JPH089199Y2 - 清掃用布帛 - Google Patents

清掃用布帛

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JPH089199Y2
JPH089199Y2 JP1989107497U JP10749789U JPH089199Y2 JP H089199 Y2 JPH089199 Y2 JP H089199Y2 JP 1989107497 U JP1989107497 U JP 1989107497U JP 10749789 U JP10749789 U JP 10749789U JP H089199 Y2 JPH089199 Y2 JP H089199Y2
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JP
Japan
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filament
cleaning
cloth
present
cleaner
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JP1989107497U
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健太郎 釜本
利秀 日比野
佳久 岡本
妻木 高橋
和憲 阿部
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Unitika Ltd
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Unitika Ltd
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は,主として眼鏡レンズを中心とする光学系レ
ンズのクリーナーおよびその他極少の汚れ成分を除去す
るために利用できる清掃用布帛に関するものである。
【従来の技術】
従来から,眼鏡用レンズを中心とする清掃用布帛(以
下,クリーナークロスと略す。)は数多く提案されてい
る。特に最近では,フイラメントが極細の合成繊維を用
いたクリーナークロスが,清掃性・耐久性・フアツシヨ
ン性等の点で優れているとして注目されている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,かかるフイラメントが極細の合成繊維
を用いたクリーナークロスは,より強力な清掃性が要求
され,清掃力の耐久性および清掃の操作性がより向上す
ることが望まれている。 クリーナークロスにポリエステル系合成繊維を中心と
する極細フイラメント糸を用いることにより,清掃性の
点ではかなり改良されたが,まだ不十分であり,2〜3回
のワイピング操作でほぼ完全にレンズ上の油脂成分やそ
の他の汚れ成分が除去できることを要求されている。 また,クリーナークロスを長時間にわたり使用しても
清掃力の性能を低下させないこと,及び極細フイラメン
ト糸からなるが故に布帛が柔らかく,そのためレンズ表
面とクリーナークロスの密着がみられ拭きにくくなるこ
との課題を解決せねばならない。
【課題を解決するための手段および作用】
本考案は上記の課題を解決するため達成されたもので
あり,本考案は,ポリエステルフイラメント仮撚加工糸
を経糸あるいは緯糸又は経糸と緯糸に用い,製織後のア
ルカリ減量による割繊処理を受けた布帛であって,アル
カリ減量率が15〜30重量%,フイラメントの断面が花弁
型形状,フイラメントの単糸繊度が0.1〜0.3デニールで
あることを特徴とする清掃用布帛を要旨とする。 本考案のクリーナークロスにおいては,清掃性の向上
のため,従来より単糸繊度のより細いものが使用されて
いる。単糸繊度が細いほど繊維の表面積が増加すること
から,清掃性が向上することは明らかであるが,必ずし
もこれだけで清掃性が向上するものではなく,逆に単糸
繊度が細くなり過ぎると別の問題,すなわち,布帛の柔
らかさからくるレンズ表面との密着現象が顕著となり,
レンズの汚れを拭き取りにくいという操作性の問題が発
生する。また,単糸繊度が細くなり過ぎると布帛の発色
性の点からも不利な点が多く,フアツシヨン性に欠ける
方向にある。 以上のことから,本考案は,クリーナークロスにとっ
て適度な単糸繊度の構成を有し,なおかつ十分な清掃性
を維持するために,単糸繊度が0.1〜0.3デニールで,か
つその単糸断面が花弁型状となったポリエステルフイラ
メント糸を用いられるものである。すなわち,従来一般
的に用いられている円型断面あるいは円形に近似の断面
に比較して,本考案では少なくとも断面の一方向では鋭
利な角度を有する花弁型断面とすることにより,従来の
円型断面では取れにくかった微少な汚れを簡単に削ぎ取
る効果を与えたものである。これにより,単糸繊度が0.
1〜0.3デニール程度でも十分なクリーナー効果を得ると
ともに,布帛の柔らかさを適度に抑えることにより,ワ
イピング作業性もスムーズに行なえるものである。 本考案は,以上の原糸特性を有するほかに,仮撚加工
糸を用いるとともに,製織後のアルカリ減量工程で割繊
を行うことにより,清掃力の耐久性を大幅に向上し,ク
リーナー効果がさらに向上するものである。 すなわち,製織後の適度のアルカリ減量による割繊効
果により,布帛を構成する個々の糸条自体に空間が生
じ,仮撚加工糸の有するトルク性と捲縮性効果により,
糸条間および糸条内に適度の空間が生ずる。本考案にお
いては,かかる空間を生ぜしめることにより,拭き取ら
れた汚れ成分は順次空間内へ押し込められ,布帛が汚れ
で飽和するまで,拭き取られた汚れ成分が被清掃物に再
付着することなく,十分な清掃力の耐久性が得られるこ
とになり,結果的にはクリーナー効果をさらに高めるも
のである。 本考案の減量率は15〜30%程度にするが,これは割繊
効果が十分得られるとともに,微少空間との関連で適切
であり,好ましくは20〜25%の減量率が先の単糸繊度と
の関連においても良好である。 本考案において仮撚加工方法は,いわゆるトルク性と
捲縮性を付与するものであれば特に制限される条件はな
く,先に述べたアルカリ減量による空間を適度に充填す
る性質のものであればよい。 また,先に述べた本考案の単糸フイラメントの断面形
状は,少なくともその一片が50°以下の鋭角を有するも
のであれば十分である。工業生産的には,後述の実施例
に示したごとく,花弁型状とするのが効果的であるが,
必ずしも本実施例による方法に制限されるものではな
い。 なお本考案のクリーナークロスは,その特徴を利用で
きるとき,一般衣料用布帛として使用しても何ら問題の
ないものである。
【実施例】
以下,実施例により図面を用いて具体的に説明する。 第1図は本考案の一例であるクリーナークロスに用い
る花弁型8分割複合フイラメント糸の概略横断面図であ
り,(A)はフイラメントの分割前の概略横断面図,
(B)はアルカリ処理で分割後のフイラメントの概略横
断面図であり,これは仮撚加工によるフイラメントの変
形を無視して描かれてある。 アルカリ溶解性の大なる成分1aとして,分子量6000の
ポリエチレングリコール23重量%とスルホイソフタル酸
2モル%からなる共重合ポリエステル1重量部と,アル
カリ溶解性の小なる成分1bとして,極限粘度0.67のポリ
エチレンテレフタレート4重量部とを,複合紡糸機によ
り第1図(A)に示すように個々のフイラメント(1)
が花弁状8分割型複合フイラメントである70デニール/4
8フイラメントの糸条を溶融紡糸し,延伸後,市販の仮
撚機を用いて仮撚加工を行った。 該仮撚加工糸を経糸および緯糸に用いて,生機密度が
経糸145本/2.54cm,緯糸90本/2.54cmからなる平織物を製
織し,次工程の染色加工工程で20重量%のアルカリ減量
処理を行い,アルカリ溶解性の大なる成分1aである,共
重合ポリエステルを溶解させ,アルカリ溶解性の小なる
成分1bを割繊せしめた後,常法の仕上げ加工を行い,織
物を得た。 得られた織物は,適度の張り,腰を有し,かつソフト
性や各種レンズ等との平滑性に優れ,ワイピング作業性
が良好で,さらにその清掃性が著しく優れているととも
に,長期間の使用にも清掃力において,十分耐え得るも
のであり,従来より行われている単なる極細糸使用のク
リーナークロスに比較し,大きな特徴を有していること
がわかった。また,本考案は,高密度組織の織物におい
てその効果が最大に生かせるものであるが,編地として
も同様の効果は期待できるものである。
【考案の効果】 本考案は,フイラメントの形態に工夫がなされたクリ
ーナークロスであるので,従来のクリーナークロスに比
べ,強力な清掃性を有し,清掃力の耐久性および清掃の
操作性がより向上したものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一例であるクリーナークロスに用いる
花弁型8分割複合フイラメント糸の概略横断面図であ
り,(A)は,フイラメントの分割前の概略横断面図,
(B)は,フイラメントのアルカリ処理後で分割後のフ
イラメントの概略横断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D03D 15/00 F (72)考案者 阿部 和憲 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 審査官 澤村 茂実 (56)参考文献 特開 昭60−246725(JP,A) 特開 昭57−81318(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリエステルフイラメント仮撚加工糸を経
    糸あるいは緯糸又は経糸と緯糸に用い,製織後のアルカ
    リ減量による割繊処理を受けた布帛であって,アルカリ
    減量率が15〜30重量%,フイラメントの断面が花弁型形
    状,フイラメントの単糸繊度が0.1〜0.3デニールである
    ことを特徴とする清掃用布帛。
JP1989107497U 1989-09-13 1989-09-13 清掃用布帛 Expired - Lifetime JPH089199Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989107497U JPH089199Y2 (ja) 1989-09-13 1989-09-13 清掃用布帛

Applications Claiming Priority (1)

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JP1989107497U JPH089199Y2 (ja) 1989-09-13 1989-09-13 清掃用布帛

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0345996U JPH0345996U (ja) 1991-04-26
JPH089199Y2 true JPH089199Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31656188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989107497U Expired - Lifetime JPH089199Y2 (ja) 1989-09-13 1989-09-13 清掃用布帛

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0047797B1 (de) * 1980-09-15 1984-08-22 Firma Carl Freudenberg Reinigungstuch
JPS60246725A (ja) * 1985-03-05 1985-12-06 カネボウ株式会社 清掃用織・編物
JPS62191540A (ja) * 1986-02-19 1987-08-21 東レ株式会社 ビ−バ−毛皮調立毛布帛とその製法

Also Published As

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JPH0345996U (ja) 1991-04-26

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