JPH0891818A - 炭素クラスター含有硬質膜の製造方法 - Google Patents

炭素クラスター含有硬質膜の製造方法

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JPH0891818A
JPH0891818A JP6248851A JP24885194A JPH0891818A JP H0891818 A JPH0891818 A JP H0891818A JP 6248851 A JP6248851 A JP 6248851A JP 24885194 A JP24885194 A JP 24885194A JP H0891818 A JPH0891818 A JP H0891818A
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carbon
sic
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clusters
silicon carbide
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Hideomi Koinuma
秀臣 鯉沼
護 ▲吉▼本
Mamoru Yoshimoto
Shoichi Hashiguchi
正一 橋口
Hirotoshi Nagata
裕俊 永田
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Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 炭素クラスターを含有する硬質膜を効率よ
く、安価に製造する方法の提供。 【構成】 不活性ガス(例えばHe、好ましくは20To
rr未満の圧力)中において、高純度SiC(又はSiC
−C又はSiC−Si等)からなるターゲットに、パル
スレーザーによる融蝕処理(アブレーション)を施し
て、SiC母材中に炭素クラスター(C60,C70など)
粒子が分散含有されている硬質膜を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭素クラスター含有硬質
膜の製造方法に関する。さらに詳しく述べるならば、本
発明はパルスレーザーアブレーション法によりSiC母
材中に炭素クラスター粒子が分散含有されている硬質機
能膜を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1985年に Krotoと Smalleyらにより
はじめて炭素クラスター(C60,C70など)の存在が実
証された。このときに用いられた方法は、グラファイト
に高エネルギーのレーザー光(532nm)を照射し、グ
ラファイトを一瞬にして原子あるいはクラスタ状に蒸発
させ、それをHeガスで急冷安定化し、減圧容器に取り
込む方法であった。(レーザー蒸発法)
【0003】1990年、Kratschmerらは黒鉛の棒を用
いたコンタクトアーク法により、はじめてグラム・オー
ダーのC60,C70の生成回収に成功し、サッカーボール
形状、ラグビーボール形状と称されるC60,C70の構造
を実証した。(J.Phys.Chem.1990, 94, 8634-8636)こ
のときの製造方法は、真空容器の中で水冷可能な電極に
炭素棒を取り付け、容器を100TorrのHeガスで充満
し、炭素棒に通電することによりこれを抵抗加熱する方
法であって、生成するススの中にC60およびC70が含ま
れていた。
【0004】しかし、上記のようなコンタクトアーク法
には、安定に合成可能な条件(温度や圧力、原料濃度)
の範囲が非常に狭く、また、炭素クラスターの生成は冷
却用不活性ガスキャリア(He等)濃度に左右され、濃
度が薄い場合には、炭素クラスターは成長し難く、冷却
ガス濃度を濃くすることにより、はじめて炭素クラスタ
ー(C60,C70等)生成し得るなどの問題がある。
【0005】また、上記コンタクトアーク法には、炭素
クラスターを得るために、上記工程により得られたスス
を溶媒に溶かし、炭素クラスターを単離する工程が必要
であり、得られる炭素クラスター(C60,C70等)の収
量も少ないという問題を抱えている。そこで容易にしか
も安定に多量に炭素クラスターを合成できる製造方法の
開発が望まれていた。また、安定な炭素クラスター含有
薄膜の製造方法の開発が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】炭素クラスターの作製
方法としては、アークコンタクト法が主流であるが、こ
の方法は、上述の問題点を有し、薄膜の作製には適して
いない。一方パルスレーザーアブレーション法は最近多
用されている薄膜作製法の一つである。
【0007】このパルスレーザーアブレーション法に用
いるターゲット材としては各種炭素材料が考えられる。
しかし、ターゲット材を、高価な炭素クラスターターゲ
ット以外の炭素材料から合成することは困難である。例
えば、ターゲットとして通常用いられる高配向熱分解性
黒鉛(HOPG)を用いた場合、炭素クラスター
(C60,C70等)は生成されないことが確認されてい
る。すなわち上記方法により得られた膜体のTOF−M
Sスペクトルを図1を示す。図1から明らかなように、
得られた膜体中に、炭素クラスターは含まれていない。
【0008】また、パルスレーザーアブレーション法に
おいて、炭素クラスターを固めたものをターゲット材と
して用いた場合、炭素クラスター薄膜は形成されるもの
の、ターゲットが非常に高価であり、非効率であるとい
った問題がある。そこで、炭素クラスターを容易に形成
するための安価なターゲット材の開発が望まれていた。
【0009】このようなターゲット材の候補としてSi
Cが考えられる。しかし、通常のSiC焼結体や、単結
晶SiCは不純物濃度が数%オーダーで含まれており、
これらをターゲットとして用いると、炭素クラスター
(C60等)は形成されないことが確認されている。すな
わち図2に通常のSiC焼結体をターゲットとして製造
された膜体のTOF−MSスペクトルが示されている
が、図2は、この膜体が、炭素クラスターを含まないこ
とを示している。
【0010】そこで、炭素クラスターの製造が可能なタ
ーゲット材の開発が強く要望されていた。
【0011】本発明は、炭素クラスターを含む硬質膜を
安価に、かつ効率よく製造する方法を提供しようとする
ものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明方法は不活性ガス
雰囲気中において、高純度炭化珪素複合材からなるター
ゲットに、パルスレーザーによる融蝕処理を施して、炭
化珪素母材中に、炭素クラスター粒子が分散含有されて
いる硬質膜を製造することを特徴とするものである。
【0013】本発明方法において、前記高純度炭化珪素
複合材が高純度SiCおよび高純度SiC−Cから選ば
れた少なくとも1種と、高純度SiC−Siからなるも
のであることが好ましい。
【0014】本発明方法において、前記高純度炭化珪素
複合材の不純物濃度は、4ppm 以下であることが好まし
い。
【0015】本発明方法において、前記製膜工程におい
て、炭素クラスター粒子に加えて、Sin m (但しn
は1,2、又は3〜500、mは1,2又は3〜50
0)クラスターおよび/又はSin (但しnは60、又
は70〜500)クラスターが生成してもよい。
【0016】本発明方法において、前記硬質膜中のSi
C母材が非晶質であることが好ましい。
【0017】本発明方法において、前記不活性ガスがヘ
リウムであり、かつその圧力が20Torr未満であること
が好ましい。
【0018】本発明方法において、前記ヘリウムガスの
圧力を調整により前記炭素クラスターの生成を制御する
ことができる。
【0019】
【作用】本発明方法においてパルスレーザーアブレーシ
ョン製膜法を用い、かつターゲット材として高純度炭化
珪素複合材を用いることにより炭化珪素(SiC)から
なる母材中に炭素クラスター粒子を分散含有されている
硬質膜の製造が可能になった。
【0020】炭素クラスター(C60,C70など)を形成
している炭素は、純粋にsp2 混成軌道のみを有するも
のではなく、これに若干のsp3 混成軌道が混在してい
る状態(π軌道を含む)にある。そこで、本発明方法に
おいてはsp3 軌道を有しているSiC複合材を用いる
ことにより、上記特性を有する炭素クラスターの製造に
成功したのである。
【0021】本発明方法に用いられる高純度炭化珪素複
合材は、平均粒子径が1μm以下の炭化珪素粉末と炭素
粉末(カーボンブラック、コロイド炭素等)又はSi粉
末を焼結した材料からなるものであって、その不純物
(Fe,Al,Ni,Cu,Na,Caなど)含有量の
合計が30ppm 以下、好ましくは4ppm 未満であること
が好ましい。ターゲット材の不純物含有量が少ない程、
炭素クラスター生成に及ぼす悪影響を低くすることがで
きる。
【0022】本発明方法に用いられる高純度SiCは高
純度超微粉末(平均粒子径が1μm以下、好ましくは
0.1μm以下)を原料として常圧焼結、雰囲気加圧焼
結、ホットプレス熱間加圧焼結方法により製造すること
ができる。また、高純度SiC−Cは高純度SiCと高
純度炭素粉末を原料としてホットプレス等の焼結方法に
より製造することができる。さらに高純度SiC−Si
は高純度SiCと、高純度Cと高純度Siを原料として
Siリッチ配合とした成形体を反応焼結する方法により
製造することができる。
【0023】本発明方法において、パルスレーザーは例
えばKrFエキシマレーザー、又はArFエキシマレー
ザーを用いて発生することができ、193〜248nm、
1〜20Hz、1〜30J/cm2 など特性を有するものを
用いることが好ましい。
【0024】本発明方法において、ターゲット材にパル
スレーザーによるアブレーション(融蝕)を施すには、
例えば、第3図に示されているパルスレーザーデポジョ
ン装置、方法を用いることができる。第3図において強
化ガラス(パイレックス)チューブ1の一端の封止材1
aにレーザー光を透過する合成石英製窓2が設けられ、
この窓2を通して光源(図示されていない)からパルス
レーザー3、例えばKrFエキシマレーザーがチューブ
1内に投射される。チューブ1の他端の封止材1hに
は、チューブ1内部を真空ポンプ(図示されていない)
に連結するためのパイプ4、チューブ1内部に不活性ガ
スを送入するためのパイプ5、およびチューブ1内部の
真空度を測定するための真空ゲージ(図示されていな
い)用パイプ6が取りつけられており、さらに、ターゲ
ット位置調整手段7が取りつけられている。
【0025】チューブ内には、ターゲット装着板8およ
び製膜基板9が配置され、これらは、ターゲット位置調
整手段7に連結されていて、ターゲット装着板8および
製膜基板9の位置ぎめが可能になっている。ターゲット
装着板8上にターゲット材10が装着され、製膜基板9
の製膜面11は、ターゲット材から所定の距離をおいて
対向している。
【0026】チューブ1内の空気を、真空ポンプ用パイ
プ4を介して除去し、チューブ1内に不活性ガス送入パ
イプ5を通して不活性ガスを導入し、真空ゲージ用パイ
プ6に連結された真空ゲージによりその圧力を所定値、
好ましくは20Torr未満、より好ましくは1mTorr 〜1
0mTorr 、に調整する。次に、室温〜100℃の温度に
おいて、チューブ1内の所定位置に配置されたターゲッ
ト材10に、パルスレーザーが照射されると、ターゲッ
ト材は融蝕されて煙霧(プルーム)12を発生し、製膜
基板9の製膜面11上に薄膜が生成する。
【0027】本発明方法により生成する炭素クラスター
(C60,C70など)は、空気中においても比較的安定で
あり、真空中では、400℃に加熱しても化学的分解が
発生しないという特長を有しており、磁気ディスク、光
磁気ディスク、薄膜ヘッド用保護材料として有用であ
る。また、炭素クラスターは、有機材料および無機材料
の両者の特長を併せ有しているので、今後多くの用途に
利用されることが期待される。
【0028】本発明方法により得られる薄膜はSiCを
母材(マトリックス)とし、その中に炭素クラスターが
分散含有されている。このSiC母材は非晶質が主成分
である。一般に、得られる薄膜は1μm〜10μmの厚
さを有し、炭素クラスターの含有率は1〜10重量%程
度であり、また炭素クラスター粒子は、1〜10nmの粒
子サイズを有している。炭素クラスター粒子はSiC薄
膜母材の機械的特性(例えば潤滑特性、摩耗特性)およ
び電気的特性(例えば導電性、光導電性)を向上させる
のに有効なものである。
【0029】炭素クラスター、例えばC60は球形構造を
有しているので潤滑性にすぐれ、高潤滑性高硬質薄膜の
分野に有用なものである。C60にはインターカレーショ
ンを施すことが可能である。例えばC60クラスターにア
ルカリ金属を導入することにより超伝導性を発現する。
この様な現象以外にも、ギャップ幅は、1.5eVの半導
体型バンド(絶縁体に近い)の特徴を生かした素子や、
インターカレーション元素の種類によっては新たなデバ
イスの開発が期待できる。さらに、炭素クラスターの非
線形光学特性、触媒機能、光電変換特性等これまでの化
合物に見られない特性を利用した新たな機能素子の開発
が期待できる。
【0030】さらに、本発明方法において、不活性ガ
ス、例えばヘリウム(He)を低圧力(20Torr未満)
で用いることができるから薄膜製造コストを低減するこ
とができる。
【0031】本発明方法により得られる硬質膜中には、
炭素クラスター粒子に加えて、Sin m (但し、nは
1,2、又は3〜500、mは1,2、又は3〜50
0)クラスターおよび/又はSin (但しnは60、又
は70〜500)クラスターが含まれていてもよい。
【0032】本発明方法において、炭素クラスターの生
成速度は不活性ガス雰囲気の圧力に依存するので、この
圧力を調整することにより、炭素クラスターの生成を制
御することができる。不活性ガス雰囲気の圧力は20To
rr未満であることが好ましく、1mTorr 〜10mTorr で
あることがより好ましい。
【0033】
【実施例】本発明を下記実施例によりさらに説明する。
図3に示されているパルスレーザーデポジション装置を
用いて、Si基板上に炭素クラスター含有SiC薄膜を
製造した。レーザーとしてKrFエキシマレーザー(2
48nm、5Hz、5J/cm2 )を用いた。ターゲット材
は、熱プラズマCVD法により合成された高純度SiC
超微粉末(平均粒子径が1μm以下、好ましくは0.1
μm以下)を用いて製造された高純度SiC焼結体であ
って、その不純物含有量は4ppm 未満であった。図3に
おいてチューブ1内を真空にし、ヘリウムを送入して、
その圧力を1×10-3Torrとした。基板温度は室温であ
った。
【0034】ターゲット材、および得られた薄膜中に含
まれるクラスターについて、レーザー脱離リフレクトロ
ン飛行時間(Time of Flight:TOF)
質量分析計(Finnigan MAT::VISIO
N 2000)を用いて測定した。図4に、ターゲット
材のTOF−MSスペクトルを示す。図4から明らかな
ように、用いられたターゲット材中には炭素クラスター
(C60(質量数:720),C70(質量数:840)な
ど)は全く含まれていなかった。図5および6,7に得
られた薄膜のTOF−MSスペクトルを示す。図5にお
いて、低質量数領域においてSin m (n,m=0,
1、又は2〜20)に由来するピークが認められた。ま
た図6および7において高質量数領域においてC60クラ
スターイオンに由来する強いピークが検出された。
【0035】上記の結果から、パルスレーザーアブレー
ション法による製膜において、ターゲット材として、炭
素クラスターを含まないものを用いても炭素クラスター
を合成し得ることが確認された。すなわち、高純度Si
C,SiC−Cおよび/又はSiC−Siをターゲット
材として用い、これにパルスレーザーアブレーションを
施すことにより炭素クラスター(C60など)を含有する
SiC薄膜を得ることができる。
【0036】比較のために、ヘリウムガス雰囲気の圧力
を20Torrに変更したことを除き、上記と同一の操作を
行った。得られた薄膜のTOF−MSスペクトルを図8
に示す。図8から明らかなように得られた薄膜中には炭
素クラスター(C60など)は認められなかった。
【0037】
【発明の効果】本発明方法により炭素クラスターを含む
SiC薄膜を製造することができる。炭素クラスター
(フラーレン)は、ダイアモンドに次ぐ硬質を有し、従
ってSiC薄膜よりも高い硬質を有している。C60クラ
スターは球形状構造を有しているので潤滑性にすぐれた
高硬質薄膜の分野に有用なものである。本発明の炭素ク
ラスター含有硬質膜は、その炭化珪素母材が高純度を有
するものであり、かつ炭素クラスターも高純度を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、従来方法において、高配向熱分解性黒
鉛(HOPG)を用いて得られた薄膜のTOF−MSス
ペクトル。
【図2】図2は、低純度SiCを用いる従来方法により
得られた薄膜のTOF−MSスペクトル。
【図3】図3は、本発明方法に用いられるパルスレーザ
ーアブレーション装置の構成を示す説明図。
【図4】図4は、本発明方法においてターゲット材とし
て用いられる高純度SiCのTOF−MSスペクトル。
【図5】図5は本発明方法により製造された薄膜の低質
量数領域におけるTOF−MSスペクトル。
【図6】図6は、本発明方法により製造された薄膜の高
質量数領域におけるTOF−MSスペクトル。
【図7】図7は、本発明方法により製造された薄膜の高
質量領域におけるTOF−MSスペクトル。
【図8】比較例として製造された薄膜のTOF−MSス
ペクトル。
【符号の説明】
1…ガラスチューブ 1a,1b…端部封止材 2…合成石英窓 3…パルスレーザー 4…真空ポンプ用パイプ 5…不活性ガス導入パイプ 6…真空ゲージ用パイプ 7…ターゲット位置調整手段 8…ターゲット装着板 9…基板ホルダー 10…ターゲット材 11…製膜用基板 12…煙霧
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 裕俊 千葉県船橋市豊富町585番地 住友セメン ト株式会社中央研究所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不活性ガス雰囲気中において、高純度炭
    化珪素複合材からなるターゲットに、パルスレーザーに
    よる融蝕処理を施して、炭化珪素母材中に、炭素クラス
    ター粒子が分散含有されている硬質膜を製造する方法。
  2. 【請求項2】 前記高純度炭化珪素複合材が高純度Si
    C、高純度SiC−C、および高純度SiC−Siから
    なる群から選ばれた少なくとも1種からなる請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記高純度炭化珪素複合材の不純物濃度
    が4ppm 以下である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記製膜工程において、炭素クラスター
    粒子に加えて、Sin m (但しnは1,2、又は3〜
    500、mは1,2又は3〜500)クラスターおよび
    /又はSin (但しnは60、又は70〜500)クラ
    スターが生成する、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記硬質膜中のSiC母材が非晶質であ
    る、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記不活性ガスがヘリウムであり、かつ
    その圧力が20Torr未満である、請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記ヘリウムガスの圧力を調整すること
    により前記炭素クラスターの生成を制御する、請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 炭化珪素母材中に、炭素クラスター粒子
    が分散含有されている硬質膜。
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Cited By (5)

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