JPH0893917A - 真空容器及びその製造方法 - Google Patents
真空容器及びその製造方法Info
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- JPH0893917A JPH0893917A JP28600594A JP28600594A JPH0893917A JP H0893917 A JPH0893917 A JP H0893917A JP 28600594 A JP28600594 A JP 28600594A JP 28600594 A JP28600594 A JP 28600594A JP H0893917 A JPH0893917 A JP H0893917A
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- JP
- Japan
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- container
- welding
- vacuum container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接時のひずみが耐力溶接に比べて極めて小
さく、且つ大きな真空容器の製造が可能となり、且つ製
造コストを低減させることのできる真空容器の構造及び
その製造方法を提供する。 【構成】 複数の構成部材1,2,3がボルト6により
相互に締結固定されて形成された容器において、該容器
の内側の前記複数の構成部材1,2,3の当接部が直接
又は当て板を介してシール溶接17により封止された。
さく、且つ大きな真空容器の製造が可能となり、且つ製
造コストを低減させることのできる真空容器の構造及び
その製造方法を提供する。 【構成】 複数の構成部材1,2,3がボルト6により
相互に締結固定されて形成された容器において、該容器
の内側の前記複数の構成部材1,2,3の当接部が直接
又は当て板を介してシール溶接17により封止された。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空容器及びその製造方
法に係り、特に大型の容器でも耐力溶接を用いることな
く製造できる、真空容器及びその製造方法に関する。
法に係り、特に大型の容器でも耐力溶接を用いることな
く製造できる、真空容器及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の真空容器の製造方法は、小型の容
器である場合には、一体部材を削りだして真空容積部を
構成し、開口部にメタルガスケット或いはOリングシー
ル等を用いた蓋を取り付けることにより真空容器を製造
していた。又、大型の真空容器の場合には、金属の板材
やパイプ材を耐力溶接により接合し、真空容器としての
強度と密閉性とを備えた容器を形成し、同様に開口部に
蓋を取り付けることにより真空容器を製造していた。
器である場合には、一体部材を削りだして真空容積部を
構成し、開口部にメタルガスケット或いはOリングシー
ル等を用いた蓋を取り付けることにより真空容器を製造
していた。又、大型の真空容器の場合には、金属の板材
やパイプ材を耐力溶接により接合し、真空容器としての
強度と密閉性とを備えた容器を形成し、同様に開口部に
蓋を取り付けることにより真空容器を製造していた。
【0003】しかしながら、一体部材を削りだして真空
容積部を構成する従来の真空容器の製造方法において
は、大きな容器の製造を行うにはコストが高くなり不向
きである。又、金属の板材やパイプ材を溶接により接合
して真空容器を形成した場合には、通常の溶加材を用い
た耐力溶接法では、一般に溶接後の溶接ひずみが大き
く、溶接後の修正加工が必要となる場合が多い。ここで
耐力溶接法とは、通常のアーク溶接等の十分な接合強度
を確保することのできる溶接法である。特に真空容器内
面に精度を要する加工面が必要となる場合には、溶接後
に溶接ひずみによりその精度が失われ、溶接後の修正加
工も実際問題として困難である。
容積部を構成する従来の真空容器の製造方法において
は、大きな容器の製造を行うにはコストが高くなり不向
きである。又、金属の板材やパイプ材を溶接により接合
して真空容器を形成した場合には、通常の溶加材を用い
た耐力溶接法では、一般に溶接後の溶接ひずみが大き
く、溶接後の修正加工が必要となる場合が多い。ここで
耐力溶接法とは、通常のアーク溶接等の十分な接合強度
を確保することのできる溶接法である。特に真空容器内
面に精度を要する加工面が必要となる場合には、溶接後
に溶接ひずみによりその精度が失われ、溶接後の修正加
工も実際問題として困難である。
【0004】一方、溶接法の一種に電子ビーム溶接法が
あり、局部的な加熱により比較的小さなエネルギで溶接
が可能であるが、この溶接法は真空容器内で行う必要が
あり、設備が必然的に大型化し、大きな真空容器の製造
には不向きである。
あり、局部的な加熱により比較的小さなエネルギで溶接
が可能であるが、この溶接法は真空容器内で行う必要が
あり、設備が必然的に大型化し、大きな真空容器の製造
には不向きである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の事情に
鑑みなされたもので、溶接時のひずみが耐力溶接に比べ
て極めて小さく、且つ大きな真空容器の製造が可能とな
り、且つ製造コストを低減させることのできる真空容器
の構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、溶接時のひずみが耐力溶接に比べ
て極めて小さく、且つ大きな真空容器の製造が可能とな
り、且つ製造コストを低減させることのできる真空容器
の構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の真空容器は、複数の構成部材がボルトに
より相互に締結固定されて形成された容器において、該
容器の内側の前記複数の構成部材の当接部が直接、又は
当て板を介してシール溶接により封止されたことを特徴
とする。
ため、本発明の真空容器は、複数の構成部材がボルトに
より相互に締結固定されて形成された容器において、該
容器の内側の前記複数の構成部材の当接部が直接、又は
当て板を介してシール溶接により封止されたことを特徴
とする。
【0007】本発明の真空容器の製造方法は、複数の構
成部材をボルトにより相互に締結固定して容器を形成
し、該容器の内側の前記複数の構成部材の当接部を直
接、又は当て板を介してシール溶接により封止すること
を特徴とする。
成部材をボルトにより相互に締結固定して容器を形成
し、該容器の内側の前記複数の構成部材の当接部を直
接、又は当て板を介してシール溶接により封止すること
を特徴とする。
【0008】
【作用】複数の構成部材が当接してボルトにより相互に
締結固定されて容器が形成されていることから、任意の
大きさ、強度の真空容器を形成することが可能となる。
又、構成部材の当接部の接合は、シール溶接が用いられ
ているため、従来の耐力溶接と比べて溶接時のひずみを
極めて小さくすることができる。ここでシール溶接と
は、二つの部材間の当接部を十分な接合強度を得る目的
で溶接するのではなく、気密封止(シール)することの
できる程度の弱い溶接である。尚、シール溶接によれ
ば、溶接ひずみが小さいことから、真空容器内表面を高
寸法精度に仕上げることも可能となる。又、前述のよう
に製造方法が簡単なことからその製造コストを大幅に低
減することができる。
締結固定されて容器が形成されていることから、任意の
大きさ、強度の真空容器を形成することが可能となる。
又、構成部材の当接部の接合は、シール溶接が用いられ
ているため、従来の耐力溶接と比べて溶接時のひずみを
極めて小さくすることができる。ここでシール溶接と
は、二つの部材間の当接部を十分な接合強度を得る目的
で溶接するのではなく、気密封止(シール)することの
できる程度の弱い溶接である。尚、シール溶接によれ
ば、溶接ひずみが小さいことから、真空容器内表面を高
寸法精度に仕上げることも可能となる。又、前述のよう
に製造方法が簡単なことからその製造コストを大幅に低
減することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1乃至第2の実施例を添付
図1乃至図8を参照しながら説明する。図1は、本発明
の第1実施例の真空容器の構造図を示し、図2は図1の
B−B線に沿った断面図である。又、図3は本発明の第
2実施例の真空容器の構造図であり、図4はそのC−C
線に沿った断面図である。図5は第1実施例の変形例を
示し、図6はそのD−D線に沿った断面図であり、図7
は第2実施例の変形例を示し、図8はそのE−E線に沿
った断面図である。尚、各図中同一符号は同一又は相当
部分を示す。
図1乃至図8を参照しながら説明する。図1は、本発明
の第1実施例の真空容器の構造図を示し、図2は図1の
B−B線に沿った断面図である。又、図3は本発明の第
2実施例の真空容器の構造図であり、図4はそのC−C
線に沿った断面図である。図5は第1実施例の変形例を
示し、図6はそのD−D線に沿った断面図であり、図7
は第2実施例の変形例を示し、図8はそのE−E線に沿
った断面図である。尚、各図中同一符号は同一又は相当
部分を示す。
【0010】本実施例の真空容器は、例えばステンレス
板、或いはアルミ板等からなる構成部材1,2,・・5
が、略箱型或いは円筒型の真空容器を構成している。図
1は、その箱型の真空容器の角部分のみを示している。
板、或いはアルミ板等からなる構成部材1,2,・・5
が、略箱型或いは円筒型の真空容器を構成している。図
1は、その箱型の真空容器の角部分のみを示している。
【0011】図示するように、上板1と側板2及び側板
3とは、その端部が互いに当接してボルト6により締結
固定されている。そして、上板1には凸部7が、側板2
には凸部8が、側板3には凸部9が一体的に形成されて
おり、容器内側においてこれらの凸部7,8,9が互い
に当接するようになっている。そして、凸部7,8,9
の当接部分は、真空容器の稜内側において、直線状に延
長しており、その部分がシール溶接部17によりシール
されている。従って、この真空容器は、6枚の平板状の
構成部材が相互にボルトにより締結固定され、略直方体
状の容器を形成し、その容器の内側の各構成部材の当接
部分がシール溶接され、真空が保持されるようになって
いる。
3とは、その端部が互いに当接してボルト6により締結
固定されている。そして、上板1には凸部7が、側板2
には凸部8が、側板3には凸部9が一体的に形成されて
おり、容器内側においてこれらの凸部7,8,9が互い
に当接するようになっている。そして、凸部7,8,9
の当接部分は、真空容器の稜内側において、直線状に延
長しており、その部分がシール溶接部17によりシール
されている。従って、この真空容器は、6枚の平板状の
構成部材が相互にボルトにより締結固定され、略直方体
状の容器を形成し、その容器の内側の各構成部材の当接
部分がシール溶接され、真空が保持されるようになって
いる。
【0012】次にこの真空容器の製造方法について説明
する。先ず、真空容器の各面を構成する平板状の構成部
材を用意する。そして、この構成部材には、その端部近
くにシール溶接のための凸部7,8,9を一体的に設け
ておく。そして、構成部材1,2,3を嵌め合わせ、ボ
ルト6により締結固定する。そして、略直方体状の容器
とする。この段階で、真空容器としての必要な大きさ、
充分な強度が確保される。
する。先ず、真空容器の各面を構成する平板状の構成部
材を用意する。そして、この構成部材には、その端部近
くにシール溶接のための凸部7,8,9を一体的に設け
ておく。そして、構成部材1,2,3を嵌め合わせ、ボ
ルト6により締結固定する。そして、略直方体状の容器
とする。この段階で、真空容器としての必要な大きさ、
充分な強度が確保される。
【0013】次に、容器内部の凸部7,8,9の当接部
分をシール溶接し、シール溶接部17を略直方体状の容
器の各稜内側に沿って形成する。係るシール溶接によれ
ば凸部7,8,9の当接部の直線上に溶加材により溶接
部が形成され、気密封止される。このようなシール溶接
によれば、構成部材間1,2,3の接着力としては弱い
が、真空封止には充分な強度の溶接部が得られる。
分をシール溶接し、シール溶接部17を略直方体状の容
器の各稜内側に沿って形成する。係るシール溶接によれ
ば凸部7,8,9の当接部の直線上に溶加材により溶接
部が形成され、気密封止される。このようなシール溶接
によれば、構成部材間1,2,3の接着力としては弱い
が、真空封止には充分な強度の溶接部が得られる。
【0014】図5及び図6は、本発明の第1実施例の変
形例を示す。第1実施例の真空容器が略直方体状である
のに対して、図5及び図6に示す容器は円筒型である点
が相違する。この円筒型の真空容器は、円板状の構成部
材4と円筒パイプ状の構成部材5がボルト6により締結
固定されている。部材4には凸部14を、部材5には凸
部13をそれぞれ備え、凸部13,14は互いに当接し
ており、その当接部分がシール溶接部17によりシール
される。
形例を示す。第1実施例の真空容器が略直方体状である
のに対して、図5及び図6に示す容器は円筒型である点
が相違する。この円筒型の真空容器は、円板状の構成部
材4と円筒パイプ状の構成部材5がボルト6により締結
固定されている。部材4には凸部14を、部材5には凸
部13をそれぞれ備え、凸部13,14は互いに当接し
ており、その当接部分がシール溶接部17によりシール
される。
【0015】シール溶接は、例えば、イナートガスアー
ク溶接によって行う。イナートガスアーク溶接は、アル
ゴン、ヘリウム等の不活性ガスの雰囲気中でアーク溶接
を行うもので、例えばタングステン棒を電極として用
い、被溶接金属との間にアーク放電を起こさせ、溶加材
を溶融し、被溶接部分に溶着するものである。尚、溶加
材としては被溶接金属と同種の金属が用いられるのが一
般的である。係る溶接方法によれば、不活性ガス雰囲気
中で溶接が行われるため、溶接金属の酸化や窒化という
問題が発生しない。このため、被覆材或いはフラックス
を使用する必要がなく、溶接後のスラグや残留フラック
スを除去するための処理が不要となり作業が極めて簡単
になる。又、耐力溶接と比較して、加熱量が小さいため
被溶接金属中に熱ひずみが残るという問題が防止され
る。
ク溶接によって行う。イナートガスアーク溶接は、アル
ゴン、ヘリウム等の不活性ガスの雰囲気中でアーク溶接
を行うもので、例えばタングステン棒を電極として用
い、被溶接金属との間にアーク放電を起こさせ、溶加材
を溶融し、被溶接部分に溶着するものである。尚、溶加
材としては被溶接金属と同種の金属が用いられるのが一
般的である。係る溶接方法によれば、不活性ガス雰囲気
中で溶接が行われるため、溶接金属の酸化や窒化という
問題が発生しない。このため、被覆材或いはフラックス
を使用する必要がなく、溶接後のスラグや残留フラック
スを除去するための処理が不要となり作業が極めて簡単
になる。又、耐力溶接と比較して、加熱量が小さいため
被溶接金属中に熱ひずみが残るという問題が防止され
る。
【0016】次に本発明の第2実施例の真空容器につい
て、図3及び図4を参照しながら説明する。この実施例
の真空容器においては、略直方体の容器の各稜部の内側
を弾性を有する薄板を当て板19として用いて、その当
て板19の端部を構成部材1,2にシール溶接したもの
である。即ち、図4に示すように、当て板19を凸部1
0,11間に湾曲させて挿入する。そして、当て板19
と凸部10及び11の当接部をシール溶接し、直線状の
シール溶接部18を形成する。尚、コーナにおいては、
あらかじめプレスでフレーム形の当て板部材20を薄板
から形成する。そして、この当て板部材20を略直方体
状の容器内側の偶部の凸部10,11,12間に挿入
し、当接部分をシール溶接してシール溶接部とする。
て、図3及び図4を参照しながら説明する。この実施例
の真空容器においては、略直方体の容器の各稜部の内側
を弾性を有する薄板を当て板19として用いて、その当
て板19の端部を構成部材1,2にシール溶接したもの
である。即ち、図4に示すように、当て板19を凸部1
0,11間に湾曲させて挿入する。そして、当て板19
と凸部10及び11の当接部をシール溶接し、直線状の
シール溶接部18を形成する。尚、コーナにおいては、
あらかじめプレスでフレーム形の当て板部材20を薄板
から形成する。そして、この当て板部材20を略直方体
状の容器内側の偶部の凸部10,11,12間に挿入
し、当接部分をシール溶接してシール溶接部とする。
【0017】図7及び図8は、本発明の第2実施例の変
形例を示す。第2実施例の真空容器が略直方体状である
のに対して、図7及び図8に示す容器は円筒型である点
が相違する。この円筒型の真空容器は、円板状の構成部
材4と円筒パイプ状の構成部材5が、ボルト6により締
結固定されている。構成部材4,5にはそれぞれ凸部1
5,16を備え、凸部15,16間に当て板21を湾曲
させて挿入して、当て板21と凸部15,16との当接
部をシール溶接して、シール溶接部18を形成したもの
である。
形例を示す。第2実施例の真空容器が略直方体状である
のに対して、図7及び図8に示す容器は円筒型である点
が相違する。この円筒型の真空容器は、円板状の構成部
材4と円筒パイプ状の構成部材5が、ボルト6により締
結固定されている。構成部材4,5にはそれぞれ凸部1
5,16を備え、凸部15,16間に当て板21を湾曲
させて挿入して、当て板21と凸部15,16との当接
部をシール溶接して、シール溶接部18を形成したもの
である。
【0018】本実施例の真空容器の製造方法としては、
前述の第1実施例が構成部材の当接部を直接シール溶接
したのに対して、構成部材の当接部をカバーするように
当て板を配置し、その当て板と構成部材との当接部をシ
ール溶接するものである。尚、シール溶接法としては、
前述と同様のイナートガスアーク溶接を用いることがで
きる。
前述の第1実施例が構成部材の当接部を直接シール溶接
したのに対して、構成部材の当接部をカバーするように
当て板を配置し、その当て板と構成部材との当接部をシ
ール溶接するものである。尚、シール溶接法としては、
前述と同様のイナートガスアーク溶接を用いることがで
きる。
【0019】尚、以上の実施例においては、シール溶接
としてイナートガスアーク溶接について説明したが、レ
ーザ溶接又はCO2 アーク溶接を用いてもよい。又、真
空容器の形状として略直方体及び円筒型の容器について
説明したが、これに限られるものではない。例えば、直
方体及び円筒型を組み合わせた形状の容器についても、
又、半球形状、三角柱状或いは五角柱状のものでも勿論
適用可能である。このように本発明の趣旨を逸脱するこ
となく種々の変形実施例が可能である。
としてイナートガスアーク溶接について説明したが、レ
ーザ溶接又はCO2 アーク溶接を用いてもよい。又、真
空容器の形状として略直方体及び円筒型の容器について
説明したが、これに限られるものではない。例えば、直
方体及び円筒型を組み合わせた形状の容器についても、
又、半球形状、三角柱状或いは五角柱状のものでも勿論
適用可能である。このように本発明の趣旨を逸脱するこ
となく種々の変形実施例が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の真空容
器は、構成部材をボルト締結により固定し、構成部材間
をシール溶接により真空封止したものである。従って、
大きな真空容器の製造が可能となり、耐力溶接によらな
いためシール溶接時のひずみが耐力溶接に比べて極めて
小さくなり、又、製造コストの大幅な低減が図れる。
又、シール溶接時のひずみが小さいため、容器内に高精
度の加工面が必要な場合には、あらかじめ構成部材の製
造段階で高精度を出すことによりそのまま高精度の真空
容器とすることができる。
器は、構成部材をボルト締結により固定し、構成部材間
をシール溶接により真空封止したものである。従って、
大きな真空容器の製造が可能となり、耐力溶接によらな
いためシール溶接時のひずみが耐力溶接に比べて極めて
小さくなり、又、製造コストの大幅な低減が図れる。
又、シール溶接時のひずみが小さいため、容器内に高精
度の加工面が必要な場合には、あらかじめ構成部材の製
造段階で高精度を出すことによりそのまま高精度の真空
容器とすることができる。
【図1】本発明の第1実施例の真空容器の構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図2】図1におけるB−B線に沿った断面図。
【図3】本発明の第2実施例の真空容器の構成を示す部
分断面図。
分断面図。
【図4】図3におけるC−C線に沿った断面図。
【図5】本発明の第1実施例の変形例の真空容器の構成
を示す部分断面図。
を示す部分断面図。
【図6】図5におけるD−D線に沿った断面図。
【図7】本発明の第2実施例の変形例の真空容器の構成
を示す部分断面図。
を示す部分断面図。
【図8】図7におけるE−E線に沿った断面図。
1,2,3,4,5 構成部材 6 ボルト 7,8,9,11,12,13,14,15,16 凸
部 17,18 シール溶接部 19,20,21 当て板
部 17,18 シール溶接部 19,20,21 当て板
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の構成部材がボルトにより相互に締
結固定されて形成された容器において、該容器の内側の
前記複数の構成部材の当接部がシール溶接により封止さ
れたことを特徴とする真空容器。 - 【請求項2】 複数の構成部材がボルトにより相互に締
結固定されて形成された容器において、該容器の内側の
前記複数の構成部材の当接部が薄板を弾性を有する当て
板として用いて、その当て板端部がそれぞれ前記構成部
材にシール溶接により封止されたことを特徴とする真空
容器。 - 【請求項3】 複数の構成部材をボルトにより相互に締
結固定して容器を形成し、該容器の内側の前記複数の構
成部材の当接部をシール溶接により封止することを特徴
とする真空容器の製造方法。 - 【請求項4】 複数の構成部材をボルトにより相互に締
結固定して容器を形成し、該容器の内側の前記複数の構
成部材の当接部に弾性を有する薄板である当て板を当接
し、該当て板の端部をシール溶接により封止することを
特徴とする真空容器の製造方法。 - 【請求項5】 前記シール溶接は、前記構成部材に一体
的に形成された凸部に沿って行われたことを特徴とする
請求項1又は2記載の真空容器。 - 【請求項6】 前記シール溶接は、前記構成部材に一体
的に形成された凸部に沿って行われることを特徴とする
請求項3又は4記載の真空容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28600594A JPH0893917A (ja) | 1994-07-27 | 1994-10-26 | 真空容器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-194905 | 1994-07-27 | ||
| JP19490594 | 1994-07-27 | ||
| JP28600594A JPH0893917A (ja) | 1994-07-27 | 1994-10-26 | 真空容器及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893917A true JPH0893917A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=26508801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28600594A Withdrawn JPH0893917A (ja) | 1994-07-27 | 1994-10-26 | 真空容器及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893917A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011104865A1 (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | 入江工研株式会社 | 組立て式密閉チャンバ |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP28600594A patent/JPH0893917A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011104865A1 (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-01 | 入江工研株式会社 | 組立て式密閉チャンバ |
| JP5403716B2 (ja) * | 2010-02-26 | 2014-01-29 | 入江工研株式会社 | 組立て式密閉チャンバ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040217 |