JPH0894337A - 壜向き検査方法及び装置 - Google Patents
壜向き検査方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0894337A JPH0894337A JP6227746A JP22774694A JPH0894337A JP H0894337 A JPH0894337 A JP H0894337A JP 6227746 A JP6227746 A JP 6227746A JP 22774694 A JP22774694 A JP 22774694A JP H0894337 A JPH0894337 A JP H0894337A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- light source
- pattern
- camera
- surface light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セッティングが容易であり、壜の他の欠陥に
よる誤判定がない壜向き検査方法及び装置を提供する。 【構成】 片面に凹凸模様2を持つ透明な壜1を、至近
距離から面光源4により照明する。凹凸模様2が面光源
4の反対側にあると、凹凸模様2のエッジ部で光線が屈
折することによって一定パターンの暗部が生ずるので、
これをカメラ7で捉え、画像処理回路10で処理して壜向
きを判定する。
よる誤判定がない壜向き検査方法及び装置を提供する。 【構成】 片面に凹凸模様2を持つ透明な壜1を、至近
距離から面光源4により照明する。凹凸模様2が面光源
4の反対側にあると、凹凸模様2のエッジ部で光線が屈
折することによって一定パターンの暗部が生ずるので、
これをカメラ7で捉え、画像処理回路10で処理して壜向
きを判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、片面に凹凸模様を持つ
透明な角壜等を一定の向きに揃えるために使用される壜
向き検査方法及び装置に関するものである。
透明な角壜等を一定の向きに揃えるために使用される壜
向き検査方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洋酒用のガラス壜等には、その片面に彫
刻等の凹凸模様が形成され、反対面は平滑なラベル面と
されているものがある。このような壜はコンベヤ上にお
いて一定方向に向きを揃えることが必要である。
刻等の凹凸模様が形成され、反対面は平滑なラベル面と
されているものがある。このような壜はコンベヤ上にお
いて一定方向に向きを揃えることが必要である。
【0003】このために従来から使用されている壜向き
検査方法の一つは、図13に示されるようにコンベヤ50の
側方に反射型の光電センサ51を配置し、壜の表面の凹凸
52を反射光により検知し、反射光のパルス数をカウント
してその大小で壜の表裏を検査する方法である。
検査方法の一つは、図13に示されるようにコンベヤ50の
側方に反射型の光電センサ51を配置し、壜の表面の凹凸
52を反射光により検知し、反射光のパルス数をカウント
してその大小で壜の表裏を検査する方法である。
【0004】また従来から使用されている他の壜向き検
査方法は、特開昭58-216909 号公報に記載されている方
法である。この方法は、図14に示されるように投光器53
から1本の光ビームを壜に対して照射し、壜の表面の凹
凸52によって屈折される光線ビームが光電センサ54で受
光されたか否かによって壜の表裏を検査する方法であ
る。
査方法は、特開昭58-216909 号公報に記載されている方
法である。この方法は、図14に示されるように投光器53
から1本の光ビームを壜に対して照射し、壜の表面の凹
凸52によって屈折される光線ビームが光電センサ54で受
光されたか否かによって壜の表裏を検査する方法であ
る。
【0005】ところが上記した反射型、透過型のいずれ
の方法においても、検出に適する壜面とセンサとの設定
角度や検出距離はきわめて狭い範囲に限定されるので、
光電センサ51、54のセッティングが非常に難しく熟練者
のセッティングの技能に頼らざるを得ないという問題が
ある。特に製壜工程では多数の金型を用いて壜を製造す
るため、金型によって壜の凹凸のふくらみ具合等が微妙
に異なり、どの金型によって成形された壜にも共通する
セッティングを行うことは容易ではない。しかもそのよ
うな調整を生産の都度また金型交換の都度行わねばなら
ない。
の方法においても、検出に適する壜面とセンサとの設定
角度や検出距離はきわめて狭い範囲に限定されるので、
光電センサ51、54のセッティングが非常に難しく熟練者
のセッティングの技能に頼らざるを得ないという問題が
ある。特に製壜工程では多数の金型を用いて壜を製造す
るため、金型によって壜の凹凸のふくらみ具合等が微妙
に異なり、どの金型によって成形された壜にも共通する
セッティングを行うことは容易ではない。しかもそのよ
うな調整を生産の都度また金型交換の都度行わねばなら
ない。
【0006】さらに上記した反射型、透過型のいずれの
方法においても、壜の表面に発生するシワやチルド、汚
れや、壜の内部の泡等によって光線が反射あるいは屈折
するため、光電センサがこれらによる反射光あるいは屈
折光を検知し、誤判定を行うことがあった。このため、
セッティングを正しく行ったとしても、光電センサを用
いた従来の方法では誤判定率を0.3 %以下とすることは
できなかった。
方法においても、壜の表面に発生するシワやチルド、汚
れや、壜の内部の泡等によって光線が反射あるいは屈折
するため、光電センサがこれらによる反射光あるいは屈
折光を検知し、誤判定を行うことがあった。このため、
セッティングを正しく行ったとしても、光電センサを用
いた従来の方法では誤判定率を0.3 %以下とすることは
できなかった。
【0007】また、特に図14に示す透過型の場合には壜
の表面と裏面のいずれをも光線が通過するため、凹凸の
部分の反対面に文字等があるとやはり誤判定の原因とな
る。このために反対面の影響を受けない検査エリアを探
す必要があり、壜によってはこの方法では表裏の検査が
できないものもあった。
の表面と裏面のいずれをも光線が通過するため、凹凸の
部分の反対面に文字等があるとやはり誤判定の原因とな
る。このために反対面の影響を受けない検査エリアを探
す必要があり、壜によってはこの方法では表裏の検査が
できないものもあった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決して、セッティングが容易であり、壜の
他の欠陥による誤判定がなく、しかも検査エリアが極度
に限定されることのない壜向き検査方法及び装置を提供
するためになされたものである。
の問題点を解決して、セッティングが容易であり、壜の
他の欠陥による誤判定がなく、しかも検査エリアが極度
に限定されることのない壜向き検査方法及び装置を提供
するためになされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の壜向き検査方法
は、片面に凹凸模様を持つ透明な壜を至近距離から面光
源により照明し、凹凸模様のエッジ部で光線が屈折する
ことによって生ずる一定パターンの暗部をカメラで捉え
ることにより、凹凸模様が面光源側にあるか否かを判定
することを特徴とするものである。また本発明の壜向き
検査装置は、片面に凹凸模様を持つ透明な壜が通過する
コンベヤの片側に、周囲にマスクを備え壜表面を至近距
離から照射する面光源を配置するとともに、コンベヤの
反対側には凹凸模様のエッジ部で光線が屈折することに
よって生ずる一定パターンの暗部を認識する画像処理回
路に接続されたカメラを配置したことを特徴とするもの
である。
は、片面に凹凸模様を持つ透明な壜を至近距離から面光
源により照明し、凹凸模様のエッジ部で光線が屈折する
ことによって生ずる一定パターンの暗部をカメラで捉え
ることにより、凹凸模様が面光源側にあるか否かを判定
することを特徴とするものである。また本発明の壜向き
検査装置は、片面に凹凸模様を持つ透明な壜が通過する
コンベヤの片側に、周囲にマスクを備え壜表面を至近距
離から照射する面光源を配置するとともに、コンベヤの
反対側には凹凸模様のエッジ部で光線が屈折することに
よって生ずる一定パターンの暗部を認識する画像処理回
路に接続されたカメラを配置したことを特徴とするもの
である。
【0010】
【作用】本発明では、片面に凹凸模様を持つ透明な壜を
至近距離から周囲にマスクを備えた面光源により照明す
る。このとき凹凸模様が面光源とは反対側にあれば、凹
凸模様のエッジ部で光線が屈折することによって一定パ
ターンの暗部が生じ、カメラがその暗部を捉えることが
できる。しかし凹凸模様が面光源の側にあれば、光線が
まわり込みカメラは一定パターンの暗部を捉えることが
できない。
至近距離から周囲にマスクを備えた面光源により照明す
る。このとき凹凸模様が面光源とは反対側にあれば、凹
凸模様のエッジ部で光線が屈折することによって一定パ
ターンの暗部が生じ、カメラがその暗部を捉えることが
できる。しかし凹凸模様が面光源の側にあれば、光線が
まわり込みカメラは一定パターンの暗部を捉えることが
できない。
【0011】上記の原理により壜の表裏の検査を行うた
め、面光源やカメラを凹凸模様に合わせて厳密にセッテ
ィングする必要がない。また暗部のパターンは凹凸模様
によって決定される一定のパターンであるから、シワ、
チルド、汚れ等の欠陥によって影響されることがない。
しかも面光源の側に文字等の凹凸模様があっても影響を
受けることがないので、検査エリアが限定されることが
ない。これらの結果、セッティングが容易で、かつ従来
の方法では0.3 %以下とすることができなかった誤判定
率を、本発明によれば0.01%以下まで低下させることが
できる。
め、面光源やカメラを凹凸模様に合わせて厳密にセッテ
ィングする必要がない。また暗部のパターンは凹凸模様
によって決定される一定のパターンであるから、シワ、
チルド、汚れ等の欠陥によって影響されることがない。
しかも面光源の側に文字等の凹凸模様があっても影響を
受けることがないので、検査エリアが限定されることが
ない。これらの結果、セッティングが容易で、かつ従来
の方法では0.3 %以下とすることができなかった誤判定
率を、本発明によれば0.01%以下まで低下させることが
できる。
【0012】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は実施例の装置を示す正面図、図2
はその平面図である。これらの図において、1は片面に
凹凸模様2を持つ透明な壜、3は壜1を搬送するコンベ
ヤである。なおこの実施例では壜1は前段階において外
形状を利用して表裏いずれかの向きに揃えられているも
のとし、横向きのものはないものとする。コンベヤ3の
片側には、面光源4と配向シート5とマスク6とが設け
られており、コンベヤ3上を通過する壜1を後述するよ
うに至近距離から照明する。またコンベヤ3の反対側に
はカメラ7が設置されており、背後から面光源4によっ
て照らされた壜1を撮影している。なお、8は壜1の撮
像同期をとるため、時間遅延機能を追加した光電セン
サ、9は全体を覆う暗箱である。
細に説明する。図1は実施例の装置を示す正面図、図2
はその平面図である。これらの図において、1は片面に
凹凸模様2を持つ透明な壜、3は壜1を搬送するコンベ
ヤである。なおこの実施例では壜1は前段階において外
形状を利用して表裏いずれかの向きに揃えられているも
のとし、横向きのものはないものとする。コンベヤ3の
片側には、面光源4と配向シート5とマスク6とが設け
られており、コンベヤ3上を通過する壜1を後述するよ
うに至近距離から照明する。またコンベヤ3の反対側に
はカメラ7が設置されており、背後から面光源4によっ
て照らされた壜1を撮影している。なお、8は壜1の撮
像同期をとるため、時間遅延機能を追加した光電セン
サ、9は全体を覆う暗箱である。
【0013】面光源4は均一な面照度を得ることができ
るものであれば任意のものを使用することができる。配
向シート5は面光源4からの光の照射方向を制限するた
めのもので、後述するプリズムシートや完全拡散板を用
いる。マスク6は面光源4からの光が壜1を透過するエ
リアの大きさを決定するための遮蔽板であり、上下左右
とも大きさを変えることができることが好ましい。
るものであれば任意のものを使用することができる。配
向シート5は面光源4からの光の照射方向を制限するた
めのもので、後述するプリズムシートや完全拡散板を用
いる。マスク6は面光源4からの光が壜1を透過するエ
リアの大きさを決定するための遮蔽板であり、上下左右
とも大きさを変えることができることが好ましい。
【0014】図3は本発明の検査原理を概略的に説明す
る図である。まず壜1が図3の上段に示す向きにあり、
凹凸模様2が面光源4とは反対側にある場合には、面光
源4から照射されたほぼ平行な光線は透明な壜1の内部
を透過し、凹凸模様2において図示のように屈折する。
その結果、カメラ7の画像中の一部にはどの方向からも
光が入らない暗部が生じる。これに対して壜1が図3の
下段に示す向きにあり、凹凸模様2が面光源4の側にあ
る場合には、面光源4から照射されたほぼ平行な光線の
一部が凹凸模様2によって屈折し、カメラ7の画像中に
暗部を生じない。この効果は基本的には凹凸模様2と面
光源4との距離の差によって生ずるものであるが、以下
に更に詳しく説明する。
る図である。まず壜1が図3の上段に示す向きにあり、
凹凸模様2が面光源4とは反対側にある場合には、面光
源4から照射されたほぼ平行な光線は透明な壜1の内部
を透過し、凹凸模様2において図示のように屈折する。
その結果、カメラ7の画像中の一部にはどの方向からも
光が入らない暗部が生じる。これに対して壜1が図3の
下段に示す向きにあり、凹凸模様2が面光源4の側にあ
る場合には、面光源4から照射されたほぼ平行な光線の
一部が凹凸模様2によって屈折し、カメラ7の画像中に
暗部を生じない。この効果は基本的には凹凸模様2と面
光源4との距離の差によって生ずるものであるが、以下
に更に詳しく説明する。
【0015】図4は壜表面の凹凸模様2の部分を拡大し
た断面図である。この図に示したように、凹凸模様2の
エッジ部分の斜面の角度(斜度) をxとし、このエッジ
の斜面で屈折してカメラ7に入る光線が斜面の法線に対
してなす角度をそれぞれθ1、θ2 とする。この場合、
面光源4とカメラ7とを結ぶ直線に対して光線がなす角
度(入射角度)は簡単な計算からθ1 −xとなる。この
ように、凹凸模様2の斜度xによってカメラ7に入る光
線の入射角度θ1 −xは変化することとなる。ここで壜
ガラスの屈折率を1.5 として計算すると、図5の曲線が
得られる。
た断面図である。この図に示したように、凹凸模様2の
エッジ部分の斜面の角度(斜度) をxとし、このエッジ
の斜面で屈折してカメラ7に入る光線が斜面の法線に対
してなす角度をそれぞれθ1、θ2 とする。この場合、
面光源4とカメラ7とを結ぶ直線に対して光線がなす角
度(入射角度)は簡単な計算からθ1 −xとなる。この
ように、凹凸模様2の斜度xによってカメラ7に入る光
線の入射角度θ1 −xは変化することとなる。ここで壜
ガラスの屈折率を1.5 として計算すると、図5の曲線が
得られる。
【0016】この図5のグラフは横軸に斜度xを取り、
縦軸にその斜度xの面で屈折してカメラ7に入る光線の
入射角度を取ったものである。ガラス壜の場合には凹凸
模様2のエッジの斜度xは最大でも40°であり、その場
合にも実際には斜度xが0°の部分から40°の部分まで
を連続的に含む。従って、図5のグラフから分かるよう
に入射角度が50°以下の成分をまんべんなく含む光線に
より壜1を照射すれば、凹凸模様2は暗部としてはカメ
ラ7に捉えられない。逆に入射角度の最大値を小さくす
れば(例えば最大斜度xが40°であるにもかかわらず入
射角度の最大値を20°とすれば) 、凹凸模様2の斜面の
一部で屈折された光線はカメラ7に入ることがなく、カ
メラ7には明確な暗部として捉えられることとなる。
縦軸にその斜度xの面で屈折してカメラ7に入る光線の
入射角度を取ったものである。ガラス壜の場合には凹凸
模様2のエッジの斜度xは最大でも40°であり、その場
合にも実際には斜度xが0°の部分から40°の部分まで
を連続的に含む。従って、図5のグラフから分かるよう
に入射角度が50°以下の成分をまんべんなく含む光線に
より壜1を照射すれば、凹凸模様2は暗部としてはカメ
ラ7に捉えられない。逆に入射角度の最大値を小さくす
れば(例えば最大斜度xが40°であるにもかかわらず入
射角度の最大値を20°とすれば) 、凹凸模様2の斜面の
一部で屈折された光線はカメラ7に入ることがなく、カ
メラ7には明確な暗部として捉えられることとなる。
【0017】上記した効果をより確実なものとするため
に、面光源4からの光の照射方向を制限する配向シート
5を使用することが好ましい。図6は各種の配向シート
の配向特性を図示したもので、Aは各方向に均一に光が
拡散する完全拡散板を示し、Bは法線方向への光の拡散
が多い波形プリズム板を示し、Cは法線方向への光の拡
散が更に多い三角プリズム板を示している。本発明では
必要な成分を多く含むBまたはCのプリズムの配向シー
ト5を使用する。特に彫刻、モール、チャン等を持つ壜
の検査には、Bのタイプを使用することが好ましい。
又、必要な拡散光成分のみを得るために配向シートとし
て、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシー
トを用いてもよい。
に、面光源4からの光の照射方向を制限する配向シート
5を使用することが好ましい。図6は各種の配向シート
の配向特性を図示したもので、Aは各方向に均一に光が
拡散する完全拡散板を示し、Bは法線方向への光の拡散
が多い波形プリズム板を示し、Cは法線方向への光の拡
散が更に多い三角プリズム板を示している。本発明では
必要な成分を多く含むBまたはCのプリズムの配向シー
ト5を使用する。特に彫刻、モール、チャン等を持つ壜
の検査には、Bのタイプを使用することが好ましい。
又、必要な拡散光成分のみを得るために配向シートとし
て、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズシー
トを用いてもよい。
【0018】また、前記した効果を得るために、本発明
ではマスク6を使用し、面光源4からの光が壜1を透過
するエリアの大きさを決定する。図7と図8はマスク6
の役割を説明する図であり、図7は凹凸模様2が面光源
4の反対側にある状態を示し、図8は凹凸模様2が面光
源4側にある状態を示している。そして図7に示す入射
角度αが約5〜20°となり、図8に示すβが約35〜60°
となるようにマスク6を設定すれば、前記した本発明の
効果を得ることができる。
ではマスク6を使用し、面光源4からの光が壜1を透過
するエリアの大きさを決定する。図7と図8はマスク6
の役割を説明する図であり、図7は凹凸模様2が面光源
4の反対側にある状態を示し、図8は凹凸模様2が面光
源4側にある状態を示している。そして図7に示す入射
角度αが約5〜20°となり、図8に示すβが約35〜60°
となるようにマスク6を設定すれば、前記した本発明の
効果を得ることができる。
【0019】なお、図5のグラフに示されたようにもし
壜1の凹凸模様2の斜度xが42°を越えると、光線の入
射角度βを35〜60°としても、完全には暗部を消滅させ
ることはできない。この場合にはカメラ7をやや斜めに
設定すれば、凹凸模様2がカメラ側にある場合と反対側
にある場合とで暗部の位置がずれるので、暗部の濃さ
(太さ)と併せて壜の表裏を判定することができる。図
9はカメラ7の画面を概念的に示した図であり、下段は
カメラ7を水平に設置した場合であり、壜の向きによっ
て暗部が鮮明に表れたり、ほとんど見えなくなったりす
る様子を示している。また上段はカメラ7を斜めに設置
した場合であり、壜の向きによって暗部の濃さ(太さ)
が変化するのみならず、その位置も変化する様子を示し
ている。
壜1の凹凸模様2の斜度xが42°を越えると、光線の入
射角度βを35〜60°としても、完全には暗部を消滅させ
ることはできない。この場合にはカメラ7をやや斜めに
設定すれば、凹凸模様2がカメラ側にある場合と反対側
にある場合とで暗部の位置がずれるので、暗部の濃さ
(太さ)と併せて壜の表裏を判定することができる。図
9はカメラ7の画面を概念的に示した図であり、下段は
カメラ7を水平に設置した場合であり、壜の向きによっ
て暗部が鮮明に表れたり、ほとんど見えなくなったりす
る様子を示している。また上段はカメラ7を斜めに設置
した場合であり、壜の向きによって暗部の濃さ(太さ)
が変化するのみならず、その位置も変化する様子を示し
ている。
【0020】カメラ7は図10に示される画像処理回路10
に接続されている。カメラ7の出力はまずA/D変換さ
れ、撮像画面(図11参照)をメモリに入れる。次に検査
ラインをこのメモリ上にマッピングする。この検査ライ
ンとは、壜の種類によって予め凹凸模様2の形状は分か
っているため、それによって生ずる一定パターンの暗部
の形状を意味する。そしてこのマッピングされた検査ラ
イン内にある暗部の画素数をカウントし、検査ライン内
の画像の暗部が必要所定数であるか否かによって壜1の
表裏を判定する。このように画像処理回路10は一定パタ
ーンの暗部を認識する能力を持つため、シワ、チルド、
汚れ、壜の内部の泡等によって判定を誤ることがない。
に接続されている。カメラ7の出力はまずA/D変換さ
れ、撮像画面(図11参照)をメモリに入れる。次に検査
ラインをこのメモリ上にマッピングする。この検査ライ
ンとは、壜の種類によって予め凹凸模様2の形状は分か
っているため、それによって生ずる一定パターンの暗部
の形状を意味する。そしてこのマッピングされた検査ラ
イン内にある暗部の画素数をカウントし、検査ライン内
の画像の暗部が必要所定数であるか否かによって壜1の
表裏を判定する。このように画像処理回路10は一定パタ
ーンの暗部を認識する能力を持つため、シワ、チルド、
汚れ、壜の内部の泡等によって判定を誤ることがない。
【0021】図12は本発明の壜向き検査装置を実際のコ
ンベヤライン上に組み込んだ例を示すもので、壜向き検
査装置の後段に1対のコンベヤからなる壜反転機構20が
設けられている。これは本発明の画像処理回路10の出力
に応じて壜1を反転させ、壜1を一定方向に揃えるため
のものである。その後段に更に本発明の壜向き検査装置
が設けられているが、これは全ての壜1の向きが揃って
いることを確認するためのものである。そして万一向き
が揃っていない壜1を発見したときには、排除機構21に
よってコンベヤ上から壜1を吹き飛ばすようにしてあ
る。
ンベヤライン上に組み込んだ例を示すもので、壜向き検
査装置の後段に1対のコンベヤからなる壜反転機構20が
設けられている。これは本発明の画像処理回路10の出力
に応じて壜1を反転させ、壜1を一定方向に揃えるため
のものである。その後段に更に本発明の壜向き検査装置
が設けられているが、これは全ての壜1の向きが揃って
いることを確認するためのものである。そして万一向き
が揃っていない壜1を発見したときには、排除機構21に
よってコンベヤ上から壜1を吹き飛ばすようにしてあ
る。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の壜向き
検査方法及び装置によれば、従来のような微妙なセッテ
ィングが不要である。また、シワ、チルド、汚れ、泡等
の欠陥による誤判定がなく、しかも裏面に文字等の凹凸
があってもほとんど影響されないので、検査エリアが極
度に限定されることがない。その結果、本発明によれば
壜向きの誤判定率を、従来の0.3 %から0.01%以下まで
大幅に引き下げることが可能となる。
検査方法及び装置によれば、従来のような微妙なセッテ
ィングが不要である。また、シワ、チルド、汚れ、泡等
の欠陥による誤判定がなく、しかも裏面に文字等の凹凸
があってもほとんど影響されないので、検査エリアが極
度に限定されることがない。その結果、本発明によれば
壜向きの誤判定率を、従来の0.3 %から0.01%以下まで
大幅に引き下げることが可能となる。
【図1】本発明の実施例を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の検査原理を概略的に説明する平面図で
ある。
ある。
【図4】凹凸模様の拡大図である。
【図5】斜度とそれによる暗部を消すための光線の入射
角度との関係を表すグラフである。
角度との関係を表すグラフである。
【図6】配向シートの特性を図示した説明図である。
【図7】マスクの効果を説明する平面図である。
【図8】マスクの効果を説明する平面図である。
【図9】カメラの画像を示す図である。
【図10】画像処理回路を示すブロック図である。
【図11】画像と撮像画面と検査ラインの関係を示す説
明図である。
明図である。
【図12】実際のラインにおける使用状態を示す平面図
である。
である。
【図13】従来法を示す平面図である。
【図14】他の従来法を示す正面図である。
1 壜 2 凹凸模様 3 コンベヤ 4 面光源 5 配向シート 6 マスク 7 カメラ 8 光電センサ 9 暗箱 10 画像処理回路 20 壜反転機構 21 排除機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00 7/60
Claims (2)
- 【請求項1】 片面に凹凸模様を持つ透明な壜を至近距
離から面光源により照明し、凹凸模様のエッジ部で光線
が屈折することによって生ずる一定パターンの暗部をカ
メラで捉えることにより、凹凸模様が面光源側にあるか
否かを判定することを特徴とする壜向き検査方法。 - 【請求項2】 片面に凹凸模様を持つ透明な壜が通過す
るコンベヤの片側に、周囲にマスクを備え壜表面を至近
距離から照射する面光源を配置するとともに、コンベヤ
の反対側には凹凸模様のエッジ部で光線が屈折すること
によって生ずる一定パターンの暗部を認識する画像処理
回路に接続されたカメラを配置したことを特徴とする壜
向き検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227746A JPH0894337A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 壜向き検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227746A JPH0894337A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 壜向き検査方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894337A true JPH0894337A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16865728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227746A Withdrawn JPH0894337A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 壜向き検査方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0894337A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189001A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Kao Corp | 半透明成形体の表面検査方法 |
| JP2005114707A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-28 | Daishin:Kk | 部品姿勢の判別方法及び部品搬送装置 |
| JP2006275618A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nec Robotics Eng Ltd | ラベル検査装置 |
| JP2011085464A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Toyo Glass Co Ltd | 透明ガラス容器の焼傷検査方法及び装置 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP6227746A patent/JPH0894337A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189001A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Kao Corp | 半透明成形体の表面検査方法 |
| JP2005114707A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-28 | Daishin:Kk | 部品姿勢の判別方法及び部品搬送装置 |
| JP2006275618A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nec Robotics Eng Ltd | ラベル検査装置 |
| JP2011085464A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Toyo Glass Co Ltd | 透明ガラス容器の焼傷検査方法及び装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |