JPH0891274A - 自動二輪車のフロントアクスル支持構造 - Google Patents
自動二輪車のフロントアクスル支持構造Info
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- JPH0891274A JPH0891274A JP23146994A JP23146994A JPH0891274A JP H0891274 A JPH0891274 A JP H0891274A JP 23146994 A JP23146994 A JP 23146994A JP 23146994 A JP23146994 A JP 23146994A JP H0891274 A JPH0891274 A JP H0891274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front axle
- tubular nut
- support structure
- wheel
- diameter portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 筒状ナットを一端に螺着してなるフロントア
クスルの部品点数を削減して、組付けの簡素化を図り作
業負荷を減少できる自動二輪車のフロントアクスル支持
構造を提供する。 【構成】 フロントアクスル34の大径部35および筒
状ナット32がホイールベアリング22bおよび22a
に隣接する位置BおよびAまで延設され、かつ、前記大
径部35および筒状ナット32の前記ホイールベアリン
グ22bおよび22aに隣接する箇所に鍔状部材36、
36を設けて、前記鍔状部材36、36により前記ホイ
ールベアリング22bおよび22a側面を外部からシー
ルする。
クスルの部品点数を削減して、組付けの簡素化を図り作
業負荷を減少できる自動二輪車のフロントアクスル支持
構造を提供する。 【構成】 フロントアクスル34の大径部35および筒
状ナット32がホイールベアリング22bおよび22a
に隣接する位置BおよびAまで延設され、かつ、前記大
径部35および筒状ナット32の前記ホイールベアリン
グ22bおよび22aに隣接する箇所に鍔状部材36、
36を設けて、前記鍔状部材36、36により前記ホイ
ールベアリング22bおよび22a側面を外部からシー
ルする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のフロントア
クスル支持構造に関する。詳しくは、筒状ナットを一端
に螺着してなるフロントアクスルを前記筒状ナットおよ
び前記フロントアクスルの他端を介してフロントフォー
クに締着して支持する自動二輪車のフロントアクスル支
持構造に関する。
クスル支持構造に関する。詳しくは、筒状ナットを一端
に螺着してなるフロントアクスルを前記筒状ナットおよ
び前記フロントアクスルの他端を介してフロントフォー
クに締着して支持する自動二輪車のフロントアクスル支
持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動二輪車のフロントアクスル
支持構造は図4に示す構造を有する。図4に示すよう
に、フロントフォーク10、10においては、フロント
アクスル20の両端を固定して当該フロントアクスル2
0を介してフロントホイール16を軸支する。前記フロ
ントアクスル20は、通常使用されるボルトの軸部を延
ばすとともに一端部20aに雄ネジを形成してフロント
フォーク10の取り付け穴12aに形成された雌ネジに
螺着し他端部20bには、ヘッド部近傍の軸部を径大に
して大径部21となして他の取り付け穴12bに嵌入す
る。前記フロントアクスル20は、前記他方側のフロン
トフォーク10の取り付け孔12bから管形状のアクス
ルスペーサ14の中空内を介してフロントホイール16
の中心孔18内に挿通されており、前記フロントアクス
ル20と中心孔18との間に介装されたホイールベアリ
ング22、22によりフロントフォーク10に前記フロ
ントホイール16が回動可能に支持される。
支持構造は図4に示す構造を有する。図4に示すよう
に、フロントフォーク10、10においては、フロント
アクスル20の両端を固定して当該フロントアクスル2
0を介してフロントホイール16を軸支する。前記フロ
ントアクスル20は、通常使用されるボルトの軸部を延
ばすとともに一端部20aに雄ネジを形成してフロント
フォーク10の取り付け穴12aに形成された雌ネジに
螺着し他端部20bには、ヘッド部近傍の軸部を径大に
して大径部21となして他の取り付け穴12bに嵌入す
る。前記フロントアクスル20は、前記他方側のフロン
トフォーク10の取り付け孔12bから管形状のアクス
ルスペーサ14の中空内を介してフロントホイール16
の中心孔18内に挿通されており、前記フロントアクス
ル20と中心孔18との間に介装されたホイールベアリ
ング22、22によりフロントフォーク10に前記フロ
ントホイール16が回動可能に支持される。
【0003】この場合、ホイールベアリング22はフロ
ントホイール16の車体幅方向の両端部に一対設けら
れ、各ホイールベアリング22、22間には、センター
スペーサ24が介装されていてこのセンタースペーサ2
4により各ホイールベアリング22、22間の間隔が一
定に保たれている。さらに、アクスルスペーサ14によ
り両側のフロントフォーク10、10と各ホイールベア
リング22、22との距離が一定に保たれている。な
お、符号23はスピードメータギアギアボックスであ
る。
ントホイール16の車体幅方向の両端部に一対設けら
れ、各ホイールベアリング22、22間には、センター
スペーサ24が介装されていてこのセンタースペーサ2
4により各ホイールベアリング22、22間の間隔が一
定に保たれている。さらに、アクスルスペーサ14によ
り両側のフロントフォーク10、10と各ホイールベア
リング22、22との距離が一定に保たれている。な
お、符号23はスピードメータギアギアボックスであ
る。
【0004】前記フロントアクスル20は前記のスペー
サ14、ベアリング22、センタースペーサ24、ベア
リング22、スピードメータギアボックス23の順に挿
通されて、前記フロントアクスル20の他端部20bに
形成される大径部21の右側端の段部によりアクスルス
ペーサ14を突き当ててフロントホイール16の前記他
方側のフロントフォーク10に対する位置決めをすると
共に、一方側のフロントフォーク10の取り付け穴12
aの雌ネジに前記フロントアクスル一端部20aの雄ネ
ジが螺着して締め付けられる。
サ14、ベアリング22、センタースペーサ24、ベア
リング22、スピードメータギアボックス23の順に挿
通されて、前記フロントアクスル20の他端部20bに
形成される大径部21の右側端の段部によりアクスルス
ペーサ14を突き当ててフロントホイール16の前記他
方側のフロントフォーク10に対する位置決めをすると
共に、一方側のフロントフォーク10の取り付け穴12
aの雌ネジに前記フロントアクスル一端部20aの雄ネ
ジが螺着して締め付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、フロントタイヤを脱着時において、アク
スルスペーサ14等貫通させるものが多く、それらが脱
落する等しないように注意しながら作業を行わねばなら
ず、手間がかかる。また、前記スペーサには、フロント
ホイール16のダストシール性を高めるために、ツバ
(鍔)26を外周に嵌め込んだスペーサ14を用いてお
り、当該ツバ26は前記取り付け穴12bの内径よりも
大きいためフロントアクスル20を前記取り付け穴12
bに挿入した後でなければ、前記スペーサ14の穴に通
せない構造になっている。
来の技術では、フロントタイヤを脱着時において、アク
スルスペーサ14等貫通させるものが多く、それらが脱
落する等しないように注意しながら作業を行わねばなら
ず、手間がかかる。また、前記スペーサには、フロント
ホイール16のダストシール性を高めるために、ツバ
(鍔)26を外周に嵌め込んだスペーサ14を用いてお
り、当該ツバ26は前記取り付け穴12bの内径よりも
大きいためフロントアクスル20を前記取り付け穴12
bに挿入した後でなければ、前記スペーサ14の穴に通
せない構造になっている。
【0006】これに対して、組付けを簡素化するため
に、図5に示すようにフロントフォーク10の下端部に
クイックチェンジ機構28を設けたものがある。図5に
おいては、フロントアクスル20の一端部20aに他端
部20bの大径部21と同径の筒状ナット30を螺合さ
せた状態で、フロントアクスル20の両端部20aおよ
び20bを、前記クイックチェンジ機構28により挟圧
してフロントフォーク10、10に固定する。前記クイ
ックチェンジ機構28は、フロントフォーク10の下端
部を前記取り付け穴12a中心から上下に分割して、一
端をボルト28aで他端をヒンジ28bで固定するもの
であって、ボルト28aを取り外すことによって取り付
け穴12aを解放して、下方に向けてフロントアクスル
20を取り外せるようする。
に、図5に示すようにフロントフォーク10の下端部に
クイックチェンジ機構28を設けたものがある。図5に
おいては、フロントアクスル20の一端部20aに他端
部20bの大径部21と同径の筒状ナット30を螺合さ
せた状態で、フロントアクスル20の両端部20aおよ
び20bを、前記クイックチェンジ機構28により挟圧
してフロントフォーク10、10に固定する。前記クイ
ックチェンジ機構28は、フロントフォーク10の下端
部を前記取り付け穴12a中心から上下に分割して、一
端をボルト28aで他端をヒンジ28bで固定するもの
であって、ボルト28aを取り外すことによって取り付
け穴12aを解放して、下方に向けてフロントアクスル
20を取り外せるようする。
【0007】しかしながら、前記のクイックチェンジ機
構28であっても、前記フロントアクスル20に各スペ
ーサ14および24とベアリング22、22の取り付け
に際しては、前記フロントアクスル20にアクセルスペ
ーサ14および24、ベアリング22、22を通してか
ら前記フロントアクスル20をフロントフォーク10、
10に取り付ける必要があり、さらに組付け部品を減少
させて作業性を向上させる要請がある。
構28であっても、前記フロントアクスル20に各スペ
ーサ14および24とベアリング22、22の取り付け
に際しては、前記フロントアクスル20にアクセルスペ
ーサ14および24、ベアリング22、22を通してか
ら前記フロントアクスル20をフロントフォーク10、
10に取り付ける必要があり、さらに組付け部品を減少
させて作業性を向上させる要請がある。
【0008】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、筒状ナットを一端に螺着してなるフ
ロントアクスルの部品点数を削減して、組付けの簡素化
を図り作業負荷を減少できる自動二輪車のフロントアク
スル支持構造を提供することを課題とする。
れたものであって、筒状ナットを一端に螺着してなるフ
ロントアクスルの部品点数を削減して、組付けの簡素化
を図り作業負荷を減少できる自動二輪車のフロントアク
スル支持構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するものであって、次の構成を有する。すなわち、本
発明は、ホイールベアリングを介してフロントホイール
を回動可能に支持するフロントアクスルの一端に筒状ナ
ットを設けこの筒状ナットおよび前記フロントアクスル
の他端の大径部を介して当該フロントアクスルを自動二
輪車のフロントフォークに固定的に支持する自動二輪車
のフロントアクスル支持構造において、前記大径部およ
び筒状ナットが前記ホイールベアリングに隣接する位置
まで延設され、かつ、前記大径部および筒状ナットの前
記ホイールベアリングに隣接する箇所に鍔状部材を設け
て、前記鍔状部材により前記ホイールベアリングの側面
を外部からシールするようにしたことを特徴とする自動
二輪車のフロントアクスル支持構造。
決するものであって、次の構成を有する。すなわち、本
発明は、ホイールベアリングを介してフロントホイール
を回動可能に支持するフロントアクスルの一端に筒状ナ
ットを設けこの筒状ナットおよび前記フロントアクスル
の他端の大径部を介して当該フロントアクスルを自動二
輪車のフロントフォークに固定的に支持する自動二輪車
のフロントアクスル支持構造において、前記大径部およ
び筒状ナットが前記ホイールベアリングに隣接する位置
まで延設され、かつ、前記大径部および筒状ナットの前
記ホイールベアリングに隣接する箇所に鍔状部材を設け
て、前記鍔状部材により前記ホイールベアリングの側面
を外部からシールするようにしたことを特徴とする自動
二輪車のフロントアクスル支持構造。
【0010】
【作用】本発明によれば、フロントアクスルの大径部お
よび筒状ナットを前記ホイールベアリングに隣接する位
置まで延設するので、フロントアクセル両端部から当該
ホイールベアリングまでにアクセルスペーサを介在させ
なくとも、前記ホイールベアリングとフロントフォーク
との位置関係を固定的にすることができる。すなわち、
フロントアクスルおよび筒状ナットでスペーサの機能を
兼用できる。また、前記大径部および筒状ナットの前記
ホイールベアリングに隣接する箇所に鍔状部材を設け
て、前記鍔状部材により前記ホイールベアリングの側面
を外部からシールするので、当該鍔状部材を設けた状態
で前記フロントアクスルおよび筒状ナットを組みつける
ことができ組付けが容易になる。
よび筒状ナットを前記ホイールベアリングに隣接する位
置まで延設するので、フロントアクセル両端部から当該
ホイールベアリングまでにアクセルスペーサを介在させ
なくとも、前記ホイールベアリングとフロントフォーク
との位置関係を固定的にすることができる。すなわち、
フロントアクスルおよび筒状ナットでスペーサの機能を
兼用できる。また、前記大径部および筒状ナットの前記
ホイールベアリングに隣接する箇所に鍔状部材を設け
て、前記鍔状部材により前記ホイールベアリングの側面
を外部からシールするので、当該鍔状部材を設けた状態
で前記フロントアクスルおよび筒状ナットを組みつける
ことができ組付けが容易になる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る自動二
輪車のフロントアクスル支持構造を図示した実施例に従
って詳細に説明する。なお、図示した実施例が従来技術
と異なる点は、フロントアクスル一端に設けられる筒状
ナットおよびフロントアクスルの構成であり、当該筒状
ナットおよびフロントアクスルに関する部分についての
み説明し、他の同一部分には従来技術の項で説明したと
同一の符号を付して説明を省略する。図1の(a)、
(b)は本発明のフロントアクスル支持構造が採用され
た自動二輪車の要部拡大断面図、側面図、図2は前記実
施例のフロントアクスル支持構造において使用される筒
状ナットおよびフロントアクスルの斜視図、図3はホイ
ールべリングおよび鍔状部材を説明するための部分断面
図である。
輪車のフロントアクスル支持構造を図示した実施例に従
って詳細に説明する。なお、図示した実施例が従来技術
と異なる点は、フロントアクスル一端に設けられる筒状
ナットおよびフロントアクスルの構成であり、当該筒状
ナットおよびフロントアクスルに関する部分についての
み説明し、他の同一部分には従来技術の項で説明したと
同一の符号を付して説明を省略する。図1の(a)、
(b)は本発明のフロントアクスル支持構造が採用され
た自動二輪車の要部拡大断面図、側面図、図2は前記実
施例のフロントアクスル支持構造において使用される筒
状ナットおよびフロントアクスルの斜視図、図3はホイ
ールべリングおよび鍔状部材を説明するための部分断面
図である。
【0012】実施例のフロントアクスル支持構造は、ホ
イールベアリング22a、22bを介してフロントホイ
ール10を回動可能に支持するフロントアクスル34の
一端(図1に正対して右側)34aに筒状ナット32を
螺着して設けこの筒状ナット32および前記フロントア
クスル34の他端(図1に正対して左側端)34bの大
径部35を介して前記フロントアクスル34を自動二輪
車のフロントフォーク10、10にクイックチェンジ機
構28により固定的に支持するものである。
イールベアリング22a、22bを介してフロントホイ
ール10を回動可能に支持するフロントアクスル34の
一端(図1に正対して右側)34aに筒状ナット32を
螺着して設けこの筒状ナット32および前記フロントア
クスル34の他端(図1に正対して左側端)34bの大
径部35を介して前記フロントアクスル34を自動二輪
車のフロントフォーク10、10にクイックチェンジ機
構28により固定的に支持するものである。
【0013】前記フロントアスクル34は、通常のボル
トのヘッド部を円筒形状に延ばしたような大径部35と
した他端34bと、当該ボルトの軸部を延ばして当該軸
部の先端に雄ネジを形成した一端34aとからなる。前
記他端34bは前記フロントアクスル34をフロントフ
ォーク10に装着した状態で前記他端34b側に設けら
れた前記ホイールベアリング22bに隣接する位置Bま
で延設されていて、この延設された端部には、前記ホイ
ールベアリング22bの他端34b側端面を覆う鍔状部
材36が外嵌される。また、前記他端34bの終端に
は、環状にフランジ34b1が突設され、かつ、軸中央
部に六角穴付キボルトと同形状の六角穴34b2が形成
されていて、六角レンチで前記フロントアクスル34を
回動できるようになっている。
トのヘッド部を円筒形状に延ばしたような大径部35と
した他端34bと、当該ボルトの軸部を延ばして当該軸
部の先端に雄ネジを形成した一端34aとからなる。前
記他端34bは前記フロントアクスル34をフロントフ
ォーク10に装着した状態で前記他端34b側に設けら
れた前記ホイールベアリング22bに隣接する位置Bま
で延設されていて、この延設された端部には、前記ホイ
ールベアリング22bの他端34b側端面を覆う鍔状部
材36が外嵌される。また、前記他端34bの終端に
は、環状にフランジ34b1が突設され、かつ、軸中央
部に六角穴付キボルトと同形状の六角穴34b2が形成
されていて、六角レンチで前記フロントアクスル34を
回動できるようになっている。
【0014】前記筒状ナット32は、前記34b側端部
32bが、前記フロントアクスル34をフロントフォー
ク10、10に装着した状態において、前記一端34a
側のホイールベアリング22aに隣接する位置Aまで前
記他端34bに向けて筒状に延設される。また、前記筒
状ナット32の前記一端34a側端部32aは先端に環
状のフランジ32a1が突設されており、当該先端の軸
中央部には六角穴付キボルトと同形状の六角穴32a2
が形成されていて、六角レンチで前記筒状ナット32を
回動できるようになっている。前記筒状ナット32の前
記他端側端部32bには、当該他端側端部32bの周囲
を取り巻いて鍔状部材36が設けられる。
32bが、前記フロントアクスル34をフロントフォー
ク10、10に装着した状態において、前記一端34a
側のホイールベアリング22aに隣接する位置Aまで前
記他端34bに向けて筒状に延設される。また、前記筒
状ナット32の前記一端34a側端部32aは先端に環
状のフランジ32a1が突設されており、当該先端の軸
中央部には六角穴付キボルトと同形状の六角穴32a2
が形成されていて、六角レンチで前記筒状ナット32を
回動できるようになっている。前記筒状ナット32の前
記他端側端部32bには、当該他端側端部32bの周囲
を取り巻いて鍔状部材36が設けられる。
【0015】前記各鍔状部材36、36は、それぞれ前
記ホイールベアリング22aの前記一端34a側端面
(外側端面)22a1、前記ホイールベアリング22b
の他端34b側端面(外側端面)22b1を外部からシ
ールするものである。前記鍔状部材36、36は、中央
部に前記フロントアクスル34が嵌入する孔36aが設
けられており、概略皿形状であって軸中心側の縁部36
bおよび外側の縁部36cが軸方向に沿って外方向(前
記ベアリング22aと22bとから離れる方向)に向け
て突出して形成される、中心軸に沿う断面がコの字形状
を呈している。また、各鍔状部材36、36の外側縁部
36の外周面とホイール16との間隔は、フロントアク
スル軸方向で一定(const.)に形成されている。
記ホイールベアリング22aの前記一端34a側端面
(外側端面)22a1、前記ホイールベアリング22b
の他端34b側端面(外側端面)22b1を外部からシ
ールするものである。前記鍔状部材36、36は、中央
部に前記フロントアクスル34が嵌入する孔36aが設
けられており、概略皿形状であって軸中心側の縁部36
bおよび外側の縁部36cが軸方向に沿って外方向(前
記ベアリング22aと22bとから離れる方向)に向け
て突出して形成される、中心軸に沿う断面がコの字形状
を呈している。また、各鍔状部材36、36の外側縁部
36の外周面とホイール16との間隔は、フロントアク
スル軸方向で一定(const.)に形成されている。
【0016】前記実施例のフロントアクスル支持構造に
おいては、フロントアクスル34大径部35と筒状ナッ
ト32とがホイールベアリング22a、22bに隣接す
る位置まで延設されているので、前記フロントアクスル
34に前記筒状ナット32を螺着して締め付けるのみ
で、前記フロントホイール16のフロントフォーク1
0、10に対する軸方向の位置決めをすることができ
る。したがって、従来のアクスルスペーサ14、14を
不要として組付け部品を減少させることができる。ま
た、前記鍔状部材36、36をフロントアクスル34お
よび筒状ナット32に取り付けた状態で組付けができる
ため組付け性が向上する。
おいては、フロントアクスル34大径部35と筒状ナッ
ト32とがホイールベアリング22a、22bに隣接す
る位置まで延設されているので、前記フロントアクスル
34に前記筒状ナット32を螺着して締め付けるのみ
で、前記フロントホイール16のフロントフォーク1
0、10に対する軸方向の位置決めをすることができ
る。したがって、従来のアクスルスペーサ14、14を
不要として組付け部品を減少させることができる。ま
た、前記鍔状部材36、36をフロントアクスル34お
よび筒状ナット32に取り付けた状態で組付けができる
ため組付け性が向上する。
【0017】また、前記フロントアクスル34および筒
状ナット32は、それぞれフランジ34b1および32
a1を前記フロントアクスル34の両端部方向に位置し
て有している。また、フロントフォーク10、10の取
り付け穴12a、12bの外側縁部には、前記フランジ
34b1および34b2に対応する凹部(図1では符号
12a1で示す)が形成されている。これにより、前記
フロントアクスル34に筒状ナット32を螺着して前記
フロントフォーク10、10に締め付ければ、前記フラ
ンジ34b1および32a1は前記取り付け穴12aお
よび12bの凹部にはまり込んで、前記フロントアクス
ル34および筒状ナット32がそれ以上内側に入り込む
ことを規制するため、前記フロントフォーク10、10
とフロントアクスル34との位置は一義的に決まる。し
たがって、予めフロントアクスル34とフロントホイー
ル16との位置関係を決めて置けば、フロントフォーク
10、10の中心と前記フロントホイール16との位置
決めを前記フロントアクスル34および筒状ナット32
の締め付るだけで行うことができる。なお、前記鍔状部
材36、36は、フロントアクスル34と筒状ナット3
0と一体的に嵌合・固着しても、また、別体であっても
よい。
状ナット32は、それぞれフランジ34b1および32
a1を前記フロントアクスル34の両端部方向に位置し
て有している。また、フロントフォーク10、10の取
り付け穴12a、12bの外側縁部には、前記フランジ
34b1および34b2に対応する凹部(図1では符号
12a1で示す)が形成されている。これにより、前記
フロントアクスル34に筒状ナット32を螺着して前記
フロントフォーク10、10に締め付ければ、前記フラ
ンジ34b1および32a1は前記取り付け穴12aお
よび12bの凹部にはまり込んで、前記フロントアクス
ル34および筒状ナット32がそれ以上内側に入り込む
ことを規制するため、前記フロントフォーク10、10
とフロントアクスル34との位置は一義的に決まる。し
たがって、予めフロントアクスル34とフロントホイー
ル16との位置関係を決めて置けば、フロントフォーク
10、10の中心と前記フロントホイール16との位置
決めを前記フロントアクスル34および筒状ナット32
の締め付るだけで行うことができる。なお、前記鍔状部
材36、36は、フロントアクスル34と筒状ナット3
0と一体的に嵌合・固着しても、また、別体であっても
よい。
【0018】また、前記実施例においては、前記フロン
トアクスル34および筒状ナット32のいずれも六角穴
付きボルトと同形状の六角穴34b2および六角穴32
a2により、両端を六角レンチで回動できるようになっ
ているが、本発明はこれに限定されず、他の例えば前記
図5に示したものと同様の六角ボルトのヘッド部に形状
及びナット形状のものとしてもよい。
トアクスル34および筒状ナット32のいずれも六角穴
付きボルトと同形状の六角穴34b2および六角穴32
a2により、両端を六角レンチで回動できるようになっ
ているが、本発明はこれに限定されず、他の例えば前記
図5に示したものと同様の六角ボルトのヘッド部に形状
及びナット形状のものとしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、筒状ナットを一端に螺
着してなるフロントアクスルの部品点数を削減して、組
付けの簡素化を図り作業負荷を減少できる。
着してなるフロントアクスルの部品点数を削減して、組
付けの簡素化を図り作業負荷を減少できる。
【図1】(a)は本発明の自動二輪車のフロントアクス
ル支持構造が採用された自動二輪車の要部拡大断面図、
(b)は当該要部の側面図である。
ル支持構造が採用された自動二輪車の要部拡大断面図、
(b)は当該要部の側面図である。
【図2】図1のフロントアクスル支持構造において使用
される筒状ナットの斜視図である。
される筒状ナットの斜視図である。
【図3】図1のフロントアクスル支持構造におけるホイ
ールべアリングおよび鍔状部材の拡大断面図である。
ールべアリングおよび鍔状部材の拡大断面図である。
【図4】従来の自動二輪車のフロントアクスル支持構造
例の要部拡大断面図である。
例の要部拡大断面図である。
【図5】(a)はフロントアクスル支持構造の他の例の
要部拡大断面図、(b)は当該要部の側面図である。
要部拡大断面図、(b)は当該要部の側面図である。
10、10 フロントフォーク 16 フロントホイール 22、22a、22b ホイールベアリング 22a1、22b1 各ホイールべアリングの外側端面 32 筒状ナット 34 フロントアクスル 34a、34b フロントアクスルの一端、他端 35 大径部 36 鍔状部材 A、B ホイールベアリング22a、22bに隣接する
位置
位置
Claims (1)
- 【請求項1】 ホイールベアリングを介してフロントホ
イールを回動可能に支持するフロントアクスルの一端に
筒状ナットを設けこの筒状ナットおよび前記フロントア
クスルの他端の大径部を介して当該フロントアクスルを
自動二輪車のフロントフォークに固定的に支持する自動
二輪車のフロントアクスル支持構造において、前記大径
部および筒状ナットが前記ホイールベアリングに隣接す
る位置まで延設され、かつ、前記大径部および筒状ナッ
トの前記ホイールベアリングに隣接する箇所に鍔状部材
を設けて、前記鍔状部材により前記ホイールベアリング
の側面を外部からシールするようにしたことを特徴とす
る自動二輪車のフロントアクスル支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23146994A JPH0891274A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 自動二輪車のフロントアクスル支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23146994A JPH0891274A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 自動二輪車のフロントアクスル支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0891274A true JPH0891274A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16923994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23146994A Pending JPH0891274A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 自動二輪車のフロントアクスル支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0891274A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100457535C (zh) * | 2005-05-24 | 2009-02-04 | 重庆宗申技术开发研究有限公司 | 摩托车前轮系减震结构及其安装方法 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP23146994A patent/JPH0891274A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100457535C (zh) * | 2005-05-24 | 2009-02-04 | 重庆宗申技术开发研究有限公司 | 摩托车前轮系减震结构及其安装方法 |
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