JPH0892284A - キシラナーゼ、それを生産する微生物、dna分子、そのキシラナーゼの調製方法及び使用 - Google Patents
キシラナーゼ、それを生産する微生物、dna分子、そのキシラナーゼの調製方法及び使用Info
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- JPH0892284A JPH0892284A JP7190838A JP19083895A JPH0892284A JP H0892284 A JPH0892284 A JP H0892284A JP 7190838 A JP7190838 A JP 7190838A JP 19083895 A JP19083895 A JP 19083895A JP H0892284 A JPH0892284 A JP H0892284A
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】紙パルプ処理に用いられ、広範囲の温度並びに
塩基性pH及び酸性pHに安定かつ活性なキシラナーゼ
の提供。 【解決手段】バシラス株に由来し、pH約5〜10の範
囲及び約50〜80℃の温度範囲にわたって活性である
キシラナーゼを使用する。
塩基性pH及び酸性pHに安定かつ活性なキシラナーゼ
の提供。 【解決手段】バシラス株に由来し、pH約5〜10の範
囲及び約50〜80℃の温度範囲にわたって活性である
キシラナーゼを使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規なキシラナー
ゼに関する。本発明は、また、そのキシラナーゼの調製
方法、その使用及びそれを含む組成物に関する。本発明
は、また、そのキシラナーゼを産生する微生物の新規な
菌株及びそのキシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列を含むDNA分子に関する。本発明は、また、そのD
NA分子を含むベクター及びそのベクターによって形質
転換された菌株に関する。本発明は、また、バシラス・
ピュミルス(Bacillus pumilus)PRL B12キシラナ
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びバシラ
ス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナル
ペプチドをコードするプレ配列に関する。本発明は、ま
た、そのプロモーター及びそのプレ配列を含むベクター
及び本発明のキシラナーゼの成熟部分をコードするヌク
レオチド配列を含むDNA分子に関する。本発明は、ま
た、そのベクターによって形質転換された菌株に関す
る。
ゼに関する。本発明は、また、そのキシラナーゼの調製
方法、その使用及びそれを含む組成物に関する。本発明
は、また、そのキシラナーゼを産生する微生物の新規な
菌株及びそのキシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列を含むDNA分子に関する。本発明は、また、そのD
NA分子を含むベクター及びそのベクターによって形質
転換された菌株に関する。本発明は、また、バシラス・
ピュミルス(Bacillus pumilus)PRL B12キシラナ
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びバシラ
ス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナル
ペプチドをコードするプレ配列に関する。本発明は、ま
た、そのプロモーター及びそのプレ配列を含むベクター
及び本発明のキシラナーゼの成熟部分をコードするヌク
レオチド配列を含むDNA分子に関する。本発明は、ま
た、そのベクターによって形質転換された菌株に関す
る。
【0002】
【従来の技術】広範囲のpHに活性な熱安定キシラナー
ゼ、特に好アルカリ性バシラス株によって産生されたキ
シラナーゼは既知である(Guptaら, Biotechnology Lett
ers, 1992, 14(11), p.1045-1046及び国際出願第94/046
64号)。しかしながら、この性質にもかかわらず、この
酵素は紙パルプを漂白するのに効果が不十分であると考
えられる。従って、紙パルプ処理に用いられ、広範囲の
温度並びに塩基性pH及び酸性pHに非常に安定でかつ
非常に活性なキシラナーゼが現在求められている。
ゼ、特に好アルカリ性バシラス株によって産生されたキ
シラナーゼは既知である(Guptaら, Biotechnology Lett
ers, 1992, 14(11), p.1045-1046及び国際出願第94/046
64号)。しかしながら、この性質にもかかわらず、この
酵素は紙パルプを漂白するのに効果が不十分であると考
えられる。従って、紙パルプ処理に用いられ、広範囲の
温度並びに塩基性pH及び酸性pHに非常に安定でかつ
非常に活性なキシラナーゼが現在求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アル
カリ性pH及び酸性pH双方の広範囲のpHに活性であ
る新規なキシラナーゼを提供することである。本発明の
目的は、また、前記キシラナーゼを天然に生産する菌
株、特にバシラス(Bacillus)株を同定、分離及び提供す
ることである。本発明の目的は、また、前記キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列を含むDNA分子を分
離及び提供することである。本発明の目的は、また、前
記キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列を含む発
現ベクターを調製及び提供することである。本発明の目
的は、また、前記キシラナーゼをコードするヌクレオチ
ド配列を含む組込みベクターを調製及び提供することで
ある。
カリ性pH及び酸性pH双方の広範囲のpHに活性であ
る新規なキシラナーゼを提供することである。本発明の
目的は、また、前記キシラナーゼを天然に生産する菌
株、特にバシラス(Bacillus)株を同定、分離及び提供す
ることである。本発明の目的は、また、前記キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列を含むDNA分子を分
離及び提供することである。本発明の目的は、また、前
記キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列を含む発
現ベクターを調製及び提供することである。本発明の目
的は、また、前記キシラナーゼをコードするヌクレオチ
ド配列を含む組込みベクターを調製及び提供することで
ある。
【0004】本発明の目的は、また、バシラス・ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由
来のプロモーターを調製及び提供することである。本発
明の目的は、また、バシラス・ピュミルスPRL B1
2キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配
列を調製及び提供することである。更に、そのプロモー
ター及び/又はそのプレ配列を含むベクターは、本発明
のキシラナーゼの成熟部分をコードするヌクレオチド配
列を含むDNA分子を含む。そのベクターによって形質
転換された菌株は、本発明のキシラナーゼを異種生産す
る。本発明の目的は、また、前記キシラナーゼをコード
するバシラス株のヌクレオチド配列を含むDNA分子を
含む発現ベクターで形質転換されたバシラス宿主を調製
及び提供することである。本発明の目的は、また、その
キシラナーゼを含む組成物を調製及び提供することであ
る。本発明の目的は、また、紙パルプ及び塩基性、中性
又は酸性pHを有するパルプ、特に塩基性pHを有する
パルプ及び種々の起原の紙パルプ、例えば、針葉樹由来
のパルプ、広葉樹由来のパルプ、特にユーカリパルプの
処理に用いられるキシラナーゼを調製及び提供すること
である。
ルスPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由
来のプロモーターを調製及び提供することである。本発
明の目的は、また、バシラス・ピュミルスPRL B1
2キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配
列を調製及び提供することである。更に、そのプロモー
ター及び/又はそのプレ配列を含むベクターは、本発明
のキシラナーゼの成熟部分をコードするヌクレオチド配
列を含むDNA分子を含む。そのベクターによって形質
転換された菌株は、本発明のキシラナーゼを異種生産す
る。本発明の目的は、また、前記キシラナーゼをコード
するバシラス株のヌクレオチド配列を含むDNA分子を
含む発現ベクターで形質転換されたバシラス宿主を調製
及び提供することである。本発明の目的は、また、その
キシラナーゼを含む組成物を調製及び提供することであ
る。本発明の目的は、また、紙パルプ及び塩基性、中性
又は酸性pHを有するパルプ、特に塩基性pHを有する
パルプ及び種々の起原の紙パルプ、例えば、針葉樹由来
のパルプ、広葉樹由来のパルプ、特にユーカリパルプの
処理に用いられるキシラナーゼを調製及び提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】こ
れを目的として、本発明は、バシラス、更に詳細には好
気性及び非好熱性微生物に由来するキシラナーゼに関す
る。バシラス種720/1株又はその菌種の誘導体又は
変異体を用いることが好ましい。本発明のキシラナーゼ
は、バシラス種720/1株に由来する(天然に生産す
る)。キシラナーゼは、国際方式においてEC番号 3.
2.1.8. として分類されている。これは、エンド−1,4
−β−キシラナーゼである。分離及び精製キシラナーゼ
は、分子量約25kDaを有する単一タイプのポリペプ
チドからなることが好ましい。本発明は、1〜221の
アミノ酸のアミノ酸配列(配列番号3)又はその配列に
由来する修飾配列を含む分離及び精製キシラナーゼに関
する。成熟キシラナーゼをコードするアミノ酸配列及び
ヌクレオチド配列(配列番号1)をそのアミノ酸への翻
訳(配列番号2)と共に図1及び図2に示す。本発明の
キシラナーゼは、前駆体として合成される。前駆体は、
248個のアミノ酸(配列番号6)を含んでいる。キシ
ラナーゼ前駆体をコードするヌクレオチド配列(配列番
号4)及びそのアミノ酸への翻訳(配列番号5)が同定
される。
れを目的として、本発明は、バシラス、更に詳細には好
気性及び非好熱性微生物に由来するキシラナーゼに関す
る。バシラス種720/1株又はその菌種の誘導体又は
変異体を用いることが好ましい。本発明のキシラナーゼ
は、バシラス種720/1株に由来する(天然に生産す
る)。キシラナーゼは、国際方式においてEC番号 3.
2.1.8. として分類されている。これは、エンド−1,4
−β−キシラナーゼである。分離及び精製キシラナーゼ
は、分子量約25kDaを有する単一タイプのポリペプ
チドからなることが好ましい。本発明は、1〜221の
アミノ酸のアミノ酸配列(配列番号3)又はその配列に
由来する修飾配列を含む分離及び精製キシラナーゼに関
する。成熟キシラナーゼをコードするアミノ酸配列及び
ヌクレオチド配列(配列番号1)をそのアミノ酸への翻
訳(配列番号2)と共に図1及び図2に示す。本発明の
キシラナーゼは、前駆体として合成される。前駆体は、
248個のアミノ酸(配列番号6)を含んでいる。キシ
ラナーゼ前駆体をコードするヌクレオチド配列(配列番
号4)及びそのアミノ酸への翻訳(配列番号5)が同定
される。
【0006】前駆体は、成熟キシラナーゼの221個の
アミノ酸の配列(配列番号3)及びプレ配列の27個の
アミノ酸の配列(配列番号9)を含んでいる。成熟キシ
ラナーゼ配列の前にはプレ配列がある。後者は、27個
のアミノ酸の追加配列(配列番号9)である。対応する
ヌクレオチド配列(配列番号7)及びそのアミノ酸への
翻訳(配列番号8)が同定される。そのプレ配列は、本
発明のキシラナーゼのシグナルペプチドをコードする。
前記キシラナーゼは、実験的等電点約9.5〜約9.7を有
することが特に好ましい。本発明のキシラナーゼは、耐
熱性であり、広範囲のpHに活性である。本発明のキシ
ラナーゼは、アルカリ性であることが好ましい。更に、
本発明のキシラナーゼは、紙パルプの酵素処理の実際の
工業的条件とすべて適合した適切な性質を有する。工業
的に用いられる種々の紙パルプ処理の多くの工程によれ
ば、これらの性質は、pH及び温度に関する良好な安定
性及び広範囲のpH及び温度、特にpH約5〜10及び
約50〜80℃の温度での酵素活性である。
アミノ酸の配列(配列番号3)及びプレ配列の27個の
アミノ酸の配列(配列番号9)を含んでいる。成熟キシ
ラナーゼ配列の前にはプレ配列がある。後者は、27個
のアミノ酸の追加配列(配列番号9)である。対応する
ヌクレオチド配列(配列番号7)及びそのアミノ酸への
翻訳(配列番号8)が同定される。そのプレ配列は、本
発明のキシラナーゼのシグナルペプチドをコードする。
前記キシラナーゼは、実験的等電点約9.5〜約9.7を有
することが特に好ましい。本発明のキシラナーゼは、耐
熱性であり、広範囲のpHに活性である。本発明のキシ
ラナーゼは、アルカリ性であることが好ましい。更に、
本発明のキシラナーゼは、紙パルプの酵素処理の実際の
工業的条件とすべて適合した適切な性質を有する。工業
的に用いられる種々の紙パルプ処理の多くの工程によれ
ば、これらの性質は、pH及び温度に関する良好な安定
性及び広範囲のpH及び温度、特にpH約5〜10及び
約50〜80℃の温度での酵素活性である。
【0007】本発明のキシラナーゼは、pH約5以上の
範囲で活性である。本発明のキシラナーゼは、pH約1
1以下の範囲で活性である。キシラナーゼは、約50℃
の温度及びキシランの存在下pH約5.0以上の範囲で測
定した最大活性50%を超える酵素活性を発現する。キ
シラナーゼは、約50℃の温度及びキシランの存在下p
H約10.5よりも小さい範囲で最大活性50%を超える
酵素活性を発現する。本発明のキシラナーゼは、約50
℃以上の温度範囲で活性である。本発明のキシラナーゼ
は、約80℃以下の温度範囲で活性である。キシラナー
ゼは、pH約9及びキシランの存在下約50℃以上の温
度範囲で測定した最大活性50%を超える酵素活性を発
現する。キシラナーゼは、pH約9及びキシランの存在
下約80℃よりも低い温度範囲で測定した最大活性50
%を超える酵素活性を発現する。本発明は、また、修飾
キシラナーゼ、即ち、アミノ酸配列が少なくとも1個の
アミノ酸によって野生型酵素と異なる酵素に関する。こ
れらの修飾は、DNAに関する標準突然変異手法、例え
ば、紫外線照射又はエチルメタンスルホン酸(EM
S)、N−メチル−N−ニトロ−N−ニトロソグアニジ
ン(MNNG)、亜硝酸ナトリウム又はO−メチルヒド
ロキシルアミンのような化学生成物への露出又は遺伝子
工学手法、例えば、部位特異的突然変異誘発又はランダ
ム突然変異誘発によって得られる。これらの手法は、当
業者に既知であり、特にMolecular cloning - a labora
tory manual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. e
dit.,1989, Chap.15に記載されている。
範囲で活性である。本発明のキシラナーゼは、pH約1
1以下の範囲で活性である。キシラナーゼは、約50℃
の温度及びキシランの存在下pH約5.0以上の範囲で測
定した最大活性50%を超える酵素活性を発現する。キ
シラナーゼは、約50℃の温度及びキシランの存在下p
H約10.5よりも小さい範囲で最大活性50%を超える
酵素活性を発現する。本発明のキシラナーゼは、約50
℃以上の温度範囲で活性である。本発明のキシラナーゼ
は、約80℃以下の温度範囲で活性である。キシラナー
ゼは、pH約9及びキシランの存在下約50℃以上の温
度範囲で測定した最大活性50%を超える酵素活性を発
現する。キシラナーゼは、pH約9及びキシランの存在
下約80℃よりも低い温度範囲で測定した最大活性50
%を超える酵素活性を発現する。本発明は、また、修飾
キシラナーゼ、即ち、アミノ酸配列が少なくとも1個の
アミノ酸によって野生型酵素と異なる酵素に関する。こ
れらの修飾は、DNAに関する標準突然変異手法、例え
ば、紫外線照射又はエチルメタンスルホン酸(EM
S)、N−メチル−N−ニトロ−N−ニトロソグアニジ
ン(MNNG)、亜硝酸ナトリウム又はO−メチルヒド
ロキシルアミンのような化学生成物への露出又は遺伝子
工学手法、例えば、部位特異的突然変異誘発又はランダ
ム突然変異誘発によって得られる。これらの手法は、当
業者に既知であり、特にMolecular cloning - a labora
tory manual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. e
dit.,1989, Chap.15に記載されている。
【0008】本発明は、また、バシラス種720/1株
から得られたキシラナーゼと同一又は部分的に同一の免
疫化学的性質を有するキシラナーゼに関する。免疫化学
的性質は、同定試験によって免疫学的に、特に特異的ポ
リクローナル又はモノクローナル抗体を用いて求められ
る。同定試験、特に、オクタロニー拡散法又は免疫電気
泳動法は当業者に既知である。その方法の例は、Axelse
n N.H., Handbook ofImmunoprecipitation Gel Techniq
ues, Blackwell Scientific Publication, 1983, Chap.
5 & 14 に記載されており、『抗原同定』及び『部分的
抗原同定』なる語は、この文献の第5、19及び20章
に記載されている。特異抗体を含む血清は、記載されて
いる方法に従って動物(例えば、マウス、ウサギ又はヤ
ギ)を精製キシラナーゼ標品で免疫することにより調製
される。その標品はフロイントアジュバントのような添
加剤と混合され、得られた混合液が動物に注射される。
ポリクローナル抗体は、1回又は数回の免疫後に得られ
る。例は、各々が150μg の精製キシラナーゼを含む
4画分を2週おきに皮下注射することからなり、その免
疫は8週間続けられる。その血清は免疫期間の後に回収
され、免疫グロブリンがAxelsen N.H.(1983)に記載され
ている方法に従って分離される。
から得られたキシラナーゼと同一又は部分的に同一の免
疫化学的性質を有するキシラナーゼに関する。免疫化学
的性質は、同定試験によって免疫学的に、特に特異的ポ
リクローナル又はモノクローナル抗体を用いて求められ
る。同定試験、特に、オクタロニー拡散法又は免疫電気
泳動法は当業者に既知である。その方法の例は、Axelse
n N.H., Handbook ofImmunoprecipitation Gel Techniq
ues, Blackwell Scientific Publication, 1983, Chap.
5 & 14 に記載されており、『抗原同定』及び『部分的
抗原同定』なる語は、この文献の第5、19及び20章
に記載されている。特異抗体を含む血清は、記載されて
いる方法に従って動物(例えば、マウス、ウサギ又はヤ
ギ)を精製キシラナーゼ標品で免疫することにより調製
される。その標品はフロイントアジュバントのような添
加剤と混合され、得られた混合液が動物に注射される。
ポリクローナル抗体は、1回又は数回の免疫後に得られ
る。例は、各々が150μg の精製キシラナーゼを含む
4画分を2週おきに皮下注射することからなり、その免
疫は8週間続けられる。その血清は免疫期間の後に回収
され、免疫グロブリンがAxelsen N.H.(1983)に記載され
ている方法に従って分離される。
【0009】本発明は、また、キシラナーゼを産生する
新規な分離及び精製好気性菌の同定及び提供に関する。
一般にはバシラス科に属する。好ましくはバシラス属に
属する。前記バシラスは、バシラス種720/1株又は
その菌株の誘導体又は変異体である。その菌株の誘導体
は、天然に修飾された細菌を意味すると理解されるもの
である。その菌株の誘導体は、特定培地による培養、紫
外線照射又はX線のような既知の修飾手法によって得ら
れる。その菌株の変異体は、人工的に修飾された細菌を
意味すると理解されるものである。その菌株の変異株
は、突然変異原への露出及び遺伝子工学手法のような既
知の修飾手法によって得られる。これらの手法は、当業
者に既知であり、特にSambrookら, 1989, Chap.15 に記
載されている。バシラス種720/1株は、1994年6月
9日にLMG番号P−14798としてブダペスト条約
に基づくBelgian Coordinated Collections of Microor
ganisms(LMGカルチュアコレクション, Ghent Univer
sity, Microbiology Laboratory - K.L. Ledeganckstra
at 35, B-9000 ゲント、ベルギー) と呼ばれるコレクシ
ョンに寄託された。本発明は、バシラス種720/1株
の分離及び精製培養物及びその誘導又は突然変異培養物
に関する。
新規な分離及び精製好気性菌の同定及び提供に関する。
一般にはバシラス科に属する。好ましくはバシラス属に
属する。前記バシラスは、バシラス種720/1株又は
その菌株の誘導体又は変異体である。その菌株の誘導体
は、天然に修飾された細菌を意味すると理解されるもの
である。その菌株の誘導体は、特定培地による培養、紫
外線照射又はX線のような既知の修飾手法によって得ら
れる。その菌株の変異体は、人工的に修飾された細菌を
意味すると理解されるものである。その菌株の変異株
は、突然変異原への露出及び遺伝子工学手法のような既
知の修飾手法によって得られる。これらの手法は、当業
者に既知であり、特にSambrookら, 1989, Chap.15 に記
載されている。バシラス種720/1株は、1994年6月
9日にLMG番号P−14798としてブダペスト条約
に基づくBelgian Coordinated Collections of Microor
ganisms(LMGカルチュアコレクション, Ghent Univer
sity, Microbiology Laboratory - K.L. Ledeganckstra
at 35, B-9000 ゲント、ベルギー) と呼ばれるコレクシ
ョンに寄託された。本発明は、バシラス種720/1株
の分離及び精製培養物及びその誘導又は突然変異培養物
に関する。
【0010】本発明の菌株は、その生化学的特徴:内生
胞子を形成する桿状菌の形を取る好気性グラム陽性菌に
よって同定された。本発明は、また、バシラス種720
/1株(LMG P−14798)の成熟キシラナーゼ
をコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又はその
配列由来の修飾配列を含むDNA分子の分離及び提供に
関する。そのDNA分子は、バシラス種720/1キシ
ラナーゼ全遺伝子を含むことが好ましい。キシラナーゼ
全遺伝子(配列番号10)は、少なくとも転写プロモー
ター、シグナル配列、成熟キシラナーゼをコードするヌ
クレオチド配列及び転写ターミネーターを意味すると理
解されるものである。DNA分子由来の修飾配列は、本
発明のキシラナーゼをコードする遺伝子の1種以上のヌ
クレオチドの修飾によって得られたDNA分子を意味す
ると理解されるものである。その配列を得る手法は、当
業者に既知であり、特にMolecular Cloning - a labora
tory manual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. e
dit.,1989, Chap.15 に記載されている。通常、DNA
分子由来の修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコード
する遺伝子のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なく
とも70%の相同性、即ち、配列中同じ位置を有する同
一ヌクレオチドを少なくとも70%含む。DNA分子由
来の修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なくとも8
0%の相同性を含むことが好ましい。DNA分子由来の
修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコードする遺伝子
のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なくとも90%
の相同性を含むことが特に好ましい。
胞子を形成する桿状菌の形を取る好気性グラム陽性菌に
よって同定された。本発明は、また、バシラス種720
/1株(LMG P−14798)の成熟キシラナーゼ
をコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又はその
配列由来の修飾配列を含むDNA分子の分離及び提供に
関する。そのDNA分子は、バシラス種720/1キシ
ラナーゼ全遺伝子を含むことが好ましい。キシラナーゼ
全遺伝子(配列番号10)は、少なくとも転写プロモー
ター、シグナル配列、成熟キシラナーゼをコードするヌ
クレオチド配列及び転写ターミネーターを意味すると理
解されるものである。DNA分子由来の修飾配列は、本
発明のキシラナーゼをコードする遺伝子の1種以上のヌ
クレオチドの修飾によって得られたDNA分子を意味す
ると理解されるものである。その配列を得る手法は、当
業者に既知であり、特にMolecular Cloning - a labora
tory manual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. e
dit.,1989, Chap.15 に記載されている。通常、DNA
分子由来の修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコード
する遺伝子のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なく
とも70%の相同性、即ち、配列中同じ位置を有する同
一ヌクレオチドを少なくとも70%含む。DNA分子由
来の修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なくとも8
0%の相同性を含むことが好ましい。DNA分子由来の
修飾配列は、本発明のキシラナーゼをコードする遺伝子
のヌクレオチド配列(配列番号1)と少なくとも90%
の相同性を含むことが特に好ましい。
【0011】成熟キシラナーゼをコードする完全ヌクレ
オチド配列をそのアミノ酸への翻訳(配列番号2)と共
に図1及び図2に示す。通常、本発明のDNA分子は、
少なくともキシラナーゼ前駆体又はその配列由来の修飾
配列をコードするヌクレオチド配列(配列番号4)を含
む。そのヌクレオチド配列(配列番号4)は、バシラス
種720/1(LMG P−14798)の成熟キシラ
ナーゼ及びそのシグナル配列(プレ配列)(配列番号7)
をコードするヌクレオチド配列(配列番号1)を含む。
そのDNA分子は、好ましくはバシラス種720/1キ
シラナーゼ全遺伝子、特に好ましくはヌクレオチド配列
(配列番号10)を含む。ヌクレオチド配列(配列番号
10)は、アミノカルボキシの向きに左から右にキシラ
ナーゼプロモーターを含むヌクレオチド配列(配列番号
12)、プレ配列のヌクレオチド配列(配列番号7)、
成熟キシラナーゼのヌクレオチド配列(配列番号1)及
びキシラナーゼターミネーターを含むヌクレオチド配列
(配列番号13)からなる。図3及び図4は、キシラナ
ーゼをコードする遺伝子のヌクレオチド配列をそのアミ
ノ酸への翻訳(配列番号11)と共に示すものである。
オチド配列をそのアミノ酸への翻訳(配列番号2)と共
に図1及び図2に示す。通常、本発明のDNA分子は、
少なくともキシラナーゼ前駆体又はその配列由来の修飾
配列をコードするヌクレオチド配列(配列番号4)を含
む。そのヌクレオチド配列(配列番号4)は、バシラス
種720/1(LMG P−14798)の成熟キシラ
ナーゼ及びそのシグナル配列(プレ配列)(配列番号7)
をコードするヌクレオチド配列(配列番号1)を含む。
そのDNA分子は、好ましくはバシラス種720/1キ
シラナーゼ全遺伝子、特に好ましくはヌクレオチド配列
(配列番号10)を含む。ヌクレオチド配列(配列番号
10)は、アミノカルボキシの向きに左から右にキシラ
ナーゼプロモーターを含むヌクレオチド配列(配列番号
12)、プレ配列のヌクレオチド配列(配列番号7)、
成熟キシラナーゼのヌクレオチド配列(配列番号1)及
びキシラナーゼターミネーターを含むヌクレオチド配列
(配列番号13)からなる。図3及び図4は、キシラナ
ーゼをコードする遺伝子のヌクレオチド配列をそのアミ
ノ酸への翻訳(配列番号11)と共に示すものである。
【0012】1態様においては、本発明は、また、バシ
ラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコード
する遺伝子由来のプロモーター、プレ配列及びバシラス
種720/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列(配列番号1)又はその配列由来の修飾配列を含むD
NA分子に関する。他の態様においては、本発明は、ま
た、プロモーター、バシラス・ピュミルスPRL B1
2キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配
列及びバシラス種720/1キシラナーゼをコードする
ヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来の修
飾配列を含むDNA分子に関する。好ましくは、本発明
は、バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター(配列番号2
6)、バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナー
ゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号
27)及びバシラス種720/1キシラナーゼをコード
するヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来
の修飾配列を含むDNA分子に関する。
ラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコード
する遺伝子由来のプロモーター、プレ配列及びバシラス
種720/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列(配列番号1)又はその配列由来の修飾配列を含むD
NA分子に関する。他の態様においては、本発明は、ま
た、プロモーター、バシラス・ピュミルスPRL B1
2キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配
列及びバシラス種720/1キシラナーゼをコードする
ヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来の修
飾配列を含むDNA分子に関する。好ましくは、本発明
は、バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター(配列番号2
6)、バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナー
ゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号
27)及びバシラス種720/1キシラナーゼをコード
するヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来
の修飾配列を含むDNA分子に関する。
【0013】本発明は、また、バシラス・ピュミルスP
RL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプ
ロモーター(配列番号26)に関する。プロモーター配
列は、図13に示されている。本発明は、また、バシラ
ス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナル
ペプチドをコードするプレ配列(配列番号27)に関す
る。27個のアミノ酸の対応配列が同定された(配列番
号29)。そのヌクレオチド配列は、そのアミノ酸への
翻訳(配列番号28)と共に図14に示されている。バ
シラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコー
ドする遺伝子由来のプロモーター及びバシラス・ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼのシグナルペプチドを
コードするプレ配列の入手及び調製方法は、欧州特許出
願第 0,634,490号の実施例17及び図1に記載されてお
り、これを参考として本明細書に引用する。バシラス・
ピュミルスPRL B12株は、1993年6月24日にAT
CC番号55443としてブダペスト条約に基づくAT
CCコレクション(アメリカン・タイプ・カルチュア・
コレクション、12301 パークラウンドライブ、ロックビ
ル、メリーランド、20852 、米国)に寄託された。
RL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプ
ロモーター(配列番号26)に関する。プロモーター配
列は、図13に示されている。本発明は、また、バシラ
ス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナル
ペプチドをコードするプレ配列(配列番号27)に関す
る。27個のアミノ酸の対応配列が同定された(配列番
号29)。そのヌクレオチド配列は、そのアミノ酸への
翻訳(配列番号28)と共に図14に示されている。バ
シラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコー
ドする遺伝子由来のプロモーター及びバシラス・ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼのシグナルペプチドを
コードするプレ配列の入手及び調製方法は、欧州特許出
願第 0,634,490号の実施例17及び図1に記載されてお
り、これを参考として本明細書に引用する。バシラス・
ピュミルスPRL B12株は、1993年6月24日にAT
CC番号55443としてブダペスト条約に基づくAT
CCコレクション(アメリカン・タイプ・カルチュア・
コレクション、12301 パークラウンドライブ、ロックビ
ル、メリーランド、20852 、米国)に寄託された。
【0014】本発明は、また、上記で定義されたキシラ
ナーゼをコードする遺伝子のヌクレオチド配列の修飾に
よって得られた成熟DNA分子及びそれに由来する成熟
キシラナーゼ(成熟DNA分子がコードしている)に関
する。その成熟キシラナーゼを得る手法は、当業者に既
知であり、特にMolecular Cloning - a laboratory man
ual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. edit., 19
89, Chap.15 に記載されている。本発明はまた、上記で
定義されたDNA分子を含む発現ベクター又は染色体組
込みベクターに関する。一般に、発現ベクター又は染色
体組込みベクターは、バシラス種720/1キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又はそ
の配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。通常、
発現ベクター又は染色体組込みベクターは、キシラナー
ゼをコードする遺伝子又はその配列由来の修飾配列を含
むDNA分子を含む。好ましくは、発現ベクター又は染
色体組込みベクターは、バシラス種720/1キシラナ
ーゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号10)又
はその配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。特
に好ましくは、そのベクターは、発現ベクターpUBR
D−720X11である。良好な結果は、発現ベクター
pUBR−720X11でも得られた。
ナーゼをコードする遺伝子のヌクレオチド配列の修飾に
よって得られた成熟DNA分子及びそれに由来する成熟
キシラナーゼ(成熟DNA分子がコードしている)に関
する。その成熟キシラナーゼを得る手法は、当業者に既
知であり、特にMolecular Cloning - a laboratory man
ual - Sambrook, Fritsch, Maniatis - sec. edit., 19
89, Chap.15 に記載されている。本発明はまた、上記で
定義されたDNA分子を含む発現ベクター又は染色体組
込みベクターに関する。一般に、発現ベクター又は染色
体組込みベクターは、バシラス種720/1キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又はそ
の配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。通常、
発現ベクター又は染色体組込みベクターは、キシラナー
ゼをコードする遺伝子又はその配列由来の修飾配列を含
むDNA分子を含む。好ましくは、発現ベクター又は染
色体組込みベクターは、バシラス種720/1キシラナ
ーゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号10)又
はその配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。特
に好ましくは、そのベクターは、発現ベクターpUBR
D−720X11である。良好な結果は、発現ベクター
pUBR−720X11でも得られた。
【0015】本発明の1態様は、キシラナーゼの成熟部
分をコードする遺伝子を含むDNA分子又はその分子由
来の修飾配列を含む発現ベクター又は染色体組込みベク
ターに関する。一般に、発現ベクター又は染色体組込み
ベクターは、バシラス種720/1キシラナーゼをコー
ドするヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由
来の修飾配列を含むDNA分子を含む。通常、発現ベク
ター又は染色体組込みベクターは、バシラス・ピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子(配
列番号26)由来のプロモーター、プレ配列及びバシラ
ス種720/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド
配列(配列番号1)又はその配列由来の修飾配列を含む
DNA分子を含む。通常の態様においては、発現ベクタ
ーは、プロモーター、バシラス・ピュミルスPRL B
12キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ
配列(配列番号27)及びバシラス種720/1キシラ
ナーゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又
はその配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。好
ましくは、発現ベクター又は染色体組込みベクターは、
バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコ
ードする遺伝子(配列番号26)由来のプロモーター、
バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシ
グナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号27)
及びバシラス種720/1キシラナーゼをコードするヌ
クレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来の修飾
配列を含むDNA分子を含む。特に好ましくは、そのベ
クターは、発現ベクターpBPXD−PRE−720X
である。良好な結果は、発現ベクターpC−BPX−P
RE−720Xでも得られた。
分をコードする遺伝子を含むDNA分子又はその分子由
来の修飾配列を含む発現ベクター又は染色体組込みベク
ターに関する。一般に、発現ベクター又は染色体組込み
ベクターは、バシラス種720/1キシラナーゼをコー
ドするヌクレオチド配列(配列番号1)又はその配列由
来の修飾配列を含むDNA分子を含む。通常、発現ベク
ター又は染色体組込みベクターは、バシラス・ピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子(配
列番号26)由来のプロモーター、プレ配列及びバシラ
ス種720/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド
配列(配列番号1)又はその配列由来の修飾配列を含む
DNA分子を含む。通常の態様においては、発現ベクタ
ーは、プロモーター、バシラス・ピュミルスPRL B
12キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ
配列(配列番号27)及びバシラス種720/1キシラ
ナーゼをコードするヌクレオチド配列(配列番号1)又
はその配列由来の修飾配列を含むDNA分子を含む。好
ましくは、発現ベクター又は染色体組込みベクターは、
バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼをコ
ードする遺伝子(配列番号26)由来のプロモーター、
バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシ
グナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号27)
及びバシラス種720/1キシラナーゼをコードするヌ
クレオチド配列(配列番号1)又はその配列由来の修飾
配列を含むDNA分子を含む。特に好ましくは、そのベ
クターは、発現ベクターpBPXD−PRE−720X
である。良好な結果は、発現ベクターpC−BPX−P
RE−720Xでも得られた。
【0016】本発明は、また、ポリペプチドの生産に用
いられる発現系に関する。本発現系は、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター配列(配列番号
26)、 − シグナルペプチドをコードする配列、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含む。一般に、その発現系は、ターミネーター配列を
含む。1態様においては、本発現系は、 − プロモーター配列、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼの
シグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含む。
いられる発現系に関する。本発現系は、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター配列(配列番号
26)、 − シグナルペプチドをコードする配列、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含む。一般に、その発現系は、ターミネーター配列を
含む。1態様においては、本発現系は、 − プロモーター配列、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼの
シグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含む。
【0017】一般に、その発現系は、ターミネーター配
列を含む。通常、本発現系は、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼを
コードする遺伝子由来のプロモーター配列(配列番号2
6)、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼの
シグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、 − 問題のポリペプチド配列、及び − ターミネーター配列、 を含む。好ましくは、問題のポリペプチドは、ヒドロラ
ーゼのような酵素である。特に好ましくは、問題のポリ
ペプチドは、プロテアーゼ、リパーゼ、キシラナーゼ、
セルラーゼ、アミラーゼ又はプルラナーゼである。良好
な結果は、バシラス種720/1株によって天然に産生
されたキシラナーゼで、即ち、発現系において、ポリペ
プチド配列がバシラス種720/1キシラナーゼをコー
ドするヌクレオチド配列(配列番号1)に相当する場合
に得られた。
列を含む。通常、本発現系は、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼを
コードする遺伝子由来のプロモーター配列(配列番号2
6)、 − バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼの
シグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、 − 問題のポリペプチド配列、及び − ターミネーター配列、 を含む。好ましくは、問題のポリペプチドは、ヒドロラ
ーゼのような酵素である。特に好ましくは、問題のポリ
ペプチドは、プロテアーゼ、リパーゼ、キシラナーゼ、
セルラーゼ、アミラーゼ又はプルラナーゼである。良好
な結果は、バシラス種720/1株によって天然に産生
されたキシラナーゼで、即ち、発現系において、ポリペ
プチド配列がバシラス種720/1キシラナーゼをコー
ドするヌクレオチド配列(配列番号1)に相当する場合
に得られた。
【0018】本発明は、また、キシラナーゼをコードす
る遺伝子が遺伝子工学手法によって導入される組換え菌
株に関する。その遺伝子は、複製ベクターによって導入
されるか又は組込みベクターによって1コピー以上で宿
主染色体に組込まれ、キシラナーゼをコードするヌクレ
オチド配列が染色体DNAに組込まれた形あるいは自己
複製(プラスミド)の形で形質転換により導入される。
本発明は、また、開始生産微生物と異なる微生物の菌株
に関し、その菌株にキシラナーゼをコードするヌクレオ
チド配列が染色体DNAに組込まれた形あるいは自己複
製(プラスミド)の形で形質転換により導入され、キシ
ラナーゼをコードする遺伝子が複製ベクターによって導
入されるか又は組込みベクターによって1コピー以上で
宿主染色体に組込まれる。本発明は、バシラス種720
/1の成熟キシラナーゼをコードする構造遺伝子を含む
DNA分子を含む形質転換株に関する。一般に、形質転
換株は、細菌の菌株である。通常、形質転換株は、エシ
ェリキア(Escherichia) 、シュードモナス(Pseudomona
s) 又はバシラス株より選ばれる。好ましくは、形質転
換株はバシラス株である。特に好ましくは、形質転換バ
シラス株は、バシラス・リケニホルミス株、バシラス・
ピュミルス株、バシラス・アルカロフィルス (Bacillus
alcalophilus)株又はバシラス種720/1株である。
良好な結果は、バシラス・リケニホルミス株及びバシラ
ス・ピュミルス株で得られた。
る遺伝子が遺伝子工学手法によって導入される組換え菌
株に関する。その遺伝子は、複製ベクターによって導入
されるか又は組込みベクターによって1コピー以上で宿
主染色体に組込まれ、キシラナーゼをコードするヌクレ
オチド配列が染色体DNAに組込まれた形あるいは自己
複製(プラスミド)の形で形質転換により導入される。
本発明は、また、開始生産微生物と異なる微生物の菌株
に関し、その菌株にキシラナーゼをコードするヌクレオ
チド配列が染色体DNAに組込まれた形あるいは自己複
製(プラスミド)の形で形質転換により導入され、キシ
ラナーゼをコードする遺伝子が複製ベクターによって導
入されるか又は組込みベクターによって1コピー以上で
宿主染色体に組込まれる。本発明は、バシラス種720
/1の成熟キシラナーゼをコードする構造遺伝子を含む
DNA分子を含む形質転換株に関する。一般に、形質転
換株は、細菌の菌株である。通常、形質転換株は、エシ
ェリキア(Escherichia) 、シュードモナス(Pseudomona
s) 又はバシラス株より選ばれる。好ましくは、形質転
換株はバシラス株である。特に好ましくは、形質転換バ
シラス株は、バシラス・リケニホルミス株、バシラス・
ピュミルス株、バシラス・アルカロフィルス (Bacillus
alcalophilus)株又はバシラス種720/1株である。
良好な結果は、バシラス・リケニホルミス株及びバシラ
ス・ピュミルス株で得られた。
【0019】本発明は、そのDNA分子を含む発現ベク
ター又は染色体組込みベクターを含む形質転換バシラス
株に関する。形質転換バシラス株は、バシラス・リケニ
ホルミス株であることが好ましい。形質転換バシラス株
は、バシラス種720/1株であることも好ましい。本
発明は、また、上記で定義された形質転換株によって産
生されたキシラナーゼに関する。本発明は、また、好気
的条件下炭素源及び窒素源及び無機塩を含む適切な栄養
培地中でキシラナーゼを産生することができる好気性菌
の培養及び得られたキシラナーゼの回収を含むキシラナ
ーゼの生産方法に関する。その培養基は、固体又は液体
とすることができる。培養基は、液体であることが好ま
しい。好気性菌は、バシラス株又はキシラナーゼを産生
することができるその菌株の誘導体であることが好まし
い。本発明は、また、バシラス種720/1株又は好気
的条件下炭素源及び窒素源及び無機塩を含む適切な栄養
培地中でキシラナーゼを産生することができるその菌株
の誘導体の培養及び得られたキシラナーゼの回収を含む
キシラナーゼの生産方法に関する。
ター又は染色体組込みベクターを含む形質転換バシラス
株に関する。形質転換バシラス株は、バシラス・リケニ
ホルミス株であることが好ましい。形質転換バシラス株
は、バシラス種720/1株であることも好ましい。本
発明は、また、上記で定義された形質転換株によって産
生されたキシラナーゼに関する。本発明は、また、好気
的条件下炭素源及び窒素源及び無機塩を含む適切な栄養
培地中でキシラナーゼを産生することができる好気性菌
の培養及び得られたキシラナーゼの回収を含むキシラナ
ーゼの生産方法に関する。その培養基は、固体又は液体
とすることができる。培養基は、液体であることが好ま
しい。好気性菌は、バシラス株又はキシラナーゼを産生
することができるその菌株の誘導体であることが好まし
い。本発明は、また、バシラス種720/1株又は好気
的条件下炭素源及び窒素源及び無機塩を含む適切な栄養
培地中でキシラナーゼを産生することができるその菌株
の誘導体の培養及び得られたキシラナーゼの回収を含む
キシラナーゼの生産方法に関する。
【0020】本発明は、キシラナーゼの組換え生物から
の調製方法であって、キシラナーゼをコードするDNA
断片の分離、そのDNA断片の適切なベクターへの挿
入、そのベクターの適切な宿主への導入又はそのDNA
断片の適切な宿主の染色体への導入、その宿主の培養、
キシラナーゼの発現及びキシラナーゼの回収を含む方法
に関する。一般に、適切な宿主は、エシェリキア・コリ
(Escherichia coli)、バシラス又はアスペルギルス(Asp
ergillus) 微生物からなる群より選ばれる。通常、宿主
はバシラス種より選ばれる。好ましくは、宿主は、バシ
ラス属(好気性)の微生物より選ばれる。特に好ましく
は、宿主は、微生物バシラス・サチリス(Bacillus subt
ilis) 、バシラス・リケニホルミス、バシラス・アルカ
フィルス、バシラス・ピュミルス、バシラス・レンタス
(Bacillus lentus) 、バシラス・アミロリクェファシエ
ンス(Bacillus amyloliquefaciens)又はバシラス種72
0/1より選ばれる。良好な結果は、本発明によるキシ
ラナーゼの発現のための宿主がバシラスリケニホルミ
ス、好ましくはバシラス・リケニホルミスSE2 de
lap1及びバシラス・リケニホルミスSE2 del
ap6由来の組換え株である場合に得られた。バシラス
・リケニホルミスSE2 delap1及びバシラス・
リケニホルミスSE2 delap6は欧州特許出願第
0,634,490号に記載されており、これを参考として本明
細書に引用する。
の調製方法であって、キシラナーゼをコードするDNA
断片の分離、そのDNA断片の適切なベクターへの挿
入、そのベクターの適切な宿主への導入又はそのDNA
断片の適切な宿主の染色体への導入、その宿主の培養、
キシラナーゼの発現及びキシラナーゼの回収を含む方法
に関する。一般に、適切な宿主は、エシェリキア・コリ
(Escherichia coli)、バシラス又はアスペルギルス(Asp
ergillus) 微生物からなる群より選ばれる。通常、宿主
はバシラス種より選ばれる。好ましくは、宿主は、バシ
ラス属(好気性)の微生物より選ばれる。特に好ましく
は、宿主は、微生物バシラス・サチリス(Bacillus subt
ilis) 、バシラス・リケニホルミス、バシラス・アルカ
フィルス、バシラス・ピュミルス、バシラス・レンタス
(Bacillus lentus) 、バシラス・アミロリクェファシエ
ンス(Bacillus amyloliquefaciens)又はバシラス種72
0/1より選ばれる。良好な結果は、本発明によるキシ
ラナーゼの発現のための宿主がバシラスリケニホルミ
ス、好ましくはバシラス・リケニホルミスSE2 de
lap1及びバシラス・リケニホルミスSE2 del
ap6由来の組換え株である場合に得られた。バシラス
・リケニホルミスSE2 delap1及びバシラス・
リケニホルミスSE2 delap6は欧州特許出願第
0,634,490号に記載されており、これを参考として本明
細書に引用する。
【0021】本発明は、また、バシラス属の微生物によ
って異種生産されたキシラナーゼに関する。通常、バシ
ラス属の微生物は、野生型状態にある場合にアルカリ性
プロテアーゼをコードする遺伝子を含んでいる。好まし
くは、その微生物は、バシラス種720/1キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列を含むDNA分子を含
むバシラスリケニホルミス株である。特に好ましくは、
アルカリ性プロテアーゼをコードする遺伝子は、そのバ
シラス株から欠失により除去された。その菌株は、バシ
ラス・リケニホルミスSE2 delap1又はバシラ
ス・リケニホルミスSE2 delap6であることが
好ましい。異種生産は、天然微生物、即ち、野生型状態
においてキシラナーゼをコードする遺伝子を含む微生物
によって行われない生産を意味すると理解されるもので
ある。それらの細菌の培養条件、例えば、栄養培地の成
分、培養パラメーター、温度、pH、通気及び攪拌は当
業者に周知である。その手法の例は、特に Ullmann'sEn
cyclopedia of Industrial Chemistry, 1987, 5th Edi
t., Vol.A9, p.363-390 に記載されている。
って異種生産されたキシラナーゼに関する。通常、バシ
ラス属の微生物は、野生型状態にある場合にアルカリ性
プロテアーゼをコードする遺伝子を含んでいる。好まし
くは、その微生物は、バシラス種720/1キシラナー
ゼをコードするヌクレオチド配列を含むDNA分子を含
むバシラスリケニホルミス株である。特に好ましくは、
アルカリ性プロテアーゼをコードする遺伝子は、そのバ
シラス株から欠失により除去された。その菌株は、バシ
ラス・リケニホルミスSE2 delap1又はバシラ
ス・リケニホルミスSE2 delap6であることが
好ましい。異種生産は、天然微生物、即ち、野生型状態
においてキシラナーゼをコードする遺伝子を含む微生物
によって行われない生産を意味すると理解されるもので
ある。それらの細菌の培養条件、例えば、栄養培地の成
分、培養パラメーター、温度、pH、通気及び攪拌は当
業者に周知である。その手法の例は、特に Ullmann'sEn
cyclopedia of Industrial Chemistry, 1987, 5th Edi
t., Vol.A9, p.363-390 に記載されている。
【0022】キシラナーゼを回収する手法は、当業者に
周知であり、キシラナーゼに予想された使用に従って選
ばれる。通常、遠心、ろ過、限外ろ過、蒸発、精密ろ
過、結晶又はそれらの手法の1つ又は他の組合わせ(例
えば、遠心後に限外ろ過する)が用いられる。その手法
の例は、特に R. scriban, Biotechnology, (Technique
et Documentation Lavoisier), 1982, p.267-276 及び
Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, 19
87, 5th Edit., Vol.A9, p.363-390 に記載されてい
る。キシラナーゼは、次に、必要があれば及び予想され
た使用に従って精製することができる。酵素精製法、例
えば、硫酸アンモニウムのような塩を用いるか又はアセ
トン又はアルコールのような溶媒を用いる沈降が当業者
に周知である。その手法の例は、特に R. Scriban, Bio
technology, (Technique et DocumentationLavoisier),
1982, p.267-276 に記載されている。また、キシラナ
ーゼは噴霧乾燥又は凍結乾燥によって乾燥される。その
手法の例は、特に R. scriban, Biotechnology, (Techn
ique et Documentation Lavoisier), 1982, p.267-276
及びUllmann's Encyclopedia of Industrial Chemistr
y, 1987, 5th Edit., Vol.A9, p.363-390に記載されて
いる。
周知であり、キシラナーゼに予想された使用に従って選
ばれる。通常、遠心、ろ過、限外ろ過、蒸発、精密ろ
過、結晶又はそれらの手法の1つ又は他の組合わせ(例
えば、遠心後に限外ろ過する)が用いられる。その手法
の例は、特に R. scriban, Biotechnology, (Technique
et Documentation Lavoisier), 1982, p.267-276 及び
Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, 19
87, 5th Edit., Vol.A9, p.363-390 に記載されてい
る。キシラナーゼは、次に、必要があれば及び予想され
た使用に従って精製することができる。酵素精製法、例
えば、硫酸アンモニウムのような塩を用いるか又はアセ
トン又はアルコールのような溶媒を用いる沈降が当業者
に周知である。その手法の例は、特に R. Scriban, Bio
technology, (Technique et DocumentationLavoisier),
1982, p.267-276 に記載されている。また、キシラナ
ーゼは噴霧乾燥又は凍結乾燥によって乾燥される。その
手法の例は、特に R. scriban, Biotechnology, (Techn
ique et Documentation Lavoisier), 1982, p.267-276
及びUllmann's Encyclopedia of Industrial Chemistr
y, 1987, 5th Edit., Vol.A9, p.363-390に記載されて
いる。
【0023】本発明は、また、本発明のキシラナーゼ及
び少なくとも1種の添加剤を含む酵素組成物に関する。
これらの添加剤は、当業者に既知であり、組成物に予想
された使用に従って選ばれる。キシラナーゼと適合しな
ければならず、キシラナーゼの酵素活性にほとんどある
いは全く影響してはならない。通常、これらの添加剤
は、酵素安定剤、保存剤及び処方薬品である。本発明の
キシラナーゼを含む組成物は、固体又は液体として用い
られる。キシラナーゼは、予想された使用に従って処方
される。安定剤又は保存剤は、また、本発明のキシラナ
ーゼを含む酵素組成物に添加される。例えば、プロピレ
ングリコール、エチレングリコール、グリセロール、デ
ンプン、キシラン、糖、例えば、グルコース及びソルビ
トール、塩、例えば、塩化ナトリウム、塩化カルシウ
ム、ソルビン酸カリウム及び安息香酸ナトリウム又はこ
れらの生成物の2種以上の混合物を加えることによりキ
シラナーゼを安定化することが可能である。良好な結果
はプロピレングリコールで得られた。良好な結果はソル
ビトールで得られた。
び少なくとも1種の添加剤を含む酵素組成物に関する。
これらの添加剤は、当業者に既知であり、組成物に予想
された使用に従って選ばれる。キシラナーゼと適合しな
ければならず、キシラナーゼの酵素活性にほとんどある
いは全く影響してはならない。通常、これらの添加剤
は、酵素安定剤、保存剤及び処方薬品である。本発明の
キシラナーゼを含む組成物は、固体又は液体として用い
られる。キシラナーゼは、予想された使用に従って処方
される。安定剤又は保存剤は、また、本発明のキシラナ
ーゼを含む酵素組成物に添加される。例えば、プロピレ
ングリコール、エチレングリコール、グリセロール、デ
ンプン、キシラン、糖、例えば、グルコース及びソルビ
トール、塩、例えば、塩化ナトリウム、塩化カルシウ
ム、ソルビン酸カリウム及び安息香酸ナトリウム又はこ
れらの生成物の2種以上の混合物を加えることによりキ
シラナーゼを安定化することが可能である。良好な結果
はプロピレングリコールで得られた。良好な結果はソル
ビトールで得られた。
【0024】本発明のキシラナーゼは、種々の工業、例
えば、食品工業、医薬品工業又は化学工業において多く
の用途がある。キシラナーゼは、特にパン製造において
用いられる。パン製造におけるキシラナーゼの使用の例
は、特に国際出願第94/04664号に記載されている。キシ
ラナーゼは、特に紙パルプ処理に用いることができる。
紙パルプ処理のためのキシラナーゼの使用の例は、特に
欧州特許出願第 0,634,490号に記載されている。本発明
の記載は、特に、本明細書の実施例13に示されている
ようにユーカリの木に由来するパルプに効果的である。
キシラナーゼは、特に動物飼料に用いることができる。
動物飼料におけるキシラナーゼの使用の例は、特に欧州
特許出願第 0,507,723号に記載されている。図1及び図
2は、成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列
(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示すもの
である。図3及び図4は、キシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号11)をそのアミノ
酸への翻訳と共に示すものである。図5は、プラスミド
pUBR2002の制限地図を示すものである。
えば、食品工業、医薬品工業又は化学工業において多く
の用途がある。キシラナーゼは、特にパン製造において
用いられる。パン製造におけるキシラナーゼの使用の例
は、特に国際出願第94/04664号に記載されている。キシ
ラナーゼは、特に紙パルプ処理に用いることができる。
紙パルプ処理のためのキシラナーゼの使用の例は、特に
欧州特許出願第 0,634,490号に記載されている。本発明
の記載は、特に、本明細書の実施例13に示されている
ようにユーカリの木に由来するパルプに効果的である。
キシラナーゼは、特に動物飼料に用いることができる。
動物飼料におけるキシラナーゼの使用の例は、特に欧州
特許出願第 0,507,723号に記載されている。図1及び図
2は、成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列
(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示すもの
である。図3及び図4は、キシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号11)をそのアミノ
酸への翻訳と共に示すものである。図5は、プラスミド
pUBR2002の制限地図を示すものである。
【0025】図6は、プラスミドpUBR−720X1
の制限地図を示すものである。図7は、プラスミドpU
BR−720X11の制限地図を示すものである。図8
は、プラスミドpUBRD−720X11の制限地図を
示すものである。図9は、プラスミドpUBC2001
の制限地図を示すものである。図10は、プラスミドp
C−BPX−PRE−2003の制限地図を示すもので
ある。図11は、プラスミドpC−BPX−PRE−7
20Xの制限地図を示すものである。図12は、プラス
ミドpBPXD−PRE−720Xの制限地図を示すも
のである。図13は、バシラス・ピュミルスPRL B
12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプロモータ
ー(配列番号26)を示すものである。図14は、バシ
ラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナ
ルペプチドをコードするプレ配列(配列番号28)を示
すものである。これらの図面に用いた略号及び記号の意
味を下記表に纏める。
の制限地図を示すものである。図7は、プラスミドpU
BR−720X11の制限地図を示すものである。図8
は、プラスミドpUBRD−720X11の制限地図を
示すものである。図9は、プラスミドpUBC2001
の制限地図を示すものである。図10は、プラスミドp
C−BPX−PRE−2003の制限地図を示すもので
ある。図11は、プラスミドpC−BPX−PRE−7
20Xの制限地図を示すものである。図12は、プラス
ミドpBPXD−PRE−720Xの制限地図を示すも
のである。図13は、バシラス・ピュミルスPRL B
12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプロモータ
ー(配列番号26)を示すものである。図14は、バシ
ラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナ
ルペプチドをコードするプレ配列(配列番号28)を示
すものである。これらの図面に用いた略号及び記号の意
味を下記表に纏める。
【0026】 記号略号 意味 ──────────────────────────────────── OricEC E.coli における複製起原 REP バシラスにおける複製に要するタンパク質 Ori+ バシラスにおける+鎖の複製起原 Ori- バシラスにおける−鎖の複製起原 AmpR アンピシリン耐性を付与する遺伝子 KmR カナマイシン耐性を付与する遺伝子 BlmR ブレオマイシン耐性を付与する遺伝子 5′720XYL バシラス種720/1キシラナーゼをコードする配列の上流に 位置する 5′配列 3′720XYL バシラス種720/1キシラナーゼをコードする配列の下流に 位置する 5′配列 720XYL バシラス種720/1キシラナーゼ前駆体をコードする配列 5′BPUXYL-PRE バシラスピュミルスPRL B12キシラナーゼのプロモータ ーとリボソーム結合部位の後ろにあるバシラスピュミルスPR LB12キシラナーゼのプレ配列 720XYL-MAT バシラス種720/1キシラナーゼの成熟部分をコードする配 列 ──────────────────────────────────── 本発明を下記実施例によって具体的に説明する。
【0027】
【実施例】実施例1 バシラス種720/1株の分離及び確認 アルゼンチンで入手した土壌試料から栄養寒天培地上で
バシラス種720/1株を分離し、商品名 AZCL-キシラ
ンとして知られ Megazyme 社で販売されている着色キシ
ラン誘導体の分解能を選択した。この菌株を、組成が次
の通りであるLBS/C増殖培地中37℃で培養した:
ふすま10g/リットル、トリプトン(Difco) 10g/
リットル、酵母エキス5g/リットル、NaCl10g
/リットル、Na2 CO3 5.3g/リットル、NaHC
O3 4.2g/リットル。炭酸ナトリウム及び重炭酸ナト
リウムを別々に滅菌した後、無菌培地の他の成分に無菌
的に加える。寒天培地は、更に20g/リットルの寒天
を含む。本発明の菌株を、その生化学的特徴:内生胞子
を形成する桿状菌の形を取る好気性グラム陽性菌により
同定した。従って、これはバシラス属に属する。
バシラス種720/1株を分離し、商品名 AZCL-キシラ
ンとして知られ Megazyme 社で販売されている着色キシ
ラン誘導体の分解能を選択した。この菌株を、組成が次
の通りであるLBS/C増殖培地中37℃で培養した:
ふすま10g/リットル、トリプトン(Difco) 10g/
リットル、酵母エキス5g/リットル、NaCl10g
/リットル、Na2 CO3 5.3g/リットル、NaHC
O3 4.2g/リットル。炭酸ナトリウム及び重炭酸ナト
リウムを別々に滅菌した後、無菌培地の他の成分に無菌
的に加える。寒天培地は、更に20g/リットルの寒天
を含む。本発明の菌株を、その生化学的特徴:内生胞子
を形成する桿状菌の形を取る好気性グラム陽性菌により
同定した。従って、これはバシラス属に属する。
【0028】37℃のLBS/C寒天培地上での培養に
おけるこの菌株の栄養細胞は、サイズが0.8×3.0〜3.
5μm の桿菌の形態をもつ。栄養細胞の運動性は陽性で
ある。TSA寒天培地上37℃で13日間増殖した後、
顕微鏡観察により胞子嚢の存在がわかる。TSA寒天培
地は、15g/リットルのトリプトン(Difco) 、5g/
リットルのダイズペプトン、5g/リットルのNaCl
及び15g/リットルの寒天を含む。菌株は、胞子形成
が弱い。カタラーゼ試験は、10%(v/v) の過酸化水素
の存在下に陽性である。オキシダーゼ試験は、1%(w/
w) のテトラメチル−1,4−フェニレンジアミン二塩酸
塩の存在下に陽性である。本菌株は、好気性、即ち、好
気的条件下で発育する。嫌気的条件下、即ち、84%(v
/v) N2 、8%(v/v) のCO2 、8%(v/v) のH2 の雰
囲気下37℃で発育しない。略号%(v/v) は、容量/容
量として表される%を示す。
おけるこの菌株の栄養細胞は、サイズが0.8×3.0〜3.
5μm の桿菌の形態をもつ。栄養細胞の運動性は陽性で
ある。TSA寒天培地上37℃で13日間増殖した後、
顕微鏡観察により胞子嚢の存在がわかる。TSA寒天培
地は、15g/リットルのトリプトン(Difco) 、5g/
リットルのダイズペプトン、5g/リットルのNaCl
及び15g/リットルの寒天を含む。菌株は、胞子形成
が弱い。カタラーゼ試験は、10%(v/v) の過酸化水素
の存在下に陽性である。オキシダーゼ試験は、1%(w/
w) のテトラメチル−1,4−フェニレンジアミン二塩酸
塩の存在下に陽性である。本菌株は、好気性、即ち、好
気的条件下で発育する。嫌気的条件下、即ち、84%(v
/v) N2 、8%(v/v) のCO2 、8%(v/v) のH2 の雰
囲気下37℃で発育しない。略号%(v/v) は、容量/容
量として表される%を示す。
【0029】本菌株は、好熱性でない。LBS/C寒天
培地中20℃、30℃、37℃及び45℃でインキュベ
ートした後、正常な発育を示すが、一方50℃及び55
℃又は10℃では発育しない。LBS/C寒天培地中2.
0%(w/v) 及び3.5%(w/v) の濃度のNaClの存在下
にインキュベートした後、正常な発育を示し、5.0%(w
/v) 及び7.0%(w/v)NaClの存在下では発育が弱
い。略号%(w/v) は、重量/容量として表される%を示
す。バシラス種720/1株は、グルコースを酸性にし
ない。バシラス種720/1株を、製造業者(APIシステ
ム、フランス)の使用説明書に従いAPI50CHBス
トリップ及びAPI20Eストリップによって同定し
た。バシラス種720/1株は、グリセロール、N−ア
セチルグリコサミン、アルブチン、クエン酸塩、ガラク
トース、アミグダリン及びメリビオースを利用し、ゼラ
チンを加水分解する。これらの特徴は、バシラス種72
0/1株とバシラスピュミルス株と明らかに区別する。
要するに、バシラスピュミルス株はこれらの特性をいず
れも示さない。
培地中20℃、30℃、37℃及び45℃でインキュベ
ートした後、正常な発育を示すが、一方50℃及び55
℃又は10℃では発育しない。LBS/C寒天培地中2.
0%(w/v) 及び3.5%(w/v) の濃度のNaClの存在下
にインキュベートした後、正常な発育を示し、5.0%(w
/v) 及び7.0%(w/v)NaClの存在下では発育が弱
い。略号%(w/v) は、重量/容量として表される%を示
す。バシラス種720/1株は、グルコースを酸性にし
ない。バシラス種720/1株を、製造業者(APIシステ
ム、フランス)の使用説明書に従いAPI50CHBス
トリップ及びAPI20Eストリップによって同定し
た。バシラス種720/1株は、グリセロール、N−ア
セチルグリコサミン、アルブチン、クエン酸塩、ガラク
トース、アミグダリン及びメリビオースを利用し、ゼラ
チンを加水分解する。これらの特徴は、バシラス種72
0/1株とバシラスピュミルス株と明らかに区別する。
要するに、バシラスピュミルス株はこれらの特性をいず
れも示さない。
【0030】更に、バシラス種720/1株を Biolog
系(米国)によって同定した。この系の結果を分析する
データバンクは、バシラス・コアギュランス(Bacillus
coagulans)の評点0.564、バシラス・サチリス0.09
7、バシラス・リケニホルミス0.057及びバシラス・
ピュミルス0.00を示す。これらの特徴は、バシラス種
720/1株とバシラス・コアギュランス株、バシラス
・サチリス株、バシラス・リケニホルミス株及びバシラ
ス・ピュミルス株とを明らかに区別する。従って、分離
した細菌はバシラス属に属し、既知の種を決定すること
ことができなかった。バシラス種720/1株を、Belg
ian Coordinated Collections of Microorganisms(LM
Gカルチュアコレクション)と呼ばれるコレクションに
LMG番号P−14798として寄託した。
系(米国)によって同定した。この系の結果を分析する
データバンクは、バシラス・コアギュランス(Bacillus
coagulans)の評点0.564、バシラス・サチリス0.09
7、バシラス・リケニホルミス0.057及びバシラス・
ピュミルス0.00を示す。これらの特徴は、バシラス種
720/1株とバシラス・コアギュランス株、バシラス
・サチリス株、バシラス・リケニホルミス株及びバシラ
ス・ピュミルス株とを明らかに区別する。従って、分離
した細菌はバシラス属に属し、既知の種を決定すること
ことができなかった。バシラス種720/1株を、Belg
ian Coordinated Collections of Microorganisms(LM
Gカルチュアコレクション)と呼ばれるコレクションに
LMG番号P−14798として寄託した。
【0031】実施例2 バシラス種720/1株によるキシラナーゼの生産 バシラス種720/1株を、LBS/C寒天培地を含む
ペトリ皿上37℃で48時間培養する(培養物A)。次
いで、培養物Aを、組成がふすまを含まないほかはLB
S/C培地と同じLB/C液体培地中37℃で24時間
250 rpmの速度で最大振幅約2.54cmによって旋回振
盪しつつ培養する(培養物B)。次いで、500mlの培
養物Bを14リットルのLBS/C培地を含む20リッ
トルの発酵槽に移す。pHの自然値を調べ、攪拌速度と
発酵槽に吹き込まれる空気の流速は培養基に溶解される
酸素の分圧が飽和値の30%よりも小さくないようにす
る。37℃で72時間培養した後、キシラナーゼと細胞
バイオマスを8,000 rpmで30分間遠心することによ
り(ベックマン J21, JA10ローター)分離する。バシラ
ス種720/1株によって産生されるキシラナーゼは細
胞外である。次いで、遠心上清の残留不溶物質を精密ろ
過(KROS FLOII カートリッジ、多孔性0.2μ、Microgan
社)によりキシラナーゼから分離する。
ペトリ皿上37℃で48時間培養する(培養物A)。次
いで、培養物Aを、組成がふすまを含まないほかはLB
S/C培地と同じLB/C液体培地中37℃で24時間
250 rpmの速度で最大振幅約2.54cmによって旋回振
盪しつつ培養する(培養物B)。次いで、500mlの培
養物Bを14リットルのLBS/C培地を含む20リッ
トルの発酵槽に移す。pHの自然値を調べ、攪拌速度と
発酵槽に吹き込まれる空気の流速は培養基に溶解される
酸素の分圧が飽和値の30%よりも小さくないようにす
る。37℃で72時間培養した後、キシラナーゼと細胞
バイオマスを8,000 rpmで30分間遠心することによ
り(ベックマン J21, JA10ローター)分離する。バシラ
ス種720/1株によって産生されるキシラナーゼは細
胞外である。次いで、遠心上清の残留不溶物質を精密ろ
過(KROS FLOII カートリッジ、多孔性0.2μ、Microgan
社)によりキシラナーゼから分離する。
【0032】精密ろ過保持物質を1リットルの脱イオン
水で洗浄する。その洗浄を3回行う。次いで、その精密
ろ過の浸透物を、区分閾値6kDを有する Pall MICROZ
A SIP 1013ポリスルホンカートリッジ (Pall社) に限外
ろ過することにより約20倍に濃縮する。得られた限外
ろ過保持物質(生産物R)及び浸透物(生産物P)の酵
素活性を測定する。キシラナーゼ酵素1単位(IU)
は、pH8.0、50℃の温度及びキシランの存在下に毎
分1μモルのグルコースの速度(μモル/分)でグルコ
ース等価物の遊離を触媒する酵素量として定義される。
クエン酸塩−リン酸塩バッファーを50mMトリス(ヒド
ロキシメチル)アミノメタン−HClバッファー(pH
8.0)に置き換えた以外は、Bailey, Biely &Poutanen,
J. Biotechnology, 1992, 23, p.257-270 に記載され
ているプロトコールに従ってキシラナーゼ酵素活性を測
定する。限外ろ過保持物質(生産物R)に十分量のポリ
エチレングリコール(メルクポリエチレングリコール基
準 807490)を加えて40%(w/w) の濃度を得る。ポリエ
チレングリコールを可溶化した後、得られた溶液を25
℃で30分間インキュベートする。
水で洗浄する。その洗浄を3回行う。次いで、その精密
ろ過の浸透物を、区分閾値6kDを有する Pall MICROZ
A SIP 1013ポリスルホンカートリッジ (Pall社) に限外
ろ過することにより約20倍に濃縮する。得られた限外
ろ過保持物質(生産物R)及び浸透物(生産物P)の酵
素活性を測定する。キシラナーゼ酵素1単位(IU)
は、pH8.0、50℃の温度及びキシランの存在下に毎
分1μモルのグルコースの速度(μモル/分)でグルコ
ース等価物の遊離を触媒する酵素量として定義される。
クエン酸塩−リン酸塩バッファーを50mMトリス(ヒド
ロキシメチル)アミノメタン−HClバッファー(pH
8.0)に置き換えた以外は、Bailey, Biely &Poutanen,
J. Biotechnology, 1992, 23, p.257-270 に記載され
ているプロトコールに従ってキシラナーゼ酵素活性を測
定する。限外ろ過保持物質(生産物R)に十分量のポリ
エチレングリコール(メルクポリエチレングリコール基
準 807490)を加えて40%(w/w) の濃度を得る。ポリエ
チレングリコールを可溶化した後、得られた溶液を25
℃で30分間インキュベートする。
【0033】次いで、ポリエチレングリコールとキシラ
ナーゼを含む溶液を8,000 rpmで10分間遠心する
(ベックマン J21遠心機, JA10ローター)。上清を遠心
分離により除去する。遠心分離沈降物に十分量のNaC
l溶液(0.9%v/v)を加えて用いた保持物質の開始量を
回収する(生産物R)。次いで、キシラナーゼとNaC
lを含むその懸濁液に十分量のアセトンを加えて40%
(v/v) の濃度を得る。そのアセトン懸濁液を4℃で45
分間インキュベートする。インキュベートした後、その
アセトン懸濁液を8,000 rpmで10分間遠心する(ベ
ックマン J21, JA10ローター)。遠心分離上清を保持す
る。その遠心分離上清にアセトンを80%(v/v) まで加
える。そのアセトン懸濁液を4℃で45分間インキュベ
ートする。インキュベートした後、そのアセトン懸濁液
を8,000 rpmで10分間遠心する(ベックマン J21,
JA10ローター)。遠心分離沈降物を保持する。それを可
溶化されるべき十分量の0.9%(v/v) NaCl溶液に懸
濁する(生産物N)。
ナーゼを含む溶液を8,000 rpmで10分間遠心する
(ベックマン J21遠心機, JA10ローター)。上清を遠心
分離により除去する。遠心分離沈降物に十分量のNaC
l溶液(0.9%v/v)を加えて用いた保持物質の開始量を
回収する(生産物R)。次いで、キシラナーゼとNaC
lを含むその懸濁液に十分量のアセトンを加えて40%
(v/v) の濃度を得る。そのアセトン懸濁液を4℃で45
分間インキュベートする。インキュベートした後、その
アセトン懸濁液を8,000 rpmで10分間遠心する(ベ
ックマン J21, JA10ローター)。遠心分離上清を保持す
る。その遠心分離上清にアセトンを80%(v/v) まで加
える。そのアセトン懸濁液を4℃で45分間インキュベ
ートする。インキュベートした後、そのアセトン懸濁液
を8,000 rpmで10分間遠心する(ベックマン J21,
JA10ローター)。遠心分離沈降物を保持する。それを可
溶化されるべき十分量の0.9%(v/v) NaCl溶液に懸
濁する(生産物N)。
【0034】実施例3 キシラナーゼの精製 実施例2で得られた限外ろ過保持物質(生産物N)の画
分を、20mMビス−トリス(ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)イミノトリス(ヒドロキシメチル)メタン)バッフ
ァー、pH6.2(バッファーA)で平衡にしたゲル浸透
クロマトグラフィーカラム(Bio-Rad Econopac 10DGカラ
ム)を通過させることにより調整する。それにより生産
物Xと称する溶液が得られる。次いで、1mlの生産物X
溶液を、バッファーAで予め平衡にしたSセファロース
HP 16/10(ファーマシア)カチオン交換カラムに加え
る。流速は、無勾配溶離10分、次にNaCl濃度勾配
(10〜50分;NaCl含量は0から0.7M まで上が
る)について毎分2.5mlである。勾配中にキシラナーゼ
の溶離に対応する1本のピークが検出される。キシラナ
ーゼ活性を含む画分(溶液A)を収集する。キシランを
含む寒天培地(0.5g/リットルの AZCL-キシラン、5
0mMトリスバッファー(pH8.0)及び15g/リット
ルの寒天を含む培地)に10μl の各画分を加えること
により、これらの画分がキシラナーゼを含んでいること
が実証される。キシラナーゼを含む画分の回りにハロが
形成する。
分を、20mMビス−トリス(ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)イミノトリス(ヒドロキシメチル)メタン)バッフ
ァー、pH6.2(バッファーA)で平衡にしたゲル浸透
クロマトグラフィーカラム(Bio-Rad Econopac 10DGカラ
ム)を通過させることにより調整する。それにより生産
物Xと称する溶液が得られる。次いで、1mlの生産物X
溶液を、バッファーAで予め平衡にしたSセファロース
HP 16/10(ファーマシア)カチオン交換カラムに加え
る。流速は、無勾配溶離10分、次にNaCl濃度勾配
(10〜50分;NaCl含量は0から0.7M まで上が
る)について毎分2.5mlである。勾配中にキシラナーゼ
の溶離に対応する1本のピークが検出される。キシラナ
ーゼ活性を含む画分(溶液A)を収集する。キシランを
含む寒天培地(0.5g/リットルの AZCL-キシラン、5
0mMトリスバッファー(pH8.0)及び15g/リット
ルの寒天を含む培地)に10μl の各画分を加えること
により、これらの画分がキシラナーゼを含んでいること
が実証される。キシラナーゼを含む画分の回りにハロが
形成する。
【0035】実施例4 アミノ酸配列 本発明のキシラナーゼのアミノ酸配列は、実施例14に
記載されるように得られるそのキシラナーゼをコードす
る遺伝子のヌクレオチド配列(配列番号10)から間接
的に求められる。これは、米国 IntelliGenetics社のコ
ンピュータプログラム分子生物学のインテリジェネチク
ススウィートソフトウエア(リリース#5.4) を用いて行
われる。図3及び図4は、キシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号10)をそのアミノ
酸への翻訳(配列番号11)と共に示すものである。キ
シラナーゼは、前駆体として合成される。キシラナーゼ
前駆体は、248個のアミノ酸を含む(配列番号6)。
キシラナーゼ前駆体をコードするヌクレオチド配列(配
列番号4)及びそのアミノ酸への翻訳(配列番号5)が
同定される。前駆体として合成されたキシラナーゼのプ
レ配列が同定される。それは、27個のアミノ酸の配列
である(配列番号9)。対応するヌクレオチド配列(配
列番号7)が同定される。次いで、成熟キシラナーゼの
アミノ酸配列が同定される。成熟キシラナーゼは、22
1個のアミノ酸を含む(配列番号3)。図1及び図2
は、成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列
(配列番号1)をそのアミノ酸への翻訳(配列番号2)
と共に示すものである。
記載されるように得られるそのキシラナーゼをコードす
る遺伝子のヌクレオチド配列(配列番号10)から間接
的に求められる。これは、米国 IntelliGenetics社のコ
ンピュータプログラム分子生物学のインテリジェネチク
ススウィートソフトウエア(リリース#5.4) を用いて行
われる。図3及び図4は、キシラナーゼをコードする遺
伝子のヌクレオチド配列(配列番号10)をそのアミノ
酸への翻訳(配列番号11)と共に示すものである。キ
シラナーゼは、前駆体として合成される。キシラナーゼ
前駆体は、248個のアミノ酸を含む(配列番号6)。
キシラナーゼ前駆体をコードするヌクレオチド配列(配
列番号4)及びそのアミノ酸への翻訳(配列番号5)が
同定される。前駆体として合成されたキシラナーゼのプ
レ配列が同定される。それは、27個のアミノ酸の配列
である(配列番号9)。対応するヌクレオチド配列(配
列番号7)が同定される。次いで、成熟キシラナーゼの
アミノ酸配列が同定される。成熟キシラナーゼは、22
1個のアミノ酸を含む(配列番号3)。図1及び図2
は、成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列
(配列番号1)をそのアミノ酸への翻訳(配列番号2)
と共に示すものである。
【0036】実施例5 アミノ酸分布 キシラナーゼ(実施例4)のアミノ酸配列(配列番号
3)から求めた成熟キシラナーゼのアミノ酸分布を表1
に纏める。
3)から求めた成熟キシラナーゼのアミノ酸分布を表1
に纏める。
【0037】
【表1】 表1 記号 アミノ酸 数 % (分子量による) ──────────────────────────────────── N アスパラギン 25 11.6 Y チロシン 13 8.6 T トレオニン 18 7.4 S セリン 19 6.7 I イソロイシン 14 6.4 V バリン 14 5.6 G グリシン 24 5.5 W トリプトファン 7 5.3 K リシン 10 5.2 R アルギニン 8 5.1 Q グルタミン 9 4.7 D アスパラギン酸 10 4.7 L ロイシン 10 4.6 E グルタミン酸 8 4.2 F フェニルアラニン 7 4.2 P プロリン 7 2.8 M メチオニン 5 2.7 A アラニン 8 2.3 H ヒスチジン 4 2.2 C システイン 1 0.4 B アスパラギン酸/アスパラギン 0 0.0 X 未知 0 0.0 Z グルタミングルタミン酸 0 0.0 ────────────────────────────────────
【0038】実施例6 分子量の推定 キシラナーゼの分子量を、実施例4に記載されるキシラ
ナーゼの成熟形態のアミノ酸配列から計算して推定す
る。分子量24698.61ダルトンが計算により推定さ
れる。
ナーゼの成熟形態のアミノ酸配列から計算して推定す
る。分子量24698.61ダルトンが計算により推定さ
れる。
【0039】実施例7 分子量の決定 実施例3で得られたキシラナーゼを含む溶液Aを Centr
icon 10kD 装置(Amicon)で濃縮する。100μl の濃縮
液を Superdex 75 HR 10/30(Pharmacia)ゲル浸透クロマ
トグラフィーカラムに加える。カラムは、Pharmacia の
ゲルろ過LMW検定キット、コード17-0442-01、分子量
マーカーで予め検定した。溶離は、0.2M NaClを添
加した25mMCAPSO(3−(シクロヘキシルアミ
ノ)−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸)バッ
ファーpH9.2によって0.25ml/分で行った。得られ
たクロマトグラムは、キシラナーゼ活性に対応する1本
のピークを示す。これによりタンパク質の見掛け分子量
約13.5kDのが推定される。また、この1本のピーク
に由来する画分を、変性条件下ポリアクリルアミドゲル
電気泳動(SDS−PAGE)にかける。用いられるゲ
ル系は Pharmacia LKBBiotechnologyの PhastSystem系
であり、ゲルはポリアクリルアミド勾配10−15%(v
/v) を含む。電気泳動条件は、製造業者が指定したもの
である。Pharmacia LMW(低分子量)分子量マーカ
ー、基準 17-0446-01 を対照として用いる。使用したマ
ーカーは、ホスホリラーゼb(94kD)、アルブミン
(67kD)、オボアルブミン(434kD)、カルボ
ニックアンヒドラーゼ(30kD)、トリプシンインヒ
ビター(20.1kD)及びα−ラクトアルブミン(14.
4kD)である。クーマシーブルーを用いて染色する
と、分子量約25.7kDのポリペプチドを示す。
icon 10kD 装置(Amicon)で濃縮する。100μl の濃縮
液を Superdex 75 HR 10/30(Pharmacia)ゲル浸透クロマ
トグラフィーカラムに加える。カラムは、Pharmacia の
ゲルろ過LMW検定キット、コード17-0442-01、分子量
マーカーで予め検定した。溶離は、0.2M NaClを添
加した25mMCAPSO(3−(シクロヘキシルアミ
ノ)−2−ヒドロキシ−1−プロパンスルホン酸)バッ
ファーpH9.2によって0.25ml/分で行った。得られ
たクロマトグラムは、キシラナーゼ活性に対応する1本
のピークを示す。これによりタンパク質の見掛け分子量
約13.5kDのが推定される。また、この1本のピーク
に由来する画分を、変性条件下ポリアクリルアミドゲル
電気泳動(SDS−PAGE)にかける。用いられるゲ
ル系は Pharmacia LKBBiotechnologyの PhastSystem系
であり、ゲルはポリアクリルアミド勾配10−15%(v
/v) を含む。電気泳動条件は、製造業者が指定したもの
である。Pharmacia LMW(低分子量)分子量マーカ
ー、基準 17-0446-01 を対照として用いる。使用したマ
ーカーは、ホスホリラーゼb(94kD)、アルブミン
(67kD)、オボアルブミン(434kD)、カルボ
ニックアンヒドラーゼ(30kD)、トリプシンインヒ
ビター(20.1kD)及びα−ラクトアルブミン(14.
4kD)である。クーマシーブルーを用いて染色する
と、分子量約25.7kDのポリペプチドを示す。
【0040】実施例8 等電点の推定 キシラナーゼの等電点を、実施例4に記載されるキシラ
ナーゼの成熟形態のアミノ酸配列から推定する。推定し
た等電点は、変性形態のタンパク質の実効電荷を示すも
のである。変性形態のキシラナーゼには等電点7.46が
推定される。
ナーゼの成熟形態のアミノ酸配列から推定する。推定し
た等電点は、変性形態のタンパク質の実効電荷を示すも
のである。変性形態のキシラナーゼには等電点7.46が
推定される。
【0041】実施例9 等電点の決定 実施例3で得られた溶液Aの画分を、25mMジエタノー
ルアミンバッファー、pH9.9で予め平衡にした Mono
P 5/20クロマトフォーカシングカラム(Pharmacia) に製
造業者の推奨に従って加える。カラムを、脱イオン水で
10倍に希釈したポリバッファー 96 両性電解質溶液(P
harmacia) によって溶離する。キシラナーゼ活性を含む
画分のpHは、9.5である。10μl の画分をキシラン
(0.5g/リットルの AZCL-キシラン、50mMトリスバ
ッファー(pH8.0)及び15g/リットルの寒天を含
む培地)を含む寒天培地に加えることにより、その画分
がキシラナーゼを含むことが実証される。 AZCL-キシラ
ンの加水分解ゾーンの形を取るハロは、キシラナーゼを
含む画分の回りに形成する。実施例3で得られた溶液A
の画分を等電点電気泳動にかける。これを行うために、
Pharmacia DryIEFゲルを2mlの脱イオン水、150μl
のBiolyte 8-10生産物(BioRad)及び75μl のPharmaly
te 8-10.5 生産物(Pharmacia) からなる混合液で再び水
和する。約200ナノグラムのタンパク質(溶液Aの画
分)をゲルに加える。製造業者が記載したプロトコール
を行う。これにより、キシラナーゼが使用した最高等電
点を有するマーカーの等電点99.6よりもわずかに高い
等電点を有することが推定される。実験的に測定された
等電点は、未変性形態のタンパク質の表面電荷を示す。
ルアミンバッファー、pH9.9で予め平衡にした Mono
P 5/20クロマトフォーカシングカラム(Pharmacia) に製
造業者の推奨に従って加える。カラムを、脱イオン水で
10倍に希釈したポリバッファー 96 両性電解質溶液(P
harmacia) によって溶離する。キシラナーゼ活性を含む
画分のpHは、9.5である。10μl の画分をキシラン
(0.5g/リットルの AZCL-キシラン、50mMトリスバ
ッファー(pH8.0)及び15g/リットルの寒天を含
む培地)を含む寒天培地に加えることにより、その画分
がキシラナーゼを含むことが実証される。 AZCL-キシラ
ンの加水分解ゾーンの形を取るハロは、キシラナーゼを
含む画分の回りに形成する。実施例3で得られた溶液A
の画分を等電点電気泳動にかける。これを行うために、
Pharmacia DryIEFゲルを2mlの脱イオン水、150μl
のBiolyte 8-10生産物(BioRad)及び75μl のPharmaly
te 8-10.5 生産物(Pharmacia) からなる混合液で再び水
和する。約200ナノグラムのタンパク質(溶液Aの画
分)をゲルに加える。製造業者が記載したプロトコール
を行う。これにより、キシラナーゼが使用した最高等電
点を有するマーカーの等電点99.6よりもわずかに高い
等電点を有することが推定される。実験的に測定された
等電点は、未変性形態のタンパク質の表面電荷を示す。
【0042】実施例10 天然菌株(バシラス種720/1)によって産生された
キシラナーゼのpHに関する活性プロファイル キシラン (Roth、基準7500、樺木キシラン) の存在下所
望のpHを得るように選択された種々のバッファー中5
0℃の温度及び種々のpH値(5.6〜10.35)で実施
例2に記載された方法に従って、キシラナーゼの酵素活
性を測定する。実施例2(生産物N)で得られたキシラ
ナーゼを含む溶液を用いる。結果を表2に纏める。この
種類の測定では約25%の誤差が推定されることは留意
される。この分析の過程で、pH約6.2及び約50℃の
温度に15分間置いた試料の最大酵素活性を測定した。
従って、相対酵素活性100%は当然本試料によるもの
とした。本実施例は、本発明のキシラナーゼが約5.6〜
約10のpH範囲にわたって著しい酵素活性を発現する
ことを示すものである。
キシラナーゼのpHに関する活性プロファイル キシラン (Roth、基準7500、樺木キシラン) の存在下所
望のpHを得るように選択された種々のバッファー中5
0℃の温度及び種々のpH値(5.6〜10.35)で実施
例2に記載された方法に従って、キシラナーゼの酵素活
性を測定する。実施例2(生産物N)で得られたキシラ
ナーゼを含む溶液を用いる。結果を表2に纏める。この
種類の測定では約25%の誤差が推定されることは留意
される。この分析の過程で、pH約6.2及び約50℃の
温度に15分間置いた試料の最大酵素活性を測定した。
従って、相対酵素活性100%は当然本試料によるもの
とした。本実施例は、本発明のキシラナーゼが約5.6〜
約10のpH範囲にわたって著しい酵素活性を発現する
ことを示すものである。
【0043】
【表2】 表2 pH 使用バッファー(50 mM) 相対活性 % ──────────────────────────────────── 5.6 トリス−マレイン酸塩 85 6.2 トリス−マレイン酸塩 100 6.8 トリス−マレイン酸塩 96 7.5 トリス−マレイン酸塩/トリス* 88 8.7 トリス/Capso * 92 9.5 Capso/Caps* 76 10 Caps 50 10.35 Caps 19 ────────────────────────────────────
【0044】トリス=トリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン トリス−マレイン酸=トリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン(50mM)及びマレイン酸(50mM)からなる
バッファー、成分間の比率は所望pHによって選ばれ、
pHはNaOH(1M )によって調整される Capso=3−(シクロヘキシルアミノ)−2−ヒド
ロキシ−1−プロパンスルホン酸 Caps=3−(シクロヘキシルアミノ)−1−プロパ
ンスルホン酸 記号* は、得られた数値が同一pHで測定されたが2つ
のバッファーで得られたものの平均であることを意味す
る。本実施例は、本発明のキシラナーゼが極めて広範囲
のpHで高酵素活性を発現することを示すものである。
ノメタン トリス−マレイン酸=トリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン(50mM)及びマレイン酸(50mM)からなる
バッファー、成分間の比率は所望pHによって選ばれ、
pHはNaOH(1M )によって調整される Capso=3−(シクロヘキシルアミノ)−2−ヒド
ロキシ−1−プロパンスルホン酸 Caps=3−(シクロヘキシルアミノ)−1−プロパ
ンスルホン酸 記号* は、得られた数値が同一pHで測定されたが2つ
のバッファーで得られたものの平均であることを意味す
る。本実施例は、本発明のキシラナーゼが極めて広範囲
のpHで高酵素活性を発現することを示すものである。
【0045】実施例11 針葉樹パルプの漂白に対する助剤としてバシラス種72
0/1株によって産生されたキシラナーゼの活性に関す
るpHの影響 コンシステンシー2.5%(乾燥物質重量として)及び初
期κ数17を有する松材パルプ(SCA社から入手)の3水
性懸濁液を調製する。これらの懸濁液のpHをH2 SO
4 でpH5に調整する。
0/1株によって産生されたキシラナーゼの活性に関す
るpHの影響 コンシステンシー2.5%(乾燥物質重量として)及び初
期κ数17を有する松材パルプ(SCA社から入手)の3水
性懸濁液を調製する。これらの懸濁液のpHをH2 SO
4 でpH5に調整する。
【0046】第1段階:酵素段階(段階X) 実施例2で得られた生産物Nと称する溶液を、脱イオン
水で希釈して酵素活性25IU/mlを有する酵素溶液(
実施例2に記載される)を得る。キシラナーゼを含むこ
の酵素溶液を、パルプ懸濁液が5IU/乾燥パルプのg
によって処理されるように松材パルプの1懸濁液に加え
る。松材パルプの他の2懸濁液には、酵素溶液の代わり
に脱イオン水を同じ割合で加える。次いで、この3懸濁
液を50℃で2時間攪拌しつつインキュベートする。
水で希釈して酵素活性25IU/mlを有する酵素溶液(
実施例2に記載される)を得る。キシラナーゼを含むこ
の酵素溶液を、パルプ懸濁液が5IU/乾燥パルプのg
によって処理されるように松材パルプの1懸濁液に加え
る。松材パルプの他の2懸濁液には、酵素溶液の代わり
に脱イオン水を同じ割合で加える。次いで、この3懸濁
液を50℃で2時間攪拌しつつインキュベートする。
【0047】第2段階:塩素段階(段階C) 次に、得られた各パルプ懸濁液を塩素水で塩化すること
からなる漂白処理に供する。この処理は、乾燥物質の重
量としてコンシステンシー3%を有するパルプについて
行われる。これを目的として、2.89(=0.17×1
7)%(重量/乾燥パルプの重量)の塩素量を、酵素処
理パルプ懸濁液及び1つの非酵素処理パルプ懸濁液に加
える。3.40(0.20×17)%(重量/重量)の塩素
量を、もう1つの非酵素処理パルプ懸濁液に加える。そ
の3懸濁液を室温で1時間インキュベートする。次いで
パルプを40容量の脱イオン水で洗浄する。
からなる漂白処理に供する。この処理は、乾燥物質の重
量としてコンシステンシー3%を有するパルプについて
行われる。これを目的として、2.89(=0.17×1
7)%(重量/乾燥パルプの重量)の塩素量を、酵素処
理パルプ懸濁液及び1つの非酵素処理パルプ懸濁液に加
える。3.40(0.20×17)%(重量/重量)の塩素
量を、もう1つの非酵素処理パルプ懸濁液に加える。そ
の3懸濁液を室温で1時間インキュベートする。次いで
パルプを40容量の脱イオン水で洗浄する。
【0048】第3段階:水酸化ナトリウム段階(段階
E) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として5%のコンシ
ステンシーを有する3懸濁液にNaOH2%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を60℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄し、約45°ISO(+/−3°ISO)の白
色を有するシートとして回収する。得られた3シートの
κ数を測定する。κ数は、パルプ中に有するリグニン量
の測定に関するものである。κ数は、指定された条件下
TAPPI(紙パルプ工業会の技術委員会)規格 #T236
cm-85 (1985)に記載されている手順に従って1gの乾燥
パルプによって消費された0.1N過マンガン酸カリウム
(KMnO4)溶液の容量(ミリリットルとして)を表す
数である。度ISOは、パルプから得られた紙の白色度
の測定に関するものである。この数値は、指定された条
件及び規格 #2470を補足する規格 #ISO 2470-1977
(F)に発表されたISO(国際標準化機構)規格 #24
69に記載されている手順に従って得られた紙の反射率で
ある。開始pHをpH5に調整した以外は同じである4
分析を行う。要するに、pH5の代わりにpHを各々p
H6、pH7、pH8及びpH9に調整した松材パルプ
の水性懸濁液で4分析が行われる。結果を表3に纏め
る。
E) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として5%のコンシ
ステンシーを有する3懸濁液にNaOH2%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を60℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄し、約45°ISO(+/−3°ISO)の白
色を有するシートとして回収する。得られた3シートの
κ数を測定する。κ数は、パルプ中に有するリグニン量
の測定に関するものである。κ数は、指定された条件下
TAPPI(紙パルプ工業会の技術委員会)規格 #T236
cm-85 (1985)に記載されている手順に従って1gの乾燥
パルプによって消費された0.1N過マンガン酸カリウム
(KMnO4)溶液の容量(ミリリットルとして)を表す
数である。度ISOは、パルプから得られた紙の白色度
の測定に関するものである。この数値は、指定された条
件及び規格 #2470を補足する規格 #ISO 2470-1977
(F)に発表されたISO(国際標準化機構)規格 #24
69に記載されている手順に従って得られた紙の反射率で
ある。開始pHをpH5に調整した以外は同じである4
分析を行う。要するに、pH5の代わりにpHを各々p
H6、pH7、pH8及びpH9に調整した松材パルプ
の水性懸濁液で4分析が行われる。結果を表3に纏め
る。
【0049】
【表3】 表3 酵素使用量(IU/g) 5 0 0 塩素使用量(%重量/乾燥パルプの重量) 2.89 2.89 3.40 ──────────────────────────────────── 開始 pH κ数 ──────────────────────────────────── 5 4.63 5.01 4.18 6 3.81 / 4.11 7 3.81 5.01 4.06 8 3.55 / 4.21 9 3.71 4.91 4.07 ────────────────────────────────────
【0050】記号 /は、パルプ懸濁液を試験しなかった
ことを意味する。これらの結果は、本発明のキシラナー
ゼが45°ISOまで漂白されたパルプの塩素量の約1
5〜20%減少が可能であることを示すものである。更
に、これらの結果は、アルカリ性pH及び酸性pH双方
で得られる。これらの良好な結果は、pH約9でも得ら
れる。本実施例は、本発明のキシラナーゼが広範囲のp
Hで活性を表すことを示すものである。要するに、本発
明のキシラナーゼは、約5〜約10のpH範囲で活性で
ある。pH約6以上の場合特に活性である。pH約9以
下の場合特に活性である。
ことを意味する。これらの結果は、本発明のキシラナー
ゼが45°ISOまで漂白されたパルプの塩素量の約1
5〜20%減少が可能であることを示すものである。更
に、これらの結果は、アルカリ性pH及び酸性pH双方
で得られる。これらの良好な結果は、pH約9でも得ら
れる。本実施例は、本発明のキシラナーゼが広範囲のp
Hで活性を表すことを示すものである。要するに、本発
明のキシラナーゼは、約5〜約10のpH範囲で活性で
ある。pH約6以上の場合特に活性である。pH約9以
下の場合特に活性である。
【0051】実施例12 針葉樹パルプの漂白に対する助剤としてバシラス種72
0/1株によって産生されたキシラナーゼの活性に関す
る温度の影響 pH8の針葉樹の5懸濁液を用いて、実施例11を繰り
返す。酵素処理段階はpH8及び種々の温度(55、6
0及び65℃)で行われる。結果を表4に纏める。
0/1株によって産生されたキシラナーゼの活性に関す
る温度の影響 pH8の針葉樹の5懸濁液を用いて、実施例11を繰り
返す。酵素処理段階はpH8及び種々の温度(55、6
0及び65℃)で行われる。結果を表4に纏める。
【0052】
【表4】 表4 酵素使用量(IU/g) 5 0 0 塩素使用量(%重量/乾燥パルプの重量) 2.89 2.89 3.40 ──────────────────────────────────── 温度℃ κ数 ──────────────────────────────────── 55 3.89 / / 60 3.64 4.77 4.09 65 3.49 / / ────────────────────────────────────
【0053】記号 /は、パルプ懸濁液を試験しなかった
ことを意味する。パルプは、約45°ISOまで漂白さ
れることが見出される。これらの結果は、酵素処理パル
プ試料のκ数が非酵素処理試料数よりもかなり低いまま
であることを示すものである。本実施例は、本発明のキ
シラナーゼが広範囲の温度に活性であることを示すもの
である。約65℃の温度で活性である。本実施例は、ま
た、本発明のキシラナーゼが約60℃の温度で安定であ
ることを示すものである。
ことを意味する。パルプは、約45°ISOまで漂白さ
れることが見出される。これらの結果は、酵素処理パル
プ試料のκ数が非酵素処理試料数よりもかなり低いまま
であることを示すものである。本実施例は、本発明のキ
シラナーゼが広範囲の温度に活性であることを示すもの
である。約65℃の温度で活性である。本実施例は、ま
た、本発明のキシラナーゼが約60℃の温度で安定であ
ることを示すものである。
【0054】実施例13 ECF配列のユーカリパルプの漂白に対する助剤として
バシラス種720/1株によって産生されたキシラナー
ゼの活性 本実施例のために、CEASA Mill社(スペイン)から入手
したユーカリパルプを用いる。このパルプをECF
(『元素塩素を含まない』)順序に従って処理する。即
ち、その順序を構成する連続段階が元素塩素を利用しな
い。
バシラス種720/1株によって産生されたキシラナー
ゼの活性 本実施例のために、CEASA Mill社(スペイン)から入手
したユーカリパルプを用いる。このパルプをECF
(『元素塩素を含まない』)順序に従って処理する。即
ち、その順序を構成する連続段階が元素塩素を利用しな
い。
【0055】第1段階:酸素段階(段階O) パルプを、開始κ数12.3及び開始度ISOを有するパ
ルプが得られるように米国特許第 4,462,864号に記載さ
れている酸素を用いる方法によって処理する。乾燥物質
の重量として4%のコンシステンシーを有するこの酸素
処理パルプから2水性懸濁液を調製する。これらの懸濁
液のpHをHClでpH9に調整する。
ルプが得られるように米国特許第 4,462,864号に記載さ
れている酸素を用いる方法によって処理する。乾燥物質
の重量として4%のコンシステンシーを有するこの酸素
処理パルプから2水性懸濁液を調製する。これらの懸濁
液のpHをHClでpH9に調整する。
【0056】第2段階:酵素段階(段階X) 実施例2で得られた生産物Nと称する溶液を脱イオン水
で希釈して酵素活性25IU/mlを有する酵素溶液を得
る。キシラナーゼを含むその酵素溶液を、パルプ懸濁液
が10IU/g乾燥パルプによって処理されるようにユ
ーカリパルプの1懸濁液に加える。ユーカリパルプの他
の2懸濁液には、酵素溶液の代わりに脱イオン水を加え
る。次に、その3懸濁液を攪拌せずに50℃で1時間3
0分インキュベートする。
で希釈して酵素活性25IU/mlを有する酵素溶液を得
る。キシラナーゼを含むその酵素溶液を、パルプ懸濁液
が10IU/g乾燥パルプによって処理されるようにユ
ーカリパルプの1懸濁液に加える。ユーカリパルプの他
の2懸濁液には、酵素溶液の代わりに脱イオン水を加え
る。次に、その3懸濁液を攪拌せずに50℃で1時間3
0分インキュベートする。
【0057】第3段階:二酸化塩素段階(段階D) 次に、得られた各パルプ懸濁液を二酸化塩素による塩素
化からなる漂白処理に供する。この処理は、乾燥物質の
重量として3%のコンシステンシーを有するパルプで行
われる。これを目的として、0.6%(重量/乾燥パルプ
の重量)の二酸化塩素量を酵素処理パルプ懸濁液及び1
つの非酵素処理パルプ懸濁液に加える。1%(重量/重
量)の二酸化塩素量をもう1つの非酵素処理パルプ懸濁
液に加える。その3懸濁液を50℃で30分間インキュ
ベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン水で
洗浄する。
化からなる漂白処理に供する。この処理は、乾燥物質の
重量として3%のコンシステンシーを有するパルプで行
われる。これを目的として、0.6%(重量/乾燥パルプ
の重量)の二酸化塩素量を酵素処理パルプ懸濁液及び1
つの非酵素処理パルプ懸濁液に加える。1%(重量/重
量)の二酸化塩素量をもう1つの非酵素処理パルプ懸濁
液に加える。その3懸濁液を50℃で30分間インキュ
ベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン水で
洗浄する。
【0058】第4段階:水酸化ナトリウム/過酸化水素
段階(段階E/P) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として12%のコン
システンシーを有する3懸濁液にNaOH1.8%(重量
/乾燥パルプの重量)及び過酸化水素0.5%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を70℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
段階(段階E/P) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として12%のコン
システンシーを有する3懸濁液にNaOH1.8%(重量
/乾燥パルプの重量)及び過酸化水素0.5%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を70℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
【0059】第5段階:二酸化塩素段階(段階D) 次に、得られた各パルプ懸濁液を二酸化塩素による塩素
化からなる漂白処理に再び供する。この処理は、12%
のコンシステンシーを有するパルプで行われる。0.5%
(重量/乾燥パルプの重量)の二酸化塩素量をこれらの
3懸濁液に加える。その3懸濁液を75℃で2時間イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
化からなる漂白処理に再び供する。この処理は、12%
のコンシステンシーを有するパルプで行われる。0.5%
(重量/乾燥パルプの重量)の二酸化塩素量をこれらの
3懸濁液に加える。その3懸濁液を75℃で2時間イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
【0060】第6段階:水酸化ナトリウム/過酸化水素
段階(段階E/P) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として12%のコン
システンシーを有する3懸濁液にNaOH0.6%(重量
/乾燥パルプの重量)及び過酸化水素0.3%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を70℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
段階(段階E/P) 次に、上記で得られ乾燥物質の重量として12%のコン
システンシーを有する3懸濁液にNaOH0.6%(重量
/乾燥パルプの重量)及び過酸化水素0.3%(重量/乾
燥パルプの重量)を加えることからなるアルカリ抽出を
行う。その3懸濁液を70℃の温度で1時間30分イン
キュベートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン
水で洗浄する。
【0061】第7段階:二酸化塩素段階(段階D) 次に、得られた各パルプ懸濁液を二酸化塩素による塩素
化からなる漂白処理に再び供する。この処理は、12%
のコンシステンシーを有するパルプで行われる。0.3%
(重量/重量)の二酸化塩素量をこれらの3懸濁液に加
える。その3懸濁液を75℃で2時間30分インキュベ
ートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン水で洗
浄し、シートとして回収する。得られた3シートの度I
SOを測定する。結果を表5に纏める。
化からなる漂白処理に再び供する。この処理は、12%
のコンシステンシーを有するパルプで行われる。0.3%
(重量/重量)の二酸化塩素量をこれらの3懸濁液に加
える。その3懸濁液を75℃で2時間30分インキュベ
ートする。次いで、パルプを40容量の脱イオン水で洗
浄し、シートとして回収する。得られた3シートの度I
SOを測定する。結果を表5に纏める。
【0062】
【表5】 表5 段階2で使用した酵素量 IU/g 10 0 0 段階3で使用した二酸化塩素量 0.6 0.6 1.0 (重量/乾燥パルプの重量) °ISO 88.5 85.5 87.9
【0063】本実施例は、本発明のキシラナーゼがユー
カリパルプに効果的であることを示すものである。更
に、パルプのpH、即ち、pH約9で活性であるという
利点を有するので、pH調整を必要としない。本実施例
は、本発明のキシラナーゼがアルカリ性キシラナーゼで
あることを示すものである。また、本実施例は、キシラ
ナーゼを存在させずに得られたものと比べて、本発明の
キシラナーゼの使用が所定量のClO2 の場合少なくと
も3°ISOの白色度の増大をもたらすことを示すもの
である。また、本実施例は、本発明のキシラナーゼの使
用がClO2 量をClO2 全必要量の約25〜30%を
示す約4〜5kg/パルプのメートルトンだけ減少させる
ことを可能にすることを示すものである。
カリパルプに効果的であることを示すものである。更
に、パルプのpH、即ち、pH約9で活性であるという
利点を有するので、pH調整を必要としない。本実施例
は、本発明のキシラナーゼがアルカリ性キシラナーゼで
あることを示すものである。また、本実施例は、キシラ
ナーゼを存在させずに得られたものと比べて、本発明の
キシラナーゼの使用が所定量のClO2 の場合少なくと
も3°ISOの白色度の増大をもたらすことを示すもの
である。また、本実施例は、本発明のキシラナーゼの使
用がClO2 量をClO2 全必要量の約25〜30%を
示す約4〜5kg/パルプのメートルトンだけ減少させる
ことを可能にすることを示すものである。
【0064】実施例14 バシラス種720/1キシラナーゼのヌクレオチド及び
タンパク質配列の決定 1.染色体DNAのバシラス種720/1株からの抽出 実施例2で得られた培養物Bから200mlのバシラス種
720/1株を、LB/C培地中37℃で16時間培養
する。LB/C培地は、ふすまを添加しない以外は実施
例1に記載されたLB/C培地と同じである。この培養
物が調製され定常期にあるとき、5,000 rpmで10分
間遠心する(ベックマン J 21, JA10 ローター)。得ら
れた遠心分離沈降物を9mlのトリス−HCl(0.1M H
Clで酸性にしたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タン)バッファーpH8.0、0.1M EDTA(エチレン
ジアミン四酢酸)、18mgのリゾチームを含有する0.1
5M NaClに溶解し、得られた懸濁液を37℃で15
分間インキュベートする。次いで、得られた溶菌液を2
00μl の10 mg/mlRNAse溶液で50℃で20分
間処理する。次いで、この溶菌液に1mlの10%(v/v)
SDS(硫酸ドデシルナトリウム)溶液を加える。次い
で、この溶菌液を70℃で30分間インキュベートす
る。
タンパク質配列の決定 1.染色体DNAのバシラス種720/1株からの抽出 実施例2で得られた培養物Bから200mlのバシラス種
720/1株を、LB/C培地中37℃で16時間培養
する。LB/C培地は、ふすまを添加しない以外は実施
例1に記載されたLB/C培地と同じである。この培養
物が調製され定常期にあるとき、5,000 rpmで10分
間遠心する(ベックマン J 21, JA10 ローター)。得ら
れた遠心分離沈降物を9mlのトリス−HCl(0.1M H
Clで酸性にしたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タン)バッファーpH8.0、0.1M EDTA(エチレン
ジアミン四酢酸)、18mgのリゾチームを含有する0.1
5M NaClに溶解し、得られた懸濁液を37℃で15
分間インキュベートする。次いで、得られた溶菌液を2
00μl の10 mg/mlRNAse溶液で50℃で20分
間処理する。次いで、この溶菌液に1mlの10%(v/v)
SDS(硫酸ドデシルナトリウム)溶液を加える。次い
で、この溶菌液を70℃で30分間インキュベートす
る。
【0065】その後、溶菌液を約45℃まで冷却し、こ
れに0.5mlの20 mg/mlプロテイナーゼK(Boehringer
Mannheim製)溶液(用時調製)を加える。その溶菌液を
45℃で攪拌しつつ透明な溶液が得られるまでインキュ
ベートする。この透明な溶液について、Molecular Clon
ing - a laboratory manual - Sambrook, Fritsch, Man
iatis - sec.edit.,1989, p.E.3 に記載されている条件
及び手順に従ってこれに記載されているようにすっきり
した界面が得られるまでフェノールで数回抽出する。2
0mlのエタノールでDNAを沈降する。その沈降物を5,
000 rpm(ベックマン J 21, JA10 ローター)で5分
間遠心して回収し、次に2mlのTEバッファー、pH8.
0(10mMトリス−HCl、1mMEDTA、pH8.0)
に懸濁する。この懸濁液は染色体DNAを含有する。
れに0.5mlの20 mg/mlプロテイナーゼK(Boehringer
Mannheim製)溶液(用時調製)を加える。その溶菌液を
45℃で攪拌しつつ透明な溶液が得られるまでインキュ
ベートする。この透明な溶液について、Molecular Clon
ing - a laboratory manual - Sambrook, Fritsch, Man
iatis - sec.edit.,1989, p.E.3 に記載されている条件
及び手順に従ってこれに記載されているようにすっきり
した界面が得られるまでフェノールで数回抽出する。2
0mlのエタノールでDNAを沈降する。その沈降物を5,
000 rpm(ベックマン J 21, JA10 ローター)で5分
間遠心して回収し、次に2mlのTEバッファー、pH8.
0(10mMトリス−HCl、1mMEDTA、pH8.0)
に懸濁する。この懸濁液は染色体DNAを含有する。
【0066】2.ベクターpUBR2002の構築 Biolabs社製(Clontech LaboratoriesカタログNo.6210-
1)のプラスミドpBR322とベクターpUB131か
ら、ベクターpUBR2002(大腸菌(E.coli)−バシ
ラス・サチリス)を得た。Beaucageら (1981), Tetrahe
dron Letters, 22, p.1859-1882 に記載されている手法
及びバイオサーチサイクロンシンセサイザーでβ−シア
ノエチルホスホルアミダイトを用いて、2つの合成オリ
ゴヌクレオチドを構築する。これらの2つのオリゴヌク
レオチドの配列は次の通りである。 配列番号14 5′-CCCCCCTACGTAGCGGCCGCCCCGGCCGGTAACCTAGGAAGTCAGCGCCCTGCACC- 3′ 配列番号15 5′-CCCCCCTACGTAGGCCGGGGCGGCCGCGGTTACCTAGGGCCTCGTGATACGCCTAT- 3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用いてMolecular
Cloning - a laboratory manual - Sambrookら, sec.ed
it., 1989, p.14.18-14.19に記載されている手法に従っ
てプラスミドpBR322上でPCR増幅する。
1)のプラスミドpBR322とベクターpUB131か
ら、ベクターpUBR2002(大腸菌(E.coli)−バシ
ラス・サチリス)を得た。Beaucageら (1981), Tetrahe
dron Letters, 22, p.1859-1882 に記載されている手法
及びバイオサーチサイクロンシンセサイザーでβ−シア
ノエチルホスホルアミダイトを用いて、2つの合成オリ
ゴヌクレオチドを構築する。これらの2つのオリゴヌク
レオチドの配列は次の通りである。 配列番号14 5′-CCCCCCTACGTAGCGGCCGCCCCGGCCGGTAACCTAGGAAGTCAGCGCCCTGCACC- 3′ 配列番号15 5′-CCCCCCTACGTAGGCCGGGGCGGCCGCGGTTACCTAGGGCCTCGTGATACGCCTAT- 3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用いてMolecular
Cloning - a laboratory manual - Sambrookら, sec.ed
it., 1989, p.14.18-14.19に記載されている手法に従っ
てプラスミドpBR322上でPCR増幅する。
【0067】PCR増幅した断片は、両側にAvrI
I、BstEII、NotI、SfiI、SnabI制
限部位によって制限されたE.coliレプリコンを含有す
る。約2.8kbp(kbp=1,000塩基対)Snab
I−SnabI断片を、予めSnabIで消化したベク
ターと連結する。ベクターpRB131の構築は、米国
特許第 5,352,603号(欧州特許出願第 0,415,296号)の
実施例10及び図7に記載されており、これを参考とし
て引用する。連結法は、Sambrookら(p.1.68-1.69) に記
載されている。本明細書の実施例で行われる連結はすべ
てこの手法に従って行われた。得られた連結物を、エレ
クトロポレーション (Sambrookら, p.1.75-1.81)によっ
てE.coliMC1061細胞[Clontech Laboratories, カ
タログNo.C-1070-1]に形質転換する。その形質転換細胞
を、LB寒天培地、100μg/mlのアンピシリン及び1
0μg/mlのカナマイシンを含有するペトリ皿上で37℃
で約18時間培養する。プラスミドを、アルカリ溶解法
(Sambrookら, p.1.25-1.28)によって分離したコロニー
から抽出し、Molecular Cloning - a laboratory manua
l - Maniatisら, 1982, Cold Spring Harbor Laborator
y, p.374-379に記載されているように制限分析する。菌
株が得られ、pUBR2002と称するベクターが抽出
される。
I、BstEII、NotI、SfiI、SnabI制
限部位によって制限されたE.coliレプリコンを含有す
る。約2.8kbp(kbp=1,000塩基対)Snab
I−SnabI断片を、予めSnabIで消化したベク
ターと連結する。ベクターpRB131の構築は、米国
特許第 5,352,603号(欧州特許出願第 0,415,296号)の
実施例10及び図7に記載されており、これを参考とし
て引用する。連結法は、Sambrookら(p.1.68-1.69) に記
載されている。本明細書の実施例で行われる連結はすべ
てこの手法に従って行われた。得られた連結物を、エレ
クトロポレーション (Sambrookら, p.1.75-1.81)によっ
てE.coliMC1061細胞[Clontech Laboratories, カ
タログNo.C-1070-1]に形質転換する。その形質転換細胞
を、LB寒天培地、100μg/mlのアンピシリン及び1
0μg/mlのカナマイシンを含有するペトリ皿上で37℃
で約18時間培養する。プラスミドを、アルカリ溶解法
(Sambrookら, p.1.25-1.28)によって分離したコロニー
から抽出し、Molecular Cloning - a laboratory manua
l - Maniatisら, 1982, Cold Spring Harbor Laborator
y, p.374-379に記載されているように制限分析する。菌
株が得られ、pUBR2002と称するベクターが抽出
される。
【0068】3.バシラス種720/1遺伝子ライブラ
リーの構築 それを含む懸濁液から、染色体DNAを制限酵素Sau
3AIで部分的に切断する。制限酵素条件は、次の精製
工程用に十分量のDNA得るために10倍だけ増大され
る以外はSambrookら(p.5.28-5.32) に記載されているも
のである。DAN使用量の酵素量に対する割合は、サイ
ズが4〜7kbp(kbp:10 3 塩基対)の最大断片
を得るために調整される。次いで、得られた1組の断片
をSambrookら, p.6.01-6.19 に記載されているアガロー
ス(0.8%w/w)ゲル電気泳動にかけ、サイズが4〜7k
bpの断片を分離し Zhuら, Bio/Technology 3, 1985,
p.1014-1016 に記載されている遠心分離によるろ過方法
によって精製する。次いで、このようにして精製したD
NA断片をBamHI部位で予め切断したプラスミドp
UBR2002(E.coli−バシラス・サチリス)と連結
(Sambrookら,(p.1.68-1.69)に記載されている方法によ
る)し、Sambrookら,(p.1.60-1.61)に記載されているよ
うに脱リン酸する。得られた連結物を用いてE.coliMC
1061細胞をエレクトロポレーション(Sambrookら,
p.1.75-1.81)によって形質転換する。
リーの構築 それを含む懸濁液から、染色体DNAを制限酵素Sau
3AIで部分的に切断する。制限酵素条件は、次の精製
工程用に十分量のDNA得るために10倍だけ増大され
る以外はSambrookら(p.5.28-5.32) に記載されているも
のである。DAN使用量の酵素量に対する割合は、サイ
ズが4〜7kbp(kbp:10 3 塩基対)の最大断片
を得るために調整される。次いで、得られた1組の断片
をSambrookら, p.6.01-6.19 に記載されているアガロー
ス(0.8%w/w)ゲル電気泳動にかけ、サイズが4〜7k
bpの断片を分離し Zhuら, Bio/Technology 3, 1985,
p.1014-1016 に記載されている遠心分離によるろ過方法
によって精製する。次いで、このようにして精製したD
NA断片をBamHI部位で予め切断したプラスミドp
UBR2002(E.coli−バシラス・サチリス)と連結
(Sambrookら,(p.1.68-1.69)に記載されている方法によ
る)し、Sambrookら,(p.1.60-1.61)に記載されているよ
うに脱リン酸する。得られた連結物を用いてE.coliMC
1061細胞をエレクトロポレーション(Sambrookら,
p.1.75-1.81)によって形質転換する。
【0069】4.遺伝子ライブラリーのスクリーニング 形質転換E.coli細胞を、0.8g/リットルの AXCL-キシ
ラン及び100μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿上
37℃で約24時間培養する。加水分解ゾーンを示すコ
ロニーを分離する。このコロニー中に存在するプラスミ
ドを、Sambrookら, p.1.25-1.28 に記載されているアル
カリ溶解法によって抽出及び分離する。制限分析 (Samb
rookら, p.1.85) する。この分析により、キシラナーゼ
遺伝子を含む得られたDNA断片のサイズが約3.5kb
p(kbp=1.000塩基対)であることが示される。
連結したベクターpUBR2002がそれを運搬する。
それにより、プラスミドpUBR−720X1(図6)
が得られる。
ラン及び100μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿上
37℃で約24時間培養する。加水分解ゾーンを示すコ
ロニーを分離する。このコロニー中に存在するプラスミ
ドを、Sambrookら, p.1.25-1.28 に記載されているアル
カリ溶解法によって抽出及び分離する。制限分析 (Samb
rookら, p.1.85) する。この分析により、キシラナーゼ
遺伝子を含む得られたDNA断片のサイズが約3.5kb
p(kbp=1.000塩基対)であることが示される。
連結したベクターpUBR2002がそれを運搬する。
それにより、プラスミドpUBR−720X1(図6)
が得られる。
【0070】5.キシラナーゼ遺伝子を含む染色体断片
のクローニング プラスミドpUBR−720X1を、SwaI及びSp
eI部位において制限酵素で消化する。それにより、約
1.5kbpSwaI−SpeIDNA断片上にキシラナ
ーゼ遺伝子が得られる。このSwaI−SpeIDNA
断片を、DNAポリメラーゼのクレノウフラグメントで
処理する(Sambrookら, p.F.2-F.3)。得られたDNA調
製物を、EcoRVで予め消化したベクターpUBR2
002と連結し、脱リン酸する。次いで、この連結物を
エレクトロポレーションによってE.coliMC1061細
胞に形質転換する。その形質転換株を、LB(Luria-Ber
tani) 寒天培地、0.8g/リットルの AZCL-キシラン(M
egazyme)及び100μg/mlのアンピシリンを含有するペ
トリ皿上に選択した後、37℃で約24時間増殖する。
加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。プラスミド
を、アルカリ溶解法(Sambrookら, p.1.25-1.28)によっ
て分離したコロニーから抽出し、制限分析 (Maniatis
ら, 1982, p.374-379)する。この制限分析により、分離
したプラスミド、pUBR−720X11(図7)が約
1.5kbp断片のバシラス種720/1染色体DNA上
にキシラナーゼ遺伝子を含むことが示される。
のクローニング プラスミドpUBR−720X1を、SwaI及びSp
eI部位において制限酵素で消化する。それにより、約
1.5kbpSwaI−SpeIDNA断片上にキシラナ
ーゼ遺伝子が得られる。このSwaI−SpeIDNA
断片を、DNAポリメラーゼのクレノウフラグメントで
処理する(Sambrookら, p.F.2-F.3)。得られたDNA調
製物を、EcoRVで予め消化したベクターpUBR2
002と連結し、脱リン酸する。次いで、この連結物を
エレクトロポレーションによってE.coliMC1061細
胞に形質転換する。その形質転換株を、LB(Luria-Ber
tani) 寒天培地、0.8g/リットルの AZCL-キシラン(M
egazyme)及び100μg/mlのアンピシリンを含有するペ
トリ皿上に選択した後、37℃で約24時間増殖する。
加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。プラスミド
を、アルカリ溶解法(Sambrookら, p.1.25-1.28)によっ
て分離したコロニーから抽出し、制限分析 (Maniatis
ら, 1982, p.374-379)する。この制限分析により、分離
したプラスミド、pUBR−720X11(図7)が約
1.5kbp断片のバシラス種720/1染色体DNA上
にキシラナーゼ遺伝子を含むことが示される。
【0071】次いで、プラスミドpUBR−720X1
1を用いてCaCl2 法(Sambrookら, p.1.82-1.84)に
よりE.coliJM109細胞 (Clontech Laboratories カ
タログNo.C1005-1) を形質転換する。この形質転換E.co
li細胞を、LB寒天培地、0.8g/リットル AZCL-キシ
ラン及び100μg/mlのアンピシリンを含有するペトリ
皿上で培養する。37℃で約24時間増殖した後、コロ
ニーの回りに加水分解ゾーンが見られる。これは、その
形質転換E.coli細胞がキシラナーゼを実際に表している
ことを示すものである。DNA断片を脱リン酸したりベ
クターを線状にすることを可能にする方法は、Sambrook
ら,(p.1.60-1.61)に記載されている。加水分解ゾーンを
示すコロニーを分離する。このコロニー中に存在するプ
ラスミドをアルカリ溶解法により抽出及び分離する。Sa
mbrookら, p.13.15 & 13.17(図13.3B)及び鋳型とし
てプラスミドpUBR−720X11を用いて、キシラ
ナーゼの配列を決定する。
1を用いてCaCl2 法(Sambrookら, p.1.82-1.84)に
よりE.coliJM109細胞 (Clontech Laboratories カ
タログNo.C1005-1) を形質転換する。この形質転換E.co
li細胞を、LB寒天培地、0.8g/リットル AZCL-キシ
ラン及び100μg/mlのアンピシリンを含有するペトリ
皿上で培養する。37℃で約24時間増殖した後、コロ
ニーの回りに加水分解ゾーンが見られる。これは、その
形質転換E.coli細胞がキシラナーゼを実際に表している
ことを示すものである。DNA断片を脱リン酸したりベ
クターを線状にすることを可能にする方法は、Sambrook
ら,(p.1.60-1.61)に記載されている。加水分解ゾーンを
示すコロニーを分離する。このコロニー中に存在するプ
ラスミドをアルカリ溶解法により抽出及び分離する。Sa
mbrookら, p.13.15 & 13.17(図13.3B)及び鋳型とし
てプラスミドpUBR−720X11を用いて、キシラ
ナーゼの配列を決定する。
【0072】配列決定を開始するために、プラスミドp
UBR2002とハイブリッド形成する合成オリゴヌク
レオチドを調製する。これらの合成オリゴヌクレオチド
は、次の通りである。 配列番号16 5′-ACGAGGAAAGATGCTGTTCTTGTAAATGAGT-3′ 及び 配列番号17 5′-TACCTTGTCTACAAACCCC-3′ 残りの配列は、新たに決定された配列部分に基づいて選
ばれた他のオリゴヌクレオチドの使用により求める。そ
れにより、キシラナーゼをコードする完全な遺伝子のヌ
クレオチド配列(配列番号10)が得られる。キシラナ
ーゼ遺伝子は、約1.5kbp断片として得られる。
UBR2002とハイブリッド形成する合成オリゴヌク
レオチドを調製する。これらの合成オリゴヌクレオチド
は、次の通りである。 配列番号16 5′-ACGAGGAAAGATGCTGTTCTTGTAAATGAGT-3′ 及び 配列番号17 5′-TACCTTGTCTACAAACCCC-3′ 残りの配列は、新たに決定された配列部分に基づいて選
ばれた他のオリゴヌクレオチドの使用により求める。そ
れにより、キシラナーゼをコードする完全な遺伝子のヌ
クレオチド配列(配列番号10)が得られる。キシラナ
ーゼ遺伝子は、約1.5kbp断片として得られる。
【0073】実施例15 発現ベクターpUBRD−720X11の構築 発現ベクターpUBRD−720X11(図8)は、E.
coliレプリコンを除去したプラスミドpUBR−720
X11由来のプラスミドである。プラスミドpUBRD
−720X11の実施例14で得られたプラスミドpU
BR−720X11からの構築を次に記載する。E.coli
の複製起原を除去するために、実施例14に記載された
方法に従い、プラスミドpUBR−720X11をSn
aBI部位において制限酵素で消化する。それにより約
5kbp断片が得られ、実施例14に記載される方法に
従ってそれ自体と連結してプラスミドpUBRD−72
0X11を得る。得られた連結物を用いてバシラス・サ
チリスSE3コンピテント細胞を DNA Cloning, vol.I
I, ed. Glover, D.M., IRL Press Oxford, 1985, p.9-1
1に記載されている方法に従って形質転換する。
coliレプリコンを除去したプラスミドpUBR−720
X11由来のプラスミドである。プラスミドpUBRD
−720X11の実施例14で得られたプラスミドpU
BR−720X11からの構築を次に記載する。E.coli
の複製起原を除去するために、実施例14に記載された
方法に従い、プラスミドpUBR−720X11をSn
aBI部位において制限酵素で消化する。それにより約
5kbp断片が得られ、実施例14に記載される方法に
従ってそれ自体と連結してプラスミドpUBRD−72
0X11を得る。得られた連結物を用いてバシラス・サ
チリスSE3コンピテント細胞を DNA Cloning, vol.I
I, ed. Glover, D.M., IRL Press Oxford, 1985, p.9-1
1に記載されている方法に従って形質転換する。
【0074】バシラス・サチリスSE3を、1993年6月
21日にLMG番号P−14035としてプダペスト条約
に基づく Belgian Coordinated Collections of Microo
rganisms (LMGカルチュアコレクション, ゲント、ベ
ルギー)と呼ばれるコレクションに寄託した。この形質
転換細胞を、LB(Luria-Bertani) 寒天培地、0.8g/
リットルの AZCL-キシラン及び25μg/mlのカナマイシ
ンを含有するペトリ皿上37℃で約18時間培養する。
増殖後、加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。こ
の分離したコロニーを、実施例14に記載された方法に
従ってプラスミドの構築が正しいことを実証するために
酵素制限によりプラスミド分析する。菌株が得られ、p
UBRD−720X11と称するベクターが分離され
る。
21日にLMG番号P−14035としてプダペスト条約
に基づく Belgian Coordinated Collections of Microo
rganisms (LMGカルチュアコレクション, ゲント、ベ
ルギー)と呼ばれるコレクションに寄託した。この形質
転換細胞を、LB(Luria-Bertani) 寒天培地、0.8g/
リットルの AZCL-キシラン及び25μg/mlのカナマイシ
ンを含有するペトリ皿上37℃で約18時間培養する。
増殖後、加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。こ
の分離したコロニーを、実施例14に記載された方法に
従ってプラスミドの構築が正しいことを実証するために
酵素制限によりプラスミド分析する。菌株が得られ、p
UBRD−720X11と称するベクターが分離され
る。
【0075】実施例16 バシラス・リケニホルミスSE2delap6株の発現
ベクターpUBRD−720X11による形質転換 実施例15に記載されたプラスミドpUBRD−720
X11をその宿主から抽出し、分離及び精製する (Samb
rookら, 1989, p.1.25-1.28)。バシラス・リケニホルミ
スSE2delap6株の培養物を調製する。バシラス
・リケニホルミスSE2delap6株及びその培養は
欧州特許出願第 0,634,490号の実施例27及び28に記
載されており、これを参考として引用する。バシラス・
リケニホルミスSE2delap6株をバシラス・リケ
ニホルミスSE2株から調製し、1993年6月21日にLM
G番号P−14034としてプダペスト条約に基づく B
elgian Coordinated Collections of Microorganisms
(LMGカルチュアコレクション, ゲント、ベルギー)
と呼ばれるコレクションに寄託した。次いで、バシラス
・リケニホルミスSE2delap6株を、プロトプラ
スト法 (Maniatisら, p.150-151)に従ってプラスミドp
UBRD−720X11で形質転換する。形質転換株
[バシラス・リケニホルミスSE2delap6(pU
BRD−720X11)]を、LB寒天培地、0.8g/リ
ットルの AZCL-キシラン及び25μg/mlのカナマイシン
を含有するペトリ皿上に選択する。次いで、これをスク
リーニング、即ち、塗布し線状に接種してMolecular Cl
oning - Laboratory Manual(Sambrookら) に記載されて
いるLB(Luria-Bertani) 寒天培地の表面に単一コロニ
ーを得ることにより分離及び精製する。
ベクターpUBRD−720X11による形質転換 実施例15に記載されたプラスミドpUBRD−720
X11をその宿主から抽出し、分離及び精製する (Samb
rookら, 1989, p.1.25-1.28)。バシラス・リケニホルミ
スSE2delap6株の培養物を調製する。バシラス
・リケニホルミスSE2delap6株及びその培養は
欧州特許出願第 0,634,490号の実施例27及び28に記
載されており、これを参考として引用する。バシラス・
リケニホルミスSE2delap6株をバシラス・リケ
ニホルミスSE2株から調製し、1993年6月21日にLM
G番号P−14034としてプダペスト条約に基づく B
elgian Coordinated Collections of Microorganisms
(LMGカルチュアコレクション, ゲント、ベルギー)
と呼ばれるコレクションに寄託した。次いで、バシラス
・リケニホルミスSE2delap6株を、プロトプラ
スト法 (Maniatisら, p.150-151)に従ってプラスミドp
UBRD−720X11で形質転換する。形質転換株
[バシラス・リケニホルミスSE2delap6(pU
BRD−720X11)]を、LB寒天培地、0.8g/リ
ットルの AZCL-キシラン及び25μg/mlのカナマイシン
を含有するペトリ皿上に選択する。次いで、これをスク
リーニング、即ち、塗布し線状に接種してMolecular Cl
oning - Laboratory Manual(Sambrookら) に記載されて
いるLB(Luria-Bertani) 寒天培地の表面に単一コロニ
ーを得ることにより分離及び精製する。
【0076】実施例17 キシラナーゼのB.リケニホルミスSE2delap6
(pUBRD−720X11) による生産 実施例16で得られたプラスミドpUBRD−720X
11で形質転換されたB.リケニホルミスSE2dela
p6を、0.5%(w/v) のグルコース及び20μg/mlのカ
ナマイシンで補足されたLB培養基中37℃で17時間
培養する。この培養物を、20μg/mlのカナマイシンで
補足された50mlのM2培地に移す(5% v/v) 。M2
培地は、30gの大豆粉、75gの可溶性デンプン、2
gの硫酸ナトリウム、5mgの塩化マグネシウム、3gの
NaH2 PO4 、0.2gのCaCl2 ・H 2 O及び1,0
00mlの水を含有する。このM2培地のpHを10N N
aOHで5.8に調整した後、滅菌する。この培養物を、
約2.54cmの振幅により250 rpm速度で軌道振盪しつ
つ37℃で80時間インキュベートする。80時間後、
5,000 rpmで10分間遠心(ベックマン J21, JA10ロ
ーター)してバイオマスを除去する。遠心分離上清を保
持する。この上清について、酵素活性を実施例2に記載
される方法に従って測定し、キシラナーゼ活性の存在を
記録する。
(pUBRD−720X11) による生産 実施例16で得られたプラスミドpUBRD−720X
11で形質転換されたB.リケニホルミスSE2dela
p6を、0.5%(w/v) のグルコース及び20μg/mlのカ
ナマイシンで補足されたLB培養基中37℃で17時間
培養する。この培養物を、20μg/mlのカナマイシンで
補足された50mlのM2培地に移す(5% v/v) 。M2
培地は、30gの大豆粉、75gの可溶性デンプン、2
gの硫酸ナトリウム、5mgの塩化マグネシウム、3gの
NaH2 PO4 、0.2gのCaCl2 ・H 2 O及び1,0
00mlの水を含有する。このM2培地のpHを10N N
aOHで5.8に調整した後、滅菌する。この培養物を、
約2.54cmの振幅により250 rpm速度で軌道振盪しつ
つ37℃で80時間インキュベートする。80時間後、
5,000 rpmで10分間遠心(ベックマン J21, JA10ロ
ーター)してバイオマスを除去する。遠心分離上清を保
持する。この上清について、酵素活性を実施例2に記載
される方法に従って測定し、キシラナーゼ活性の存在を
記録する。
【0077】実施例18 ベクターpUBC2001の構築 ベクターpUBC2001(E.coli−バシラス)(図9)
は、唯一の違いとして2つの制限部位:BstEII及
びPacIの存在を含むプラスミドpUBC131由来
のプラスミドである。ベクターpUBC131の構築
は、米国特許第 5,352,603号(欧州特許第 0,415,296
号)の実施例11及び図8に記載されており、これを参
考として引用する。このプラスミドの構築を次に記載す
る。実施例14に記載された方法に従って、4種の合成
オリゴヌクレオチドを構築する。これら4種のオリゴヌ
クレオチドの配列は次の通りである。
は、唯一の違いとして2つの制限部位:BstEII及
びPacIの存在を含むプラスミドpUBC131由来
のプラスミドである。ベクターpUBC131の構築
は、米国特許第 5,352,603号(欧州特許第 0,415,296
号)の実施例11及び図8に記載されており、これを参
考として引用する。このプラスミドの構築を次に記載す
る。実施例14に記載された方法に従って、4種の合成
オリゴヌクレオチドを構築する。これら4種のオリゴヌ
クレオチドの配列は次の通りである。
【0078】配列番号18 5′-CGGTCGCCGCATACACTA- 3′ 配列番号19 5′-CCCCCCCCCGGTAACCTGCATTAATGAATCGGCCAA- 3′ 配列番号20 5′-CCCCCCCCCGGTTACCGTATTTATTAACTTCTCCTAGTA- 3 ′ 配列番号21 5′-CCCCCCTCTAGATTAATTAACCAAGCTTGGGATCCGTCGACCTGCAGATC- 3′ 配列番号18及び19を有する2つのオリゴヌクレオチ
ドを用いて、実施例14に記載されたPCR法に従って
ベクターpUBC131上でPCR増幅する。アンピシ
リン耐性遺伝子の一部及びE.coli中の複製に要する機能
を含むPCR増幅した断片をScaI及びBstEII
で制限し、約1.5〜1.6kbp断片を作成する。
ドを用いて、実施例14に記載されたPCR法に従って
ベクターpUBC131上でPCR増幅する。アンピシ
リン耐性遺伝子の一部及びE.coli中の複製に要する機能
を含むPCR増幅した断片をScaI及びBstEII
で制限し、約1.5〜1.6kbp断片を作成する。
【0079】配列番号20及び21を有するオリゴヌク
レオチドを用い実施例14に記載された方法に従ってベ
クターpUBC131上で第2PCR増幅する。PCR
増幅した断片は、ベクターpUBC131の一部を含
む。この断片をBstEII及びEcoRIで制限し、
約1.4〜1.5kbp断片を作成する。得られた2つの断
片を、実施例14に記載された手法に従ってEcoRI
及びScaIで予め二重に消化したベクターpUBC1
31と共に実施例14に記載された手法に従って連結す
る。得られた連結物を用い、実施例14に記載された手
法に従ってエレクトロポレーションによりE.coliMC1
061細胞を形質転換する。この形質転換された細胞
を、LB寒天培地、100μg/mlのアンピシリン及び1
0μg/mlのカナマイシンを含有するペトリ皿上37℃で
約18時間培養する。増殖後、分離したコロニーを実施
例14に記載される手法に従って酵素制限によりプラス
ミド分析する。菌株が得られ、pUBC2001と称す
るベクターが抽出される。
レオチドを用い実施例14に記載された方法に従ってベ
クターpUBC131上で第2PCR増幅する。PCR
増幅した断片は、ベクターpUBC131の一部を含
む。この断片をBstEII及びEcoRIで制限し、
約1.4〜1.5kbp断片を作成する。得られた2つの断
片を、実施例14に記載された手法に従ってEcoRI
及びScaIで予め二重に消化したベクターpUBC1
31と共に実施例14に記載された手法に従って連結す
る。得られた連結物を用い、実施例14に記載された手
法に従ってエレクトロポレーションによりE.coliMC1
061細胞を形質転換する。この形質転換された細胞
を、LB寒天培地、100μg/mlのアンピシリン及び1
0μg/mlのカナマイシンを含有するペトリ皿上37℃で
約18時間培養する。増殖後、分離したコロニーを実施
例14に記載される手法に従って酵素制限によりプラス
ミド分析する。菌株が得られ、pUBC2001と称す
るベクターが抽出される。
【0080】実施例19 発現ベクターpC−BPX−PRE−2003の構築 発現ベクターpC−BPX−PRE−2003(E.coli
−バシラス)(図10)は、プラスミドpUBC2001
由来の発現ベクターである。これは、バシラスピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来
のプロモーター及びバシラスピュミルスPRL B12
キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列
を含む。バシラスピュミルスPRL B12キシラナー
ゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びバシラス
ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナルペプ
チドをコードするプレ配列の調製及び達成方法は、欧州
特許出願第 0,634,490号の実施例17及び図1に記載さ
れており、これを本明細書に参考として引用する。バシ
ラスピュミルスPRL B12キシラナーゼをコードす
る遺伝子由来のプロモーター配列は、配列番号26とし
て本明細書に記載される。バシラスピュミルスPRL
B12キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプ
レ配列の配列は、配列番号27として本明細書に記載さ
れる。プラスミドpC−BPX−PRE−2003の構
築を次に記載する。2種類の合成オリゴヌクレオチド
を、実施例14に記載される手法に従って構築する。
−バシラス)(図10)は、プラスミドpUBC2001
由来の発現ベクターである。これは、バシラスピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来
のプロモーター及びバシラスピュミルスPRL B12
キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列
を含む。バシラスピュミルスPRL B12キシラナー
ゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びバシラス
ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシグナルペプ
チドをコードするプレ配列の調製及び達成方法は、欧州
特許出願第 0,634,490号の実施例17及び図1に記載さ
れており、これを本明細書に参考として引用する。バシ
ラスピュミルスPRL B12キシラナーゼをコードす
る遺伝子由来のプロモーター配列は、配列番号26とし
て本明細書に記載される。バシラスピュミルスPRL
B12キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプ
レ配列の配列は、配列番号27として本明細書に記載さ
れる。プラスミドpC−BPX−PRE−2003の構
築を次に記載する。2種類の合成オリゴヌクレオチド
を、実施例14に記載される手法に従って構築する。
【0081】これらの2つのオリゴヌクレオチドの配列
は次の通りである。 配列番号22 5′-CCCCCCTGAAATCAGCTGGACTAAAAGG G ATGCAATTTC-3′ 配列番号23 5′-CCCCCCGTCGACCGCATGCGCCGGCACAGC- 3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用い、実施例14
に記載された手法に従ってプラスミドpUB−BPX1
2上でPCR増幅する。プラスミドpUB−BPX12
の構築は、欧州特許出願第 0,634,490号の実施例17及
び図4に記載されており、これを参考として引用する。
配列番号22を有するオリゴヌクレオチドを使用する
と、1つのヌクレオチドを変えることによりpUBC2
001に通常存在する約5.5kbpに位置したB.ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼプロモーターの上流の
SphI制限部位を除去することを可能にする。そのヌ
クレオチドの変化は、上記配列番号22で下線を引いた
ヌクレオチドで示され、SphI制限部位のCをGに置
き換えることに関する(SphI= GCATGC)。配列番号
23は、Alaコドン [25] の1つのヌクレオチドを
変えることにより、即ち、GCGをGCTに変えること
により、B.ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシ
グナルペプチドをコードするプレ配列の終わりに新しい
SphI部位を作成することを可能にする。
は次の通りである。 配列番号22 5′-CCCCCCTGAAATCAGCTGGACTAAAAGG G ATGCAATTTC-3′ 配列番号23 5′-CCCCCCGTCGACCGCATGCGCCGGCACAGC- 3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用い、実施例14
に記載された手法に従ってプラスミドpUB−BPX1
2上でPCR増幅する。プラスミドpUB−BPX12
の構築は、欧州特許出願第 0,634,490号の実施例17及
び図4に記載されており、これを参考として引用する。
配列番号22を有するオリゴヌクレオチドを使用する
と、1つのヌクレオチドを変えることによりpUBC2
001に通常存在する約5.5kbpに位置したB.ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼプロモーターの上流の
SphI制限部位を除去することを可能にする。そのヌ
クレオチドの変化は、上記配列番号22で下線を引いた
ヌクレオチドで示され、SphI制限部位のCをGに置
き換えることに関する(SphI= GCATGC)。配列番号
23は、Alaコドン [25] の1つのヌクレオチドを
変えることにより、即ち、GCGをGCTに変えること
により、B.ピュミルスPRL B12キシラナーゼのシ
グナルペプチドをコードするプレ配列の終わりに新しい
SphI部位を作成することを可能にする。
【0082】B.ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター及びB.ピュミル
スPRL B12キシラナーゼのシグナルペプチドをコ
ードするプレ配列を含むPCR増幅した断片を、実施例
14に記載された手法に従ってPvuII及びSphI
で制限して約0.7kbp断片を作成する。約0.7kbp
PvuII−SphI断片を、実施例14に記載された
手法に従ってPvuII及びSphIで予め二重消化し
たベクターpUBC2001と連結する。得られた連結
を用いて、実施例14に記載された手法に従ってエレク
トロポレーションによりE.coliMC1061細胞を形質
転換する。この形質転換された細胞をLB寒天培地、1
00μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿上37℃で約
18時間培養する。増殖後、分離したコロニーを、実施
例14に記載された手法に従って酵素制限によりプラス
ミド分析する。菌株が得られ、pC−BPX−PRE−
2003と称するベクターが抽出される。
をコードする遺伝子由来のプロモーター及びB.ピュミル
スPRL B12キシラナーゼのシグナルペプチドをコ
ードするプレ配列を含むPCR増幅した断片を、実施例
14に記載された手法に従ってPvuII及びSphI
で制限して約0.7kbp断片を作成する。約0.7kbp
PvuII−SphI断片を、実施例14に記載された
手法に従ってPvuII及びSphIで予め二重消化し
たベクターpUBC2001と連結する。得られた連結
を用いて、実施例14に記載された手法に従ってエレク
トロポレーションによりE.coliMC1061細胞を形質
転換する。この形質転換された細胞をLB寒天培地、1
00μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿上37℃で約
18時間培養する。増殖後、分離したコロニーを、実施
例14に記載された手法に従って酵素制限によりプラス
ミド分析する。菌株が得られ、pC−BPX−PRE−
2003と称するベクターが抽出される。
【0083】実施例20 発現ベクターpC−BPX−PRE−720Xの構築 発現ベクターpC−BPX−PRE−720X(E.coli
−バシラス)(図11)は、バシラスピュミルスPRL
B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプロモー
ター及びバシラスピュミルスPRL B12キシラナー
ゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列及びバシラ
ス種720/1キシラナーゼの成熟部分をコードする遺
伝子の配列を含む発現ベクターである。発現ベクターp
C−BPX−PRE−720Xは、配列番号1の配列、
バシラス種720/1キシラナーゼの成熟部分をコード
する遺伝子のヌクレオチド配列を含む。プラスミドpC
−BPX−PRE−720Xの構築を次に記載する。2
種類の合成オリゴヌクレオチドを、実施例14に記載さ
れる手法に従って構築する。
−バシラス)(図11)は、バシラスピュミルスPRL
B12キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプロモー
ター及びバシラスピュミルスPRL B12キシラナー
ゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列及びバシラ
ス種720/1キシラナーゼの成熟部分をコードする遺
伝子の配列を含む発現ベクターである。発現ベクターp
C−BPX−PRE−720Xは、配列番号1の配列、
バシラス種720/1キシラナーゼの成熟部分をコード
する遺伝子のヌクレオチド配列を含む。プラスミドpC
−BPX−PRE−720Xの構築を次に記載する。2
種類の合成オリゴヌクレオチドを、実施例14に記載さ
れる手法に従って構築する。
【0084】これらの2つのオリゴヌクレオチドの配列
は次の通りである。 配列番号24 5′-CCCCCCGCATGCGCAAATCGTCACCGACAATTCCATTGG-3′ 配列番号25 5′-TACCTTGTCTACAAACCCC-3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用い、実施例14
に記載された手法に従ってプラスミドpUB−BPX1
1によるPCR増幅を行う。バシラス種720/1キシ
ラナーゼの成熟部分をコードする遺伝子配列を含むPC
R増幅した断片を、実施例14に記載された手法に従っ
てSphI及びSacIで制限して約0.8kbp断片を
作成する。このSphI−SacI断片を、実施例14
に記載された手法に従ってSphI及びSacIで予め
二重消化したベクターpC−BPX−PRE−2003
と連結する。SphI制限部位での連結は、B.ピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子のシ
グナル配列とバシラス種720/1キシラナーゼの成熟
部分をコードする遺伝子配列との翻訳融合を作成するこ
とを可能にする。
は次の通りである。 配列番号24 5′-CCCCCCGCATGCGCAAATCGTCACCGACAATTCCATTGG-3′ 配列番号25 5′-TACCTTGTCTACAAACCCC-3′ これらの2つのオリゴヌクレオチドを用い、実施例14
に記載された手法に従ってプラスミドpUB−BPX1
1によるPCR増幅を行う。バシラス種720/1キシ
ラナーゼの成熟部分をコードする遺伝子配列を含むPC
R増幅した断片を、実施例14に記載された手法に従っ
てSphI及びSacIで制限して約0.8kbp断片を
作成する。このSphI−SacI断片を、実施例14
に記載された手法に従ってSphI及びSacIで予め
二重消化したベクターpC−BPX−PRE−2003
と連結する。SphI制限部位での連結は、B.ピュミル
スPRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子のシ
グナル配列とバシラス種720/1キシラナーゼの成熟
部分をコードする遺伝子配列との翻訳融合を作成するこ
とを可能にする。
【0085】得られた連結物を用いて、実施例14に記
載された手法に従ってエレクトロポレーションによりE.
coliMC1061細胞を形質転換する。この形質転換さ
れた細胞をLB寒天培地、0.8g/リットルのAZCL−キ
シラン及び100μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿
上37℃で約18時間培養する。加水分解ゾーンを示す
コロニーを分離する。増殖後、分離したコロニーを、実
施例14に記載された手法に従って酵素制限によりプラ
スミド分析する。菌株が得られ、pC−BPX−PRE
−720Xと称するベクターが抽出される。
載された手法に従ってエレクトロポレーションによりE.
coliMC1061細胞を形質転換する。この形質転換さ
れた細胞をLB寒天培地、0.8g/リットルのAZCL−キ
シラン及び100μg/mlのアンピシリンを含むペトリ皿
上37℃で約18時間培養する。加水分解ゾーンを示す
コロニーを分離する。増殖後、分離したコロニーを、実
施例14に記載された手法に従って酵素制限によりプラ
スミド分析する。菌株が得られ、pC−BPX−PRE
−720Xと称するベクターが抽出される。
【0086】実施例21 ベクターpBPXD−PRE−720Xの構築 ベクターpBPXD−PRE−720X(バシラス)(図
12)は、プラスミドpUB131由来の発現ベクター
である。これは、B.ピュミルスPRL B12キシラナ
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びB.ピュ
ミルスPRLB12キシラナーゼのシグナルペプチドを
コードするプレ配列及びバシラス種720/1キシラナ
ーゼの成熟部分をコードする遺伝子配列を含む。プラス
ミドpBPXD−PRE−720Xの構築を次に記載す
る。実施例20で得られたプラスミドpC−BPX−P
RE−720Xを、実施例14に記載された手法に従っ
てPvuII及びEcoRIで制限して約1.5kbp断
片を作成する。
12)は、プラスミドpUB131由来の発現ベクター
である。これは、B.ピュミルスPRL B12キシラナ
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター及びB.ピュ
ミルスPRLB12キシラナーゼのシグナルペプチドを
コードするプレ配列及びバシラス種720/1キシラナ
ーゼの成熟部分をコードする遺伝子配列を含む。プラス
ミドpBPXD−PRE−720Xの構築を次に記載す
る。実施例20で得られたプラスミドpC−BPX−P
RE−720Xを、実施例14に記載された手法に従っ
てPvuII及びEcoRIで制限して約1.5kbp断
片を作成する。
【0087】この約1.5kbp断片を、実施例14に記
載された手法に従ってPvuII及びEcoRIで予め
二重消化したベクターpUB131と連結する。得られ
た連結を用いて、実施例14に記載されたエレクトロポ
レーション手法に従ってB.サチリスSE3を形質転換す
る。この形質転換された細胞をLB寒天培地、0.8g/
リットルのAZCL−キシラン及び25μg/mlのカナマイシ
ンを含むペトリ皿上37℃で約18時間培養する。幅の
広い加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。増殖
後、分離したコロニーを、実施例14に記載された手法
に従って酵素制限によりプラスミド分析する。それによ
り菌株が得られ、pBPXD−PRE−720Xと称す
るベクターが抽出される。
載された手法に従ってPvuII及びEcoRIで予め
二重消化したベクターpUB131と連結する。得られ
た連結を用いて、実施例14に記載されたエレクトロポ
レーション手法に従ってB.サチリスSE3を形質転換す
る。この形質転換された細胞をLB寒天培地、0.8g/
リットルのAZCL−キシラン及び25μg/mlのカナマイシ
ンを含むペトリ皿上37℃で約18時間培養する。幅の
広い加水分解ゾーンを示すコロニーを分離する。増殖
後、分離したコロニーを、実施例14に記載された手法
に従って酵素制限によりプラスミド分析する。それによ
り菌株が得られ、pBPXD−PRE−720Xと称す
るベクターが抽出される。
【0088】実施例22 バシラスリケニホルミスSE2delap6の発現ベク
ターpBPXD−PRE−720Xによる形質転換 実施例21に記載されたプラスミドpBPXD−PRE
−720X(図12)を、その宿主から抽出、分離及び
精製する。B.リケニホルミスSE2delap6株の培
養物を、実施例16に記載された手法に従って調製す
る。次いで、この菌株を、実施例16に記載されたプロ
トプラスト法に従ってそのプラスミドで形質転換する。
LB寒天培地、0.8g/リットルのAZCL−キシラン及び
25μg/mlのカナマイシンを含むペトリ皿から形質転換
株 [B.リケニホルミスSE2delap6(pBPXD
−PRE−720X)]を選択する。実施例16に記載さ
れた手法に従ってスクリーンによりその菌株を分離及び
精製する。
ターpBPXD−PRE−720Xによる形質転換 実施例21に記載されたプラスミドpBPXD−PRE
−720X(図12)を、その宿主から抽出、分離及び
精製する。B.リケニホルミスSE2delap6株の培
養物を、実施例16に記載された手法に従って調製す
る。次いで、この菌株を、実施例16に記載されたプロ
トプラスト法に従ってそのプラスミドで形質転換する。
LB寒天培地、0.8g/リットルのAZCL−キシラン及び
25μg/mlのカナマイシンを含むペトリ皿から形質転換
株 [B.リケニホルミスSE2delap6(pBPXD
−PRE−720X)]を選択する。実施例16に記載さ
れた手法に従ってスクリーンによりその菌株を分離及び
精製する。
【0089】実施例23 キシラナーゼのB.リケニホルミスSE2delap6
(pBPXD−PRE−720X)による生産 実施例22で得られたプラスミドpBPXD−PRE−
720Xによって形質転換されたB.リケニホルミスSE
2delap6株を用いて、実施例17に記載されたも
のと同じ分析を行う。得られた上清について実施例2に
記載された手法に従って酵素活性を測定し、キシラナー
ゼ活性の存在を記録する。
(pBPXD−PRE−720X)による生産 実施例22で得られたプラスミドpBPXD−PRE−
720Xによって形質転換されたB.リケニホルミスSE
2delap6株を用いて、実施例17に記載されたも
のと同じ分析を行う。得られた上清について実施例2に
記載された手法に従って酵素活性を測定し、キシラナー
ゼ活性の存在を記録する。
【0090】実施例24 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
調製及び分離 実施例22で得られたプラスミドpBPXD−PRE−
720Xで形質転換されたB.リケニホルミスSE2de
lap6株によって産生されたキシラナーゼを分離及び
精製する。この菌株を、実施例23に記載されたプロト
コールに従って培養する。得られたキシラナーゼは、欧
州特許出願第 0,634,490号の実施例3に記載されたプロ
トコールに従って分離及び精製され、これを本明細書に
参考として引用する。
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
調製及び分離 実施例22で得られたプラスミドpBPXD−PRE−
720Xで形質転換されたB.リケニホルミスSE2de
lap6株によって産生されたキシラナーゼを分離及び
精製する。この菌株を、実施例23に記載されたプロト
コールに従って培養する。得られたキシラナーゼは、欧
州特許出願第 0,634,490号の実施例3に記載されたプロ
トコールに従って分離及び精製され、これを本明細書に
参考として引用する。
【0091】実施例25 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
アミノ酸配列 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
最初の50個のアミノ酸配列を、配列決定装置(HP G100
0A, Hewlett-Packard)を用いその装置の説明書に従って
決定する。実施例24に記載されたように分離及び精製
されたキシラナーゼを用いる。得られた配列は、バシラ
ス種720/1株によって産生されたキシラナーゼとし
て実施例4に記載されたものと同じである。
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
アミノ酸配列 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
最初の50個のアミノ酸配列を、配列決定装置(HP G100
0A, Hewlett-Packard)を用いその装置の説明書に従って
決定する。実施例24に記載されたように分離及び精製
されたキシラナーゼを用いる。得られた配列は、バシラ
ス種720/1株によって産生されたキシラナーゼとし
て実施例4に記載されたものと同じである。
【0092】実施例26 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
分子量の決定 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
分子量を、実施例7に記載されたプロトコールに従い実
施例24に記載されたように分離及び精製されたキシラ
ナーゼを用いて決定する。クーマシーブルーで染色する
と分子量25〜26kDのポリペプチドが示され、これ
はバシラス種720/1株によって産生されたキシラナ
ーゼと同じのものである。
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
分子量の決定 B.リケニホルミスSE2delap6株(pBPXD−
PRE−720X)によって産生されたキシラナーゼの
分子量を、実施例7に記載されたプロトコールに従い実
施例24に記載されたように分離及び精製されたキシラ
ナーゼを用いて決定する。クーマシーブルーで染色する
と分子量25〜26kDのポリペプチドが示され、これ
はバシラス種720/1株によって産生されたキシラナ
ーゼと同じのものである。
【0093】
配列番号:1 配列の長さ:663 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス (Bacillus) 配列 CAAATCGTCA CCGACAATTC CATTGGCAAC CACGATGGCT ATGATTATGA ATTTTGGAAA 60 GATAGCGGTG GCTCTGGGAC AATGATTCTC AATCATGGCG GTACGTTCAG TGCCCAATGG 120 AACAATGTTA ACAACATATT ATTCCGTAAA GGTAAAAAAT TCAATGAAAC ACAAACACAC 180 CAACAAGTTG GTAACATGTC CATAAACTAC GGAGCCAACT TCCAACCAAA TGGTAATGCG 240 TATTTATGCG TCTATGGTTG GACTGTTGAC CCTCTTGTCG AATATTATAT TGTCGACAGT 300 TGGGGCAACT GGCGTCCACC AGGAGCAACG CCTAAGGGGA CCATCACTGT TGATGGAGGA 360 ACATATGATA TCTACGAGAC TCTTAGAGTC AATCAACCCT CCATTAAGGG GATTGCCACA 420 TTTAAACAAT ATTGGAGTGT TCGAAGATCG AAACGCACGA GTGGCACGAT TTCTGTCAGC 480 AACCACTTTA GAGCGTGGGA AAACTTAGGG ATGAATATGG GGAAAATGTA TGAAGTCGCG 540 CTTACTGTAG AAGGCTATCA AAGTAGCGGA AGTGCTAATG TATATAGCAA TACACTAAGA 600 ATTAACGGTA ACCCTCTCTC AACTATTAGT AATGACGAGA GCATAACTTT GGATAAAAAC 660 AAT 663
【0094】配列番号:2 配列の長さ:663 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス(Bacillus) 配列の特徴 特徴を表す記号:mat _peptide 存在位置:1..663 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..663 配列 CAA ATC GTC ACC GAC AAT TCC ATT GGC AAC CAC GAT GGC TAT GAT TAT 48 Gln Ile Val Thr Asp Asn Ser Ile Gly Asn His Asp Gly Tyr Asp Tyr 1 5 10 15 GAA TTT TGG AAA GAT AGC GGT GGC TCT GGG ACA ATG ATT CTC AAT CAT 96 Glu Phe Trp Lys Asp Ser Gly Gly Ser Gly Thr Met Ile Leu Asn His 20 25 30 GGC GGT ACG TTC AGT GCC CAA TGG AAC AAT GTT AAC AAC ATA TTA TTC 144 Gly Gly Thr Phe Ser Ala Gln Trp Asn Asn Val Asn Asn Ile Leu Phe 35 40 45 CGT AAA GGT AAA AAA TTC AAT GAA ACA CAA ACA CAC CAA CAA GTT GGT 192 Arg Lys Gly Lys Lys Phe Asn Glu Thr Gln Thr His Gln Gln Val Gly 50 55 60 AAC ATG TCC ATA AAC TAC GGA GCC AAC TTC CAA CCA AAT GGT AAT GCG 240 Asn Met Ser Ile Asn Tyr Gly Ala Asn Phe Gln Pro Asn Gly Asn Ala 65 70 75 80 TAT TTA TGC GTC TAT GGT TGG ACT GTT GAC CCT CTT GTC GAA TAT TAT 288 Tyr Leu Cys Val Tyr Gly Trp Thr Val Asp Pro Leu Val Glu Tyr Tyr 85 90 95 ATT GTC GAC AGT TGG GGC AAC TGG CGT CCA CCA GGA GCA ACG CCT AAG 336 Ile Val Asp Ser Trp Gly Asn Trp Arg Pro Pro Gly Ala Thr Pro Lys 100 105 110 GGG ACC ATC ACT GTT GAT GGA GGA ACA TAT GAT ATC TAC GAG ACT CTT 384 Gly Thr Ile Thr Val Asp Gly Gly Thr Tyr Asp Ile Tyr Glu Thr Leu 115 120 125 AGA GTC AAT CAA CCC TCC ATT AAG GGG ATT GCC ACA TTT AAA CAA TAT 432 Arg Val Asn Gln Pro Ser Ile Lys Gly Ile Ala Thr Phe Lys Gln Tyr 130 135 140 TGG AGT GTT CGA AGA TCG AAA CGC ACG AGT GGC ACG ATT TCT GTC AGC 480 Trp Ser Val Arg Arg Ser Lys Arg Thr Ser Gly Thr Ile Ser Val Ser 145 150 155 160 AAC CAC TTT AGA GCG TGG GAA AAC TTA GGG ATG AAT ATG GGG AAA ATG 528 Asn His Phe Arg Ala Trp Glu Asn Leu Gly Met Asn Met Gly Lys Met 165 170 175 TAT GAA GTC GCG CTT ACT GTA GAA GGC TAT CAA AGT AGC GGA AGT GCT 576 Tyr Glu Val Ala Leu Thr Val Glu Gly Tyr Gln Ser Ser Gly Ser Ala 180 185 190 AAT GTA TAT AGC AAT ACA CTA AGA ATT AAC GGT AAC CCT CTC TCA ACT 624 Asn Val Tyr Ser Asn Thr Leu Arg Ile Asn Gly Asn Pro Leu Ser Thr 195 200 205 ATT AGT AAT GAC GAG AGC ATA ACT TTG GAT AAA AAC AAT 663 Ile Ser Asn Asp Glu Ser Ile Thr Leu Asp Lys Asn Asn 210 215 220
【0095】配列番号:3 配列の長さ:221 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列 Gln Ile Val Thr Asp Asn Ser Ile Gly Asn His Asp Gly Tyr Asp Tyr 1 5 10 15 Glu Phe Trp Lys Asp Ser Gly Gly Ser Gly Thr Met Ile Leu Asn His 20 25 30 Gly Gly Thr Phe Ser Ala Gln Trp Asn Asn Val Asn Asn Ile Leu Phe 35 40 45 Arg Lys Gly Lys Lys Phe Asn Glu Thr Gln Thr His Gln Gln Val Gly 50 55 60 Asn Met Ser Ile Asn Tyr Gly Ala Asn Phe Gln Pro Asn Gly Asn Ala 65 70 75 80 Tyr Leu Cys Val Tyr Gly Trp Thr Val Asp Pro Leu Val Glu Tyr Tyr 85 90 95 Ile Val Asp Ser Trp Gly Asn Trp Arg Pro Pro Gly Ala Thr Pro Lys 100 105 110 Gly Thr Ile Thr Val Asp Gly Gly Thr Tyr Asp Ile Tyr Glu Thr Leu 115 120 125 Arg Val Asn Gln Pro Ser Ile Lys Gly Ile Ala Thr Phe Lys Gln Tyr 130 135 140 Trp Ser Val Arg Arg Ser Lys Arg Thr Ser Gly Thr Ile Ser Val Ser 145 150 155 160 Asn His Phe Arg Ala Trp Glu Asn Leu Gly Met Asn Met Gly Lys Met 165 170 175 Tyr Glu Val Ala Leu Thr Val Glu Gly Tyr Gln Ser Ser Gly Ser Ala 180 185 190 Asn Val Tyr Ser Asn Thr Leu Arg Ile Asn Gly Asn Pro Leu Ser Thr 195 200 205 Ile Ser Asn Asp Glu Ser Ile Thr Leu Asp Lys Asn Asn 210 215 220
【0096】配列番号:4 配列の長さ:744 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス(Bacillus) 配列 ATGAGACAAA AGAAATTGAC GTTGATTTTA GCCTTTTTAG TTTGTTTTGC ACTAACCTTA 60 CCTGCAGAAA TAATTCAGGC ACAAATCGTC ACCGACAATT CCATTGGCAA CCACGATGGC 120 TATGATTATG AATTTTGGAA AGATAGCGGT GGCTCTGGGA CAATGATTCT CAATCATGGC 180 GGTACGTTCA GTGCCCAATG GAACAATGTT AACAACATAT TATTCCGTAA AGGTAAAAAA 240 TTCAATGAAA CACAAACACA CCAACAAGTT GGTAACATGT CCATAAACTA CGGAGCCAAC 300 TTCCAACCAA ATGGTAATGC GTATTTATGC GTCTATGGTT GGACTGTTGA CCCTCTTGTC 360 GAATATTATA TTGTCGACAG TTGGGGCAAC TGGCGTCCAC CAGGAGCAAC GCCTAAGGGG 420 ACCATCACTG TTGATGGAGG AACATATGAT ATCTACGAGA CTCTTAGAGT CAATCAACCC 480 TCCATTAAGG GGATTGCCAC ATTTAAACAA TATTGGAGTG TTCGAAGATC GAAACGCACG 540 AGTGGCACGA TTTCTGTCAG CAACCACTTT AGAGCGTGGG AAAACTTAGG GATGAATATG 600 GGGAAAATGT ATGAAGTCGC GCTTACTGTA GAAGGCTATC AAAGTAGCGG AAGTGCTAAT 660 GTATATAGCA ATACACTAAG AATTAACGGT AACCCTCTCT CAACTATTAG TAATGACGAG 720 AGCATAACTT TGGATAAAAA CAAT 744
【0097】配列番号:5 配列の長さ:744 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス(Bacillus) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..744 特徴を表す記号:mat _peptide 存在位置:82..744 特徴を表す記号: sig _peptide 存在位置:1..81 配列 ATG AGA CAA AAG AAA TTG ACG TTG ATT TTA GCC TTT TTA GTT TGT TTT 48 Met Arg Gln Lys Lys Leu Thr Leu Ile Leu Ala Phe Leu Val Cys Phe -27 -25 -20 -15 GCA CTA ACC TTA CCT GCA GAA ATA ATT CAG GCA CAA ATC GTC ACC GAC 96 Ala Leu Thr Leu Pro Ala Glu Ile Ile Gln Ala Gln Ile Val Thr Asp -10 -5 1 5 AAT TCC ATT GGC AAC CAC GAT GGC TAT GAT TAT GAA TTT TGG AAA GAT 144 Asn Ser Ile Gly Asn His Asp Gly Tyr Asp Tyr Glu Phe Trp Lys Asp 10 15 20 AGC GGT GGC TCT GGG ACA ATG ATT CTC AAT CAT GGC GGT ACG TTC AGT 192 Ser Gly Gly Ser Gly Thr Met Ile Leu Asn His Gly Gly Thr Phe Ser 25 30 35 GCC CAA TGG AAC AAT GTT AAC AAC ATA TTA TTC CGT AAA GGT AAA AAA 240 Ala Gln Trp Asn Asn Val Asn Asn Ile Leu Phe Arg Lys Gly Lys Lys 40 45 50 TTC AAT GAA ACA CAA ACA CAC CAA CAA GTT GGT AAC ATG TCC ATA AAC 288 Phe Asn Glu Thr Gln Thr His Gln Gln Val Gly Asn Met Ser Ile Asn 55 60 65 TAC GGA GCC AAC TTC CAA CCA AAT GGT AAT GCG TAT TTA TGC GTC TAT 336 Tyr Gly Ala Asn Phe Gln Pro Asn Gly Asn Ala Tyr Leu Cys Val Tyr 70 75 80 85 GGT TGG ACT GTT GAC CCT CTT GTC GAA TAT TAT ATT GTC GAC AGT TGG 384 Gly Trp Thr Val Asp Pro Leu Val Glu Tyr Tyr Ile Val Asp Ser Trp 90 95 100 GGC AAC TGG CGT CCA CCA GGA GCA ACG CCT AAG GGG ACC ATC ACT GTT 432 Gly Asn Trp Arg Pro Pro Gly Ala Thr Pro Lys Gly Thr Ile Thr Val 105 110 115 GAT GGA GGA ACA TAT GAT ATC TAC GAG ACT CTT AGA GTC AAT CAA CCC 480 Asp Gly Gly Thr Tyr Asp Ile Tyr Glu Thr Leu Arg Val Asn Gln Pro 120 125 130 TCC ATT AAG GGG ATT GCC ACA TTT AAA CAA TAT TGG AGT GTT CGA AGA 528 Ser Ile Lys Gly Ile Ala Thr Phe Lys Gln Tyr Trp Ser Val Arg Arg 135 140 145 TCG AAA CGC ACG AGT GGC ACG ATT TCT GTC AGC AAC CAC TTT AGA GCG 576 Ser Lys Arg Thr Ser Gly Thr Ile Ser Val Ser Asn His Phe Arg Ala 150 155 160 165 TGG GAA AAC TTA GGG ATG AAT ATG GGG AAA ATG TAT GAA GTC GCG CTT 624 Trp Glu Asn Leu Gly Met Asn Met Gly Lys Met Tyr Glu Val Ala Leu 170 175 180 ACT GTA GAA GGC TAT CAA AGT AGC GGA AGT GCT AAT GTA TAT AGC AAT 672 Thr Val Glu Gly Tyr Gln Ser Ser Gly Ser Ala Asn Val Tyr Ser Asn 185 190 195 ACA CTA AGA ATT AAC GGT AAC CCT CTC TCA ACT ATT AGT AAT GAC GAG 720 Thr Leu Arg Ile Asn Gly Asn Pro Leu Ser Thr Ile Ser Asn Asp Glu 200 205 210 AGC ATA ACT TTG GAT AAA AAC AAT 744 Ser Ile Thr Leu Asp Lys Asn Asn 215 220
【0098】配列番号:6 配列の長さ:248 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の型:タンパク質 配列 Met Arg Gln Lys Lys Leu Thr Leu Ile Leu Ala Phe Leu Val Cys Phe -27 -25 -20 -15 Ala Leu Thr Leu Pro Ala Glu Ile Ile Gln Ala Gln Ile Val Thr Asp -10 -5 1 5 Asn Ser Ile Gly Asn His Asp Gly Tyr Asp Tyr Glu Phe Trp Lys Asp 10 15 20 Ser Gly Gly Ser Gly Thr Met Ile Leu Asn His Gly Gly Thr Phe Ser 25 30 35 Ala Gln Trp Asn Asn Val Asn Asn Ile Leu Phe Arg Lys Gly Lys Lys 40 45 50 Phe Asn Glu Thr Gln Thr His Gln Gln Val Gly Asn Met Ser Ile Asn 55 60 65 Tyr Gly Ala Asn Phe Gln Pro Asn Gly Asn Ala Tyr Leu Cys Val Tyr 70 75 80 85 Gly Trp Thr Val Asp Pro Leu Val Glu Tyr Tyr Ile Val Asp Ser Trp 90 95 100 Gly Asn Trp Arg Pro Pro Gly Ala Thr Pro Lys Gly Thr Ile Thr Val 105 110 115 Asp Gly Gly Thr Tyr Asp Ile Tyr Glu Thr Leu Arg Val Asn Gln Pro 120 125 130 Ser Ile Lys Gly Ile Ala Thr Phe Lys Gln Tyr Trp Ser Val Arg Arg 135 140 145 Ser Lys Arg Thr Ser Gly Thr Ile Ser Val Ser Asn His Phe Arg Ala 150 155 160 165 Trp Glu Asn Leu Gly Met Asn Met Gly Lys Met Tyr Glu Val Ala Leu 170 175 180 Thr Val Glu Gly Tyr Gln Ser Ser Gly Ser Ala Asn Val Tyr Ser Asn 185 190 195 Thr Leu Arg Ile Asn Gly Asn Pro Leu Ser Thr Ile Ser Asn Asp Glu 200 205 210 Ser Ile Thr Leu Asp Lys Asn Asn 215 220
【0099】配列番号:7 配列の長さ:81 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列 ATGAGACAAA AGAAATTGAC GTTGATTTTA GCCTTTTTAG TTTGTTTTGC ACTAACCTTA 60 CCTGCAGAAA TAATTCAGGC A 81
【0100】配列番号:8 配列の長さ:81 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..81 特徴を表す記号:sig peptide 存在位置:1..81 配列 ATG AGA CAA AAG AAA TTG ACG TTG ATT TTA GCC TTT TTA GTT TGT TTT 48 Met Arg Gln Lys Lys Leu Thr Leu Ile Leu Ala Phe Leu Val Cys Phe 1 5 10 15 GCA CTA ACC TTA CCT GCA GAA ATA ATT CAG GCA 81 Ala Leu Thr Leu Pro Ala Glu Ile Ile Gln Ala 20 25
【0101】配列番号:9 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列 Met Arg Gln Lys Lys Leu Thr Leu Ile Leu Ala Phe Leu Val Cys Phe 1 5 10 15 Ala Leu Thr Leu Pro Ala Glu Ile Ile Gln Ala 20 25
【0102】配列番号:10 配列の長さ:1513 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス(Bacillus) 配列 AAATTGAATT GTGTATATCT AATGATAACG ACAAATCGTC ACTGTTTTTA AACTAATCTC 60 AAACCAATAC TTCTTTATTT AACGCTAACC ACTTGCAATC TTATCACAAG AACATTCTTT 120 ATAGGAACTT TCCCATTTGC AAGACGATAA AAAATCTTTT TCCCCTATTT TATCTTATCG 180 CCTTGATCGG TTTAATTTGT AAACTTTATT TTAGTTTACG TGATGTTCCC TCATTCATAC 240 CATTAATCAC AGTTAACGCT AGAGTCATCT TTTTTCGGTT CTCAAAAATA CCTGAAGAAC 300 ATTTATGTCA TATTTTCTCA CGCCGCTCCA TAATGGAATA TATATACTCT TTTATACATA 360 TTAAGTAAAT TAGTATATAC TTGCGTTATC AAAATGTGAG ATAATCTAAT TGATCAAACA 420 AGCAGCTATC CAAAAAACAC TGATGTTGAC CTCTTAAAGA AGTGTCACTA TCTATGAAAA 480 GATAATTATC CAGTTTCAAA ATTTGAAATA GTGTGTATGG AATAGTTTGA ATGTCAACTG 540 CTGTGAAAGG AGGGTAGGTA GTACCGTAGA CTTCATTACC AAAAATTAGT TGTAAAAAAA 600 TTAAAAGGAG GAATGCCTAA TGAGACAAAA GAAATTGACG TTGATTTTAG CCTTTTTAGT 660 TTGTTTTGCA CTAACCTTAC CTGCAGAAAT AATTCAGGCA CAAATCGTCA CCGACAATTC 720 CATTGGCAAC CACGATGGCT ATGATTATGA ATTTTGGAAA GATAGCGGTG GCTCTGGGAC 780 AATGATTCTC AATCATGGCG GTACGTTCAG TGCCCAATGG AACAATGTTA ACAACATATT 840 ATTCCGTAAA GGTAAAAAAT TCAATGAAAC ACAAACACAC CAACAAGTTG GTAACATGTC 900 CATAAACTAC GGAGCCAACT TCCAACCAAA TGGTAATGCG TATTTATGCG TCTATGGTTG 960 GACTGTTGAC CCTCTTGTCG AATATTATAT TGTCGACAGT TGGGGCAACT GGCGTCCACC 1020 AGGAGCAACG CCTAAGGGGA CCATCACTGT TGATGGAGGA ACATATGATA TCTACGAGAC 1080 TCTTAGAGTC AATCAACCCT CCATTAAGGG GATTGCCACA TTTAAACAAT ATTGGAGTGT 1140 TCGAAGATCG AAACGCACGA GTGGCACGAT TTCTGTCAGC AACCACTTTA GAGCGTGGGA 1200 AAACTTAGGG ATGAATATGG GGAAAATGTA TGAAGTCGCG CTTACTGTAG AAGGCTATCA 1260 AAGTAGCGGA AGTGCTAATG TATATAGCAA TACACTAAGA ATTAACGGTA ACCCTCTCTC 1320 AACTATTAGT AATGACGAGA GCATAACTTT GGATAAAAAC AATTAAAAAT CCTTATCTCT 1380 TTCGGTTCAG TTCTCATTAT TTTCAAATAA CCTCCCGGTT GGATCTTTTC CAACGGGAGG 1440 TTTTATTGGA AAGGTTAAGT ATAGTATACT CCGATTCCAT CCAGAGGAAT GCTTGAAACA 1500 CCTCCGTCAC TAG 1513
【0103】配列番号:11 配列の長さ:1513 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 株名:バシラス(Bacillus) 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:620..1363 特徴を表す記号:mat _peptide 存在位置:701..1363 特徴を表す記号:sig _peptide 存在位置:620..700 配列 AAATTGAATT GTGTATATCT AATGATAACG ACAAATCGTC ACTGTTTTTA AACTAATCTC 60 AAACCAATAC TTCTTTATTT AACGCTAACC ACTTGCAATC TTATCACAAG AACATTCTTT 120 ATAGGAACTT TCCCATTTGC AAGACGATAA AAAATCTTTT TCCCCTATTT TATCTTATCG 180 CCTTGATCGG TTTAATTTGT AAACTTTATT TTAGTTTACG TGATGTTCCC TCATTCATAC 240 CATTAATCAC AGTTAACGCT AGAGTCATCT TTTTTCGGTT CTCAAAAATA CCTGAAGAAC 300 ATTTATGTCA TATTTTCTCA CGCCGCTCCA TAATGGAATA TATATACTCT TTTATACATA 360 TTAAGTAAAT TAGTATATAC TTGCGTTATC AAAATGTGAG ATAATCTAAT TGATCAAACA 420 AGCAGCTATC CAAAAAACAC TGATGTTGAC CTCTTAAAGA AGTGTCACTA TCTATGAAAA 480 GATAATTATC CAGTTTCAAA ATTTGAAATA GTGTGTATGG AATAGTTTGA ATGTCAACTG 540 CTGTGAAAGG AGGGTAGGTA GTACCGTAGA CTTCATTACC AAAAATTAGT TGTAAAAAAA 600 TTAAAAGGAG GAATGCCTA ATG AGA CAA AAG AAA TTG ACG TTG ATT TTA GCC 652 Met Arg Gln Lys Lys Leu Thr Leu Ile Leu Ala -27 -25 -20 TTT TTA GTT TGT TTT GCA CTA ACC TTA CCT GCA GAA ATA ATT CAG GCA 700 Phe Leu Val Cys Phe Ala Leu Thr Leu Pro Ala Glu Ile Ile Gln Ala -15 -10 -5 CAA ATC GTC ACC GAC AAT TCC ATT GGC AAC CAC GAT GGC TAT GAT TAT 748 Gln Ile Val Thr Asp Asn Ser Ile Gly Asn His Asp Gly Tyr Asp Tyr 1 5 10 15 GAA TTT TGG AAA GAT AGC GGT GGC TCT GGG ACA ATG ATT CTC AAT CAT 796 Glu Phe Trp Lys Asp Ser Gly Gly Ser Gly Thr Met Ile Leu Asn His 20 25 30 GGC GGT ACG TTC AGT GCC CAA TGG AAC AAT GTT AAC AAC ATA TTA TTC 844 Gly Gly Thr Phe Ser Ala Gln Trp Asn Asn Val Asn Asn Ile Leu Phe 35 40 45 CGT AAA GGT AAA AAA TTC AAT GAA ACA CAA ACA CAC CAA CAA GTT GGT 892 Arg Lys Gly Lys Lys Phe Asn Glu Thr Gln Thr His Gln Gln Val Gly 50 55 60 AAC ATG TCC ATA AAC TAC GGA GCC AAC TTC CAA CCA AAT GGT AAT GCG 940 Asn Met Ser Ile Asn Tyr Gly Ala Asn Phe Gln Pro Asn Gly Asn Ala 65 70 75 80 TAT TTA TGC GTC TAT GGT TGG ACT GTT GAC CCT CTT GTC GAA TAT TAT 988 Tyr Leu Cys Val Tyr Gly Trp Thr Val Asp Pro Leu Val Glu Tyr Tyr 85 90 95 ATT GTC GAC AGT TGG GGC AAC TGG CGT CCA CCA GGA GCA ACG CCT AAG 1036 Ile Val Asp Ser Trp Gly Asn Trp Arg Pro Pro Gly Ala Thr Pro Lys 100 105 110 GGG ACC ATC ACT GTT GAT GGA GGA ACA TAT GAT ATC TAC GAG ACT CTT 1084 Gly Thr Ile Thr Val Asp Gly Gly Thr Tyr Asp Ile Tyr Glu Thr Leu 115 120 125 AGA GTC AAT CAA CCC TCC ATT AAG GGG ATT GCC ACA TTT AAA CAA TAT 1132 Arg Val Asn Gln Pro Ser Ile Lys Gly Ile Ala Thr Phe Lys Gln Tyr 130 135 140 TGG AGT GTT CGA AGA TCG AAA CGC ACG AGT GGC ACG ATT TCT GTC AGC 1180 Trp Ser Val Arg Arg Ser Lys Arg Thr Ser Gly Thr Ile Ser Val Ser 145 150 155 160 AAC CAC TTT AGA GCG TGG GAA AAC TTA GGG ATG AAT ATG GGG AAA ATG 1228 Asn His Phe Arg Ala Trp Glu Asn Leu Gly Met Asn Met Gly Lys Met 165 170 175 TAT GAA GTC GCG CTT ACT GTA GAA GGC TAT CAA AGT AGC GGA AGT GCT 1276 Tyr Glu Val Ala Leu Thr Val Glu Gly Tyr Gln Ser Ser Gly Ser Ala 180 185 190 AAT GTA TAT AGC AAT ACA CTA AGA ATT AAC GGT AAC CCT CTC TCA ACT 1324 Asn Val Tyr Ser Asn Thr Leu Arg Ile Asn Gly Asn Pro Leu Ser Thr 195 200 205 ATT AGT AAT GAC GAG AGC ATA ACT TTG GAT AAA AAC AAT TAAAAATCCT 1373 Ile Ser Asn Asp Glu Ser Ile Thr Leu Asp Lys Asn Asn 210 215 220 TATCTCTTTC GGTTCAGTTC TCATTATTTT CAAATAACCT CCCGGTTGGA TCTTTTCCAA 1433 CGGGAGGTTT TATTGGAAAG GTTAAGTATA GTATACTCCG ATTCCATCCA GAGGAATGCT 1493 TGAAACACCT CCGTCACTAG 1513
【0104】配列番号:12 配列の長さ:619 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列 AAATTGAATT GTGTATATCT AATGATAACG ACAAATCGTC ACTGTTTTTA AACTAATCTC 60 AAACCAATAC TTCTTTATTT AACGCTAACC ACTTGCAATC TTATCACAAG AACATTCTTT 120 ATAGGAACTT TCCCATTTGC AAGACGATAA AAAATCTTTT TCCCCTATTT TATCTTATCG 180 CCTTGATCGG TTTAATTTGT AAACTTTATT TTAGTTTACG TGATGTTCCC TCATTCATAC 240 CATTAATCAC AGTTAACGCT AGAGTCATCT TTTTTCGGTT CTCAAAAATA CCTGAAGAAC 300 ATTTATGTCA TATTTTCTCA CGCCGCTCCA TAATGGAATA TATATACTCT TTTATACATA 360 TTAAGTAAAT TAGTATATAC TTGCGTTATC AAAATGTGAG ATAATCTAAT TGATCAAACA 420 AGCAGCTATC CAAAAAACAC TGATGTTGAC CTCTTAAAGA AGTGTCACTA TCTATGAAAA 480 GATAATTATC CAGTTTCAAA ATTTGAAATA GTGTGTATGG AATAGTTTGA ATGTCAACTG 540 CTGTGAAAGG AGGGTAGGTA GTACCGTAGA CTTCATTACC AAAAATTAGT TGTAAAAAAA 600 TTAAAAGGAG GAATGCCTA 619
【0105】配列番号:13 配列の長さ:150 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列 TAAAAATCCT TATCTCTTTC GGTTCAGTTC TCATTATTTT CAAATAACCT CCCGGTTGGA 60 TCTTTTCCAA CGGGAGGTTT TATTGGAAAG GTTAAGTATA GTATACTCCG ATTCCATCCA 120 GAGGAATGCT TGAAACACCT CCGTCACTAG 150
【0106】配列番号:14 配列の長さ:56 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCTACG TAGCGGCCGC CCCGGCCGGT AACCTAGGAA GTCAGCGCCC TGCACC 56
【0107】配列番号:15 配列の長さ:56 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCTACG TAGGCCGGGG CGGCCGCGGT TACCTAGGGC CTCGTGATAC GCCTAT 56
【0108】配列番号:16 配列の長さ:31 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 ACGAGGAAAG ATGCTGTTCT TGTAAATGAG T 31
【0109】配列番号:17 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 TACCTTGTCT ACAAACCCC 19
【0110】配列番号:18 配列の長さ:18 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CGGTCGCCGC ATACACTA 18
【0111】配列番号:19 配列の長さ:36 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCCCCG GTAACCTGCA TTAATGAATC GGCCAA 36
【0112】配列番号:20 配列の長さ:39 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCCCCG GTTACCGTAT TTATTAACTT CTCCTAGTA 39
【0113】配列番号:21 配列の長さ:50 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCTCTA GATTAATTAA CCAAGCTTGG GATCCGTCGA CCTGCAGATC 50
【0114】配列番号:22 配列の長さ:39 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCTGAA ATCAGCTGGA CTAAAAGGGA TGCAATTTC 39
【0115】配列番号:23 配列の長さ:30 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCGTCG ACCGCATGCG CCGGCACAGC 30
【0116】配列番号:24 配列の長さ:39 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 CCCCCCGCAT GCGCAAATCG TCACCGACAA TTCCATTGG 39
【0117】配列番号:25 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成オリゴヌクレオチド 配列 TACCTTGTCT ACAAACCCC 19
【0118】配列番号:26 配列の長さ:185 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列 TCATGTAACT CGCCTTGATC TATTTCATTT GTATCAAAGG ATTTATACAC AAACAAGAGA 60 CATCCATGCC GGGTTAAAGC AGTATCGTTC CATCTAACAG AGAAGGNCTG CATGAAAGGA 120 GGTGATGGGT TTTTCATCTT AGGGATGACA GAACAATACG GATGAAAAAA GGAGAGGGAT 180 GGAAA 185
【0119】配列番号:27 配列の長さ:81 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列 ATGAATTTGA AAAGATTGAG GCTGTTGTTT GTGATGTGTA TTGGATTTGT GCTGACACTG 60 ACGGCTGTGC CGGCTCATGC G 81
【0120】配列番号:28 配列の長さ:81 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 配列の特徴 特徴を表す記号:CDS 存在位置:1..81 配列 ATG AAT TTG AAA AGA TTG AGG CTG TTG TTT GTG ATG TGT ATT GGA TTT 48 Met Asn Leu Lys Arg Leu Arg Leu Leu Phe Val Met Cys Ile Gly Phe 1 5 10 15 GTG CTG ACA CTG ACG GCT GTG CCG GCT CAT GCG 81 Val Leu Thr Leu Thr Ala Val Pro Ala His Ala 20 25
【0121】配列番号:29 配列の長さ:27 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:タンパク質 配列 Met Asn Leu Lys Arg Leu Arg Leu Leu Phe Val Met Cys Ile Gly Phe 1 5 10 15 Val Leu Thr Leu Thr Ala Val Pro Ala His Ala 20 25
【図1】成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示す。
列(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示す。
【図2】成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチド配
列(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示し、
図1のつづきである。
列(配列番号2)をそのアミノ酸への翻訳と共に示し、
図1のつづきである。
【図3】キシラナーゼをコードする遺伝子のヌクレオチ
ド配列(配列番号11)をそのアミノ酸への翻訳と共に
示す。
ド配列(配列番号11)をそのアミノ酸への翻訳と共に
示す。
【図4】キシラナーゼをコードする遺伝子のヌクレオチ
ド配列(配列番号11)をそのアミノ酸への翻訳と共に
示し、図3のつづきである。
ド配列(配列番号11)をそのアミノ酸への翻訳と共に
示し、図3のつづきである。
【図5】プラスミドpUBR2002の制限地図を示
す。
す。
【図6】プラスミドpUBR−720X1の制限地図を
示す。
示す。
【図7】プラスミドpUBR−720X11の制限地図
を示す。
を示す。
【図8】プラスミドpUBRD−720X11の制限地
図を示す。
図を示す。
【図9】プラスミドpUBC2001の制限地図を示
す。
す。
【図10】プラスミドpC−BPX−PRE−2003
の制限地図を示す。
の制限地図を示す。
【図11】プラスミドpC−BPX−PRE−720X
の制限地図を示す。
の制限地図を示す。
【図12】プラスミドpBPXD−PRE−720Xの
制限地図を示す。
制限地図を示す。
【図13】バシラスピュミルスPRL B12キシラナ
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター(配列番号
26)を示す。
ーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター(配列番号
26)を示す。
【図14】バシラスピュミルスPRL B12キシラナ
ーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番
号28)を示す。
ーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番
号28)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12N 1/21 8828−4B 9/26 Z 15/09 ZNA D21C 9/10 Z //(C12N 1/21 C12R 1:07) (C12N 1/21 C12R 1:10) (C12N 9/26 Z C12R 1:07) (C12N 9/26 Z C12R 1:10) (C12N 15/09 ZNA C12R 1:07) C12R 1:07) (72)発明者 ピエール レドゥー ベルギー ベー1200 ブリュッセル アベ ニュー ド ディクス アルパント 100 (72)発明者 ルネ デトロ ベルギー ベー1328 ラスヌ ショーセ ド ルーヴァーン 534
Claims (30)
- 【請求項1】 キシラナーゼであって、バシラス(Bacil
lus)株に由来し、pH約5〜10の範囲及び約50〜8
0℃の温度範囲にわたって活性であることを特徴とする
キシラナーゼ。 - 【請求項2】 バシラス種720/1株(LMG P−
14798)又はその菌株の誘導体又は変異株に由来す
ることを特徴とするキシラナーゼ。 - 【請求項3】 1〜221のアミノ酸のアミノ酸配列
(配列番号3)又はその配列由来の修飾配列を含むこと
を特徴とする分離及び精製キシラナーゼ。 - 【請求項4】 248個のアミノ酸を含む前駆体として
合成されることを特徴とする請求項3記載のキシラナー
ゼ。 - 【請求項5】 分子量約25kDaを有する単一ポリペ
プチドからなり、実験的等電点約9.5〜約9.7を有する
ことを特徴とするキシラナーゼ。 - 【請求項6】 バシラス属の微生物によって異種生産さ
れることを特徴とするキシラナーゼ。 - 【請求項7】 バシラス種720/1(LMG P−1
4798)及びその培養物に由来するか又は突然変異し
た培養物の分離及び精製培養物。 - 【請求項8】 バシラス種720/1(LMG P−1
4798)の成熟キシラナーゼをコードするヌクレオチ
ド配列(配列番号1)又はその配列由来の修飾配列を含
むDNA分子。 - 【請求項9】 バシラス種720/1キシラナーゼ前駆
体をコードするヌクレオチド配列(配列番号4)又はそ
の配列由来の修飾配列を含むことを特徴とする請求項8
記載のDNA分子。 - 【請求項10】 バシラス種720/1キシラナーゼ全
遺伝子(配列番号10)を含むことを特徴とする請求項
8又は9記載のDNA分子。 - 【請求項11】 バシラス・ピュミルス(Bacillus pumi
lus)PRL B12キシラナーゼをコードする遺伝子由
来のプロモーター(配列番号26)、バシラス・ピュミ
ルスPRL B12キシラナーゼのシグナルペプチドを
コードするプレ配列(配列番号27)及びバシラス種7
20/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド配列
(配列番号1)を含むことを特徴とする請求項8記載の
DNA分子。 - 【請求項12】 請求項8〜11のいずれか1項に記載
のDNA分子を含む発現ベクター又は染色体組込みベク
ター。 - 【請求項13】 発現ベクターpUBRD−720X1
1。 - 【請求項14】 発現ベクターpBPXD−PRE−7
20X。 - 【請求項15】 請求項8〜11のいずれか1項に記載
のDNA分子を含む形質転換株。 - 【請求項16】 請求項12〜14のいずれか1項に記
載の発現ベクター又は染色体組込みベクターを含む形質
転換株。 - 【請求項17】 バシラス株であることを特徴とする請
求項15又は16記載の形質転換株。 - 【請求項18】 バシラス・リケニホルミス(Bacillus
licheniformis)株又はバシラス・ピュミルス株であるこ
とを特徴とする請求項17記載の形質転換株。 - 【請求項19】 請求項15〜18のいずれか1項に記
載の形質転換株によて産生されたキシラナーゼ。 - 【請求項20】 請求項1〜6のいずれか1項又は請求
項19記載のキシラナーゼの生産方法であって、好気的
条件下炭素源及び窒素源及び無機塩を含む適切な栄養培
地中でキシラナーゼを産生することができる菌株の培養
及び得られたキシラナーゼの回収を含むことを特徴とす
る方法。 - 【請求項21】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の
キシラナーゼの調製方法であって、キシラナーゼをコー
ドするDNA断片の分離、そのDNA断片の適切なベク
ターへの挿入、そのベクターの適切な宿主への導入又は
そのDNA分子の適切な宿主の染色体への導入、その宿
主の培養、該キシラナーゼの発現及び該キシラナーゼの
回収を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項22】 紙パルプ処理のための請求項1〜6の
いずれか1項又は請求項19記載のキシラナーゼの使
用。 - 【請求項23】 動物飼料における請求項1〜6のいず
れか1項又は請求項19記載のキシラナーゼの使用。 - 【請求項24】 請求項1〜6のいずれか1項又は請求
項19記載のキシラナーゼ及び少なくとも1種の添加剤
を含む酵素組成物。 - 【請求項25】 バシラス・ピュミルスPRL B12
キシラナーゼをコードする遺伝子由来のプロモーター
(配列番号26)。 - 【請求項26】 バシラス・ピュミルスPRL B12
キシラナーゼのシグナルペプチドをコードするプレ配列
(配列番号27)。 - 【請求項27】 ポリペプチドの生産に用いられる発現
系であって、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター配列(配列番号
26)、 − シグナルペプチドをコードする配列、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含むことを特徴とする発現系。 - 【請求項28】 ポリペプチドの生産に用いられる発現
系であって、 − プロモーター配列、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
のシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、及び − 問題のポリペプチド配列、 を含むことを特徴とする発現系。 - 【請求項29】 ポリペプチドの生産に用いられる発現
系であって、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
をコードする遺伝子由来のプロモーター(配列番号2
6)配列、 − バシラス・ピュミルスPRL B12キシラナーゼ
のシグナルペプチドをコードするプレ配列(配列番号2
7)、 − 問題のポリペプチド配列、及び − ターミネーター配列、 を含むことを特徴とする発現系。 - 【請求項30】 請求項27〜29のいずれか1項に記
載の発現系であって、問題のポリペプチド配列がバシラ
ス種720/1キシラナーゼをコードするヌクレオチド
配列(配列番号1)に相当することを特徴とする発現
系。
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