JPH0893339A - 薄板取付器具及びそれを用いた薄板構造体 - Google Patents

薄板取付器具及びそれを用いた薄板構造体

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JPH0893339A
JPH0893339A JP25445094A JP25445094A JPH0893339A JP H0893339 A JPH0893339 A JP H0893339A JP 25445094 A JP25445094 A JP 25445094A JP 25445094 A JP25445094 A JP 25445094A JP H0893339 A JPH0893339 A JP H0893339A
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JP
Japan
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thin plate
fixing member
plate mounting
pressing member
mounting device
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JP25445094A
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English (en)
Inventor
Masahiro Asakawa
雅裕 浅川
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ASAKAWA SHOKAI KK
Original Assignee
ASAKAWA SHOKAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な器具及び手順によって、良好な外観性
を得ることができ、薄板材の取付生産性及び外観性を向
上させること可能とする。 【構成】 滑り嵌合した固定部材4と押え部材5との間
に、薄板材1の周縁部の一部を挟み込むことによって薄
板材1の全体の支持を行うものであって、固定部材4と
押え部材5とを溝嵌合4d,5aとすることによって、
両部材4,5の固定を容易に行うとともに、ボルト等の
固定部材を外部に露出することなく、美麗な外観を得る
ように構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硝子板等の薄板材を簡
易に支持する構造の薄板取付器具及びそれを用いた薄板
構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、硝子板等の薄板材を所定の構造
物に固定するにあたっては、通常サッシを用いている。
すなわち構造物の内周縁部にまずサッシを取り付け、さ
らにそのサッシに硝子板等の薄板材を保持する構造とな
っている。このようなサッシによる取付構造は、薄板材
を可動させる構造のものに限られることなく、固定構造
のものに対しても同様に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のサッシを用いた薄板材取付構造では、構造が
複雑で生産性が悪い上に、外観が損なわれる場合もあ
る。
【0004】そこで本発明は、簡易な構造で、しかも良
好な外観を得ることができるようにした薄板取付器具及
びそれを用いた薄板構造体を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
第1の発明は、薄板材の周縁部の一部を支持して、上記
薄板材を所定の構造物に固定するものであって、前記構
造物に取り付けられた固定部材と、この固定部材側に前
記薄板材を押し付けるようにして薄板材を保持する押え
部材と、を有し、上記固定部材及び押え部材の一方側
は、前記薄板材の表面に対して略平行に延在する係止溝
を備えているとともに、前記固定部材及び押え部材の他
方側は、上記係合溝に嵌合する係合突起を備えた構成を
有している。
【0006】また第2の発明は、一体の固定部材の係合
溝内に、二体の押え部材の係合突起を嵌合した構成の薄
板取付器具を複数用いることにより、複数体の薄板材を
略平面状に並列して支持した構成を有している。
【0007】
【作用】このような第1発明によれば、固定部材と押え
部材との間に、薄板材の周縁部の一部を挟み込むことに
よって薄板材全体の支持が行われるようになっており、
上記固定部材と押え部材とは、溝嵌合状態にあるため
に、両者の固定が滑り嵌合によって容易に行われるとと
もに、ボルト等の固定部材が外部に露出することがない
ため、美麗な外観が得られるようになっている。
【0008】また第2発明によれば、略平面状に複数並
設された薄板材が、その間に点在する薄板取付器具によ
って、連続するようにして保持されるようになってい
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず図3に示されているように、薄板材と
しての硝子板1は、本発明にかかる薄板取付器具2によ
り、サッシを使用することなく構造物3に装着されてい
る。この取付構造において、上記各硝子板1の上下縁部
の一部は、それぞれ2体の薄板取付器具2により保持さ
れている。
【0011】すなわち特に図1及び図2に示されている
ように、上記硝子板1の上下縁部の一部は、構造物3に
取り付けられた薄板取付器具2内に挿入され保持されて
いる。上記薄板取付器具2は、構造物3側にボルト止め
された固定部材4と、この固定部材4との間に前記硝子
板1の上下縁部の一部を挟み込む押え部材5とを有して
いる。
【0012】上記固定部材4は、横断面略L字形状に成
形されており、その底面部4aが構造物3側に当接・載
置され、取付穴4b,4bを通してボルト固定されてい
る。一方上記押え部材5は、略平板状に形成されている
とともに、上記固定部材4の立壁部4cは、押え部材5
とほぼ同一の平面状に形成されており、上記固定部材4
の立壁部4cに対し、押え部材5が、硝子板1を挟んで
略平行に立設されている。
【0013】また上記固定部材4の底面部4aにおける
端面部には、横断面略鳩尾形状の凹溝からなる係止溝4
dが延設されている。この係止溝4dは、上記硝子板1
の表面に対して略平行に延在しており、両端が解放状態
に形成されている。
【0014】これに対して上記押え部材5には、前記固
定部材4側の係止溝4dに嵌合する横断面略鳩尾形状の
突条からなる係合突起5aが延設されている。この押え
部材5の係合突起5aは、図2の一点鎖線のようにして
固定部材4側の係止溝4d内に滑り(スライド)状に装
着され、これによって固定部材4に押え部材5が嵌着さ
れるように構成されている。
【0015】このような薄板取付器具2を用いて硝子板
1を取り付けるには、まず上述したように、固定体部材
4を構造物3側にボルト固定し、その固定体部材4に押
え部材5を滑り嵌合する。ついで、下側に配置された固
定体部材4の底面部4a上にクッション用のゴム材6
(図1参照)を敷き、その上に硝子板1の周端縁を載置
する。なお上側の薄板取付器具2の場合には、上述した
ゴム材6は不要である。そして薄板取付器具2と硝子板
1との隙間に、弾性部材からなるバックアップ材9を挟
み込み、その上からでコーキング材等からなる充填剤7
を適宜封着して取付を完了する。
【0016】なお図1中の符号8は、構造物3の表面上
に貼り付けられたタイル材を示している。
【0017】このように上記第1実施例によれば、簡易
な構成からなる固定部材4と押え部材5との間に、硝子
板1の周縁部の一部を挟み込むことによって硝子板1の
全体の支持が行われるようになっている。そして上記固
定部材4と押え部材5とは、滑り嵌合により固定される
ものであるために、両部材4,5の固定は極めて容易に
行われるとともに、取付後においては、ボルト等の固定
部材が外部に露出することがないため、非常に美麗な外
観が得られるようになっている。
【0018】さらに図4に示されている第2実施例で
は、固定部材4の底面部4aにおける構造物載置部分
が、前実施例よりやや幅広に設定されており、その底面
部4a上に押え部材5が載置される構成になされてい
る。このような第2実施例においても上記第1実施例と
同様な作用・効果を得ることができる。
【0019】また図5に示されている第3実施例では、
押え部材15側に、横断面略鳩尾形状の凹溝からなる係
止溝15aが延設されているとともに、固定部材14側
に、上記押え部材15側の係止溝15aに嵌合する横断
面略鳩尾形状の突条からなる係合突起14dが延設され
ている。このような第3実施例においても、上記各実施
例と同様な作用・効果を得ることができる。
【0021】一方図6に示されている第4実施例では、
固定部材24における底面部24aの上面部に対して、
係止溝24dが解放状態にて凹設されているとともに、
押え部材25の底面部に、上記固定部材24側の係止溝
24dに嵌合する係合突起25aが延設されている。そ
して上記固定部材24における係止溝24dの両側壁に
突設された横断面半円状の凸部24eに、押え部材25
の係合突起25aに凹設された同じく横断面略半円状の
凹部25bが、滑り(スライド)状に凹凸嵌合されてお
り、これによって固定部材24に対して押え部材25が
固定されるように構成されている。このような第4実施
例においても、上記各実施例と同様な作用・効果を得る
ことができる。
【0022】さらに図7、図8及び図9に示されている
第5実施例においては、薄板材としての硝子板31が、
構造物33の外壁面側に装着されている。すなわちこの
第5実施例における固定部材34は、構造物33の外壁
面に対して複数本のアンカーボルトにより固定されてい
るとともに、この固定部材34に設けられた横断面略鳩
尾形状の凹溝からなる係止溝34d内に、押え部材35
側に設けられた同じく横断面略鳩尾形状の突条からなる
係合突起35aが滑り嵌合されている。このような第5
実施例によれば、上記各実施例と同様な手順で、硝子板
31を構造物33の外壁面に装着することができる。
【0023】さらにまた図10及び図11に示されてい
る第6実施例は、上述した第5実施例における押え部材
35の上縁部及び下縁部に、上雨除板35c(図10)
及び下雨除板35d(図11)をそれぞれ突設したもの
であって、このような雨除板35c,35dによって錆
等の発生を低減し長期使用を可能とすることができるよ
うになっている。
【0024】また図12及び図13に示されている第7
実施例では、固定部材44に設けられた横断面略鳩尾形
状の突条からなる係合突起44dに、押え部材45側に
設けられた同じく横断面略鳩尾形状の凹溝からなる係止
溝45aが滑り嵌合されるように構成されている。この
ような第7実施例においても、上記第6実施例と同様な
作用・効果を得ることができる。
【0025】一方、図14ないし図17に示されている
第8実施例は、本発明にかかる薄板取付器具により、多
数枚の硝子板51,51,…を装着した薄板構造体の実
施例を示しており、多数枚の硝子板51,51,…が建
物の外壁に沿って並列するように貼り付けられている。
【0026】この実施例における1枚の硝子板51の上
縁及び下縁には、それぞれ一対の薄板取付器具52,5
2が各々使用されており、特に図15及び図17に示さ
れているように、建物の床躯体53の外壁面に固定され
た一体の固定部材54に対して、二体の押え部材55が
嵌着されている。すなわち上記固定部材54は、床躯体
53の外壁面にに対して複数本のアンカーボルトにより
固定されているとともに、この固定部材54に設けられ
た横断面略鳩尾形状の凹溝からなる係止溝54d内に、
一対の押え部材55,55の各々に設けられた横断面略
鳩尾形状の突条からなる係合突起55a,55aが、左
右両側から滑り嵌合されている。
【0027】このとき上記一対の押え部材55,55に
おける各係合突起55aは、固定部材54側における係
止溝54dの略半分の長さに設定されており、残りの半
分の部分に設けられた段付き状の切欠部に、他方側の押
え部材55の係合突起55aが入り込んで、両押え部材
55,55が対面嵌合されるように構成されている。そ
してこれらの両押え部材55,55により、一体の固定
部材35に対して上側の硝子板51と下側の硝子板51
とが同時に保持されるようになっている。
【0028】このような第8実施例によれば、上記各実
施例と同様な簡易な手順で、略平面状に複数並設された
薄板材としての硝子板51,51,…が、その間に点在
する薄板取付器具52によって連続して保持される。
【0029】なお上記第8実施例において、上下の各硝
子板51の保持部分を凹状に切り欠いた構成とすれば、
上下の硝子板51,51どうしの間隔をより縮小するこ
とができ、一層良好な外観性を得ることができる。
【0031】さらに図18に示されている第9実施例
は、本発明にかかる薄板取付器具を用いて、構造物とし
てのH型鋼63に硝子板1を取り付けたものを表してお
り、図1の実施例と同一構成物を同一符号で表してい
る。すなわち上記H型鋼63の中央水平板63aの上面
及び下面には、固定部材4がそれぞれ載置されており、
これら上下の両固定部材4,4が連結ボルト60により
固定されている。このように本発明にかかる薄板取付器
具は、鉄鋼構造物に対しても同様に適用することが可能
である。なお上述したH型鋼63は、I型の状態で使用
することも当然可能である。
【0032】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例えば
本発明は、各実施例のような建築物用の硝子板に限定さ
れることはなく、家具類等における各種薄板材に対して
も同様に適用することができる。また適用する構造物
は、各実施例のようなコンクリートや鉄鋼に限定される
ことはなく、ALC(軽量コンクリート)や、木造等、
あらゆる構造物に対しても同様に適用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる薄板取
付器具及びそれを用いた薄板構造体は、滑り嵌合した固
定部材と押え部材との間に、薄板材の周縁部の一部を挟
み込むことによって薄板材全体の支持を行うものであっ
て、固定部材と押え部材とを溝嵌合状態とすることによ
って両部材の固定を容易に行うとともに、ボルト等の固
定部材を外部に露出することなく、美麗な外観を得るよ
うに構成したものであるから、簡易な器具及び手順によ
って、良好な外観性を得ることができ、薄板材の取付生
産性及び外観性を飛躍的に向上させることができる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における薄板取付器具による
取付構造を表した横断面説明図である。
【図2】図1に表した実施例における薄板取付器具の構
造を表した分解斜視説明図である。
【図3】図1に表した実施例における薄板取付器具によ
る取付構造の全体を表した外観説明図である。
【図4】本発明の他の実施例における薄板取付器具の構
造を表した分解斜視説明図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例における薄板取付器
具の構造を表した分解斜視説明図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例における薄板取付器
具の構造を表した分解斜視説明図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例における薄板取付器
具による取付構造を表した正面説明図である。
【図8】図7に表した実施例における薄板取付器具によ
る取付構造を表した横断面説明図である。
【図9】図8中のIV部を拡大して表した横断面説明図で
ある。
【図10】本発明のさらに他の実施例における薄板取付
器具の上縁側構造を表した分解斜視説明図である。
【図11】図10にかかる実施例における薄板取付器具
の下縁側構造を表した分解斜視説明図である。
【図12】本発明のさらに他の実施例における薄板取付
器具の上縁側構造を表した分解斜視説明図である。
【図13】図12にかかる実施例における薄板取付器具
の下縁側構造を表した分解斜視説明図である。
【図14】本発明のさらに他の実施例における薄板取付
器具による取付構造体を表した正面説明図である。
【図15】図14に表した実施例における薄板取付器具
による取付構造体の構成を表した横断面説明図である。
【図16】図14に表した実施例における薄板取付器具
を拡大して表した正面説明図である。
【図17】図14に表した実施例における薄板取付器具
による取付構造体の構成を表した分解斜視説明図であ
る。
【図18】本発明のさらに他の実施例における薄板取付
器具による取付構造を表した横断面説明図である。
【符号の説明】
1,31,51 硝子板(薄板材) 2,52 薄板取付器具 4,14,24,34,44,54 固定部材 4d,15a,24d,34d,45a,54d 係止
溝 5,15,25,35,45,55 押え部材 5a,14d,25a,35a,44d,55a 係合
突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板材の周縁部の一部を支持することに
    より上記薄板材を所定の構造物に固定するものであっ
    て、 前記構造物に取り付けられた固定部材と、この固定部材
    との間に前記薄板材を挟み込むようにして薄板材を保持
    する押え部材と、を有し、 上記固定部材及び押え部材の一方側は、前記薄板材の表
    面に対して略平行に延在する係止溝を備えているととも
    に、 前記固定部材及び押え部材の他方側は、上記係合溝に嵌
    合する係合突起を備えていることを特徴とする薄板取付
    器具。
  2. 【請求項2】 一体の固定部材の係合溝内に、二体の押
    え部材の係合突起を嵌合したことを特徴とする請求項1
    記載の薄板取付器具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の薄板取付器具を複数用い
    ることにより、複数体の薄板材を略平面状に並列して支
    持したことを特徴とする薄板構造体。
JP25445094A 1994-09-22 1994-09-22 薄板取付器具及びそれを用いた薄板構造体 Withdrawn JPH0893339A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117677885A (zh) * 2021-07-23 2024-03-08 大陆汽车科技有限公司 薄片装置、制造薄片装置的方法、具有薄片装置的盖组件
US12656607B2 (en) 2021-07-23 2026-06-16 Continental Automotive Technologies GmbH Lamella arrangement, method for manufacturing a lamella arrangement, cover assembly having a lamella arrangement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117677885A (zh) * 2021-07-23 2024-03-08 大陆汽车科技有限公司 薄片装置、制造薄片装置的方法、具有薄片装置的盖组件
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Effective date: 20020115