JPH0891277A - 車両のエンジンルームの冷却構造 - Google Patents

車両のエンジンルームの冷却構造

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JPH0891277A
JPH0891277A JP6226736A JP22673694A JPH0891277A JP H0891277 A JPH0891277 A JP H0891277A JP 6226736 A JP6226736 A JP 6226736A JP 22673694 A JP22673694 A JP 22673694A JP H0891277 A JPH0891277 A JP H0891277A
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JP6226736A
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Naoaki Osada
直明 長田
Shizuo Kono
静雄 河野
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マフラー部の冷却とエンジンの冷却系統を別
個独立させてエンジンの補器類の冷却性を向上すること
を目的とする。 【構成】 エンジンルーム12内にマフラー部44とエ
ンジン13を配設し、マフラー部44をヘッドパイプ1
4より前方に、エンジン13をヘッドパイプ14より後
方に配置した雪上車において、マフラー部44とエンジ
ン13を隔壁50によって分離してマフラー室51とエ
ンジン室52に区画形成し、マフラー室51には第2、
第3開口部47、48から外気を導入して排出口54か
ら排出し、エンジン室52には第1開口部46から外気
を導入して排出口55から排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば小型雪上車両の
エンジンルーム内の冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小型雪上車等の車両のエンジンル
ームの構造として、例えば特開昭51−47712号と
か特開平2−274681号に示されるような形態のも
のが知られている。これらは車体の前方にエンジンルー
ムを備え、エンジンルームの最前部に排気系のマフラー
を配設するとともに、その後方にエンジンを配設してお
り、主としてエンジンルームの前方から取入れた冷却空
気によってマフラーとエンジンを冷却した後、エンジン
ルールの後方或は後側方の排出口から排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで排気系のマフ
ラーは、通常最も高温になる部分であり、このような高
温のマフラーを通過した冷却風でエンジンを冷却しよう
としても冷却効果が上がらないので、エンジンの出力ア
ップには水冷式にするなどの対策が必要となり、水冷式
にすると装置は大型となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、車体前部のエンジンルーム内に配設したマ
フラー部とエンジンを隔壁によって分離してマフラー室
とエンジン室を形成し、これら各室に夫々独立して外気
導入路と排出路を設けた。またヘッドパイプを備えた小
型雪上車の場合、マフラー部をヘッドパイプの前側に、
エンジンをヘッドパイプの後側に配置する。
【0005】
【作用】マフラー部を冷却した冷却風はそのまま車外に
排出し、エンジンの冷却は別個の外気導入路から導入し
た冷却風で行う。このため、マフラー部から奪われた熱
がエンジン等に影響を与えることなく、冷却装置等を大
型化することなく、エンジンまわりの冷却性を向上させ
ることができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について添付した図面に基づ
き説明する。ここに図1は本発明のエンジンルームの冷
却構造を採用した小型雪上車の全体図、図2はエンジン
ルームの側面視による内部透視図、図3は同平面視によ
る内部透視図である。図1に示すように、小型雪上車は
車体1の前部下方にフロントスキー2を備え、車体1の
後部下方に無限軌道帯3を備えている。
【0007】そしてこの無限軌道帯3は、車体1の略中
央の駆動輪4と複数の補助輪5、6、7、8の周囲に巻
回されており、下方の補助輪5、6、7の軸をレール部
材10にて連結するとともに、中間部の補助輪6の軸を
スイングアーム11で支持し、また前記駆動輪4を駆動
するためのエンジン13(図2、図3)を車体1前方の
エンジンルーム12内に配設している。
【0008】また、前記フロントスキー2の中間部に
は、図2に示すようなヘッドパイプ14を回転自在に挿
通する下部ステアリングシャフト15の下端部が連結さ
れ、この下部ステアリングシャフト15の上端部には自
在継手17を介して上部ステアリングシャフト16が縦
方向に折曲自在に連結されている。そして上部ステアリ
ングシャフト16の上部にステアリングハンドル18が
取り付けられている。そして、前記下部ステアリングシ
ャフト15はエンジンルーム12を斜め上下に貫くよう
に配置され、フロントスキー2と下部ステアリングシャ
フト15の連結部にはリンク機構20と付勢部材21を
設け、この付勢部材21によってフロントスキー2の直
進性を保持するようにしている。
【0009】それでは図2、図3に基づきエンジンルー
ム12の構成及び内部の各機器類の配置等について説明
する。図2、図3に示すように、車体1を構成するメイ
ンフレーム22とアッパフレーム23は前記ヘッドパイ
プ14から後方に向けて左右に別れて延出し、車体1の
中間部で各アッパフレーム23が各メインフレーム22
に合流して結合されている。そして、その周囲にボディ
カバー24が被せられ、概ね各アッパフレーム23と各
メインフレーム22の合流点より前方がエンジンルーム
12として区画形成されている。そして、メインフレー
ム22は高さ方向に対してエンジンルーム12内の下方
部に位置し、アッパフレーム23は高さ方向に対してエ
ンジンルーム12内の中間部に位置するとともに、各ア
ッパフレーム23には外側に向けて張出す張出フレーム
26(図2)が取り付けられ、この張出フレーム26は
ボディカバー24の外部に張出している。
【0010】ヘッドパイプ14の後側にはシリンダ部1
3aを縦向きにした前記エンジン13が搭載され、この
エンジン13の左側方にはバッテリー28が搭載されて
いる。そして、このエンジン13の後方上部にはキャブ
レター30を配設し、更にこのキャブレター30の後方
上部にはエアクリーナ31と燃料タンク32を設けてい
る。
【0011】また、エンジン13の右側側方には、エン
ジン13によって駆動される駆動プーリ33が配設さ
れ、この駆動プーリ33のやや後方上部にはギヤケース
34に支持される被動プーリ35が設けられている。そ
して駆動プーリ33と被動プーリ35の間にはベルトが
巻回され、駆動プーリ33の回転を被動プーリ35に伝
達出来るようにしている。また、ギヤケース34のギヤ
列の下流端にはアイドル軸36を設けており、このアイ
ドル軸36に駆動スプロケット37を取り付けている。
【0012】この駆動スプロケット37の下方には被動
スプロケット38(図2)を設けており、駆動スプロケ
ット37と被動スプロケット38の間にはチェーン40
を巻回している。そして、この被動スプロケット38を
取り付けた軸に前記駆動輪4を取り付けている。尚、図
中41はラジエータリザーバタンクであり、42はキャ
ッチタンクである。
【0013】前記ヘッドパイプ14の前方にはマフラー
部44を設けている。すなわち、エンジン13の排気ポ
ートから延びる排気管43をヘッドパイプ14の左側方
から前方に延出させてマフラー部44に接続するととも
に、マフラー部44の下方に排出管45を接続してい
る。また、前記ボディカバー24の前面には、エンジン
ルーム12内に外気を導入出来る第1、第2、第3開口
部46、47、48を設けている。
【0014】ところで、本案では前記ヘッドパイプ14
の前方周辺に設けた隔壁50によって、エンジンルーム
12内を2つの空間室に区画形成している。すなわち、
この隔壁50は、マフラー部44とエンジン13の間を
前後方向に遮断する前面隔壁部50aと、この前面隔壁
部50aの上端から前方に張出してマフラー部44の上
部を覆う上面隔壁部50bを一体に備えており、この前
面隔壁部50aと上面隔壁部50bによって、エンジン
ルーム12を前方のマフラー室51と後方のエンジン室
52とに分けるようにしている。因みに、この隔壁50
は例えばグラスウール等の断熱材で成形して熱的遮断効
果を高めている。
【0015】そして、前面隔壁部50bには、例えば前
記排気管43を貫通させるため等の最小限の逃げ穴を設
けており、また上面隔壁部50aの張出し位置は、第1
開口部46の下縁部に近接させて、上方の第1開口部4
6からエンジン室52内に外気を導入し、第2、第3開
口部47、48からマフラー室51内に外気を導入する
ことが出来るようにしている。
【0016】また、マフラー室51の後部両側には排出
ガイド部材53を設けており、この排出ガイド部材53
によってマフラー室51に導入された空気をボディカバ
ー24の排出口54に導くようにしている。従って、雪
上車が走行すると、マフラー室51には前方の第2、第
3開口部47、48から外気が導入され(実線矢印)、
マフラー部44を冷却した後、排出口54から排出され
る。
【0017】一方、エンジン室52の後部両側のボディ
カバー24にも排出口55が設けられており、このため
第1開口部46から導入された外気(破線矢印)は、エ
ンジン13を冷却した後排出口55から排出される。
【0018】このように構成したエンジンルームの冷却
構造において、エンジン13作動中に一番高熱となるマ
フラー部44は第2、第3開口部47、48から導入さ
れた冷却風によって冷却され、マフラー部44の熱を奪
って高温となった冷却風はそのまま排出口54から排出
される。また、エンジン13及びその周囲の補器類は第
1開口部46から導入された冷却風によって冷却され、
そのまま排出口55から排出される。尚、本実施例は雪
上車について説明したが、それ以外の車両に本発明を適
用可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のエンジンルームの
冷却構造は、マフラー部を冷却した冷却風をそのまま車
外に排出し、エンジンの冷却を別個の外気導入路から導
入した冷却風で行うから、マフラー部から奪われた熱が
エンジン等に影響を与えることなく、冷却装置等を大型
化することなく、エンジンまわりの冷却性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジンルームの冷却構造を採用した
小型雪上車の全体図
【図2】エンジンルームの側面視による内部透視図
【図3】同平面視による内部透視図
【符号の説明】
1…車体、12…エンジンルーム、13…エンジン、1
4…ヘッドパイプ、44…マフラー部、46…第1開口
部、47…第2開口部、48…第3開口部、50…隔
壁、51…マフラー室、52…エンジン室、54…排出
口、55…排出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部のエンジンルーム内に配設した
    マフラー部とエンジンを隔壁によって分離してマフラー
    室とエンジン室を形成し、これらマフラー室とエンジン
    室に夫々独立して外気導入路と排出路を設けたことを特
    徴とする車両のエンジンルームの冷却構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両のエンジンルームの
    冷却構造において、前記車両はヘッドパイプを備えた小
    型雪上車であり、前記マフラー部をヘッドパイプの前側
    に、エンジンをヘッドパイプの後側に設けたことを特徴
    とする車両のエンジンルームの冷却構造。
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WO2026025870A1 (zh) * 2024-07-31 2026-02-05 比亚迪股份有限公司 热管理系统和车辆

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