JPH089215Y2 - 方向指示具 - Google Patents

方向指示具

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JPH089215Y2
JPH089215Y2 JP1990021788U JP2178890U JPH089215Y2 JP H089215 Y2 JPH089215 Y2 JP H089215Y2 JP 1990021788 U JP1990021788 U JP 1990021788U JP 2178890 U JP2178890 U JP 2178890U JP H089215 Y2 JPH089215 Y2 JP H089215Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は方向指示具の改良に関する。
従来の技術 矢印を用いて行き先を示すようにした方向指示具とし
て、道路標識や地下通路の行き先案内板等が公知であ
り、これらの方向指示具は、矢印のみもしくは矢印と行
き先の文字表示との組み合わせによって行き先を示すよ
うにしていた。
考案が解決しようとする課題 第5図は矢印のみで行き先を示すようにした従来の方
向指示具の配設状態を示す一例で、該方向指示具100
は、前方にブラインド領域101を有する道路102の走行車
線102a上を走行するドライバに対し、図中右方向に迂回
すべきことを示している。しかし、この場合、道路102
の進行方向にはブラインド領域101が存在するため、こ
の方向指示具100が配設された道路102の走行車線102a上
の欠陥を回避するために一時的に対向車線102b上に迂回
することを要求するものであるのか、あるいは、道路10
2が全面不通となっているために別の道路103への迂回を
要求するものであるのかを適格に識別することができな
いという欠点がある。
また、上方に向けて矢印を表示したものは指示方向が
上方なのか前方なのか不明であった。
さらに、第6図は矢印と行き先の文字表示との組み合
わせによって行き先を示すようにした従来の方向指示具
を示す一例であり、該方向指示具104は、進行方向を示
す矢印105と行き先を示す文字表示106とで構成されてい
る。この場合、図中右方向に進めば幕の内線(架空名)
に至ることは識別できるが、該方向指示具104を配設し
た道路の進行方向に他の通路との分岐点が存在する場合
など、方向指示具104を視認した段階で分岐点以降の道
筋を適格に識別することは不可能である。従って、分岐
点が存在する場合など、利用者を目的地に適格に案内す
るためには、道路の進行方向に沿って各通路毎に方向指
示具104を多数配設しなければならず作業が面倒であ
り、また、表示が繁雑となる欠点がある。また、各通路
毎に方向指示具104を配設したとしても、表示内容が平
面的なために分岐点での方向転換等を適格に示すことは
困難であり、分岐点での方向選択が適格に成されずに道
に迷うといったケースもある。
これら従来技術の欠点は、進行方向を示す矢印と実際
の経路との相関関係が不明瞭なことに起因している。
本考案の目的は、これら従来技術の欠点を解消し、進
行方向を示す矢印と実際の経路との相関関係を明瞭に
し、一目見ただけで目的とする行き先までの道筋を適格
に把握することのできる方向指示具を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 本考案の方向指示具は、基体に少なくとも三方を囲ん
だ囲線を表示すると共に、該囲線の周囲を囲んで間隔を
おいた複数の線を表示し、前記囲線から外方に複数の放
射線を表示すると共に、この放射線の間に先端を前記囲
線に向けて矢印体を表示し、前記囲線間に行き先を表示
したことを特徴とする構成を有する。
作用 少なくとも三方を囲んだ囲線の周囲に間隔をおいて複
数の線を表示し、囲線から外方に複数の放射線を表示
し、囲線内に行き先を表示した経路表示体は実際の経路
に倣い、経路の進行方向に対応して、奥行きを以て行き
先を表示する。
放射線の間に先端を囲線に向けて表示した矢印体は経
路表示体に対応して行き先までの道筋を示す。
実施例 以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の第1実施例の方向指示具を示す正面
図であり、該方向指示具1は、板体よりなる基体7に実
際の経路に倣い経路の進行方向に対応して行き先を表示
した奥行き感のある経路表示体2および該経路表示体2
に対応して行き先までの道筋を示す矢印体3を表示す
る。
経路表示体2は、方向指示具1を配設すべき地下通路
入り口からその進行方向に沿って透視投影状に前記地下
通路を概略描写した図面体4と、該図面体4の略中央部
に描画された行き先の文字表示5とを有し、図面体4に
おいて行き先の文字表示5は四方を囲んだ矩形の囲線5a
を有し、囲線5aの各角からは外方に向けて複数の放射線
8が表示され、囲線5aの外方には囲線5aを囲んで所定の
間隔をおいた数本の平行線9…が表示され、放射線8で
区画された部分は各々前記地下通路の天井4a,側壁4b及
び4b′,通行路面4c,に対応し、囲線5aの内部は出口4d
に対応する。即ち、この場合の経路表示体2は実質的に
平面で構成され、透視投影状の描写方法によって実際の
地下通路の構成を倣うと共に、地下通路の進行方向に対
応する奥行き感が与えられている。
矢印体3は放射線8,8の間の地下通路を概略描写した
図面体4の通行路面4cに沿って先端を囲線5aに向けて描
画され、前記地下通路入り口から行き先文字表示5に至
る道筋を示す。
基体7の下端の矢印体3の下部には矢印体3と同幅の
矩形10及び通行路面4cと同幅の矩形11が表示され、矢印
体3及び通行路面4cに厚みがある感じを与える。
従って、方向指示具1を一目見れば、この行き先案内
具1の配設された地下通路を直進することによって、行
き先の文字表示5に示された幕の内線乗換え口に到達で
きることが一目瞭然となる。
第2図は本考案の第2実施例の方向指示具を示す正面
図であり、第1実施例に対して放射線8が右方に凸に湾
曲している。この場合、地下通路が進行方向左側に屈曲
して見えるため、地下通路入り口からその進行方向に沿
って透視投影状に概略描写された図面体4の描写形状お
よび図面体4における通行路面4cに沿って描画された矢
印体3の形状も右方に凸に示される。
このように、第2実施例の方向指示具1を一目見れ
ば、この方向指示具1の配設された地下通路が進行方向
左側に湾曲していることが一目瞭然となり、例えば、こ
の地下通路の前方に進行方向右側に屈曲する分岐通路が
存在するような場合であっても、利用者は、通行路面4c
に沿って道なりに進むことにより、行き先の文字表示5
に示された行き先に間違いなく到達することができる。
第3図は本考案の第3実施例の方向指示具を示す正面
図で、方向指示具1によって複数の行き先を表示した例
である。
この場合、地下通路は進行方向前方で左右に屈曲する
2つの地下通路に分岐して方形の囲線5a,5aを間隔をお
いて表示した各々出口A2,A3に連絡し、また、その分岐
点手前の左側壁に別の出口A1が設けられている。従っ
て、この地下通路の行き先は3箇所存在することを意味
し、この点を明確にするため、地下通路入り口に配設さ
れる方向指示具1には基体7の下方の矩形11内に複数の
出口A1,A2,及びA3に対応して××線、○○線、△△線の
行き先の文字表示5,5′,5″を表示したインデックス6
を設け、また、地下通路入り口からその進行方向に沿っ
て透視投影状に概略描写された図面体4における一方の
側壁4bにおいて放射線で囲まれた出口A1,囲線5aで囲ま
れた出口A2,A3に対応する位置に××線,○○線,△△
線の行き先の文字表示5,5′,5″を表示し、この地下通
路入り口から前記出口A1,A2,A3に至る道筋を矢印体3,
3′,3″によって図面体4における通行路面4c上に描画
する。
この第3実施例によれば、地下通路の進行方向に他の
通路との分岐点が存在する場合であっても、この地下通
路の入り口に配設された方向指示具を視認した時点で通
路の分岐点および目的とする行き先への道筋を容易に確
認することができ、しかも、この例における出口A1のよ
うに地下通路に対して略直角に屈曲するような方向転換
に関しても平面上で簡単に表示することができる。
これらの実施例における方向指示具1は、地下通路入
り口の近傍で地下通路の進行方向に対し略直角の面上
に、図面体4における通行路面4cを下方に向けて配設さ
れる。
また、これらの実施例において矢印体3を表示する位
置は図面体4の通行路面4c上に限定するものではなく、
利用者に違和感を与えない範囲であれば、図面体4にお
ける天井4a,側壁4bおよび4b′のいずれか1箇所もしく
は複数箇所に表示することができる。例えば、第1図に
示される例では図面体4における天井4aにのみ矢印体3
を表示しても良く、また、天井4a,側壁4bおよび4b′,
通行路面4cの全てに矢印体3を表示しても何等違和感を
生じない。また、囲線5aの形状自体も矩形に限る必要は
なく、地下通路等の形状に応じ、第4図に示されるよう
に三方を囲んで一方を開放したアーチ型など各種のもの
を用いることができる。地下通路の形状を示す第1図〜
第3図の例でも、図面体4における天井4aや側壁4bおよ
び4b′など図面体4の一部を省略することは任意であ
る。
以上、地下通路等の経路入り口からその進行方向に沿
って透視投影状に概略描写することで図面体4に奥行き
感を持たせた例について説明したが、図面体4に実質的
な厚みの変化を与えて透視投影に匹敵する奥行き感を持
たせるようにしても良い。例えば、第1図に示されるよ
うな例では、図面体4における天井4a,側壁4bおよび4
b′,通行路面4cの各々に、図面体4の外周部から内側
に向けて傾斜するテーパ状の面を形成したり、または、
任意の刻み幅で沈降するステップ状の面を形成したりす
る。
また、基体7は板体に限ることなく、曲面体などの立
体でもよい。
考案の効果 本考案の方向指示具によれば、基体に少なくとも三方
を囲んだ囲線の周囲に行き先を表示した奥行き感のある
経路表示体を介し、放射線の間において先端を囲線に向
けた実際の経路と行き先までの道筋を示す矢印体との相
関関係が適格に認識される結果、目的とする行き先まで
の道筋を適格に把握することができ、しかも、経路表示
体に奥行き感があるため、通常の2次元描写では不可能
な各種の情報、例えば、経路の屈曲状態や分岐点との係
合関係等を簡単に表示することが可能となり、利用者の
目的地に案内する実用的効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の方向指示具の第1実施例を示す正面
図、第2図は本考案の方向指示具の第2実施例を示す正
面図、第3図は本考案の方向指示具の第3実施例を示す
正面図、第4図は本考案の方向指示具の更に別の実施例
を示す正面図、第5図は矢印のみで行き先を示すように
した従来の方向指示具の配設状態を示す図、第6図は矢
印と行き先の文字表示との組み合わせによって行き先を
示すようにした従来の方向指示具を示す図である。 1……方向指示具、2……経路表示体、3……矢印体、
4……図面体、5,5′,5″……行き先の文字表示、5a…
…囲線、6……インデックス、7……基体、8……放射
線、9……平行線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体に少なくとも三方を囲んだ囲線を表示
    すると共に、該囲線の周囲を囲んで間隔をおいた複数の
    線を表示し、前記囲線から外方に複数の放射線を表示す
    ると共に、この放射線の間に先端を前記囲線に向けて矢
    印体を表示し、前記囲線間に行き先を表示したことを特
    徴とする方向指示具。
JP1990021788U 1990-03-06 1990-03-06 方向指示具 Expired - Lifetime JPH089215Y2 (ja)

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JP1990021788U JPH089215Y2 (ja) 1990-03-06 1990-03-06 方向指示具

Applications Claiming Priority (1)

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JP1990021788U JPH089215Y2 (ja) 1990-03-06 1990-03-06 方向指示具

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Publication Number Publication Date
JPH03115117U JPH03115117U (ja) 1991-11-27
JPH089215Y2 true JPH089215Y2 (ja) 1996-03-13

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JP6195960B2 (ja) * 2016-08-26 2017-09-13 株式会社オプティム 遠隔指示方法及び遠隔端末用プログラム

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