加硫遅延剤(制御剤)が適宜添加されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この付加加硫型シリコーンゴムは組成物を押
出成形し、これを常圧熱気加硫(HAV)で加硫するため
に、これに十分な可使時間が与えられるように上記した
制御剤を付与すると、この押出成形品に発泡が認められ
ることが多いので、この発泡を抑えるために触媒を増量
したり、制御剤を減少するか、あるいはコンパウンドの
可塑度を大きくすると、可使時間が短かくなったり、押
出特性が著しく損なわれ、作業性がわるくなると共に成
形品が外観の劣るものになるという不利が生ずる。
出成形し、これを常圧熱気加硫(HAV)で加硫するため
に、これに十分な可使時間が与えられるように上記した
制御剤を付与すると、この押出成形品に発泡が認められ
ることが多いので、この発泡を抑えるために触媒を増量
したり、制御剤を減少するか、あるいはコンパウンドの
可塑度を大きくすると、可使時間が短かくなったり、押
出特性が著しく損なわれ、作業性がわるくなると共に成
形品が外観の劣るものになるという不利が生ずる。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような不利を解決した付加加硫型シリコ
ーンゴム組成物及びその硬化物に関するものであり、こ
れはA)平均組成式 (ここにR1は同一または異種の非置換または置換の1価
炭化水素基、aは1.98〜2.01の正数)で示され、1分子
中に少なくとも2個のけい素原子に結合したアルケニル
基を含有する、重合度が3,000以上のオルガノポリシロ
キサン100重量部、B)1分子中にけい素原子に結合し
た水素原子(≡SiH基)を平均2個を越えた数含有す
る、上記A)成分としてのオルガノポリシロキサン、後
記するD)成分、E)成分中のアルケニル基の合計1個
に対し0.5〜4個の≡SiH基を供量する量のオルガノハイ
ドロポリシロキサン、C)比表面積が150m2/g以上の補
強性シリカ充填剤5〜100重量部、D)一般式R2 bSi(OR
3)(4-b)(ここにR2は同一または異種の非置換または置
換の1価炭化水素基、R3は炭素数1〜6のアルキル基ま
たはアルコキシアルキル基、bは0〜3の整数)で示さ
れるアルコキシシランまたはその部分加水分解物0.5〜2
0重量部、E)一般式R4 cSiCl4-c(ここにR4は同一また
は異種の非置換または置換の1価炭化水素基、cは1〜
3の整数)で示されるオルガノクロロシラン10〜5,000p
pm、F)白金または白金化合物から選択される白金系触
媒10〜5,000ppm、とからなることを特徴とするものであ
る。
ーンゴム組成物及びその硬化物に関するものであり、こ
れはA)平均組成式 (ここにR1は同一または異種の非置換または置換の1価
炭化水素基、aは1.98〜2.01の正数)で示され、1分子
中に少なくとも2個のけい素原子に結合したアルケニル
基を含有する、重合度が3,000以上のオルガノポリシロ
キサン100重量部、B)1分子中にけい素原子に結合し
た水素原子(≡SiH基)を平均2個を越えた数含有す
る、上記A)成分としてのオルガノポリシロキサン、後
記するD)成分、E)成分中のアルケニル基の合計1個
に対し0.5〜4個の≡SiH基を供量する量のオルガノハイ
ドロポリシロキサン、C)比表面積が150m2/g以上の補
強性シリカ充填剤5〜100重量部、D)一般式R2 bSi(OR
3)(4-b)(ここにR2は同一または異種の非置換または置
換の1価炭化水素基、R3は炭素数1〜6のアルキル基ま
たはアルコキシアルキル基、bは0〜3の整数)で示さ
れるアルコキシシランまたはその部分加水分解物0.5〜2
0重量部、E)一般式R4 cSiCl4-c(ここにR4は同一また
は異種の非置換または置換の1価炭化水素基、cは1〜
3の整数)で示されるオルガノクロロシラン10〜5,000p
pm、F)白金または白金化合物から選択される白金系触
媒10〜5,000ppm、とからなることを特徴とするものであ
る。
すなわち、本発明者らは前記したような不利を伴なわ
ない付加加硫型シリコーンゴム組成物を開発すべく種々
検討した結果、上記したA)、B)、C)およびF)成
分からなる従来公知の付加加硫型シリコーンゴム組成物
に上記したD)成分としてのアルコキシシランまたはそ
の部分加水分解物とE)成分としてのオルガノクロロシ
ランを添加するとこの組成物の透明性が向上されるし、
これに上記した制御剤が添加されている場合でもこれを
押出し成形し、HAV加硫したときに発泡が生じなくなる
という利便性が与えられることを見出し、したがってこ
れによれば透明性にすぐれており、硬化剤、触媒添加後
の可使時間が長く、発泡のない成形品を与え、押出成形
性のすぐれている付加加硫型シリコーンゴム組成物の得
られることを確認して本発明を完成させた。
ない付加加硫型シリコーンゴム組成物を開発すべく種々
検討した結果、上記したA)、B)、C)およびF)成
分からなる従来公知の付加加硫型シリコーンゴム組成物
に上記したD)成分としてのアルコキシシランまたはそ
の部分加水分解物とE)成分としてのオルガノクロロシ
ランを添加するとこの組成物の透明性が向上されるし、
これに上記した制御剤が添加されている場合でもこれを
押出し成形し、HAV加硫したときに発泡が生じなくなる
という利便性が与えられることを見出し、したがってこ
れによれば透明性にすぐれており、硬化剤、触媒添加後
の可使時間が長く、発泡のない成形品を与え、押出成形
性のすぐれている付加加硫型シリコーンゴム組成物の得
られることを確認して本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
(作用) 本発明は物性の改良された付加加硫型シリコーンゴム
組成物及びその硬化物に関するものである。
組成物及びその硬化物に関するものである。
本発明の付加加硫シリコーンゴム組成物を構成する
A)成分としてのオルガノポリシロキサンは平均組成式
が で示され、R1がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、オクチル基などのアルキル基、シクロヘキシル基
などのシクロアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
あるいはこれらの基の炭素原子に結合している水素原子
の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換
したクロロメチル基、3,3,3−トリフルオロプロピル
基、2−シアノエチル基などから選択される、通常炭素
数1〜10、好ましくは炭素数1〜8の同一または異種の
非置換または置換の1価炭化水素基、aが1.98〜2.1の
正数であるものとされるが、このものはこの組成物が付
加加硫型のものであるということから1分子中に少なく
とも2個のけい素原子に結合したアルケニル基を含むも
のとすることが必要とされるし、これはまた重合度が3,
000未満では押出加工性ガ劣るようになるし、得られる
成形品が機械的強度が弱く、成形加工性の劣るものとな
るので、重合度が3,000以上の、本質的に直線状のジオ
ルガノポリシロキサンとすることが必要とされるが、こ
れは一部に分枝構造を含むものであってもよい。
A)成分としてのオルガノポリシロキサンは平均組成式
が で示され、R1がメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、オクチル基などのアルキル基、シクロヘキシル基
などのシクロアルキル基、ビニル基、アリル基などのア
ルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリール基、
あるいはこれらの基の炭素原子に結合している水素原子
の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換
したクロロメチル基、3,3,3−トリフルオロプロピル
基、2−シアノエチル基などから選択される、通常炭素
数1〜10、好ましくは炭素数1〜8の同一または異種の
非置換または置換の1価炭化水素基、aが1.98〜2.1の
正数であるものとされるが、このものはこの組成物が付
加加硫型のものであるということから1分子中に少なく
とも2個のけい素原子に結合したアルケニル基を含むも
のとすることが必要とされるし、これはまた重合度が3,
000未満では押出加工性ガ劣るようになるし、得られる
成形品が機械的強度が弱く、成形加工性の劣るものとな
るので、重合度が3,000以上の、本質的に直線状のジオ
ルガノポリシロキサンとすることが必要とされるが、こ
れは一部に分枝構造を含むものであってもよい。
また、この付加加硫型シリコーンゴム組成物を構成す
るB)成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンは上記したA)成分に対する架橋剤として作用する
ものであり、これはA)成分としてのオルガノポリシロ
キサン中の脂肪族不飽和基としてのアルケニル基に対し
後記するF)成分としての白金系触媒の存在下にけい素
原子に結合している水素原子(≡SiH基)を付加させる
ものであるが、これはその1分子中に≡SiH基を平均2
個を越える数として、好ましくは少なくとも3個有する
ものとする必要があり、したがってこれにはHSiO3/2、C
H3HSiO、(CH3)2HSiO1/2などの≡SiH結合を有するシロ
キサン単位とSiO2、CH3SiO3/2、C6H5SiO3/2、(CH3)2S
iO、CH3C6H5SiO、(C6H5)2−SiO、(CH3)3SiO1/2な
どのシロキサン単位とからなるものが例示されるが、具
体的にはメチルハイドロジエンポリシロキサンとジメチ
ルハイドロジェンポリシロキサンとの共重合体、メチル
ハイドロジェンポリシロキサンとメチルフェニルポリシ
ロキサンとの共重合体、メチルハイドロジエンポリシロ
キサン、ジメチルポリシロキサンおよびジフェニルポリ
シロキサンとの共重合体、(CH3)2−HSiO1/2、CH3SiO
3/2、(CH3)2SiOおよびSiO2とからなる通常、1分子中
のけい素原子数が400以下の共重合体が例示される。
るB)成分としてのオルガノハイドロジエンポリシロキ
サンは上記したA)成分に対する架橋剤として作用する
ものであり、これはA)成分としてのオルガノポリシロ
キサン中の脂肪族不飽和基としてのアルケニル基に対し
後記するF)成分としての白金系触媒の存在下にけい素
原子に結合している水素原子(≡SiH基)を付加させる
ものであるが、これはその1分子中に≡SiH基を平均2
個を越える数として、好ましくは少なくとも3個有する
ものとする必要があり、したがってこれにはHSiO3/2、C
H3HSiO、(CH3)2HSiO1/2などの≡SiH結合を有するシロ
キサン単位とSiO2、CH3SiO3/2、C6H5SiO3/2、(CH3)2S
iO、CH3C6H5SiO、(C6H5)2−SiO、(CH3)3SiO1/2な
どのシロキサン単位とからなるものが例示されるが、具
体的にはメチルハイドロジエンポリシロキサンとジメチ
ルハイドロジェンポリシロキサンとの共重合体、メチル
ハイドロジェンポリシロキサンとメチルフェニルポリシ
ロキサンとの共重合体、メチルハイドロジエンポリシロ
キサン、ジメチルポリシロキサンおよびジフェニルポリ
シロキサンとの共重合体、(CH3)2−HSiO1/2、CH3SiO
3/2、(CH3)2SiOおよびSiO2とからなる通常、1分子中
のけい素原子数が400以下の共重合体が例示される。
なお、このオルガノハイドロジエンポリシロキサンの
添加量はA)成分、後記するD)成分、E)成分中に存
在するけい素原子に結合したアルケニル基の合計1個に
対し、≡SiH結合を0.5〜4個供給するに足る量とするこ
とが必要とされる。
添加量はA)成分、後記するD)成分、E)成分中に存
在するけい素原子に結合したアルケニル基の合計1個に
対し、≡SiH結合を0.5〜4個供給するに足る量とするこ
とが必要とされる。
つぎに本発明の付加反応型シリコーンゴム組成物を構
成するC)成分としてのシリカ充填剤は目的とするシリ
コーンゴム成形品の補強に使用されるものであることか
ら、比表面積が150m2/g以上のものとすることが必要と
される。このシリカ充填剤としてはヒュームドシリカ、
沈降性シリカなどが例示されるが、これらはその表面を
シラン、シロキサン、シラザンなどで予じめ処理したも
のとしてもよい。なお、このシリカ充填剤の添加量は上
記したA)成分としてのオルガノポリシロキサン100重
量部に対して5重量部未満では少なすぎて所望の強度、
加工性が得られず、100重量部より多くすることは組成
物への配合が困難であるし、組成物が硬くなって成形加
工性が低下し、硬化物の機械的強度が劣るようになるの
で、5〜100重量部の範囲とすることが必要とされる
が、この好ましい範囲な10〜80重量部とされる。
成するC)成分としてのシリカ充填剤は目的とするシリ
コーンゴム成形品の補強に使用されるものであることか
ら、比表面積が150m2/g以上のものとすることが必要と
される。このシリカ充填剤としてはヒュームドシリカ、
沈降性シリカなどが例示されるが、これらはその表面を
シラン、シロキサン、シラザンなどで予じめ処理したも
のとしてもよい。なお、このシリカ充填剤の添加量は上
記したA)成分としてのオルガノポリシロキサン100重
量部に対して5重量部未満では少なすぎて所望の強度、
加工性が得られず、100重量部より多くすることは組成
物への配合が困難であるし、組成物が硬くなって成形加
工性が低下し、硬化物の機械的強度が劣るようになるの
で、5〜100重量部の範囲とすることが必要とされる
が、この好ましい範囲な10〜80重量部とされる。
本発明の付加加硫型シリコーンゴム組成物を構成する
D)成分としてのアルコキシシランまたはその部分加水
分解物は一般式が R2 bSi(OR3)4-b ……(2) で示され、R2が前記したR1と同様の同一または異種の、
通常炭素数1〜10、好ましくは1〜8の非置換または異
種の1価炭化水素基、R3が炭素数1〜6のメチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、メト
キシメチル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基、
エトキシメチル基などのアルコキシアルキル基であり、
bが0〜3の整数であるものとされ、これにはsi(OC
H3)4、Si(OC2H5)4、CH3Si(OCH3)3、CH3Si(OC2
H5)3、CH3Si(OC3H7)3、CH3Si(OC2H4OCH3)3、
(CH3)2Si(OCH3)2、(CH3)2Si(OC2H5)2、(C
H3)3SiOCH3、(CH3)3SiOC2H5、CH2=CHSi(OC
H3)3、CH2=CHSi(OC2H5)3、(CH3)(CH2=CH)Si
(OCH3)2、(CH3)(CH2=CH)Si(OC2H5)2、(C
H3)2(CH2=CH)SiOCH3、(CH3)2(CH2=CH)SiOC2
H5、C6H5Si(OCH3)3、C6H5Si(OC2H5)3、(CH3)
(C6H5)Si(OCH3)2、(CH3)(C6H5)Si(OC
2H5)2、(CH3)2(C6H5)SiOC2H4OCH3、CF3CH2CH2Si
(OCH3)3、CF3CH2CH2Si(OC2H5)3、CF3CH2CH2Si(O
C3H7)3、CF3CH2CH2(CH3)Si(OCH3)2、CF3CH2CH2
(CH3)Si(OC2H5)2などやその部分加水分解が例示さ
れる。
D)成分としてのアルコキシシランまたはその部分加水
分解物は一般式が R2 bSi(OR3)4-b ……(2) で示され、R2が前記したR1と同様の同一または異種の、
通常炭素数1〜10、好ましくは1〜8の非置換または異
種の1価炭化水素基、R3が炭素数1〜6のメチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基、メト
キシメチル基、メトキシエチル基、エトキシエチル基、
エトキシメチル基などのアルコキシアルキル基であり、
bが0〜3の整数であるものとされ、これにはsi(OC
H3)4、Si(OC2H5)4、CH3Si(OCH3)3、CH3Si(OC2
H5)3、CH3Si(OC3H7)3、CH3Si(OC2H4OCH3)3、
(CH3)2Si(OCH3)2、(CH3)2Si(OC2H5)2、(C
H3)3SiOCH3、(CH3)3SiOC2H5、CH2=CHSi(OC
H3)3、CH2=CHSi(OC2H5)3、(CH3)(CH2=CH)Si
(OCH3)2、(CH3)(CH2=CH)Si(OC2H5)2、(C
H3)2(CH2=CH)SiOCH3、(CH3)2(CH2=CH)SiOC2
H5、C6H5Si(OCH3)3、C6H5Si(OC2H5)3、(CH3)
(C6H5)Si(OCH3)2、(CH3)(C6H5)Si(OC
2H5)2、(CH3)2(C6H5)SiOC2H4OCH3、CF3CH2CH2Si
(OCH3)3、CF3CH2CH2Si(OC2H5)3、CF3CH2CH2Si(O
C3H7)3、CF3CH2CH2(CH3)Si(OCH3)2、CF3CH2CH2
(CH3)Si(OC2H5)2などやその部分加水分解が例示さ
れる。
なお、このものの添加量は上記したA)成分としての
オルガノポリシロキサン100重量部に対して0.5重量部未
満では少なすぎてこの組成物の透明性が向上しないし、
この組成物を押出成形、HAV加硫したときの発泡防止効
果も出ず、20重量部を越えた量とするとこの組成物の粘
度が低下してロール加工性や押出加工性などの成形性が
劣るようになるし、これから得られる成形品の機械的強
度が低下するので、これは0.5〜20重量部の範囲とする
必要がある。
オルガノポリシロキサン100重量部に対して0.5重量部未
満では少なすぎてこの組成物の透明性が向上しないし、
この組成物を押出成形、HAV加硫したときの発泡防止効
果も出ず、20重量部を越えた量とするとこの組成物の粘
度が低下してロール加工性や押出加工性などの成形性が
劣るようになるし、これから得られる成形品の機械的強
度が低下するので、これは0.5〜20重量部の範囲とする
必要がある。
また、本発明の付加加硫型シリコーンゴム組成物を構
成するE)成分としてのオルガノクロロシランは一般式
が R4 cSiCl4-c ……(3) で示されるもので、R4がR1と同様の同一または異種の、
通常炭素数1〜10、好ましくは炭素数1〜8の非置換ま
たは置換の1価炭化水素基で、Cが1〜3の整数である
ものとされ、これにはCH3SiCl3、(CH3)2SiCl2、(C
H3)3SiCl、C2H5SiCl3、(C2H5)2SiCl2、(C2H5)3SiC
l、CH2=CHSiCl3(CH2=CH)(CH3)SiCl2、(CH2=C
H)(CH3)2SiCl、C6H5SiCl3、(CH3)(C6H5)SiCl2、
(C6H5)2SiCl2、(CH3)2(C6H5)SiCl、CF3CH2CH2Si
Cl3、CF3CH2CH2(CH3)SiCl2、CF3CH2CH2(CH3)2SiCl
などが例示される。
成するE)成分としてのオルガノクロロシランは一般式
が R4 cSiCl4-c ……(3) で示されるもので、R4がR1と同様の同一または異種の、
通常炭素数1〜10、好ましくは炭素数1〜8の非置換ま
たは置換の1価炭化水素基で、Cが1〜3の整数である
ものとされ、これにはCH3SiCl3、(CH3)2SiCl2、(C
H3)3SiCl、C2H5SiCl3、(C2H5)2SiCl2、(C2H5)3SiC
l、CH2=CHSiCl3(CH2=CH)(CH3)SiCl2、(CH2=C
H)(CH3)2SiCl、C6H5SiCl3、(CH3)(C6H5)SiCl2、
(C6H5)2SiCl2、(CH3)2(C6H5)SiCl、CF3CH2CH2Si
Cl3、CF3CH2CH2(CH3)SiCl2、CF3CH2CH2(CH3)2SiCl
などが例示される。
なお、このオルガノクロロシランの添加量は上記した
A)成分としてのオルガノポリシロキサン100重量部に
対して10ppm未満では少なすぎて前記したD)成分とし
てのアルコキシシランまたはその部分加水分解物との相
乗効果によるこの組成物の透明性向上効果、この組成物
を押出成形、HAV加硫したときの発泡防止効果が得られ
ず、5,000ppmより多くするとA)成分としてのオルガノ
ポリシロキサンのクラッキングによる粘度低下や着色が
認められて成形性、透明性が劣るようになるので、これ
は10〜5,000ppmの範囲とする必要がある。
A)成分としてのオルガノポリシロキサン100重量部に
対して10ppm未満では少なすぎて前記したD)成分とし
てのアルコキシシランまたはその部分加水分解物との相
乗効果によるこの組成物の透明性向上効果、この組成物
を押出成形、HAV加硫したときの発泡防止効果が得られ
ず、5,000ppmより多くするとA)成分としてのオルガノ
ポリシロキサンのクラッキングによる粘度低下や着色が
認められて成形性、透明性が劣るようになるので、これ
は10〜5,000ppmの範囲とする必要がある。
なお、このD)成分、E)成分の添加によって組成物
に透明性向上、加硫時における発泡防止効果の与えられ
るメカニズムは必ずしも明確ではないが、E)成分の添
加によってD)成分の加水分解性、シリカへの反応性が
促進され、シリカ表面の処理度が増加して疏水化される
と共にオルガノポリシロキサンとの相溶性が向上し、さ
らに吸着水分が除去されるためと考えられる。
に透明性向上、加硫時における発泡防止効果の与えられ
るメカニズムは必ずしも明確ではないが、E)成分の添
加によってD)成分の加水分解性、シリカへの反応性が
促進され、シリカ表面の処理度が増加して疏水化される
と共にオルガノポリシロキサンとの相溶性が向上し、さ
らに吸着水分が除去されるためと考えられる。
なお、本発明の付加加硫型シリコーンゴムを構成する
F)成分としての白金系触媒は上記したA)成分として
のオルガノポリシロキサン、D)成分としてのアルコキ
シシランまたはその部分加水分解物、E)成分としのオ
ルガノクロロシラン中に含まれるアルケニル基とB)成
分としてのオルガノハイドロジエンポリシロキサン中に
含有されている≡SiH結合との付加反応を促進させるた
めのものであるが、これは公知のものでよく、これには
白金ブラック、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変
性物、塩化白金酸とエチレンまたはプロピレンとの錯
塩、塩化白金酸とビニルシロキサンとの錯塩などが例示
されるが、この添加量は上記したA)成分としてのオル
ガノポリシロキサン100重量部に対し白金量として10〜
5,000ppmの範囲、好ましくは50〜1,000ppmの範囲とすれ
ばよい。
F)成分としての白金系触媒は上記したA)成分として
のオルガノポリシロキサン、D)成分としてのアルコキ
シシランまたはその部分加水分解物、E)成分としのオ
ルガノクロロシラン中に含まれるアルケニル基とB)成
分としてのオルガノハイドロジエンポリシロキサン中に
含有されている≡SiH結合との付加反応を促進させるた
めのものであるが、これは公知のものでよく、これには
白金ブラック、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変
性物、塩化白金酸とエチレンまたはプロピレンとの錯
塩、塩化白金酸とビニルシロキサンとの錯塩などが例示
されるが、この添加量は上記したA)成分としてのオル
ガノポリシロキサン100重量部に対し白金量として10〜
5,000ppmの範囲、好ましくは50〜1,000ppmの範囲とすれ
ばよい。
本発明の付加反応加硫型シリコーンゴム組成物は上記
したA)〜F)成分の所定量を均一に混合することによ
って得ることができ、この混合はこれらの成分をロー
ル、ニーダー、バンバリーミキサーなどの混合機を用い
て混練すればよいが、この混合は一般にはA)成分のオ
ルガノポリシロキサンにC)成分としての補強性シリカ
充填剤とD)成分としてのアルコキシシランまたはその
部分加水分解物およびE)成分としてのオルガノクロロ
シランとを予じめ均一に混合、混練してから120〜200℃
で30分〜6時間程度加熱処理したのち、150〜200メッシ
ュのスクリーンでろ過し、ついでこれにB)成分として
のオルガノハイドロジエンポリシロキサンとF)成分と
しての白金系触媒を混練するようにすればよい。なお、
この組成物にベンゾトリアゾール、アセチレンアルコー
ル誘導体、亜リン酸トリフェニルなどのような従来公知
の付加反応制御剤を添加することは任意とされ、これに
よればその可使時間を任意の長さに調節することができ
るし、これに公知の耐熱性向上剤、各種カーボンファン
クショナルシランなどを添加することも任意とされる。
したA)〜F)成分の所定量を均一に混合することによ
って得ることができ、この混合はこれらの成分をロー
ル、ニーダー、バンバリーミキサーなどの混合機を用い
て混練すればよいが、この混合は一般にはA)成分のオ
ルガノポリシロキサンにC)成分としての補強性シリカ
充填剤とD)成分としてのアルコキシシランまたはその
部分加水分解物およびE)成分としてのオルガノクロロ
シランとを予じめ均一に混合、混練してから120〜200℃
で30分〜6時間程度加熱処理したのち、150〜200メッシ
ュのスクリーンでろ過し、ついでこれにB)成分として
のオルガノハイドロジエンポリシロキサンとF)成分と
しての白金系触媒を混練するようにすればよい。なお、
この組成物にベンゾトリアゾール、アセチレンアルコー
ル誘導体、亜リン酸トリフェニルなどのような従来公知
の付加反応制御剤を添加することは任意とされ、これに
よればその可使時間を任意の長さに調節することができ
るし、これに公知の耐熱性向上剤、各種カーボンファン
クショナルシランなどを添加することも任意とされる。
このようにして得られた本発明の付加加硫型シリコー
ンゴム組成物は硬化剤、触媒、混練後の可使時間が長
く、成形加工性にすぐれているという特性をもつものと
なるが、この成形は例えばこれをシリコーンゴムの成形
に用いられる押出機を用いてダイから押出して成形した
のち、250〜450℃に設定された加熱筒内に10〜60秒間滞
留させて加硫硬化させることによって所望の形状をもつ
成形品とされる。なお、このものは一般のシリコーンゴ
ムと同様に耐熱性、耐寒性、耐候性、電気特性、圧縮復
元性などの諸特性のすぐれたものとなり、特に押出し成
形されたものは成形体内に発泡がなく、透明性のすぐれ
たものになるという有利性が与えられるので、このもの
は特に医療用部品として、さらにはチューブなどとして
好適とされる。
ンゴム組成物は硬化剤、触媒、混練後の可使時間が長
く、成形加工性にすぐれているという特性をもつものと
なるが、この成形は例えばこれをシリコーンゴムの成形
に用いられる押出機を用いてダイから押出して成形した
のち、250〜450℃に設定された加熱筒内に10〜60秒間滞
留させて加硫硬化させることによって所望の形状をもつ
成形品とされる。なお、このものは一般のシリコーンゴ
ムと同様に耐熱性、耐寒性、耐候性、電気特性、圧縮復
元性などの諸特性のすぐれたものとなり、特に押出し成
形されたものは成形体内に発泡がなく、透明性のすぐれ
たものになるという有利性が与えられるので、このもの
は特に医療用部品として、さらにはチューブなどとして
好適とされる。
(実施例) つぎに本発明の実施例、比較例をあげるが、例中の部
は重量部を、また粘度は25℃での測定値を示したもので
ある。
は重量部を、また粘度は25℃での測定値を示したもので
ある。
実施例1,2、比較例1 ジメチルシロキサン単位99.92モル%、メチルビニル
シロキサン単位0.08モル%からなり、分子鎖末端がジメ
チルビニルシロキサシ基で封鎖された、平均重合度が約
8,000のメチルビニルポリシロキサン97部と、ジメチル
シロキサン単位90モル%とメチルビニルシロキサン単位
10モル%とからなり、分子鎖末端がジメチルビチルシロ
キサシ基で封鎖された、平均重合度が約5,000のメチル
ビニルポリシロキサン3部とからなるオルガノポリシロ
キサンに、比表面積が200m2/gであるヒュームドシリカ3
6部、ジメチルジメトキシシラン(CH3)2Si(OCH3)210
部、粘度が15cSであるα,ω−ジメチルポリシロキサン
−ジオール3部および第1表に示した量のジメチルジク
ロロシラン(CH3)2SiCl2を加え、ニーダーミキサーを
用いて均一に混合し、170℃で2時間熱処理してコンパ
ウンド(A)、(B)をつくると共に、このジメチルジ
クロロシランを添加しないほかは上記と同様の組成でコ
ンパウンド(C)を作った。
シロキサン単位0.08モル%からなり、分子鎖末端がジメ
チルビニルシロキサシ基で封鎖された、平均重合度が約
8,000のメチルビニルポリシロキサン97部と、ジメチル
シロキサン単位90モル%とメチルビニルシロキサン単位
10モル%とからなり、分子鎖末端がジメチルビチルシロ
キサシ基で封鎖された、平均重合度が約5,000のメチル
ビニルポリシロキサン3部とからなるオルガノポリシロ
キサンに、比表面積が200m2/gであるヒュームドシリカ3
6部、ジメチルジメトキシシラン(CH3)2Si(OCH3)210
部、粘度が15cSであるα,ω−ジメチルポリシロキサン
−ジオール3部および第1表に示した量のジメチルジク
ロロシラン(CH3)2SiCl2を加え、ニーダーミキサーを
用いて均一に混合し、170℃で2時間熱処理してコンパ
ウンド(A)、(B)をつくると共に、このジメチルジ
クロロシランを添加しないほかは上記と同様の組成でコ
ンパウンド(C)を作った。
ついで、このコンパウンド(A)〜(C)を2本ロー
ル上で5mm厚さのシートに分出し、250℃のオーブン中に
3分間入れて未加硫生地の発泡状態をしらべたところ、
第1表に併記したようにコンパウンド(A)、(B)に
は発泡は認められなかったが、コンパウンド(C)には
微細な発泡が全体に認められた。
ル上で5mm厚さのシートに分出し、250℃のオーブン中に
3分間入れて未加硫生地の発泡状態をしらべたところ、
第1表に併記したようにコンパウンド(A)、(B)に
は発泡は認められなかったが、コンパウンド(C)には
微細な発泡が全体に認められた。
つぎにこのコンパウンド(A)、(B)、(C)100
部に で示されるメチルハイドロポリシロキサン1.3部、付加
反応制御剤としてのエチニルシクロヘキサノール0.05部
および白金100ppmを添加し、2本ロールで混練し、厚さ
約2mmの未加硫生地を分出したのち150℃、20kgf/cm2の
条件で10分間プレス成形し、ついで200℃で4時間2次
加硫を行なって試験片を作成してその物性をしらべたと
ころ、第1表に併記したとおりの結果が得られ、さらに
厚さ約5mmに分出した未加硫生地を加硫塔で400℃におい
て30秒間加熱硬化させたものについての発泡状態をしら
べたところ、第1表に併記したとおりの結果が得られ
た。
部に で示されるメチルハイドロポリシロキサン1.3部、付加
反応制御剤としてのエチニルシクロヘキサノール0.05部
および白金100ppmを添加し、2本ロールで混練し、厚さ
約2mmの未加硫生地を分出したのち150℃、20kgf/cm2の
条件で10分間プレス成形し、ついで200℃で4時間2次
加硫を行なって試験片を作成してその物性をしらべたと
ころ、第1表に併記したとおりの結果が得られ、さらに
厚さ約5mmに分出した未加硫生地を加硫塔で400℃におい
て30秒間加熱硬化させたものについての発泡状態をしら
べたところ、第1表に併記したとおりの結果が得られ
た。
実施例3〜5 実施例1におけるE)成分としてのオルガノクロロシ
ランをトリメチルクロロシラン(CH3)3SiClとして、こ
れを第2表に示した量で添加したほかは実施例1と同様
に処理してコンパウンド(D)、(E)、(F)を作
り、これを用いて実施例1と同様のテストを行なったと
ころ、第2表に併記したとおりの結果が得られた。
ランをトリメチルクロロシラン(CH3)3SiClとして、こ
れを第2表に示した量で添加したほかは実施例1と同様
に処理してコンパウンド(D)、(E)、(F)を作
り、これを用いて実施例1と同様のテストを行なったと
ころ、第2表に併記したとおりの結果が得られた。
実施例6、比較例2〜3 実施例1で調製したコンパウンド(A)、比較例1で
調製したコンパウンド(C)に、実施例1で使用したメ
チルハイドロジエンポリシロキサンと付加反応制御剤と
してのエチニルシクロヘキサノールおよび触媒としての
白金を第3表に示した量で添加して付加加硫型シリコー
ンゴム組成物を作り、これを400℃の加硫塔中で30秒間
加熱してHAV加硫硬化させたときの発泡状態およびこの
組成物を室温放置したときの可使時間をしらべたとこ
ろ、第3表に併記したとおりの結果が得られ、本発明の
付加加硫型シリコーンゴム組成物は発泡がなく、可使時
間も長く、したがって作業性のすぐれたものであること
が確認された。
調製したコンパウンド(C)に、実施例1で使用したメ
チルハイドロジエンポリシロキサンと付加反応制御剤と
してのエチニルシクロヘキサノールおよび触媒としての
白金を第3表に示した量で添加して付加加硫型シリコー
ンゴム組成物を作り、これを400℃の加硫塔中で30秒間
加熱してHAV加硫硬化させたときの発泡状態およびこの
組成物を室温放置したときの可使時間をしらべたとこ
ろ、第3表に併記したとおりの結果が得られ、本発明の
付加加硫型シリコーンゴム組成物は発泡がなく、可使時
間も長く、したがって作業性のすぐれたものであること
が確認された。
(発明の効果) 本発明は透明性および押出加工性のすぐれた付加加硫
型シリコーンゴム組成物及びその硬化物に関するもので
あり、これは前記したようにA)アルケニル基含有オル
ガノポリシロキサン、B)オルガノハイドロジエンポリ
シロキサン、C)補強性シリカ充填剤、D)アルコキシ
シランまたはその部分加水分解物、E)オルガノクロロ
シラン、F)白金系触媒とからなるものであるが、これ
によればA)、B)、C)およびF)成分からなる公知
の組成物にD)成分としてのアルコキシシランまたはそ
の部分加水分解物とE)成分としてのオルガノクロロシ
ランが添加されているので、この組成物は透明性が向上
し、その押出加工性もよくなり、付加反応制御剤を加え
たものの加硫時の発泡もなくなるので、可使時間が長
く、発泡のない成形品を与える、透明性、押出成形性の
すぐれた付加加硫型シリコーンゴム組成物が得られると
いう有利性が与えられる。
型シリコーンゴム組成物及びその硬化物に関するもので
あり、これは前記したようにA)アルケニル基含有オル
ガノポリシロキサン、B)オルガノハイドロジエンポリ
シロキサン、C)補強性シリカ充填剤、D)アルコキシ
シランまたはその部分加水分解物、E)オルガノクロロ
シラン、F)白金系触媒とからなるものであるが、これ
によればA)、B)、C)およびF)成分からなる公知
の組成物にD)成分としてのアルコキシシランまたはそ
の部分加水分解物とE)成分としてのオルガノクロロシ
ランが添加されているので、この組成物は透明性が向上
し、その押出加工性もよくなり、付加反応制御剤を加え
たものの加硫時の発泡もなくなるので、可使時間が長
く、発泡のない成形品を与える、透明性、押出成形性の
すぐれた付加加硫型シリコーンゴム組成物が得られると
いう有利性が与えられる。
Claims (2)
- 【請求項1】A)平均組成式R1 aSiO(4−a)/2(ここ
にR1は同一または異種の非置換または置換の1価炭化水
素基、aは1.98〜2.01の正数)で示され、1分子中に少
なくとも2個のけい素原子に結合したアルケニル基を含
有する、重合度が3,000以上のオルガノポリシロキサン1
00重量部、 B)1分子中にけい素原子に結合した水素原子(≡SiH
基)を平均2個を越える数含有する、上記A)成分とし
てのオルガノポリシロキサン、後記するD)成分、E)
成分中に含有されている合計のアルケニル基1個に対し
0.5〜4個の≡SiH基を供給する量のオルガノハイドロジ
エンポリシロキサン、 C)比表面積が150m2/g以上の補強性シリカ充填剤5〜1
00重量部、 D)一般式R2 bSi(OR3)(4-b)(ここにR2は同一または
異種の非置換または置換の1価炭化水素基、R3は炭素数
1〜6のアルキル基またはアルコキシアルキル基、bは
0〜3の整数)で示されるアルコキシシランまたはその
部分加水分解物 0.5〜20重量部、 E)一般式R4 cSiCl(4-c)(ここにR4は同一または異種の
非置換または置換の1価炭化水素基、cは1〜3の整
数)で示されるオルガノクロロシラン 10〜5,000ppm、 F)白金または白金化合物から選択される白金系触媒10
〜5,000ppm、 とからなることを特徴とする付加加硫型シリコーンゴム
組成物。 - 【請求項2】請求項1に記載の組成物を硬化してなる硬
化物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19269490A JPH08887B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 付加加硫型シリコーンゴム組成物およびその硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19269490A JPH08887B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 付加加硫型シリコーンゴム組成物およびその硬化物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0480264A JPH0480264A (ja) | 1992-03-13 |
| JPH08887B2 true JPH08887B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=16295496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19269490A Expired - Fee Related JPH08887B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | 付加加硫型シリコーンゴム組成物およびその硬化物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08887B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0649347A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 硬化性組成物 |
| DE102004036573A1 (de) * | 2004-07-28 | 2006-03-23 | Ge Bayer Silicones Gmbh & Co. Kg | Verwendung lichtaktivierbarer, härtbarer Silikonzusammensetzungen zur Herstellung von dickwandigen Formartikeln oder dickwandigen Beschichtungen |
| US9133340B2 (en) | 2005-07-11 | 2015-09-15 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Radiation resistant silicone formulations and medical devices formed of same |
| US20080166509A1 (en) * | 2007-01-08 | 2008-07-10 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Silicone tubing formulations and methods for making same |
| US20090062417A1 (en) * | 2007-08-31 | 2009-03-05 | Momentive Performance Materials Gmbh | Process For The Continuous Manufacturing Of Shaped Articles And Use Of Silicone Rubber Compositions In That Process |
| JP2012211231A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | シリコーンゴム系硬化性組成物、シリカフィラーの表面処理方法、成形体、及び医療用チューブ |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19269490A patent/JPH08887B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480264A (ja) | 1992-03-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |