JPH0890441A - トルクレンチ - Google Patents
トルクレンチInfo
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
ある防水型トルクレンチの開発。 【構成】 設定トルク調整ねじ29の周面に突設される
係止ピン32と、スラストリング33の端面2個所にそ
れぞれ突設されて、前記設定トルク調整ねじ29の右方
向回動位置及び左方向回動位置を前記係止ピン32との
係止作用によって規制するそれぞれのストッパピンを設
けた。 【効果】 例えば最大の設定トルク値と最小の設定トル
ク値の2値の設定トルク値に調整する調整作業がきわめ
て容易かつ確実に行なえる。
Description
ることができ、しかも防水性にも優れたトルクレンチに
関するものである。
に示す如き構造のものがある。以下にこの従来構造につ
いて説明する。つまり1は筒状のトルクレンチハンドル
であって、このハンドル1の先端部にはヘッド2がヘッ
ドピン3により軸支され、またこのハンドル1の内部に
は、スラスタ4がハンドル1の軸方向に移動可能に位置
され、そのスラスタ4と前記ヘッド2とは、トグルリン
ク5によって連結されている。さらに上記スラスタ4
は、ハンドル1内に内装されるスプリング6の弾圧作用
でヘッド2方向に押圧されている。7はハンドル1の側
面とハンドル1内側面との間の摩擦力を緩和せしめるた
めの球体、8はスラスタ4とハンドル1内側面との間の
摩擦力を緩和せしめるためのローラ、9は上記スプリン
グ6をスラスタ4方向へ押圧せしめる圧縮荷重を調整す
るための調整ねじであって、この調整ねじ9には前記ス
プリング6に当接されるスライダー10が噛合されてい
る。なお11はその調整ねじ9を回動可能にかつ軸方向
には移動しないように保持するスラストリング、12は
調整値指示目盛板、13は調整ねじ9と一体の調整作動
部、14はハンドル1の尾端部に被着されている柄部材
を示す。
め作業時において、そのねじ締付け荷重が所定の締付ト
ルクに達すると、トグルリンク5が動作し、これによっ
てヘッド2が、ハンドル1の内側当接部に衝撃的に当接
され、この衝撃音と急激なトルク低減による触覚の感知
によって、ねじが所定の締付トルク値で締付けられたこ
とが確認できるものである。
チにおける締付トルクの調整は、ハンドル1の尾端部に
設けられている調整ねじ9を調整作動部13で回動して
スプリング6の圧縮荷重を調整することで締付トルクの
微調整が行なえるものである。
されるガス管の配管施工時においては、配管接続ねじ締
時の締付トルクは、夏期と冬期とでは異ならしめること
が要求されており、例えば夏期時においては600kg
f・cmの締付トルクでの締結を行ない、また冬期時に
おいては、700kgf・cmの締付トルクでの締結が
要求されることから、単機種のトルクレンチで上記の異
るトルク値で締付けを行なう場合には、その都度設定ト
ルク値を調整しなければならないが、従来のトルクレン
チにおけるトルク調整機構では、調整ねじ9を回動する
調整作業者の個人差で精度にバラツキが生じたり、ある
いは目盛の読み違いによる設定値の誤差等が生じるとい
う不具合があった。
は、地下水が存在する水中作業であることもあって、そ
の水中作業で用いられるトルクレンチにあっては、防水
性であることも要求されていた。
不具合を解消し、さらには従来の要求に答えるためにな
されたもので、その第1には、例えば夏期用トルクの設
定値と冬期用トルクの設定値を、きわめて容易かつ確実
に切替えることができるトルク調整機構を具備せしめた
トルクレンチを提供することにある。その第2には、水
中におけるねじ締め作業を行なうために、防水構造とす
ることにある。
細に説明する。
レンチハンドルであって、このハンドル21の先端部に
はヘッド22がヘッドピン23によって軸支され、また
このハンドル21の後端部には柄24が嵌着されてい
る。
5がハンドル21の軸方向に移動可能に内装されてお
り、そのスラスタ25と前記ヘッド22とはトグルリン
ク26によって連結されている。さらに上記スラスタ2
5は、ハンドル21内に内装されているスプリング27
の弾圧作用でヘッド22方向へ押圧されている。
るばね受け体であって、このばね受け体28は、そのば
ね受け体中心軸上に設けたねじ孔内に設定トルク調整ね
じ29(以下単に調整ねじと称す)が螺合されていて、
この調整ねじ29を回動することにより、前記ばね受け
体28がハンドル21内で前後方向に動作し、これによ
ってスプリング27の弾圧力が変化し、トルクレンチの
設定トルク値が調整できるものである。
トルク調整機構30に特長を有する。以下このトルク調
整機構について図4を加えて具体的に述べる。
部31を有すると共に、この鍔部31の周面に係止ピン
32が突設されている。33はハンドル21の内周面に
螺着されるスラストリングであって、このスラストリン
グ33には、前記調整ねじ29の後端部が嵌通される貫
通孔34と、この貫通孔34に通じるすり割り35と、
前記係止ピンと係止し得る左右方向一対のストッパピン
36,37と、このスラストリング33を、ハンドル2
1内に螺着するときに使用する工具39を係止させる係
止孔38が設けられている。
れる目盛板であって、この目盛板40には、前記スラス
トリング33に設けた貫通孔34及び係止孔38に対応
する透孔41及び42と、すり割り部に対応する透孔4
3が穿設され、また前記ストッパピン36及び37と対
応する位置に2種の設定トルク値を表示する目盛44,
45が表示されている。
後端部に結合される結合孔48を有する端面板、49は
上記端面板40を調整ねじ29から離脱することを阻止
せしめるための止め輪、50は前記すり割り35内にね
じ込まれて、スラストリング33をハンドル21内部に
位置決めさせるためのテーパーねじ(ロックねじ)、5
1は、ハンドル21に柄24を嵌着する場合に柄24を
決められた位置まで、ハンドル21を挿入することが出
来るようにした位置決め用の板である。
は、図2で示されているように、ばね受け体28に調整
ねじ29を螺合せしめた後、その調整ねじ29の鍔部3
1に当接されるスラストリング33をハンドル21の尾
端部に螺着工具39を用いて螺着し、その螺着位置で調
整ねじ29が所望の位置となるようにねじ込んだ後にテ
ーパーねじ50をそのすり割り35にねじ込んでスラス
トリング33の位置決めを行なう。次いで目盛板40を
調整ねじ29に挿通させスラストリング33と一体に固
定し、次いで端面板46を調整ねじ29と一体に結合し
てトルク調整機構が構成される。
と、ヘッド22の先端部には両頭角ドライブラチェット
52が設けられているが、このラチェット52と、ヘッ
ド22との間にはオイルシール53と、このオイルシー
ル53を保持するシールカバー54が設けられていて、
ヘッド22と両頭角ドライブラチェット52間の防水シ
ールがなされている。またヘッド22とハンドル21と
の間に生じる隙間にはシリコンゴム等からなるシール5
5が施されている。さらに柄24の尾端部に設けられて
いるトルク調整用の開口部56には防水用キャップ57
が着脱可能に被着されている。またその柄24の先端部
とハンドル21との間にもシリゴム等からなるシール5
8が施されていて、トルクレンチ全体の防水性が確保さ
れているものである。
トルク調整機構30による調整作用について述べる。
クを例えば600kgf・cmに設定したいときは、先
ず防水用キャップ58を取り外し、調整ねじ29を図5
において反時計方向に回動する。この回動は、調整ねじ
29と一体に設けられている係止ピン32がストッパピ
ン37に当接されるまで可能であって、この係止ピン3
2がストッパピン37に当接された時点で、トルクレン
チの設定トルクは600kgf・cmに設定され、さら
に調整ねじ29と共に回動する端面板46に設けられて
いる目盛窓47が、目盛板40に施されている600k
gf・cmの目盛45位置に移動して設定トルクが60
0kgf・cmに調整されたことが確認できる。
0kgf・cmに設定したいときは、調整ねじ29を時
計方向へ回動(図5で示す位置から約270度回動)
し、その調整ねじ29に設けられている係止ピンが、ス
トッパピン36に当接された時点でトルクレンチの設定
トルクは約700kgf・cmに設定される。このとき
調整ねじ29と共に回動する端面板46に設けられてい
る目盛窓47が、目盛板40に施されている700kg
f・cmの目盛44位置に移動して設定トルクが700
kgf・cmに調整されたことが確認できる。
29を、その係止ピン32が双方のストッパピン36,
37のいずれ一方に当接されるまで回動することによ
り、予め決められている2値トルク(例えば600kg
f・cmと700kgf・cm)に必然的に設定できる
ので、そのトルク設定作業が感覚できわめて容易かつ確
実になされる。
防水用キャップ57を被着して防水性を高めるが、この
キャップ57を、例えば目盛44の表示色(例えば白
色)に合せた着色に、また目盛45の表示色(例えば赤
色)に合せた着色キャップ又は上記夫々の目盛と同一の
数値を施したキャップを用意して、上記設定トルク値に
合った着色キャップ又は数値表示キャップを被着すれ
ば、そのキャップの色又は数値を見ることで、そのトル
クレンチの設定トルク値が判断できるという特長もあ
る。
であることからこのトルクレンチを水中使用することも
できるという特長もある。
に収納されるトルク設定用スプリング27端を押えるば
ね受け体28と、このばね受け体28の中心軸上に螺合
される設定トルク調整ねじ29と、この調整ねじ29を
回動可能に支持すると共に、上記調整ねじ29の軸方向
移動を規制するスラストリング33を有するトルクレン
チにおいて、上記設定トルク調整ねじ29の周面半径方
向に突設される係止ピン32と、前記スラストリング3
3の端面2個所にそれぞれ突設されて、前記設定トルク
調整ねじの右方向回動位置及び左方向回動位置を、前記
係止ピン32との係止作用によって規制するそれぞれの
ストッパピン36,37を設けたトルクレンチであるか
ら、調整ねじ29を、その係止ピン32が双方のストッ
パピン36,37のいずれ一方に当接されるまで回動す
ることにより、予め決められている2値トルク(例えば
600kgf・cmと700kgf・cm)に必然的に
設定できるので、そのトルク設定作業が感覚できわめて
容易かつ確実になされるという効果がある。
側面図。
分解斜視図。
調整値表示態様を示した説明図。
構 31…鍔部 32…係止ピン 33…スラストリング 34…貫通孔 35…すり割り 36…ストッパピン 37…ストッパピン 38…係止孔 39…螺着工具 40…目盛板 41…透孔 42…透孔 43…透孔 44…目盛 45…目盛 46…端面板 47…目盛窓 48…結合孔 49…止め輪 50…テーパーねじ 51…位置決め用の板 52…両頭角ドライ
ブラチェット 53…オイルシール 54…シールカバー 55…シール 56…開口部 57…防水用キャップ 58…シール
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンドル(21)内に収納されるトルク
設定用スプリング(27)端を押えるばね受け体(2
8)と、このばね受け体(28)の中心軸上に螺合され
る設定トルク調整ねじ(29)と、この調整ねじ(2
9)を回動可能に支持すると共に、上記調整ねじ(2
9)の軸方向移動を規制するスラストリング(33)を
有するトルクレンチにおいて、上記設定トルク調整ねじ
(29)の周面半径方向に突設される係止ピン(32)
と、前記スラストリング(33)の端面2個所にそれぞ
れ突設されて、前記設定トルク調整ねじの右方向回動位
置及び左方向回動位置を、前記係止ピン(32)との係
止作用によって規制するそれぞれのストッパピン(3
6),(37)を設けたことを特徴とするトルクレン
チ。 - 【請求項2】 ハンドル(21)の尾端部内部にトルク
調整機構(30)を具備せしめ、このトルク調整機構は
ハンドル尾端に設けた開口部(56)から調整作業が行
なえるトルクレンチにおいて、上記開口部(56)に、
適宜の色又は記号・文字を施した防水用キャップを被着
せしめたことを特徴とすトトルクレンチ。
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- 1994-09-21 JP JP22637194A patent/JP3545811B2/ja not_active Expired - Fee Related
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