JPH0890806A - 転写式プリンタ - Google Patents

転写式プリンタ

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JPH0890806A
JPH0890806A JP23168794A JP23168794A JPH0890806A JP H0890806 A JPH0890806 A JP H0890806A JP 23168794 A JP23168794 A JP 23168794A JP 23168794 A JP23168794 A JP 23168794A JP H0890806 A JPH0890806 A JP H0890806A
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JP
Japan
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ribbon
rotation speed
winding
roller
side rotation
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JP23168794A
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English (en)
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Makoto Mori
誠 森
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センサを使用せずに常に安定してリボンエンド
を確実に検出する。 【構成】リボン送りローラとリボン巻取りローラにそれ
ぞれスリット円盤を取り付け、この各スリット円盤のス
リットをセンサで検出し、この各センサの出力をスリッ
ト値とし、このスリット値が例えばハイレベルからロー
レベルさらにハイレベルと変化するまでの時間を送りカ
ウンタと巻取りカウンタでカウントすることにより、リ
ボン送りローラとリボン巻取りローラの回転速度をそれ
ぞれカウント値として検出し、この検出したカウント値
からリボン送りローラ及びリボン巻取りローラが共に回
転停止状態にある時にリボンエンドを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク転写リボンによ
りインク転写を行って印字する転写式プリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、インク転写リボンを使用してラ
ベルやタグに印字を行うラベルプリンタは、図7に示す
ように、サーマル印字ヘッド1とプラテン2を対向配置
し、プラテン2をプラテンモータ3で回転してラベル送
りローラ4から台紙にラベルを所定の間隔で貼付けたラ
ベル用紙5をフィードローラ6を介してサーマル印字ヘ
ッド1とプラテン2との間に送出すようになっている。
【0003】また、インク転写リボン7を巻装したリボ
ン送りローラ8を設け、このリボン送りローラ8からイ
ンク転写リボン7をプーリ9を介してサーマル印字ヘッ
ド1とプラテン2との間に送出し、サーマル印字ヘッド
1によりラベル用紙5のラベルにインクの熱転写を行っ
て印字を行い、使用済のインク転写リボン7をリボン巻
取りローラ10で巻き取るようにしている。
【0004】そしてリボン送りローラ8とプーリ9との
間に透過型赤外線センサ11を配置してリボンエンドを
検出し、ラベル送りローラ4とフィードローラ6との間
に透過型センサ12を配置してラベル用紙5の紙詰まり
を検出し、サーマル印字ヘッド1とリボン巻取りローラ
10との間に反射型センサ13を配置してリボン切れを
検出するようにしている。
【0005】なお、透過型赤外線センサ11によるリボ
ンエンド検出は、インク転写リボン7の最後の部分に銀
幕を貼付けることで行っている。すなわち、通常はイン
ク転写リボン7を赤外線が透過するので赤外線センサ1
1はリボン検出状態にあるが銀幕の部分が来ると赤外線
が透過しないため赤外線センサ11はリボンエンドを検
出することになる。
【0006】また、透過型センサ12によるラベル用紙
5の紙詰まり検出は、ラベル用紙5の台紙として光透過
性のものを使用し、透過型センサ12が台紙のみの部分
とラベルを貼っている部分とを区別して検出することに
より行っている。すなわち、設定ラベル長+マージンの
長さを通過する時間をラベル通過時間として予め設定
し、透過型センサ12がラベルを検出している時間が設
定ラベル長+マージンの長さ以内で有ればラベル用紙5
が正常に搬送していると判断し、設定ラベル長+マージ
ンの長さを越える時間であればラベル用紙5が搬送して
いないとして紙詰まりを検出するようにしている。
【0007】また、インク転写リボン7が正常な時には
反射型センサ13からの光がリボンに反射するのでリボ
ン検出ができるが、リボンが切れると光の反射が無くな
るので反射型センサ13はリボン切れを検出する。
【0008】そして、赤外線センサ11によるリボンエ
ンド検出、透過型センサ12によるラベル用紙の紙詰ま
り検出及び反射型センサ13によるリボン切れ検出があ
ったときにはエラー表示するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように、リ
ボンエンド検出、紙詰まり検出及びリボン切れ検出をそ
れぞれセンサを使用して行うものでは、インク転写リボ
ンやラベル用紙に静電気が発生することがあると、静電
気がセンサに放電してセンサに悪影響を及ぼし、場合に
よってはセンサが誤動作する問題があった。
【0010】また、センサにインク転写リボンやラベル
用紙からのゴミ(リボンかすや紙かす等)が溜まり、セ
ンサの動作が不能になる虞があった。
【0011】請求項1対応の発明は、センサを使用する
こと無く常に安定してリボンエンドを確実に検出できる
転写式プリンタを提供する。
【0012】請求項2対応の発明は、センサを使用する
こと無く常に安定して被印字媒体の詰まりを確実に検出
できる転写式プリンタを提供する。
【0013】請求項3対応の発明は、センサを使用する
こと無く常に安定してリボンエンド、被印字媒体の詰ま
り及びリボン切れを確実に検出できる転写式プリンタを
提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
印字ヘッドとプラテンとの間にインク転写リボンと被印
字媒体を通過させ印字ヘッドにより被印字媒体の上にイ
ンク転写を行って印字を行う転写式プリンタにおいて、
インク転写リボンを印字ヘッドとプラテンとの間に送出
すリボン送りローラと、使用済のインク転写リボンを巻
取るリボン巻取りローラと、リボン送りローラの回転速
度を検出する送り側回転速度検出手段と、リボン巻取り
ローラの回転速度を検出する巻取り側回転速度検出手段
と、送り側回転速度検出手段により検出した送り側回転
速度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出
する第1の速度検出手段と、巻取り側回転速度検出手段
により検出した巻取り側回転速度が予め設定した許容範
囲に入っているか否かを検出する第2の速度検出手段
と、第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度が許
容範囲未満で第2の速度検出手段が検出した巻取り側回
転速度が許容範囲未満のときリボンエンドを判断するリ
ボンエンド判断手段とを設けたものである。
【0015】請求項2対応の発明は、印字ヘッドとプラ
テンとの間にインク転写リボンと被印字媒体を通過させ
印字ヘッドにより被印字媒体の上にインク転写を行って
印字を行う転写式プリンタにおいて、インク転写リボン
を印字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りロー
ラと、使用済のインク転写リボンを巻取るリボン巻取り
ローラと、リボン送りローラの回転速度を検出する送り
側回転速度検出手段と、リボン巻取りローラの回転速度
を検出する巻取り側回転速度検出手段と、送り側回転速
度検出手段により検出した送り側回転速度が予め設定し
た許容範囲に入っているか否かを検出する第1の速度検
出手段と、巻取り側回転速度検出手段により検出した巻
取り側回転速度が予め設定した許容範囲に入っているか
否かを検出する第2の速度検出手段と、第1の速度検出
手段が検出した送り側回転速度が許容範囲内で第2の速
度検出手段が検出した巻取り側回転速度が許容範囲未満
のとき被印字媒体の詰まりを判断するジャム判断手段と
を設けたものである。
【0016】請求項3対応の発明は、印字ヘッドとプラ
テンとの間にインク転写リボンと被印字媒体を通過させ
印字ヘッドにより被印字媒体の上にインク転写を行って
印字を行う転写式プリンタにおいて、インク転写リボン
を印字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りロー
ラと、使用済のインク転写リボンを巻取るリボン巻取り
ローラと、リボン送りローラの回転速度を検出する送り
側回転速度検出手段と、リボン巻取りローラの回転速度
を検出する巻取り側回転速度検出手段と、送り側回転速
度検出手段により検出した送り側回転速度が予め設定し
た許容範囲に入っているか否かを検出する第1の速度検
出手段と、巻取り側回転速度検出手段により検出した巻
取り側回転速度が予め設定した許容範囲に入っているか
否かを検出する第2の速度検出手段と、第1の速度検出
手段が検出した送り側回転速度が許容範囲未満で第2の
速度検出手段が検出した巻取り側回転速度が許容範囲未
満のときリボンエンドを判断するリボンエンド判断手段
と、第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度が許
容範囲内で第2の速度検出手段が検出した巻取り側回転
速度が許容範囲未満のとき被印字媒体の詰まりを判断す
るジャム判断手段と、第2の速度検出手段が検出した巻
取り側回転速度が許容範囲を越えたときリボン切れを判
断するリボン切れ判断手段とを設けたものである。
【0017】
【作用】請求項1対応の発明においては、リボンエンド
状態になってリボン送りローラが回転しなくなると第1
の速度検出手段は送り側回転速度が許容範囲未満になっ
たことを検出する。また、リボン巻取りローラもインク
転写リボンで引っ張られて回転しなくなるので第2の速
度検出手段は巻取り側回転速度が許容範囲未満になった
ことを検出する。これによりリボンエンドが判断され
る。
【0018】請求項2対応の発明においては、被印字媒
体が搬送途中で詰まることがあると、リボンがリボン巻
取りローラ側へ送出されなくなるのでリボン巻取りロー
ラはほとんど回転しなくなり第2の速度検出手段は巻取
り側回転速度が許容範囲未満になったことを検出する。
また、リボン送りローラはインク転写リボンを正常に送
出しており、第1の速度検出手段は送り側回転速度が許
容範囲内にあることを検出する。これにより被印字媒体
の詰まりが判断される。
【0019】請求項3対応の発明においては、第1の速
度検出手段による送り側回転速度の許容範囲未満の検出
と第2の速度検出手段による巻取り側回転速度の許容範
囲未満の検出とによりリボンエンドが判断される。ま
た、第2の速度検出手段による巻取り側回転速度の許容
範囲未満の検出と第1の速度検出手段による送り側回転
速度の許容範囲内の検出とにより被印字媒体の詰まりが
判断される。さらに第2の速度検出手段による巻取り側
回転速度の許容範囲を越える検出によりリボン切れが判
断される。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、この実施例は本発明をラベルプリンタに
適用したものについて述べる。
【0021】図1に示すように、サーマル印字ヘッド2
1とプラテン22を対向配置し、プラテン22をプラテ
ンモータ23で回転してラベル送りローラ24から台紙
にラベルを所定の間隔で貼付けたラベル用紙25をフィ
ードローラ26を介して前記サーマル印字ヘッド21と
プラテン22との間に送出すようになっている。
【0022】また、インク転写リボン28を巻装したリ
ボン送りローラ27を設け、このリボン送りローラ27
からインク転写リボン28をプーリ29を介して前記サ
ーマル印字ヘッド21とプラテン22との間に送出し、
このサーマル印字ヘッド21により前記ラベル用紙25
のラベルにインクの熱転写を行って印字を行い、使用済
のインク転写リボン28をリボン巻取りローラ30で巻
き取るようにしている。
【0023】前記リボン送りローラ27の回転軸及びリ
ボン巻取りローラ30の回転軸にはスリット円盤33及
び34がそれぞれ固定され、このスリット円盤33,3
4のスリットを透過型の供給側センサ35及び巻取り側
センサ36でそれぞれ検出するようになっている。な
お、この実施例では供給側センサ35及び巻取り側セン
サ36は筐体フレーム31の図1の裏側に設けられてい
るため、ラベル用紙25やインク転写リボン28から発
生するリボンかすや紙かすの影響を受けにくい。
【0024】印字終了後の前記ラベル用紙25は筐体フ
レーム31に開けられた排出口32から外部に排出され
るようになっている。
【0025】図2の(a) は前記リボン送りローラ27の
構成を示すもので、リボン送りローラ27は、未使用の
インク転写リボン28が巻回されたインクリボンロール
をセットするローラ軸41と、このローラ軸41の一端
に設けられ、インク転写リボン28の側端を整えるため
のガイド板42と、ローラ軸41の一端に設けられ、前
記筐体フレーム31を貫通して外部に突出した回転軸4
3と、この回転軸43に固定された前記スリット円盤3
3とで構成されている。
【0026】前記スリット円盤33は、図2の(b) に示
すように外縁部に一定の間隔でスリット33aを形成
し、このスリット円盤33の回転によるスリット33a
の通過を前記供給側センサ35で検出するようになって
いる。
【0027】なお、前記リボン巻取りローラ30の構成
も前記リボン送りローラ27の構成と全く同一である。
【0028】図3は回路構成を示すブロック図で、制御
部本体を構成するCPU(中央処理装置)51を設け、
このCPU51にバスライン52を介してROM(リー
ド・オンリー・メモリ)53、RAM(ランダム・アク
セス・メモリ)54、描画RAM55、印字制御部5
6、インターフェース57及び表示部58を接続してい
る。
【0029】前記ROM53には前記CPU51が各部
を制御するためのプログラムデータが格納され、前記R
AM54にはデータを処理するための各種メモリの他、
図4に示すように、リボン巻取り側のスリット値をセー
ブするメモリSMSV、リボン送り側のスリット値をセ
ーブするメモリSOSV、リボン巻取り側のスリット数
をカウントする巻取りカウンタMCNT、リボン送り側
のスリット数をカウントする送りカウンタSCNT、巻
取り側停止フラグMSTPF、送り側停止フラグOST
PF、リボンエンドフラグREF、リボン切れフラグR
CF及びラベルジャムフラグLJFを設けている。
【0030】前記描画RAM55にはラベルに印字する
ドット印字パターンを展開して記憶するようになってい
る。前記インターフェース57は外部のホストコンピュ
ータ50と接続され、ホストコンピュータ50からの印
字コマンドや印字データを受信するようになっている。
前記表示部58はラベルの発行枚数や印字内容、その他
エラー表示等を行うようになっている。
【0031】前記印字制御部56には、前記プラテンモ
ータ23、サーマル印字ヘッド21、供給側センサ35
及び巻取り側センサ36が接続されると共に、前記リボ
ン送りローラ27を回転駆動するリボン送りモータ59
及び前記リボン巻取りローラ30を回転駆動するリボン
巻取りモータ60を接続している。
【0032】図5の(a) は前記リボン送りローラ27及
びリボン巻取りローラ30の回転時にスリット円盤3
3,34のスリットをセンサ35,36が検出したとき
の出力波形、すなわちスリット値を示し、スリットを検
出している間はハイレベル、スリットと次のスリットと
の間はローレベルとなる。
【0033】前記リボン送りローラ27及びリボン巻取
りローラ30の回転速度はリボン径により異なる。すな
わち、リボン径が最大の時には回転速度が遅いためスリ
ットを検出してから次のスリットを検出するまでの時間
は長くなり、逆にリボン径が最小の時には回転速度が速
いためスリットを検出してから次のスリットを検出する
までの時間は短くなる。例えば、この時間は50msec〜
100msecの変化がある。
【0034】そして、図5の(b) に示すように、センサ
35,36の出力を5msec間隔でサンプリングし、供給
側センサ35の出力のハイレベルのサンプリング回数を
前記カウンタSCNTでカウントし、巻取り側センサ3
6の出力のハイレベルのサンプリング回数を前記カウン
タMCNTでカウントする。
【0035】そして、このカウンタSCNT、MCNT
のカウント値を利用してリボンエンド、ラベル用紙の紙
詰まり、リボン切れを判断する。
【0036】すなわち、前記CPU51は図6に示すエ
ラー監視処理を行うようになっている。
【0037】先ず、ステッブS1 にてリボン巻取り側ス
リット値を巻取り側センサ36から読み取る。これは5
msec毎のサンプリングにより行う。そして1回目であれ
ばステップS2 にてそのときのスリット値をメモリSM
SVにセーブし、さらにステップS3 にて巻取りカウン
タMCNTに「1」をセットする。
【0038】また、サンプリングが1回目でなければ、
続いてステップS4 にてスリット値が変化しそれが2回
目かを調べ、2回目でなければステップS5 にて巻取り
カウンタMCNTを+1する。また、2回目であればス
テップS6 にて巻取りカウンタMCNTのカウント値が
「10未満」か否かをチェックし、カウント値が「10
未満」であればステップS7 にてリボン切れフラグRC
Fをセットしてこの処理を抜ける。
【0039】巻取りカウンタMCNTのカウント値が
「10未満」でなければ、ステップS2 にてスリット値
をメモリSMSVにセーブし、さらにステップS3 にて
巻取りカウンタMCNTに「1」をセットする。
【0040】ステップS3 又はステップS5 の処理が行
われると、続いてステップS8 にて巻取りカウンタMC
NTのカウント値が「40」を越えているか否かをチェ
ックする。
【0041】そして巻取りカウンタMCNTのカウント
値が「40」を越えていなければ、続いてステップS9
にて送り側停止フラグOSTPFが「0」か否かをチェ
ックし、「0」であればこの処理を抜ける。
【0042】また、送り側停止フラグOSTPFが
「0」であれば、続いてステップS10にてリボン送り側
スリット値を送り側センサ35から読み取る。これは5
msec毎のサンプリングにより行う。そして1回目であれ
ばステップS11にてそのときのスリット値をメモリSO
SVにセーブし、さらにステップS12にて送りカウンタ
SCNTに「1」をセットする。
【0043】また、サンプリングが1回目でなければ、
続いてステップS13にてスリット値が変化しそれが2回
目かを調べ、2回目でなければステップS14にて送りカ
ウンタSCNTを+1する。また、2回目であればステ
ップS11にてスリット値をメモリSOSVにセーブし、
さらにステップS12にて送りカウンタSCNTに「1」
をセットする。
【0044】ステップS12又はステップS14の処理が行
われると、続いてステップS15にて送りカウンタSCN
Tのカウント値が「30」を越えているか否かをチェッ
クする。
【0045】そして送りカウンタSCNTのカウント値
が「30」を越えていれば、続いてステップS16にて送
り側停止フラグOSTPFに「1」をセットしてこの処
理を抜ける。また、送りカウンタSCNTのカウント値
が「30」を越えていなければそのままこの処理を抜け
る。
【0046】前記ステップS8 のチェックにおいて巻取
りカウンタMCNTのカウント値が「40」を越えてい
ると、ステップS17にて巻取り側停止フラグMSTPF
に「1」をセットする。
【0047】続いてステップS18にて送り側停止フラグ
OSTPFが「1」か否かをチェックし、送り側停止フ
ラグOSTPFが「1」であれば、ステップS19にてリ
ボンエンドフラグREFに「1」をセットしてこの処理
を抜ける。また、送り側停止フラグOSTPFが「1」
で無ければ、ステップS20にてラベルジャムフラグLJ
Fに「1」をセットしてこの処理を抜ける。
【0048】このような構成の実施例においては、CP
U51は巻取り側センサ36の出力を5msec間隔でサン
プリングし、巻取り側スリット値を読み取り、1回目で
あればそのときのスリット値をメモリSMSVにセーブ
し、かつ巻取りカウンタMCNTに「1」をセットす
る。
【0049】そしてその後はスリット値の変化が2回検
出されるまで、例えば巻取り側センサ36の出力がハイ
レベルであれば、一旦ローレベルとなって再度ハイレベ
ルとなるまでは5msec間隔でスリット値をサンプリング
して巻取りカウンタMCNTをインクリメントする。
【0050】また、CPU51は供給側センサ35の出
力を5msec間隔でサンプリングし、供給側スリット値を
読み取り、1回目であればそのときのスリット値をメモ
リSOSVにセーブし、かつ送りカウンタSCNTに
「1」をセットする。
【0051】そしてその後はスリット値の変化が2回検
出されるまでは5msec間隔でスリット値をサンプリング
して送りカウンタSCNTをインクリメントする。
【0052】この状態で送りカウンタSCNTのカウン
ト値が30を越えることがあると送り側停止フラグOS
TPFに「1」をセットする。
【0053】これはスリット値の変化が2回検出される
までの時間は最小で50msec、最大で100msecとなっ
ているので、5msecでのサンプリングによるカウント値
はインク転写リボン28がリボン送りローラ27から正
常に送り出されてリボン巻取りローラ30により正常に
巻き取られている限りは、最小で「10」、最大で「2
0」となる。
【0054】そこでこの実施例ではリボン送りローラ側
においては送りカウンタSCNTの許容最大カウント値
を「30」にし、送りカウンタSCNTのカウント値が
これを越える状態になるとリボン送りローラ27が停止
状態にあると判断して送り側停止フラグOSTPFに
「1」をセットする。
【0055】また、リボン巻取りローラ側においては巻
取りカウンタMCNTの許容最大カウント値を「40」
にし、巻取りカウンタMCNTのカウント値がこれを越
える状態になるとリボン巻取りローラ30が停止状態に
あると判断して巻取り側停止フラグMSTPFに「1」
をセットする。
【0056】なお、送りカウンタSCNTの許容最大カ
ウント値を「30」、巻取りカウンタMCNTの許容最
大カウント値を「40」として異ならせているのは、リ
ボン送りローラ27の停止状態の判定を早くしてその後
のリボンエンドとラベル用紙の紙詰まりの区別を確実に
するためである。
【0057】従って、リボンエンド状態になったときに
はリボン送りローラ27もリボン巻取りローラ30も回
転停止状態となるため、スリット円盤33,34も回転
しなくなる。
【0058】このため、スリット円盤33のスリットを
検出する供給側センサ35がスリット値の変化を2回検
出する前に送りカウンタSCNTのカウント値が許容最
大カウント値である「30」を越えることになり、送り
側停止フラグOSTPFに「1」がセットされる。
【0059】その後スリット円盤34のスリットを検出
する巻取り側センサ36がスリット値の変化を2回検出
する前に巻取りカウンタMCNTのカウント値が許容最
大カウント値である「40」を越えることになり、巻取
り側停止フラグMSTPFに「1」がセットされる。
【0060】そしてすでに送り側停止フラグOSTPF
が「1」にセットされているので、リボンエンドが判別
されてリボンエンドフラグREFに「1」がセットされ
る。これにより、印字動作が停止されると共に表示部5
8にはリボンエンドによるエラー表示が行われることに
なる。
【0061】また、ラベル用紙25がサーマル印字ヘッ
ド21の近傍で紙詰まりになると、リボン送りローラ2
7は正常に回転してリボンの送り出しを行うが、インク
転写リボン28がサーマル印字ヘッド21から送り出さ
れなくなるためリボン巻取りローラ30は回転停止状態
となる。
【0062】このため、送りカウンタSCNTのカウン
ト値は許容最大カウント値である「30」を越えること
は無いが、巻取りカウンタMCNTのカウント値が許容
最大カウント値である「40」を越えることになる。
【0063】従って、巻取りカウンタMCNTのカウン
ト値が許容最大カウント値「40」を越えたとき送り側
停止フラグOSTPFは「0」のままなので、ラベル用
紙の紙詰まりが判別されラベルジャムフラグLJFに
「1」がセットされる。これにより、印字動作が停止さ
れると共に表示部58にはラベル用紙の紙詰まりによる
エラー表示が行われることになる。
【0064】さらに、インク転写リボン28が切れた時
にはリボン巻取りローラ30にはインク転写リボンによ
る張力が作用しなくなるので、リボン巻取りモータ60
にかかる負荷が軽くなりリボン巻取りローラ30の回転
が早くなる。
【0065】このため巻取り側センサ36の出力が例え
ばハイレベルからローレベルに変化し再度ハイレベルに
変化するまでの時間が極めて短くなり、スリット値の変
化が2回目行われても巻取りカウンタMCNTのカウン
ト値は「10」に達しなくなる。このときにはリボン切
れフラグRCFに「1」がセットされる。これにより、
印字動作が停止されると共に表示部58にはリボン切れ
によるエラー表示が行われることになる。
【0066】このように、インク転写リボン28の近傍
にセンサを配置せずにリボン送りローラ27とリボン巻
取りローラ30の回転状態により、リボンエンド及びリ
ボン切れを検出できる。従って、センサにリボンかすが
溜まって動作が不安定になったり、センサにインク転写
リボンの静電気が作用してセンサが誤動作を起こすとい
うような事態は全く発生せず、常に安定してリボンエン
ド及びリボン切れを確実に検出できる。
【0067】また、ラベル用紙25の近傍にセンサを配
置せずにリボン送りローラ27とリボン巻取りローラ3
0の回転状態により、ラベル用紙の紙詰まりを検出でき
る。従って、センサにラベル用紙のかすが溜まって動作
が不安定になったり、センサにラベル用紙の静電気が作
用してセンサが誤動作を起こすというような事態は全く
発生せず、常に安定してラベル用紙の紙詰まりを確実に
検出できる。
【0068】また、インク転写リボン28が使用される
と、インク転写リボン28の巻径が次第に変化し、一定
のトルクで巻取りローラ30を回転させると、インク転
写リボン28にかかる張力が変化して印字に悪影響を与
えるが、供給側センサ35と巻取り側センサ36の回転
速度に応じてモータ59,60の巻取りトルクを変える
ことにより、インク転写リボン28にかかる張力を一定
に保つことができる。
【0069】なお、前記実施例においてラベル用紙に代
えてタグ用紙を使用しても作用効果は同様である。
【0070】なお、前記実施例は本発明をラベルプリン
タに適用したものについて述べたが必ずしもこれに限定
するものではなく、要は、インク転写リボンを使用して
印字を行う転写式プリンタであればよい。
【0071】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1対応の
発明によれば、センサを使用すること無く常に安定して
リボンエンドを確実に検出できる。
【0072】また、請求項2対応の発明によれば、セン
サを使用すること無く常に安定して被印字媒体の詰まり
を確実に検出できる。
【0073】さらに、請求項3対応の発明によれば、セ
ンサを使用すること無く常に安定してリボンエンド、被
印字媒体の詰まり及びリボン切れを確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成図。
【図2】同実施例のリボン送りローラ部の構成を示す
図。
【図3】同実施例の回路構成を示すブロック図。
【図4】同実施例のRAM内の要部メモリ構成を示す
図。
【図5】同実施例のスリット値の変化とスリット値サン
プリングのタイミングを示す図。
【図6】同実施例のCPUによりエラー監視処理を示す
流れ図。
【図7】従来例を示す概略構成図。
【符号の説明】
21…サーマル印字ヘッド 22…プラテン 25…ラベル用紙(被印字媒体) 27…リボン送りローラ 28…インク転写リボン 30…リボン巻取りローラ 33,34…スリット円盤 35…供給側センサ 36…巻取り側センサ 51…CPU(中央処理装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドとプラテンとの間にインク転
    写リボンと被印字媒体を通過させ前記印字ヘッドにより
    前記被印字媒体の上にインク転写を行って印字を行う転
    写式プリンタにおいて、前記インク転写リボンを前記印
    字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りローラ
    と、使用済の前記インク転写リボンを巻取るリボン巻取
    りローラと、前記リボン送りローラの回転速度を検出す
    る送り側回転速度検出手段と、前記リボン巻取りローラ
    の回転速度を検出する巻取り側回転速度検出手段と、前
    記送り側回転速度検出手段により検出した送り側回転速
    度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出す
    る第1の速度検出手段と、前記巻取り側回転速度検出手
    段により検出した巻取り側回転速度が予め設定した許容
    範囲に入っているか否かを検出する第2の速度検出手段
    と、前記第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度
    が許容範囲未満で前記第2の速度検出手段が検出した巻
    取り側回転速度が許容範囲未満のときリボンエンドを判
    断するリボンエンド判断手段とを設けたことを特徴とす
    る転写式プリンタ。
  2. 【請求項2】 印字ヘッドとプラテンとの間にインク転
    写リボンと被印字媒体を通過させ前記印字ヘッドにより
    前記被印字媒体の上にインク転写を行って印字を行う転
    写式プリンタにおいて、前記インク転写リボンを前記印
    字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りローラ
    と、使用済の前記インク転写リボンを巻取るリボン巻取
    りローラと、前記リボン送りローラの回転速度を検出す
    る送り側回転速度検出手段と、前記リボン巻取りローラ
    の回転速度を検出する巻取り側回転速度検出手段と、前
    記送り側回転速度検出手段により検出した送り側回転速
    度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出す
    る第1の速度検出手段と、前記巻取り側回転速度検出手
    段により検出した巻取り側回転速度が予め設定した許容
    範囲に入っているか否かを検出する第2の速度検出手段
    と、前記第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度
    が許容範囲内で前記第2の速度検出手段が検出した巻取
    り側回転速度が許容範囲未満のとき前記被印字媒体の詰
    まりを判断するジャム判断手段とを設けたことを特徴と
    する転写式プリンタ。
  3. 【請求項3】 印字ヘッドとプラテンとの間にインク転
    写リボンと被印字媒体を通過させ前記印字ヘッドにより
    前記被印字媒体の上にインク転写を行って印字を行う転
    写式プリンタにおいて、前記インク転写リボンを前記印
    字ヘッドとプラテンとの間に送出すリボン送りローラ
    と、使用済の前記インク転写リボンを巻取るリボン巻取
    りローラと、前記リボン送りローラの回転速度を検出す
    る送り側回転速度検出手段と、前記リボン巻取りローラ
    の回転速度を検出する巻取り側回転速度検出手段と、前
    記送り側回転速度検出手段により検出した送り側回転速
    度が予め設定した許容範囲に入っているか否かを検出す
    る第1の速度検出手段と、前記巻取り側回転速度検出手
    段により検出した巻取り側回転速度が予め設定した許容
    範囲に入っているか否かを検出する第2の速度検出手段
    と、前記第1の速度検出手段が検出した送り側回転速度
    が許容範囲未満で前記第2の速度検出手段が検出した巻
    取り側回転速度が許容範囲未満のときリボンエンドを判
    断するリボンエンド判断手段と、前記第1の速度検出手
    段が検出した送り側回転速度が許容範囲内で前記第2の
    速度検出手段が検出した巻取り側回転速度が許容範囲未
    満のとき前記被印字媒体の詰まりを判断するジャム判断
    手段と、前記第2の速度検出手段が検出した巻取り側回
    転速度が許容範囲を越えたときリボン切れを判断するリ
    ボン切れ判断手段とを設けたことを特徴とする転写式プ
    リンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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