JPH0890885A - インクリボンを使用する多色印字方法及び装置 - Google Patents
インクリボンを使用する多色印字方法及び装置Info
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- JPH0890885A JPH0890885A JP22660794A JP22660794A JPH0890885A JP H0890885 A JPH0890885 A JP H0890885A JP 22660794 A JP22660794 A JP 22660794A JP 22660794 A JP22660794 A JP 22660794A JP H0890885 A JPH0890885 A JP H0890885A
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Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多色インクリボンを使用した多色印字におい
て、インクリボンを無駄を無くし経済的に使用すること
を目的とする。 【構成】 異なる色のインク領域R1,G1,B1…が
長さ方向に順次繰り返されて成り、各インク領域は所定
数Mの印字が行える分の長さを有する多色インクリボン
16を使用する多色印字装置において、印字開始時、イ
ンクリボン使用の履歴データをインクリボン側から読み
取るセンサー21と、読み取った使用履歴データ及び印
字信号に基づいて印字ヘッドに対するインクリボンの位
置を設定する手段16A,16B,17,18と、印字
終了後、新たなインクリボン使用の履歴データをインク
リボン側に記入する手段15とを含むことを特徴とする
多色印刷装置。
て、インクリボンを無駄を無くし経済的に使用すること
を目的とする。 【構成】 異なる色のインク領域R1,G1,B1…が
長さ方向に順次繰り返されて成り、各インク領域は所定
数Mの印字が行える分の長さを有する多色インクリボン
16を使用する多色印字装置において、印字開始時、イ
ンクリボン使用の履歴データをインクリボン側から読み
取るセンサー21と、読み取った使用履歴データ及び印
字信号に基づいて印字ヘッドに対するインクリボンの位
置を設定する手段16A,16B,17,18と、印字
終了後、新たなインクリボン使用の履歴データをインク
リボン側に記入する手段15とを含むことを特徴とする
多色印刷装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる色のインク領域
が長手方向に順次繰り返されて成り、各インク領域は所
定数の印字が行える分の長さを有する多色インクリボン
を使用する多色印字方法及び装置に関する。本発明は更
にこのようなカラー印字を行うために好適に使用できる
多色インクリボンに関する。
が長手方向に順次繰り返されて成り、各インク領域は所
定数の印字が行える分の長さを有する多色インクリボン
を使用する多色印字方法及び装置に関する。本発明は更
にこのようなカラー印字を行うために好適に使用できる
多色インクリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】多色インクリボンを使用して印字を行う
従来の印字装置には種々の形式のものがあるが、そのう
ちで、熱転写印字装置を使用して多色印字を行う従来例
について図1〜図4を参照して説明する。例えば、図1
に示すように、印刷用のカット紙のような記録媒体1の
A〜Gの位置に赤2(A,C,E)、紫3(F)、緑4
(B,G)、青5(D)の多色印字を行う場合、図2に
示すような多色インクリボン6を使用する。この多色イ
ンクリボン6はその長手方向に、色の3原色である赤イ
ンクの領域7、緑インクの領域8及び青インクの領域9
と、これらの領域の間にセンサ(図示せず)でリボンの
色を識別するためのリボン識別マーカー10が形成され
ており、これらが長手方向に繰り返されている。なお、
各インク領域7、8、9の長さは、媒体1への印字の際
の1行分の長さに相当する。
従来の印字装置には種々の形式のものがあるが、そのう
ちで、熱転写印字装置を使用して多色印字を行う従来例
について図1〜図4を参照して説明する。例えば、図1
に示すように、印刷用のカット紙のような記録媒体1の
A〜Gの位置に赤2(A,C,E)、紫3(F)、緑4
(B,G)、青5(D)の多色印字を行う場合、図2に
示すような多色インクリボン6を使用する。この多色イ
ンクリボン6はその長手方向に、色の3原色である赤イ
ンクの領域7、緑インクの領域8及び青インクの領域9
と、これらの領域の間にセンサ(図示せず)でリボンの
色を識別するためのリボン識別マーカー10が形成され
ており、これらが長手方向に繰り返されている。なお、
各インク領域7、8、9の長さは、媒体1への印字の際
の1行分の長さに相当する。
【0003】この多色インクリボン6を使用して図1に
示すような多色印字を行うには、まず、赤インク領域7
の最初の印字位置がサーマルヘッド(図示せず)に対応
する部位へ来るようにインクリボン6を移動すると共
に、サーマルヘッドを搭載したキャリア(図示せず)を
移動させて、赤インクを用いて、A,C,E,Fを記録
媒体1の所定位置に印字する。次に緑インク領域8の最
初の印字位置がサーマルヘッドに対応する部位に来るま
で移動し、同様にキャリアを移動させて、この緑インク
を用いて、B,Gを記録媒体1の所定の位置に印字す
る。更に、青インク領域9の最初の印字位置がサーマル
ヘッドに対応する部位に来るまで移動し、キャリアを移
動させて、この青インクを用いて、D,Fを記録媒体1
の所定の位置に印字する。これにより、図1に示したよ
うな所望の多色印字が行われる。
示すような多色印字を行うには、まず、赤インク領域7
の最初の印字位置がサーマルヘッド(図示せず)に対応
する部位へ来るようにインクリボン6を移動すると共
に、サーマルヘッドを搭載したキャリア(図示せず)を
移動させて、赤インクを用いて、A,C,E,Fを記録
媒体1の所定位置に印字する。次に緑インク領域8の最
初の印字位置がサーマルヘッドに対応する部位に来るま
で移動し、同様にキャリアを移動させて、この緑インク
を用いて、B,Gを記録媒体1の所定の位置に印字す
る。更に、青インク領域9の最初の印字位置がサーマル
ヘッドに対応する部位に来るまで移動し、キャリアを移
動させて、この青インクを用いて、D,Fを記録媒体1
の所定の位置に印字する。これにより、図1に示したよ
うな所望の多色印字が行われる。
【0004】なお、図2において、インクリボン6の
A,C,F,B,G,Dのそれぞれの次にある四角
(□)部分はサーマルヘッドによって転写されたインク
を媒体1から剥離させるための余裕部分であり、また、
破線で示した部分はインクリボンの未使用部分である。
また、図3に示すように、媒体1に2行にわたってA〜
Gの位置に赤2(A,C,E)、紫3(F)、緑4
(B,G)、青5(D)の多色印字を行う場合、図4に
示すように、図2と同じ多色インクリボン6を6色の領
域分(7,8,9及び11,12,13で示す領域分)
を使用することとなる。
A,C,F,B,G,Dのそれぞれの次にある四角
(□)部分はサーマルヘッドによって転写されたインク
を媒体1から剥離させるための余裕部分であり、また、
破線で示した部分はインクリボンの未使用部分である。
また、図3に示すように、媒体1に2行にわたってA〜
Gの位置に赤2(A,C,E)、紫3(F)、緑4
(B,G)、青5(D)の多色印字を行う場合、図4に
示すように、図2と同じ多色インクリボン6を6色の領
域分(7,8,9及び11,12,13で示す領域分)
を使用することとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来方法では、
多色インクリボン6は図2又は図4のように使用される
が、各色のインク領域7、8、9が1行毎の印字のため
に使用されるため、使用後において、図2及び図4で破
線で示したような未使用部分が多く残って、甚だ無駄で
ある。
多色インクリボン6は図2又は図4のように使用される
が、各色のインク領域7、8、9が1行毎の印字のため
に使用されるため、使用後において、図2及び図4で破
線で示したような未使用部分が多く残って、甚だ無駄で
ある。
【0006】したがって、本発明の目的は、多色インク
リボンを使用した多色印字において、インクリボンの無
駄を少なくしインクリボンを経済的に使用することので
きる多色印字方法及び装置、並びにこれらの方法及び装
置にて好適に使用し得る多色インクリボンを提供するこ
とである。
リボンを使用した多色印字において、インクリボンの無
駄を少なくしインクリボンを経済的に使用することので
きる多色印字方法及び装置、並びにこれらの方法及び装
置にて好適に使用し得る多色インクリボンを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、異な
る色のインク領域が長手方向に順次繰り返されて成り、
各インク領域は所定数の印字が行える分の長さを有する
多色インクリボンを使用する多色印字方法において、各
色毎のインク領域における使用の履歴データをとり、次
回の印字で該履歴データを使用して印字を行うことを特
徴とする多色印字方法が提供される。
る色のインク領域が長手方向に順次繰り返されて成り、
各インク領域は所定数の印字が行える分の長さを有する
多色インクリボンを使用する多色印字方法において、各
色毎のインク領域における使用の履歴データをとり、次
回の印字で該履歴データを使用して印字を行うことを特
徴とする多色印字方法が提供される。
【0008】請求項2によれば、印字終了後、前記多色
インクリボンの印字使用領域にインクリボンの履歴デー
タを記入し、次回の印字開始時、該履歴データを読取っ
た後に印字を行うことを特徴とする請求項1に記載の多
色印字方法が提供される。請求項3によれば、印字終了
後、前記多色インクリボンの印字使用外の領域に、イン
クリボンの履歴データを記入し、次回の印字開始時、該
履歴データを読取った後に印字を行うことを特徴とする
請求項1に記載の多色印字方法が提供される。
インクリボンの印字使用領域にインクリボンの履歴デー
タを記入し、次回の印字開始時、該履歴データを読取っ
た後に印字を行うことを特徴とする請求項1に記載の多
色印字方法が提供される。請求項3によれば、印字終了
後、前記多色インクリボンの印字使用外の領域に、イン
クリボンの履歴データを記入し、次回の印字開始時、該
履歴データを読取った後に印字を行うことを特徴とする
請求項1に記載の多色印字方法が提供される。
【0009】請求項4によれば、印字再開の際、前回の
履歴データを読取った後に、該履歴データを消去するこ
とを特徴とする請求項2又は3に記載の多色印字方法が
提供される。請求項5によれば、インクリボンへの履歴
データの記入或いは該履歴データの消去は、媒体に対し
て印字を行うものと同じ印字ヘッドにより行われること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の多色
印字方法が提供される。
履歴データを読取った後に、該履歴データを消去するこ
とを特徴とする請求項2又は3に記載の多色印字方法が
提供される。請求項5によれば、インクリボンへの履歴
データの記入或いは該履歴データの消去は、媒体に対し
て印字を行うものと同じ印字ヘッドにより行われること
を特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の多色
印字方法が提供される。
【0010】請求項6によれば、印字ヘッドを媒体の領
域外の部位へ移動させて、印字ヘッドによる履歴データ
の記入或いは消去を行うことを特徴とする請求項5に記
載の多色印字方法が提供される。請求項7によれば、異
なる色のインク領域が長手方向に順次繰り返されて成
り、各インク領域は所定数の印字が行える分の長さを有
し、かつインクリボン使用の履歴データを記入可能な多
色インクリボンを使用する多色印字装置において、印字
開始時、インクリボン使用の履歴データをインクリボン
側から読み取る手段と、読み取った使用履歴データ及び
印字信号に基づいて印字ヘッドに対するインクリボンの
位置を設定する手段と、印字終了後、新たなインクリボ
ン使用の履歴データをインクリボン側に記入する手段と
を含むことを特徴とする多色印字装置が提供される。
域外の部位へ移動させて、印字ヘッドによる履歴データ
の記入或いは消去を行うことを特徴とする請求項5に記
載の多色印字方法が提供される。請求項7によれば、異
なる色のインク領域が長手方向に順次繰り返されて成
り、各インク領域は所定数の印字が行える分の長さを有
し、かつインクリボン使用の履歴データを記入可能な多
色インクリボンを使用する多色印字装置において、印字
開始時、インクリボン使用の履歴データをインクリボン
側から読み取る手段と、読み取った使用履歴データ及び
印字信号に基づいて印字ヘッドに対するインクリボンの
位置を設定する手段と、印字終了後、新たなインクリボ
ン使用の履歴データをインクリボン側に記入する手段と
を含むことを特徴とする多色印字装置が提供される。
【0011】請求項8によれば、先頭位置に未使用のイ
ンクリボンであることを表示する領域を有し、その後続
いて、異なる色のインク領域が長さ方向に順次繰り返さ
れて成り、各インク領域は所定数の印字が行える分の長
さを有するものであり、前記未使用表示領域及びインク
領域は、何れもインクリボン使用の履歴データの記入及
び消去が可能であることを特徴とする多色インクリボン
が提供される。
ンクリボンであることを表示する領域を有し、その後続
いて、異なる色のインク領域が長さ方向に順次繰り返さ
れて成り、各インク領域は所定数の印字が行える分の長
さを有するものであり、前記未使用表示領域及びインク
領域は、何れもインクリボン使用の履歴データの記入及
び消去が可能であることを特徴とする多色インクリボン
が提供される。
【0012】
【作用】請求項1によれば、各色毎のインク領域におけ
る使用の履歴データをとり、インクリボンの使用済領域
と未使用の領域とを判断して、次回の印字を行う。これ
により、インクリボンの無駄を省くことができる。請求
項2によれば、印字終了後、前記多色インクリボンの印
字使用領域にインクリボンの履歴データを記入し、次回
の印字開始時、該履歴データを読取った後に印字を行
う。これにより、印字開始の際にインクリボンを余り大
きく動かすことなく履歴データの読取りを行うことがで
きる。
る使用の履歴データをとり、インクリボンの使用済領域
と未使用の領域とを判断して、次回の印字を行う。これ
により、インクリボンの無駄を省くことができる。請求
項2によれば、印字終了後、前記多色インクリボンの印
字使用領域にインクリボンの履歴データを記入し、次回
の印字開始時、該履歴データを読取った後に印字を行
う。これにより、印字開始の際にインクリボンを余り大
きく動かすことなく履歴データの読取りを行うことがで
きる。
【0013】請求項3によれば、多色インクリボンの印
字使用外の領域に、インクリボンの履歴データを記入す
るので、インクリボンとしての使用領域を有効に活用す
ることができる。ただし、この場合は、印字開始の都度
インクリボンを所定の読取位置まで移動させなければな
らない。請求項4によれば、履歴データを順次更新する
ので、読み取りミスを防止できる。
字使用外の領域に、インクリボンの履歴データを記入す
るので、インクリボンとしての使用領域を有効に活用す
ることができる。ただし、この場合は、印字開始の都度
インクリボンを所定の読取位置まで移動させなければな
らない。請求項4によれば、履歴データを順次更新する
ので、読み取りミスを防止できる。
【0014】請求項5によれば、インクリボンへの履歴
データの記入或いは該履歴データの消去は、媒体に対し
て印字を行うものと同じ印字ヘッドにより行われるの
で、履歴データの記入・消去用の特別の手段を必要とせ
ず、印字装置の構造を簡素化することができる。また、
請求項6によれば、履歴データの記入又は消去の際に媒
体に対し影響を与えるおそれはない。
データの記入或いは該履歴データの消去は、媒体に対し
て印字を行うものと同じ印字ヘッドにより行われるの
で、履歴データの記入・消去用の特別の手段を必要とせ
ず、印字装置の構造を簡素化することができる。また、
請求項6によれば、履歴データの記入又は消去の際に媒
体に対し影響を与えるおそれはない。
【0015】請求項7によれば、請求項1と同様、各色
毎のインク領域における使用の履歴データをとり、イン
クリボンの使用済領域と未使用の領域とを判断して、次
回の印字を行う。これにより、インクリボンの無駄を省
くことができる。請求項7によれば、従来の多色インク
リボンに対して大幅な変更を加えることなく、上記のよ
うな多色印字方法ないし装置で使用可能な多色インクリ
ボンを得ることができる。
毎のインク領域における使用の履歴データをとり、イン
クリボンの使用済領域と未使用の領域とを判断して、次
回の印字を行う。これにより、インクリボンの無駄を省
くことができる。請求項7によれば、従来の多色インク
リボンに対して大幅な変更を加えることなく、上記のよ
うな多色印字方法ないし装置で使用可能な多色インクリ
ボンを得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
詳細に説明する。まず最初、図5において本発明で使用
する多色印字方法を実施する熱転写式印字装置について
機械的構成を示す。通常使用されている記録用カット紙
のような印字媒体1はプラテン14上にある。印字用の
サーマルヘッド15はプラテン14と平行にX方向へ往
復自在に移動することができる。多色インクリボン16
を巻いたリボンスプール16a、16bとリボン巻取り
用モータ17、18を搭載したキャリア19も同様にX
方向へ往復自在に移動することができる。なお、多色イ
ンクリボン16は、図2の場合と同様に、リボンの先頭
から赤、緑、青のそれぞれの領域を繰り返し有してい
る。ただし、従来の多色インクリボン(図2及び図4)
のように、各色の領域間のリボン色識別マーカー10は
ない。サーマルヘッド15はキャリア19上に搭載され
ていてキャリア19とは同じ速度で同じ方向へ進むもの
である。
詳細に説明する。まず最初、図5において本発明で使用
する多色印字方法を実施する熱転写式印字装置について
機械的構成を示す。通常使用されている記録用カット紙
のような印字媒体1はプラテン14上にある。印字用の
サーマルヘッド15はプラテン14と平行にX方向へ往
復自在に移動することができる。多色インクリボン16
を巻いたリボンスプール16a、16bとリボン巻取り
用モータ17、18を搭載したキャリア19も同様にX
方向へ往復自在に移動することができる。なお、多色イ
ンクリボン16は、図2の場合と同様に、リボンの先頭
から赤、緑、青のそれぞれの領域を繰り返し有してい
る。ただし、従来の多色インクリボン(図2及び図4)
のように、各色の領域間のリボン色識別マーカー10は
ない。サーマルヘッド15はキャリア19上に搭載され
ていてキャリア19とは同じ速度で同じ方向へ進むもの
である。
【0017】プラテン14上のサーマルヘッド15によ
る印字範囲外(例えば、図示のように媒体1の外側)に
は、例えば両面テープ等(図示せず)で紙片を張り付け
ることにより、バーコード記入・消去用エリア10を形
成する。このバーコード記入・消去用エリア20は次の
ような2つの機能を有する。1つは、印字終了後、キャ
リア19を移動させてサーマルヘッド15をバーコード
記入・消去用エリア20に対応する位置までもたらし、
この位置で、多色インクリボン16の使用状況をバーコ
ードとして前記インクリボン16のバーコード部L(図
7〜10)に書き込むための場所であり、もう1つの機
能は、印字開始前に多色インクリボン16のバーコード
部Lに記入された過去の使用状況をバーコードとして、
バーコード読み取りセンサ21で読取り、その後、読み
取ったプラテン14側のバーコードを消去するのに用い
る場所である。これは一度使用したバーコードデータを
誤って再度使用することを防止するためのものである。
る印字範囲外(例えば、図示のように媒体1の外側)に
は、例えば両面テープ等(図示せず)で紙片を張り付け
ることにより、バーコード記入・消去用エリア10を形
成する。このバーコード記入・消去用エリア20は次の
ような2つの機能を有する。1つは、印字終了後、キャ
リア19を移動させてサーマルヘッド15をバーコード
記入・消去用エリア20に対応する位置までもたらし、
この位置で、多色インクリボン16の使用状況をバーコ
ードとして前記インクリボン16のバーコード部L(図
7〜10)に書き込むための場所であり、もう1つの機
能は、印字開始前に多色インクリボン16のバーコード
部Lに記入された過去の使用状況をバーコードとして、
バーコード読み取りセンサ21で読取り、その後、読み
取ったプラテン14側のバーコードを消去するのに用い
る場所である。これは一度使用したバーコードデータを
誤って再度使用することを防止するためのものである。
【0018】図6は本実施例の多色印字装置の制御部の
構成を示す。図6において、22は中央制御回路(CP
U)、23は制御プログラム等を記憶してあるROMメ
モリー、24はデータ等を書き込んだり、読み込んだり
するRAMメモリー、25はモータ17、18、ソレノ
イド、サーマルヘッド19等を駆動したり、文字パター
ンを発生するキャラクタージェネレータを含むプリンタ
制御部である。
構成を示す。図6において、22は中央制御回路(CP
U)、23は制御プログラム等を記憶してあるROMメ
モリー、24はデータ等を書き込んだり、読み込んだり
するRAMメモリー、25はモータ17、18、ソレノ
イド、サーマルヘッド19等を駆動したり、文字パター
ンを発生するキャラクタージェネレータを含むプリンタ
制御部である。
【0019】次に、この実施例における印字動作を図7
〜図10を参照して説明する。図7は本発明の多色印字
装置において好適に使用できる多色インクリボンの平面
図である。図8はこの多色インクリボンの先頭部分の詳
細図である。新品のインクリボンの場合は、リボン先頭
部分からある距離をおいて、バーコードが長さ(L個の
印字個数に対応する長さ)Lにわたり予め印字してあ
り、このバーコードにはインクリボンが未使用であるこ
とを示す初期値が記入されている。その後、バーコード
に続いて、長さM(M個の印字個数に対応する長さ)の
赤単色インクリボン、長さMの緑単色インクリボン、長
さMの青単色インクリボンの(計3×M文字分の長さ
の)インクリボンのグループがこの順番にA回続いてお
り、3×M×A(文字分)の印字長さがある。ここで、
Mは通常使用される媒体1の印字方向の幅に対応する長
さ(文字数)である。
〜図10を参照して説明する。図7は本発明の多色印字
装置において好適に使用できる多色インクリボンの平面
図である。図8はこの多色インクリボンの先頭部分の詳
細図である。新品のインクリボンの場合は、リボン先頭
部分からある距離をおいて、バーコードが長さ(L個の
印字個数に対応する長さ)Lにわたり予め印字してあ
り、このバーコードにはインクリボンが未使用であるこ
とを示す初期値が記入されている。その後、バーコード
に続いて、長さM(M個の印字個数に対応する長さ)の
赤単色インクリボン、長さMの緑単色インクリボン、長
さMの青単色インクリボンの(計3×M文字分の長さ
の)インクリボンのグループがこの順番にA回続いてお
り、3×M×A(文字分)の印字長さがある。ここで、
Mは通常使用される媒体1の印字方向の幅に対応する長
さ(文字数)である。
【0020】ここで各色別インクリボンを区別するため
に、図示のように、先頭の第1番目のグループをR1,
G1,B1、第i番目のグループをRi,Gi,Bi、
最終の第A番目のグループをRA,GA,BAとする。
ここでは簡単のために、通常の印字媒体1の幅に対応す
るMの値を8とする。即ち、媒体1は8文字分の幅を有
するものとする。また、最初は新品のインクリボンを使
用するものとする。
に、図示のように、先頭の第1番目のグループをR1,
G1,B1、第i番目のグループをRi,Gi,Bi、
最終の第A番目のグループをRA,GA,BAとする。
ここでは簡単のために、通常の印字媒体1の幅に対応す
るMの値を8とする。即ち、媒体1は8文字分の幅を有
するものとする。また、最初は新品のインクリボンを使
用するものとする。
【0021】M=8:印字可能文字数(用紙の幅分) A=5:各色インクリボンの繰り返し数 従って、部品のインクリボンの最初の長さLの部分のバ
ーコードには、M=8,A=5,P=1の情報が記載さ
れている。ここで、Pは図8に示すようにリボン先頭位
置からの文字数である。
ーコードには、M=8,A=5,P=1の情報が記載さ
れている。ここで、Pは図8に示すようにリボン先頭位
置からの文字数である。
【0022】上記のような新品のインクリボンを使用
し、図3のように2行の印字を行う場合について以下に
動作手順を説明する。なお、図3では文字間は空いてい
るように図示されているが、実際は空いていないものと
する。 動作1:バーコードをセンサ21(図5)で読む(ここ
では先頭のバーコードLの部分)。読み込んだ直後のバ
ーコード(L)、センサ21、ヘッド15の位置関係は
図9のようになる。 動作2:読み込んだバーコードのP=1の部分から新品
リボンと判断されるため、各単色リボン領域の印字個数
を格納するための、表1の印字個数格納領域を全て0と
し、RAM24(図6)の領域内に確保される。
し、図3のように2行の印字を行う場合について以下に
動作手順を説明する。なお、図3では文字間は空いてい
るように図示されているが、実際は空いていないものと
する。 動作1:バーコードをセンサ21(図5)で読む(ここ
では先頭のバーコードLの部分)。読み込んだ直後のバ
ーコード(L)、センサ21、ヘッド15の位置関係は
図9のようになる。 動作2:読み込んだバーコードのP=1の部分から新品
リボンと判断されるため、各単色リボン領域の印字個数
を格納するための、表1の印字個数格納領域を全て0と
し、RAM24(図6)の領域内に確保される。
【0023】
【表1】
【0024】即ち、表1は、各Ri,Gi,Bi(1≦
i≦A=5)の印字個数を格納する領域のデータ構造を
示し、R(i),G(i),B(i)(1≦i≦A=
5)に各々の欄に、各単色インクリボン部分の印字個数
が入力される。この場合、単色インクリボン部分の印字
印字可能な最大値(最大文字数)は当然M=8である。
また、X(i)の欄は印字の際、一時的にR(i)又は
G(i)又はB(i)(1≦i≦A=5)を格納するた
めの場所である。ここでは、前述のように、すべての格
納領域を0とする。 動作3:パソコン(PC)等のホスト機器から送信され
る1行分“ABCD”(図3の印字データを表2の印字
データ格納領域に入れ、RAM24(図6)の領域内に
確保される。
i≦A=5)の印字個数を格納する領域のデータ構造を
示し、R(i),G(i),B(i)(1≦i≦A=
5)に各々の欄に、各単色インクリボン部分の印字個数
が入力される。この場合、単色インクリボン部分の印字
印字可能な最大値(最大文字数)は当然M=8である。
また、X(i)の欄は印字の際、一時的にR(i)又は
G(i)又はB(i)(1≦i≦A=5)を格納するた
めの場所である。ここでは、前述のように、すべての格
納領域を0とする。 動作3:パソコン(PC)等のホスト機器から送信され
る1行分“ABCD”(図3の印字データを表2の印字
データ格納領域に入れ、RAM24(図6)の領域内に
確保される。
【0025】
【表2】
【0026】即ち、表2はホスト機器から送られて来た
印字データを赤、緑、青の3色に別けて格納する場所で
あり、それぞれBUFR(),BUFG(),BUFB
()に割り当てられる。BUFX()は、表1における
X()と同様、印字の際に一時的にBUFR(),BU
FG(),BUFB()の何れかを格納するための場所
である。表2において、図3の1行目の印字動作を行う
際の印字データが格納された状態を示す。表2におい
て、SPはスペース記号、CRはキャリアリターン記号
(キャリアを改行する記号)、NULはデータ無し記号
(その行には以下にデータがないことを示す記号)であ
る。また、表2において、BUFX(j)には未だデー
タが存在しない状態であることを示している。
印字データを赤、緑、青の3色に別けて格納する場所で
あり、それぞれBUFR(),BUFG(),BUFB
()に割り当てられる。BUFX()は、表1における
X()と同様、印字の際に一時的にBUFR(),BU
FG(),BUFB()の何れかを格納するための場所
である。表2において、図3の1行目の印字動作を行う
際の印字データが格納された状態を示す。表2におい
て、SPはスペース記号、CRはキャリアリターン記号
(キャリアを改行する記号)、NULはデータ無し記号
(その行には以下にデータがないことを示す記号)であ
る。また、表2において、BUFX(j)には未だデー
タが存在しない状態であることを示している。
【0027】インクリボンにおいて、これから印字しよ
うとする、リボン先頭部分からの文字数をPとする。そ
の場合Pは印字する色により、次の式で表せる。 P=3M(i−1)+OC×M+X(i)+1……… ただし、定数OC、および各色リボンごとの印字個数X
(i)は印字する色により以下のようになる。
うとする、リボン先頭部分からの文字数をPとする。そ
の場合Pは印字する色により、次の式で表せる。 P=3M(i−1)+OC×M+X(i)+1……… ただし、定数OC、および各色リボンごとの印字個数X
(i)は印字する色により以下のようになる。
【0028】赤インクリボンで印字の場合:OC=0,
X(i)はR(i)の個数 緑インクリボンで印字の場合:OC=1,X(i)はG
(i)の個数 青インクリボンで印字の場合:OC=2,X(i)はB
(i)の個数 本例では、これから印字しようとするリボン位置(リボ
ン先頭位置)は赤インクリボンであるからOC=0,X
(1)は表1より0、またMは8、各色リボンの組数を
表す変数iは、最初の赤インクリボンの部分であるか
ら、i=1である。従って、これらの値を代入して、
式は、 P=3×8×(1−1)+0×8+0+1=1 とリボン先頭位置(図9参照)を指す。また、現在印字
している色はどの色かを指す定数をKCとし、以下のよ
うになる。
X(i)はR(i)の個数 緑インクリボンで印字の場合:OC=1,X(i)はG
(i)の個数 青インクリボンで印字の場合:OC=2,X(i)はB
(i)の個数 本例では、これから印字しようとするリボン位置(リボ
ン先頭位置)は赤インクリボンであるからOC=0,X
(1)は表1より0、またMは8、各色リボンの組数を
表す変数iは、最初の赤インクリボンの部分であるか
ら、i=1である。従って、これらの値を代入して、
式は、 P=3×8×(1−1)+0×8+0+1=1 とリボン先頭位置(図9参照)を指す。また、現在印字
している色はどの色かを指す定数をKCとし、以下のよ
うになる。
【0029】赤インクリボンで印字の場合:KC=0 緑インクリボンで印字の場合:KC=1 青インクリボンで印字の場合:KC=2 動作4:赤インクリボンで印字するため、表2の印字文
字読み取り用BUFX(j)にBUFR(j)の内容を
複写する。その結果を表3に示す。
字読み取り用BUFX(j)にBUFR(j)の内容を
複写する。その結果を表3に示す。
【0030】
【表3】
【0031】動作5:表1に示した印字個数格納領域の
中の、赤印字分R(i)の内容をX(i)に複写する。
その結果を表4に示す。
中の、赤印字分R(i)の内容をX(i)に複写する。
その結果を表4に示す。
【0032】
【表4】
【0033】動作6:これから印字する色を示す定数K
Cに0を、赤インクリボンの位置を示す定数OCに0を
代入する。 動作7:リボン先頭部分(図9の位置1)をヘッド下ま
で移動する。このときの巻き戻し文字数は図9から、ヘ
ッド・センサ間の距離HSである。従って、インクリボ
ンを巻き戻した後のリボン先頭位置Z(図9)はヘッド
下Yに来る。 動作8:表3におけるBUFX(j)のjを1に設定す
る。 動作9:表4におけるX(i)のiを1に設定する。 動作10:BUFX(1)=Aで、印字文字である。 動作11:X(1)=0<M(=8)であるから、第一
番目の赤インクリボン部分での印字が可能である。 動作12:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=1を得る。 動作13:Pの値は読み込んだバーコードより1とPO
と同じであるため、インクリボンの巻き戻し量は(P−
PO=)0である。 動作14:文字“A”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(a)のとおりとなる。 動作15:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は1となる。 動作16:POの値1にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=2、図10(a)参照)。 動作17:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作18:表3よりBUFX(2)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作19:BUFX(j)のjを3に設定する。 動作20:表3よりBUFX(3)=Cで、印字文字で
ある。 動作21:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の赤インクリボン部分での印字が可能である。 動作22:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=2を得る。 動作23:Pの値は動作16より2、一方POの値は動
作22より2であり、PとPOは等しいためリボンの巻
き戻し量は0である。 動作24:文字“C”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(b)のとおりとなる。 動作25:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が1より2となる。 動作26:POの値2にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=3、図10(b)参照)。 動作27:BUFX(j)のjを4に設定 動作28:表3よりBUFX(4)=NULで、データ
終了を示す。 動作29:X(1)の値2をR(1)に代入する。 動作30:サーマルヘッド部分15(図5)をホームポ
ジションへ戻す。 動作31:次に緑インクリボンで印字するため、表2の
印字文字読み取り用BUFX(j)にBUFG(j)の
内容を複写する。その結果を表5に示す。
Cに0を、赤インクリボンの位置を示す定数OCに0を
代入する。 動作7:リボン先頭部分(図9の位置1)をヘッド下ま
で移動する。このときの巻き戻し文字数は図9から、ヘ
ッド・センサ間の距離HSである。従って、インクリボ
ンを巻き戻した後のリボン先頭位置Z(図9)はヘッド
下Yに来る。 動作8:表3におけるBUFX(j)のjを1に設定す
る。 動作9:表4におけるX(i)のiを1に設定する。 動作10:BUFX(1)=Aで、印字文字である。 動作11:X(1)=0<M(=8)であるから、第一
番目の赤インクリボン部分での印字が可能である。 動作12:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=1を得る。 動作13:Pの値は読み込んだバーコードより1とPO
と同じであるため、インクリボンの巻き戻し量は(P−
PO=)0である。 動作14:文字“A”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(a)のとおりとなる。 動作15:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は1となる。 動作16:POの値1にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=2、図10(a)参照)。 動作17:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作18:表3よりBUFX(2)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作19:BUFX(j)のjを3に設定する。 動作20:表3よりBUFX(3)=Cで、印字文字で
ある。 動作21:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の赤インクリボン部分での印字が可能である。 動作22:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=2を得る。 動作23:Pの値は動作16より2、一方POの値は動
作22より2であり、PとPOは等しいためリボンの巻
き戻し量は0である。 動作24:文字“C”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(b)のとおりとなる。 動作25:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が1より2となる。 動作26:POの値2にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=3、図10(b)参照)。 動作27:BUFX(j)のjを4に設定 動作28:表3よりBUFX(4)=NULで、データ
終了を示す。 動作29:X(1)の値2をR(1)に代入する。 動作30:サーマルヘッド部分15(図5)をホームポ
ジションへ戻す。 動作31:次に緑インクリボンで印字するため、表2の
印字文字読み取り用BUFX(j)にBUFG(j)の
内容を複写する。その結果を表5に示す。
【0034】
【表5】
【0035】動作32:表1に示した印字個数格納領域
の中の、緑印字分G(i)の内容をX(i)に複写す
る。その結果を表6に示す。
の中の、緑印字分G(i)の内容をX(i)に複写す
る。その結果を表6に示す。
【0036】
【表6】
【0037】動作33:これから印字する色を示す定数
KCに1を、緑インクリボンの位置を示す定数OCに1
を代入する。 動作34:表5におけるBUFX(j)のjを1に設定
する。 動作35:表6におけるX(i)のiを1に設定する。 動作36:表5よりBUFX(1)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作37:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作38:表5よりBUFX(2)=Bで、印字文字で
ある。 動作39:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の緑インクリボン部分での印字が可能である。 動作40:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=9を得る。 動作41:Pの値は動作26より3、一方POの値は動
作40より9であり、POの値の方が大きいため、イン
クリボンの巻取り量はPO−P=6である。 動作42:文字“B”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(c)のとおりとなる。 動作43:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が0より1となる。 動作44:POの値9にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=10、図10(c)参照)。 動作45:表5におけるBUFX(j)のjを3に設定
する。 動作46:表5よりBUFX(3)=NULで、データ
終了を示す。 動作47:X(1)の値1をG(1)に代入する 動作48:サーマルヘッド部分15(図5)をホームポ
ジションへ戻す。 動作49:次に青インクリボンで印字するため、表2の
印字文字読み取り用BUFX(j)にBUFB(j)の
内容を複写する。その結果を表7に示す。
KCに1を、緑インクリボンの位置を示す定数OCに1
を代入する。 動作34:表5におけるBUFX(j)のjを1に設定
する。 動作35:表6におけるX(i)のiを1に設定する。 動作36:表5よりBUFX(1)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作37:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作38:表5よりBUFX(2)=Bで、印字文字で
ある。 動作39:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の緑インクリボン部分での印字が可能である。 動作40:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=9を得る。 動作41:Pの値は動作26より3、一方POの値は動
作40より9であり、POの値の方が大きいため、イン
クリボンの巻取り量はPO−P=6である。 動作42:文字“B”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(c)のとおりとなる。 動作43:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が0より1となる。 動作44:POの値9にさらにリボン剥離分の1を加え
た値をPに代入する(P=10、図10(c)参照)。 動作45:表5におけるBUFX(j)のjを3に設定
する。 動作46:表5よりBUFX(3)=NULで、データ
終了を示す。 動作47:X(1)の値1をG(1)に代入する 動作48:サーマルヘッド部分15(図5)をホームポ
ジションへ戻す。 動作49:次に青インクリボンで印字するため、表2の
印字文字読み取り用BUFX(j)にBUFB(j)の
内容を複写する。その結果を表7に示す。
【0038】
【表7】
【0039】動作50:表1に示した印字個数格納領域
の中の、青印字分B(i)の内容をX(i)に複写す
る。その結果を表8に示す。
の中の、青印字分B(i)の内容をX(i)に複写す
る。その結果を表8に示す。
【0040】
【表8】
【0041】動作51:これから印字する色を示す定数
KCに2を、青インクリボンの位置を示す定数OCに2
を代入する。 動作52:表7におけるBUFX(j)のjを1に設定
する。 動作53:表8におけるX(i)のiを1に設定する。 動作54:表7よりBUFX(1)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作55:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作56:BUFX(2)=SPで空白部分であるた
め、キャリアのみ+X方向に1文字分移動する。 動作57:BUFX(j)のjを3に設定する。 動作58:BUFX(3)=SPで空白部分であるた
め、キャリアのみ+X方向に1文字分移動する。 動作59:BUFX(j)のjを4に設定する。 動作60:BUFX(4)=Dで、印字文字である。 動作61:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の青インクリボン部分での印字が可能である。 動作62:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=17を得る。 動作63:Pの値は動作44より10、一方POの値は
動作62より17であり、POの値の方が大きいため、
インクリボンの巻取り量はPO−P=7である。 動作64:文字“D”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(d)のとおりとなる。 動作65:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が0より1となる。 動作66:POの値17にさらにリボン剥離分の1を加
えた値をPに代入する(P=18、図10(d)参
照)。 動作67:表7におけるBUFX(j)のjを5に設定
する。 動作68:BUFX(5)=CRで、改行を示すため、
キャリアを改行し、サーマルヘッド部分15(図5)を
ホームポジションへ戻す。これにより、図3における1
行分の印字が完了したことになり、次に2行目の印字に
移る。 動作69:ホスト機器から送信される2行分“EFG”
の印字データを前回と同様、表9の印字データ格納領域
に入れ、RAM24(図6)の領域内に確保される。
KCに2を、青インクリボンの位置を示す定数OCに2
を代入する。 動作52:表7におけるBUFX(j)のjを1に設定
する。 動作53:表8におけるX(i)のiを1に設定する。 動作54:表7よりBUFX(1)=SPで空白部分で
あるため、キャリア19(図5)のみ+X方向に1文字
分移動する。 動作55:BUFX(j)のjを2に設定する。 動作56:BUFX(2)=SPで空白部分であるた
め、キャリアのみ+X方向に1文字分移動する。 動作57:BUFX(j)のjを3に設定する。 動作58:BUFX(3)=SPで空白部分であるた
め、キャリアのみ+X方向に1文字分移動する。 動作59:BUFX(j)のjを4に設定する。 動作60:BUFX(4)=Dで、印字文字である。 動作61:X(1)=1<M(=8)であるから、第一
番目の青インクリボン部分での印字が可能である。 動作62:今回印字するリボン位置POを式より、P
O=17を得る。 動作63:Pの値は動作44より10、一方POの値は
動作62より17であり、POの値の方が大きいため、
インクリボンの巻取り量はPO−P=7である。 動作64:文字“D”を印字する。インクリボンの印字
状況は図10(d)のとおりとなる。 動作65:X(1)に印字文字分の1を加える。これに
より、X(1)の値は前回の値が0より1となる。 動作66:POの値17にさらにリボン剥離分の1を加
えた値をPに代入する(P=18、図10(d)参
照)。 動作67:表7におけるBUFX(j)のjを5に設定
する。 動作68:BUFX(5)=CRで、改行を示すため、
キャリアを改行し、サーマルヘッド部分15(図5)を
ホームポジションへ戻す。これにより、図3における1
行分の印字が完了したことになり、次に2行目の印字に
移る。 動作69:ホスト機器から送信される2行分“EFG”
の印字データを前回と同様、表9の印字データ格納領域
に入れ、RAM24(図6)の領域内に確保される。
【0042】
【表9】
【0043】表9における各種記号の意味は表2の場合
と同じである。前回(1行目)と同様の方法で2行目の
印字を行うことにより、使用したインクリボンの使用結
果は図10(e)のようになる。なお、2行目の最初の
文字“E”を印字する前には、インクリボンを所定位置
まで巻き戻す必要がある。以上のような一連の動作(動
作1〜動作69)において1行目の印字が完了し、更に
同様の手順で2行目の印字を行なった後、今回印字動作
を終了しようとする場合は、次のようにしてバーコード
記入動作を行う。
と同じである。前回(1行目)と同様の方法で2行目の
印字を行うことにより、使用したインクリボンの使用結
果は図10(e)のようになる。なお、2行目の最初の
文字“E”を印字する前には、インクリボンを所定位置
まで巻き戻す必要がある。以上のような一連の動作(動
作1〜動作69)において1行目の印字が完了し、更に
同様の手順で2行目の印字を行なった後、今回印字動作
を終了しようとする場合は、次のようにしてバーコード
記入動作を行う。
【0044】まず、図5において、キャリア19を+X
方向へ移動させ、サーマルヘッド15を媒体1の領域外
にあるプラテン14上のバーコード記入・消去エリア2
0へ移動する。次に、インクリボンを、先頭のバーコー
ド領域Lがサーマルヘッド15に対応する位置に来るま
で巻き戻し、新品のバーコードを示す初期値を消し込む
と共に、インクリボン使用履歴の新たなデータを書き込
む。新たなデータとは、赤、緑、青のインクリボンの最
終使用位置を記入すればよく、本実施例の場合、図10
(e)に示すように赤単色インクリボンのFの位置(図
8における位置“4”)、緑単色インクリボンのGの位
置(図8における位置“10”)、及び青単色インクリ
ボンのFの位置(図8における位置“18”)を記録し
ておけばよい。なお、バーコードへの情報の記入は印字
に使用するサーマルヘッド15で行ない、バーコード化
の方法はJISX0502に定められているコード化方
法を用いることができる。
方向へ移動させ、サーマルヘッド15を媒体1の領域外
にあるプラテン14上のバーコード記入・消去エリア2
0へ移動する。次に、インクリボンを、先頭のバーコー
ド領域Lがサーマルヘッド15に対応する位置に来るま
で巻き戻し、新品のバーコードを示す初期値を消し込む
と共に、インクリボン使用履歴の新たなデータを書き込
む。新たなデータとは、赤、緑、青のインクリボンの最
終使用位置を記入すればよく、本実施例の場合、図10
(e)に示すように赤単色インクリボンのFの位置(図
8における位置“4”)、緑単色インクリボンのGの位
置(図8における位置“10”)、及び青単色インクリ
ボンのFの位置(図8における位置“18”)を記録し
ておけばよい。なお、バーコードへの情報の記入は印字
に使用するサーマルヘッド15で行ない、バーコード化
の方法はJISX0502に定められているコード化方
法を用いることができる。
【0045】従って、次回の印字に同じインクリボンを
使用する際は、前述と同様、バーコードをセンサ21
(図5)で読み取り、表10のように各単色リボン領域
の印字個数を格納する。
使用する際は、前述と同様、バーコードをセンサ21
(図5)で読み取り、表10のように各単色リボン領域
の印字個数を格納する。
【0046】
【表10】
【0047】以後は前回と同様の動作を繰り返して印字
を行なう。なお、i=1において、R(1),G
(1),B(1)のいずれかがM(=8)を越えた時
は、次のi=2に進む(R(2),G(2),B(2)
とする。)即ち、本実施例によれば、図10(a)〜
(e)の説明から明らかなように、赤、緑、青の各単色
インクリボン毎に無駄なく順次インクリボンが使用さ
れ、図2又は図4に示す従来のインクリボンのように多
くの無駄な未使用部分を残すことはなくなる。
を行なう。なお、i=1において、R(1),G
(1),B(1)のいずれかがM(=8)を越えた時
は、次のi=2に進む(R(2),G(2),B(2)
とする。)即ち、本実施例によれば、図10(a)〜
(e)の説明から明らかなように、赤、緑、青の各単色
インクリボン毎に無駄なく順次インクリボンが使用さ
れ、図2又は図4に示す従来のインクリボンのように多
くの無駄な未使用部分を残すことはなくなる。
【0048】また、R(i),G(i),B(i)のい
ずれか1つがM(=8)を越えた時は、いっせいに次の
R(i+1),G(i+1),B(i+1)に進むこと
から、印字の途中で大幅なインクリボンの巻き戻しを必
要とせず、インクリボンの機械的動作が複雑になること
はない。なお、上述の実施例では、インクリボンのバー
コードの位置が常時、先頭部分(L)にあるものとして
説明したが、新品インクリボンの場合のみ、先頭部分
(L)を使用し、使用開始にあたって情報を読み取った
後にそのバーコードを直ちに消去し、次回以降にバーコ
ードを記入する場合は、インクリボンの印字使用領域に
直接バーコードを記入することもできる。この場合、例
えば、印字終了に伴なったインクリボンの巻き戻しは行
なわず、前回印字した位置に引き続いて長さLに相当す
る部分にバーコードを記入する。もし、その位置に長さ
Lの「空き」(未使用域)がない場合は、次の色の単色
インクリボンの「空き」領域をさがしてバーコードを記
入する。このように順次バーコード位置を変えていくこ
とで、次回の印字の際は、インクリボンを巻き戻すこと
なく、印字を開始することができる。
ずれか1つがM(=8)を越えた時は、いっせいに次の
R(i+1),G(i+1),B(i+1)に進むこと
から、印字の途中で大幅なインクリボンの巻き戻しを必
要とせず、インクリボンの機械的動作が複雑になること
はない。なお、上述の実施例では、インクリボンのバー
コードの位置が常時、先頭部分(L)にあるものとして
説明したが、新品インクリボンの場合のみ、先頭部分
(L)を使用し、使用開始にあたって情報を読み取った
後にそのバーコードを直ちに消去し、次回以降にバーコ
ードを記入する場合は、インクリボンの印字使用領域に
直接バーコードを記入することもできる。この場合、例
えば、印字終了に伴なったインクリボンの巻き戻しは行
なわず、前回印字した位置に引き続いて長さLに相当す
る部分にバーコードを記入する。もし、その位置に長さ
Lの「空き」(未使用域)がない場合は、次の色の単色
インクリボンの「空き」領域をさがしてバーコードを記
入する。このように順次バーコード位置を変えていくこ
とで、次回の印字の際は、インクリボンを巻き戻すこと
なく、印字を開始することができる。
【0049】また、本発明は熱転写印字装置に限らず、
インパクト式印字装置、その他のインクリボンを用いた
様々な多色印字装置に応用し得る。
インパクト式印字装置、その他のインクリボンを用いた
様々な多色印字装置に応用し得る。
【0050】
【発明の効果】以上に説明したような、本発明によれ
ば、多色インクリボンを使用した多色印字において、イ
ンクリボンは、未使用領域を多く含んだままで廃棄され
ることは無くなり、従来の多色印字方式と比較して格段
に無駄が少なくなって、経済的な使用が可能となる。
ば、多色インクリボンを使用した多色印字において、イ
ンクリボンは、未使用領域を多く含んだままで廃棄され
ることは無くなり、従来の多色印字方式と比較して格段
に無駄が少なくなって、経済的な使用が可能となる。
【図1】媒体上の多色印字(1行分)の状態を示す図で
ある。
ある。
【図2】多色インクリボンの部分(1行印字分)を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】媒体上の多色印字(2行分)の状態を示す図で
ある。
ある。
【図4】多色インクリボンの部分(2行印字分)を示す
平面図である。
平面図である。
【図5】本発明の実施例に係る多色印字装置の概略斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の実施例の多色印字装置の制御部のブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】本発明の実施例で用いる多色インクリボンの平
面図である。
面図である。
【図8】同多色インクリボンの先頭部分の詳細図であ
る。
る。
【図9】同多色インクリボンとセンサ及びヘッドとの位
置関係を示す図である。
置関係を示す図である。
【図10】(a)〜(e)は本発明の実施例で用いる多
色インクリボンの印字動作の経過を示す図である。
色インクリボンの印字動作の経過を示す図である。
1…媒体 14…プラテン 15…サーマルヘッド 16…多色インクリボン 16A、16B…リボンスプール 17、18…リポン巻取用モータ 19…キャリア 20…バーコード記入・消去領域 21…バーコード読取りセンサ L…先頭バーコード R…赤 G…緑 B…青
Claims (8)
- 【請求項1】 異なる色のインク領域(R1,G1,B
1,…)が長手方向に順次繰り返されて成り、各インク
領域は所定数(M)の印字が行える分の長さを有する多
色インクリボン(16)を使用する多色印字方法におい
て、各色毎のインク領域(R1,G1,B1,…)にお
ける使用の履歴データをとり、次回の印字で該履歴デー
タを使用して印字を行うことを特徴とする多色印字方
法。 - 【請求項2】 印字終了後、前記多色インクリボン(1
6)の印字使用領域にインクリボンの履歴データを記入
し、次回の印字開始時、該履歴データを読取った後に印
字を行うことを特徴とする請求項1に記載の多色印字方
法。 - 【請求項3】 印字終了後、前記多色インクリボン(1
6)の印字使用外の領域に、インクリボンの履歴データ
を記入し、次回の印字開始時、該履歴データを読取った
後に印字を行うことを特徴とする請求項1に記載の多色
印字方法。 - 【請求項4】 印字再開の際、前回の履歴データを読取
った後に、該履歴データを消去することを特徴とする請
求項2又は3に記載の多色印字方法。 - 【請求項5】 インクリボン(16)への履歴データの
記入或いは該履歴データの消去は、媒体(1)に対して
印字を行うものと同じ印字ヘッド(15)により行われ
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載
の多色印字方法。 - 【請求項6】 印字ヘッド(15)を媒体(1)の領域
外の部位(20)へ移動させて、印字ヘッド(15)に
よる履歴データの記入或いは消去、を行うことを特徴と
する請求項5に記載の多色印字方法。 - 【請求項7】 異なる色のインク領域(R1,G1,B
1,…)が長手方向に順次繰り返されて成り、各インク
領域は所定数(M)の印字が行える分の長さを有し、か
つインクリボン使用の履歴データを記入可能な多色イン
クリボン(16)と、印字開始時、インクリボン使用の
履歴データをインクリボン側から読み取る手段(21)
と、読み取った使用履歴データ及び印字信号に基づいて
印字ヘッド(15)に対するインクリボンの位置を設定
する手段(16A,16B,17,18)と、印字終了
後、新たなインクリボン使用の履歴データをインクリボ
ン側に記入する手段(15)とを含むことを特徴とする
多色印字装置。 - 【請求項8】 先頭位置に未使用のインクリボンである
ことを表示する領域(L)を有し、その後続いて、異な
る色のインク領域(R1,G1,B1,…)が長さ方向
に順次繰り返されて成り、各インク領域は所定数の印字
が行える分の長さ(M)を有するものであり、前記未使
用表示領域(L)及びインク領域(R1,G1,B1,
…)は、何れもインクリボン使用の履歴データの記入及
び消去が可能であることを特徴とする多色インクリボ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22660794A JPH0890885A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | インクリボンを使用する多色印字方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22660794A JPH0890885A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | インクリボンを使用する多色印字方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890885A true JPH0890885A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16847855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22660794A Pending JPH0890885A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | インクリボンを使用する多色印字方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890885A (ja) |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP22660794A patent/JPH0890885A/ja active Pending
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