JPH0893436A - 内燃機関のブローバイガス換気装置 - Google Patents
内燃機関のブローバイガス換気装置Info
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- JPH0893436A JPH0893436A JP22443294A JP22443294A JPH0893436A JP H0893436 A JPH0893436 A JP H0893436A JP 22443294 A JP22443294 A JP 22443294A JP 22443294 A JP22443294 A JP 22443294A JP H0893436 A JPH0893436 A JP H0893436A
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- blow
- negative pressure
- crank chamber
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内燃機関のブローバイガス換気装置において、
オイル劣化防止性能を十分に得つつ、オイルセパレータ
の小型化を図ることを目的とする。 【構成】エンジンEの低・中速運転時に、電磁開閉弁2
9を開にして負圧導入管28を開き、吸気マニホールド
1内負圧を負圧導入管28を介して弁体作動用のアクチ
ュエータ27に導入して、弁体26を開口部25を閉
じ、かつ通路部24を開く位置に動作することにより、
クランク室3内にて放出されるブローバイガスを、直接
通路部24を介してオイルセパレータ20に導入して吸
気マニホールド1へと排出する一方、エンジンEの高速
運転時に、電磁開閉弁29を閉にして、負圧導入管28
を閉じ、弁体26を開口部25を開き、かつ通路部24
を閉じる位置に動作することにより、クランク室3内に
て放出されるブローバイガスを、ロッカ室7内から開口
部25を介してオイルセパレータ20に導入して吸気マ
ニホールド1へと排出するように構成した。
オイル劣化防止性能を十分に得つつ、オイルセパレータ
の小型化を図ることを目的とする。 【構成】エンジンEの低・中速運転時に、電磁開閉弁2
9を開にして負圧導入管28を開き、吸気マニホールド
1内負圧を負圧導入管28を介して弁体作動用のアクチ
ュエータ27に導入して、弁体26を開口部25を閉
じ、かつ通路部24を開く位置に動作することにより、
クランク室3内にて放出されるブローバイガスを、直接
通路部24を介してオイルセパレータ20に導入して吸
気マニホールド1へと排出する一方、エンジンEの高速
運転時に、電磁開閉弁29を閉にして、負圧導入管28
を閉じ、弁体26を開口部25を開き、かつ通路部24
を閉じる位置に動作することにより、クランク室3内に
て放出されるブローバイガスを、ロッカ室7内から開口
部25を介してオイルセパレータ20に導入して吸気マ
ニホールド1へと排出するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のブローバイ
ガス換気装置に関し、特に、クランク室内ブローバイガ
スを吸気系に導出するブローバイガス排出通路の構造に
関する。
ガス換気装置に関し、特に、クランク室内ブローバイガ
スを吸気系に導出するブローバイガス排出通路の構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関(以下、エンジンと言
う)において、クランクケースのクランク室内から放出
されるブローバイガスを換気する装置として、例えば図
5に示すようなものがある〔新型車解説書(N14−
1)、NISSAN パルサー N14型系車、1990年8
月 日産自動車株式会社発行、B−77頁 等参照〕。
う)において、クランクケースのクランク室内から放出
されるブローバイガスを換気する装置として、例えば図
5に示すようなものがある〔新型車解説書(N14−
1)、NISSAN パルサー N14型系車、1990年8
月 日産自動車株式会社発行、B−77頁 等参照〕。
【0003】このものでは、クランク室内で放出される
ブローバイガスを吸気マニホールドに導出すると同時
に、新気を吸気ダクト若しくはエアクリーナからエンジ
ン本体内、即ち、ロッカ室内及びクランク室内に導入す
ることによって、エンジン本体内部のブローバイガス濃
度を低減し、ブローバイガスによるオイル劣化を防止す
るようにしており、具体的には次のように構成される。
ブローバイガスを吸気マニホールドに導出すると同時
に、新気を吸気ダクト若しくはエアクリーナからエンジ
ン本体内、即ち、ロッカ室内及びクランク室内に導入す
ることによって、エンジン本体内部のブローバイガス濃
度を低減し、ブローバイガスによるオイル劣化を防止す
るようにしており、具体的には次のように構成される。
【0004】即ち、エンジンEの吸気マニホールド1と
クランクケース2のクランク室3とを連通するブローバ
イガス排出通路4が設けられている。クランク室3内部
のブローバイガスはミスト状のオイルを含んでいるた
め、このオイルをセパレートするオイルセパレータ5が
ブローバイガス排出通路4の途中に介装されている。こ
のオイルセパレータ5は、ロッカカバー6のロッカ室7
内上部に内蔵されており、オイルセパレータ5の出口部
には、ブローバイガスコントロールバルブ(PCVバル
ブ)8が介装されている。
クランクケース2のクランク室3とを連通するブローバ
イガス排出通路4が設けられている。クランク室3内部
のブローバイガスはミスト状のオイルを含んでいるた
め、このオイルをセパレートするオイルセパレータ5が
ブローバイガス排出通路4の途中に介装されている。こ
のオイルセパレータ5は、ロッカカバー6のロッカ室7
内上部に内蔵されており、オイルセパレータ5の出口部
には、ブローバイガスコントロールバルブ(PCVバル
ブ)8が介装されている。
【0005】一方、エアクリーナ9下流の吸気ダクト1
0とクランク室3内部とを、ロッカ室7を介して連通す
る新気導入通路11が設けられている。かかる構成にお
いて、エンジンEの低負荷運転時においては、クランク
室3内にて放出されたブローバイガスが、吸気マニホー
ルド1内の負圧の作用によってブローバイガス排出通路
4からオイルセパレータ5及びPCVバルブ8を通って
吸気マニホールド1に導入される一方、新気が新気導入
通路11を介してロッカ室7を経由してクランク室3内
に導入される。
0とクランク室3内部とを、ロッカ室7を介して連通す
る新気導入通路11が設けられている。かかる構成にお
いて、エンジンEの低負荷運転時においては、クランク
室3内にて放出されたブローバイガスが、吸気マニホー
ルド1内の負圧の作用によってブローバイガス排出通路
4からオイルセパレータ5及びPCVバルブ8を通って
吸気マニホールド1に導入される一方、新気が新気導入
通路11を介してロッカ室7を経由してクランク室3内
に導入される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブローバイ
ガス排出通路4のエンジンE本体側の開口部は、図5の
従来技術のように、ブローバイガス濃度の高いクランク
室3内に設定する方が、ロッカ室7に設定する場合と比
較して、オイル劣化防止を行うにあたって有利である。
ガス排出通路4のエンジンE本体側の開口部は、図5の
従来技術のように、ブローバイガス濃度の高いクランク
室3内に設定する方が、ロッカ室7に設定する場合と比
較して、オイル劣化防止を行うにあたって有利である。
【0007】しかし、クランク室3内部は、クランクシ
ャフトの回転やピストンの往復動により、ロッカ室7内
と比較してオイルミストの発生量が非常に多く、ブロー
バイガス排出通路4のエンジン本体E側の開口部をクラ
ンク室3内に設定した場合には、クランク室3内部から
多量のオイルミストがブローバイガス排出通路4に流入
し、オイルセパレータ5にて多量のオイルミストを処理
する必要がある。
ャフトの回転やピストンの往復動により、ロッカ室7内
と比較してオイルミストの発生量が非常に多く、ブロー
バイガス排出通路4のエンジン本体E側の開口部をクラ
ンク室3内に設定した場合には、クランク室3内部から
多量のオイルミストがブローバイガス排出通路4に流入
し、オイルセパレータ5にて多量のオイルミストを処理
する必要がある。
【0008】このため、オイルセパレータ5の能力を高
める必要があり、オイルセパレータ5の大型化を余儀な
くされ、製品コストも高くなるという問題点を生起す
る。又、オイルセパレータ5の大型化によりエンジンE
の大型化を来し、エンジンレイアウト上にも制約を受け
易くなる。一方、ブローバイガス排出通路4のエンジン
E本体側の開口部をロッカ室7内に設定すれば、上記問
題点を解消でき、オイルセパレータ5の小型化を図れる
が、オイル劣化防止を行うにあたっては不利である。
める必要があり、オイルセパレータ5の大型化を余儀な
くされ、製品コストも高くなるという問題点を生起す
る。又、オイルセパレータ5の大型化によりエンジンE
の大型化を来し、エンジンレイアウト上にも制約を受け
易くなる。一方、ブローバイガス排出通路4のエンジン
E本体側の開口部をロッカ室7内に設定すれば、上記問
題点を解消でき、オイルセパレータ5の小型化を図れる
が、オイル劣化防止を行うにあたっては不利である。
【0009】本発明は以上のような従来の問題点に鑑
み、機関回転速度に応じて、ブローバイガス通路のエン
ジン本体内に開口する開口部の位置を、クランク室側と
ロッカ室側とに切り換えることにより、オイル劣化防止
性能を十分に得つつ、オイルセパレータの小型化を図る
ことを目的とする。
み、機関回転速度に応じて、ブローバイガス通路のエン
ジン本体内に開口する開口部の位置を、クランク室側と
ロッカ室側とに切り換えることにより、オイル劣化防止
性能を十分に得つつ、オイルセパレータの小型化を図る
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、吸気系の負圧によりクランク室内ブローバイ
ガスをオイルセパレータを介して吸気系に導出するブロ
ーバイガス排出通路を備えた内燃機関のブローバイガス
換気装置において、前記ブローバイガス排出通路のエン
ジン本体内に開口する開口部として、クランク室内に開
口するクランク室側開口部と、前記クランク室内と連通
するロッカ室内に開口するロッカ室側開口部と、を設
け、前記2つの開口部を選択的に開閉するべく切り換え
られる開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する
回転速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力され
る検出信号に基づいて、機関の低・中速運転時にクラン
ク室側開口部を開き、高速運転時にロッカ室側開口部を
開くように前記開閉手段を切換制御する制御手段と、を
含んで構成した。
の発明は、吸気系の負圧によりクランク室内ブローバイ
ガスをオイルセパレータを介して吸気系に導出するブロ
ーバイガス排出通路を備えた内燃機関のブローバイガス
換気装置において、前記ブローバイガス排出通路のエン
ジン本体内に開口する開口部として、クランク室内に開
口するクランク室側開口部と、前記クランク室内と連通
するロッカ室内に開口するロッカ室側開口部と、を設
け、前記2つの開口部を選択的に開閉するべく切り換え
られる開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する
回転速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力され
る検出信号に基づいて、機関の低・中速運転時にクラン
ク室側開口部を開き、高速運転時にロッカ室側開口部を
開くように前記開閉手段を切換制御する制御手段と、を
含んで構成した。
【0011】請求項2記載の発明は、前記開閉手段を、
一方の開口部を開いたときに他方の開口部を閉じる弁体
と、該弁体を作動するダイヤフラム式アクチュエータ
と、該アクチュエータに吸気系の負圧を導入する負圧導
入通路と、該負圧導入通路に介装される電磁式開閉弁
と、を含んで構成し、前記アクチュエータを、電磁開閉
弁の開動作による負圧導入時に、変形するダイヤフラム
により弁体をロッカ室側開口部が閉じられる位置に動作
させ、電磁開閉弁の閉動作による非負圧導入時に、常態
のダイヤフラムにより弁体をクランク室側開口部が閉じ
られる位置に動作させる構成とした。
一方の開口部を開いたときに他方の開口部を閉じる弁体
と、該弁体を作動するダイヤフラム式アクチュエータ
と、該アクチュエータに吸気系の負圧を導入する負圧導
入通路と、該負圧導入通路に介装される電磁式開閉弁
と、を含んで構成し、前記アクチュエータを、電磁開閉
弁の開動作による負圧導入時に、変形するダイヤフラム
により弁体をロッカ室側開口部が閉じられる位置に動作
させ、電磁開閉弁の閉動作による非負圧導入時に、常態
のダイヤフラムにより弁体をクランク室側開口部が閉じ
られる位置に動作させる構成とした。
【0012】請求項3記載の発明は、吸気系からの新気
をロッカ室内からクランク室内に導入する新気導入通路
を備えた。
をロッカ室内からクランク室内に導入する新気導入通路
を備えた。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明において、ロッカ室側開口
部を閉じ、かつクランク室側開口部を開くと、クランク
室内にて放出されるブローバイガスは、該クランク室内
から直接クランク室側開口部を介してオイルセパレータ
に導入され、ここから吸気系へと導出される。
部を閉じ、かつクランク室側開口部を開くと、クランク
室内にて放出されるブローバイガスは、該クランク室内
から直接クランク室側開口部を介してオイルセパレータ
に導入され、ここから吸気系へと導出される。
【0014】一方、クランク室側開口部を閉じ、かつロ
ッカ室側開口部を開くと、クランク室内にて放出される
ブローバイガスは、ロッカ室内に至り、該ロッカ室内か
らロッカ室側開口部を介してオイルセパレータに導入さ
れ、ここから吸気系へと導出される。機関の低・中速運
転は全運転条件の大部分を占めており、オイル劣化の影
響が大きい。このときに、ブローバイガスをクランク室
内から直接ブローバイガス排出通路に導出させることに
より、十分なオイル劣化防止性能を得ることができる。
ッカ室側開口部を開くと、クランク室内にて放出される
ブローバイガスは、ロッカ室内に至り、該ロッカ室内か
らロッカ室側開口部を介してオイルセパレータに導入さ
れ、ここから吸気系へと導出される。機関の低・中速運
転は全運転条件の大部分を占めており、オイル劣化の影
響が大きい。このときに、ブローバイガスをクランク室
内から直接ブローバイガス排出通路に導出させることに
より、十分なオイル劣化防止性能を得ることができる。
【0015】又、このときのクランク室内におけるオイ
ルミストの発生量は、比較的少ないから、クランク室内
から直接オイルセパレータにブローバイガスを導入して
いても、オイルセパレータの能力は小さくて良い。一
方、機関の高速運転時には、クランク室内におけるオイ
ルミストの発生量は多いが、ブローバイガスを、クラン
ク室内から直接オイルセパレータに導入せずに、オイル
ミストの少ないロッカ室内からオイルセパレータに導入
するようにしているから、この場合にも オイルセパレ
ータの能力は小さくて良い。
ルミストの発生量は、比較的少ないから、クランク室内
から直接オイルセパレータにブローバイガスを導入して
いても、オイルセパレータの能力は小さくて良い。一
方、機関の高速運転時には、クランク室内におけるオイ
ルミストの発生量は多いが、ブローバイガスを、クラン
ク室内から直接オイルセパレータに導入せずに、オイル
ミストの少ないロッカ室内からオイルセパレータに導入
するようにしているから、この場合にも オイルセパレ
ータの能力は小さくて良い。
【0016】請求項2記載の発明において、電磁開閉弁
を開とすると、負圧導入通路が開かれ、吸気系内の負圧
が負圧導入通路を介してアクチュエータのダイヤフラム
に作用し、ダイヤフラムにより弁体がロッカ室側開口部
を閉じ、クランク室側開口部を開く位置に動作される。
又、電磁開閉弁を閉とすると、負圧導入通路が閉じら
れ、吸気系内の負圧がアクチュエータのダイヤフラムに
作用しなくなり、ダイヤフラムにより弁体がロッカ室側
開口部を開き、クランク室側開口部を閉じる位置に動作
される。
を開とすると、負圧導入通路が開かれ、吸気系内の負圧
が負圧導入通路を介してアクチュエータのダイヤフラム
に作用し、ダイヤフラムにより弁体がロッカ室側開口部
を閉じ、クランク室側開口部を開く位置に動作される。
又、電磁開閉弁を閉とすると、負圧導入通路が閉じら
れ、吸気系内の負圧がアクチュエータのダイヤフラムに
作用しなくなり、ダイヤフラムにより弁体がロッカ室側
開口部を開き、クランク室側開口部を閉じる位置に動作
される。
【0017】請求項3記載の発明において、吸気系から
の新気は、ロッカ室内に導入されると共に、燃焼室にて
発生したブローバイガスが充満していてブローバイガス
濃度の高いクランク室内に導入され、機関本体内のブロ
ーバイガス濃度の低減をより効果的に図り、ブローバイ
ガスによるオイル劣化性能を向上する。
の新気は、ロッカ室内に導入されると共に、燃焼室にて
発生したブローバイガスが充満していてブローバイガス
濃度の高いクランク室内に導入され、機関本体内のブロ
ーバイガス濃度の低減をより効果的に図り、ブローバイ
ガスによるオイル劣化性能を向上する。
【0018】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1及び図2は、請求項1〜3記載の発明の一
実施例の概略断面図を示しており、図5と同一要素のも
のには同一符号を付してある。これらの図において、吸
気マニホールド1内の負圧によりクランクケース2のク
ランク室3内ブローバイガスをオイルセパレータ20を
介して吸気マニホールド1に導出するブローバイガス排
出通路21が設けられている。前記オイルセパレータ2
0は、ロッカカバー6内上部に内蔵されており、オイル
セパレータ20の出口部には、ブローバイガスコントロ
ールバルブ(PCVバルブ)8が介装されている。
述する。図1及び図2は、請求項1〜3記載の発明の一
実施例の概略断面図を示しており、図5と同一要素のも
のには同一符号を付してある。これらの図において、吸
気マニホールド1内の負圧によりクランクケース2のク
ランク室3内ブローバイガスをオイルセパレータ20を
介して吸気マニホールド1に導出するブローバイガス排
出通路21が設けられている。前記オイルセパレータ2
0は、ロッカカバー6内上部に内蔵されており、オイル
セパレータ20の出口部には、ブローバイガスコントロ
ールバルブ(PCVバルブ)8が介装されている。
【0019】一方、エアクリーナ9下流の吸気ダクト1
0からの新気をロッカ室7内からクランク室3内に導入
する新気導入通路22が設けられている。新気導入通路
22の途中にはオイルセパレータ23が介装されてお
り、このオイルセパレータ23は、ロッカカバー6内上
部に前記オイルセパレータ20と並列して内蔵されてい
る。
0からの新気をロッカ室7内からクランク室3内に導入
する新気導入通路22が設けられている。新気導入通路
22の途中にはオイルセパレータ23が介装されてお
り、このオイルセパレータ23は、ロッカカバー6内上
部に前記オイルセパレータ20と並列して内蔵されてい
る。
【0020】ここで、前記ブローバイガス排出通路21
のエンジンE本体内に開口する開口部として、クランク
室3内に開口するクランク室側開口部としての通路部2
4と、前記クランク室3内と連通するロッカ室7内に開
口するロッカ室側開口部25と、が設けられている。即
ち、前記通路部24は、エンジンE本体内に設けられ、
一端部がクランク室3内と連通し、他端部が前記オイル
セパレータ20に連通される。
のエンジンE本体内に開口する開口部として、クランク
室3内に開口するクランク室側開口部としての通路部2
4と、前記クランク室3内と連通するロッカ室7内に開
口するロッカ室側開口部25と、が設けられている。即
ち、前記通路部24は、エンジンE本体内に設けられ、
一端部がクランク室3内と連通し、他端部が前記オイル
セパレータ20に連通される。
【0021】又、前記ロッカ室側開口部25は、前記オ
イルセパレータ20に直接開設されて、ロッカ室7と連
通される。この場合、オイルセパレータ20の壁部にお
いて、通路部24の開口端と開口部25とが横方向に隣
接して並設されている。そして、前記通路部24とロッ
カ室側開口部25を選択的に開閉するべく切り換えられ
る開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する回転
速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力される検
出信号に基づいて前記開閉手段を切換制御する制御手段
と、が設けられている。
イルセパレータ20に直接開設されて、ロッカ室7と連
通される。この場合、オイルセパレータ20の壁部にお
いて、通路部24の開口端と開口部25とが横方向に隣
接して並設されている。そして、前記通路部24とロッ
カ室側開口部25を選択的に開閉するべく切り換えられ
る開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する回転
速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力される検
出信号に基づいて前記開閉手段を切換制御する制御手段
と、が設けられている。
【0022】かかる構成を詳述すると、前記開閉手段
は、通路部24とロッカ室側開口部25のうち一方を開
いたときに他方を閉じる弁体26と、該弁体26を作動
するダイヤフラム式アクチュエータ27と、該アクチュ
エータ27に吸気系の負圧を導入する負圧導入管28
と、該負圧導入管28に介装される電磁式開閉弁29
と、を含んで構成される。
は、通路部24とロッカ室側開口部25のうち一方を開
いたときに他方を閉じる弁体26と、該弁体26を作動
するダイヤフラム式アクチュエータ27と、該アクチュ
エータ27に吸気系の負圧を導入する負圧導入管28
と、該負圧導入管28に介装される電磁式開閉弁29
と、を含んで構成される。
【0023】前記弁体26は、図3に示すように、第1
の板部26aと第2の板部26bとからなる略L字形状
の板部材から構成されており、その角部に支軸26Aが
固定取付され、該支軸26Aは前記通路部24の周壁上
端部の、該通路部24と開口部25の境部に回動自由に
支承される。従って、弁体26を支軸26Aの回動によ
り回動すると、両板部26a,26bが支軸26Aを中
心として揺動し、第1の板部26aが通路部24の開口
端を開いて第2の板部26bが開口部25を閉じる状態
と(図3(A)参照)、第1の板部26aが通路部24
の開口端を閉じて第2の板部26bが開口部25を開く
状態と(図3(B)参照)、に選択的に動作される。
の板部26aと第2の板部26bとからなる略L字形状
の板部材から構成されており、その角部に支軸26Aが
固定取付され、該支軸26Aは前記通路部24の周壁上
端部の、該通路部24と開口部25の境部に回動自由に
支承される。従って、弁体26を支軸26Aの回動によ
り回動すると、両板部26a,26bが支軸26Aを中
心として揺動し、第1の板部26aが通路部24の開口
端を開いて第2の板部26bが開口部25を閉じる状態
と(図3(A)参照)、第1の板部26aが通路部24
の開口端を閉じて第2の板部26bが開口部25を開く
状態と(図3(B)参照)、に選択的に動作される。
【0024】前記支軸26Aにはリンク部材30の一端
部が連結され、該リンク部材30の他端は作動ロッド3
1を介して前記アクチュエータ27のダイヤフラム27
aと連係される。この構成については後に詳述する。前
記アクチュエータ27は、アクチュエータ本体27A
と、該アクチュエータ本体27A内に当該本体27A内
を圧力室Xと大気圧室Yとに仕切るダイヤフラム27a
と、該ダイヤフラム27aに連結された作動ロッド31
と、前記ダイヤフラム27aを常時は大気圧室Y側に変
形した状態に弾性付設するスプリング27bとから構成
される。
部が連結され、該リンク部材30の他端は作動ロッド3
1を介して前記アクチュエータ27のダイヤフラム27
aと連係される。この構成については後に詳述する。前
記アクチュエータ27は、アクチュエータ本体27A
と、該アクチュエータ本体27A内に当該本体27A内
を圧力室Xと大気圧室Yとに仕切るダイヤフラム27a
と、該ダイヤフラム27aに連結された作動ロッド31
と、前記ダイヤフラム27aを常時は大気圧室Y側に変
形した状態に弾性付設するスプリング27bとから構成
される。
【0025】前記作動ロッド31は弁体26側のリンク
30の他端部に回動自由に連結される。又、アクチュエ
ータ本体26Aの圧力室X側の壁に開設された負圧導入
口26cには、前記負圧導入管28の一端部が連結され
る。この負圧導入管28の他端部は、吸気マニホールド
1に連通接続される。
30の他端部に回動自由に連結される。又、アクチュエ
ータ本体26Aの圧力室X側の壁に開設された負圧導入
口26cには、前記負圧導入管28の一端部が連結され
る。この負圧導入管28の他端部は、吸気マニホールド
1に連通接続される。
【0026】更に、前記負圧導入管28の途中には前記
電磁式開閉弁29が介装され、該電磁式開閉弁29の開
動作により負圧導入管28を開くと、吸気マニホールド
1内の負圧が負圧導入管28を介してアクチュエータ2
7の圧力室Xに導入され、電磁式開閉弁29の閉動作に
より負圧導入管28を閉じると、アクチュエータ27の
圧力室Xへの負圧導入が停止される。
電磁式開閉弁29が介装され、該電磁式開閉弁29の開
動作により負圧導入管28を開くと、吸気マニホールド
1内の負圧が負圧導入管28を介してアクチュエータ2
7の圧力室Xに導入され、電磁式開閉弁29の閉動作に
より負圧導入管28を閉じると、アクチュエータ27の
圧力室Xへの負圧導入が停止される。
【0027】そして、上述のアクチュエータ27と弁体
26とは、前記アクチュエータ27への負圧導入時に、
弁体26がロッカ室側開口部25を閉じる位置に動作
し、アクチュエータ27への非負圧導入時に、弁体26
が通路部24を閉じる位置に動作するように関連付けら
れている。一方、前記回転速度検出手段としての回転セ
ンサ33から出力される回転速度信号は、前記制御手段
の機能をソフトウェア的に装備したコントロールユニッ
ト32に入力され、該コントロールユニット32から前
記電磁式開閉弁29に制御信号が出力される。
26とは、前記アクチュエータ27への負圧導入時に、
弁体26がロッカ室側開口部25を閉じる位置に動作
し、アクチュエータ27への非負圧導入時に、弁体26
が通路部24を閉じる位置に動作するように関連付けら
れている。一方、前記回転速度検出手段としての回転セ
ンサ33から出力される回転速度信号は、前記制御手段
の機能をソフトウェア的に装備したコントロールユニッ
ト32に入力され、該コントロールユニット32から前
記電磁式開閉弁29に制御信号が出力される。
【0028】次に、かかる構成の作用について説明す
る。エンジンEの低・中速運転時において、コントロー
ルユニット32は、回転センサ33からの信号に基づい
て、電磁開閉弁29を開とする。これにより、負圧導入
管28が開かれ、吸気マニホールド1内の負圧が負圧導
入管28を介してアクチュエータ27の圧力室Xに導入
される。従って、図3(A)に示すように、ダイヤフラ
ム27aがスプリング27bの弾性力に抗して圧力室X
側に変形し、作動ロッド31が縮動作され、リンク30
を介して弁体26が開口部25が閉じ、かつ通路部24
を開く位置に動作される。
る。エンジンEの低・中速運転時において、コントロー
ルユニット32は、回転センサ33からの信号に基づい
て、電磁開閉弁29を開とする。これにより、負圧導入
管28が開かれ、吸気マニホールド1内の負圧が負圧導
入管28を介してアクチュエータ27の圧力室Xに導入
される。従って、図3(A)に示すように、ダイヤフラ
ム27aがスプリング27bの弾性力に抗して圧力室X
側に変形し、作動ロッド31が縮動作され、リンク30
を介して弁体26が開口部25が閉じ、かつ通路部24
を開く位置に動作される。
【0029】この結果、図1に示すように、クランク室
3内にて放出されるブローバイガスは、該クランク室3
内から直接通路部24を介してオイルセパレータ20に
導入され、ここからPCVバルブ8を介して吸気マニホ
ールド1へと導出される。又、吸気ダクト10からの新
気は、オイルセパレータ23を介してロッカ室7内に導
入されると共に、燃焼室にて発生したブローバイガスが
充満していてブローバイガス濃度の高いクランク室3内
に導入される。
3内にて放出されるブローバイガスは、該クランク室3
内から直接通路部24を介してオイルセパレータ20に
導入され、ここからPCVバルブ8を介して吸気マニホ
ールド1へと導出される。又、吸気ダクト10からの新
気は、オイルセパレータ23を介してロッカ室7内に導
入されると共に、燃焼室にて発生したブローバイガスが
充満していてブローバイガス濃度の高いクランク室3内
に導入される。
【0030】一方、エンジンEの高速運転時において、
コントロールユニット32は、回転センサ33からの信
号に基づいて、電磁開閉弁29を閉とする。これによ
り、負圧導入管28が閉じられ、吸気マニホールド1内
の負圧がアクチュエータ27の圧力室Xに導入されなく
なる。従って、ダイヤフラム27aがスプリング27b
の弾性力によって大気圧室Y側に変形し、作動ロッド3
1が伸動作され、リンク30を介して弁体26が開口部
25が開き、かつ通路部24を閉じる位置に動作され
る。
コントロールユニット32は、回転センサ33からの信
号に基づいて、電磁開閉弁29を閉とする。これによ
り、負圧導入管28が閉じられ、吸気マニホールド1内
の負圧がアクチュエータ27の圧力室Xに導入されなく
なる。従って、ダイヤフラム27aがスプリング27b
の弾性力によって大気圧室Y側に変形し、作動ロッド3
1が伸動作され、リンク30を介して弁体26が開口部
25が開き、かつ通路部24を閉じる位置に動作され
る。
【0031】この結果、図2に示すように、クランク室
3内にて放出されるブローバイガスは、新気導入通路2
2からロッカ室7に至り、該ロッカ室7内から開口部2
5を介してオイルセパレータ20に導入され、ここから
PCVバルブ8を介して吸気マニホールド1へと導出さ
れる。この場合にも、吸気ダクト10からの新気は、ロ
ッカ室7内に導入されると共に、クランク室3内に導入
される。
3内にて放出されるブローバイガスは、新気導入通路2
2からロッカ室7に至り、該ロッカ室7内から開口部2
5を介してオイルセパレータ20に導入され、ここから
PCVバルブ8を介して吸気マニホールド1へと導出さ
れる。この場合にも、吸気ダクト10からの新気は、ロ
ッカ室7内に導入されると共に、クランク室3内に導入
される。
【0032】ここで、エンジンEの低・中速運転は全運
転条件の大部分を占めており、オイル劣化への影響が大
きい。このときに、ブローバイガスをクランク室3内か
ら直接ブローバイガス排出通路21に導出させることに
より、十分なオイル劣化防止性能を得ることができる。
又、このときのクランク室3内におけるオイルミストの
発生量は、図4に示すように比較的少ないから、クラン
ク室3内から直接オイルセパレータ20にブローバイガ
スを導入していても、オイルセパレータ20の能力は小
さくて良い。
転条件の大部分を占めており、オイル劣化への影響が大
きい。このときに、ブローバイガスをクランク室3内か
ら直接ブローバイガス排出通路21に導出させることに
より、十分なオイル劣化防止性能を得ることができる。
又、このときのクランク室3内におけるオイルミストの
発生量は、図4に示すように比較的少ないから、クラン
ク室3内から直接オイルセパレータ20にブローバイガ
スを導入していても、オイルセパレータ20の能力は小
さくて良い。
【0033】一方、エンジンEの高速運転には、クラン
ク室3内におけるオイルミストの発生量は、図4に示す
ように多いが、ブローバイガスを、クランク室3内から
直接オイルセパレータ20に導入せずに、オイルミスト
の少ないロッカ室7内からオイルセパレータ20に導入
するようにしているから、この場合にも オイルセパレ
ータ20の能力は小さくて良い。
ク室3内におけるオイルミストの発生量は、図4に示す
ように多いが、ブローバイガスを、クランク室3内から
直接オイルセパレータ20に導入せずに、オイルミスト
の少ないロッカ室7内からオイルセパレータ20に導入
するようにしているから、この場合にも オイルセパレ
ータ20の能力は小さくて良い。
【0034】結局、オイルセパレータ20の能力は、エ
ンジンEの全回転域にわたってブローバイガス排出通路
21のエンジンE本体側開口部をクランク室3に設定す
る場合と比較して大幅に低くすることができ、オイルセ
パレータ20の小型化を図れ、製品コストも低減でき、
ひいてはエンジンEの小型化に寄与し、エンジンレイア
ウト性を向上できる一方、オイル劣化の影響が大きいエ
ンジンの低・中速運転において、ブローバイガス排出通
路21のエンジンE本体側開口部をクランク室3に設定
することにより、該エンジンE本体側開口部をロッカ室
7に設定する場合と比較して、高いオイル劣化防止性能
を得ることができる。
ンジンEの全回転域にわたってブローバイガス排出通路
21のエンジンE本体側開口部をクランク室3に設定す
る場合と比較して大幅に低くすることができ、オイルセ
パレータ20の小型化を図れ、製品コストも低減でき、
ひいてはエンジンEの小型化に寄与し、エンジンレイア
ウト性を向上できる一方、オイル劣化の影響が大きいエ
ンジンの低・中速運転において、ブローバイガス排出通
路21のエンジンE本体側開口部をクランク室3に設定
することにより、該エンジンE本体側開口部をロッカ室
7に設定する場合と比較して、高いオイル劣化防止性能
を得ることができる。
【0035】尚、かかるブローバイガス排出通路21の
エンジンE本体側開口部の切り換えは、オイルミストの
発生量の大・小に対応して行われるものであり、このオ
イルミストの発生量と関連するエンジン回転速度によっ
て上記切り換えを行うようにしている。即ち、エンジン
回転によるオイルポンプ回転数、回転物による攪拌に応
じてオイル供給量は変化するから、オイルミストの発生
量はエンジン回転に依存しており、エンジン負荷に応じ
ては殆ど変化しない。よって、エンジン回転速度でブロ
ーバイガス排出通路21のエンジンE本体側開口部の切
り換えるのである。
エンジンE本体側開口部の切り換えは、オイルミストの
発生量の大・小に対応して行われるものであり、このオ
イルミストの発生量と関連するエンジン回転速度によっ
て上記切り換えを行うようにしている。即ち、エンジン
回転によるオイルポンプ回転数、回転物による攪拌に応
じてオイル供給量は変化するから、オイルミストの発生
量はエンジン回転に依存しており、エンジン負荷に応じ
ては殆ど変化しない。よって、エンジン回転速度でブロ
ーバイガス排出通路21のエンジンE本体側開口部の切
り換えるのである。
【0036】又、上記の構成において、電磁開閉弁29
やアクチュエータ27が何等かな故障により作動不良と
なってアクチュエータ27への負圧導入ができなくなっ
た場合、アクチュエータ27に負圧導入がなされない常
態においは、スプリング27bの弾性力によってダイヤ
フラム27aは、弁体26を開口部25開、通路部24
閉の状態に保持しているから、クランク室3から多量の
オイルミストがオイルセパレータ20に流入することに
よるオイルの吸気系への持ち出しはなく、オイルの吸気
系への持ち出しによる例えばエアフロメータの特性変化
や補助空気通路の閉塞等と言った急な不具合の発生は回
避される。
やアクチュエータ27が何等かな故障により作動不良と
なってアクチュエータ27への負圧導入ができなくなっ
た場合、アクチュエータ27に負圧導入がなされない常
態においは、スプリング27bの弾性力によってダイヤ
フラム27aは、弁体26を開口部25開、通路部24
閉の状態に保持しているから、クランク室3から多量の
オイルミストがオイルセパレータ20に流入することに
よるオイルの吸気系への持ち出しはなく、オイルの吸気
系への持ち出しによる例えばエアフロメータの特性変化
や補助空気通路の閉塞等と言った急な不具合の発生は回
避される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、オイルセパレータの能力を、機関の全回転
域にわたってブローバイガス排出通路の機関本体側開口
部をクランク室に設定する場合と比較して大幅に低くす
ることができ、オイルセパレータの小型化を図れ、製品
コストも低減でき、ひいてはエンジンの小型化に寄与
し、エンジンレイアウト性を向上できる一方、オイル劣
化の影響が大きい機関の低・中速運転において、ブロー
バイガス排出通路の機関本体側開口部をクランク室内に
設定することにより、該機関本体側開口部をロッカ室内
に設定する場合と比較して、高いオイル劣化防止性能を
得ることができる。
明によれば、オイルセパレータの能力を、機関の全回転
域にわたってブローバイガス排出通路の機関本体側開口
部をクランク室に設定する場合と比較して大幅に低くす
ることができ、オイルセパレータの小型化を図れ、製品
コストも低減でき、ひいてはエンジンの小型化に寄与
し、エンジンレイアウト性を向上できる一方、オイル劣
化の影響が大きい機関の低・中速運転において、ブロー
バイガス排出通路の機関本体側開口部をクランク室内に
設定することにより、該機関本体側開口部をロッカ室内
に設定する場合と比較して、高いオイル劣化防止性能を
得ることができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、吸気系の負
圧を利用して駆動される開閉手段により、クランク室側
開口部とロッカ室側開口部を選択的に開閉することがで
きる。請求項3記載の発明によれば、吸気系からの新気
をクランク室内に導入させることにより、機関本体内の
ブローバイガス濃度の低減をより効果的に図れ、ブロー
バイガスによるオイル劣化性能を向上できる。
圧を利用して駆動される開閉手段により、クランク室側
開口部とロッカ室側開口部を選択的に開閉することがで
きる。請求項3記載の発明によれば、吸気系からの新気
をクランク室内に導入させることにより、機関本体内の
ブローバイガス濃度の低減をより効果的に図れ、ブロー
バイガスによるオイル劣化性能を向上できる。
【図1】 請求項1〜3記載の発明の一実施例の概略断
面図
面図
【図2】 同様の概略断面図
【図3】 同上実施例における開閉手段の構成を示す断
面図
面図
【図4】 エンジン回転速度とオイルミスト発生量との
関係を示す特性図
関係を示す特性図
【図5】 従来例の概略断面図
1 吸気マニホールド 3 クランク室 7 ロッカ室 20 オイルセパレータ 21 ブローバイガス排出通路 22 新気導入通路 24 通路部(クランク室側開口部) 25 ロッカ室側開口部 27 ダイヤフラム式アクチュエータ 28 負圧導入管 29 電磁式開閉弁 32 コントロールユニット 33 回転センサ
Claims (3)
- 【請求項1】吸気系の負圧によりクランク室内ブローバ
イガスをオイルセパレータを介して吸気系に導出するブ
ローバイガス排出通路を備えた内燃機関のブローバイガ
ス換気装置において、前記ブローバイガス排出通路のエ
ンジン本体内に開口する開口部として、クランク室内に
開口するクランク室側開口部と、前記クランク室内と連
通するロッカ室内に開口するロッカ室側開口部と、を設
け、前記2つの開口部を選択的に開閉するべく切り換え
られる開閉手段を設ける一方、機関回転速度を検出する
回転速度検出手段と、該回転速度検出手段から出力され
る検出信号に基づいて、機関の低・中速運転時にクラン
ク室側開口部を開き、高速運転時にロッカ室側開口部を
開くように前記開閉手段を切換制御する制御手段と、を
含んで構成したことを特徴とする内燃機関のブローバイ
ガス換気装置。 - 【請求項2】前記開閉手段は、一方の開口部を開いたと
きに他方の開口部を閉じる弁体と、該弁体を作動するダ
イヤフラム式アクチュエータと、該アクチュエータに吸
気系の負圧を導入する負圧導入通路と、該負圧導入通路
に介装される電磁式開閉弁と、を含んで構成され、前記
アクチュエータは、電磁開閉弁の開動作による負圧導入
時に、変形するダイヤフラムにより弁体をロッカ室側開
口部が閉じられる位置に動作させ、電磁開閉弁の閉動作
による非負圧導入時に、常態のダイヤフラムにより弁体
をクランク室側開口部が閉じられる位置に動作させる構
成であることを特徴とする請求項1記載の内燃機関のブ
ローバイガス換気装置。 - 【請求項3】吸気系からの新気をロッカ室内からクラン
ク室内に導入する新気導入通路を備えたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の内燃機関のブローバイガス換気
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22443294A JPH0893436A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 内燃機関のブローバイガス換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22443294A JPH0893436A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 内燃機関のブローバイガス換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893436A true JPH0893436A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16813687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22443294A Pending JPH0893436A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 内燃機関のブローバイガス換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893436A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1686245A2 (en) | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Blowby gas passage construction |
| JP2007263022A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
| JP2009250193A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス通路構造 |
| JP2009250159A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス通路 |
| JP2017002737A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 愛知機械工業株式会社 | ブローバイガス還流構造および内燃機関 |
| JP2018168814A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22443294A patent/JPH0893436A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1686245A2 (en) | 2005-01-26 | 2006-08-02 | Aichi Machine Industry Co., Ltd. | Blowby gas passage construction |
| JP2007263022A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Honda Motor Co Ltd | ブリーザ装置付きエンジン |
| JP2009250159A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス通路 |
| JP2009250193A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関のブローバイガス通路構造 |
| JP2017002737A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 愛知機械工業株式会社 | ブローバイガス還流構造および内燃機関 |
| JP2018168814A (ja) * | 2017-03-30 | 2018-11-01 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
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