JPH089194Y2 - カレンダー装置 - Google Patents

カレンダー装置

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JPH089194Y2
JPH089194Y2 JP1989058558U JP5855889U JPH089194Y2 JP H089194 Y2 JPH089194 Y2 JP H089194Y2 JP 1989058558 U JP1989058558 U JP 1989058558U JP 5855889 U JP5855889 U JP 5855889U JP H089194 Y2 JPH089194 Y2 JP H089194Y2
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calendar
roller
polishing
calendar roller
calender
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JP1989058558U
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JPH02149793U (ja
Inventor
博 高橋
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和歌山鉄工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカレンダー装置に関し、特にカレンダローラ
の表面に発生した傷を研磨して修正するようにしたもの
に関する。
(従来の技術) 一般にカレンダー装置におけるカレンダローラはその
艶出し効率を高めるために、ペーパーを圧縮してカレン
ダローラを形成したり、少なくとも表面部分を合成樹脂
でカレンダローラが形成されていることから、これで処
理される布帛に固塊物等が付着していたり布帛が折れた
状態の侭カレンダローラに供給されると、この固塊物や
折れ込みのためにカレンダローラの表面に凹み傷が出来
てしまう。
こうしてカレンダローラの表面に凹み傷が出来てしま
うと、その傷のために処理される布帛に筋立ちや斑が発
生することから、発生した傷が小さな場合にはカレンダ
ローラを回転させながら手に持ったサンドペーパーをカ
レンダローラの表面に当てて均らし、その傷が大きな場
合にはカレンダローラをカレンダー装置から取り外し、
旋盤等の研削装置で表面を研削するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の手法によるカレンダローラの研磨で、例え
ば、サンドペーパー等で傷部分を部分的に均らす場合、
均一に均らす作業が極めて難しく、作業員の熟練した感
や経験を必要とする。
また、修正作業が作業員の個々によって感や経験が微
妙に異なり、傷の修正が均一に行えず、結果カレンダー
処理される布帛の品質に斑が生じてしまうと言う問題が
ある。
加えて、その修正作業が殆ど手作業で行われるため
に、手間と時間を要し、作業能率が極めて悪いだけでな
く、カレンダローラを回転させながら研磨作業をするた
めに作業員がカレンダローラに巻き込まれる事故も発生
する危険性が高いと言う問題もある。
更に、旋盤等研磨装置で表面を研磨する場合にはカレ
ンダー装置からカレンダローラを取り外し、研磨された
カレンダローラを再びカレンダー装置に組付けるまでの
長い時間カレンダー装置は停止しなくてはならず、これ
が為に稼働効率が大幅に低下してしまい、カレンダー処
理に要するコストも高価になってしまうと言う問題もあ
った。
本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、熟練や
感に頼ることなく、安全に、誰でも簡単に短時間でカレ
ンダローラを研磨出来る装置を備えたカレンダー装置を
提供出来るようにすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係るカレンダー装
置は、加熱ローラと、これに布帛を挟持した状態で当接
するカレンダローラとを有してなるカレンダー装置に於
いて、カレンダローラの表面を研磨する研磨部材を姿勢
切り換え手段でカレンダローラの表面に当接する研磨姿
勢とカレンダローラの表面から離間する待機姿勢とに切
り換え可能に形成し、基端部が回転駆動手段で回転駆動
され、先端がカレンダローラの上方に位置するように研
磨ベルトを捲回し、この研磨ベルトをカレンダローラの
回転方向または逆方向に回動可能に構成して研磨部材を
形成するとともに、該研磨部材をカレンダローラの表面
の略全幅に亙って移動させる移動手段を設けて研磨装置
を構成したことを特徴とするものである。
(作用) 先ず、カレンダー装置の稼動時には研磨部材をカレン
ダローラの表面から離間する待機状態にして布帛をカレ
ンダー処理する。
次ぎに、カレンダー処理される布帛に付着した固塊物
や、布帛の折れ込みによりカレンダローラの表面に凹ん
だ傷が発生すると、回転駆動手段で研磨ベルトをカレン
ダローラの回転方向またはその逆方向に回転駆動させた
状態で研磨部材をカレンダローラの表面に当接する研磨
姿勢にする。然る後、研磨部材を移動手段でカレンダロ
ーラの全幅に亙って移動させてゆくと、カレンダローラ
の表面の傷は研磨部材で除去され、表面は綺麗に修復さ
れるのである。
(実施例) 以下、本考案にかかるカレンダー装置の実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図はカレンダー装置の構成を示す概略側面図であ
り、図中符号1はカレンダー処理装置を全体的に示す。
このカレンダー装置1は布帛供給部2と、布帛供給部
2のコンテナ3に折り畳まれて収納された布帛4を取り
出すガイドローラ部5と、ガイドローラ部5から供給さ
れた布帛4を加工処理するカレンダー部6及びカレンダ
ー部6で加工処理された布帛4を折り畳んで収納する布
帛収納部7とからなる。
上記カレンダー部6は、例えば電熱装置又はガスバー
ナー等からなる図外の加熱手段で加熱されるスチール製
の加熱ローラ8と、円板に形成された紙材9をローラ軸
10の軸芯に直交する方向に並べた状態で側方から圧縮し
たのち周面を切削して形成されたカレンダローラ(ペー
パーローラ)11と、下方から油圧シリンダ12で上方に向
けて押圧されるカレンダー用バックアップローラ13とを
左右のフレーム14・15に亙って摺動メタル32・33・34を
介して上から順に配設されており、加熱ローラ8とカレ
ンダー用バックアップローラ13とが連動手段により電動
機(共に図示せず)で回転駆動されるように構成されて
おり、カレンダローラ11の後部にはカレンダローラ11の
表面に生じた傷を除去するための研磨装置16が設けられ
ている。
尚、上記ペーパーローラに代えて合成樹脂でカレンダ
ローラ11が形成されることもある。
上記研磨装置16は、第2図及び第3図に示すように、
カレンダー部6の左右のフレーム14・15間に亙って架着
したスライドレール17と、スライドレール17に載置され
たスライドベッド18と、スライドベッド18の上面に姿勢
切り換え手段19を介して設けられた研磨部材20と、研磨
部材20をカレンダローラ11の表面の略全幅に亙って移動
させる移動手段21とで構成されている。
上記研磨部材20の姿勢を切り換える姿勢切り換え手段
19は、スライドベッド18の上面に、位置調節ハンドル22
で研磨部材20がカレンダローラ11の表面に当接する第2
図中実線図の研磨姿勢Aとカレンダローラ11の表面から
離間する想像線図の待機姿勢Bとに摺動される基台23を
設け、この基台23の上面に研磨部材20が設けられて構成
されている。
研磨部材20は、基台23に取付けられた電動モータ24
と、この電動モータ24で回転駆動される先端が斜め上方
に位置する研磨ベルト25とで構成されている。
また、上記基台23をカレンダローラ11の全幅に亙って
移動させる移動手段21は、カレンダー部6の左右のフレ
ーム14・15間に亙って螺軸26をスライドレール17と平行
して回転可能に枢支し、この螺軸26にスライドベッド18
の下面に固着された摺動ブロック27を螺合させるととも
に、螺軸26の一端に設けた従動プーリー28とフレーム14
に固着の支持ブラケット28に取付けられた移動用電動モ
ータ29の駆動プーリー30とに亙って“V"ベルト31を捲き
掛けて構成されており、移動用電動モータ29の駆動によ
りスライドベッド18及び基台23を介して研磨部材20が第
3図の実線の位置Cから想像線の位置Dにまで移動可能
に構成されている。
上記のように構成されたカレンダー装置1の作用を次
ぎに説明する。
先ず、カレンダー装置1の稼動時は、研磨部材20をカ
レンダローラ11の表面から離間した待機姿勢Bにし、布
帛供給部2からガイドローラ部5を介してカレンダー部
6に供給された布帛4がカレンダー処理されるのであ
る。
次ぎに、カレンダー処理中に布帛4に付着した固塊物
や、布帛4の折れ込みがカレンダローラ11と加熱ローラ
8との間、またはカレンダローラ11とバックアップロー
ラ13との間に噛み込むとカレンダローラ11の表面が凹ん
で傷付いてしまう。
こうして、カレンダローラ11の表面が傷付いた場合、
カレンダローラ11を回転させた状態で研磨部材20の研磨
ベルト25を電動モータ24で回転駆動させながら、位置調
節ハンドル22で基台23を移動させて待機姿勢Bから研磨
ベルト25がカレンダローラ11の表面に接する研磨姿勢A
にしたのち、螺軸26を移動用電動モータ29で回転駆動さ
せ、これに螺合している摺動ブロック27を第3図の実線
の位置Cから想像線の位置Dにまで移動させると、カレ
ンダローラ11の表面が研磨されてカレンダローラ11の表
面の傷は研磨ベルト25で除去され、綺麗に修復されるの
である。
カレンダローラ11の表面の傷が修復された後、位置調
節ハンドル22でスライドベッド23を移動させ、研磨ベル
ト25を研磨姿勢Aから待機姿勢Bに移動させるとカレン
ダー装置1は再び稼動させることが出来るのである。
尚、上記実施例では研磨部材20を移動させる移動手段
21及び姿勢切り換え手段19は空圧または油圧シリンダで
構成するようにしても良いし、ラック・ピニオンギアで
構成することも出来ることは勿論である。
(考案の効果) 以上に説明したように本考案に係るカレンダー装置に
依れば、基端部が回転駆動手段で回転駆動され、先端が
カレンダローラの上方に位置するように研磨ベルトを捲
回し、この研磨ベルトをカレンダローラの回転方向また
は逆方向に回動可能に構成して研磨部材を形成し、この
研磨部材をカレンダローラの表面に当接する研磨姿勢に
する。こうしてカレンダローラの表面に当接した研磨部
材の研磨ベルトは線接触した状態でカレンダローラと同
方向または逆方向に回転される。
この状態で研磨部材を移動手段でカレンダローラの全
幅に亙って移動させてゆくだけで、カレンダローラの表
面の傷を除去することが出来、従来のように作業員の熟
練した感や経験を必要とせず、傷の修正が均一に行え、
カレンダー処理される布帛を斑のない均一な品質に保つ
ことが出来ると言う利点がある。
加えて、その修正作業が殆ど自動的に行われるため
に、短時間に行え、作業能率を大幅に向上させることが
出来る上、従来のように作業員がカレンダローラに巻き
込まれるような危険な事故も完全に無くすことが出来る
という利点もある。
更に、カレンダローラの表面の傷を修正する場合に、
カレンダローラを取り外さなくても済み、カレンダー装
置の停止時間を短縮して稼働効率を大幅に向上させるこ
とが出来る。
これにより、カレンダー処理に要するコストを低減さ
せることが出来るという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はカレンダー装置
の概略の構成を示す側面図、第2図はカレンダー部の側
面図、第3図はカレンダー部の正面図である。 1……カレンダー装置、4……布帛、8……加熱ロー
ラ、11……カレンダローラ、19……姿勢切り換え手段、
20……研磨部材、21……移動手段、24……電動モータ
(回転駆動手段)、A……研磨姿勢、B……待機姿勢。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱ローラと、これに布帛を挟持した状態
    で当接するカレンダローラとを有してなるカレンダー装
    置に於いて、カレンダローラの表面を研磨する研磨部材
    を姿勢切り換え手段でカレンダローラの表面に当接する
    研磨姿勢とカレンダローラの表面から離間する待機姿勢
    とに切り換え可能に形成し、基端部が回転駆動手段で回
    転駆動され、先端がカレンダローラの上方に位置するよ
    うに研磨ベルトを捲回し、この研磨ベルトをカレンダロ
    ーラの回転方向または逆方向に回動可能に構成して研磨
    部材を形成するとともに、該研磨部材をカレンダローラ
    の表面の略全幅に亙って移動させる移動手段を設けて研
    磨装置を構成したことを特徴とするカレンダー装置。
JP1989058558U 1989-05-19 1989-05-19 カレンダー装置 Expired - Lifetime JPH089194Y2 (ja)

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JP1989058558U JPH089194Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 カレンダー装置

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JP1989058558U JPH089194Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 カレンダー装置

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JPH02149793U JPH02149793U (ja) 1990-12-21
JPH089194Y2 true JPH089194Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31584279

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989058558U Expired - Lifetime JPH089194Y2 (ja) 1989-05-19 1989-05-19 カレンダー装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6156862A (ja) * 1984-08-24 1986-03-22 Yuri Roll Kk 弾性ロ−ルに対する簡易研磨装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02149793U (ja) 1990-12-21

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