JPH0893489A - 圧力波過給機付エンジン - Google Patents
圧力波過給機付エンジンInfo
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- JPH0893489A JPH0893489A JP23353694A JP23353694A JPH0893489A JP H0893489 A JPH0893489 A JP H0893489A JP 23353694 A JP23353694 A JP 23353694A JP 23353694 A JP23353694 A JP 23353694A JP H0893489 A JPH0893489 A JP H0893489A
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- pressure wave
- wave supercharger
- valve
- intake passage
- bypass
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スターティングバルブ機能とフェイルセーフ
機能とを備えた簡素でコンパクトな圧力波過給機付エン
ジンを提供する。 【構成】 ディーゼルエンジDEにおいては、下流側吸
気通路9bを開閉するメインフラップ17がECU11
によって所定の低過給圧状態では閉じられて排気ガスの
吸気系への流入が防止されスターティングバルブ機能が
発揮される。このときバイパス吸気通路15を開閉する
バイパスバルブ16が開かれ、吸入空気がバイパス吸気
通路15を通して燃焼室に供給される。また、エレキF
IP4がフェイルして燃料噴射量が過大となったときに
はメインフラップ17が強制的に閉じられ、吸入空気量
が減らされてエンジン出力が退避走行可能な小出力に抑
えられフェイルセーフ機能が発揮される。このようにス
ターティングバルブ機構がフェイルセーフ機構を兼ねる
ので、吸気系が簡素化・小型化される。
機能とを備えた簡素でコンパクトな圧力波過給機付エン
ジンを提供する。 【構成】 ディーゼルエンジDEにおいては、下流側吸
気通路9bを開閉するメインフラップ17がECU11
によって所定の低過給圧状態では閉じられて排気ガスの
吸気系への流入が防止されスターティングバルブ機能が
発揮される。このときバイパス吸気通路15を開閉する
バイパスバルブ16が開かれ、吸入空気がバイパス吸気
通路15を通して燃焼室に供給される。また、エレキF
IP4がフェイルして燃料噴射量が過大となったときに
はメインフラップ17が強制的に閉じられ、吸入空気量
が減らされてエンジン出力が退避走行可能な小出力に抑
えられフェイルセーフ機能が発揮される。このようにス
ターティングバルブ機構がフェイルセーフ機構を兼ねる
ので、吸気系が簡素化・小型化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力波過給機付エンジ
ンに関するものである。
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、排気量を増やさずにエンジン出
力を高めることが要求される場合には、エンジンに対し
て吸入空気を加圧する過給機が設けられるが、かかる過
給機としては従来よりエンジンの軸動力を消費しない排
気ターボ過給機が広く用いられている。しかしながら、
排気ターボ過給機は、排気ガスでタービンを回転駆動し
該タービンと一体回転するブロアで吸入空気を圧縮する
ようにしている関係上、タービン及びブロアを含む回転
体の慣性によってターボラグが生じ、加速応答性が悪く
なるといった問題がある。
力を高めることが要求される場合には、エンジンに対し
て吸入空気を加圧する過給機が設けられるが、かかる過
給機としては従来よりエンジンの軸動力を消費しない排
気ターボ過給機が広く用いられている。しかしながら、
排気ターボ過給機は、排気ガスでタービンを回転駆動し
該タービンと一体回転するブロアで吸入空気を圧縮する
ようにしている関係上、タービン及びブロアを含む回転
体の慣性によってターボラグが生じ、加速応答性が悪く
なるといった問題がある。
【0003】そこで、近年、排気ガスと吸入空気とを直
接接触させて排気ガスの圧力波でもって吸入空気を加圧
するようにした圧力波過給機が提案されている。かかる
圧力波過給機においては、排気ガスのエネルギが回転体
を介さずに直接吸入空気に与えられるので加速応答性が
極めて良好となる。
接接触させて排気ガスの圧力波でもって吸入空気を加圧
するようにした圧力波過給機が提案されている。かかる
圧力波過給機においては、排気ガスのエネルギが回転体
を介さずに直接吸入空気に与えられるので加速応答性が
極めて良好となる。
【0004】しかしながら、かかる圧力波過給機付エン
ジンにおいては、排気ガスと吸入空気とが直接接触する
関係上、低過給圧状態では排気ガスが吸気系に入り込
み、燃焼不良あるいは失火が発生するといった問題が生
じる。そこで、圧力波過給機付エンジンには、普通、圧
力波過給機より上流側の吸気通路(以下、これを上流側
吸気通路という)と、圧力波過給機より下流側の吸気通
路(以下、これを下流側吸気通路という)とを連通させる
バイパス吸気通路と、所定の低過給圧状態では下流側吸
気通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上記低過
給圧状態よりも高過給圧状態では下流側吸気通路を開く
一方バイパス吸気通路を閉じるスターティングバルブ機
構とが設けられる(例えば、特開平6−81666号公
報参照)。
ジンにおいては、排気ガスと吸入空気とが直接接触する
関係上、低過給圧状態では排気ガスが吸気系に入り込
み、燃焼不良あるいは失火が発生するといった問題が生
じる。そこで、圧力波過給機付エンジンには、普通、圧
力波過給機より上流側の吸気通路(以下、これを上流側
吸気通路という)と、圧力波過給機より下流側の吸気通
路(以下、これを下流側吸気通路という)とを連通させる
バイパス吸気通路と、所定の低過給圧状態では下流側吸
気通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上記低過
給圧状態よりも高過給圧状態では下流側吸気通路を開く
一方バイパス吸気通路を閉じるスターティングバルブ機
構とが設けられる(例えば、特開平6−81666号公
報参照)。
【0005】ところで、かかる圧力波過給機はとくにデ
ィーゼルエンジンに対して設けられることが多いが、近
年ディーゼルエンジンにおいてはコントロールユニット
によって制御される電子制御式の燃料噴射ポンプ(以
下、これをエレキFIP)が広く用いられている。そし
て、かかるエレキFIPにおいては、コントロールユニ
ットないしはエレキFIPの電子回路のフェイル時には
燃料噴射量が過大となることがあり、かかる場合にはエ
ンジン出力が過大となる。
ィーゼルエンジンに対して設けられることが多いが、近
年ディーゼルエンジンにおいてはコントロールユニット
によって制御される電子制御式の燃料噴射ポンプ(以
下、これをエレキFIP)が広く用いられている。そし
て、かかるエレキFIPにおいては、コントロールユニ
ットないしはエレキFIPの電子回路のフェイル時には
燃料噴射量が過大となることがあり、かかる場合にはエ
ンジン出力が過大となる。
【0006】そこで、エレキFIPを備えたディーゼル
エンジンでは、普通、アクセルペダルから足が離れたと
きには吸入空気量を絞り、燃料噴射量が過大な場合でも
エンジン出力を自走(退避走行)可能な所定の小出力に抑
えるフェイルセーフ機構が設けられる(例えば、特開平
6−81666号公報参照)。
エンジンでは、普通、アクセルペダルから足が離れたと
きには吸入空気量を絞り、燃料噴射量が過大な場合でも
エンジン出力を自走(退避走行)可能な所定の小出力に抑
えるフェイルセーフ機構が設けられる(例えば、特開平
6−81666号公報参照)。
【0007】図19に、かかるフェイルセーフ機構を備
えた従来の圧力波過給機付ディーゼルエンジンの一例を
示す。すなわち、図19に示す従来のディーゼルエンジ
ンEでは、吸気通路101から供給された吸入空気を圧
縮して高温・高圧とした上で、エレキFIP102から
吐出される燃料(軽油)を燃料供給通路103とインジェ
クタ104とを介して高温・高圧の上記吸入空気中に噴
射して燃焼させ、排気ガスを排気通路105に排出する
ようになっている。なお、エレキFIP102は、エン
ジンコントロールユニット106によって制御されるよ
うになっている。
えた従来の圧力波過給機付ディーゼルエンジンの一例を
示す。すなわち、図19に示す従来のディーゼルエンジ
ンEでは、吸気通路101から供給された吸入空気を圧
縮して高温・高圧とした上で、エレキFIP102から
吐出される燃料(軽油)を燃料供給通路103とインジェ
クタ104とを介して高温・高圧の上記吸入空気中に噴
射して燃焼させ、排気ガスを排気通路105に排出する
ようになっている。なお、エレキFIP102は、エン
ジンコントロールユニット106によって制御されるよ
うになっている。
【0008】吸気通路101には、上流側から順に、エ
アクリーナ107と、圧力波過給機108と、インタク
ーラ109とが介設されている。そして、吸気通路10
1の圧力波過給機108より上流側の部分101a(以
下、これを上流側吸気通路101aという)と下流側の部
分101b(以下、これを下流側吸気通路101bという)
とを連通するバイパス吸気通路110と、所定の低過給
圧状態では下流側吸気通路101bを閉じる一方バイパ
ス吸気通路110を開き、上記低過給圧状態よりも高過
給圧状態では下流側吸気通路101bを開く一方バイパ
ス吸気通路110を閉じるスターティングバルブ111
とが設けられている。
アクリーナ107と、圧力波過給機108と、インタク
ーラ109とが介設されている。そして、吸気通路10
1の圧力波過給機108より上流側の部分101a(以
下、これを上流側吸気通路101aという)と下流側の部
分101b(以下、これを下流側吸気通路101bという)
とを連通するバイパス吸気通路110と、所定の低過給
圧状態では下流側吸気通路101bを閉じる一方バイパ
ス吸気通路110を開き、上記低過給圧状態よりも高過
給圧状態では下流側吸気通路101bを開く一方バイパ
ス吸気通路110を閉じるスターティングバルブ111
とが設けられている。
【0009】他方、インタクーラ109より下流側にお
いて下流側吸気通路101bには、アクセルペダル11
2から足が離れたときには該下流側吸気通路101bを
閉じるフェイルセーフ弁113と、該フェイルセーフ弁
113をバイパスして吸入空気を流すフェイルセーフ弁
バイパス通路114とからなるフェイルセーフ機構(ダ
ブルベンチュリ)が設けられている。ここで、フェイル
セーフ弁バイパス通路114は、フェイルセーフ弁11
3が閉じられた状態においても退避走行することができ
るだけの空気を供給することができるような形状とされ
ている。
いて下流側吸気通路101bには、アクセルペダル11
2から足が離れたときには該下流側吸気通路101bを
閉じるフェイルセーフ弁113と、該フェイルセーフ弁
113をバイパスして吸入空気を流すフェイルセーフ弁
バイパス通路114とからなるフェイルセーフ機構(ダ
ブルベンチュリ)が設けられている。ここで、フェイル
セーフ弁バイパス通路114は、フェイルセーフ弁11
3が閉じられた状態においても退避走行することができ
るだけの空気を供給することができるような形状とされ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
図19に示されているような従来の圧力波過給機付ディ
ーゼルエンジンEでは、スターティングバルブ111の
軸部に異物が付着したりあるいは潤滑油が固化したよう
な場合には、該スターティングバルブ111が正常に動
作しない場合があるといった問題がある。なお、かかる
問題は圧力波過給機付ガソリンエンジンでも生じうるの
はもちろんである。
図19に示されているような従来の圧力波過給機付ディ
ーゼルエンジンEでは、スターティングバルブ111の
軸部に異物が付着したりあるいは潤滑油が固化したよう
な場合には、該スターティングバルブ111が正常に動
作しない場合があるといった問題がある。なお、かかる
問題は圧力波過給機付ガソリンエンジンでも生じうるの
はもちろんである。
【0011】また、図19に示されているような従来の
圧力波過給機付エンジンでは、吸気通路101にスター
ティングバルブ111、フェイルセーフ弁113等が介
設されるので、吸気抵抗が大きくなりエンジン出力の低
下を招くといった問題がある。さらには、吸気系には、
エアクリーナ107、圧力波過給機108、バイパス吸
気通路110、スターティングバルブ111、インタク
ーラ109、フェイルセーフ機構(フェイルセーフ弁1
13及びフェイルセーフ弁バイパス通路114)等の多
数の機器あるいは部材が設けられるので、吸気系が複雑
化・大型化しその製作コストが高くなるといった問題が
ある。
圧力波過給機付エンジンでは、吸気通路101にスター
ティングバルブ111、フェイルセーフ弁113等が介
設されるので、吸気抵抗が大きくなりエンジン出力の低
下を招くといった問題がある。さらには、吸気系には、
エアクリーナ107、圧力波過給機108、バイパス吸
気通路110、スターティングバルブ111、インタク
ーラ109、フェイルセーフ機構(フェイルセーフ弁1
13及びフェイルセーフ弁バイパス通路114)等の多
数の機器あるいは部材が設けられるので、吸気系が複雑
化・大型化しその製作コストが高くなるといった問題が
ある。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、異物の付着等に起因するス
ターティングバルブ機構の作動不良を防止することがで
きる圧力波過給機付エンジンを提供することを目的とす
る。さらには、吸気系を簡素化・小型化することがで
き、またその吸気抵抗を低減することができる、スター
ティングバルブ機能及びフェイルセーフ機能を備えた圧
力波過給機付ディーゼルエンジンを提供することを目的
とする。
めになされたものであって、異物の付着等に起因するス
ターティングバルブ機構の作動不良を防止することがで
きる圧力波過給機付エンジンを提供することを目的とす
る。さらには、吸気系を簡素化・小型化することがで
き、またその吸気抵抗を低減することができる、スター
ティングバルブ機能及びフェイルセーフ機能を備えた圧
力波過給機付ディーゼルエンジンを提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、排気ガスと吸入空気とを直接接触さ
せて排気ガスの圧力波で吸入空気を加圧する圧力波過給
機と、圧力波過給機より上流側の吸気通路と、圧力波過
給機より下流側の吸気通路とを連通させるバイパス吸気
通路と、所定の低過給圧状態では圧力波過給機より下流
側の吸気通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上
記低過給圧状態よりも高過給圧状態では圧力波過給機よ
り下流側の吸気通路を開く一方バイパス吸気通路を閉じ
るスターティングバルブ機構とが設けられている圧力波
過給機付エンジンにおいて、少なくともアクセルペダル
から足が離れたときには、強制的に圧力波過給機より下
流側の吸気通路が閉じられる一方バイパス吸気通路が開
かれるように、スターティングバルブ機構を制御するス
ターティングバルブ機構制御手段が設けられていること
を特徴とする圧力波過給機付エンジンを提供する。
め、第1の発明は、排気ガスと吸入空気とを直接接触さ
せて排気ガスの圧力波で吸入空気を加圧する圧力波過給
機と、圧力波過給機より上流側の吸気通路と、圧力波過
給機より下流側の吸気通路とを連通させるバイパス吸気
通路と、所定の低過給圧状態では圧力波過給機より下流
側の吸気通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上
記低過給圧状態よりも高過給圧状態では圧力波過給機よ
り下流側の吸気通路を開く一方バイパス吸気通路を閉じ
るスターティングバルブ機構とが設けられている圧力波
過給機付エンジンにおいて、少なくともアクセルペダル
から足が離れたときには、強制的に圧力波過給機より下
流側の吸気通路が閉じられる一方バイパス吸気通路が開
かれるように、スターティングバルブ機構を制御するス
ターティングバルブ機構制御手段が設けられていること
を特徴とする圧力波過給機付エンジンを提供する。
【0014】第2の発明は、第1の発明にかかる圧力波
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ機構
が、圧力波過給機より下流側の吸気通路を開閉するメイ
ンバルブと、バイパス吸気通路を開閉するバイパスバル
ブと、上記低過給圧状態ではメインバルブを閉じさせる
一方バイパスバルブを開かせ、上記低過給圧状態よりも
高過給圧状態ではメインバルブを開かせる一方バイパス
バルブを閉じさせるバルブ開閉手段とで構成されている
ことを特徴とする圧力波過給機付エンジンを提供する。
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ機構
が、圧力波過給機より下流側の吸気通路を開閉するメイ
ンバルブと、バイパス吸気通路を開閉するバイパスバル
ブと、上記低過給圧状態ではメインバルブを閉じさせる
一方バイパスバルブを開かせ、上記低過給圧状態よりも
高過給圧状態ではメインバルブを開かせる一方バイパス
バルブを閉じさせるバルブ開閉手段とで構成されている
ことを特徴とする圧力波過給機付エンジンを提供する。
【0015】第3の発明は、第2の発明にかかる圧力波
過給機付エンジンにおいて、バイパスバルブが、常時開
弁方向に付勢される構造とされていて、メインバルブが
開かれたときには該メインバルブの押圧力によって閉じ
られるようになっていることを特徴とする圧力波過給機
付エンジンを提供する。
過給機付エンジンにおいて、バイパスバルブが、常時開
弁方向に付勢される構造とされていて、メインバルブが
開かれたときには該メインバルブの押圧力によって閉じ
られるようになっていることを特徴とする圧力波過給機
付エンジンを提供する。
【0016】第4の発明は、第3の発明にかかる圧力波
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ機構
制御手段が、メインバルブが開かれているときにおい
て、アクセルペダルから足が離れたときにはメインバル
ブを強制的に閉じさせるようになっていることを特徴と
する圧力波過給機付エンジンを提供する。
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ機構
制御手段が、メインバルブが開かれているときにおい
て、アクセルペダルから足が離れたときにはメインバル
ブを強制的に閉じさせるようになっていることを特徴と
する圧力波過給機付エンジンを提供する。
【0017】第5の発明は、第3の発明にかかる圧力波
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ制御
手段が、アクセルペダル踏み込み量が小さいときにはア
クセルペダル踏み込み量の増加に対するメインバルブの
開度の増加が小さくなり、アクセルペダル踏み込み量が
大きいときにはアクセルペダル踏み込み量の増加に対す
るメインバルブの開度の増加が大きくなるような特性で
もって、アクセルペダルとメインバルブとを連動させる
ようになっていることを特徴とする圧力波過給機付エン
ジンを提供する。
過給機付エンジンにおいて、スターティングバルブ制御
手段が、アクセルペダル踏み込み量が小さいときにはア
クセルペダル踏み込み量の増加に対するメインバルブの
開度の増加が小さくなり、アクセルペダル踏み込み量が
大きいときにはアクセルペダル踏み込み量の増加に対す
るメインバルブの開度の増加が大きくなるような特性で
もって、アクセルペダルとメインバルブとを連動させる
ようになっていることを特徴とする圧力波過給機付エン
ジンを提供する。
【0018】第6の発明は、燃焼室内の吸入空気中に燃
料を噴射する電子制御式の燃料噴射ポンプと、排気ガス
と吸入空気とを直接接触させて排気ガスの圧力波で吸入
空気を加圧する圧力波過給機と、圧力波過給機より上流
側の吸気通路と、圧力波過給機より下流側の吸気通路と
を連通させるバイパス吸気通路と、所定の低過給圧状態
では圧力波過給機より下流側の吸気通路を閉じる一方バ
イパス吸気通路を開き、上記低過給圧状態よりも高過給
圧状態では圧力波過給機より下流側の吸気通路を開く一
方バイパス吸気通路を閉じるスターティングバルブ機構
とが設けられている圧力波過給機付ディーゼルエンジン
において、少なくともアクセルペダルから足が離れたと
きには、強制的に圧力波過給機より下流側の吸気通路が
閉じられる一方バイパス吸気通路が開かれるように、ス
ターティングバルブ機構を制御するスターティングバル
ブ機構制御手段が設けられていることを特徴とする圧力
波過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
料を噴射する電子制御式の燃料噴射ポンプと、排気ガス
と吸入空気とを直接接触させて排気ガスの圧力波で吸入
空気を加圧する圧力波過給機と、圧力波過給機より上流
側の吸気通路と、圧力波過給機より下流側の吸気通路と
を連通させるバイパス吸気通路と、所定の低過給圧状態
では圧力波過給機より下流側の吸気通路を閉じる一方バ
イパス吸気通路を開き、上記低過給圧状態よりも高過給
圧状態では圧力波過給機より下流側の吸気通路を開く一
方バイパス吸気通路を閉じるスターティングバルブ機構
とが設けられている圧力波過給機付ディーゼルエンジン
において、少なくともアクセルペダルから足が離れたと
きには、強制的に圧力波過給機より下流側の吸気通路が
閉じられる一方バイパス吸気通路が開かれるように、ス
ターティングバルブ機構を制御するスターティングバル
ブ機構制御手段が設けられていることを特徴とする圧力
波過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
【0019】第7の発明は、第6の発明にかかる圧力波
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティング
バルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路を開
閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉するバ
イパスバルブと、上記低過給圧状態ではメインバルブを
閉じさせる一方バイパスバルブを開かせ、上記低過給圧
状態よりも高過給圧状態ではメインバルブを開かせる一
方バイパスバルブを閉じさせるバルブ開閉手段とで構成
されていることを特徴とする圧力波過給機付ディーゼル
エンジンを提供する。
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティング
バルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路を開
閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉するバ
イパスバルブと、上記低過給圧状態ではメインバルブを
閉じさせる一方バイパスバルブを開かせ、上記低過給圧
状態よりも高過給圧状態ではメインバルブを開かせる一
方バイパスバルブを閉じさせるバルブ開閉手段とで構成
されていることを特徴とする圧力波過給機付ディーゼル
エンジンを提供する。
【0020】第8の発明は、第7の発明にかかる圧力波
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、バイパスバルブ
が、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、メイ
ンバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧力に
よって閉じられるようになっていることを特徴とする圧
力波過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、バイパスバルブ
が、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、メイ
ンバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧力に
よって閉じられるようになっていることを特徴とする圧
力波過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
【0021】第9の発明は、第8の発明にかかる圧力波
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティング
バルブ機構制御手段が、メインバルブが開かれていると
きにおいて、アクセルペダルから足が離れたときにはメ
インバルブを強制的に閉じさせるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付ディーゼルエンジンを提供
する。
過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティング
バルブ機構制御手段が、メインバルブが開かれていると
きにおいて、アクセルペダルから足が離れたときにはメ
インバルブを強制的に閉じさせるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付ディーゼルエンジンを提供
する。
【0022】第10の発明は、第8の発明にかかる圧力
波過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティン
グバルブ制御手段が、アクセルペダル踏み込み量が小さ
いときにはアクセルペダル踏み込み量の増加に対するメ
インバルブの開度の増加が小さくなり、アクセルペダル
踏み込み量が大きいときにはアクセルペダル踏み込み量
の増加に対するメインバルブの開度の増加が大きくなる
ような特性でもって、アクセルペダルとメインバルブと
を連動させるようになっていることを特徴とする圧力波
過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
波過給機付ディーゼルエンジンにおいて、スターティン
グバルブ制御手段が、アクセルペダル踏み込み量が小さ
いときにはアクセルペダル踏み込み量の増加に対するメ
インバルブの開度の増加が小さくなり、アクセルペダル
踏み込み量が大きいときにはアクセルペダル踏み込み量
の増加に対するメインバルブの開度の増加が大きくなる
ような特性でもって、アクセルペダルとメインバルブと
を連動させるようになっていることを特徴とする圧力波
過給機付ディーゼルエンジンを提供する。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1に示すように、圧力波過給機付きの4気筒ディーゼ
ルエンジンDEの第1〜第4気筒#1〜#4において
は、夫々、吸気弁1が開かれたときに吸気ポート2から
燃焼室(図示せず)内に空気を吸入し、この空気をピスト
ン3で断熱圧縮して高圧・高温化し、電子制御式の燃料
噴射ポンプ4(以下、これをエレキFIP4という)から
所定のタイミングで吐出される燃料(軽油)を燃料供給通
路5とインジェクタ6とを介して上記高圧・高温の空気
中に噴射して燃焼させ、排気弁7が開かれたときに燃焼
ガス(排気ガス)を排気ポート8に排出するようになって
いる。ここで、各気筒#1〜#4の吸気ポート2の上流
端は夫々吸気通路9に接続され、他方各気筒#1〜#4
の排気ポート8の下流端は夫々排気通路10に接続され
ている。また、エレキFIP4は、マイクロコンピュー
タを備えたエンジンコントロールユニット11(以下、
これをECU11という)によって、燃料噴射量、燃料
噴射タイミング等が制御されるようになっている。な
お、以下では燃料を燃焼させるために吸気系に取り入れ
られた空気を「吸入空気」という。
図1に示すように、圧力波過給機付きの4気筒ディーゼ
ルエンジンDEの第1〜第4気筒#1〜#4において
は、夫々、吸気弁1が開かれたときに吸気ポート2から
燃焼室(図示せず)内に空気を吸入し、この空気をピスト
ン3で断熱圧縮して高圧・高温化し、電子制御式の燃料
噴射ポンプ4(以下、これをエレキFIP4という)から
所定のタイミングで吐出される燃料(軽油)を燃料供給通
路5とインジェクタ6とを介して上記高圧・高温の空気
中に噴射して燃焼させ、排気弁7が開かれたときに燃焼
ガス(排気ガス)を排気ポート8に排出するようになって
いる。ここで、各気筒#1〜#4の吸気ポート2の上流
端は夫々吸気通路9に接続され、他方各気筒#1〜#4
の排気ポート8の下流端は夫々排気通路10に接続され
ている。また、エレキFIP4は、マイクロコンピュー
タを備えたエンジンコントロールユニット11(以下、
これをECU11という)によって、燃料噴射量、燃料
噴射タイミング等が制御されるようになっている。な
お、以下では燃料を燃焼させるために吸気系に取り入れ
られた空気を「吸入空気」という。
【0024】吸気通路9には、吸入空気の流れ方向にみ
て上流から順に、吸入空気中のダストを除去するエアク
リーナ12と、後で説明する圧力波過給機13と、圧力
波過給機13により加圧されて温度が上昇した吸入空気
を冷却するインタクーラ14とが設けられている。そし
て、吸気通路9の圧力波過給機13より上流側の部分9
a(以下、これを上流側吸気通路9aという)と、吸気通路
9の圧力波過給機13より下流側の部分9b(以下、これ
を下流側吸気通路9bという)とを連通するバイパス吸気
通路15が設けられている。このバイパス吸気通路15
の通路断面積は、上流側吸気通路9aないしは下流側吸
気通路9bの通路断面積よりも小さい値に設定され、例
えば図15に示すような運転領域において吸気管内圧が
100mmHgの状態に相当する程度の吸気空気を流すよ
うな値とされている。
て上流から順に、吸入空気中のダストを除去するエアク
リーナ12と、後で説明する圧力波過給機13と、圧力
波過給機13により加圧されて温度が上昇した吸入空気
を冷却するインタクーラ14とが設けられている。そし
て、吸気通路9の圧力波過給機13より上流側の部分9
a(以下、これを上流側吸気通路9aという)と、吸気通路
9の圧力波過給機13より下流側の部分9b(以下、これ
を下流側吸気通路9bという)とを連通するバイパス吸気
通路15が設けられている。このバイパス吸気通路15
の通路断面積は、上流側吸気通路9aないしは下流側吸
気通路9bの通路断面積よりも小さい値に設定され、例
えば図15に示すような運転領域において吸気管内圧が
100mmHgの状態に相当する程度の吸気空気を流すよ
うな値とされている。
【0025】ここで、バイパス吸気通路15の下流側吸
気通路9bへの接続部には該バイパス吸気通路15を開
閉するバイパスバルブ16が設けられている。このバイ
パスバルブ16は後で説明するように、常時開弁方向に
付勢される構造とされている。すなわち、外部から格別
な押圧力が作用しないときにはバイパスバルブ16はバ
イパス通路15を開くようになっている。
気通路9bへの接続部には該バイパス吸気通路15を開
閉するバイパスバルブ16が設けられている。このバイ
パスバルブ16は後で説明するように、常時開弁方向に
付勢される構造とされている。すなわち、外部から格別
な押圧力が作用しないときにはバイパスバルブ16はバ
イパス通路15を開くようになっている。
【0026】さらに、下流側吸気通路9bの、上記接続
部よりは若干上流側の部分には該下流側吸気通路9bを
開閉するメインフラップ17が設けられ、このメインフ
ラップ17は、基本的にはECU11から印加される信
号に従って作動するアクチュエータ(図示せず)によっ
て、所定の低過給状態(例えば、過給圧が100mmHg以
下の状態)では閉じられ、上記低過給状態よりも高過給
状態(例えば、過給圧が100mmHgを超える状態)では
開かれるようになっている。さらに、メインフラップ1
7は、リンク機構18を介してアクセルペダル19に連
結され、後で説明するように該リンク機構18ないしは
アクセルペダル19によってその動作が強制ないしは制
御されるようになっている。なお、メインフラップ17
は特許請求の範囲に記載された「メインバルブ」に相当
し、リンク機構18は特許請求の範囲に記載された「ス
ターティングバルブ機構制御手段」に相当する。また、
バイパスバルブ16及びメインフラップ17からなる組
立体は、特許請求の範囲に記載された「スターティング
バルブ機構」に相当する。
部よりは若干上流側の部分には該下流側吸気通路9bを
開閉するメインフラップ17が設けられ、このメインフ
ラップ17は、基本的にはECU11から印加される信
号に従って作動するアクチュエータ(図示せず)によっ
て、所定の低過給状態(例えば、過給圧が100mmHg以
下の状態)では閉じられ、上記低過給状態よりも高過給
状態(例えば、過給圧が100mmHgを超える状態)では
開かれるようになっている。さらに、メインフラップ1
7は、リンク機構18を介してアクセルペダル19に連
結され、後で説明するように該リンク機構18ないしは
アクセルペダル19によってその動作が強制ないしは制
御されるようになっている。なお、メインフラップ17
は特許請求の範囲に記載された「メインバルブ」に相当
し、リンク機構18は特許請求の範囲に記載された「ス
ターティングバルブ機構制御手段」に相当する。また、
バイパスバルブ16及びメインフラップ17からなる組
立体は、特許請求の範囲に記載された「スターティング
バルブ機構」に相当する。
【0027】圧力波過給機13は、詳しくは図示してい
ないが、ケーシング13aの内部に、クランク軸(図示せ
ず)によって回転駆動される略円柱形のロータ13bが設
けられた普通のプレッシャ・ウェイブ・スーパーチャー
ジャー(PWS)であって、上流側吸気通路9aの下流端
と下流側吸気通路9bの上流端とがロータ13bの一方の
端面(図1では左側の端面)に向かって開口し、排気通路
10の該圧力波過給機13より下流側の部分10a(以
下、これを下流側排気通路10aという)の上流端と排気
通路10の該圧力波過給機13より上流側の部分10b
(以下、これを上流側排気通路10bという)の下流端と
がロータ13bのもう一方の端面(図1では右側の端面)
に向かって開口している。そして、ロータ13bには、
該ロータ13bをその軸線方向(図1では左右方向)に貫
通する多数のセル13c(連通路)が設けられ、したがっ
て各通路9a,9b、10a、10bのロータ端面への開口
部は、一部のセル13cの開口部と対向している。
ないが、ケーシング13aの内部に、クランク軸(図示せ
ず)によって回転駆動される略円柱形のロータ13bが設
けられた普通のプレッシャ・ウェイブ・スーパーチャー
ジャー(PWS)であって、上流側吸気通路9aの下流端
と下流側吸気通路9bの上流端とがロータ13bの一方の
端面(図1では左側の端面)に向かって開口し、排気通路
10の該圧力波過給機13より下流側の部分10a(以
下、これを下流側排気通路10aという)の上流端と排気
通路10の該圧力波過給機13より上流側の部分10b
(以下、これを上流側排気通路10bという)の下流端と
がロータ13bのもう一方の端面(図1では右側の端面)
に向かって開口している。そして、ロータ13bには、
該ロータ13bをその軸線方向(図1では左右方向)に貫
通する多数のセル13c(連通路)が設けられ、したがっ
て各通路9a,9b、10a、10bのロータ端面への開口
部は、一部のセル13cの開口部と対向している。
【0028】ここで、上流側吸気通路9aのロータ13b
(セル13c)への開口部と、下流側排気通路10aのロー
タ13b(セル13c)への開口部とはロータ13b(セル1
3c)をはさんでほぼ対向するような位置関係で配置さ
れ、他方下流側吸気通路9bのロータ13b(セル13c)
への開口部と、上流側排気通路10bのロータ13b(セ
ル13c)への開口部とはロータ13b(セル13c)をはさ
んでほぼ対向するような位置関係で配置されている。
(セル13c)への開口部と、下流側排気通路10aのロー
タ13b(セル13c)への開口部とはロータ13b(セル1
3c)をはさんでほぼ対向するような位置関係で配置さ
れ、他方下流側吸気通路9bのロータ13b(セル13c)
への開口部と、上流側排気通路10bのロータ13b(セ
ル13c)への開口部とはロータ13b(セル13c)をはさ
んでほぼ対向するような位置関係で配置されている。
【0029】かくして、上流側吸気通路9a内の吸入空
気が該上流側吸気通路9aの下流端と対向しているセル
13c内に流入した後、ロータ13bの回転に伴って該吸
入空気を保持したセル13cが下流側吸気通路9bの上流
端と上流側排気通路10bの下流端とに連通したとき
に、上流側排気通路10bからセル13c内に流入する高
圧の排気ガスの圧力波によってセル内の吸入空気が加圧
されて下流側吸気通路9bに押し出され、これによって
吸入空気が加圧され、エンジンDEが過給される。な
お、過給圧が上限値を超えるのを防止するために、圧力
波過給機13をバイパスして上流側排気通路10bと下
流側排気通路10aとを接続するバイパス排気通路20
と、該バイパス排気通路21を開閉するウェストゲート
バルブ21とが設けられている。
気が該上流側吸気通路9aの下流端と対向しているセル
13c内に流入した後、ロータ13bの回転に伴って該吸
入空気を保持したセル13cが下流側吸気通路9bの上流
端と上流側排気通路10bの下流端とに連通したとき
に、上流側排気通路10bからセル13c内に流入する高
圧の排気ガスの圧力波によってセル内の吸入空気が加圧
されて下流側吸気通路9bに押し出され、これによって
吸入空気が加圧され、エンジンDEが過給される。な
お、過給圧が上限値を超えるのを防止するために、圧力
波過給機13をバイパスして上流側排気通路10bと下
流側排気通路10aとを接続するバイパス排気通路20
と、該バイパス排気通路21を開閉するウェストゲート
バルブ21とが設けられている。
【0030】以下、ECU11によって制御されるエレ
キFIP4の具体的な構造及び機能について説明する。
図2に示すように、エレキFIP4においては、燃料吸
込通路24内の燃料が、ドライブシャフト32により回
転駆動されるフィードポンプ33によって燃料吐出通路
25に吐出された後レギュレーティングバルブ26によ
って圧力調整され、この後シリンダ27内に画成された
油室28内に供給され、この油室28内の燃料がシリン
ダ27内に嵌入されたプランジャ36によって加圧さ
れ、燃料排出通路37と吐出弁38とを介して燃料供給
通路5に吐出されるといった基本構成となっている。な
お、以下では便宜上、D1,D2方向すなわちドライブシ
ャフト32の軸線方向にみてD1側を「前」といい、D2側
を「後」という。
キFIP4の具体的な構造及び機能について説明する。
図2に示すように、エレキFIP4においては、燃料吸
込通路24内の燃料が、ドライブシャフト32により回
転駆動されるフィードポンプ33によって燃料吐出通路
25に吐出された後レギュレーティングバルブ26によ
って圧力調整され、この後シリンダ27内に画成された
油室28内に供給され、この油室28内の燃料がシリン
ダ27内に嵌入されたプランジャ36によって加圧さ
れ、燃料排出通路37と吐出弁38とを介して燃料供給
通路5に吐出されるといった基本構成となっている。な
お、以下では便宜上、D1,D2方向すなわちドライブシ
ャフト32の軸線方向にみてD1側を「前」といい、D2側
を「後」という。
【0031】ドライブシャフト32の前端部にはドライ
ビングディスク34が連結され、このドライブディスク
34の前端面には複数のローラ29が付設されている。
そして、ドライビングディスク34のすぐ前側には、前
端面がプランジャ36に連結され後端面にカム面が形成
されたカムディスク35が、前後方向に移動できるよう
にして設けられている。このカムディスク35のカム面
はローラ29と当接している。また、プランジャ36ひ
いてはカムディスク35はプランジャスプリング30に
よって常時後向きに付勢されている。
ビングディスク34が連結され、このドライブディスク
34の前端面には複数のローラ29が付設されている。
そして、ドライビングディスク34のすぐ前側には、前
端面がプランジャ36に連結され後端面にカム面が形成
されたカムディスク35が、前後方向に移動できるよう
にして設けられている。このカムディスク35のカム面
はローラ29と当接している。また、プランジャ36ひ
いてはカムディスク35はプランジャスプリング30に
よって常時後向きに付勢されている。
【0032】そして、ドライブシャフト32の回転に伴
ってドライビングディスク34が回転すると、ローラ2
9とカムディスク35のカム面とが当接しておりかつプ
ランジャ36(カムディスク35)が常時プランジャスプ
リング30によって後向きに付勢されているので、カム
ディスク35及びプランジャ36が一体的に前後方向に
往復移動する。ここで、プランジャ36が後退するとき
には燃料導入通路42を通して油室28内に燃料が吸い
込まれ、他方プランジャ36が前進するときには油室2
8内の燃料が燃料排出通路37と吐出弁38とを介して
燃料供給通路5に吐出される。
ってドライビングディスク34が回転すると、ローラ2
9とカムディスク35のカム面とが当接しておりかつプ
ランジャ36(カムディスク35)が常時プランジャスプ
リング30によって後向きに付勢されているので、カム
ディスク35及びプランジャ36が一体的に前後方向に
往復移動する。ここで、プランジャ36が後退するとき
には燃料導入通路42を通して油室28内に燃料が吸い
込まれ、他方プランジャ36が前進するときには油室2
8内の燃料が燃料排出通路37と吐出弁38とを介して
燃料供給通路5に吐出される。
【0033】また、油室28と連通する燃料リリース通
路41が設けられ、この燃料リリース通路41はソレノ
イドバルブ43によって開閉されるようになっている。
ここで、ソレノイドバルブ43はECU11から印加さ
れる信号に従ってオン・オフ(開閉)され、次のようにし
てエレキFIP4の燃料吐出量(すなわち、インジェク
タ6から燃焼室への燃料噴射量)を制御する。すなわ
ち、プランジャ36が前進するときにおいて、ソレノイ
ドバルブ43によってリリース通路41が閉じられてい
れば、前記したように油室28内の燃料が燃料供給通路
5に吐出されることになる。しかしながら、ここでソレ
ノイドバルブ43によってリリース通路41が開かれる
と油室28内の油圧がリリース通路41を介してリリー
スされ、燃料供給通路5への燃料の吐出が停止される。
したがって、プランジャ36が前進する際にまずソレノ
イドバルブ43を閉じておき、この後ソレノイドバルブ
43を開くタイミングを変えることによって燃料噴射量
を制御することができることになる。例えば、プランジ
ャ36が前進するときにおいて、ソレノイド弁43を開
くタイミングを遅くすればするほど燃料噴射量が増える
ことになる。かくして、エレキFIP4からの燃料吐出
量すなわちインジェクタ6からの燃料噴射量が、ECU
11によって運転状態(例えば、アクセルペダル踏み込
み量等)に応じて制御されることになる。
路41が設けられ、この燃料リリース通路41はソレノ
イドバルブ43によって開閉されるようになっている。
ここで、ソレノイドバルブ43はECU11から印加さ
れる信号に従ってオン・オフ(開閉)され、次のようにし
てエレキFIP4の燃料吐出量(すなわち、インジェク
タ6から燃焼室への燃料噴射量)を制御する。すなわ
ち、プランジャ36が前進するときにおいて、ソレノイ
ドバルブ43によってリリース通路41が閉じられてい
れば、前記したように油室28内の燃料が燃料供給通路
5に吐出されることになる。しかしながら、ここでソレ
ノイドバルブ43によってリリース通路41が開かれる
と油室28内の油圧がリリース通路41を介してリリー
スされ、燃料供給通路5への燃料の吐出が停止される。
したがって、プランジャ36が前進する際にまずソレノ
イドバルブ43を閉じておき、この後ソレノイドバルブ
43を開くタイミングを変えることによって燃料噴射量
を制御することができることになる。例えば、プランジ
ャ36が前進するときにおいて、ソレノイド弁43を開
くタイミングを遅くすればするほど燃料噴射量が増える
ことになる。かくして、エレキFIP4からの燃料吐出
量すなわちインジェクタ6からの燃料噴射量が、ECU
11によって運転状態(例えば、アクセルペダル踏み込
み量等)に応じて制御されることになる。
【0034】エレキFIP4には、さらに燃料の噴射タ
イミングを制御するためのタイマピストン44及びタイ
ミングコントロールバルブ46が設けられ、タイミング
コントロールバルブ46はECU11によって制御され
るようになっている。つまり、燃料噴射タイミングもE
CU11によって制御されることになる。なお、エレキ
FIP4へは、燃料入口39を介して燃料が取り入れら
れ、過剰の燃料は燃料出口40を介して燃料タンク(図
示せず)に戻される。
イミングを制御するためのタイマピストン44及びタイ
ミングコントロールバルブ46が設けられ、タイミング
コントロールバルブ46はECU11によって制御され
るようになっている。つまり、燃料噴射タイミングもE
CU11によって制御されることになる。なお、エレキ
FIP4へは、燃料入口39を介して燃料が取り入れら
れ、過剰の燃料は燃料出口40を介して燃料タンク(図
示せず)に戻される。
【0035】以下、バイパスバルブ16及びメインフラ
ップ17の具体的な構造及び機能について説明する。図
3〜図5に示すように、バイパスバルブ16は、F1,F
2方向すなわちバイパス吸気通路15の軸線方向に移動
することができる略円柱形の弁体52と、該弁体52を
常時F1方向に付勢する付勢ばね53(例えば、コイルス
プリング)とで構成されている。ここで、弁体52が最
大限F1方向に変位したときにはバイパス吸気通路15
が全開され、他方弁体52が最大限F2方向に変位した
ときにはバイパス吸気通路15が全閉される。したがっ
て、バイパスバルブ16は、外部から格別な力が作用し
ないときには付勢ばね53の付勢力によって最大限F1
方向に変位させられ、このときバイパス吸気通路15は
全開される。
ップ17の具体的な構造及び機能について説明する。図
3〜図5に示すように、バイパスバルブ16は、F1,F
2方向すなわちバイパス吸気通路15の軸線方向に移動
することができる略円柱形の弁体52と、該弁体52を
常時F1方向に付勢する付勢ばね53(例えば、コイルス
プリング)とで構成されている。ここで、弁体52が最
大限F1方向に変位したときにはバイパス吸気通路15
が全開され、他方弁体52が最大限F2方向に変位した
ときにはバイパス吸気通路15が全閉される。したがっ
て、バイパスバルブ16は、外部から格別な力が作用し
ないときには付勢ばね53の付勢力によって最大限F1
方向に変位させられ、このときバイパス吸気通路15は
全開される。
【0036】メインフラップ17は回動軸51に固定さ
れ、該回動軸51とともにその軸線まわりにすなわちG
1,G2方向に回動することができるようになっている。
ここで、メインフラップ17が最大限G1方向に回動し
たときには下流側吸気通路9bが全閉され、他方メイン
フラップ17が最大限G2方向に回動したときには下流
側吸気通路9bが全開される。そして、メインフラップ
17がG2方向に回動するときすなわち下流側吸気通路
9bを開くときには、該メインフラップ17がバイパス
バルブ16の弁体52に当接して該弁体52をF2方向
に押圧・移動させ、バイパスバルブ16をしてバイパス
吸気通路15を閉じさせる。かかる構造によればバイパ
スバルブ16ないしはその駆動機構の構造が非常に簡素
化される。
れ、該回動軸51とともにその軸線まわりにすなわちG
1,G2方向に回動することができるようになっている。
ここで、メインフラップ17が最大限G1方向に回動し
たときには下流側吸気通路9bが全閉され、他方メイン
フラップ17が最大限G2方向に回動したときには下流
側吸気通路9bが全開される。そして、メインフラップ
17がG2方向に回動するときすなわち下流側吸気通路
9bを開くときには、該メインフラップ17がバイパス
バルブ16の弁体52に当接して該弁体52をF2方向
に押圧・移動させ、バイパスバルブ16をしてバイパス
吸気通路15を閉じさせる。かかる構造によればバイパ
スバルブ16ないしはその駆動機構の構造が非常に簡素
化される。
【0037】図4にその状態が示されているように、メ
インフラップ17が最大限G1方向に回動して下流側吸
気通路9bを閉じているときには、付勢ばね53の付勢
力によってバイパスバルブ16(バイパス吸気通路15)
が開かれ、大気圧の(圧力波過給機13によって加圧さ
れていない)吸入空気が矢印A1,A2,A3で示すように、
バイパス吸気通路15と下流側吸気通路9bとを通して
燃焼室に供給される。つまり、エンジンDEは自然吸気
状態となる。
インフラップ17が最大限G1方向に回動して下流側吸
気通路9bを閉じているときには、付勢ばね53の付勢
力によってバイパスバルブ16(バイパス吸気通路15)
が開かれ、大気圧の(圧力波過給機13によって加圧さ
れていない)吸入空気が矢印A1,A2,A3で示すように、
バイパス吸気通路15と下流側吸気通路9bとを通して
燃焼室に供給される。つまり、エンジンDEは自然吸気
状態となる。
【0038】他方、図5にその状態が示されているよう
にメインフラップ17が最大限G2方向に回動して下流
側吸気通路9bを開いているときには、メインフラップ
17の押圧力によってバイパスバルブ16(バイパス吸
気通路15)が閉じられ、圧力波過給機13によって加
圧された吸入空気が矢印B1,B2,B3で示すように、バ
イパス吸気通路15を介さず燃焼室に供給される。つま
り、エンジンDEは過給状態となる。
にメインフラップ17が最大限G2方向に回動して下流
側吸気通路9bを開いているときには、メインフラップ
17の押圧力によってバイパスバルブ16(バイパス吸
気通路15)が閉じられ、圧力波過給機13によって加
圧された吸入空気が矢印B1,B2,B3で示すように、バ
イパス吸気通路15を介さず燃焼室に供給される。つま
り、エンジンDEは過給状態となる。
【0039】メインフラップ17は、前記したとおり、
ECU11から印加される信号に従って作動するアクチ
ュエータ(図示せず)によって、過給圧状態に応じて開閉
されるようになっている。具体的には、圧力波過給機1
3が普通に駆動されているとすればその過給圧が所定の
低圧状態となる場合(以下、この状態を「低過給圧状態」
という)、例えば図15に示すような平均有効圧力、エ
ンジン回転数及び吸気管内圧でもってあらわされる運転
領域において、吸気管内圧(過給圧)が100mmHg以下
の状態では閉じられるようになっている。このように、
所定の低過給圧状態では、下流側吸気通路9bがバイパ
ス吸気通路15との接続部より上流側で閉じられるの
で、排気ガスが圧力波過給機13を介して吸気通路9に
入り込むのが防止され、燃焼性が高められ、失火の発生
が防止される。
ECU11から印加される信号に従って作動するアクチ
ュエータ(図示せず)によって、過給圧状態に応じて開閉
されるようになっている。具体的には、圧力波過給機1
3が普通に駆動されているとすればその過給圧が所定の
低圧状態となる場合(以下、この状態を「低過給圧状態」
という)、例えば図15に示すような平均有効圧力、エ
ンジン回転数及び吸気管内圧でもってあらわされる運転
領域において、吸気管内圧(過給圧)が100mmHg以下
の状態では閉じられるようになっている。このように、
所定の低過給圧状態では、下流側吸気通路9bがバイパ
ス吸気通路15との接続部より上流側で閉じられるの
で、排気ガスが圧力波過給機13を介して吸気通路9に
入り込むのが防止され、燃焼性が高められ、失火の発生
が防止される。
【0040】他方、メインフラップ17は、上記低過給
状態よりも高過給状態では開かれ、圧力波過給機13で
加圧された吸入空気が下流側吸気通路9bを通して燃焼
室に供給され、エンジン出力が高められる。
状態よりも高過給状態では開かれ、圧力波過給機13で
加圧された吸入空気が下流側吸気通路9bを通して燃焼
室に供給され、エンジン出力が高められる。
【0041】さらに、メインフラップ17は、リンク機
構18を介してアクセルペダル19に連結され、リンク
機構18ないしはアクセルペダル19によってその動作
が規制ないしは制御されるようになっている。以下、か
かるリンク機構18の具体的な構造及び機能について説
明する。図6及び図7に示すように、メインフラップ1
7に固定された回動軸51には、係合部55aを備えた
固定レバー55が固定されている。そして、固定レバー
55に隣接して、可動レバー56が、2つのベアリング
部材57と締結部材58とを用いて回動軸51に遊嵌さ
れている。
構18を介してアクセルペダル19に連結され、リンク
機構18ないしはアクセルペダル19によってその動作
が規制ないしは制御されるようになっている。以下、か
かるリンク機構18の具体的な構造及び機能について説
明する。図6及び図7に示すように、メインフラップ1
7に固定された回動軸51には、係合部55aを備えた
固定レバー55が固定されている。そして、固定レバー
55に隣接して、可動レバー56が、2つのベアリング
部材57と締結部材58とを用いて回動軸51に遊嵌さ
れている。
【0042】可動レバー56は、回動軸51への遊嵌部
から回動軸径方向にほぼ直線状に延びるのアーム部56
aと、該アーム部56aの先端部に固定され円弧状に湾曲
する湾曲部56bとで構成されている。湾曲部56bは外
方に開かれた略U字形の横断面をもつように形成されて
いる。そして、ワイヤ59の一端が湾曲部56bの一端
に固定部材60を用いて固定され、該ワイヤ59は湾曲
部56bに巻きかけられている。ワイヤ59の他端はア
クセルペダル19側に連結されている。
から回動軸径方向にほぼ直線状に延びるのアーム部56
aと、該アーム部56aの先端部に固定され円弧状に湾曲
する湾曲部56bとで構成されている。湾曲部56bは外
方に開かれた略U字形の横断面をもつように形成されて
いる。そして、ワイヤ59の一端が湾曲部56bの一端
に固定部材60を用いて固定され、該ワイヤ59は湾曲
部56bに巻きかけられている。ワイヤ59の他端はア
クセルペダル19側に連結されている。
【0043】ここで、アクセルペダル踏み込み量が増加
するとワイヤ59がX1方向に引っ張られ、湾曲部56b
がY1方向に回動させられる。他方、アクセルペダル踏
み込み量が減少すると、図示していないリターンスプリ
ングによって湾曲部56bがY2方向に回動させられ、ワ
イヤ59がX2方向に移動して湾曲部56bに巻きとられ
る。
するとワイヤ59がX1方向に引っ張られ、湾曲部56b
がY1方向に回動させられる。他方、アクセルペダル踏
み込み量が減少すると、図示していないリターンスプリ
ングによって湾曲部56bがY2方向に回動させられ、ワ
イヤ59がX2方向に移動して湾曲部56bに巻きとられ
る。
【0044】かくして、メインフラップ17及びバイパ
スバルブ16は、ECU11によって過給圧状態に応じ
て開閉され、低過給圧状態での排気ガスの吸気系への流
入を防止して燃焼性の低下ないしは失火の発生を防止す
るといったスターティングバルブ機能を発揮する。さら
に、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は、リ
ンク機構18ないしはアクセルペダル19によって開閉
動作が強制ないしは制御され、メインフラップ17及び
バイパスバルブ16の異物の付着、潤滑油の固化等に起
因する固着状態を解消しあるいは該固着状態の発生を予
防するといった固着防止機能を発揮するとともに、EC
U11あるいはエレキFIP4のフェイル時に、エンジ
ン出力の過上昇を防止してこれを退避走行可能な小出力
に抑えるといったフェイルセーフ機能を発揮する。
スバルブ16は、ECU11によって過給圧状態に応じ
て開閉され、低過給圧状態での排気ガスの吸気系への流
入を防止して燃焼性の低下ないしは失火の発生を防止す
るといったスターティングバルブ機能を発揮する。さら
に、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は、リ
ンク機構18ないしはアクセルペダル19によって開閉
動作が強制ないしは制御され、メインフラップ17及び
バイパスバルブ16の異物の付着、潤滑油の固化等に起
因する固着状態を解消しあるいは該固着状態の発生を予
防するといった固着防止機能を発揮するとともに、EC
U11あるいはエレキFIP4のフェイル時に、エンジ
ン出力の過上昇を防止してこれを退避走行可能な小出力
に抑えるといったフェイルセーフ機能を発揮する。
【0045】以下、図12(a)〜(c)を参照しつつ、メイ
ンフラップ17及びバイパスバルブ16のかかる諸機能
について説明する。図12(a)において、折れ線J1は、
リンク機構18ないしはアクセルペダル19による強制
が全くないものとした場合におけるメインフラップ17
の開閉特性、すなわちECU11のみによって制御され
る場合におけるメインフラップ17の開閉特性を示して
いる。
ンフラップ17及びバイパスバルブ16のかかる諸機能
について説明する。図12(a)において、折れ線J1は、
リンク機構18ないしはアクセルペダル19による強制
が全くないものとした場合におけるメインフラップ17
の開閉特性、すなわちECU11のみによって制御され
る場合におけるメインフラップ17の開閉特性を示して
いる。
【0046】この場合において、アクセルペダル踏み込
み量が所定値a1を超えるまでは、圧力波過給機13が所
定の低過給圧状態、例えば吸気管内圧(過給圧)が100
mmHg以下の状態にあるので、ECU11によってメイ
ンフラップ17が閉じられる。このとき、バイパスバル
ブ16は開かれているので、吸入空気はバイパス吸気通
路15を通して自然吸気状態で燃焼室に供給される。そ
して、メインフラップ17が閉じられているので、排気
ガスが圧力波過給機13を介して吸気系に流入するのが
防止され、燃焼性が高められ失火の発生が防止される。
み量が所定値a1を超えるまでは、圧力波過給機13が所
定の低過給圧状態、例えば吸気管内圧(過給圧)が100
mmHg以下の状態にあるので、ECU11によってメイ
ンフラップ17が閉じられる。このとき、バイパスバル
ブ16は開かれているので、吸入空気はバイパス吸気通
路15を通して自然吸気状態で燃焼室に供給される。そ
して、メインフラップ17が閉じられているので、排気
ガスが圧力波過給機13を介して吸気系に流入するのが
防止され、燃焼性が高められ失火の発生が防止される。
【0047】そして、アクセルペダル踏み込み量がa1を
超えたときには、過給圧状態が上記低過給圧状態(例え
ば、吸気管内圧が100mmHg以下の状態)より高過給圧
状態となるので、ECU11によってメインフラップ1
7が全開される(メインフラップ開度b1)。なお、この状
態からアクセルペダル踏み込み量が小さくなってa1以下
となったときにはメインフラップ17が閉じられるのは
もちろんである。このとき、バイパスバルブ16はメイ
ンフラップ17によって閉じられている。したがって、
吸入空気は、圧力波過給機13で加圧された後、下流側
吸気通路9bを通して燃焼室に供給され、エンジン出力
が高められる。このように、メインフラップ17及びバ
イパスバルブ16はスターティングバルブ機能を備えて
いる。
超えたときには、過給圧状態が上記低過給圧状態(例え
ば、吸気管内圧が100mmHg以下の状態)より高過給圧
状態となるので、ECU11によってメインフラップ1
7が全開される(メインフラップ開度b1)。なお、この状
態からアクセルペダル踏み込み量が小さくなってa1以下
となったときにはメインフラップ17が閉じられるのは
もちろんである。このとき、バイパスバルブ16はメイ
ンフラップ17によって閉じられている。したがって、
吸入空気は、圧力波過給機13で加圧された後、下流側
吸気通路9bを通して燃焼室に供給され、エンジン出力
が高められる。このように、メインフラップ17及びバ
イパスバルブ16はスターティングバルブ機能を備えて
いる。
【0048】図12(a)において、原点から伸びる右上
がりの直線K1(一点鎖線部分及び破線部分)は、固定レ
バー55の係合部55aが可動レバー56のアーム部5
6aに固定されていると仮定した場合、すなわちメイン
フラップ17が可動レバー56と一体回転すると仮定し
た場合における、アクセルペダル踏み込み量に対するメ
インフラップ開度を示している。しかしながら、実際に
は係合部55aとアーム部56aとは固定されておらず、
両者は互いに当接して押圧力を及ぼし合うことができる
といった範囲内で係合するだけである。したがって、可
動レバー56がメインフラップ17に対して及ぼす強制
力は、メインフラップ開度が直線K1よりも大開度側と
なることを許容しないといった範囲内のものである。
がりの直線K1(一点鎖線部分及び破線部分)は、固定レ
バー55の係合部55aが可動レバー56のアーム部5
6aに固定されていると仮定した場合、すなわちメイン
フラップ17が可動レバー56と一体回転すると仮定し
た場合における、アクセルペダル踏み込み量に対するメ
インフラップ開度を示している。しかしながら、実際に
は係合部55aとアーム部56aとは固定されておらず、
両者は互いに当接して押圧力を及ぼし合うことができる
といった範囲内で係合するだけである。したがって、可
動レバー56がメインフラップ17に対して及ぼす強制
力は、メインフラップ開度が直線K1よりも大開度側と
なることを許容しないといった範囲内のものである。
【0049】かくして、メインフラップ17あるいはバ
イパスバルブ16が固着せず正常に動作し、かつECU
11あるいはエレキFIP4がフェイルせず正常に作動
している場合は、メインフラップ17が折れ線J1に示
すような開閉特性で作動しているので、可動レバー56
はメインフラップ17の開閉動作を何ら強制しない。け
だし、図12(a)から明らかなとおり、折れ線J1が全面
的に直線K1より低開度側にあるからである。この場合
は、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は、普
通のスターティングバルブ機能を発揮する。
イパスバルブ16が固着せず正常に動作し、かつECU
11あるいはエレキFIP4がフェイルせず正常に作動
している場合は、メインフラップ17が折れ線J1に示
すような開閉特性で作動しているので、可動レバー56
はメインフラップ17の開閉動作を何ら強制しない。け
だし、図12(a)から明らかなとおり、折れ線J1が全面
的に直線K1より低開度側にあるからである。この場合
は、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は、普
通のスターティングバルブ機能を発揮する。
【0050】しかしながら、回動軸51とその軸承部
(図示せず)との間に異物が付着しあるいは潤滑油が固化
するなどして、メインフラップ17が開かれたまま固着
状態となった場合は(すなわち、可動レバー56の強制
力が何ら作用しないとすればアクセルペダル踏み込み量
がa1以下になったときでもメインフラップ17が閉じら
れない状態)、アクセルペダル踏み込み量がa1以下にな
ると、可動レバー56による上記強制力のため、可動レ
バー56によってメインフラップ17が直線L1(一点鎖
線)で示すような特性で強制的に閉じられる。このよう
に、メインフラップ17に強制的が作用することによっ
てメインフラップ17の固着状態が解消される。したが
って、メインフラップ17の信頼性が高められる。この
ように、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は
固着防止機能を備えている。
(図示せず)との間に異物が付着しあるいは潤滑油が固化
するなどして、メインフラップ17が開かれたまま固着
状態となった場合は(すなわち、可動レバー56の強制
力が何ら作用しないとすればアクセルペダル踏み込み量
がa1以下になったときでもメインフラップ17が閉じら
れない状態)、アクセルペダル踏み込み量がa1以下にな
ると、可動レバー56による上記強制力のため、可動レ
バー56によってメインフラップ17が直線L1(一点鎖
線)で示すような特性で強制的に閉じられる。このよう
に、メインフラップ17に強制的が作用することによっ
てメインフラップ17の固着状態が解消される。したが
って、メインフラップ17の信頼性が高められる。この
ように、メインフラップ17及びバイパスバルブ16は
固着防止機能を備えている。
【0051】ところで、ECU11あるいはエレキFI
P4がフェイルして燃料噴射量が過大となった場合は、
アクセルペダル踏み込み量が小さい場合あるいは0の場
合でも大量の排気ガスが排出され、該排気ガスのもつ大
きなエネルギにより高過給圧状態となる。したがって、
メインフラップ17に何ら強制力が作用しない場合は、
ECU11によってメインフラップ17は開かれたまま
の状態となる。しかしながら、本発明にかかるこのエン
ジンDEでは、このような場合において、アクセルペダ
ル踏み込み量がa1以下になると、可動レバー56による
上記強制力のため、可動レバー56によってメインフラ
ップ17が直線L1(一点鎖線)で示すような特性で強制
的に閉じられる。
P4がフェイルして燃料噴射量が過大となった場合は、
アクセルペダル踏み込み量が小さい場合あるいは0の場
合でも大量の排気ガスが排出され、該排気ガスのもつ大
きなエネルギにより高過給圧状態となる。したがって、
メインフラップ17に何ら強制力が作用しない場合は、
ECU11によってメインフラップ17は開かれたまま
の状態となる。しかしながら、本発明にかかるこのエン
ジンDEでは、このような場合において、アクセルペダ
ル踏み込み量がa1以下になると、可動レバー56による
上記強制力のため、可動レバー56によってメインフラ
ップ17が直線L1(一点鎖線)で示すような特性で強制
的に閉じられる。
【0052】したがって、吸入空気はバイパス吸気通路
15を通して燃焼室に供給されることになるが、前記し
たとおりバイパス吸気通路15の通路断面積は小さいの
で、燃焼室に供給される吸入空気量が少なくなる。この
ため、燃料噴射量が過大であっても全部の燃料が燃焼し
ないので、エンジン出力は低下して退避走行が可能な程
度の小出力となる。
15を通して燃焼室に供給されることになるが、前記し
たとおりバイパス吸気通路15の通路断面積は小さいの
で、燃焼室に供給される吸入空気量が少なくなる。この
ため、燃料噴射量が過大であっても全部の燃料が燃焼し
ないので、エンジン出力は低下して退避走行が可能な程
度の小出力となる。
【0053】つまり、エンジンDEにおいては、メイン
フラップ17及びバイパス吸気通路15が、夫々、例え
ば図19に示すような従来の圧力波過給機付ディーゼル
エンジンEのフェイルセーフ弁113及びフェイルセー
フ弁バイパス通路114として機能することになる。換
言すれば、スターティング機構がフェイルセーフ機構を
兼ねていることになる。
フラップ17及びバイパス吸気通路15が、夫々、例え
ば図19に示すような従来の圧力波過給機付ディーゼル
エンジンEのフェイルセーフ弁113及びフェイルセー
フ弁バイパス通路114として機能することになる。換
言すれば、スターティング機構がフェイルセーフ機構を
兼ねていることになる。
【0054】このように、メインフラップ17及びバイ
パス吸気通路15が従来のエンジンEにおけるフェイル
セーフ弁113及びフェイルセーフ弁バイパス通路11
4として機能する理由、すなわち圧力波過給機13を通
しての排気ガスの吸気系への流入が生じる低過給圧領域
と、オーバーランを防止しつつ退避走行が可能なエンジ
ン出力が得られる過給圧領域(以下、これをオーバーラ
ン防止領域という)とが一致する理由はおよそ次のとお
りである。すなわち、低過給圧領域は、例えば図15に
示すような平均有効圧力とエンジン回転数と吸気管内圧
(過給圧)とであらわされる運転領域において、吸気過給
圧が100mmHg以下の領域Sであらわされる。
パス吸気通路15が従来のエンジンEにおけるフェイル
セーフ弁113及びフェイルセーフ弁バイパス通路11
4として機能する理由、すなわち圧力波過給機13を通
しての排気ガスの吸気系への流入が生じる低過給圧領域
と、オーバーランを防止しつつ退避走行が可能なエンジ
ン出力が得られる過給圧領域(以下、これをオーバーラ
ン防止領域という)とが一致する理由はおよそ次のとお
りである。すなわち、低過給圧領域は、例えば図15に
示すような平均有効圧力とエンジン回転数と吸気管内圧
(過給圧)とであらわされる運転領域において、吸気過給
圧が100mmHg以下の領域Sであらわされる。
【0055】他方、エンジンDEが搭載される自動車の
車速とエンジン回転数との間の関係は、変速段(1速〜
5速)をパラメータとすれば、例えば図16のようにあ
らわされる。そして、退避走行可能な状態は、2速時に
おいては30〜45km/hr程度であり、3速時において
は45〜75km/hr程度であると考えられる。したがっ
て、図16から明らかなとおり、かかる退避走行時にお
いてはエンジン回転数は概ね2000〜3000r.p.m.
となる。
車速とエンジン回転数との間の関係は、変速段(1速〜
5速)をパラメータとすれば、例えば図16のようにあ
らわされる。そして、退避走行可能な状態は、2速時に
おいては30〜45km/hr程度であり、3速時において
は45〜75km/hr程度であると考えられる。したがっ
て、図16から明らかなとおり、かかる退避走行時にお
いてはエンジン回転数は概ね2000〜3000r.p.m.
となる。
【0056】つまり、エンジン回転数を概ね2000〜
3000r.p.m.に抑えることができれば、自動車を退避
走行させることができるとともに、オーバーランを防止
することができることになる。そして、図15から明ら
かなとおり、エンジン回転数を3000r.p.m.以下に抑
えることができる最大の吸気管内圧(過給圧)は概ね10
0mmHgである。したがって、メインフラップ17が閉
じられたときには、吸気管内圧が概ね100mmHgとな
り、したがってエンジン回転数が2000〜3000r.
p.m.となりオーバーランを防止しつつ退避走行すること
ができる。
3000r.p.m.に抑えることができれば、自動車を退避
走行させることができるとともに、オーバーランを防止
することができることになる。そして、図15から明ら
かなとおり、エンジン回転数を3000r.p.m.以下に抑
えることができる最大の吸気管内圧(過給圧)は概ね10
0mmHgである。したがって、メインフラップ17が閉
じられたときには、吸気管内圧が概ね100mmHgとな
り、したがってエンジン回転数が2000〜3000r.
p.m.となりオーバーランを防止しつつ退避走行すること
ができる。
【0057】図17に、アクセルペダル踏み込み量をパ
ラメータとしたときの、エンジンの出力トルクのエンジ
ン回転数に対する特性を示す。図17において、吸気管
内圧が100mmHgの状態はおよそ曲線H1(実線)で示さ
れる。図17から明らかなとおり、吸気管内圧が100
mmHgの状態はアクセルペダル踏み込み量に換算すれば
最大踏み込み量WOTのおよそ1/4である。したがっ
て、メインフラップ17の開閉状態を切り替えるべきア
クセルペダル踏み込み量a1はWOTの1/4程度とする
のがよい。
ラメータとしたときの、エンジンの出力トルクのエンジ
ン回転数に対する特性を示す。図17において、吸気管
内圧が100mmHgの状態はおよそ曲線H1(実線)で示さ
れる。図17から明らかなとおり、吸気管内圧が100
mmHgの状態はアクセルペダル踏み込み量に換算すれば
最大踏み込み量WOTのおよそ1/4である。したがっ
て、メインフラップ17の開閉状態を切り替えるべきア
クセルペダル踏み込み量a1はWOTの1/4程度とする
のがよい。
【0058】このように、メインフラップ17及びバイ
パスバルブ16(バイパス吸気通路15)はフェイルセー
フ機能を備えている。したがって、例えば図19に示す
ような従来のディーゼルエンジンEの場合のような格別
なフェイルセーフ機構(フェイルセーフ弁113及びフ
ェイルセーフ弁バイパス通路114)を設ける必要がな
い。このため、吸気系が簡素化・小型化されてそのレイ
アウトが容易となりまたその製作コストが低減され、か
つ吸気通路9の吸気抵抗が低減されてエンジン出力が高
められる。
パスバルブ16(バイパス吸気通路15)はフェイルセー
フ機能を備えている。したがって、例えば図19に示す
ような従来のディーゼルエンジンEの場合のような格別
なフェイルセーフ機構(フェイルセーフ弁113及びフ
ェイルセーフ弁バイパス通路114)を設ける必要がな
い。このため、吸気系が簡素化・小型化されてそのレイ
アウトが容易となりまたその製作コストが低減され、か
つ吸気通路9の吸気抵抗が低減されてエンジン出力が高
められる。
【0059】なお、図12(b)に、アクセルペダル踏み
込み量に対する可動レバー56の回動量変化が図12
(a)の場合よりも大きいときの、図12(a)と同様の図を
示す。この場合、ECU11、エレキFIP4、メイン
フラップ17及びバイパスバルブ16が正常であれば、
メインフラップ17の開閉特性は図12(a)の場合と同
様である。しかしながら、メインフラップ17が開かれ
たまま固着状態となった場合、あるいはECU11又は
エレキFIP4がフェイルして燃料噴射量が過大となり
メインフラップ17が開いたままとなった場合は、アク
セルペダル踏み込み量がa2(a2<a1)以下となると、折れ
線L2(一点鎖線)で示すような特性で、可動レバー56
によってメインフラップ17が強制的に閉じられ、固着
防止機能あるいはフェイルセーフ機能が発揮される。
込み量に対する可動レバー56の回動量変化が図12
(a)の場合よりも大きいときの、図12(a)と同様の図を
示す。この場合、ECU11、エレキFIP4、メイン
フラップ17及びバイパスバルブ16が正常であれば、
メインフラップ17の開閉特性は図12(a)の場合と同
様である。しかしながら、メインフラップ17が開かれ
たまま固着状態となった場合、あるいはECU11又は
エレキFIP4がフェイルして燃料噴射量が過大となり
メインフラップ17が開いたままとなった場合は、アク
セルペダル踏み込み量がa2(a2<a1)以下となると、折れ
線L2(一点鎖線)で示すような特性で、可動レバー56
によってメインフラップ17が強制的に閉じられ、固着
防止機能あるいはフェイルセーフ機能が発揮される。
【0060】また、図12(c)に、アクセルペダル踏み
込み量に対する可動レバー56の回動量変化が図12
(a)の場合よりも小さいときの、図12(a)と同様の図を
示す。この場合は、ECU11、エレキFIP4、メイ
ンフラップ17及びバイパスバルブ16が正常であって
も、可動レバー56による上記強制力のため、メインフ
ラップ17の開閉特性は折れ線J3のようになる。この
場合、アクセルペダル踏み込み量がa1〜a3の範囲内に入
ったときに可動レバー56からメインフラップ17に強
制力が加えられるので、固着状態の発生が予防される。
なお、万一メインフラップ17が開かれたまま固着状態
となった場合は、アクセルペダル踏み込み量がa3(a3>a
1)以下となると、直線L3(一点鎖線)で示すような特性
で、可動レバー56によってメインフラップ17が強制
的に閉じられ、固着状態が解消される。この場合のフェ
イルセーフ機能は、実質的には図12(a)の場合と同様
である。
込み量に対する可動レバー56の回動量変化が図12
(a)の場合よりも小さいときの、図12(a)と同様の図を
示す。この場合は、ECU11、エレキFIP4、メイ
ンフラップ17及びバイパスバルブ16が正常であって
も、可動レバー56による上記強制力のため、メインフ
ラップ17の開閉特性は折れ線J3のようになる。この
場合、アクセルペダル踏み込み量がa1〜a3の範囲内に入
ったときに可動レバー56からメインフラップ17に強
制力が加えられるので、固着状態の発生が予防される。
なお、万一メインフラップ17が開かれたまま固着状態
となった場合は、アクセルペダル踏み込み量がa3(a3>a
1)以下となると、直線L3(一点鎖線)で示すような特性
で、可動レバー56によってメインフラップ17が強制
的に閉じられ、固着状態が解消される。この場合のフェ
イルセーフ機能は、実質的には図12(a)の場合と同様
である。
【0061】メインフラップ17とアクセルペダル19
との間のリンク機構18は、図6及び図7に示すものに
限定されるものではない。図8及び図9に、かかるリン
ク機構18の第1変形例を示す。なお、第1変形例にお
けるフェイルセーフ機能は、前記実施例の場合と実質的
に同一であるのでその説明を省略し、以下では固着防止
機能を中心にして説明する。図8及び図9に示すよう
に、第1変形例では、可動レバー56のアーム部56a
の長手方向(回動軸径方向)の中間位置に広がり部56c
が設けられ、この広がり部56cに湾曲部56bと同心の
略円弧状の穴部56dが形成され、この穴部56dに固定
レバー55の係合部55aが差し込まれている。
との間のリンク機構18は、図6及び図7に示すものに
限定されるものではない。図8及び図9に、かかるリン
ク機構18の第1変形例を示す。なお、第1変形例にお
けるフェイルセーフ機能は、前記実施例の場合と実質的
に同一であるのでその説明を省略し、以下では固着防止
機能を中心にして説明する。図8及び図9に示すよう
に、第1変形例では、可動レバー56のアーム部56a
の長手方向(回動軸径方向)の中間位置に広がり部56c
が設けられ、この広がり部56cに湾曲部56bと同心の
略円弧状の穴部56dが形成され、この穴部56dに固定
レバー55の係合部55aが差し込まれている。
【0062】以下、図13(a)、(b)を参照しつつ、第1
変形例におけるメインフラップ17ないしは可動レバー
56の動作特性について説明する。図13(a)におい
て、原点から伸びる右上がりの直線K4は、固定レバー
55の係合部55aが可動レバー56の穴部56dの一端
56eに固定されていると仮定した場合のアクセルペダ
ル踏み込み量に対するメインフラップ開度を示してい
る。また、上記直線K4と平行な直線M4は、係合部55
aが穴部56dの他端56fに固定されていると仮定した
場合のアクセルペダル踏み込み量に対するメインフラッ
プ開度を示している。なお、a4はアクセルペダル踏み込
み量最大値WOTを示している。この場合は、可動レバ
ー56とメインフラップ17とは、係合部55aが穴部
56d内でのみ存在することができるといった範囲内で
係合する。つまり、可動レバー56がメインフラップ1
7に及ぼす強制力は、メインフラップ開度が直線K4よ
り大開度側となることも、また直線M4より小開度側と
なることも許容しないといった範囲内のものである。
変形例におけるメインフラップ17ないしは可動レバー
56の動作特性について説明する。図13(a)におい
て、原点から伸びる右上がりの直線K4は、固定レバー
55の係合部55aが可動レバー56の穴部56dの一端
56eに固定されていると仮定した場合のアクセルペダ
ル踏み込み量に対するメインフラップ開度を示してい
る。また、上記直線K4と平行な直線M4は、係合部55
aが穴部56dの他端56fに固定されていると仮定した
場合のアクセルペダル踏み込み量に対するメインフラッ
プ開度を示している。なお、a4はアクセルペダル踏み込
み量最大値WOTを示している。この場合は、可動レバ
ー56とメインフラップ17とは、係合部55aが穴部
56d内でのみ存在することができるといった範囲内で
係合する。つまり、可動レバー56がメインフラップ1
7に及ぼす強制力は、メインフラップ開度が直線K4よ
り大開度側となることも、また直線M4より小開度側と
なることも許容しないといった範囲内のものである。
【0063】かくして、第1変形例では、メインフラッ
プ17及びバイパスバルブ16が正常に動作している場
合でも、可動レバー56による上記強制力のため、メイ
ンフラップ17の開閉特性は折れ線J4のようになる。
この場合、アクセルペダル踏み込み量がa1〜a5の範囲内
にあるときには可動レバー56からメインフラップ17
に強制力が加えられるので、メインフラップ17の固着
状態の発生が予防される。なお、万一メインフラップ1
7が開いたまま固着状態となった場合は、アクセルペダ
ル踏み込み量がa5以下となると可動レバー56によって
メインフラップ17が強制的に閉じられ、固着状態が解
消される。また、メインフラップ17が閉じられたまま
固着状態となった場合は、アクセルペダル踏み込み量が
a6を超えると可動レバー56によってメインフラップ1
7が強制的に開かれ、固着状態が解消される。このよう
にして固着状態の発生が予防される。
プ17及びバイパスバルブ16が正常に動作している場
合でも、可動レバー56による上記強制力のため、メイ
ンフラップ17の開閉特性は折れ線J4のようになる。
この場合、アクセルペダル踏み込み量がa1〜a5の範囲内
にあるときには可動レバー56からメインフラップ17
に強制力が加えられるので、メインフラップ17の固着
状態の発生が予防される。なお、万一メインフラップ1
7が開いたまま固着状態となった場合は、アクセルペダ
ル踏み込み量がa5以下となると可動レバー56によって
メインフラップ17が強制的に閉じられ、固着状態が解
消される。また、メインフラップ17が閉じられたまま
固着状態となった場合は、アクセルペダル踏み込み量が
a6を超えると可動レバー56によってメインフラップ1
7が強制的に開かれ、固着状態が解消される。このよう
にして固着状態の発生が予防される。
【0064】なお、図13(b)に、図13(a)の場合より
もアクセルペダル踏み込み量に対する可動レバー56の
回動量変化が大きく、かつ穴部56dの長さが長いとき
の、図13(a)と同様の図を示す。この場合は、メイン
フラップ17及びバイパスバルブ16が正常であれば、
メインフラップ17の開閉特性は折れ線J5で示すよう
になり、可動レバー56による強制を受けない。しかし
ながら、メインフラップ17が開かれたまま固着状態と
なった場合は、アクセルペダル踏み込み量がa1以下にな
ると、可動レバー56によってメインフラップ17が強
制的に閉じられ、固着状態が解消される。また、メイン
フラップ17が閉じられたまま固着状態となった場合
は、アクセルペダル踏み込み量がa7を超えると可動レバ
ー56によってメインフラップ17が強制的に開かれ、
固着状態が解消される。このようにして固着状態の発生
が予防される。
もアクセルペダル踏み込み量に対する可動レバー56の
回動量変化が大きく、かつ穴部56dの長さが長いとき
の、図13(a)と同様の図を示す。この場合は、メイン
フラップ17及びバイパスバルブ16が正常であれば、
メインフラップ17の開閉特性は折れ線J5で示すよう
になり、可動レバー56による強制を受けない。しかし
ながら、メインフラップ17が開かれたまま固着状態と
なった場合は、アクセルペダル踏み込み量がa1以下にな
ると、可動レバー56によってメインフラップ17が強
制的に閉じられ、固着状態が解消される。また、メイン
フラップ17が閉じられたまま固着状態となった場合
は、アクセルペダル踏み込み量がa7を超えると可動レバ
ー56によってメインフラップ17が強制的に開かれ、
固着状態が解消される。このようにして固着状態の発生
が予防される。
【0065】図10及び図11に、メインフラップ17
とアクセルペダル19との間のリンク機構18の第2変
形例を示す。図10及び図11に示すように、第2変形
例では、回動軸51に固定された固定レバー61のみが
設けられ、可動レバーは設けられていない。そして、固
定レバー61は、回動軸51への固定部から回動軸径方
向にほぼ直線状に伸びるアーム部61aと、該アーム部
61aの先端部に固定された湾曲部61bとで構成されて
いる。ここで、湾曲部61bは円弧状ではなく、端部の
曲率半径R1、R3が中間部の曲率半径R2よりも大きい
略楕円状とされている。そして、アクセルペダル踏み込
み量の変化に伴って、ワイヤ59がX1,X2方向に変位
したときには、固定レバー61ひいてはメインフラップ
17がY1,Y2方向に回動することになる。この場合、
湾曲部61bが前記のような楕円形状とされているの
で、アクセルペダル踏み込み量に対するメインフラップ
17の開閉特性は、例えば図14に示すように非線形と
なる。
とアクセルペダル19との間のリンク機構18の第2変
形例を示す。図10及び図11に示すように、第2変形
例では、回動軸51に固定された固定レバー61のみが
設けられ、可動レバーは設けられていない。そして、固
定レバー61は、回動軸51への固定部から回動軸径方
向にほぼ直線状に伸びるアーム部61aと、該アーム部
61aの先端部に固定された湾曲部61bとで構成されて
いる。ここで、湾曲部61bは円弧状ではなく、端部の
曲率半径R1、R3が中間部の曲率半径R2よりも大きい
略楕円状とされている。そして、アクセルペダル踏み込
み量の変化に伴って、ワイヤ59がX1,X2方向に変位
したときには、固定レバー61ひいてはメインフラップ
17がY1,Y2方向に回動することになる。この場合、
湾曲部61bが前記のような楕円形状とされているの
で、アクセルペダル踏み込み量に対するメインフラップ
17の開閉特性は、例えば図14に示すように非線形と
なる。
【0066】図14から明らかなとおり、第2変形例で
は、図12(a)中の折れ線J1のような、アクセルペダル
踏み込み量が所定値a1を超えたか否かでステップ状にメ
インフラップ開度が変化する特性は得られないが、概ね
上記折れ線J1に近い開閉特性は得られる。また、この
場合はメインフラップ17とアクセルペダル19とが連
動するので、メインフラップ17が固着状態となること
はない。
は、図12(a)中の折れ線J1のような、アクセルペダル
踏み込み量が所定値a1を超えたか否かでステップ状にメ
インフラップ開度が変化する特性は得られないが、概ね
上記折れ線J1に近い開閉特性は得られる。また、この
場合はメインフラップ17とアクセルペダル19とが連
動するので、メインフラップ17が固着状態となること
はない。
【0067】ところで、図18に示すように、一般にエ
ンジンにおいては、EGR通路71、該EGR通路71
を開閉するEGRバルブ72、該EGRバルブ72を駆
動するアクチュエータ73、該アクチュエータ73を作
動させるソレノイドバルブ74,75、バキュームポン
プ76等を備えた外部EGR装置が設けられるが、かか
る外部EGR装置が設けられていると、EGRバルブ7
2が閉じた瞬間にはすべての排気ガスが圧力波過給機1
3に行くことができず、圧力波過給機13の応答性が悪
くなる。したがって、かかる外部EGR装置を設けず、
エンジンDEの簡素化と圧力波過給機13の応答性の向
上とを図るようにしてもよい。
ンジンにおいては、EGR通路71、該EGR通路71
を開閉するEGRバルブ72、該EGRバルブ72を駆
動するアクチュエータ73、該アクチュエータ73を作
動させるソレノイドバルブ74,75、バキュームポン
プ76等を備えた外部EGR装置が設けられるが、かか
る外部EGR装置が設けられていると、EGRバルブ7
2が閉じた瞬間にはすべての排気ガスが圧力波過給機1
3に行くことができず、圧力波過給機13の応答性が悪
くなる。したがって、かかる外部EGR装置を設けず、
エンジンDEの簡素化と圧力波過給機13の応答性の向
上とを図るようにしてもよい。
【0068】以上、本実施例ないしはその変形例によれ
ば、低過給圧状態において排気ガスが圧力波過給機13
を介して吸気系に流入するのを防止するためのバイパス
バルブ16及びメインフラップ17(スターティングバ
ルブ機構)に、ECU11あるいはエレキFIP4がフ
ェイルしたときのフェイルセーフ機構を兼ねさせること
ができ、したがって格別なフェイルセーフ機構を設ける
必要がないので、吸気系が簡素化・小型化されてそのレ
イアウトが容易となり、またその製作コストが低減さ
れ、かつ吸気通路9の吸気抵抗が低減されてエンジン出
力が高められる。
ば、低過給圧状態において排気ガスが圧力波過給機13
を介して吸気系に流入するのを防止するためのバイパス
バルブ16及びメインフラップ17(スターティングバ
ルブ機構)に、ECU11あるいはエレキFIP4がフ
ェイルしたときのフェイルセーフ機構を兼ねさせること
ができ、したがって格別なフェイルセーフ機構を設ける
必要がないので、吸気系が簡素化・小型化されてそのレ
イアウトが容易となり、またその製作コストが低減さ
れ、かつ吸気通路9の吸気抵抗が低減されてエンジン出
力が高められる。
【0069】また、メインフラップ17及びバイパスバ
ルブ16に、リンク機構18あるいはアクセルペダル1
9から前記のような強制力が加えられるので、メインフ
ラップ17あるいはバイパスバルブ16の固着状態が予
防ないしは解消され、メインフラップ17及びバイパス
バルブ16の信頼性が高められる。
ルブ16に、リンク機構18あるいはアクセルペダル1
9から前記のような強制力が加えられるので、メインフ
ラップ17あるいはバイパスバルブ16の固着状態が予
防ないしは解消され、メインフラップ17及びバイパス
バルブ16の信頼性が高められる。
【0070】なお、上記実施例のようにメインフラップ
17の押圧力でバイパスバルブ16を閉じるのではな
く、メインフラップ17とバイパスバルブ16とが独立
して開閉するようにしてもよい。また、スターティング
バルブ機構をメインフラップ17とバイパスバルブ16
とに分けず、例えば図19中に示すような1つのスター
ティングバルブとしてもよい。
17の押圧力でバイパスバルブ16を閉じるのではな
く、メインフラップ17とバイパスバルブ16とが独立
して開閉するようにしてもよい。また、スターティング
バルブ機構をメインフラップ17とバイパスバルブ16
とに分けず、例えば図19中に示すような1つのスター
ティングバルブとしてもよい。
【0071】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、少なくとも
アクセルペダルから足が離れたときには、強制的に圧力
波過給機より下流側の吸気通路が閉じられる一方バイパ
ス吸気通路が開かれようスターティングバルブ機構に強
制力が加えられるので、スターティングバルブ機構が、
異物の付着あるいは潤滑油の固化等により固着状態とな
った場合でも、アクセルペダルから足が離れたときに上
記固着状態が解消され、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
アクセルペダルから足が離れたときには、強制的に圧力
波過給機より下流側の吸気通路が閉じられる一方バイパ
ス吸気通路が開かれようスターティングバルブ機構に強
制力が加えられるので、スターティングバルブ機構が、
異物の付着あるいは潤滑油の固化等により固着状態とな
った場合でも、アクセルペダルから足が離れたときに上
記固着状態が解消され、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
【0072】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、スターティ
ングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路
を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉す
るバイパスバルブとに分けられているので、両吸気通路
の開閉が確実に行われ、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、スターティ
ングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路
を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉す
るバイパスバルブとに分けられているので、両吸気通路
の開閉が確実に行われ、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
【0073】第3の発明によれば、基本的には第2の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、バイパスバ
ルブが、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、
メインバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧
力によって閉じられるようになっているので、バイパス
バルブの駆動機構が簡素化・小型化される。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、バイパスバ
ルブが、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、
メインバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧
力によって閉じられるようになっているので、バイパス
バルブの駆動機構が簡素化・小型化される。
【0074】第4の発明によれば、基本的には第3の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メインバル
ブが開かれているときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、メインバルブ又はバイパスバルブが開かれたまま固
着状態となったときには、アクセルペダルから足が離れ
たときに該固着状態が解消され、スターティングバルブ
機構の信頼性が高められる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メインバル
ブが開かれているときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、メインバルブ又はバイパスバルブが開かれたまま固
着状態となったときには、アクセルペダルから足が離れ
たときに該固着状態が解消され、スターティングバルブ
機構の信頼性が高められる。
【0075】第5の発明によれば、基本的には第3の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、アクセルペ
ダル踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み込
み量に対するメインバルブの開度変化が小さくなり、ア
クセルペダル踏み込み量が大きいときにはメインバルブ
の開度変化が大きくなるような特性でもって、アクセル
ペダルとメインバルブとが連動させられるので、メイン
バルブ又はバイパスバルブが固着状態となるのが確実に
予防される。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、アクセルペ
ダル踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み込
み量に対するメインバルブの開度変化が小さくなり、ア
クセルペダル踏み込み量が大きいときにはメインバルブ
の開度変化が大きくなるような特性でもって、アクセル
ペダルとメインバルブとが連動させられるので、メイン
バルブ又はバイパスバルブが固着状態となるのが確実に
予防される。
【0076】第6の発明によれば、少なくともアクセル
ペダルから足が離れたときには、強制的に圧力波過給機
より下流側の吸気通路(以下、下流側吸気通路という)が
閉じられる一方バイパス吸気通路が開かれようスターテ
ィングバルブ機構に強制力が加えられるので、スターテ
ィングバルブ機構が、異物の付着あるいは潤滑油の固化
等により固着状態となった場合でも、アクセルペダルか
ら足が離れたときに上記固着状態が解消され、スターテ
ィングバルブ機構の信頼性が高められる。また、電子制
御式の燃料噴射ポンプ(以下、エレキFIPという)ある
いはそのコントロールユニット(以下、ECUという)が
フェイルして燃料噴射量が過大となりメインバルブが開
いたままとなったときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、吸入空気量が少なくなりエンジン出力が退避走行可
能な所定の小出力に抑えられる。したがって、スターテ
ィングバルブ機構がフェイルセーフ機構を兼ねることに
なり、格別なフェイルセーフ機構を設ける必要がない。
このため、吸気系が簡素化・小型化されてそのレイアウ
トが容易となりかつその製作コストが低減される。さら
に、吸気系の吸気抵抗が低減されてエンジン出力が高め
られる。
ペダルから足が離れたときには、強制的に圧力波過給機
より下流側の吸気通路(以下、下流側吸気通路という)が
閉じられる一方バイパス吸気通路が開かれようスターテ
ィングバルブ機構に強制力が加えられるので、スターテ
ィングバルブ機構が、異物の付着あるいは潤滑油の固化
等により固着状態となった場合でも、アクセルペダルか
ら足が離れたときに上記固着状態が解消され、スターテ
ィングバルブ機構の信頼性が高められる。また、電子制
御式の燃料噴射ポンプ(以下、エレキFIPという)ある
いはそのコントロールユニット(以下、ECUという)が
フェイルして燃料噴射量が過大となりメインバルブが開
いたままとなったときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、吸入空気量が少なくなりエンジン出力が退避走行可
能な所定の小出力に抑えられる。したがって、スターテ
ィングバルブ機構がフェイルセーフ機構を兼ねることに
なり、格別なフェイルセーフ機構を設ける必要がない。
このため、吸気系が簡素化・小型化されてそのレイアウ
トが容易となりかつその製作コストが低減される。さら
に、吸気系の吸気抵抗が低減されてエンジン出力が高め
られる。
【0077】第7の発明によれば、基本的には第6の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、スターティ
ングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路
を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉す
るバイパスバルブとに分けられているので、両吸気通路
の開閉が確実に行われ、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、スターティ
ングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側の吸気通路
を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通路を開閉す
るバイパスバルブとに分けられているので、両吸気通路
の開閉が確実に行われ、スターティングバルブ機構の信
頼性が高められる。
【0078】第8の発明によれば、基本的には第7の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、バイパスバ
ルブが、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、
メインバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧
力によって閉じられるようになっているので、バイパス
バルブの駆動機構が簡素化・小型化される。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、バイパスバ
ルブが、常時開弁方向に付勢される構造とされていて、
メインバルブが開かれたときには該メインバルブの押圧
力によって閉じられるようになっているので、バイパス
バルブの駆動機構が簡素化・小型化される。
【0079】第9の発明によれば、基本的には第8の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メインバル
ブが開かれているときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、メインバルブ又はバイパスバルブが開かれた状態で
固着状態となったときには、アクセルペダルから足が離
れたときに該固着状態が解消される。また、ECUある
いはエレキFIPのフェイルにより燃料噴射量が過大と
なりメインバルブが開かれたままとなったときにおい
て、アクセルペダルが足から離れたときにはメインバル
ブが強制的に閉じられるので、吸入空気量が少なくなり
エンジン出力が退避走行可能な所定の小出力に抑えら
れ、フェイルセーフ機能が発揮される。
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、メインバル
ブが開かれているときにおいて、アクセルペダルから足
が離れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるの
で、メインバルブ又はバイパスバルブが開かれた状態で
固着状態となったときには、アクセルペダルから足が離
れたときに該固着状態が解消される。また、ECUある
いはエレキFIPのフェイルにより燃料噴射量が過大と
なりメインバルブが開かれたままとなったときにおい
て、アクセルペダルが足から離れたときにはメインバル
ブが強制的に閉じられるので、吸入空気量が少なくなり
エンジン出力が退避走行可能な所定の小出力に抑えら
れ、フェイルセーフ機能が発揮される。
【0080】第10の発明によれば、基本的には第8の
発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、アクセル
ペダル踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み
込み量に対するメインバルブの開度変化が小さくなり、
アクセルペダル踏み込み量が大きいときにはメインバル
ブの開度変化が大きくなるような特性でもって、アクセ
ルペダルとメインバルブとが連動させられるので、メイ
ンバルブ又はバイパスバルブが固着状態となるのが予防
される。また、ECUあるいはエレキFIPのフェイル
により燃料噴射量が過大となりメインバルブが開かれた
ままとなったときにおいて、アクセルペダルが足から離
れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるので、
吸入空気量が少なくなりエンジン出力が退避走行可能な
所定の小出力に抑えられ、フェイルセーフ機能が発揮さ
れる。
発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、アクセル
ペダル踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み
込み量に対するメインバルブの開度変化が小さくなり、
アクセルペダル踏み込み量が大きいときにはメインバル
ブの開度変化が大きくなるような特性でもって、アクセ
ルペダルとメインバルブとが連動させられるので、メイ
ンバルブ又はバイパスバルブが固着状態となるのが予防
される。また、ECUあるいはエレキFIPのフェイル
により燃料噴射量が過大となりメインバルブが開かれた
ままとなったときにおいて、アクセルペダルが足から離
れたときにはメインバルブが強制的に閉じられるので、
吸入空気量が少なくなりエンジン出力が退避走行可能な
所定の小出力に抑えられ、フェイルセーフ機能が発揮さ
れる。
【図1】 本発明にかかる圧力波過給機付ディーゼルエ
ンジンのシステム構成図である。
ンジンのシステム構成図である。
【図2】 図1に示すエンジンのエレキFIPの側面断
面説明図である。
面説明図である。
【図3】 図1に示すエンジンの吸気系のバイパスバル
ブまわりの斜視説明図である。
ブまわりの斜視説明図である。
【図4】 メインフラップ閉弁時における、メインフラ
ップ付近の吸気系の縦断面説明図である。
ップ付近の吸気系の縦断面説明図である。
【図5】 メインフラップ開弁時における、メインフラ
ップ付近の吸気系の縦断面説明図である。
ップ付近の吸気系の縦断面説明図である。
【図6】 メインフラップのリンク機構の立面説明図で
ある。
ある。
【図7】 図6に示すリンク機構を下側からみた平面説
明図である。
明図である。
【図8】 メインフラップのリンク機構の第1変形例を
示す図6と同様の図である。
示す図6と同様の図である。
【図9】 図8に示すリンク機構を下側からみた平面説
明図である。
明図である。
【図10】 メインフラップのリンク機構の第2変形例
を示す図6と同様の図である。
を示す図6と同様の図である。
【図11】 図10に示すリンク機構を下側からみた平
面説明図である。
面説明図である。
【図12】 (a)、(b)、(c)は、夫々、図6及び図7に
示すリンク機構の動作特性を示す図である。
示すリンク機構の動作特性を示す図である。
【図13】 (a)、(b)は、夫々、図8及び図9に示すリ
ンク機構の動作特性を示す図である。
ンク機構の動作特性を示す図である。
【図14】 図10に示すリンク機構の動作特性を示す
図である。
図である。
【図15】 吸気管内圧をパラメータとする、エンジン
の平均有効圧力のエンジン回転数に対する特性を示す図
である。
の平均有効圧力のエンジン回転数に対する特性を示す図
である。
【図16】 変速段をパラメータとする、エンジン回転
数の車速に対する特性を示す図である。
数の車速に対する特性を示す図である。
【図17】 アクセルペダル踏み込み量をパラメータと
する、エンジンの出力トルクのエンジン回転数に対する
特性を示す図である。
する、エンジンの出力トルクのエンジン回転数に対する
特性を示す図である。
【図18】 外部EGR装置を備えた圧力波過給機付デ
ィーゼルエンジンのシステム構成図である。
ィーゼルエンジンのシステム構成図である。
【図19】 従来の圧力波過給機付ディーゼルエンジン
のシステム構成図である。
のシステム構成図である。
DE…ディーゼルエンジン 4…燃料噴射ポンプ(エレキFIP) 9…吸気通路 9a…上流側吸気通路 9b…下流側吸気通路 11…エンジンコントロールユニット(ECU) 13…圧力波過給機 15…バイパス吸気通路 16…バイパスバルブ 17…メインフラップ 18…リンク機構 19…アクセルペダル 52…弁体 53…付勢ばね 55…固定レバー 56…可動レバー 61…固定レバー
Claims (10)
- 【請求項1】 排気ガスと吸入空気とを直接接触させて
排気ガスの圧力波で吸入空気を加圧する圧力波過給機
と、 圧力波過給機より上流側の吸気通路と、圧力波過給機よ
り下流側の吸気通路とを連通させるバイパス吸気通路
と、 所定の低過給圧状態では圧力波過給機より下流側の吸気
通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上記低過給
圧状態よりも高過給圧状態では圧力波過給機より下流側
の吸気通路を開く一方バイパス吸気通路を閉じるスター
ティングバルブ機構とが設けられている圧力波過給機付
エンジンにおいて、 少なくともアクセルペダルから足が離れたときには、強
制的に圧力波過給機より下流側の吸気通路が閉じられる
一方バイパス吸気通路が開かれるように、スターティン
グバルブ機構を制御するスターティングバルブ機構制御
手段が設けられていることを特徴とする圧力波過給機付
エンジン。 - 【請求項2】 請求項1に記載された圧力波過給機付エ
ンジンにおいて、 スターティングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側
の吸気通路を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通
路を開閉するバイパスバルブと、上記低過給圧状態では
メインバルブを閉じさせる一方バイパスバルブを開か
せ、上記低過給圧状態よりも高過給圧状態ではメインバ
ルブを開かせる一方バイパスバルブを閉じさせるバルブ
開閉手段とで構成されていることを特徴とする圧力波過
給機付エンジン。 - 【請求項3】 請求項2に記載された圧力波過給機付エ
ンジンにおいて、 バイパスバルブが、常時開弁方向に付勢される構造とさ
れていて、メインバルブが開かれたときには該メインバ
ルブの押圧力によって閉じられるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付エンジン。 - 【請求項4】 請求項3に記載された圧力波過給機付エ
ンジンにおいて、 スターティングバルブ機構制御手段が、メインバルブが
開かれているときにおいて、アクセルペダルから足が離
れたときにはメインバルブを強制的に閉じさせるように
なっていることを特徴とする圧力波過給機付エンジン。 - 【請求項5】 請求項3に記載された圧力波過給機付エ
ンジンにおいて、 スターティングバルブ機構制御手段が、アクセルペダル
踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み込み量
の増加に対するメインバルブの開度の増加が小さくな
り、アクセルペダル踏み込み量が大きいときにはアクセ
ルペダル踏み込み量の増加に対するメインバルブの開度
の増加が大きくなるような特性でもって、アクセルペダ
ルとメインバルブとを連動させるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付エンジン。 - 【請求項6】 燃焼室内の吸入空気中に燃料を噴射する
電子制御式の燃料噴射ポンプと、 排気ガスと吸入空気とを直接接触させて排気ガスの圧力
波で吸入空気を加圧する圧力波過給機と、 圧力波過給機より上流側の吸気通路と、圧力波過給機よ
り下流側の吸気通路とを連通させるバイパス吸気通路
と、 所定の低過給圧状態では圧力波過給機より下流側の吸気
通路を閉じる一方バイパス吸気通路を開き、上記低過給
圧状態よりも高過給圧状態では圧力波過給機より下流側
の吸気通路を開く一方バイパス吸気通路を閉じるスター
ティングバルブ機構とが設けられている圧力波過給機付
ディーゼルエンジンにおいて、 少なくともアクセルペダルから足が離れたときには、強
制的に圧力波過給機より下流側の吸気通路が閉じられる
一方バイパス吸気通路が開かれるように、スターティン
グバルブ機構を制御するスターティングバルブ機構制御
手段が設けられていることを特徴とする圧力波過給機付
ディーゼルエンジン。 - 【請求項7】 請求項6に記載された圧力波過給機付デ
ィーゼルエンジンにおいて、 スターティングバルブ機構が、圧力波過給機より下流側
の吸気通路を開閉するメインバルブと、バイパス吸気通
路を開閉するバイパスバルブと、上記低過給圧状態では
メインバルブを閉じさせる一方バイパスバルブを開か
せ、上記低過給圧状態よりも高過給圧状態ではメインバ
ルブを開かせる一方バイパスバルブを閉じさせるバルブ
開閉手段とで構成されていることを特徴とする圧力波過
給機付ディーゼルエンジン。 - 【請求項8】 請求項7に記載された圧力波過給機付デ
ィーゼルエンジンにおいて、 バイパスバルブが、常時開弁方向に付勢される構造とさ
れていて、メインバルブが開かれたときには該メインバ
ルブの押圧力によって閉じられるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付ディーゼルエンジン。 - 【請求項9】 請求項8に記載された圧力波過給機付デ
ィーゼルエンジンにおいて、 スターティングバルブ機構制御手段が、メインバルブが
開かれているときにおいて、アクセルペダルから足が離
れたときにはメインバルブを強制的に閉じさせるように
なっていることを特徴とする圧力波過給機付ディーゼル
エンジン。 - 【請求項10】 請求項8に記載された圧力波過給機付
ディーゼルエンジンにおいて、 スターティングバルブ機構制御手段が、アクセルペダル
踏み込み量が小さいときにはアクセルペダル踏み込み量
の増加に対するメインバルブの開度の増加が小さくな
り、アクセルペダル踏み込み量が大きいときにはアクセ
ルペダル踏み込み量の増加に対するメインバルブの開度
の増加が大きくなるような特性でもって、アクセルペダ
ルとメインバルブとを連動させるようになっていること
を特徴とする圧力波過給機付ディーゼルエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23353694A JPH0893489A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧力波過給機付エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23353694A JPH0893489A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧力波過給機付エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893489A true JPH0893489A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16956596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23353694A Pending JPH0893489A (ja) | 1994-09-28 | 1994-09-28 | 圧力波過給機付エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893489A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018109381A (ja) * | 2017-01-04 | 2018-07-12 | 三菱重工業株式会社 | 2段過給システム |
-
1994
- 1994-09-28 JP JP23353694A patent/JPH0893489A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018109381A (ja) * | 2017-01-04 | 2018-07-12 | 三菱重工業株式会社 | 2段過給システム |
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