JPH0893936A - 低騒音弁 - Google Patents
低騒音弁Info
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- JPH0893936A JPH0893936A JP25759094A JP25759094A JPH0893936A JP H0893936 A JPH0893936 A JP H0893936A JP 25759094 A JP25759094 A JP 25759094A JP 25759094 A JP25759094 A JP 25759094A JP H0893936 A JPH0893936 A JP H0893936A
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- Japan
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- valve body
- exhaust
- strainer
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ボール弁1の弁体3に連通孔34を形成し、第
1の流路51と第2の流路232との流通を閉鎖した状
態で、連通孔34が排出部24と第2の開口部23とを
連通させる構成とし、連通孔34の排出側の開口は、排
出部24内において、消音ストレーナー9と弁本体2と
の間に形成されている拡張室10に開口する構成となっ
ており、連通孔34の内径d1 で拡張室10の体積V1
を除した値αが、800以下である低騒音弁。 【効果】小型で、排気時には、十分な騒音抑制効果があ
る。
1の流路51と第2の流路232との流通を閉鎖した状
態で、連通孔34が排出部24と第2の開口部23とを
連通させる構成とし、連通孔34の排出側の開口は、排
出部24内において、消音ストレーナー9と弁本体2と
の間に形成されている拡張室10に開口する構成となっ
ており、連通孔34の内径d1 で拡張室10の体積V1
を除した値αが、800以下である低騒音弁。 【効果】小型で、排気時には、十分な騒音抑制効果があ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮された気体を排出
する際に発生する騒音を抑制することができる低騒音弁
に関するものである。
する際に発生する騒音を抑制することができる低騒音弁
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場内などにおいて、ボンベ内に残って
いる圧縮空気等を排気する場合、圧縮ボンベの弁を開放
すると、圧縮空気の排出によって、激しい騒音が生じ
る。このような騒音は極めて有害であり、労働安全衛生
法に基づき、事業者は騒音等による健康障害を防止する
ために必要な措置を講じることが義務付られている。
いる圧縮空気等を排気する場合、圧縮ボンベの弁を開放
すると、圧縮空気の排出によって、激しい騒音が生じ
る。このような騒音は極めて有害であり、労働安全衛生
法に基づき、事業者は騒音等による健康障害を防止する
ために必要な措置を講じることが義務付られている。
【0003】以上のような背景において、従来では、弁
自体に消音器を取り付けたものが利用され、その消音器
によって騒音を減じていた。この消音器は、弁の排出口
に取り付けられ、強化プラスチック等によって構成され
ているものが多い。
自体に消音器を取り付けたものが利用され、その消音器
によって騒音を減じていた。この消音器は、弁の排出口
に取り付けられ、強化プラスチック等によって構成され
ているものが多い。
【0004】しかし、上記従来の消音器によると、弁自
体の大きさに消音器の体積が加えられるため、全体とし
て大型となり、作業の邪魔となる。また、弁自体に消音
器を取り付けているため、破損しやすく、高圧力の気体
に対しては、十分な消音効果を発揮することはできなか
った。
体の大きさに消音器の体積が加えられるため、全体とし
て大型となり、作業の邪魔となる。また、弁自体に消音
器を取り付けているため、破損しやすく、高圧力の気体
に対しては、十分な消音効果を発揮することはできなか
った。
【0005】また、消音器を設けないバルブとしては、
例えば特公平1−43875号公報に記載されているも
ののように、下流側に充填材を充填する充填室を設け、
この充填室に球形または管形の充填材を充填し、排気さ
れた気体を充填材の間に通すことによって、吸音する方
式の弁が提案されている。しかし、この構造で十分な消
音効果を発揮するためには、充填室の体積を大きくしな
ければならず、バルブ全体が大型化してしまうといった
問題があり、さらに、充填材によって気流が妨げられる
ので、気体の排出時間が長くなってしまうなどの欠点が
あった。
例えば特公平1−43875号公報に記載されているも
ののように、下流側に充填材を充填する充填室を設け、
この充填室に球形または管形の充填材を充填し、排気さ
れた気体を充填材の間に通すことによって、吸音する方
式の弁が提案されている。しかし、この構造で十分な消
音効果を発揮するためには、充填室の体積を大きくしな
ければならず、バルブ全体が大型化してしまうといった
問題があり、さらに、充填材によって気流が妨げられる
ので、気体の排出時間が長くなってしまうなどの欠点が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小型
で、かつ圧縮された気体を排出する際の騒音を十分に抑
制できる弁を提供することにある。
で、かつ圧縮された気体を排出する際の騒音を十分に抑
制できる弁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、以下
の本発明により達成される。
の本発明により達成される。
【0008】(1) 第1の開口部22と、第2の開口
部23と、排出部24とを有する弁本体2と、圧縮気体
を通過させる貫通孔31と、前記圧縮気体を前記排出部
24へ排出させる連通孔34とを有する弁体3と、前記
排出部24内に設けられた消音ストレーナー9とを備え
た弁において、前記排出部24内には、前記弁本体3と
前記弁体3と前記消音ストレーナー9とによって拡張室
10を構成し、前記連通孔34の内径d1 で、前記拡張
室の体積V1 を除した値α(=V1 /d1 )が、800
以下であることを特徴とする低騒音弁。
部23と、排出部24とを有する弁本体2と、圧縮気体
を通過させる貫通孔31と、前記圧縮気体を前記排出部
24へ排出させる連通孔34とを有する弁体3と、前記
排出部24内に設けられた消音ストレーナー9とを備え
た弁において、前記排出部24内には、前記弁本体3と
前記弁体3と前記消音ストレーナー9とによって拡張室
10を構成し、前記連通孔34の内径d1 で、前記拡張
室の体積V1 を除した値α(=V1 /d1 )が、800
以下であることを特徴とする低騒音弁。
【0009】(2) さらに、前記連通孔d1 の内径で
前記拡張室の体積V1 を除した値αが、70以上である
上記(1)に記載の低騒音弁。
前記拡張室の体積V1 を除した値αが、70以上である
上記(1)に記載の低騒音弁。
【0010】
【作用】弁体3は貫通孔31を介して気体を第1の開口
部22と第2の開口部23との間に流通させる。弁体3
を排出位置に切換えると、連通孔34によって第2の開
口部23と排出部24が連通し、排出部24内へ圧縮気
体が排出される。連通孔34の排出部24側の開口は、
圧縮された気体の噴出口341となり、該噴出口341
から拡張室10内へ気体が流れ込む。連通孔34の内径
d1 で、拡張室10の体積V1 を除した値αが、800
以下の場合には、顕著に騒音が抑制される。
部22と第2の開口部23との間に流通させる。弁体3
を排出位置に切換えると、連通孔34によって第2の開
口部23と排出部24が連通し、排出部24内へ圧縮気
体が排出される。連通孔34の排出部24側の開口は、
圧縮された気体の噴出口341となり、該噴出口341
から拡張室10内へ気体が流れ込む。連通孔34の内径
d1 で、拡張室10の体積V1 を除した値αが、800
以下の場合には、顕著に騒音が抑制される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の低騒音弁の好適実施例である
ボール弁について、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本実施例のボール弁1が排出状態となってい
る場合の側面断面図である。図2は、同じく非排出状態
となっている場合の側面断面図である。
ボール弁について、添付図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本実施例のボール弁1が排出状態となってい
る場合の側面断面図である。図2は、同じく非排出状態
となっている場合の側面断面図である。
【0012】ボール弁1は、弁本体2と、弁体3と、ス
テム6と、ハンドル8と、消音ストレーナー9とを備え
ている。弁本体2は、弁室21と、該弁室21に連通す
る第1の開口部22、第2の開口部23および排出部2
4と、ステム収容部25とを有している。弁室21内に
は、球状の弁体3が収容されている。第1の開口部22
内には、雌ねじ221が設けられ、該雌ねじ221に
は、保持部材としてインサート5が螺合されている。こ
のインサート5によって、弁体3が弁室21内に回動自
在に保持される。インサート5の中心には、孔が形成さ
れて第1の流路51が設けられている。
テム6と、ハンドル8と、消音ストレーナー9とを備え
ている。弁本体2は、弁室21と、該弁室21に連通す
る第1の開口部22、第2の開口部23および排出部2
4と、ステム収容部25とを有している。弁室21内に
は、球状の弁体3が収容されている。第1の開口部22
内には、雌ねじ221が設けられ、該雌ねじ221に
は、保持部材としてインサート5が螺合されている。こ
のインサート5によって、弁体3が弁室21内に回動自
在に保持される。インサート5の中心には、孔が形成さ
れて第1の流路51が設けられている。
【0013】また、第2の開口部23と、弁室21との
間には、孔が形成され第2の流路232が設けられてい
る。第2の開口部23にも、第1の開口部22と同様に
雌ねじ231が設けられている。これらの雌ねじ22
1、231には、例えば、管路の接続端やボンベなどの
接続部が接合される。
間には、孔が形成され第2の流路232が設けられてい
る。第2の開口部23にも、第1の開口部22と同様に
雌ねじ231が設けられている。これらの雌ねじ22
1、231には、例えば、管路の接続端やボンベなどの
接続部が接合される。
【0014】弁体3の中心には、貫通孔31が形成され
ており、弁体3の姿勢を変更することによって、貫通孔
31を介して第1の流路51と第2の流路232とを連
通させる構成となっている。弁体3と弁本体2との間に
は、リング状に形成されているシール材41、42が介
挿されており、弁本体2内での流路の気密性が確保され
ている。
ており、弁体3の姿勢を変更することによって、貫通孔
31を介して第1の流路51と第2の流路232とを連
通させる構成となっている。弁体3と弁本体2との間に
は、リング状に形成されているシール材41、42が介
挿されており、弁本体2内での流路の気密性が確保され
ている。
【0015】弁体3のステム収容部25に対応する位置
には、スリット状に形成された接合部32が設けられて
いる。この接合部32には、ステム6の一端に設けられ
ている接合端部61が接合される。また、接合部32の
反対側には、凹部33が形成されている。
には、スリット状に形成された接合部32が設けられて
いる。この接合部32には、ステム6の一端に設けられ
ている接合端部61が接合される。また、接合部32の
反対側には、凹部33が形成されている。
【0016】次に、弁体3を操作する操作手段について
説明する。操作手段は、ステム6とハンドル8とを有し
ている。ステム6は、ステム収容部25内を挿通してい
る。ステム6の大径部は、ステム収容部25内におい
て、回動自在に軸支され、該大径部には、パッキン63
を収容する溝62が周方向へ形成されている。パッキン
63によって、ステム収容部25内での気密性が確保さ
れる。
説明する。操作手段は、ステム6とハンドル8とを有し
ている。ステム6は、ステム収容部25内を挿通してい
る。ステム6の大径部は、ステム収容部25内におい
て、回動自在に軸支され、該大径部には、パッキン63
を収容する溝62が周方向へ形成されている。パッキン
63によって、ステム収容部25内での気密性が確保さ
れる。
【0017】ステム収容部25内には、雌ねじ251が
形成されており、蓋体7が螺合する。蓋体7の中心に
は、ステム6が挿通する孔71が形成されている。ステ
ム6を挿入した状態で、蓋体7をステム収容部25へ装
着することによって、ステム6がステム収容部25内に
保持される。
形成されており、蓋体7が螺合する。蓋体7の中心に
は、ステム6が挿通する孔71が形成されている。ステ
ム6を挿入した状態で、蓋体7をステム収容部25へ装
着することによって、ステム6がステム収容部25内に
保持される。
【0018】ステム6の他端には、ハンドル接合部64
が突設されている。ハンドル接合部64には、ハンドル
8の基端に設けられた基板81が接合され、ワッシャ8
4を介してナット85によって固定されている。
が突設されている。ハンドル接合部64には、ハンドル
8の基端に設けられた基板81が接合され、ワッシャ8
4を介してナット85によって固定されている。
【0019】ハンドル8は、基板81と、爪82と、ア
ーム83とを備えている。基板81は円盤形で、その周
端にアーム83の基端が接続されている。爪82は、基
板81の周端に設けられ、弁本体2へ向けて突設されて
いる。ハンドル8は、ステム6を中心として、ステム6
と一体で回転する。このとき、爪82は、ステム収容部
25の周端面に突設されているストッパ26の端部に当
接するように構成されている。本発明のボール弁1で
は、爪82がストッパ26に当接することによって、ハ
ンドル8の操作範囲は90°の範囲内で操作可能に設定
されている。
ーム83とを備えている。基板81は円盤形で、その周
端にアーム83の基端が接続されている。爪82は、基
板81の周端に設けられ、弁本体2へ向けて突設されて
いる。ハンドル8は、ステム6を中心として、ステム6
と一体で回転する。このとき、爪82は、ステム収容部
25の周端面に突設されているストッパ26の端部に当
接するように構成されている。本発明のボール弁1で
は、爪82がストッパ26に当接することによって、ハ
ンドル8の操作範囲は90°の範囲内で操作可能に設定
されている。
【0020】弁本体2において、ステム収容部25の反
対側には、排出部24が設けられている。排出部24に
は、雌ねじ241が形成されている。排出部24には、
消音ストレーナー9を支持する支持部材91が螺入さ
れ、これにより消音ストレーナー9が弁本体2へ取り付
けられる。この支持部材91には、先端に消音ストレー
ナー9が嵌入された排出流路92が設けられている。
対側には、排出部24が設けられている。排出部24に
は、雌ねじ241が形成されている。排出部24には、
消音ストレーナー9を支持する支持部材91が螺入さ
れ、これにより消音ストレーナー9が弁本体2へ取り付
けられる。この支持部材91には、先端に消音ストレー
ナー9が嵌入された排出流路92が設けられている。
【0021】一方、排出部24と、弁室21との間に
は、孔が形成され排出路242が設けられている。ま
た、弁体3の凹部33は、排出路242に対応する位置
に設けられている。さらに、弁体3には連通孔34が形
成されている。図1に示されているように、連通孔34
の一端は、第2の流路232内に露出する弁体3の外周
面に開口し、他端は、凹部33内に開口している。そし
て、凹部33に形成されている開口は、圧縮された気体
を排出する噴出口341となっている。
は、孔が形成され排出路242が設けられている。ま
た、弁体3の凹部33は、排出路242に対応する位置
に設けられている。さらに、弁体3には連通孔34が形
成されている。図1に示されているように、連通孔34
の一端は、第2の流路232内に露出する弁体3の外周
面に開口し、他端は、凹部33内に開口している。そし
て、凹部33に形成されている開口は、圧縮された気体
を排出する噴出口341となっている。
【0022】以上のような構成の排出部24内には、拡
張室10が画成される。この拡張室10は、弁体3の凹
部33、排出路242、シール材41、42によって弁
体3と弁本体2との間に形成された隙間27、消音スト
レーナー9と排出路242との間に形成された空間24
3とによって構成されいている。
張室10が画成される。この拡張室10は、弁体3の凹
部33、排出路242、シール材41、42によって弁
体3と弁本体2との間に形成された隙間27、消音スト
レーナー9と排出路242との間に形成された空間24
3とによって構成されいている。
【0023】以上のように構成された本発明の低騒音弁
であるボール弁1の作用について説明する。図3におい
て、想像線で示されているように、第1の開口部22と
第2の開口部23を通る直線に沿った方向へハンドル8
が位置したときには、図2に示されているように、第1
の流路51と第2の流路232とが、貫通孔31を介し
て連通した状態となる。この時、連通孔34は、第2の
流路232には連通しておらず排出は行われず、弁体3
は非排出状態となっている。
であるボール弁1の作用について説明する。図3におい
て、想像線で示されているように、第1の開口部22と
第2の開口部23を通る直線に沿った方向へハンドル8
が位置したときには、図2に示されているように、第1
の流路51と第2の流路232とが、貫通孔31を介し
て連通した状態となる。この時、連通孔34は、第2の
流路232には連通しておらず排出は行われず、弁体3
は非排出状態となっている。
【0024】次に、ハンドル8を図3中右回転させて、
爪82がストッパ26の端部に当接するまで回転させ、
図3の実線で示されている位置まで移動させる。ハンド
ル8の回転によって、ステム6が回転し、同時に弁体3
が回転する。弁体3の回転によって、第1の流路51と
第2の流路232の間は閉鎖され、第2の流路232に
連通孔34の一端が開口する。これにより、弁体3は排
出状態となり、第2の流路232側に外気圧より高い圧
力で残っている気体は、それ自体の圧力によって、連通
孔34から排出部24へ排出される。排出される気体
は、連通孔34の噴出口341から拡張室10内へ流れ
込み、さらに消音ストレーナー9を通って、弁本体2の
外側へ流出する。
爪82がストッパ26の端部に当接するまで回転させ、
図3の実線で示されている位置まで移動させる。ハンド
ル8の回転によって、ステム6が回転し、同時に弁体3
が回転する。弁体3の回転によって、第1の流路51と
第2の流路232の間は閉鎖され、第2の流路232に
連通孔34の一端が開口する。これにより、弁体3は排
出状態となり、第2の流路232側に外気圧より高い圧
力で残っている気体は、それ自体の圧力によって、連通
孔34から排出部24へ排出される。排出される気体
は、連通孔34の噴出口341から拡張室10内へ流れ
込み、さらに消音ストレーナー9を通って、弁本体2の
外側へ流出する。
【0025】本発明のボール弁1では、圧縮された気体
が、噴出口341から、体積の拡大した拡張室10へ流
れ込む時に、気体の膨張、圧力変化、乱流等によって騒
音が発生する。このとき、連通孔34の内径d1 (m
m)で拡張室10の体積V1 (mm3 )を除して得られ
た値α(α=V1 /d1 )を変更すると、発生する騒音
が変化することを予測して、次のような実験を行った。
が、噴出口341から、体積の拡大した拡張室10へ流
れ込む時に、気体の膨張、圧力変化、乱流等によって騒
音が発生する。このとき、連通孔34の内径d1 (m
m)で拡張室10の体積V1 (mm3 )を除して得られ
た値α(α=V1 /d1 )を変更すると、発生する騒音
が変化することを予測して、次のような実験を行った。
【0026】
【実験例】上記実施例で説明した図1ないし図3に示さ
れているボール弁を用い下記の条件により、本発明の低
騒音弁からの騒音を測定した。
れているボール弁を用い下記の条件により、本発明の低
騒音弁からの騒音を測定した。
【0027】連通孔34の径を一定とし、支持部材91
を回転させて位置を移動し、拡張室10の容積を変化さ
せることによって、αの値を変化させながら騒音を測定
した。
を回転させて位置を移動し、拡張室10の容積を変化さ
せることによって、αの値を変化させながら騒音を測定
した。
【0028】ここで、α=V1 /d1 として計算した。
d1 (mm)は連通孔の内径、V1(mm3 )は拡張室
の体積である。なお、この時使用した消音ストレーナー
は、真鍮製の多孔質焼結体である。
d1 (mm)は連通孔の内径、V1(mm3 )は拡張室
の体積である。なお、この時使用した消音ストレーナー
は、真鍮製の多孔質焼結体である。
【0029】<測定方法と結果>
【0030】空気圧が5kg/cm2 の時と、7kg/
cm2 の時の2つの場合における排出音を測定した。測
定方法は、ボール弁1に対して、積分型普通騒音計のマ
イクをボール弁1の排出部24へ向けた姿勢とし、騒音
計のマイクをボール弁1から1mの距離に設置し、排出
を開始してから十秒間の騒音の平均値を算出する方法を
採った。
cm2 の時の2つの場合における排出音を測定した。測
定方法は、ボール弁1に対して、積分型普通騒音計のマ
イクをボール弁1の排出部24へ向けた姿勢とし、騒音
計のマイクをボール弁1から1mの距離に設置し、排出
を開始してから十秒間の騒音の平均値を算出する方法を
採った。
【0031】また、比較例として、支持部材91および
消音ストレーナー9を取り外して、拡張室10のない状
態のものを、同じ条件で測定した。測定結果を図4に示
す。拡張室が設けられていない場合の騒音は、92.8
dBであった。本発明のボール弁1の場合の騒音は、6
9〜78dB程度であり、騒音抑制効果が十分に認めら
れた。特に、αの値が900以下となると騒音抑制効果
が表れ、800以下では安定した抑制効果が認められ
る。特に、70〜700の範囲で良好な抑制効果が発揮
される。
消音ストレーナー9を取り外して、拡張室10のない状
態のものを、同じ条件で測定した。測定結果を図4に示
す。拡張室が設けられていない場合の騒音は、92.8
dBであった。本発明のボール弁1の場合の騒音は、6
9〜78dB程度であり、騒音抑制効果が十分に認めら
れた。特に、αの値が900以下となると騒音抑制効果
が表れ、800以下では安定した抑制効果が認められ
る。特に、70〜700の範囲で良好な抑制効果が発揮
される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低騒音弁
によれば、充填材を用いないので、弁の小型化ができ、
かつ十分な騒音抑制効果を発揮することができる。さら
に、消音器を外付けする構成ではないため、消音器が破
損するといったトラブルは生じない。
によれば、充填材を用いないので、弁の小型化ができ、
かつ十分な騒音抑制効果を発揮することができる。さら
に、消音器を外付けする構成ではないため、消音器が破
損するといったトラブルは生じない。
【図1】排出状態となっている本発明の低騒音弁の断面
側面図である。
側面図である。
【図2】非排出状態となっている本発明の低騒音弁の断
面側面図である。
面側面図である。
【図3】本発明の低騒音弁の全体平面図である。
【図4】αの値と騒音の測定値との関係を示すグラフで
ある。
ある。
1 ボール弁 2 弁本体 21 弁室 22 第1の開口部 221 雌ねじ 23 第2の開口部 231 雌ねじ 232 第2の流路 24 排出部 241 雌ねじ 242 排出路 243 空間 25 ステム収容部 251 雌ねじ 26 ストッパ 27 隙間 3 弁体 31 貫通孔 32 接合部 33 凹部 34 連通孔 341 噴出口 41 シール材 42 シール材 5 インサート 51 第1の流路 6 ステム 61 接合端部 62 溝 63 パッキン 64 ハンドル接合部 7 蓋体 71 孔 8 ハンドル 81 基板 82 爪 83 アーム 84 ワッシャ 85 ナット 9 消音ストレーナー 91 支持部材 92 排出流路 10 拡張室 d1 噴出口径 V1 拡張室の体積
Claims (1)
- 【請求項1】 第1の開口部(22)と、第2の開口部
(23)と、排出部(24)とを有する弁本体(2)
と、 圧縮気体を通過させる貫通孔(31)と、前記圧縮気体
を前記排出部(24)へ排出させる連通孔(34)とを
有する弁体(3)と、 前記排出部(24)内に設けられた消音ストレーナー
(9)とを備えた弁において、 前記排出部(24)内には、前記弁本体(3)と前記弁
体(3)と前記消音ストレーナー(9)とによって拡張
室(10)を構成し、前記連通孔(34)の内径(d
1 )で、前記拡張室の体積(V1 )を除した値(α=V
1 /d1 )が、800以下であることを特徴とする低騒
音弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25759094A JPH0893936A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 低騒音弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25759094A JPH0893936A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 低騒音弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893936A true JPH0893936A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17308387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25759094A Pending JPH0893936A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 低騒音弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893936A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011227844A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-10 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | ガス減圧弁 |
| CN113464714A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-10-01 | 九通集团有限公司 | 一种泵出口最小流量阀 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25759094A patent/JPH0893936A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011227844A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-10 | Aichi Tokei Denki Co Ltd | ガス減圧弁 |
| CN113464714A (zh) * | 2021-08-02 | 2021-10-01 | 九通集团有限公司 | 一种泵出口最小流量阀 |
| CN113464714B (zh) * | 2021-08-02 | 2023-02-24 | 九通集团有限公司 | 一种泵出口最小流量阀 |
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