JPH089330B2 - 物品搬送具のロック装置 - Google Patents
物品搬送具のロック装置Info
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- JPH089330B2 JPH089330B2 JP19522090A JP19522090A JPH089330B2 JP H089330 B2 JPH089330 B2 JP H089330B2 JP 19522090 A JP19522090 A JP 19522090A JP 19522090 A JP19522090 A JP 19522090A JP H089330 B2 JPH089330 B2 JP H089330B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主として商店などで取扱われることの多い
多数の物品を収納保管し、必要に応じて、トラックなど
に積み込んで搬送するのに利用される物品搬送具に関す
るものである。
多数の物品を収納保管し、必要に応じて、トラックなど
に積み込んで搬送するのに利用される物品搬送具に関す
るものである。
従来の技術 従来、この種の物品搬送具としては、たとえば実公昭
58−48926号公報に開示された物品運搬車が提供されて
いる。すなわち物品運搬車は、一枚の後側枠(バックパ
ネル体)と、この後側枠の左右両側部で前方において対
向位置する二枚の側枠(サイドパネル体)とを平面視門
形状に配設し、後側枠ならびに両側枠の下部間に物載せ
底枠(ベースパネル体)を配設するとともに、前記後側
枠の下端で左右両端部と、両側枠の下端で全端部とに、
それぞれ移動車輪を設けている。前記物載せ底枠はヒン
ジ部を介して後側枠に沿わせた起立状に揺動自在であ
る。また後側枠と両側枠との近接した縦杆部間は、それ
ぞれ上下方向で二個の連結具により連結されており、少
なくとも一方の側枠を後側枠に沿うように回動自在とし
ている。水平状とした物載せ底枠を側枠に固定するため
のロック機構が設けられ、このロック機構は、物載せ底
枠に固定した二枚の板部材と、これら板部材に形成した
孔間に挿通した操作ロックピンとからなり、この操作ロ
ッドピンの内端に折曲げ形成した操作部を介して操作ロ
ッドピンをスライドさせることで、側枠に設けたブラケ
ットの孔に操作ロックピンの外端を嵌脱自在としてい
る。前記操作ロックピンの抜出限は前方の突起部で規制
され、また押込み限は後方の突起部で規制される。そし
て孔部には突起部の通過を許す溝孔が形成され、このう
ち後方の溝孔は、操作ロックピンをセットする際に前方
突起部の通過用に利用される。
58−48926号公報に開示された物品運搬車が提供されて
いる。すなわち物品運搬車は、一枚の後側枠(バックパ
ネル体)と、この後側枠の左右両側部で前方において対
向位置する二枚の側枠(サイドパネル体)とを平面視門
形状に配設し、後側枠ならびに両側枠の下部間に物載せ
底枠(ベースパネル体)を配設するとともに、前記後側
枠の下端で左右両端部と、両側枠の下端で全端部とに、
それぞれ移動車輪を設けている。前記物載せ底枠はヒン
ジ部を介して後側枠に沿わせた起立状に揺動自在であ
る。また後側枠と両側枠との近接した縦杆部間は、それ
ぞれ上下方向で二個の連結具により連結されており、少
なくとも一方の側枠を後側枠に沿うように回動自在とし
ている。水平状とした物載せ底枠を側枠に固定するため
のロック機構が設けられ、このロック機構は、物載せ底
枠に固定した二枚の板部材と、これら板部材に形成した
孔間に挿通した操作ロックピンとからなり、この操作ロ
ッドピンの内端に折曲げ形成した操作部を介して操作ロ
ッドピンをスライドさせることで、側枠に設けたブラケ
ットの孔に操作ロックピンの外端を嵌脱自在としてい
る。前記操作ロックピンの抜出限は前方の突起部で規制
され、また押込み限は後方の突起部で規制される。そし
て孔部には突起部の通過を許す溝孔が形成され、このう
ち後方の溝孔は、操作ロックピンをセットする際に前方
突起部の通過用に利用される。
発明が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、操作ロックピンが回動し
て、前方の突起部が溝孔に対向したとき、この操作ロッ
クピンが不測にして抜出される恐れがある。そのため溝
孔は、後方の突起物の通過は許すが前方の突起物の通過
は阻止するように、セット後に溶接などで修正するが、
その作業は面倒である。またロック機構をロック作用し
たとき操作部は自重により垂下状にあり、したがって物
品運搬車をフォークリフト車で運搬しようとしたとき、
フォークが操作部に当接して持ち上げを安定して行えな
いことが生じ、さらには操作部を含めて操作ロッドピン
が曲げ変形され、所期のロック作用を円滑に行えないこ
とになる。
て、前方の突起部が溝孔に対向したとき、この操作ロッ
クピンが不測にして抜出される恐れがある。そのため溝
孔は、後方の突起物の通過は許すが前方の突起物の通過
は阻止するように、セット後に溶接などで修正するが、
その作業は面倒である。またロック機構をロック作用し
たとき操作部は自重により垂下状にあり、したがって物
品運搬車をフォークリフト車で運搬しようとしたとき、
フォークが操作部に当接して持ち上げを安定して行えな
いことが生じ、さらには操作部を含めて操作ロッドピン
が曲げ変形され、所期のロック作用を円滑に行えないこ
とになる。
本発明の目的とするところは、ロックピンをセットし
た後の貫通孔に対する修正作業は容易に行え、さらにロ
ックピンの向きは自重に関係なく規制し得、しかもロッ
ク作用はワンタッチ操作で確実に行える物品搬送具のロ
ック装置を提供する点にある。
た後の貫通孔に対する修正作業は容易に行え、さらにロ
ックピンの向きは自重に関係なく規制し得、しかもロッ
ク作用はワンタッチ操作で確実に行える物品搬送具のロ
ック装置を提供する点にある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明における物品搬送具
のロック装置は、立設状パネル体にベースパネル体を連
結させるロック装置であって、ベースパネル体に固定し
た本体と、この本体に形成した貫通孔に案内されて摺動
自在で、かつ突出により立設状パネル体側の係止部に係
合するロックピンと、このロックピンを突出方向かつ横
方向に移動付勢すべく本体との間に設けた弾性体と、前
記貫通孔を通過自在で、かつ前記弾性体の付勢力により
本体側に突出方向から係合すべくロックピンに設けた抜
出位置維持用の第1ストッパと、前記弾性体に抗して必
要以上に抜出したとき本体側に係合すべくロックピンに
設けた抜出阻止用の第2ストッパと、前記貫通孔形成部
に切り起こし形成されたかしめ操作片とから構成してい
る。
のロック装置は、立設状パネル体にベースパネル体を連
結させるロック装置であって、ベースパネル体に固定し
た本体と、この本体に形成した貫通孔に案内されて摺動
自在で、かつ突出により立設状パネル体側の係止部に係
合するロックピンと、このロックピンを突出方向かつ横
方向に移動付勢すべく本体との間に設けた弾性体と、前
記貫通孔を通過自在で、かつ前記弾性体の付勢力により
本体側に突出方向から係合すべくロックピンに設けた抜
出位置維持用の第1ストッパと、前記弾性体に抗して必
要以上に抜出したとき本体側に係合すべくロックピンに
設けた抜出阻止用の第2ストッパと、前記貫通孔形成部
に切り起こし形成されたかしめ操作片とから構成してい
る。
作用 かかる本発明の構成によると、本体に対してロックピ
ンをセットするに際して、かしめ操作片が切り起こし形
成された貫通孔に対してロックピンを挿通させるととも
に第2ストッパを通過させる。そしてかしめ操作片を、
その切り起こしが元に戻るようハンマー打ちなどで修正
することによって、貫通孔は第2ストッパの通過を阻止
することになる。使用状態において、ロックピンには弾
性体の付勢力が斜め方向に作用していることから、この
ロックピンを付勢力に抗して抜出動させたとき、その斜
め方向の付勢力で第1ストッパが本体側に強く係合され
ることになり、したがってロックピンは抜出位置が維持
される。そしてロックピンの内端を前記付勢力に抗して
移動させることで、第1ストッパが本体側から外れ、し
たがってロックピンは付勢力により外方に突出して係止
部に係合する。このロック作用位置は付勢力によって維
持される。前述したようにロックピンは、弾性体の付勢
力により向きが規制されていることから、自重で回動し
たりすることがない。
ンをセットするに際して、かしめ操作片が切り起こし形
成された貫通孔に対してロックピンを挿通させるととも
に第2ストッパを通過させる。そしてかしめ操作片を、
その切り起こしが元に戻るようハンマー打ちなどで修正
することによって、貫通孔は第2ストッパの通過を阻止
することになる。使用状態において、ロックピンには弾
性体の付勢力が斜め方向に作用していることから、この
ロックピンを付勢力に抗して抜出動させたとき、その斜
め方向の付勢力で第1ストッパが本体側に強く係合され
ることになり、したがってロックピンは抜出位置が維持
される。そしてロックピンの内端を前記付勢力に抗して
移動させることで、第1ストッパが本体側から外れ、し
たがってロックピンは付勢力により外方に突出して係止
部に係合する。このロック作用位置は付勢力によって維
持される。前述したようにロックピンは、弾性体の付勢
力により向きが規制されていることから、自重で回動し
たりすることがない。
実施例 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第7図、第8図に示すように物品搬送具1は、一枚の
バックパネル体10と、このバックパネル体10の左右両側
部で前方において対向位置する二枚のサイドパネル体20
とを平面視門形状に配設し、前記バックパネル体10と両
サイドパネル体20との下部間にベースパネル体33を配設
するとともに、前記バックパネル体10の下端で左右両側
部に後車輪11を、また両サイドパネル体20の下端で前端
部に前車輪21をそれぞれ設けている。前記ベースパネル
体33の後端はヒンジ具2を介してバックパネル体10の下
端に連結され、以ってバックパネル体10に沿わせた起立
状に揺動自在である。またバックパネル体10と両サイド
パネル体20との近接部間は連結具3により連結されてお
り、そして一方、すなわち右側のサイドパネル体20をバ
ックパネル体10に沿うように回動自在としている。前記
ベースパネル体33の前端には、水平状としたベースパネ
ル体33をサイドパネ体20に固定するためのロック装置40
が設けられる。
バックパネル体10と、このバックパネル体10の左右両側
部で前方において対向位置する二枚のサイドパネル体20
とを平面視門形状に配設し、前記バックパネル体10と両
サイドパネル体20との下部間にベースパネル体33を配設
するとともに、前記バックパネル体10の下端で左右両側
部に後車輪11を、また両サイドパネル体20の下端で前端
部に前車輪21をそれぞれ設けている。前記ベースパネル
体33の後端はヒンジ具2を介してバックパネル体10の下
端に連結され、以ってバックパネル体10に沿わせた起立
状に揺動自在である。またバックパネル体10と両サイド
パネル体20との近接部間は連結具3により連結されてお
り、そして一方、すなわち右側のサイドパネル体20をバ
ックパネル体10に沿うように回動自在としている。前記
ベースパネル体33の前端には、水平状としたベースパネ
ル体33をサイドパネ体20に固定するためのロック装置40
が設けられる。
次に要部の詳細を説明する。
第6図〜第8図においてバックパネル体10は、パイプ
などを折り曲げて形成した門形状の外枠12と、この外枠
12の下端間を連結した下枠13と、前記外枠12の天杆部12
aと下枠13との間に複数本配設したパイプ状の縦材14
と、前記外枠12の縦杆部12b間に複数本配設した断面チ
ャンネル状の横材15とからなる。前記下枠13の中間部に
はベースパネル体33を支持するためのピン部材16が取付
けられ、また両端部で下面には後車輪取付け板17が固定
される。そして後車輪取付け板17に支持ブラケット18や
旋回部19を介して前記後車輪11が取付けられる。
などを折り曲げて形成した門形状の外枠12と、この外枠
12の下端間を連結した下枠13と、前記外枠12の天杆部12
aと下枠13との間に複数本配設したパイプ状の縦材14
と、前記外枠12の縦杆部12b間に複数本配設した断面チ
ャンネル状の横材15とからなる。前記下枠13の中間部に
はベースパネル体33を支持するためのピン部材16が取付
けられ、また両端部で下面には後車輪取付け板17が固定
される。そして後車輪取付け板17に支持ブラケット18や
旋回部19を介して前記後車輪11が取付けられる。
第1図、第2図、ならびに第6図〜第8図においてサ
イドパネル体20は、パイプなどを折り曲げて形成した門
形状の外枠22と、この外枠22の下端間を連結した下枠23
と、前記外枠22の天杆部22aと下枠23との間に複数本配
設したパイプ状の縦材24と、前記外枠22の縦杆部22b間
に複数本配設した断面チャンネル状の横材25とからな
る。前記下枠23の前端部で下面には前車輪取付け板26が
固定され、この前車輪取付け板26にはロック孔27を有す
る係止板(係止部の一例)28が溶接や切り越しなどによ
り設けられる。そして前車輪取付け板26に支持ブラケッ
ト29や旋回部30を介して前記前車輪21が取付けられる。
イドパネル体20は、パイプなどを折り曲げて形成した門
形状の外枠22と、この外枠22の下端間を連結した下枠23
と、前記外枠22の天杆部22aと下枠23との間に複数本配
設したパイプ状の縦材24と、前記外枠22の縦杆部22b間
に複数本配設した断面チャンネル状の横材25とからな
る。前記下枠23の前端部で下面には前車輪取付け板26が
固定され、この前車輪取付け板26にはロック孔27を有す
る係止板(係止部の一例)28が溶接や切り越しなどによ
り設けられる。そして前車輪取付け板26に支持ブラケッ
ト29や旋回部30を介して前記前車輪21が取付けられる。
前記ベースパネル体33は、左右一対の連結プレート34
と、これら連結プレート34間に位置する前後で複数のア
ングル材35と、これら連結プレート34やアングル材35の
上面間に設けたベース板36とからなり、後部のアングル
材35の後面には、前記ピン部材16に対して左右方向から
外嵌自在な筒部材37が取付けられている。したがってベ
ースパネル体33は、ピン部材16に筒部材37を外嵌させる
ことで、ピン軸心の周りに起立横倒自在となり、そして
横倒したベースパネル体33は、各下枠13,23の水平板部
によって受け止められる。これら筒部材37とピン部材16
とにより前記ヒンジ具2を構成する。
と、これら連結プレート34間に位置する前後で複数のア
ングル材35と、これら連結プレート34やアングル材35の
上面間に設けたベース板36とからなり、後部のアングル
材35の後面には、前記ピン部材16に対して左右方向から
外嵌自在な筒部材37が取付けられている。したがってベ
ースパネル体33は、ピン部材16に筒部材37を外嵌させる
ことで、ピン軸心の周りに起立横倒自在となり、そして
横倒したベースパネル体33は、各下枠13,23の水平板部
によって受け止められる。これら筒部材37とピン部材16
とにより前記ヒンジ具2を構成する。
前記ベースパネル体33の前部で両側には、起立姿勢の
ときにサイドパネル体20の奥側縦杆部22bに作用し、そ
して横倒姿勢のときに前車輪取付け板26の係止板28に作
用する前記ロック装置40が設けられる。すなわち第1図
〜第4図に示すように、ロック装置40の本体41は上部な
らびに前後が開放のチャンネル材で、その両側板部41A,
41Bの上端をアングル材35の下面に溶接することで固定
される。そして両側板部41A,41Bには左右方向の貫通孔4
2A,42Bが形成され、ここで内側の側板部41Aにおける貫
通孔42Aを前後方向で少し長い長円状に形成するととも
に、その前部側の円弧形成部に上下一対のスリット43a
を形成して、両スリット43a間にかしめ操作片43を形成
している。両貫通孔42A,42Bに案内されて左右方向に揺
動自在なロックピン44は、その内端に90度方向に折り曲
げた操作部44aを有している。そしてロックピン44の内
端と内側の側板部41Aに形成した係止部45との間に引張
りばね46(弾性体の一例)を設けている。ここで引張り
ばね46の引張り方向は外方(突出方向)かつ後方(横方
向)の斜め方向であり、これによりロックピン44は、そ
の操作部44aを前向きとして方向性が決められる。また
ロックピン44の中間部でかつ操作部44aの折り曲げ方向
とは反対側の面には、抜出位置(非ロック)を維持する
ための第1ストッパ47がつぶし加工により設けられる。
この第1ストッパ47は、ロックピン44の前端から第1ス
トッパ47の外端までの突出長さAよりも貫通孔42Aの前
後長さBを長くすることにより、すなわちA<Bにする
ことにより、内側の側板部41Aに設けた貫通孔42Aを通過
自在であり、そして前述した引張りばね46の斜め方向の
ばね力で、貫通孔42Aを形成する縁でかつ後側の縁部48
に対して内側から係合自在となる。そしてロックピン44
の前記第1ストッパ47よりも少し外方位置には、この第
1ストッパ47に対して90度変位し、かつ第1ストッパ部
突出長さA、ならびに貫通孔前後長さBよりも長い突出
長さC、すなわちA<B<Cとなる第2ストッパ49が設
けられる。この第2ストッパ49は、外側の側板部41Bに
内側から当接することでロックピン44の最大突出量を規
制し、また内側の側板部41Aに外側から当接して抜出が
阻止されることで、引張りばね46に抗した最大退入量
(抜出)を規制する。なお前述したA<B<Cによって
ロックピン44の内側からのセットが行えない。この場合
に前述したスリット43aを利用して、第3図仮想線なら
びに第5図で示すようにかしめ操作片43を切り起こし状
とし、これにより生じた開放部長さDを第2ストッパ部
突出長さCより長くすることにより、すなわちA<B<
C<Dにすることで、第2ストッパ49を挿入してのセッ
トを容易に行え、そしてセット後においてかしめ操作片
43をハンマー打ちなどでかしめて第4図のように元に戻
すことにより、第2ストッパ49の内方への通過が阻止さ
れる。
ときにサイドパネル体20の奥側縦杆部22bに作用し、そ
して横倒姿勢のときに前車輪取付け板26の係止板28に作
用する前記ロック装置40が設けられる。すなわち第1図
〜第4図に示すように、ロック装置40の本体41は上部な
らびに前後が開放のチャンネル材で、その両側板部41A,
41Bの上端をアングル材35の下面に溶接することで固定
される。そして両側板部41A,41Bには左右方向の貫通孔4
2A,42Bが形成され、ここで内側の側板部41Aにおける貫
通孔42Aを前後方向で少し長い長円状に形成するととも
に、その前部側の円弧形成部に上下一対のスリット43a
を形成して、両スリット43a間にかしめ操作片43を形成
している。両貫通孔42A,42Bに案内されて左右方向に揺
動自在なロックピン44は、その内端に90度方向に折り曲
げた操作部44aを有している。そしてロックピン44の内
端と内側の側板部41Aに形成した係止部45との間に引張
りばね46(弾性体の一例)を設けている。ここで引張り
ばね46の引張り方向は外方(突出方向)かつ後方(横方
向)の斜め方向であり、これによりロックピン44は、そ
の操作部44aを前向きとして方向性が決められる。また
ロックピン44の中間部でかつ操作部44aの折り曲げ方向
とは反対側の面には、抜出位置(非ロック)を維持する
ための第1ストッパ47がつぶし加工により設けられる。
この第1ストッパ47は、ロックピン44の前端から第1ス
トッパ47の外端までの突出長さAよりも貫通孔42Aの前
後長さBを長くすることにより、すなわちA<Bにする
ことにより、内側の側板部41Aに設けた貫通孔42Aを通過
自在であり、そして前述した引張りばね46の斜め方向の
ばね力で、貫通孔42Aを形成する縁でかつ後側の縁部48
に対して内側から係合自在となる。そしてロックピン44
の前記第1ストッパ47よりも少し外方位置には、この第
1ストッパ47に対して90度変位し、かつ第1ストッパ部
突出長さA、ならびに貫通孔前後長さBよりも長い突出
長さC、すなわちA<B<Cとなる第2ストッパ49が設
けられる。この第2ストッパ49は、外側の側板部41Bに
内側から当接することでロックピン44の最大突出量を規
制し、また内側の側板部41Aに外側から当接して抜出が
阻止されることで、引張りばね46に抗した最大退入量
(抜出)を規制する。なお前述したA<B<Cによって
ロックピン44の内側からのセットが行えない。この場合
に前述したスリット43aを利用して、第3図仮想線なら
びに第5図で示すようにかしめ操作片43を切り起こし状
とし、これにより生じた開放部長さDを第2ストッパ部
突出長さCより長くすることにより、すなわちA<B<
C<Dにすることで、第2ストッパ49を挿入してのセッ
トを容易に行え、そしてセット後においてかしめ操作片
43をハンマー打ちなどでかしめて第4図のように元に戻
すことにより、第2ストッパ49の内方への通過が阻止さ
れる。
前記ベース板36の前部両側でかつロックピン44の操作
部44aに対向する位置には操作用孔38が形成されてい
る。
部44aに対向する位置には操作用孔38が形成されてい
る。
両サイドパネル体20の前端間には、間隔保持や荷崩れ
防止などを行うためのステー5が設けられる。すなわ
ち、たとえば左側のサイドパネル体20の前位の縦杆部22
bにはステー5の第1保持具6が設けられ、そして右側
のサイドパネル体20の前位の縦杆部22bにはステー5が
係脱自在な第2保持具7が設けられる。
防止などを行うためのステー5が設けられる。すなわ
ち、たとえば左側のサイドパネル体20の前位の縦杆部22
bにはステー5の第1保持具6が設けられ、そして右側
のサイドパネル体20の前位の縦杆部22bにはステー5が
係脱自在な第2保持具7が設けられる。
上記のようにして組み立てられた物品搬送具1は、バ
ックパネル体10に対して右側のサイドパネル体20を直角
状に開動させ、そしてヒンジ具2を介してベースパネル
体33を水平状に揺動して、サイドパネル体20の下枠23上
に載置させるとともにロック装置40をロック作用させる
ことで荷の積み込みが行える。その際にロック装置40
は、第1図仮想線ならびに第3図仮想線で示すようにロ
ックピン44を引張りばね46に抗して抜出動させており、
そして貫通孔42Aを通った第1ストッパ47が、引張りば
ね46の斜め方向の付勢力で縁部48に強く係合されてい
る。前述したようにベースパネル体33を水平状に揺動さ
せることで、係止板28のロック孔27にロックピン44が対
向する。この状態でベースパネル体33の上方操作用孔38
を通して手を差し込み、そしてロックピン44の操作部44
aを引張りばね46に抗して手前(前側)へ移動させる。
これにより第1ストッパ47が縁部48から外れ、したがっ
てロックピン44は引張りばね46の付勢力により外方に突
出し、第1図〜第3図実線で示すように係止板28のロッ
ク孔27に係合させる。なお突出は、第2ストッパ49が外
側の側板部41Bに当接することで規制される。
ックパネル体10に対して右側のサイドパネル体20を直角
状に開動させ、そしてヒンジ具2を介してベースパネル
体33を水平状に揺動して、サイドパネル体20の下枠23上
に載置させるとともにロック装置40をロック作用させる
ことで荷の積み込みが行える。その際にロック装置40
は、第1図仮想線ならびに第3図仮想線で示すようにロ
ックピン44を引張りばね46に抗して抜出動させており、
そして貫通孔42Aを通った第1ストッパ47が、引張りば
ね46の斜め方向の付勢力で縁部48に強く係合されてい
る。前述したようにベースパネル体33を水平状に揺動さ
せることで、係止板28のロック孔27にロックピン44が対
向する。この状態でベースパネル体33の上方操作用孔38
を通して手を差し込み、そしてロックピン44の操作部44
aを引張りばね46に抗して手前(前側)へ移動させる。
これにより第1ストッパ47が縁部48から外れ、したがっ
てロックピン44は引張りばね46の付勢力により外方に突
出し、第1図〜第3図実線で示すように係止板28のロッ
ク孔27に係合させる。なお突出は、第2ストッパ49が外
側の側板部41Bに当接することで規制される。
所期の運搬を行い、荷を卸して不使用状態になった物
品搬送具1は、まずステー5が第2保持具7から外され
る。そして前述したようにロックピン44を引張りばね46
に抗して抜出動させたのち、ベースパネル体33をヒンジ
具2を介して上方へ回動させ、バックパネル体10に沿わ
せる。そしてロックピン44を再び突出動させて後位の縦
杆部22bの後方に突出させる。次いで右側のサイドパネ
ル体20を連結具3などを介してピン軸心の周りに回動さ
せ、バックパネル体10側に沿わせる。これにより平面視
でL形状に折りたたんで保管し得る。
品搬送具1は、まずステー5が第2保持具7から外され
る。そして前述したようにロックピン44を引張りばね46
に抗して抜出動させたのち、ベースパネル体33をヒンジ
具2を介して上方へ回動させ、バックパネル体10に沿わ
せる。そしてロックピン44を再び突出動させて後位の縦
杆部22bの後方に突出させる。次いで右側のサイドパネ
ル体20を連結具3などを介してピン軸心の周りに回動さ
せ、バックパネル体10側に沿わせる。これにより平面視
でL形状に折りたたんで保管し得る。
発明の効果 上記構成の本発明によると、貫通孔に対してロックピ
ンを通過させるとともに第2ストッパを通過させたの
ち、かしめ操作片を、その切り起こしが元に戻るようハ
ンマー打ちなどで修正すればよく、その修正作業は容易
に迅速に行うことができる。また使用状態において、ロ
ックピンには弾性体の付勢力が斜め方向に作用している
ことから、このロックピンを付勢力に抗して抜出動した
とき、その斜め方向の付勢力で第1ストッパを本体側に
強く係合することができ、これによりロックピンの抜出
位置をガタ付くことなく維持できる。そしてロックピン
の内端を付勢力に抗して移動させることで本体側から第
1ストッパを外すことができ、これによりロックピンは
付勢力により外方に突出して係止部に係合し、所期のロ
ックを行うことができる。このようにワンタッチ操作で
確実なロック作用を期待でき、しかもロック位置は付勢
力で維持することができる。さらにロックピンは、弾性
体の付勢力により向きげ規制されていることから、たと
えば折り曲げ操作部は、自重で回動することなく横向き
として本体内に納めることができ、これによりフォーク
などの当接がなくなって、ロックピンは形状が維持さ
れ、所期のロック作用を常に円滑に行うことができる。
ンを通過させるとともに第2ストッパを通過させたの
ち、かしめ操作片を、その切り起こしが元に戻るようハ
ンマー打ちなどで修正すればよく、その修正作業は容易
に迅速に行うことができる。また使用状態において、ロ
ックピンには弾性体の付勢力が斜め方向に作用している
ことから、このロックピンを付勢力に抗して抜出動した
とき、その斜め方向の付勢力で第1ストッパを本体側に
強く係合することができ、これによりロックピンの抜出
位置をガタ付くことなく維持できる。そしてロックピン
の内端を付勢力に抗して移動させることで本体側から第
1ストッパを外すことができ、これによりロックピンは
付勢力により外方に突出して係止部に係合し、所期のロ
ックを行うことができる。このようにワンタッチ操作で
確実なロック作用を期待でき、しかもロック位置は付勢
力で維持することができる。さらにロックピンは、弾性
体の付勢力により向きげ規制されていることから、たと
えば折り曲げ操作部は、自重で回動することなく横向き
として本体内に納めることができ、これによりフォーク
などの当接がなくなって、ロックピンは形状が維持さ
れ、所期のロック作用を常に円滑に行うことができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はロック装置部
の一部切欠き平面図、第2図は同一部切欠き正面図、第
3図は同要部の平面図、第4図は同使用時における要部
の側面図、第5図は同セット時における要部の側面図、
第6図はヒンジ部を示す側面図、第7図は全体の斜視
図、第8図は同平面図である。 1……物品搬送具、2……ヒンジ具、3……連結具、5
……ステー、10……バックパネル体、11……後車輪、16
……ピン部材、17……後車輪取付け板、20……サイドパ
ネル体、21……前車輪、26……前車輪取付け板、27……
ロック孔、28……係止板(係止部)、33……ベースパネ
ル体、37……筒部材、38……操作用孔、40……ロック装
置、41……本体、41A,41B……側板部、42A,42B……貫通
孔、43……かしめ操作片、43a……スリット、44……ロ
ックピン、44a……操作部、46……引張りばね(弾性
体)、47……第1ストッパ、48……縁部、49……第2ス
トッパ。
の一部切欠き平面図、第2図は同一部切欠き正面図、第
3図は同要部の平面図、第4図は同使用時における要部
の側面図、第5図は同セット時における要部の側面図、
第6図はヒンジ部を示す側面図、第7図は全体の斜視
図、第8図は同平面図である。 1……物品搬送具、2……ヒンジ具、3……連結具、5
……ステー、10……バックパネル体、11……後車輪、16
……ピン部材、17……後車輪取付け板、20……サイドパ
ネル体、21……前車輪、26……前車輪取付け板、27……
ロック孔、28……係止板(係止部)、33……ベースパネ
ル体、37……筒部材、38……操作用孔、40……ロック装
置、41……本体、41A,41B……側板部、42A,42B……貫通
孔、43……かしめ操作片、43a……スリット、44……ロ
ックピン、44a……操作部、46……引張りばね(弾性
体)、47……第1ストッパ、48……縁部、49……第2ス
トッパ。
Claims (1)
- 【請求項1】立設状パネル体にベースパネル体を連結さ
せるロック装置であって、ベースパネル体に固定した本
体と、この本体に形成した貫通孔に案内されて摺動自在
で、かつ突出により立設状パネル体側の係止部に係合す
るロックピンと、このロックピンを突出方向かつ横方向
に移動付勢すべく本体との間に設けた弾性体と、前記貫
通孔を通過自在で、かつ前記弾性体の付勢力により本体
側に突出方向から係合すべくロックピンに設けた抜出位
置維持用の第1ストッパと、前記弾性体に抗して必要以
上に抜出したとき本体側に係合すべくロックピンに設け
た抜出阻止用の第2ストッパと、前記貫通孔形成部に切
り起こし形成されたかしめ操作片とから構成したことを
特徴とする物品搬送具のロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19522090A JPH089330B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 物品搬送具のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19522090A JPH089330B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 物品搬送具のロック装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6294A Division JP2616553B2 (ja) | 1994-01-05 | 1994-01-05 | 物品搬送具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481360A JPH0481360A (ja) | 1992-03-16 |
| JPH089330B2 true JPH089330B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=16337466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19522090A Expired - Fee Related JPH089330B2 (ja) | 1990-07-24 | 1990-07-24 | 物品搬送具のロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089330B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-24 JP JP19522090A patent/JPH089330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481360A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |