JPH0894314A - 光学式変位センサー - Google Patents

光学式変位センサー

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JPH0894314A
JPH0894314A JP6229776A JP22977694A JPH0894314A JP H0894314 A JPH0894314 A JP H0894314A JP 6229776 A JP6229776 A JP 6229776A JP 22977694 A JP22977694 A JP 22977694A JP H0894314 A JPH0894314 A JP H0894314A
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emitting laser
surface emitting
cavity surface
vertical cavity
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JP6229776A
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Sakae Hashimoto
栄 橋本
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学要素が高い精度で容易に位置決めされた超
小型の光学式変位センサーを提供する。 【構成】垂直共振器型面発光レーザー202の表面にポ
リイミド等の樹脂層203が設けられている。この樹脂
層203に、アルミニウム等の金属膜204と酸化珪素
等の絶縁膜205が支持されている。垂直共振器型面発
光レーザー202の窓部の上部は中空になっていて、ミ
ラー206は、その上に設けた感圧子222が外力を受
けた際にその外力に応じて変位する構造となっている。
垂直共振器型面発光レーザー202の裏面にはn型電極
221と絶縁膜220を介してフォトダイオード等の受
光素子207が取り付けられている。垂直共振器型面発
光レーザー202と受光素子207は電気配線209を
介してLD及びPD電源208に接続されている。受光
素子207は演算装置210に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザーやミラ
ー、受光素子等により構成された光学式変位センサーに
関する。
【0002】
【従来の技術】
<従来例1>垂直共振器型面発光レーザーを光源に用い
た光学的変位センサーで、光の干渉を利用したものとし
ては、一例が、本出願人による特願平5−198318
に提案されている。その基本構成を図12(A)に示
す。
【0003】この光学式変位センサーは、図12(A)
に示すように、垂直共振器型面発光レーザーチップ50
1を実装したシリコン基板502とフォトダイオード5
05を設けたミラー503とが弾性体504を介して互
いに向き合う位置に組み合わされた構成となっている。
【0004】ミラー503は外力を受けると弾性体50
4のヤング率に応じて変位し、図12(B)のような光
の干渉によるパルス状の波形が得られる。この波形の一
周期がλ/2(λ=1μmの場合、0.5μm)に相当
するため、ミラー503の変位は高精度に検出される。 <従来例2>垂直共振器型面発光レーザーを光源に用い
た光学的変位センサーで、面発光レーザーのビーム広が
り角が任意に設定できることを利用したものとしては、
一例が、本出願人による特願平6ー59339に提案さ
れている。その基本構成を図13(A)に示す。
【0005】この光学式変位センサーでは、図13
(A)に示すように、垂直共振器型面発光レーザー60
1がヒートシンク602を介して、単体のフォトダイオ
ード603が形成されたシリコン基板604の傾斜部に
固定されている。さらに、シリコン基板604はスペー
サー605を介して接着等により筐体618に固定され
ている。ミラー支持棒用ガイド穴609を通る支持棒6
08とこれに連結された外部ミラー611と対象の取付
部612からなる構成体は、弾性体610により垂直方
向に移動可能に支持されている。垂直共振器型面発光レ
ーザー601は、通し穴606を通る電気配線607を
介してLD駆動電源617に接続され、定電流が供給さ
れるようになっている。フォトダイオード603は、通
し穴613を通る電気配線614を介して受光系電源6
15と演算装置611に接続されていて、受光系電源6
15から駆動電流が供給され、出力信号を演算装置61
1に供給するようになっている。
【0006】垂直共振器型面発光レーザー601から射
出された光ビームは、外部ミラー611で反射され、フ
ォトダイオード603に入射する。フォトダイオード6
03の出力と垂直共振器型面発光レーザー601と外部
ミラー611の間の距離zとの間には例えば図13
(B)に示す関係があり、演算装置616においてフォ
トダイオード603の出力に基づき距離zが求められ
る。 <従来例3>半導体レーザーを光源に用いて、両端面か
ら射出される光ビームを交差させ、光干渉位置に回折格
子を配置し、その変位を検出する、いわゆるエンコーダ
としては、一例がたとえば特開平3−291523に開
示されている。その基本構成を図14(A)に示す。
【0007】このエンコーダーでは、図14(A)に示
すように、半導体基板701の上に、二本の光ビームを
反対向きに射出する半導体レーザー702と、その光ビ
ームを案内する光導波路703と、光導波路703の射
出光を集光するレンズ704が形成されている。レンズ
704から射出された二本の光ビームが交差する位置に
は回折格子705が配置されている。半導体基板701
の上には更に回折光の干渉位置にフォトダイオード70
6が形成されている。
【0008】半導体レーザー702の両端面から射出さ
れた二本の光ビームは、光導波路703を伝搬し、レン
ズ704により回折格子705に集光され、回折格子7
05で回折された光は互いに干渉し合い、図14(B)
に示すような回折格子705の移動による強度変化の波
形がフォトダイオード706で検出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
<従来例1の課題>図12に示した光学式変位センサー
は、小型で高精度な変位センサーを構成するが、以下の
ような問題点を抱えている。
【0010】垂直共振器型面発光レーザー501を装着
したシリコン基板502に、弾性体504を実装し、そ
の上にミラー503を取り付ける際に、垂直共振器型面
発光レーザー501の表面とミラー503を高精度で平
行にする必要があり、位置決めに手間がかかる。また、
垂直共振器型面発光レーザー501の外側に弾性体50
4を設ける空間が必要なため、装置の大型化を招くとと
もに、変位センサーの微細領域への応用範囲を狭めてい
る。
【0011】本発明は、光学要素が高い精度で容易に位
置決めされた超小型の光学式変位センサーを提供するこ
とを目的とする。 <従来例2の課題>また、図13に示した光学式変位セ
ンサーは、構成が簡単なため小型の変位センサーを提供
するが、以下のような問題点を抱えている。
【0012】垂直共振器型面発光レーザー601をシリ
コン基板604に装着する際、シリコン基板604に形
成された斜面に高精度で位置合わせする必要があり、位
置決めに手間がかかる。同様に、シリコン基板604を
筐体618への取り付ける際や外部ミラー611と対象
の取付部612を垂直に設置する際にも高精度に位置合
わせする必要があり、位置決めに手間がかかる。また、
シリコン基板604の外側に筐体618を設けているた
め、装置の大型化を招くとともに、変位センサーの微細
領域への応用範囲を狭めている。
【0013】本発明は、光学要素が高い精度で容易に位
置決めされた超小型の光学式変位センサーを提供するこ
とを目的とする。 <従来例3の課題>また、図14に示した光学式変位セ
ンサーは、各光学素子が同一基板上に一体的に形成され
ているため、各光学素子間に位置ずれが生じ得ない小型
で高精度の変位センサーを構成するが、以下のような問
題点を持っている。
【0014】通常の半導体レーザーは射出端面に劈開面
を用いるが、この変位センサーでは、半導体レーザー7
02は光導波路703やレンズ704と一体的に形成さ
れるため、その端面707はドライエッチングにより形
成される。この端面707と光導波路703の間隔は狭
いため、端面保護が非常に難しく、特にアルミニウムを
含む化合物半導体材料を用いた半導体レーザーでは通電
による端面劣化により安定な発振が得られない。同様の
ことは、フォトダイオード706についても言える。ま
た、ビームを絞るためのレンズ704を半導体基板70
1の上に一体的に成形するため、レンズ形状に高い制御
性が要求され、工程も複雑となる。本発明は、半導体レ
ーザーの射出端面の保護が不要で集光用のレンズも不要
な超小型で高精度な光学式変位センサーを提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
の光学式変位センサーは、従来例1の課題に解決するた
めのもので、半導体基板上に形成された垂直共振器型面
発光レーザーと、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓
を有する面に射出窓を避けて設けられたミラー離間支持
層と、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓に平行に所
定の間隔を空けて配置されたミラー層と、ミラー離間支
持層によって支持された、ミラー層を外力に対して変位
可能に支持するミラー支持層と、ミラー層の変位に応じ
て変化する光強度を検出する受光素子とを備えている。
【0016】請求項2に記載の本発明の光学式変位セン
サーは、従来例2の課題に解決するためのもので、半導
体基板上に形成された垂直共振器型面発光レーザーと、
垂直共振器型面発光レーザーの電流ブロック層内に形成
された受光素子と、垂直共振器型面発光レーザーの射出
窓と受光素子の受光部を有する面に射出窓と受光部を避
けて設けられたミラー離間支持層と、垂直共振器型面発
光レーザーの射出窓に対して所定の角度で所定の間隔を
空けて配置された、垂直共振器型面発光レーザーから射
出された光ビームを受光素子へ向けて反射するミラー層
と、ミラー離間支持層によって支持された、ミラー層を
外力に対して変位可能に支持するミラー支持層とを備え
ている。
【0017】請求項3に記載の本発明は、従来例3の課
題に解決するためのもので、回折格子を多数備えたスケ
ールと、二つの可干渉光をスケールに入射し、その回折
光を互いに干渉させ、干渉光の強度変化を検出する装置
本体とのいずれか一方を移動物体に取り付けて移動物体
の移動量に比例した信号を出力する変位センサーにおい
て、二本の光ビームを反対方向に射出する、半導体基板
上に形成された垂直共振器型面発光レーザーと、垂直共
振器型面発光レーザーの射出窓を有する表面と裏面の各
々に射出窓を避けて設けられたミラー離間支持層と、垂
直共振器型面発光レーザーの射出窓に対して所定の角度
で配置された、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓か
ら射出された二本の光ビームを回折格子に同じ位置に向
けて反射するミラー膜と、各ミラー離間支持層に支持さ
れた、各ミラー膜を支持するミラー支持層と、回折格子
により生じる二本の光ビームの回折光の干渉位置に配置
された受光素子とを備えている。
【0018】
【作用】請求項1に記載の本発明の光学式変位センサー
は、たとえば、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓を
有する面に、ミラー離間支持層となるポリイミド等の樹
脂層を形成し、その上にミラー層となるアルミニウム等
の金属膜を形成し、さらにその上にミラー支持層となる
酸化珪素等の絶縁膜を形成した後、垂直共振器型面発光
レーザーの射出窓とその周辺部の上にある樹脂層をウエ
ットエッチング等により選択的に除去して、垂直共振器
型面発光レーザーの射出窓を有する面と金属膜の間を部
分的に中空にし、所定位置に受光素子を設けて作製され
る。受光素子を設ける位置としては、垂直共振器型面発
光レーザーの共振器部に対向した位置にあたる、半導体
基板の裏面やミラー層の裏側があげられる。これによ
り、垂直共振器型面発光レーザーのビーム射出面とミラ
ー層の表面とが高い精度で平行に配置されると共に全体
の構成も超小型となる。
【0019】請求項2に記載の本発明の光学式変位セン
サーは、たとえば、垂直共振器型面発光レーザーの射出
窓と受光素子の受光部を有する面に、ミラー離間支持層
となるポリイミド等の樹脂層を形成し、イオンビームエ
ッチング等により樹脂層にV字状の凹部を形成し、その
上にミラー層となるアルミニウム等の金属膜を形成し、
さらにその上にミラー支持層となる酸化珪素等の絶縁膜
を形成した後、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓と
受光素子とその周辺部の上にある樹脂層をウエットエッ
チング等により選択的に除去して、垂直共振器型面発光
レーザーの射出窓を有する面と金属膜の間を部分的に中
空にして作製される。これにより、ミラー層の表面が垂
直共振器型面発光レーザーのビーム射出面に対して所定
の角度に高い精度で配置されると共に全体の構成も超小
型となる。
【0020】請求項3に記載の本発明の光学式変位セン
サーは、たとえば、垂直共振器型面発光レーザーの表面
と裏面に、ミラー離間支持層となるポリイミド等の樹脂
層を形成し、イオンビームエッチング等により各樹脂層
にV字状の凹部を形成し、各樹脂層の上にミラー層とな
るアルミニウム等の金属膜をそれぞれ形成し、さらに各
金属膜の上にミラー支持層となる酸化珪素等の絶縁膜を
形成した後、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓と金
属膜の間にある樹脂層を除去して作製される。垂直共振
器型面発光レーザーの両射出端面は、通常の半導体レー
ザーと異なってビームの放射角を自由に設計できるた
め、レーザーの射出側にレンズを配置する必要がない。
また、通常の半導体レーザーにおいては端面に保護膜を
積層する必要があるが、垂直共振器型面発光レーザーの
両射出端面は全面をGaAsのように通電劣化の殆どな
い材料で構成できるため保護膜を形成する必要がない。
【0021】
【実施例】ここで、本発明による光学式変位センサーの
実施例について説明する前に、各実施例において用いら
れる製造方法について説明する。まず、最も基本的な製
造方法について図1を参照して説明する。
【0022】工程1[図1(A1)(A2)]:基板1
01の上に絶縁膜等のマスク102を形成し、フォトリ
ソグラフィー等により二箇所に矩形の窓108を形成す
る。図1(A1)におけるA2−A2線での断面を図1
(A2)に示す。図1(A2)において、y1 とy2 と
tはxに比べて十分大きく設定する。
【0023】工程2[図1(B1)(B2)]:ウェッ
トエッチング等により矩形の窓108に挟まれた領域の
下側を完全に除去する。たとえばGaAs等の化合物半
導体材料を(りん酸:過酸化水素水:水)等のエッチン
グ液でエッチングを行なう。エッチングが進行して行く
と、図1(B2)に示すように、やがて矩形の窓108
に挟まれた部分103の下側は完全に中空の状態にな
り、矩形の窓108に挟まれた部分103が基板上のマ
スク102のみで支持された構造となる。
【0024】このようにして製造された構造体は、矩形
の窓108に挟まれた部分103は下向きの力が加わる
と、材料の形状とヤング率により変位する。図1(C
1)(C2)は、図1(B1)(B2)の変形例とし
て、矩形の窓を四箇所に設け、十字型の梁を形成した構
造を示している。この構造は、特定方向に対するねじれ
の影響を受け難く、マスク104は基板のエッチング面
105と平行位置を保ったまま、上下方向に変位する。
【0025】上述の変形例として、前述の矩形の窓に挟
まれた部分の下面に任意の角度で傾斜したミラーを備え
た構造体を製造する方法について図2を参照して説明す
る。 工程1[図2(A)]:たとえばGaAs等の半導体基
板106の上にポリイミド等の樹脂107を数十〜数百
μm塗布する。
【0026】工程2[図2(B)]:樹脂107をイオ
ンビームエッチング等により任意の角度で斜め方向に溝
部109を形成する。 工程3[図2(C)]:反対側からもイオンビームエッ
チングで任意の角度で斜め方向に溝部を形成し、V字形
状の凹部を形成する。
【0027】工程4[図2(D)]:アルミニウム等の
金属膜110を蒸着等により形成し、その上に酸化珪素
等の絶縁膜111をスパッタ等により形成する。 工程5[図2(E)]:レジスト等のエッチングマスク
112を塗布し、フォトリソグラフィー等により二箇所
に矩形の窓113を形成する。
【0028】工程6[図2(F)]:絶縁膜111と金
属膜110をドライエッチングで垂直にエッチングし、
エッチングマスク112を剥離する。 工程7[図2(G)]:樹脂107をウェットエッチン
グにより選択的に除去して、矩形の窓に挟まれた任意の
角度を有するミラー114が形成される。
【0029】このようにして製造された構造体は、ミラ
ー114に下向きの力が加わると、材料の形状とヤング
率に応じて変位する。ミラー114の傾斜角度を任意に
設定することにより、所望の方向に光ビームを反射させ
ることができる。
【0030】これまで説明してきた製造方法を用いた実
施例を以下に示す。 <第一実施例>本発明の第一実施例の光学式変位センサ
ーを図3に示す。垂直共振器型面発光レーザー202の
p型電極201の表面の周縁部にポリイミド等の樹脂層
203が設けられている。この樹脂層203により、ミ
ラーとして用いるアルミニウム等の金属膜204とその
上に形成された酸化珪素等の絶縁膜205が支持されて
いる。垂直共振器型面発光レーザー202の窓部の上部
は中空になっていて、金属膜204と絶縁膜205に形
成した窓に挟まれた部分にあたるミラー206は、その
上に設けた感圧子222が外力を受けた際にその外力に
応じて変位する構造となっている。垂直共振器型面発光
レーザー202の裏面にはn型電極221と絶縁膜22
0を介してフォトダイオード等の受光素子207が取り
付けられている。垂直共振器型面発光レーザー202と
受光素子207は、電気配線209を介して、これらに
電力を供給するLD及びPD電源208に接続されてい
る。また、受光素子207はその出力を受ける演算装置
210に接続されている。
【0031】この光学式変位センサーによる変位検出は
図12に示した従来例と同様にして行なわれる。すなわ
ち、感圧子222が外力を受けると、ミラー206がこ
れを構成している弾性体のヤング率に応じて変位し、受
光素子207からは図12(B)と同様の光の干渉によ
るパルス状の波形が出力される。演算装置210におい
て出力変動回数をカウントすることにより変位が求めら
れる。この波形の一周期はλ/2(λ=1μmの場合、
0.5μm)に相当するため、その変位は高精度に求め
られる。
【0032】このように本実施例によれば、高精度で超
小型の光学式変位センサーが得られる。次に、本実施例
の光学式変位センサーの製造方法について、図4を用い
て説明する。
【0033】工程1[図4(A)]:n型半導体基板2
11にn型半導体多層ミラー層212と活性層213と
p型半導体多層ミラー層214を積層する。 工程2[図4(B)]:垂直共振器型面発光レーザー2
02の共振器部を残して、p型半導体多層ミラー層21
4と活性層213とn型半導体ミラー層212を除去
し、その部分にポリイミド等の樹脂215で埋め込み、
その上にp型電極216を形成し、フォトリソグラフィ
ーにより射出窓を開ける。埋め込みは樹脂215の代わ
りに半導体材料を用いてもよい。
【0034】工程3[図4(C)]:ポリイミド等の樹
脂層203とアルミニウム等の金属膜層204と酸化珪
素等の絶縁膜層205を順次形成する。 工程4[図4(D)]:絶縁膜層205と金属膜層20
4をフォトリソグラフィーによりパターニングして窓を
形成し、ウェットエッチングにより樹脂層203を選択
的に除去し、ミラー206と共振器部の間を中空状態と
する。この工程は、前述した図1に関する工程に相当し
ている。
【0035】工程5[図4(E)]:n型半導体基板2
11の裏面にn型電極221と絶縁膜220を所定の形
状に形成した後、フォトダイオード等の受光素子207
をボンディング等により接着して、上述した本実施例の
光学式変位センサーが完成する。
【0036】本実施例では、受光素子207は、垂直共
振器型面発光レーザー202の裏面に実装されている
が、ミラー206に設けてもよい。あるいは、n型半導
体基板中にフォトダイオードを形成して構成してもよ
い。 <第二実施例>本発明の第二実施例の光学式変位センサ
ーを図5に示す。フォトダイオード301とp型電極3
02と303が形成された垂直共振器型面発光レーザー
304の表面にポリイミド等の樹脂層305が形成され
ており、その上にミラー306として用いるアルミニウ
ム等の金属膜307が形成され、さらにその上に酸化珪
素等の絶縁膜308が形成されている。垂直共振器型面
発光レーザー304の窓部の上は中空の状態になってい
て、絶縁膜308と金属膜307を貫通する二つの窓に
挟まれた部分であるミラー306は外力に対して変位す
る構造となっている。ミラー306は、垂直共振器型面
発光レーザー304の窓部の上方が一定の傾斜角を有す
る形状となっている。このミラー306は、断面形状が
左右対象なので、上下方向に変位する際のねじれは少な
い。垂直共振器型面発光レーザー304とフォトダイオ
ード301は、電気配線310を介して、これらに電力
を供給するLD及びPD電源309に接続されている。
【0037】この光学式変位センサーによる変位検出は
図13に示した従来例と同様にして行なわれる。ミラー
306は、外力を受けると、これを構成している弾性体
のヤング率に応じて変位する。垂直共振器型面発光レー
ザー304から射出された光ビームは、ミラー306で
反射され、フォトダイオード301に入射する。フォト
ダイオード301の出力と、垂直共振器型面発光レーザ
ー304からミラー306を経由してフォトダイオード
301に至るまでの距離zとの間には図13(B)と同
様の関係があり、フォトダイオード301の出力を演算
装置311により演算することによって、垂直共振器型
面発光レーザー304とミラー306間の距離z''を求
められる。垂直共振器型面発光レーザー304のビーム
広がり内にフォトダイオード301の受光領域が常に含
まれる場合は変位の方向も検出できる。
【0038】以下、本実施例の光学式変位センサーの製
造方法について、図6と図7を用いて説明する。 工程1[図6(A)]:n型半導体基板311にn型半
導体多層ミラー層312と活性層313とp型半導体多
層ミラー層314を順に積層する。
【0039】工程2[図6(B)]:垂直共振器型面発
光レーザー304の共振器部を残して、p型半導体多層
ミラー層314と活性層313とn型半導体ミラー層3
12を除去し、薄いp型半導体層315とn型半導体層
316の順に埋め込みを行なう。
【0040】工程3[図6(C)]:埋め込み層の一部
に不純物拡散等によりp型領域317を形成し、フォト
ダイオードを作製する。 工程4[図6(D)]:このような構造体の上に酸化珪
素等の絶縁膜319を形成し、フォトダイオードのp型
領域から短絡することなく電極を取り出せるようにパタ
ーニングした後、p電極318を積層し、フォトリソグ
ラフィーにより垂直共振器型面発光レーザー304の射
出窓とフォトダイオード301の受光窓を形成する。絶
縁膜319の厚さは3000オングストローム程度で、
後の工程でこの上に設ける樹脂層(数十〜数百μm)に
比べて二桁以上小さい値であり、最終的に形成されるミ
ラーの傾斜に影響を与えるおそれはない。
【0041】工程5[図7(A)]:ポリイミド等の樹
脂層321を形成した後、これをイオンビームエッチン
グ等により任意の角度でV字状にエッチングする。 工程6[図7(B)]:アルミニウム等の金属膜322
と酸化珪素等の絶縁膜323を形成し、裏面にn型電極
324を積層し、フォトリソグラフィーにより射出窓を
形成する。
【0042】工程7[図7(C)]:絶縁膜層323と
金属膜層322をフォトリソグラフィーによりパターニ
ングして窓を形成した後、ウェットエッチングにより樹
脂層305を選択的に除去して、垂直共振器型面発光レ
ーザー304の共振器部とフォトダイオードの上部を中
空状態にする。これにより外力に対して変位するミラー
306を形成され、本実施例の光学式変位センサーが完
成する。
【0043】本実施例の具体的な寸法の一例を図8に示
す。この例では、垂直共振器型面発光レーザーの開口数
(2r)を10μm、フォトダイオードの受光領域径を
5μm、ミラーの傾斜角(ミラーに立てた法線が鉛直方
向に対してなす角)を30°に設定している。この設定
においては、垂直共振器型面発光レーザーとフォトダイ
オードの中心間距離は45μmであり、ミラーと射出面
の距離(図5のZ'')は30μm、その変位幅は10μ
mまで設定できる。 <第三実施例>本発明の第三実施例の光学式変位センサ
ーを図9に示す。p型電極401の形成された垂直共振
器型面発光レーザー402の表面にポリイミド等の樹脂
層403が形成されており、その上にミラーとして用い
るアルミニウム等の金属膜405と酸化珪素等の絶縁膜
406が形成されている。同様に、垂直共振器型面発光
レーザー402の裏面にもポリイミド等の樹脂層407
が形成されており、その上にミラーとして用いるアルミ
ニウム等の金属膜409と酸化珪素等の厚い絶縁膜41
0が形成されている。垂直共振器型面発光レーザー40
2の表面側は、金属膜409と絶縁膜410により構成
されるミラー404が一定の傾斜角を有する庇状にせり
出た形状となっている。垂直共振器型面発光レーザー4
02の裏面側も同様に、金属膜409と絶縁膜410に
より構成されるミラー408が一定の傾斜角を有する庇
状にせり出た形状となっている。回折格子416に面す
る側の基板側面にはフォトダイオード等の受光素子41
2が設けられている。その反対側の基板側面にはn型電
極領域411が形成されている。垂直共振器型面発光レ
ーザー402と受光素子412は、電気配線415を介
して、これらに電力を供給するLD電源413とPD電
源414に接続されている。垂直共振器型面発光レーザ
ー402の両端面から射出される光ビームの交差位置に
回折格子416が配置される。
【0044】垂直共振器型面発光レーザー402の両端
面から射出された二本の光ビームは、ミラー404と4
08で反射された後、回折格子406で回折され、互い
に干渉し合い、その干渉光の強度変化が受光素子412
で検出され、図14(B)に示したものと同じ波形が得
られる。この波形に基づいて、回折格子406の移動量
が求められる。
【0045】以下、本実施例の光学式変位センサーの製
造方法について図10と図11を用いて説明する。 工程1[図10(A)]:n型半導体基板417にn型
半導体多層ミラー層418と活性層419とp型半導体
多層ミラー層420を積層する。
【0046】工程2[図10(B)]:垂直共振器型面
発光レーザー402の共振器部を残して、p型半導体多
層ミラー層420と活性層419とn型半導体ミラー層
418を除去し、ポリイミド等の樹脂421で埋め込
み、その上にp型電極422を形成し、フォトリソグラ
フィーにより射出窓を開ける。埋め込みは、ポリイミド
等の樹脂421に代えて、半導体材料を用いて行なって
もよい。
【0047】工程3[図10(C)]:ポリイミド等の
樹脂層423を形成し、イオンビームエッチング等によ
り任意の角度でV字状にエッチングする。 工程4[図10(D)]:アルミニウム等の金属膜42
4と酸化珪素等の絶縁膜425を形成し、絶縁膜425
と金属膜424をフォトリソグラフィーによりパターニ
ングする。
【0048】工程5[図11(A)]:裏面側に対して
も同様に、ポリイミド等の樹脂層426を形成し、イオ
ンビームエッチング等により任意の角度でV字状にエッ
チングする。続いて、アルミニウム等の金属膜424と
酸化珪素等の絶縁膜425を積層し、絶縁膜428と金
属膜427をフォトリソグラフィーによりパターニング
する。
【0049】工程6[図11(B)]:ウェットエッチ
ングにより樹脂層423と426を選択的に除去し、p
型電極422が露出した状態にする。 工程7[図11(C)]:n型半導体基板417の(図
の右側の)側面にn型電極411を設け、垂直共振器型
面発光レーザー402から射出した光ビームが回折して
入射する側面にフォトダイオード等の受光素子412を
設けて、本実施例の光学式変位センサーが完成する。
【0050】以上、実施例に基づいて本発明について説
明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものでは
なく、本発明の要旨の範囲内において種々多くの変形や
応用が可能である。
【0051】1.(第一実施例に対応) (構成)半導体基板上に形成された垂直共振器型面発光
レーザーと、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓を有
する面に射出窓を避けて設けられたミラー離間支持層
と、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓に平行に所定
の間隔を空けて配置されたミラー層と、ミラー離間支持
層によって支持された、ミラー層を外力に対して変位可
能に支持するミラー支持層と、ミラー層の変位に応じて
変化する光強度を検出する受光素子とを備えている光学
式変位センサー。 (作用)このような光学式変位センサーは半導体技術を
用いて作製される。たとえば、垂直共振器型面発光レー
ザーの射出窓を有する面に、ミラー離間支持層となるポ
リイミド等の樹脂層を形成し、その上にミラー層となる
アルミニウム等の金属膜を形成し、さらにその上にミラ
ー支持層となる酸化珪素等の絶縁膜を形成した後、垂直
共振器型面発光レーザーの射出窓とその周辺部の上にあ
る樹脂層をウエットエッチング等により選択的に除去し
て、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓を有する面と
金属膜の間を部分的に中空にし、所定位置に受光素子を
設けて作製される。受光素子を設ける位置としては、垂
直共振器型面発光レーザーの共振器部に対向した位置に
あたる、半導体基板の裏面やミラー層の裏側があげられ
る。 (効果)このような光学式変位センサーは、半導体技術
を用いて作られるので、垂直共振器型面発光レーザーの
ビーム射出面とミラー層の表面とが高い精度で平行に配
置されるとともに、全体の構成も超小型なものとなる。
【0052】2.(第二実施例に対応) (構成)半導体基板上に形成された垂直共振器型面発光
レーザーと、垂直共振器型面発光レーザーの電流ブロッ
ク層内に形成された受光素子と、垂直共振器型面発光レ
ーザーの射出窓と受光素子の受光部を有する面に射出窓
と受光部を避けて設けられたミラー離間支持層と、垂直
共振器型面発光レーザーの射出窓に対して所定の角度で
所定の間隔を空けて配置された、垂直共振器型面発光レ
ーザーから射出された光ビームを受光素子へ向けて反射
するミラー層と、ミラー離間支持層によって支持され
た、ミラー層を外力に対して変位可能に支持するミラー
支持層とを備えている光学式変位センサー。 (作用)このような光学式変位センサーは半導体技術を
用いて作製される。たとえば、垂直共振器型面発光レー
ザーの射出窓と受光素子の受光部を有する面に、ミラー
離間支持層となるポリイミド等の樹脂層を形成し、イオ
ンビームエッチング等により樹脂層にV字状の凹部を形
成し、その上にミラー層となるアルミニウム等の金属膜
を形成し、さらにその上にミラー支持層となる酸化珪素
等の絶縁膜を形成した後、垂直共振器型面発光レーザー
の射出窓と受光素子とその周辺部の上にある樹脂層をウ
エットエッチング等により選択的に除去して、垂直共振
器型面発光レーザーの射出窓を有する面と金属膜の間を
部分的に中空にして作製される。 (効果)このような光学式変位センサーは、半導体技術
を用いて作られるので、ミラー層の表面が垂直共振器型
面発光レーザーのビーム射出面に対して所定の角度に高
い精度で配置されるとともに、全体の構成も超小型なも
のとなる。
【0053】3.(第三実施例に対応) (構成)回折格子を多数備えたスケールと、二つの可干
渉光をスケールに入射し、その回折光を互いに干渉さ
せ、干渉光の強度変化を検出する装置本体とのいずれか
一方を移動物体に取り付けて移動物体の移動量に比例し
た信号を出力する変位センサーにおいて、二本の光ビー
ムを反対方向に射出する、半導体基板上に形成された垂
直共振器型面発光レーザーと、垂直共振器型面発光レー
ザーの射出窓を有する表面と裏面の各々に射出窓を避け
て設けられたミラー離間支持層と、垂直共振器型面発光
レーザーの射出窓に対して所定の角度で配置された、垂
直共振器型面発光レーザーの射出窓から射出された二本
の光ビームを回折格子に同じ位置に向けて反射するミラ
ー膜と、各ミラー離間支持層に支持された、各ミラー膜
を支持するミラー支持層と、回折格子により生じる二本
の光ビームの回折光の干渉位置に配置された受光素子と
を備えている光学式変位センサー。 (作用)このような光学式変位センサーは半導体技術を
用いて作製される。たとえば、垂直共振器型面発光レー
ザーの表面と裏面に、ミラー離間支持層となるポリイミ
ド等の樹脂層を形成し、イオンビームエッチング等によ
り各樹脂層にV字状の凹部を形成し、各樹脂層の上にミ
ラー層となるアルミニウム等の金属膜をそれぞれ形成
し、さらに各金属膜の上にミラー支持層となる酸化珪素
等の絶縁膜を形成した後、垂直共振器型面発光レーザー
の射出窓と金属膜の間にある樹脂層を除去して作製され
る。 (効果)射出端面の保護が不要で、集光用レンズも不要
な、小型で高精度な光学式変位センサーが得られる。
【0054】4.(第一実施例と第二実施例に対応) (構成)前項1または前項2において、ミラー層とミラ
ー支持層が、十字形状の梁の構造となっていて、その中
心部が垂直共振器型面発光レーザーの射出窓に対向する
よう設けられている光学式変位センサー。 (作用)十字形状の梁構造となっているため、ねじれが
生じ難い。 (効果)ねじれが生じ難いので、外力の検出精度が向上
する。
【0055】5.(第一実施例に対応) (構成)前項1において、受光素子が、垂直共振器型面
発光レーザーの基板裏面内部に形成されたフォトダイオ
ードである光学式変位センサー。 (作用)フォトダイオードは、垂直共振器型面発光レー
ザーの基板となっている半導体基板の裏面に対して不純
物拡散等の半導体製造技術を適用することにより作製さ
れる。 (効果)受光素子が半導体基板に一体的に形成されるの
で、さらに小型の光学式変位センサーが得られる。
【0056】6.(第二実施例に対応) (構成)前項2において、ミラー層とミラー支持層の梁
の断面形状が左右対象となっている光学式変位センサ
ー。 (作用)ミラー層とミラー支持層の梁の断面形状が左右
対象たとえばV字状となっているので、ねじれが生じ難
い。 (効果)ねじれが生じ難いので、外力の検出精度が向上
する。
【0057】7.(第二実施例に対応) (構成)前項2において、受光素子の受光部が常に垂直
共振器型面発光レーザーの光ビーム内に位置している光
学式変位センサー。 (作用)受光素子の出力は変位の方向と量に応じて変化
する。 (効果)変位の方向も検出できる。
【0058】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、垂直
共振器型面発光レーザーのビーム射出面とミラー層の表
面とが高い精度で平行に配置された超小型の光学式変位
センサーが得られる。これにより、弾性体の取り付ける
際の作業性の悪さや位置精度の悪さ、さらに装置の大型
化といった諸問題が回避される。
【0059】請求項2に記載の本発明によれば、ミラー
層の表面が垂直共振器型面発光レーザーのビーム射出面
に対して所定の角度に高い精度で配置された超小型の光
学式変位センサーが得られる。これにより、弾性体の取
り付ける際の作業性の悪さや位置精度の悪さ、さらに装
置の大型化といった諸問題が回避される。
【0060】請求項3に記載の本発明によれば、ビーム
の放射角が自由に設計できることにより集光用レンズが
不要で、射出端面を通電劣化の殆どない材料で構成でき
ることにより射出端面の保護が不要な、小型で高精度な
光学式変位センサーが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例において用いられる基本的な製
造方法を説明するための図である。
【図2】本発明の実施例において用いられる別の基本的
な製造方法を説明するための図である。
【図3】本発明の第一実施例の光学式変位センサーを示
す図である。
【図4】図3の光学式変位センサーの製造工程を説明す
るための図である。
【図5】本発明の第二実施例の光学式変位センサーを示
す図である。
【図6】図5の光学式変位センサーの製造工程を説明す
るための図で、最初の工程を示した図である。
【図7】図5の光学式変位センサーの製造工程を説明す
るための図で、図6に続く工程を示した図である。
【図8】図5の光学式変位センサーの具体的な寸法の一
例を示す図である。
【図9】本発明の第三実施例の光学式変位センサーを示
す図である。
【図10】図9の光学式変位センサーの製造工程を説明
するための図で、最初の工程を示した図である。
【図11】図9の光学式変位センサーの製造工程を説明
するための図で、図10に続く工程を示した図である。
【図12】垂直共振器型面発光レーザーを光源に使用し
た従来の光学式変位センサー(従来例1)を示す図であ
る。
【図13】垂直共振器型面発光レーザーを光源に使用し
た従来の光学式変位センサー(従来例2)を示す図であ
る。
【図14】干渉を利用して回折格子の移動量を検出する
いわゆるエンコーダとして知られた従来の光学式変位セ
ンサー(従来例3)を示す図である。
【符号の説明】
202…垂直共振器型面発光レーザー、203…樹脂
層、204…金属膜、205…絶縁膜、207…受光素
子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板上に形成された垂直共振器型面
    発光レーザーと、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓
    を有する面に射出窓を避けて設けられたミラー離間支持
    層と、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓に平行に所
    定の間隔を空けて配置されたミラー層と、ミラー離間支
    持層によって支持された、ミラー層を外力に対して変位
    可能に支持するミラー支持層と、ミラー層の変位に応じ
    て変化する光強度を検出する受光素子とを備えている光
    学式変位センサー。
  2. 【請求項2】半導体基板上に形成された垂直共振器型面
    発光レーザーと、垂直共振器型面発光レーザーの電流ブ
    ロック層内に形成された受光素子と、垂直共振器型面発
    光レーザーの射出窓と受光素子の受光部を有する面に射
    出窓と受光部を避けて設けられたミラー離間支持層と、
    垂直共振器型面発光レーザーの射出窓に対して所定の角
    度で所定の間隔を空けて配置された、垂直共振器型面発
    光レーザーから射出された光ビームを受光素子へ向けて
    反射するミラー層と、ミラー離間支持層によって支持さ
    れた、ミラー層を外力に対して変位可能に支持するミラ
    ー支持層とを備えている光学式変位センサー。
  3. 【請求項3】回折格子を多数備えたスケールと、二つの
    可干渉光をスケールに入射し、その回折光を互いに干渉
    させ、干渉光の強度変化を検出する装置本体とのいずれ
    か一方を移動物体に取り付けて移動物体の移動量に比例
    した信号を出力する変位センサーにおいて、 二本の光ビームを反対方向に射出する、半導体基板上に
    形成された垂直共振器型面発光レーザーと、垂直共振器
    型面発光レーザーの射出窓を有する表面と裏面の各々に
    射出窓を避けて設けられたミラー離間支持層と、垂直共
    振器型面発光レーザーの射出窓に対して所定の角度で配
    置された、垂直共振器型面発光レーザーの射出窓から射
    出された二本の光ビームを回折格子に同じ位置に向けて
    反射するミラー膜と、各ミラー離間支持層に支持され
    た、各ミラー膜を支持するミラー支持層と、回折格子に
    より生じる二本の光ビームの回折光の干渉位置に配置さ
    れた受光素子とを備えている光学式変位センサー。
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