JPH0893902A - 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置 - Google Patents
車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置Info
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- JPH0893902A JPH0893902A JP22524094A JP22524094A JPH0893902A JP H0893902 A JPH0893902 A JP H0893902A JP 22524094 A JP22524094 A JP 22524094A JP 22524094 A JP22524094 A JP 22524094A JP H0893902 A JPH0893902 A JP H0893902A
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- hydraulic
- oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両用油圧作動式変速機の油圧係合要素を、
速やかに係合及び係合解除できるようにする。 【構成】 油圧係合要素に連なる作動油油路L1 ,L2
に介装したシフトバルブ38から分岐する排油路L
3 は、集合部51において他の油圧係合要素からの排油
路L5 ,L6 と相互に鋭角を以て集合する。集合部51
には、レギュレータバルブ31からドレン油が供給され
る油溜め52を上端に有する集合排油路L9 と、大気開
放油路L4 とが接続される。油圧係合要素の係合解除時
に、その油圧係合要素及びアキュムレータからの排油が
作動油油路L2 及び排油路L3 を経て大気開放油路L4
から排出され、大気開放油路L4 から排油路L3 及び作
動油油路L2 を経て油圧係合要素にエアーが供給され
る。また、油溜め52から排油路L 3 及び作動油油路L
2 に適量の作動油が補給される。
速やかに係合及び係合解除できるようにする。 【構成】 油圧係合要素に連なる作動油油路L1 ,L2
に介装したシフトバルブ38から分岐する排油路L
3 は、集合部51において他の油圧係合要素からの排油
路L5 ,L6 と相互に鋭角を以て集合する。集合部51
には、レギュレータバルブ31からドレン油が供給され
る油溜め52を上端に有する集合排油路L9 と、大気開
放油路L4 とが接続される。油圧係合要素の係合解除時
に、その油圧係合要素及びアキュムレータからの排油が
作動油油路L2 及び排油路L3 を経て大気開放油路L4
から排出され、大気開放油路L4 から排油路L3 及び作
動油油路L2 を経て油圧係合要素にエアーが供給され
る。また、油溜め52から排油路L 3 及び作動油油路L
2 に適量の作動油が補給される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧係合要素を備える
車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置に関する。
車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる車両用油圧作動式変速機の油圧制
御装置であって、ドレンポートを有する制御弁と、油圧
係合要素の係合解除時に該油圧係合要素の作動油油路に
接続される排油路とを備えてなり、この排油路に前記ド
レンポートから作動油を供給するものが、本出願人によ
って既に提案されている(特願平5−206427
号)。
御装置であって、ドレンポートを有する制御弁と、油圧
係合要素の係合解除時に該油圧係合要素の作動油油路に
接続される排油路とを備えてなり、この排油路に前記ド
レンポートから作動油を供給するものが、本出願人によ
って既に提案されている(特願平5−206427
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のも
のは、ドレンポートから排油路を介して供給される作動
油で作動油油路を満たすことにより、油圧係合要素をタ
イムラグ無しに速やかに係合させることができる。
のは、ドレンポートから排油路を介して供給される作動
油で作動油油路を満たすことにより、油圧係合要素をタ
イムラグ無しに速やかに係合させることができる。
【0004】しかしながら、油圧係合要素を係合解除す
るためには、油圧係合要素の作動油圧室に設けたチェッ
クバルブから作動油油路及び排油路に溜まった作動油を
完全に排出する必要があるため、油圧係合要素の係合解
除にタイムラグが発生する問題がある。
るためには、油圧係合要素の作動油圧室に設けたチェッ
クバルブから作動油油路及び排油路に溜まった作動油を
完全に排出する必要があるため、油圧係合要素の係合解
除にタイムラグが発生する問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、油圧係合要素の係合及び係合解除を、何れもタイム
ラグ無しに行い得る車両用油圧作動式変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とする。
で、油圧係合要素の係合及び係合解除を、何れもタイム
ラグ無しに行い得る車両用油圧作動式変速機の油圧制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、油圧係合要素を備え
る車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置であって、ド
レンポートを有する制御弁と、油圧係合要素の係合解除
時に該油圧係合要素の作動油油路に接続される排油路と
を備えてなり、この排油路に前記ドレンポートから作動
油を供給するものにおいて、前記排油路の途中に大気開
放油路を接続したことを特徴とする。
に、請求項1に記載された発明は、油圧係合要素を備え
る車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置であって、ド
レンポートを有する制御弁と、油圧係合要素の係合解除
時に該油圧係合要素の作動油油路に接続される排油路と
を備えてなり、この排油路に前記ドレンポートから作動
油を供給するものにおいて、前記排油路の途中に大気開
放油路を接続したことを特徴とする。
【0007】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、複数の油圧係合要素の作動油油路に
それぞれ接続される複数の排油路を、大気開放油路より
も前記油圧係合要素側に設けた集合部において集合させ
たことを特徴とする。
1の構成に加えて、複数の油圧係合要素の作動油油路に
それぞれ接続される複数の排油路を、大気開放油路より
も前記油圧係合要素側に設けた集合部において集合させ
たことを特徴とする。
【0008】また請求項3に記載された発明は、請求項
2の構成に加えて、複数の排油路が相互に鋭角を成して
集合することを特徴とする。
2の構成に加えて、複数の排油路が相互に鋭角を成して
集合することを特徴とする。
【0009】また請求項4に記載された発明は、請求項
1〜3の何れかの構成に加えて、大気開放油路の大気開
放部の高さを、油圧係合要素を支持する回転軸の高さに
略一致させたことを特徴とする。
1〜3の何れかの構成に加えて、大気開放油路の大気開
放部の高さを、油圧係合要素を支持する回転軸の高さに
略一致させたことを特徴とする。
【0010】また請求項5に記載された発明は、請求項
1〜4の何れかの構成に加えて、油圧係合要素は係合解
除時に遠心力で開弁し作動油圧室から作動油を排出する
チェックバルブを備え、ドレンポートから排油路への作
動油の供給量を前記チェックバルブからの作動油の排出
量よりも少なく設定したことを特徴とする。
1〜4の何れかの構成に加えて、油圧係合要素は係合解
除時に遠心力で開弁し作動油圧室から作動油を排出する
チェックバルブを備え、ドレンポートから排油路への作
動油の供給量を前記チェックバルブからの作動油の排出
量よりも少なく設定したことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1の構成によれば、油圧係合要素が係合
解除する際に、その油圧係合要素に大気開放油路から排
油路及び作動油油路を経てエアーが供給されるので、速
やかな係合解除が可能となる。しかも油圧係合要素が係
合する際に、その作動油油路がドレンポートから供給さ
れた作動油で予め適度に満たされているので、速やかな
係合が可能となる。
解除する際に、その油圧係合要素に大気開放油路から排
油路及び作動油油路を経てエアーが供給されるので、速
やかな係合解除が可能となる。しかも油圧係合要素が係
合する際に、その作動油油路がドレンポートから供給さ
れた作動油で予め適度に満たされているので、速やかな
係合が可能となる。
【0012】請求項2又は3の構成によれば、係合解除
中の油圧係合要素から急速に排出される作動油が他の油
圧係合要素に回り込むことなく大気開放油路に導かれ
る。
中の油圧係合要素から急速に排出される作動油が他の油
圧係合要素に回り込むことなく大気開放油路に導かれ
る。
【0013】請求項4の構成によれば、作動油油路が油
圧係合要素の高さまで確実に作動油で満たされる。
圧係合要素の高さまで確実に作動油で満たされる。
【0014】また請求項5の構成によれば、係合解除中
の油圧係合要素のチェックバルブがドレンポートからの
供給量を上回る量の作動油を排出するため、油圧係合要
素を確実に係合解除することができる。
の油圧係合要素のチェックバルブがドレンポートからの
供給量を上回る量の作動油を排出するため、油圧係合要
素を確実に係合解除することができる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0016】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1は車両用自動変速機及びその制御装置の全体構
成図、図2は前記自動変速機の油圧回路図、図3は図2
の要部拡大図、図4はバルブボディの断面図である。
で、図1は車両用自動変速機及びその制御装置の全体構
成図、図2は前記自動変速機の油圧回路図、図3は図2
の要部拡大図、図4はバルブボディの断面図である。
【0017】図1は7ポジションの車両用自動変速機T
を示すもので、セレクトレバーによって7種類のレン
ジ、即ち「P」レンジ(パーキングレンジ)、「R」レ
ンジ(リバースレンジ)、「N」レンジ(ニュートラル
レンジ)、「D4」レンジ(1速〜4速自動変速レン
ジ)、「D3」レンジ(1速〜3速自動変速レンジ)、
「2」レンジ(2速固定レンジ、3速変速段→2速変速
段のシフトダウンを含む)及び「1」レンジ(1速固定
レンジ、2速変速段→1速ホールド変速段のシフトダウ
ンを含む)の何れかを選択することが可能である。
を示すもので、セレクトレバーによって7種類のレン
ジ、即ち「P」レンジ(パーキングレンジ)、「R」レ
ンジ(リバースレンジ)、「N」レンジ(ニュートラル
レンジ)、「D4」レンジ(1速〜4速自動変速レン
ジ)、「D3」レンジ(1速〜3速自動変速レンジ)、
「2」レンジ(2速固定レンジ、3速変速段→2速変速
段のシフトダウンを含む)及び「1」レンジ(1速固定
レンジ、2速変速段→1速ホールド変速段のシフトダウ
ンを含む)の何れかを選択することが可能である。
【0018】自動変速機Tは、エンジンEのクランクシ
ャフト1にロックアップクラッチLを有するトルクコン
バータ2を介して接続されたメインシャフトMSと、こ
のメインシャフトMSに平行に配置されたカウンタシャ
フトCS及びセカンダリシャフトSSとを備える。
ャフト1にロックアップクラッチLを有するトルクコン
バータ2を介して接続されたメインシャフトMSと、こ
のメインシャフトMSに平行に配置されたカウンタシャ
フトCS及びセカンダリシャフトSSとを備える。
【0019】メインシャフトMSにはメイン1速ギヤ
3、メイン2速ギヤ4、メイン3速ギヤ5、メイン4速
ギヤ6及びメインリバースギヤ7が支持され、カウンタ
シャフトCSにはメイン1速ギヤ3に噛合するカウンタ
1速ギヤ8、メイン2速ギヤ4に噛合するカウンタ2速
ギヤ9、メイン3速ギヤ5に噛合するカウンタ3速ギヤ
10、メイン4速ギヤ6に噛合するカウンタ4速ギヤ1
1及びメインリバースギヤ7にリバースアイドルギヤ1
3を介して接続されるカウンタリバースギヤ12が支持
される。
3、メイン2速ギヤ4、メイン3速ギヤ5、メイン4速
ギヤ6及びメインリバースギヤ7が支持され、カウンタ
シャフトCSにはメイン1速ギヤ3に噛合するカウンタ
1速ギヤ8、メイン2速ギヤ4に噛合するカウンタ2速
ギヤ9、メイン3速ギヤ5に噛合するカウンタ3速ギヤ
10、メイン4速ギヤ6に噛合するカウンタ4速ギヤ1
1及びメインリバースギヤ7にリバースアイドルギヤ1
3を介して接続されるカウンタリバースギヤ12が支持
される。
【0020】メインシャフトMSに相対回転自在に支持
したメイン1速ギヤ3を1速クラッチC1 でメインシャ
フトMSに結合すると、1速変速段が確立する。1速ク
ラッチC1 は2速〜4速変速段の確立時にも係合状態に
保持されるため、カウンタ1速ギヤ8は一方向クラッチ
COWを介して支持される。メインシャフトMSに相対回
転自在に支持したメイン2速ギヤ4を2速クラッチC2
でメインシャフトMSに結合すると、2速変速段が確立
する。カウンタシャフトCSに相対回転自在に支持した
カウンタ3速ギヤ10を3速クラッチC3 でカウンタシ
ャフトCSに結合すると、3速変速段が確立する。
したメイン1速ギヤ3を1速クラッチC1 でメインシャ
フトMSに結合すると、1速変速段が確立する。1速ク
ラッチC1 は2速〜4速変速段の確立時にも係合状態に
保持されるため、カウンタ1速ギヤ8は一方向クラッチ
COWを介して支持される。メインシャフトMSに相対回
転自在に支持したメイン2速ギヤ4を2速クラッチC2
でメインシャフトMSに結合すると、2速変速段が確立
する。カウンタシャフトCSに相対回転自在に支持した
カウンタ3速ギヤ10を3速クラッチC3 でカウンタシ
ャフトCSに結合すると、3速変速段が確立する。
【0021】カウンタシャフトCSに相対回転自在に支
持したカウンタ4速ギヤ11をセレクタギヤSGでカウ
ンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャフトM
Sに相対回転自在に支持したメイン4速ギヤ6を4速−
リバースクラッチC4RでメインシャフトMSに結合する
と、4速変速段が確立する。カウンタシャフトCSに相
対回転自在に支持したカウンタリバースギヤ12をセレ
クタギヤSGでカウンタシャフトCSに結合した状態
で、メインシャフトMSに相対回転自在に支持したカウ
ンタリバースギヤ7を4速−リバースクラッチC4Rでメ
インシャフトMSに結合すると、後進変速段が確立す
る。
持したカウンタ4速ギヤ11をセレクタギヤSGでカウ
ンタシャフトCSに結合した状態で、メインシャフトM
Sに相対回転自在に支持したメイン4速ギヤ6を4速−
リバースクラッチC4RでメインシャフトMSに結合する
と、4速変速段が確立する。カウンタシャフトCSに相
対回転自在に支持したカウンタリバースギヤ12をセレ
クタギヤSGでカウンタシャフトCSに結合した状態
で、メインシャフトMSに相対回転自在に支持したカウ
ンタリバースギヤ7を4速−リバースクラッチC4Rでメ
インシャフトMSに結合すると、後進変速段が確立す
る。
【0022】カウンタシャフトCSの回転はファイナル
ドライブギヤ14及びファイナルドリブンギヤ15を介
してディファレンシャルDに伝達され、そこから左右の
車軸16,16を介して駆動輪W,Wに伝達される。
ドライブギヤ14及びファイナルドリブンギヤ15を介
してディファレンシャルDに伝達され、そこから左右の
車軸16,16を介して駆動輪W,Wに伝達される。
【0023】更に、セカンダリシャフトSSには、第1
セカンダリ1速ギヤ22が固設されるとともに、第2セ
カンダリ1速ギヤ23が相対回転自在に支持される。第
2セカンダリ1速ギヤ23は、1速ホールドクラッチC
LHによりセカンダリシャフトSSに結合可能である。1
速クラッチC1 を係合させた状態で1速ホールドクラッ
チCLHを係合させると、1速ホールド変速段が確立す
る。
セカンダリ1速ギヤ22が固設されるとともに、第2セ
カンダリ1速ギヤ23が相対回転自在に支持される。第
2セカンダリ1速ギヤ23は、1速ホールドクラッチC
LHによりセカンダリシャフトSSに結合可能である。1
速クラッチC1 を係合させた状態で1速ホールドクラッ
チCLHを係合させると、1速ホールド変速段が確立す
る。
【0024】急坂を登る場合や他の車両を牽引する場合
に1速ホールド変速段を確立すれば、メインシャフトM
SからカウンタシャフトCSへの動力伝達が、1速クラ
ッチC1 、メイン1速ギヤ3、カウンタ1速ギヤ8及び
一方向クラッチCOWを介する第1の経路と、1速クラッ
チC1 、メイン1速ギヤ3、第1セカンダリ1速ギヤ2
2、セカンダリシャフトSS、1速ホールドクラッチC
LH、第2セカンダリ1速ギヤ23、メイン4速ギヤ6、
カウンタ4速ギヤ11及びセレクタギヤSGを介する第
2の経路とにより行われ、効率の良い動力伝達が可能と
なる。また、エンジンブレーキが必要なときに1速ホー
ルド変速段を確立すれば、一方向クラッチCOWがスリッ
プしても、前記第2の経路で駆動輪W,Wのトルクをエ
ンジンEに逆伝達することができる。
に1速ホールド変速段を確立すれば、メインシャフトM
SからカウンタシャフトCSへの動力伝達が、1速クラ
ッチC1 、メイン1速ギヤ3、カウンタ1速ギヤ8及び
一方向クラッチCOWを介する第1の経路と、1速クラッ
チC1 、メイン1速ギヤ3、第1セカンダリ1速ギヤ2
2、セカンダリシャフトSS、1速ホールドクラッチC
LH、第2セカンダリ1速ギヤ23、メイン4速ギヤ6、
カウンタ4速ギヤ11及びセレクタギヤSGを介する第
2の経路とにより行われ、効率の良い動力伝達が可能と
なる。また、エンジンブレーキが必要なときに1速ホー
ルド変速段を確立すれば、一方向クラッチCOWがスリッ
プしても、前記第2の経路で駆動輪W,Wのトルクをエ
ンジンEに逆伝達することができる。
【0025】電子制御ユニットUはCPU17、ROM
18、RAM19、入力回路20及び出力回路21から
構成される。
18、RAM19、入力回路20及び出力回路21から
構成される。
【0026】エンジンEに設けたスロットル開度センサ
S1 で検出したスロットル開度THと、メインシャフト
MSに設けたメインシャフト回転数センサS2 で検出し
たメインシャフト回転数NMSと、カウンタシャフトCS
に設けたカウンタシャフト回転数センサS3 で検出した
カウンタシャフト回転数NCSと、ディファレンシャルD
に設けた車速センサS4 で検出した車速Vと、セレクト
レバーポジションセンサS5 で検出したセレクトレバー
ポジションSとが、電子制御ユニットUの入力回路20
に入力される。
S1 で検出したスロットル開度THと、メインシャフト
MSに設けたメインシャフト回転数センサS2 で検出し
たメインシャフト回転数NMSと、カウンタシャフトCS
に設けたカウンタシャフト回転数センサS3 で検出した
カウンタシャフト回転数NCSと、ディファレンシャルD
に設けた車速センサS4 で検出した車速Vと、セレクト
レバーポジションセンサS5 で検出したセレクトレバー
ポジションSとが、電子制御ユニットUの入力回路20
に入力される。
【0027】一方、電子制御ユニットUの出力回路21
は、自動変速機Tの1速クラッチC 1 、2速クラッチC
2 、3速クラッチC3 、4速−リバースクラッチC4R、
1速ホールドクラッチCLH、セレクタギヤSG及びロッ
クアップクラッチLの作動を制御すべく、油圧制御回路
Oに設けられたシフトソレノイドSL1 ,SL2 、ロッ
クアップクラッチソレノイドSL3 ,SL4 及び変速ク
ラッチ油圧ソレノイドSL5 に接続される。
は、自動変速機Tの1速クラッチC 1 、2速クラッチC
2 、3速クラッチC3 、4速−リバースクラッチC4R、
1速ホールドクラッチCLH、セレクタギヤSG及びロッ
クアップクラッチLの作動を制御すべく、油圧制御回路
Oに設けられたシフトソレノイドSL1 ,SL2 、ロッ
クアップクラッチソレノイドSL3 ,SL4 及び変速ク
ラッチ油圧ソレノイドSL5 に接続される。
【0028】次に、図2に基づいて前記自動変速機Tの
油圧制御回路Oを説明する。
油圧制御回路Oを説明する。
【0029】自動変速機Tの油圧制御回路Oは、レギュ
レータバルブ31、マニュアルバルブ32、モジュレー
タバルブ33、スロットルバルブ34、サーボバルブ3
5、Dインヒビタバルブ(D−INHバルブ)36、1
−2シフトバルブ37、2−3シフトバルブ38、3−
4シフトバルブ39、3−4オリフィスコントロールバ
ルブ(3−4OCバルブ)40、セカンドオリフィスコ
ントロールバルブ(セカンドOCバルブ)41、クラッ
チプレッシャコントロールバルブ(CPCバルブ)4
2、クラッチプレッシャバックアップバルブ(CPBバ
ルブ)43、4速イグゾーストバルブ44、リリーフバ
ルブ45及びクーラーリリーフバルブ46を備える。
レータバルブ31、マニュアルバルブ32、モジュレー
タバルブ33、スロットルバルブ34、サーボバルブ3
5、Dインヒビタバルブ(D−INHバルブ)36、1
−2シフトバルブ37、2−3シフトバルブ38、3−
4シフトバルブ39、3−4オリフィスコントロールバ
ルブ(3−4OCバルブ)40、セカンドオリフィスコ
ントロールバルブ(セカンドOCバルブ)41、クラッ
チプレッシャコントロールバルブ(CPCバルブ)4
2、クラッチプレッシャバックアップバルブ(CPBバ
ルブ)43、4速イグゾーストバルブ44、リリーフバ
ルブ45及びクーラーリリーフバルブ46を備える。
【0030】レギュレータバルブ31はオイルタンク2
5からオイルポンプ26で汲み上げた作動油の油圧を所
定のライン圧に調圧するとともに、メインシャフトM
S、カウンタシャフトCS及びセカンダリシャフトSS
の各潤滑部及びトルクコンバータ2に対する作動油の分
配を行う。
5からオイルポンプ26で汲み上げた作動油の油圧を所
定のライン圧に調圧するとともに、メインシャフトM
S、カウンタシャフトCS及びセカンダリシャフトSS
の各潤滑部及びトルクコンバータ2に対する作動油の分
配を行う。
【0031】マニュアルバルブ32はセレクトレバーに
機械的に連動して前記「P」レンジ、「R」レンジ、
「N」レンジ、「D4」レンジ、「D3」レンジ、
「2」レンジ及び「1」レンジの何れかに対応する位置
に停止し、それぞれのレンジに応じた油路の切り換えを
行う。
機械的に連動して前記「P」レンジ、「R」レンジ、
「N」レンジ、「D4」レンジ、「D3」レンジ、
「2」レンジ及び「1」レンジの何れかに対応する位置
に停止し、それぞれのレンジに応じた油路の切り換えを
行う。
【0032】モジュレータバルブ33はレギュレータバ
ルブ31が出力するライン圧を変速制御用のモジュレー
タ圧に調圧し、シフトソレノイドSL1 ,SL2 を介し
て1−2シフトバルブ37、2−3シフトバルブ38及
び3−4シフトバルブ39に供給する。尚、モジュレー
タ圧は、ロックアップクラッチソレノイドSL3 ,SL
4 を介してトルクコンバータ2のロックアップクラッチ
Lの油圧回路にも供給される(図1参照)。
ルブ31が出力するライン圧を変速制御用のモジュレー
タ圧に調圧し、シフトソレノイドSL1 ,SL2 を介し
て1−2シフトバルブ37、2−3シフトバルブ38及
び3−4シフトバルブ39に供給する。尚、モジュレー
タ圧は、ロックアップクラッチソレノイドSL3 ,SL
4 を介してトルクコンバータ2のロックアップクラッチ
Lの油圧回路にも供給される(図1参照)。
【0033】スロットルバルブ34は、変速クラッチ油
圧ソレノイドSL5 により作動し、モジュレータ圧をス
ロットル開度に応じたスロットル圧に調圧する。スロッ
トル圧はCPCバルブ42やCPBバルブ43に供給さ
れるとともに、トルクコンバータ2のロックアップクラ
ッチLの油圧回路にも供給される。
圧ソレノイドSL5 により作動し、モジュレータ圧をス
ロットル開度に応じたスロットル圧に調圧する。スロッ
トル圧はCPCバルブ42やCPBバルブ43に供給さ
れるとともに、トルクコンバータ2のロックアップクラ
ッチLの油圧回路にも供給される。
【0034】サーボバルブ35は、セレクタギヤSGを
駆動するもので、前進変速段の確立時に左動してカウン
タ4速ギヤ11をカウンタシャフトCSに結合するとと
もに、後進変速段の確立時に右動してカウンタリバース
ギヤ12をカウンタシャフトCSに結合する。
駆動するもので、前進変速段の確立時に左動してカウン
タ4速ギヤ11をカウンタシャフトCSに結合するとと
もに、後進変速段の確立時に右動してカウンタリバース
ギヤ12をカウンタシャフトCSに結合する。
【0035】D−INHバルブ36は、前記サーボバル
ブ35の作動を制御するもので、「R」レンジでの後進
走行時にセレクトレバーを「D4」レンジ等の前進走行
レンジに切り換えた場合に、1速クラッチ圧が所定圧に
上昇するまで、マニュアルバルブ32からのライン圧の
サーボバルブ35の右側油室への供給を遮断してサーボ
バルブの左動を阻止し、この間1速クラッチC1 の徐々
の係合により、4速−リバースクラッチC4Rの解放に伴
うカウンタシャフトCSの慣性回転を制動して、セレク
タギヤSGの入出力間の相対回転差を低下させる。そし
て、1速クラッチ圧が所定圧まで上昇すると、D−IN
Hバルブ36の作動に伴い、ライン圧がサーボバルブ3
5の右側油室に供給され、カウンタ4速ギヤ11をカウ
ンタシャフトCSに結合すべく、サーボバルブ35を左
動させる。
ブ35の作動を制御するもので、「R」レンジでの後進
走行時にセレクトレバーを「D4」レンジ等の前進走行
レンジに切り換えた場合に、1速クラッチ圧が所定圧に
上昇するまで、マニュアルバルブ32からのライン圧の
サーボバルブ35の右側油室への供給を遮断してサーボ
バルブの左動を阻止し、この間1速クラッチC1 の徐々
の係合により、4速−リバースクラッチC4Rの解放に伴
うカウンタシャフトCSの慣性回転を制動して、セレク
タギヤSGの入出力間の相対回転差を低下させる。そし
て、1速クラッチ圧が所定圧まで上昇すると、D−IN
Hバルブ36の作動に伴い、ライン圧がサーボバルブ3
5の右側油室に供給され、カウンタ4速ギヤ11をカウ
ンタシャフトCSに結合すべく、サーボバルブ35を左
動させる。
【0036】1−2シフトバルブ37、2−3シフトバ
ルブ38及び3−4シフトバルブ39は、「D4」レン
ジ、「D3」レンジ、「2」レンジ及び「1」レンジに
おいて各変速段を自動的に選択する。1−2シフトバル
ブ37、2−3シフトバルブ38及び3−4シフトバル
ブ39にはモジュレータ圧とスプリング力とが作用して
おり、前記シフトソレノイドSL1 ,SL2 のON/O
FFにより切り換わって1速クラッチC1 、2速クラッ
チC2 、3速クラッチC3 、4速−リバースクラッチC
4R及び1速ホールドクラッチCLHに選択的にクラッチ圧
を供給する。
ルブ38及び3−4シフトバルブ39は、「D4」レン
ジ、「D3」レンジ、「2」レンジ及び「1」レンジに
おいて各変速段を自動的に選択する。1−2シフトバル
ブ37、2−3シフトバルブ38及び3−4シフトバル
ブ39にはモジュレータ圧とスプリング力とが作用して
おり、前記シフトソレノイドSL1 ,SL2 のON/O
FFにより切り換わって1速クラッチC1 、2速クラッ
チC2 、3速クラッチC3 、4速−リバースクラッチC
4R及び1速ホールドクラッチCLHに選択的にクラッチ圧
を供給する。
【0037】3−4OCバルブ40は、2速又は3速か
ら4速へのシフトアップ時の変速ショックを和らげるべ
く、オリフィスの開放タイミングを制御することにより
2速又は3速クラッチ圧の開放を制御する。
ら4速へのシフトアップ時の変速ショックを和らげるべ
く、オリフィスの開放タイミングを制御することにより
2速又は3速クラッチ圧の開放を制御する。
【0038】セカンドOCバルブ41は、2速から3速
へのシフトアップ時の変速ショックを和らげるべく、オ
リフィスの開閉タイミングを制御することにより2速ク
ラッチ圧の開放を制御する。
へのシフトアップ時の変速ショックを和らげるべく、オ
リフィスの開閉タイミングを制御することにより2速ク
ラッチ圧の開放を制御する。
【0039】CPCバルブ42は、低スロットル開度の
範囲でライン圧を減圧制御するものである。
範囲でライン圧を減圧制御するものである。
【0040】CPBバルブ43は、4速クラッチ圧及び
3速クラッチ圧の開放タイミングを制御するとともに、
「R」レンジにおける4速−リバースクラッチC4Rへの
油路の絞りと並列に設けられた絞りの無い油路の連通を
制御する。
3速クラッチ圧の開放タイミングを制御するとともに、
「R」レンジにおける4速−リバースクラッチC4Rへの
油路の絞りと並列に設けられた絞りの無い油路の連通を
制御する。
【0041】4速イグゾーストバルブ44は、前後進切
換時の4速クラッチ圧の開放をより完全なものにする。
換時の4速クラッチ圧の開放をより完全なものにする。
【0042】リリーフバルブ45は、自動変速機Tの各
潤滑部に潤滑油として供給される作動油の圧力の上限を
規制する。
潤滑部に潤滑油として供給される作動油の圧力の上限を
規制する。
【0043】クーラーリリーフバルブ46は、オイルク
ーラ27への作動油の流量を規制する。
ーラ27への作動油の流量を規制する。
【0044】次に、上記構成を備えた自動変速機Tの油
圧制御回路Oの作動を説明する。
圧制御回路Oの作動を説明する。
【0045】セレクトレバーが「D4」レンジ(1速〜
4速自動変速レンジ)又は「D3」レンジ(1速〜3速
自動変速レンジ)にあるとき、スロットル開度センサS
1 で検出したスロットル開度TH及び車速センサS4 で
検出した車速Vをパラメータとする変速マップに基づい
て1速変速段〜4速変速段を選択すべく、油圧制御回路
OのシフトソレノイドSL1 ,SL2 が表1のように制
御される。
4速自動変速レンジ)又は「D3」レンジ(1速〜3速
自動変速レンジ)にあるとき、スロットル開度センサS
1 で検出したスロットル開度TH及び車速センサS4 で
検出した車速Vをパラメータとする変速マップに基づい
て1速変速段〜4速変速段を選択すべく、油圧制御回路
OのシフトソレノイドSL1 ,SL2 が表1のように制
御される。
【0046】
【表1】 「D4」レンジ及び「D3」レンジにおける1速変速段
の選択時には、シフトソレノイドSL1 がOFF(閉)
するとともにシフトソレノイドSL2 がON(開)し、
1−2シフトバルブ37がスプリングに抗して油圧で右
動するため、2速クラッチC2 、3速クラッチC3 、4
速−リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレータ
A2 ,A3 ,A4Rに連なる油路が遮断される。一方、
「D4」レンジ、「D3」レンジ、「2」レンジ及び
「1」レンジにおいては、マニュアルバルブ32を通過
したライン圧が常時1速クラッチC1 及び1速アキュム
レータA1 に供給されるため1速変速段が確立する。
の選択時には、シフトソレノイドSL1 がOFF(閉)
するとともにシフトソレノイドSL2 がON(開)し、
1−2シフトバルブ37がスプリングに抗して油圧で右
動するため、2速クラッチC2 、3速クラッチC3 、4
速−リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレータ
A2 ,A3 ,A4Rに連なる油路が遮断される。一方、
「D4」レンジ、「D3」レンジ、「2」レンジ及び
「1」レンジにおいては、マニュアルバルブ32を通過
したライン圧が常時1速クラッチC1 及び1速アキュム
レータA1 に供給されるため1速変速段が確立する。
【0047】「D4」レンジ及び「D3」レンジにおけ
る2速変速段の選択時には、2個のシフトソレノイドS
L1 ,SL2 が共にON(開)し、1−2シフトバルブ
37はスプリングで左動し、2−3シフトバルブ38は
スプリングで右動するため、3速クラッチC3 、4速−
リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレータ
A 3 ,A4Rに連なる油路が遮断され、2速クラッチC2
及び2速アキュムレータA 2 にクラッチ圧が作用して2
速変速段が確立する。
る2速変速段の選択時には、2個のシフトソレノイドS
L1 ,SL2 が共にON(開)し、1−2シフトバルブ
37はスプリングで左動し、2−3シフトバルブ38は
スプリングで右動するため、3速クラッチC3 、4速−
リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレータ
A 3 ,A4Rに連なる油路が遮断され、2速クラッチC2
及び2速アキュムレータA 2 にクラッチ圧が作用して2
速変速段が確立する。
【0048】「D4」レンジ及び「D3」レンジにおけ
る3速変速段の選択時には、シフトソレノイドSL1 が
ON(開)するとともにシフトソレノイドSL2 がOF
F(閉)するため、1−2シフトバルブ37はスプリン
グ及び油圧で左動し、2−3シフトバルブ38はスプリ
ングに抗して油圧で左動し、3−4シフトバルブ39は
スプリングで右動する。その結果、2速クラッチC2 、
4速−リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレー
タA2 ,A4Rに連なる油路が遮断され、3速クラッチC
3 及び3速アキュムレータA3 にクラッチ圧が作用して
3速変速段が確立する。
る3速変速段の選択時には、シフトソレノイドSL1 が
ON(開)するとともにシフトソレノイドSL2 がOF
F(閉)するため、1−2シフトバルブ37はスプリン
グ及び油圧で左動し、2−3シフトバルブ38はスプリ
ングに抗して油圧で左動し、3−4シフトバルブ39は
スプリングで右動する。その結果、2速クラッチC2 、
4速−リバースクラッチC4R及びそれらのアキュムレー
タA2 ,A4Rに連なる油路が遮断され、3速クラッチC
3 及び3速アキュムレータA3 にクラッチ圧が作用して
3速変速段が確立する。
【0049】「D4」レンジにおける4速変速段の選択
時には、2個のシフトソレノイドSL1 ,SL2 が共に
OFF(閉)するため、1−2シフトバルブ37はスプ
リング及び油圧で左動し、2−3シフトバルブ38及び
3−4シフトバルブ39はスプリングに抗して油圧で左
動する。その結果、2速クラッチC2 、3速クラッチC
3 及びそれらのアキュムレータA2 ,A3 に連なる油路
が遮断され、4速−リバースクラッチC4R及び4速アキ
ュムレータA4Rにクラッチ圧が作用して4速変速段が確
立する。
時には、2個のシフトソレノイドSL1 ,SL2 が共に
OFF(閉)するため、1−2シフトバルブ37はスプ
リング及び油圧で左動し、2−3シフトバルブ38及び
3−4シフトバルブ39はスプリングに抗して油圧で左
動する。その結果、2速クラッチC2 、3速クラッチC
3 及びそれらのアキュムレータA2 ,A3 に連なる油路
が遮断され、4速−リバースクラッチC4R及び4速アキ
ュムレータA4Rにクラッチ圧が作用して4速変速段が確
立する。
【0050】セレクトレバーが「2」レンジ(2速固定
レンジ)にあるときには、「D4 」レンジ及び「D3 」
レンジの場合と同様にして、2個のシフトソレノイドS
L1,SL2 がそれぞれON(開)、OFF(閉)であ
れば、3速クラッチC3 及び3速アキュムレータA3 に
クラッチ油圧が作用して3速変速段が確立し、また2個
のシフトソレノイドSL1 ,SL2 が共にON(開)で
あれば、2速クラッチC2 及び2速アキュムレータA2
にクラッチ油圧が作用して2速変速段が確立する。これ
により、3速変速段から2速変速段へのシフトダウン
と、2速変速段での固定が可能となる。
レンジ)にあるときには、「D4 」レンジ及び「D3 」
レンジの場合と同様にして、2個のシフトソレノイドS
L1,SL2 がそれぞれON(開)、OFF(閉)であ
れば、3速クラッチC3 及び3速アキュムレータA3 に
クラッチ油圧が作用して3速変速段が確立し、また2個
のシフトソレノイドSL1 ,SL2 が共にON(開)で
あれば、2速クラッチC2 及び2速アキュムレータA2
にクラッチ油圧が作用して2速変速段が確立する。これ
により、3速変速段から2速変速段へのシフトダウン
と、2速変速段での固定が可能となる。
【0051】尚、上述した「2」レンジにおいて、2個
のシフトソレノイドSL1 ,SL2がそれぞれOFF
(閉)、ON(開)となる信号と、2個のシフトソレノ
イドSL1 ,SL2 が共にOFF(閉)となる信号は使
用されない。
のシフトソレノイドSL1 ,SL2がそれぞれOFF
(閉)、ON(開)となる信号と、2個のシフトソレノ
イドSL1 ,SL2 が共にOFF(閉)となる信号は使
用されない。
【0052】セレクトレバーが「1」レンジ(1速固定
レンジ)にあるとき、シフトソレノイドSL1 ,SL2
がそれぞれON(開)、ON(開)であるか、ON
(開)、OFF(閉)であるか又はOFF(閉)、OF
F(閉)であれば、何れの場合にも1−2シフトバルブ
37が左動してCPCバルブ42からのクラッチ圧が2
−3シフトバルブ38に導かれる。このとき、マニュア
ルバルブ32を通過したライン圧が図3の油路L4 、油
孔b、油路L3 、油路L7 、油孔f及び油路L8 を介し
て2−3シフトバルブ38の左端に伝達され、シフトソ
レノイドSL2 のON/OFFに関わらず2−3シフト
バルブ38を右動位置に保持する。これにより、前記ク
ラッチ圧は2−3シフトバルブ38を通って2速クラッ
チC2 及び2速アキュムレータA2 に伝達され、2速変
速段が確立する。
レンジ)にあるとき、シフトソレノイドSL1 ,SL2
がそれぞれON(開)、ON(開)であるか、ON
(開)、OFF(閉)であるか又はOFF(閉)、OF
F(閉)であれば、何れの場合にも1−2シフトバルブ
37が左動してCPCバルブ42からのクラッチ圧が2
−3シフトバルブ38に導かれる。このとき、マニュア
ルバルブ32を通過したライン圧が図3の油路L4 、油
孔b、油路L3 、油路L7 、油孔f及び油路L8 を介し
て2−3シフトバルブ38の左端に伝達され、シフトソ
レノイドSL2 のON/OFFに関わらず2−3シフト
バルブ38を右動位置に保持する。これにより、前記ク
ラッチ圧は2−3シフトバルブ38を通って2速クラッ
チC2 及び2速アキュムレータA2 に伝達され、2速変
速段が確立する。
【0053】また、シフトソレノイドSL1 ,SL2 が
それぞれOFF(閉)、ON(開)であれば、3−4シ
フトバルブ39が油圧で左動することにより、マニュア
ルバルブ32を通過したライン圧が3−4シフトバルブ
39及び1−2シフトバルブ37を介して1速ホールド
クラッチCLHに伝達され、1速ホールド変速段が確立す
る。これと同時に、2速クラッチC2 及び2速アキュム
レータA2 からの排油が図3の1−2シフトバルブ37
を介して排出される。
それぞれOFF(閉)、ON(開)であれば、3−4シ
フトバルブ39が油圧で左動することにより、マニュア
ルバルブ32を通過したライン圧が3−4シフトバルブ
39及び1−2シフトバルブ37を介して1速ホールド
クラッチCLHに伝達され、1速ホールド変速段が確立す
る。これと同時に、2速クラッチC2 及び2速アキュム
レータA2 からの排油が図3の1−2シフトバルブ37
を介して排出される。
【0054】セレクトレバーが「R」レンジ(リバース
レンジ)にあるとき、シフトソレノイドSL1 がON
(開)し、シフトソレノイドSL2 がOFF(閉)し、
1−2シフトバルブ37はスプリング及び油圧で左動
し、マニュアルバルブ32を通過したライン圧は1−2
シフトバルブ37を経てサーボバルブ35を右動させて
セレクタギヤSGをリバース位置に切り換え、その後4
速−リバースクラッチC4R及び4速アキュムレータA4R
に供給されて後進変速段が確立する。
レンジ)にあるとき、シフトソレノイドSL1 がON
(開)し、シフトソレノイドSL2 がOFF(閉)し、
1−2シフトバルブ37はスプリング及び油圧で左動
し、マニュアルバルブ32を通過したライン圧は1−2
シフトバルブ37を経てサーボバルブ35を右動させて
セレクタギヤSGをリバース位置に切り換え、その後4
速−リバースクラッチC4R及び4速アキュムレータA4R
に供給されて後進変速段が確立する。
【0055】さて、図3及び図4に示すように、2速ク
ラッチC2 を係合させるべく、1−2シフトバルブ37
から作動油油路L1 が2−3シフトバルブ38へ延び、
そこから更に作動油油路L2 が2速クラッチC2 及び2
速アキュムレータA2 に延びている。一方、2速クラッ
チC2 の係合解除時に2速クラッチC2 及び2速アキュ
ムレータA2 からの排油を導くべく、排油路L3 が2−
3シフトバルブ38から延びている。
ラッチC2 を係合させるべく、1−2シフトバルブ37
から作動油油路L1 が2−3シフトバルブ38へ延び、
そこから更に作動油油路L2 が2速クラッチC2 及び2
速アキュムレータA2 に延びている。一方、2速クラッ
チC2 の係合解除時に2速クラッチC2 及び2速アキュ
ムレータA2 からの排油を導くべく、排油路L3 が2−
3シフトバルブ38から延びている。
【0056】2−3シフトバルブ38はメインシャフト
MSに設けられた2速クラッチC2よりも低い位置にあ
り、従って前記作動油油路L2 はメインシャフトMSか
ら2−3シフトバルブ38に向かって下向きに延びてい
る。一方、排油路L3 は2−3シフトバルブ38から上
向きに延びており、その上端に大気開放油路L4 が接続
される。作動油油路L2 及び排油路L3 は側面視で略U
字状に形成される。大気開放油路L4 は2速クラッチC
2 及び4速−リバースクラッチC4Rが設けられたメイン
シャフトMSに対して略同一高さに設けられており、3
速クラッチC3が設けられたカウンタシャフトCSに対
しても僅かに高い位置に設けられる。
MSに設けられた2速クラッチC2よりも低い位置にあ
り、従って前記作動油油路L2 はメインシャフトMSか
ら2−3シフトバルブ38に向かって下向きに延びてい
る。一方、排油路L3 は2−3シフトバルブ38から上
向きに延びており、その上端に大気開放油路L4 が接続
される。作動油油路L2 及び排油路L3 は側面視で略U
字状に形成される。大気開放油路L4 は2速クラッチC
2 及び4速−リバースクラッチC4Rが設けられたメイン
シャフトMSに対して略同一高さに設けられており、3
速クラッチC3が設けられたカウンタシャフトCSに対
しても僅かに高い位置に設けられる。
【0057】大気開放油路L4 の僅かに下方位置に形成
された集合部51において、前記2速クラッチC2 の排
油路L3 に3速クラッチC3 の排油路L5 及び4速−リ
バースクラッチC4Rの排油路L6 が鋭角に集合する。3
速クラッチC3 の排油路L5は2−3シフトバルブ38
において作動油油路L7 に接続されており、これら排油
路L5 及び作動油油路L7 は前記2速クラッチC2 のも
のと同様に側面視で略U字状に形成される(図示せ
ず)。また4速−リバースクラッチC4Rの排油路L 6 は
3−4シフトバルブ39において作動油油路L8 に接続
されており、これら排油路L6 及び作動油油路L8 は前
記2速クラッチC2 のものと同様に側面視で略U字状に
形成される(図示せず)。
された集合部51において、前記2速クラッチC2 の排
油路L3 に3速クラッチC3 の排油路L5 及び4速−リ
バースクラッチC4Rの排油路L6 が鋭角に集合する。3
速クラッチC3 の排油路L5は2−3シフトバルブ38
において作動油油路L7 に接続されており、これら排油
路L5 及び作動油油路L7 は前記2速クラッチC2 のも
のと同様に側面視で略U字状に形成される(図示せ
ず)。また4速−リバースクラッチC4Rの排油路L 6 は
3−4シフトバルブ39において作動油油路L8 に接続
されており、これら排油路L6 及び作動油油路L8 は前
記2速クラッチC2 のものと同様に側面視で略U字状に
形成される(図示せず)。
【0058】前記集合部51から集合排油路L9 が上方
に延びており、その上端に設けられた大気開放の油溜め
52に、レギュレータバルブ31のドレンポートからド
レンした作動油がオリフィス53を介して供給される。
また、集合油路L9 の中間部にはオリフィスが形成され
る。
に延びており、その上端に設けられた大気開放の油溜め
52に、レギュレータバルブ31のドレンポートからド
レンした作動油がオリフィス53を介して供給される。
また、集合油路L9 の中間部にはオリフィスが形成され
る。
【0059】例えば、2速から3速又は4速へ変速する
場合に2速クラッチC2 の係合を解除するとき、図4か
ら明らかなように、2−3シフトバルブ38が左動して
作動油油路L2 が作動油油路L1 から切り離されて排油
路L3 に接続される。その結果、2速クラッチC2 及び
2速アキュムレータA2 から押し出された作動油は、作
動油油路L2 、2−3シフトバルブ38、排油路L3 及
び大気開放油路L4 を経て速やかに排出される。このと
き、排油路L3 、2−3シフトバルブ38、作動油油路
L2 及び2速クラッチC2 の作動油圧室に残った僅かな
作動油は該作動油圧室に設けたチェックバルブから排出
され、遠心ポンプ効果により大気開放油路L4 から導入
されたエアーが作動油圧室に導入されることによりクラ
ッチピストンが戻って2速クラッチC2 の係合が解除さ
れる。
場合に2速クラッチC2 の係合を解除するとき、図4か
ら明らかなように、2−3シフトバルブ38が左動して
作動油油路L2 が作動油油路L1 から切り離されて排油
路L3 に接続される。その結果、2速クラッチC2 及び
2速アキュムレータA2 から押し出された作動油は、作
動油油路L2 、2−3シフトバルブ38、排油路L3 及
び大気開放油路L4 を経て速やかに排出される。このと
き、排油路L3 、2−3シフトバルブ38、作動油油路
L2 及び2速クラッチC2 の作動油圧室に残った僅かな
作動油は該作動油圧室に設けたチェックバルブから排出
され、遠心ポンプ効果により大気開放油路L4 から導入
されたエアーが作動油圧室に導入されることによりクラ
ッチピストンが戻って2速クラッチC2 の係合が解除さ
れる。
【0060】尚、排油路L3 には油溜め52からオリフ
ィスを介して常時作動油が供給されるが、その作動油の
供給量は作動油圧室に設けたチェックバルブからの作動
油の排出量よりも小さいため、作動油圧室において遠心
油圧が発生することはない。
ィスを介して常時作動油が供給されるが、その作動油の
供給量は作動油圧室に設けたチェックバルブからの作動
油の排出量よりも小さいため、作動油圧室において遠心
油圧が発生することはない。
【0061】3速クラッチC3 及び4速−リバースクラ
ッチC4Rの係合解除も、前述した2速クラッチC2 の場
合と同様にして行われる。
ッチC4Rの係合解除も、前述した2速クラッチC2 の場
合と同様にして行われる。
【0062】ところで、例えば2速クラッチC2 の係合
解除時に2速クラッチC2 及び2速アキュムレータA2
から押し出された作動油が排油路L3 から集合部51に
流入するとき、その排油路L3 は3速クラッチC2 及び
4速−リバースクラッチC4Rの排油路L5 ,L6 に対し
て鋭角に接続されており、しかも集合部51の近傍に大
気開放油路L4 が形成されているため、2速クラッチC
2 の排油路L3 からの作動油は他のクラッチに連なる排
油路L5 ,L6 に回り込むことなく、大気開放油路L4
からスムーズに排出される。
解除時に2速クラッチC2 及び2速アキュムレータA2
から押し出された作動油が排油路L3 から集合部51に
流入するとき、その排油路L3 は3速クラッチC2 及び
4速−リバースクラッチC4Rの排油路L5 ,L6 に対し
て鋭角に接続されており、しかも集合部51の近傍に大
気開放油路L4 が形成されているため、2速クラッチC
2 の排油路L3 からの作動油は他のクラッチに連なる排
油路L5 ,L6 に回り込むことなく、大気開放油路L4
からスムーズに排出される。
【0063】3速クラッチC3 及び3速アキュムレータ
A3 の排油路L5 から他の排油路L 3 ,L6 への作動油
の回り込み、並びに4速−リバースクラッチC4R及び4
速−リバースアキュムレータA4Rの排油路L6 から他の
排油路L3 ,L5 への作動油の回り込みも前述と同様に
して防止され、何れの場合にも作動油の大気開放油路L
4 からのスムーズな排出が可能となる。
A3 の排油路L5 から他の排油路L 3 ,L6 への作動油
の回り込み、並びに4速−リバースクラッチC4R及び4
速−リバースアキュムレータA4Rの排油路L6 から他の
排油路L3 ,L5 への作動油の回り込みも前述と同様に
して防止され、何れの場合にも作動油の大気開放油路L
4 からのスムーズな排出が可能となる。
【0064】上述のようにして、2速クラッチC2 の係
合が解除されると、オリフィスで適度に制限されつつ油
溜め52から重力で流下する作動油が集合排油路L9 及
び集合部51を経て2速クラッチC2 の排油路L3 及び
作動油油路L2 を適度に満たすため、次に2速クラッチ
C2 を係合させる際に、その応答遅れを防止して速やか
な係合を可能とすることができ、しかも係合過渡時の油
圧制御を精度良く行うことができる。また排油路L3 及
び作動油油路L2 が側面視で略U字状に配置されてお
り、かつ大気開放油路L4 が2速クラッチC2 が設けら
れたメインシャフトMSと略同一の高さに配置されてい
るため、排油路L3 及び作動油油路L2 を確実に作動油
で満たすことができる。
合が解除されると、オリフィスで適度に制限されつつ油
溜め52から重力で流下する作動油が集合排油路L9 及
び集合部51を経て2速クラッチC2 の排油路L3 及び
作動油油路L2 を適度に満たすため、次に2速クラッチ
C2 を係合させる際に、その応答遅れを防止して速やか
な係合を可能とすることができ、しかも係合過渡時の油
圧制御を精度良く行うことができる。また排油路L3 及
び作動油油路L2 が側面視で略U字状に配置されてお
り、かつ大気開放油路L4 が2速クラッチC2 が設けら
れたメインシャフトMSと略同一の高さに配置されてい
るため、排油路L3 及び作動油油路L2 を確実に作動油
で満たすことができる。
【0065】3速クラッチC3 及び4速−リバースクラ
ッチC4Rの係合も、前述した2速クラッチC2 の係合と
同様にタイムラグなく速やかに行うことができる。
ッチC4Rの係合も、前述した2速クラッチC2 の係合と
同様にタイムラグなく速やかに行うことができる。
【0066】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0067】例えば、実施例では3本の排油路L3 ,L
5 ,L6 を集合部51において集合させているが、2本
又は4本以上の排油路を集合させることができる。ま
た、多数の排油路を集合部51の更にクラッチ側にて集
合させることも可能である。
5 ,L6 を集合部51において集合させているが、2本
又は4本以上の排油路を集合させることができる。ま
た、多数の排油路を集合部51の更にクラッチ側にて集
合させることも可能である。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載された発明
によれば、ドレンポートを有する制御弁と、油圧係合要
素の係合解除時に該油圧係合要素の作動油油路に接続さ
れる排油路とを備えてなり、この排油路に前記ドレンポ
ートから作動油を供給する車両用油圧作動式変速機の油
圧制御装置において、前記排油路の途中に大気開放油路
を接続したので、油圧係合要素の係合解除時には大気開
放油路から排油路及び作動油油路を経てエアーを供給す
ることにより該油圧係合要素を速やかに係合解除するこ
とができ、しかも係合解除した油圧係合要素の作動油油
路にドレンポートから供給された作動油を満たしておく
ことにより、油圧係合要素をタイムラグ無く速やかに係
合させるとともに係合過渡時の油圧制御を精度良く行わ
せることができる。
によれば、ドレンポートを有する制御弁と、油圧係合要
素の係合解除時に該油圧係合要素の作動油油路に接続さ
れる排油路とを備えてなり、この排油路に前記ドレンポ
ートから作動油を供給する車両用油圧作動式変速機の油
圧制御装置において、前記排油路の途中に大気開放油路
を接続したので、油圧係合要素の係合解除時には大気開
放油路から排油路及び作動油油路を経てエアーを供給す
ることにより該油圧係合要素を速やかに係合解除するこ
とができ、しかも係合解除した油圧係合要素の作動油油
路にドレンポートから供給された作動油を満たしておく
ことにより、油圧係合要素をタイムラグ無く速やかに係
合させるとともに係合過渡時の油圧制御を精度良く行わ
せることができる。
【0069】また請求項2又は3に記載された発明によ
れば、複数の油圧係合要素の作動油油路にそれぞれ接続
される複数の排油路を、大気開放油路よりも前記油圧係
合要素側に設けた集合部において鋭角に集合させたの
で、係合解除中の油圧係合要素から急速に排出される作
動油が、他の油圧係合要素に回り込むのを防止しながら
大気開放油路に確実に導くことができる。
れば、複数の油圧係合要素の作動油油路にそれぞれ接続
される複数の排油路を、大気開放油路よりも前記油圧係
合要素側に設けた集合部において鋭角に集合させたの
で、係合解除中の油圧係合要素から急速に排出される作
動油が、他の油圧係合要素に回り込むのを防止しながら
大気開放油路に確実に導くことができる。
【0070】また請求項4に記載された発明によれば、
大気開放油路の大気開放部の高さを油圧係合要素を支持
する回転軸の高さに略一致させたので、係合解除した油
圧係合要素の作動油油路に作動油を確実に満たしておく
ことができる。
大気開放油路の大気開放部の高さを油圧係合要素を支持
する回転軸の高さに略一致させたので、係合解除した油
圧係合要素の作動油油路に作動油を確実に満たしておく
ことができる。
【0071】また請求項5に記載された発明によれば、
油圧係合要素は係合解除時に遠心力で開弁し作動油圧室
から作動油を排出するチェックバルブを備え、ドレンポ
ートからの作動油の供給量を前記チェックバルブから排
油路への作動油の排出量よりも少なく設定したので、油
圧係合要素の係合解除時に大気開放油路から確実にエア
ーを吸入することができる。
油圧係合要素は係合解除時に遠心力で開弁し作動油圧室
から作動油を排出するチェックバルブを備え、ドレンポ
ートからの作動油の供給量を前記チェックバルブから排
油路への作動油の排出量よりも少なく設定したので、油
圧係合要素の係合解除時に大気開放油路から確実にエア
ーを吸入することができる。
【図1】車両用自動変速機及びその制御装置の全体構成
図
図
【図2】前記自動変速機の油圧回路図
【図3】図2の要部拡大図
【図4】バルブボディの断面図
C2 2速クラッチ(油圧係合要素) C3 3速クラッチ(油圧係合要素) C4R 4速−リバースクラッチ(油圧係合要素) L2 作動油油路 L3 排油路 L4 大気開放油路 L5 排油路 L6 排油路 L7 作動油油路 L8 作動油油路 L9 集合排油路(排油路) MS メインシャフト(回転軸)
Claims (5)
- 【請求項1】 油圧係合要素を備える車両用油圧作動式
変速機の油圧制御装置であって、 ドレンポートを有する制御弁と、油圧係合要素の係合解
除時に該油圧係合要素の作動油油路に接続される排油路
とを備えてなり、この排油路に前記ドレンポートから作
動油を供給するものにおいて、 前記排油路の途中に大気開放油路を接続したことを特徴
とする、車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置。 - 【請求項2】 複数の油圧係合要素の作動油油路にそれ
ぞれ接続される複数の排油路を、大気開放油路よりも前
記油圧係合要素側に設けた集合部において集合させたこ
とを特徴とする、請求項1記載の車両用油圧作動式変速
機の油圧制御装置。 - 【請求項3】 複数の排油路が相互に鋭角を成して集合
することを特徴とする、請求項2記載の車両用油圧作動
式変速機の油圧制御装置。 - 【請求項4】 大気開放油路の大気開放部の高さを、油
圧係合要素を支持する回転軸の高さに略一致させたこと
を特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の車両用油
圧作動式変速機の油圧制御装置。 - 【請求項5】 油圧係合要素は係合解除時に遠心力で開
弁し作動油圧室から作動油を排出するチェックバルブを
備え、ドレンポートから排油路への作動油の供給量を前
記チェックバルブからの作動油の排出量よりも少なく設
定したことを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載
の車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22524094A JPH0893902A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22524094A JPH0893902A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893902A true JPH0893902A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16826199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22524094A Pending JPH0893902A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 車両用油圧作動式変速機の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893902A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007046683A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP22524094A patent/JPH0893902A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007046683A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機の油圧制御装置 |
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