JPH0890309A - 加工機械 - Google Patents

加工機械

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JPH0890309A
JPH0890309A JP22692294A JP22692294A JPH0890309A JP H0890309 A JPH0890309 A JP H0890309A JP 22692294 A JP22692294 A JP 22692294A JP 22692294 A JP22692294 A JP 22692294A JP H0890309 A JPH0890309 A JP H0890309A
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JP
Japan
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coil
rotary shaft
rotation
cutting
processing machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP22692294A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Fujii
則之 藤井
Norio Hashimoto
則男 橋本
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Publication of JPH0890309A publication Critical patent/JPH0890309A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工物または被加工物を切削する切削部が
取り付けられた回転軸の回転バランスの状態を自動的に
検出し、回転軸の回転バランスがずれている場合にはそ
の回転バランスのずれを自動的に補正することができる
加工機械を得ることを目的とする。 【構成】 鋳物の重心の偏心した部分と回転中心を挟ん
で反対側に位置するコイル22に電流が供給されるた
め、電流が供給されたコイル22にマグネット21が接
近したときに、マグネット21に対して吸引力が働き回
転軸2をコイル22側に引き寄せる。そのため、鋳物の
重心の偏心した部分に対して反対側に位置する部分とス
ピンドルベアリング3との間に生じる隙間が自動的に補
正されるので、回転軸の回転バランスがずれることがな
くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物または被加
工物を切削する切削部が取り付けられた回転軸の回転バ
ランスの状態を自動的に検出し、回転軸の回転バランス
がずれている場合にはその回転バランスのずれを自動的
に補正することができる加工機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の加工機械のチャッキング装
置に被加工物を取り付けたときの状態を示す断面図であ
る。図5は従来の加工機械のチャッキング装置に被加工
物を取り付けたときの状態を示す斜視図である。図にお
いて、1は加工機械本体、2はスピンドルベアリング3
を介して加工機本体1に回転自在に指示され、駆動装置
(図示なし)により回転する回転軸、4は回転軸2の先
端に設けられ、被加工物である鋳物5を押さえ部6によ
り固定するチャッキング装置、7はチャッキング装置4
の表面または外周に取り付けられるカウンターウエイト
である。
【0003】このような加工機械本体1にあっては、鋳
物5をチャッキング装置4に取り付け、切削刃(図示な
し)を鋳物5に対して移動させることにより加工してい
た。しかし、回転軸2とスピンドルベアリング3との間
には微少な隙間があるため、鋳物5が回転軸2の回転中
心軸線上に対して対象である場合には回転軸2の回転バ
ランスは保たれているが、図に示すように鋳物5が回転
軸2の回転中心軸線上に対して非対象である場合には回
転軸2の回転バランスが失われていた。このため、切削
精度を低下させるとともに、回転軸2を低速でしか回転
させることができないという問題点が生じていた。した
がって、加工作業者は加工作業毎に回転軸2の回転バラ
ンスの状態を確認しながらチャッキング装置4の表面ま
たは外周にカウンターウエイト7を取り付けていた。
【0004】また、その他の加工機械しては図6に示す
ようなものがある。図6は被加工物を切削する切削部が
取り付けられた従来の加工機械を示す断面図である。図
において、8は回転軸2の先端に取り付けられた切削本
体、9は切削本体8内に設けられ、外周にネジ溝が切ら
れている摺動軸、10は摺動軸9で摺動される切削頭
部、11は切削頭部10の先端に設けられた切削刃、1
2は摺動軸9を摺動する摺動ウエイトである。
【0005】図6に示す加工機械にあっては、切削本体
8の下方に鋳物(図示なし)を固定し、切削本体8を回
転させながら切削頭部10を摺動させることにより鋳物
を2次元的に加工できるものであり、切削頭部10は鋳
物の形状または大きさに応じて切削頭部10を取り替え
るものである。そして、加工作業者は切削頭部10の取
り替え毎に回転軸2の状態を確認しながら摺動ウエイト
12の位置を調節していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の加工機械は以上
のように構成されているので、回転軸2の回転バランス
の状態を確認しながらチャッキング装置4の表面または
外周にカウンターウエイト7を取り付けていた。したが
って、カウンターウエイト7を正確に取り付けるために
は加工作業者の経験が必要であり、加工作業者の経験年
数が少ないとカウンターウエイト7の取り付け作業に多
くの時間を費やすという問題点があった。また、カウン
ターウエイト7を正確に取り付けることができないた
め、中途半端な回転バランスで加工作業を行うこととな
り、加工精度が悪くなるという問題点があった。また、
被加工物を切削する切削部が取り付けられた加工機械の
場合も、加工作業者の経験年数が少ないと摺動ウエイト
12の調節作業に多くの時間を費やすとともに、加工精
度が悪くなるという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被加工物または被加工物を切削
する切削部が取り付けられた回転軸の回転バランスの状
態を自動的に検出し、回転軸の回転バランスがずれてい
る場合にはその回転バランスのずれを自動的に補正する
ことができる加工機械を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加工機械
は、被加工物または切削部を取り付けた状態で回転軸を
回転させ、回転量記憶手段が回転軸または加工機械本体
のいずれか一方に回転軸の回転軌道に沿って略等間隔に
設けられた複数の磁性体と対向するように他方に設けら
れた複数のコイルの中からコイルに生じる誘導起電力が
最大になったときのコイル位置をコイル基準位置として
検出するとともに、回転軸がコイル基準位置から各コイ
ル位置に達するまでの回転量を記憶し、切り替え手段が
コイル基準位置のコイルに生じる誘導起電力が最大にな
った時点から回転量記憶手段に記憶されている回転量に
合わせて電流供給回路を順次切り替えるようにしたもの
である。
【0009】
【作用】この発明における加工機械は、被加工物または
被加工物を切削する切削部が取り付けられた回転軸また
は加工機械本体のいずれか一方に回転軸の回転軌道に沿
って略等間隔に設けられた複数の磁性体と、磁性体と対
向するように他方に設けられた複数のコイルと、被加工
物または切削部を取り付けた状態で回転軸を回転させ、
コイルに生じる誘導起電力が最大になったときのコイル
位置をコイル基準位置として検出し、回転軸がコイル基
準位置から各コイル位置に達するまでの回転量を記憶す
る回転量記憶手段と、コイル基準位置のコイルに生じる
誘導起電力が最大になった時点から回転量記憶手段に記
憶されている回転量に合わせて電流供給回路を順次切り
替える切り替え手段を設けたことにより、被加工物また
は被加工物を切削する切削部が取り付けられた回転軸の
回転バランスの状態を自動的に補正することができるよ
うになる。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による加工機械の構成
を示す構成図であり、図2(A)はこの発明の一実施例
による加工機械の要部を拡大して示す正面断面図であ
り、図2(B)はこの発明の一実施例による加工機械の
要部を拡大して示す側面断面図であり、図において、従
来のものと同一の符号は同一または相当部分を示すので
説明を省略する。21は回転軸2の外周に回転軌道に沿
って略等間隔に複数設けられたマグネット(磁性体)で
あり、スピンドルベアリング3の間で位置するように配
置されている。22は加工機械本体1の回転軸受け内面
1aにマグネット21と対向するように複数配置された
コイルであり、回転軸2に設けられたマグネット21が
接近するとフレミング右手の法則により誘導起電力が生
じるとともに、電流を印加するとフレミング左手の法則
により回転軸2を吸引する力が生じる。
【0011】23は回転軸2に固定された回転板であ
り、複数の孔24が形成されている。25は回転板23
の近傍の回転軸受け内面1aに設けられた発光部、26
は回転板23の孔24を通過してくる光を検知する光セ
ンサ、27は光センサ26から出力される検知信号の数
を計数するカウンタであり、この検知信号の数を計数す
ることにより回転軸2の回転量を確認することができ
る。28はコイル22に電流を供給する電源(電流供給
回路)、29はコイル22に発生する誘導起電力の大き
さを測定する測定装置、30はコイル22に電源28を
接続するか測定装置29を接続するかを切り替える切り
替えスイッチ、31はコイル22に対応して設けられた
電源端子であり、32は電源28が接続され、各電源端
子31と接続される回転スイッチ(電流供給回路)であ
る。
【0012】33は回転スイッチ32を各電源端子31
に移動させる切り替え回路、34は切り替え回路33に
切り替えタイミングを指示する切り替え手段、35はコ
イル22に生じる誘導起電力が最大になったときのコイ
ル22位置をコイル基準位置として検出し、回転軸2が
コイル基準位置から各コイル22に達するまでの回転量
をカウンタ27を介して受け取り記憶する回転量記憶手
段であり、コイル基準位置のコイル22に生じる誘導起
電力が最大になった時点から記憶されている回転量に合
わせて切り替え手段24に切り替え信号を出力する。
【0013】次に動作について説明する。まず、切り替
えスイッチ30を測定装置29側に切り替えるととも
に、回転スイッチ32を最上位点にあるコイル22に対
応する電源端子31に切り替える。最上位点にあるコイ
ル22のみの誘導起電力を測定する理由としては、鋳物
の重心が回転軸2の回転中心に対して偏心している場
合、この偏心した部分が回転2軸の最下位点を通過する
ときに偏心した部分と回転中心を挟んで反対側に位置す
る部分は、回転軸2の最上位点での角速度が最大になる
ため、それに伴い最上位点にあるコイル22に生じる誘
導起電力が最も大きいためである。そして、チャッキン
グ装置4に鋳物を取り付けた状態でモータ(図示なし)
を低速で回転させ、駆動クラッチ(図示なし)を外し慣
性のみで回転させた状態で、測定装置29により最上位
点にあるコイル22に生じる誘導起電力を測定させる。
【0014】また、回転量記憶装置35は測定装置29
が最大の誘導起電力を測定した時点をコイル基準位置と
しカウンタ27に対してカウント動作を指示する。そし
て、カウンタ27では回転軸2がコイル基準位置から各
コイル22に達するまでの回転量を計数する。また、回
転量記憶装置35ではこの各回転量を読み込み記憶す
る。
【0015】次に、駆動クラッチを接続した後にモータ
を高速で回転させるとともに、切り替えスイッチ30を
電源28側に切り替え、回転スイッチ32に電流を供給
する。また、回転量記憶装置35では切り替えスイッチ
30が電源28側に切り替えられた場合、記憶されてい
る回転量に同期させて回転スイッチ32を回転させる。
すなわち、回転量記憶装置35はカウンタ27から読み
込んだコイル基準位置からの回転量と記憶されている回
転量とを比較し、同じ値になったときに切り替え手段を
介して回転スイッチ32を次の電源端子31に切り替え
る。したがって、鋳物の重心の偏心した部分と回転中心
を挟んで反対側に位置するコイル22に電流が供給され
るため、電流が供給されたコイル22にマグネット21
が接近したときに、マグネット21に対して吸引力が働
き回転軸2をコイル22側に引き寄せる。そのため、鋳
物の重心の偏心した部分に対して反対側に位置する部分
とスピンドルベアリング3との間に生じる隙間が自動的
に補正されるので、回転軸の回転バランスがずれること
がなくなる。
【0016】さらに、図3はこの発明の一実施例による
被加工物を切削する切削部が取り付けられた加工機械を
示す断面図である。図において、従来のものと同一の符
号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。図
3に示すような2次元加工のできる加工機械にあって
も、回転軸2にマグネット21を略等間隔に複数設け、
加工機本体1にマグネット21と対応するようにコイル
22を設けることにより、切削頭部10と回転中心を挟
んで反対側に位置するコイル22に電流を供給すること
により、電流が供給されたコイル22にマグネット21
が接近したときに、マグネット21に対して吸引力が働
き回転軸2をコイル22側に引き寄せる。そのため、切
削頭部10と回転中心を挟んで反対側に位置する部分と
スピンドルベアリング3との間に生じる隙間が自動的に
補正されるので、回転軸の回転バランスがずれることが
なくなる。
【0017】なお、最上位点にあるコイル22に生じた
誘導起電力の大きさにより、コイル22に印加する電流
の大きさを変化させ、コイル22とマグネット21との
間に生じる吸引力の大きさを変化させることにより、鋳
物の重心の偏心度合いに関係なく回転バランスを正常に
保つことができる。また、上記実施例においてはマグネ
ット21とコイル22との数を同数にしているが、コイ
ル22の数を増やすことにより、位相励磁力を与えるこ
とができる。
【0018】以上の説明で明らかなように、この実施例
によれば、鋳物の重心の偏心した部分に対して反対側に
位置する部分とスピンドルベアリング3との間に生じる
隙間、または、切削頭部10と回転中心を挟んで反対側
に位置する部分とスピンドルベアリング3との間に生じ
る隙間を自動的に補正し、回転軸の回転バランスを常に
正常に保つので、加工作業者の経験年数に関係なく回転
バランスを一定に保つことができ、加工精度を向上させ
ることができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、被加
工物または切削部を取り付けた状態で回転軸を回転さ
せ、回転量記憶手段が回転軸または加工機械本体のいず
れか一方に回転軸の回転軌道に沿って略等間隔に設けら
れた複数の磁性体と対向するように他方に設けられた複
数のコイルの中からコイルに生じる誘導起電力が最大に
なったときのコイル位置をコイル基準位置として検出す
るとともに、回転軸がコイル基準位置から各コイル位置
に達するまでの回転量を記憶し、切り替え手段がコイル
基準位置のコイルに生じる誘導起電力が最大になった時
点から回転量記憶手段に記憶されている回転量に合わせ
て電流供給回路を順次切り替え、回転軸の回転バランス
がずれている場合にはその回転バランスのずれを自動的
に補正するように構成したので、加工作業者の経験年数
に関係なく回転バランスのずれをなくすことができ、加
工精度を向上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による加工機械の構成を示
す構成図である。
【図2】この発明の一実施例による加工機械の要部を拡
大して示す正面断面図(A)及び側面断面図(B)であ
る。
【図3】この発明の一実施例による被加工物を切削する
切削部が取り付けられた加工機械を示す断面図である。
【図4】従来の加工機械のチャッキング装置に被加工物
を取り付けたときの状態を示す斜視図である。
【図5】従来の加工機械のチャッキング装置に被加工物
を取り付けたときの状態を示す断面図である。
【図6】被加工物を切削する切削部が取り付けられた従
来の加工機械を示す断面図である。
【符号の説明】
1 加工機械本体 2 回転軸 6 鋳物(被加工物) 8 切削本体(切削部) 21 マグネット 22 コイル 28 電源(電流供給回路) 32 回転スイッチ(電流供給回路) 34 切り替え手段 35 回転量記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工機械本体に回転自在に支持され、被
    加工物または被加工物を切削する切削部が取り付けられ
    た回転軸と、この回転軸または上記加工機械本体のいず
    れか一方に上記回転軸の回転軌道に沿って略等間隔に設
    けられた複数の磁性体と、上記磁性体と対向するように
    他方に設けられた複数のコイルと、上記被加工物または
    上記切削部を取り付けた状態で上記回転軸を回転させ、
    上記コイルに生じる誘導起電力が最大になったときのコ
    イル位置をコイル基準位置として検出し、上記回転軸が
    上記コイル基準位置から上記各コイル位置に達するまで
    の回転量を記憶する回転量記憶手段と、上記コイル基準
    位置のコイルに生じる誘導起電力が最大になった時点か
    ら上記回転量記憶手段に記憶されている回転量に合わせ
    て電流供給回路を順次切り替える切り替え手段とを備え
    た加工機械。
JP22692294A 1994-09-21 1994-09-21 加工機械 Pending JPH0890309A (ja)

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JP22692294A JPH0890309A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 加工機械

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JP22692294A JPH0890309A (ja) 1994-09-21 1994-09-21 加工機械

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6000485B1 (ja) * 2016-03-08 2016-09-28 三菱日立パワーシステムズ株式会社 シール面加工機及び方法
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