JPH088955Y2 - 可動式フロントスポイラ装置 - Google Patents

可動式フロントスポイラ装置

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JPH088955Y2
JPH088955Y2 JP7064790U JP7064790U JPH088955Y2 JP H088955 Y2 JPH088955 Y2 JP H088955Y2 JP 7064790 U JP7064790 U JP 7064790U JP 7064790 U JP7064790 U JP 7064790U JP H088955 Y2 JPH088955 Y2 JP H088955Y2
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JP
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skirt panel
spoiler
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movable
bumper
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昭敏 椎
慎一郎 小祝
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車の前下部に装着される可動式のフロ
ントスポイラ装置に関する。
〈従来の技術〉 フロントスポイラは、自動車の高速走行時の空力特
性、特にロードホールディング性能を向上させて、操縦
安定性、高速直進性等を高めるために装着されるもので
あり、通常、固定式と可動式のものがある。
可動式のスポイラは、自動車の停車時及び低速走行時
等においては、スポイラを上昇させて車体内に格納して
おき、所定の速度を超えたときに下降させて、その機能
を効果的に果たすことができるという利点がある。
また、可動式のスポイラには、走行時の風圧を利用し
てダウンフォースを得るエアダムタイプのものと、地面
との間のベンチュリ負圧でダウンフォースを得るスカー
トパネルタイプのものとがあり、それぞれに種々の構造
のものが提案されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところが、従来のスカートパネルタイプの各種スポイ
ラにあっては、下降時に、スカートパネルの前端とバン
パ下部との隙間から風の一部が車体内へとまわり込んで
スポイラの効果が半減したり、自由端であるスカートパ
ネルの前端部が風によりばたついて騒音を発生するとい
う問題点があった。
そこで、本考案の目的は、前端部での風のまわり込み
とバタツキ音を効果的に防止し得る可動式フロントスポ
イラ装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 前記目的を達成するための本考案の構成は、車体の前
下部に箱状スカートパネルの後端部を枢着し、このスカ
ートパネルの前端側をフロントバンパに対し駆動装置に
より車速に応じて昇降可能となした可動式フロントスポ
イラ装置において、前記スカートパネルの前端部に、パ
ネル上昇端と下降端とでフロントバンパへ圧接し得る弾
性接触板部を車幅方向の略全幅に亘って設けたことを特
徴とする。
〈作用〉 前記構成によれば、スカートパネルの上昇端と下降端
とでバタツキ音の発生が防止される。また、下降端での
風の一部の車体内へのまわり込みも防止される。
〈実施例〉 以下添付図面に基づいて、本考案の一実施例を説明す
る。
第3図に示すように、車体1の前部にはフロントバン
パ2が装着され、このフロントバンパ2の下部にフロン
トスポイラとしてのスカートパネル3が昇降可能に取り
付けられる。
前記フロントバンパ2は、第1図にも示すように、フ
ロントエンドクロスメンバ4等に適宜固着された断面コ
字状の上,下リンフォースメント5a,5bと、これら両リ
ンフォースメント5a,5bを覆う合成樹脂製のバンパフェ
イシア6とを主たる構成部材としている。なお、第1図
中7は図示しないラジエータに冷却風を送り込むための
横長の開口部で、8はその案内ダクトである。
前記スカートパネル3は箱状に形成され、高速走行時
に下降することで地面との間でベンチュリ負圧を発生さ
せ、これによりスポイラの機能を果たすものである。
そして、スカートパネル3はその後端部がフロントバ
ンパ2に対し上下方向へ回動自在に枢着されるととも
に、前端部は前方へ折曲されてその弾性接触板部として
の折曲板部3aが下リンフォースメント5b内を後述の駆動
装置10により昇降するようになっている。
また、前記折曲板部3aは、スカートパネル3の上昇端
と下降端では、下リンフォースメント5bの上,下水平板
部に弾性により強く圧接するようになっている。これ
は、下リンフォースメント5bでの拘束を受けない時のス
カートパネル形状を、第4図に示すように、その折曲板
部3aの前側が上昇端と下降端とでは、下リンフォースメ
ント5bにおける上,下水平板部の外側に位置するよう選
択することで可能となる。
前記駆動装置10は、第2図にも示すように、車幅方向
に延びてフロントエンドクロスメンバ4に左右一対の軸
受部材11を介して回動自在に支持された回転軸12と、こ
の回転軸12の両端に固設された左右一対のクランク13
と、これら両クランク13に上端部がピン14に結合すると
ともに下端部がスカートパネル3の前後方向中間部に適
宜ブラケット15を介してピン16結合されたクランクアー
ム17とからなるリンク機構に加えて、前記回転軸12を回
転駆動するヒステリシスモータ18とで構成される。図示
例では。ヒステリシスモータ18の出力軸18aが回転軸12
と同一軸線上に配され、この出力軸18aに固設したクラ
ンク19を前述したピン14へクランク13と対をなして結合
している。
前記ヒステリシスモータ18は、車速が例えば80km/h以
下ではスカートパネル3を上昇端(格納位置)まで上昇
させ、逆に車速が80km/hを越えるとスカートパネル3を
下降端(使用位置)まで下降させるように、その回転が
図示しないコントローラにより制御される。
このように構成されるため、停車時及び低速走行時等
においては、駆動装置10によりスカートパネル3は上昇
されて車体1内に格納される。これにより、スカートパ
ネル3の地面側との干渉による損傷が未然に回避され
る。
一方、高速走行時においては、逆に所定位置まで下降
される。これにより、所望のスポイラの機能が果たさ
れ、操安性が向上される。
そして、本実施例では、スカートパネル3の上述した
上昇端と下降端では、折曲板部3aが下リンフォースメン
ト5bにある程度の力で圧接して風等によりばたつかない
ので、バタツキ音の発生は無い。
また、折曲板部3aが下降端において下リンフォースメ
ント5bに圧接するということは、風の一部が車体1の内
部へまわり込むのを防止することでもあり、これによっ
てスポイラの機能が低減されることも未然に回避され
る。
なお、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の要
旨を逸脱しない範囲でスカートパネルの形状等各種の変
更が可能であることは言う迄もない。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、スカートパネル
の前端部を上昇端と下降端とでバンパへ圧接させるよう
にしたので、スポイラの機能をフルに発揮できる一方で
バタツキ音の発生も抑制できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部側断面図、第2図
は同じく駆動装置の斜視図、第3図は自動車の前半側面
図、第4図はスカートパネル前端部の形状の説明図であ
る。 また、図面中1は車体、2はフロントバンパ、3はスカ
ートパネル、3aは折曲板部、10は駆動装置である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の前下部に箱状スカートパネルの後端
    部を枢着し、このスカートパネルの前端側をフロントバ
    ンパに対し駆動装置により車速に応じて昇降可能となし
    た可動式フロントスポイラ装置において、前記スカート
    パネルの前端部に、パネル上昇端と下降端とでフロント
    バンパへ圧接し得る弾性接触板部を車幅方向の略全幅に
    亘って設けたことを特徴とする可動式フロントスポイラ
    装置。
JP7064790U 1990-07-04 1990-07-04 可動式フロントスポイラ装置 Expired - Fee Related JPH088955Y2 (ja)

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