JPH0894355A - 傾きセンサー - Google Patents
傾きセンサーInfo
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- JPH0894355A JPH0894355A JP22487794A JP22487794A JPH0894355A JP H0894355 A JPH0894355 A JP H0894355A JP 22487794 A JP22487794 A JP 22487794A JP 22487794 A JP22487794 A JP 22487794A JP H0894355 A JPH0894355 A JP H0894355A
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- Japan
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- sphere
- bottom plate
- package
- shaped bottom
- voltage
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 傾きセンサーの耐久性と信頼性を高め、ま
た、ユーザーが傾斜度合いを調整できるようにする。 【構成】 パッケージ11に鍋形底板部12を設け、鍋
形底板部12に球体13を自由移動可能に置き、鍋形底
板部12の中心部に透光部(貫通孔)12aを設け、透
光部12aに対応して反射型フォトインタラプタ15を
設ける。フォトインタラプタ15の受光素子はアナログ
方式の検出回路に接続し、その出力を可変抵抗によって
調整可能にする。
た、ユーザーが傾斜度合いを調整できるようにする。 【構成】 パッケージ11に鍋形底板部12を設け、鍋
形底板部12に球体13を自由移動可能に置き、鍋形底
板部12の中心部に透光部(貫通孔)12aを設け、透
光部12aに対応して反射型フォトインタラプタ15を
設ける。フォトインタラプタ15の受光素子はアナログ
方式の検出回路に接続し、その出力を可変抵抗によって
調整可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パッケージに鍋形底板
部を設け、鍋形底板部に球体を自由移動可能に置き、鍋
形底板部の中心部に検出手段を設け、検出手段による球
体の検出・非検出に基づいてパッケージが傾いたか否か
を検知する傾きセンサーに関するものである。
部を設け、鍋形底板部に球体を自由移動可能に置き、鍋
形底板部の中心部に検出手段を設け、検出手段による球
体の検出・非検出に基づいてパッケージが傾いたか否か
を検知する傾きセンサーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の傾きセンサーの構成を示
す断面図である。図15において、1は基板、2は基板
1上に取り付けた箱形のパッケージ、3はパッケージ2
の内部に取り付けた鍋形底板部、3aは鍋形底板部3の
中心部に形成した貫通孔、4は鍋形底板部3上に自由移
動可能に置いた球体、5はその可動部5aが貫通孔3a
に位置する状態で基板1に取り付けられたマイクロスイ
ッチである。
す断面図である。図15において、1は基板、2は基板
1上に取り付けた箱形のパッケージ、3はパッケージ2
の内部に取り付けた鍋形底板部、3aは鍋形底板部3の
中心部に形成した貫通孔、4は鍋形底板部3上に自由移
動可能に置いた球体、5はその可動部5aが貫通孔3a
に位置する状態で基板1に取り付けられたマイクロスイ
ッチである。
【0003】パッケージ2が図16のように水平で傾い
ていないときは、鍋形底板部3の貫通孔3aは最低位置
にあり、球体4がその自重によって貫通孔3aの位置で
安定するため、球体4によってマイクロスイッチ5の可
動部5aを押し下げ、パッケージ2が傾いていないこと
を検知する。
ていないときは、鍋形底板部3の貫通孔3aは最低位置
にあり、球体4がその自重によって貫通孔3aの位置で
安定するため、球体4によってマイクロスイッチ5の可
動部5aを押し下げ、パッケージ2が傾いていないこと
を検知する。
【0004】パッケージ2が図17のように傾いたとき
は、鍋形底板部3の貫通孔3aは最低位置よりも上位に
位置する。しかし、球体4はその自重によって最低位置
に留まろうとするため、結果的に球体4は貫通孔3aか
ら離れ、したがって、球体4はマイクロスイッチ5の可
動部5aからも離れ、可動部5aが付勢力によって突出
するのでパッケージ2が傾いたことを検知する。
は、鍋形底板部3の貫通孔3aは最低位置よりも上位に
位置する。しかし、球体4はその自重によって最低位置
に留まろうとするため、結果的に球体4は貫通孔3aか
ら離れ、したがって、球体4はマイクロスイッチ5の可
動部5aからも離れ、可動部5aが付勢力によって突出
するのでパッケージ2が傾いたことを検知する。
【0005】図18で実線で示すようにパッケージ2が
水平で球体4がマイクロスイッチ5の可動部5aを押し
下げているときには、図19のようにマイクロスイッチ
5はONとなって“H”を出力し、図18で破線で示す
ようにパッケージ2が傾いて球体4が可動部5aから離
れ、可動部5aが突出した段階で、図19のようにマイ
クロスイッチ5はOFFとなって“L”を出力する。す
なわち、マイクロスイッチ5はON/OFFのディジタ
ル出力方式となっている。
水平で球体4がマイクロスイッチ5の可動部5aを押し
下げているときには、図19のようにマイクロスイッチ
5はONとなって“H”を出力し、図18で破線で示す
ようにパッケージ2が傾いて球体4が可動部5aから離
れ、可動部5aが突出した段階で、図19のようにマイ
クロスイッチ5はOFFとなって“L”を出力する。す
なわち、マイクロスイッチ5はON/OFFのディジタ
ル出力方式となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の傾きセンサーの場合、マイクロスイッチ5の可動部
5aに対して球体4が有接触式であるため、衝突が繰り
返されるとマイクロスイッチ5が破損するおそれがあっ
た。すなわち、傾きセンサーとしての耐久性に問題があ
る。
来の傾きセンサーの場合、マイクロスイッチ5の可動部
5aに対して球体4が有接触式であるため、衝突が繰り
返されるとマイクロスイッチ5が破損するおそれがあっ
た。すなわち、傾きセンサーとしての耐久性に問題があ
る。
【0007】また、パッケージ2に傾きがある図17の
状態からパッケージ2を水平に戻して図16の状態にす
る場合、本来ならば、球体4の重量によってマイクロス
イッチ5の可動部5aが押し下げられることが必要であ
るが、球体4の動き具合や可動部5aの摩擦抵抗や付勢
力のために、突出している可動部5aの側面に球体4が
当たったままとなり、可動部5aが押し下げられず突出
したままの状態となることがある。つまり、動作の信頼
性に問題がある。
状態からパッケージ2を水平に戻して図16の状態にす
る場合、本来ならば、球体4の重量によってマイクロス
イッチ5の可動部5aが押し下げられることが必要であ
るが、球体4の動き具合や可動部5aの摩擦抵抗や付勢
力のために、突出している可動部5aの側面に球体4が
当たったままとなり、可動部5aが押し下げられず突出
したままの状態となることがある。つまり、動作の信頼
性に問題がある。
【0008】さらに、動作形態として、球体4が可動部
5aを押し下げているかいないかによるマイクロスイッ
チ5のON/OFFによってしか、つまりディジタル的
にしか傾斜・非傾斜を検知することができない。図18
の実線から破線に変化する場合のように可動部5aが突
出すればOFF(傾斜検知)となり、そのあとは球体4
がどれだけ可動部5aから離れてもOFF状態が続いて
しまう。すなわち、ON/OFFの切り換え点が1点だ
けである。これでは、ユーザーにとって、傾斜度合いを
調整することができず、汎用性に欠けるきらいがある。
5aを押し下げているかいないかによるマイクロスイッ
チ5のON/OFFによってしか、つまりディジタル的
にしか傾斜・非傾斜を検知することができない。図18
の実線から破線に変化する場合のように可動部5aが突
出すればOFF(傾斜検知)となり、そのあとは球体4
がどれだけ可動部5aから離れてもOFF状態が続いて
しまう。すなわち、ON/OFFの切り換え点が1点だ
けである。これでは、ユーザーにとって、傾斜度合いを
調整することができず、汎用性に欠けるきらいがある。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、高い耐久性と高い信頼性を有する傾
きセンサーを提供することを目的としており、さらに、
ユーザーが傾斜度合いを調整することができる傾きセン
サーを提供することを目的としている。
れたものであって、高い耐久性と高い信頼性を有する傾
きセンサーを提供することを目的としており、さらに、
ユーザーが傾斜度合いを調整することができる傾きセン
サーを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
傾きセンサーは、パッケージに鍋形底板部を設け、前記
鍋形底板部に球体を自由移動可能に置き、前記鍋形底板
部の中心部に透光部を設け、前記透光部に対応して反射
型フォトインタラプタを設けたことを特徴とするもので
ある。
傾きセンサーは、パッケージに鍋形底板部を設け、前記
鍋形底板部に球体を自由移動可能に置き、前記鍋形底板
部の中心部に透光部を設け、前記透光部に対応して反射
型フォトインタラプタを設けたことを特徴とするもので
ある。
【0011】本発明に係る請求項2の傾きセンサーは、
上記請求項1において、反射型フォトインタラプタの受
光素子にアナログ方式の検出回路を接続し、この検出回
路に出力可変部を設けてあることを特徴とするものであ
る。
上記請求項1において、反射型フォトインタラプタの受
光素子にアナログ方式の検出回路を接続し、この検出回
路に出力可変部を設けてあることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】請求項1の傾きセンサーにおいては、反射型フ
ォトインタラプタの発光素子から出射した光が透光部を
通して鍋形底板部の内側に入る。このとき、透光部(鍋
形底板部の中心部)に球体が位置しておれば、球体から
の反射光が反射型フォトインタラプタの受光素子に入射
し、電気信号を発生して、球体有りすなわちパッケージ
が傾いていないことを検知する。球体からの反射光が受
光素子に入射しないときは、球体無しすなわちパッケー
ジが傾いていることを検知する。
ォトインタラプタの発光素子から出射した光が透光部を
通して鍋形底板部の内側に入る。このとき、透光部(鍋
形底板部の中心部)に球体が位置しておれば、球体から
の反射光が反射型フォトインタラプタの受光素子に入射
し、電気信号を発生して、球体有りすなわちパッケージ
が傾いていないことを検知する。球体からの反射光が受
光素子に入射しないときは、球体無しすなわちパッケー
ジが傾いていることを検知する。
【0013】反射型フォトインタラプタは、従来例のマ
イクロスイッチのような有接触式のものではなく、無接
触式であるため、傾きセンサーとしての耐久性がすぐれ
たものとなる。また、従来例のマイクロスイッチの可動
部のように鍋形底板部側へ突出する物がないから、球体
の動きがスムーズであり、パッケージが水平に戻ると球
体も必ず鍋形底板部の中心部の透光部に戻ることにな
り、動作の信頼性が高いものとなる。
イクロスイッチのような有接触式のものではなく、無接
触式であるため、傾きセンサーとしての耐久性がすぐれ
たものとなる。また、従来例のマイクロスイッチの可動
部のように鍋形底板部側へ突出する物がないから、球体
の動きがスムーズであり、パッケージが水平に戻ると球
体も必ず鍋形底板部の中心部の透光部に戻ることにな
り、動作の信頼性が高いものとなる。
【0014】請求項2の傾きセンサーにおいては、反射
型フォトインタラプタの受光素子に出力可変部を備えた
アナログ方式の検出回路を接続してあるので、ユーザー
は出力可変部を調整することにより傾斜度合いをアナロ
グ的に調整でき、汎用性が拡大する。
型フォトインタラプタの受光素子に出力可変部を備えた
アナログ方式の検出回路を接続してあるので、ユーザー
は出力可変部を調整することにより傾斜度合いをアナロ
グ的に調整でき、汎用性が拡大する。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る傾きセンサーの実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
図面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は実施例の傾きセンサーの平面図、図
2はC方向から見た正面図、図3はD方向から見た側面
図、図4はA−A′での断面図、図5はB−B′での断
面図である。
2はC方向から見た正面図、図3はD方向から見た側面
図、図4はA−A′での断面図、図5はB−B′での断
面図である。
【0017】箱形のパッケージ11に凹部を上にする状
態で鍋形底板部12が取り付けられている。鍋形底板部
12の上面部に光沢のある鉄製の球体13が自由移動可
能に置かれている。鍋形底板部12の最低位置である中
心部には、貫通孔が形成され透光部12aとなってい
る。箱形のパッケージ11は基板14に取り付けられて
いる。透光部12aに対応して基板14に反射型フォト
インタラプタ15が取り付けられている。16は基板1
4の底面に一体成形された脚部である。
態で鍋形底板部12が取り付けられている。鍋形底板部
12の上面部に光沢のある鉄製の球体13が自由移動可
能に置かれている。鍋形底板部12の最低位置である中
心部には、貫通孔が形成され透光部12aとなってい
る。箱形のパッケージ11は基板14に取り付けられて
いる。透光部12aに対応して基板14に反射型フォト
インタラプタ15が取り付けられている。16は基板1
4の底面に一体成形された脚部である。
【0018】図6はアナログ方式の検出回路17を示
す。15aは反射型フォトインタラプタ15の発光素
子、15bは受光素子である。発光素子15aは発光ダ
イオードで構成され、受光素子15bはフォトトランジ
スタで構成されている。検出回路17において、R2 は
出力可変部としての可変抵抗であり、受光素子(フォト
トランジスタ)15bのエミッタに接続されている。1
8はコンパレータであり、受光素子15bと可変抵抗R
2 との接続点に生じる検知電圧VE が非反転入力端子
(+)に供給されている。R3 ,R4 は基準電圧Vthを
作る分圧抵抗であり、基準電圧Vthはコンパレータ18
の反転入力端子(−)に供給されている。R5はチャタ
リングを防止するためにヒステリシスをもたせる帰還抵
抗である。
す。15aは反射型フォトインタラプタ15の発光素
子、15bは受光素子である。発光素子15aは発光ダ
イオードで構成され、受光素子15bはフォトトランジ
スタで構成されている。検出回路17において、R2 は
出力可変部としての可変抵抗であり、受光素子(フォト
トランジスタ)15bのエミッタに接続されている。1
8はコンパレータであり、受光素子15bと可変抵抗R
2 との接続点に生じる検知電圧VE が非反転入力端子
(+)に供給されている。R3 ,R4 は基準電圧Vthを
作る分圧抵抗であり、基準電圧Vthはコンパレータ18
の反転入力端子(−)に供給されている。R5はチャタ
リングを防止するためにヒステリシスをもたせる帰還抵
抗である。
【0019】図7はパッケージ11が水平であり、球体
13が透光部12aに位置している状態を示す。このと
き、反射型フォトインタラプタ15の発光素子15aか
ら出射した光は透光部12aを介して球体13で反射
し、その反射光が反射型フォトインタラプタ15の受光
素子15bに入射される。受光素子15bで発生する光
電流が大きいので、検知電圧VE も大きく基準電圧Vth
を上回るため、コンパレータ18は“H”を出力し、パ
ッケージ11が水平(または傾斜小)であることを検知
する。
13が透光部12aに位置している状態を示す。このと
き、反射型フォトインタラプタ15の発光素子15aか
ら出射した光は透光部12aを介して球体13で反射
し、その反射光が反射型フォトインタラプタ15の受光
素子15bに入射される。受光素子15bで発生する光
電流が大きいので、検知電圧VE も大きく基準電圧Vth
を上回るため、コンパレータ18は“H”を出力し、パ
ッケージ11が水平(または傾斜小)であることを検知
する。
【0020】図9はパッケージ11が左右方向で傾き
(傾斜角度θ1 )、図10はパッケージ11が前後方向
で傾き(傾斜角度θ2 )、それぞれ透光部12aから球
体13が離れた状態を示す。図8はその様子を拡大した
ものである。反射型フォトインタラプタ15の発光素子
15aから出射した光は球体13で反射せず、したがっ
て受光素子15bには光電流が流れないか少ないため、
検知電圧VE が基準電圧Vthを下回って、コンパレータ
18は“L”を出力し、パッケージ11が傾いたことを
検知する。
(傾斜角度θ1 )、図10はパッケージ11が前後方向
で傾き(傾斜角度θ2 )、それぞれ透光部12aから球
体13が離れた状態を示す。図8はその様子を拡大した
ものである。反射型フォトインタラプタ15の発光素子
15aから出射した光は球体13で反射せず、したがっ
て受光素子15bには光電流が流れないか少ないため、
検知電圧VE が基準電圧Vthを下回って、コンパレータ
18は“L”を出力し、パッケージ11が傾いたことを
検知する。
【0021】反射型フォトインタラプタ15は無接触式
であるため、有接触式である従来のマイクロスイッチに
比べて耐久性にすぐれている。また、従来のマイクロス
イッチの可動部のように鍋形底板部12の底面から突出
するものがないため、球体13の動きがスムーズであ
り、パッケージ11が水平に戻ると、球体13は確実に
鍋形底板部12の中心部の透光部12aに戻ることにな
り、動作の信頼性が高い。
であるため、有接触式である従来のマイクロスイッチに
比べて耐久性にすぐれている。また、従来のマイクロス
イッチの可動部のように鍋形底板部12の底面から突出
するものがないため、球体13の動きがスムーズであ
り、パッケージ11が水平に戻ると、球体13は確実に
鍋形底板部12の中心部の透光部12aに戻ることにな
り、動作の信頼性が高い。
【0022】図11は球体13の位置変化を示し、図1
2はその位置変化に対応した受光素子15bの光電流の
強さを示している。h−h′は反射型フォトインタラプ
タ15の指向角度を示している。球体13がa0 ,
a1 ,a2 ,a3 と位置変化するのに対して、光電流は
アナログ的に次第に減少していく。
2はその位置変化に対応した受光素子15bの光電流の
強さを示している。h−h′は反射型フォトインタラプ
タ15の指向角度を示している。球体13がa0 ,
a1 ,a2 ,a3 と位置変化するのに対して、光電流は
アナログ的に次第に減少していく。
【0023】反射型フォトインタラプタ15の発光素子
15aから出射した光は透光部12aを通して鍋形底板
部12の内側に入り、球体13によって反射された光が
受光素子15bに入射され、受光素子15bで光電流が
発生し、この光電流が可変抵抗R2 を流れることにより
検知電圧VE が発生する。この検知電圧VE が基準電圧
Vthよりも高いときは、コンパレータ18の出力が
“H”となり、球体13が透光部12aの近くにあるこ
と、つまり、パッケージ11が水平かあまり傾いていな
いことが検知される。
15aから出射した光は透光部12aを通して鍋形底板
部12の内側に入り、球体13によって反射された光が
受光素子15bに入射され、受光素子15bで光電流が
発生し、この光電流が可変抵抗R2 を流れることにより
検知電圧VE が発生する。この検知電圧VE が基準電圧
Vthよりも高いときは、コンパレータ18の出力が
“H”となり、球体13が透光部12aの近くにあるこ
と、つまり、パッケージ11が水平かあまり傾いていな
いことが検知される。
【0024】パッケージ11が傾いて球体13が透光部
12aより遠ざかると、球体13からの反射光が減少
し、受光素子15bによる光電流が減少し、検知電圧V
E も低下する。この検知電圧VE が基準電圧Vthを下回
るときは、コンパレータ18の出力が“L”となり、パ
ッケージ11が傾いたことが検知される。
12aより遠ざかると、球体13からの反射光が減少
し、受光素子15bによる光電流が減少し、検知電圧V
E も低下する。この検知電圧VE が基準電圧Vthを下回
るときは、コンパレータ18の出力が“L”となり、パ
ッケージ11が傾いたことが検知される。
【0025】ここで、可変抵抗R2 を調整してその抵抗
値を増すと、検知電圧VE がその抵抗値増加分に対応し
てアナログ的に上昇し、基準電圧Vthよりも高くなると
きは、コンパレータ18の出力は“H”となる。つま
り、パッケージ11の傾斜度合いがある程度大きくて
も、その傾斜度合いではパッケージ11が傾斜している
とは検知しないようにできる。逆に、可変抵抗R2 の抵
抗値を下げることにより、検知電圧VE をその抵抗値減
少分に対応してアナログ的に下げ、その検知電圧VE が
基準電圧Vthよりも低くなってコンパレータ18の出力
が“L”となるときは、パッケージ11の傾斜度合いが
小さくても、パッケージ11が傾斜していると検知する
ようにできる。どの程度の傾斜度合いで検知するかは、
ユーザーの希望による。その操作は可変抵抗R2 を調整
することにより行う。
値を増すと、検知電圧VE がその抵抗値増加分に対応し
てアナログ的に上昇し、基準電圧Vthよりも高くなると
きは、コンパレータ18の出力は“H”となる。つま
り、パッケージ11の傾斜度合いがある程度大きくて
も、その傾斜度合いではパッケージ11が傾斜している
とは検知しないようにできる。逆に、可変抵抗R2 の抵
抗値を下げることにより、検知電圧VE をその抵抗値減
少分に対応してアナログ的に下げ、その検知電圧VE が
基準電圧Vthよりも低くなってコンパレータ18の出力
が“L”となるときは、パッケージ11の傾斜度合いが
小さくても、パッケージ11が傾斜していると検知する
ようにできる。どの程度の傾斜度合いで検知するかは、
ユーザーの希望による。その操作は可変抵抗R2 を調整
することにより行う。
【0026】図13は別の検出回路19を示す。20は
差動増幅回路、D1 は逆流防止ダイオード、D2 ,D3
は電圧降下用のダイオード、C1 はピークホールド用の
コンデンサ、R6 は傾斜度合い調整用の可変抵抗、R7
は分圧抵抗、Tr1 は制御用トランジスタ、Tr2 は出
力トランジスタである。
差動増幅回路、D1 は逆流防止ダイオード、D2 ,D3
は電圧降下用のダイオード、C1 はピークホールド用の
コンデンサ、R6 は傾斜度合い調整用の可変抵抗、R7
は分圧抵抗、Tr1 は制御用トランジスタ、Tr2 は出
力トランジスタである。
【0027】図14は図13の検出回路19の動作を説
明する波形図である。受光素子15bの光電流を電圧に
変換し増幅回路20を通してzの電圧を得る。電圧zが
緩やかに降下しているのは、経年変化や温度変化により
光電流が次第に弱まってくることを表している。電圧y
は、電圧zをピークホールドした後、可変抵抗R6 と分
圧抵抗R7 で抵抗分割したものである。電圧xは電圧y
がダイオード1つ分だけ下がった電圧となる。電圧wは
電圧zをダイオード2つ分下げたもので、出力トランジ
スタTr2 のスレッシュホールドを、次第に低下する電
圧zに合わせて次第に低下させている。電圧wが電圧x
を下回ったときに、トランジスタTr2が導通して出力
が“H”となる。
明する波形図である。受光素子15bの光電流を電圧に
変換し増幅回路20を通してzの電圧を得る。電圧zが
緩やかに降下しているのは、経年変化や温度変化により
光電流が次第に弱まってくることを表している。電圧y
は、電圧zをピークホールドした後、可変抵抗R6 と分
圧抵抗R7 で抵抗分割したものである。電圧xは電圧y
がダイオード1つ分だけ下がった電圧となる。電圧wは
電圧zをダイオード2つ分下げたもので、出力トランジ
スタTr2 のスレッシュホールドを、次第に低下する電
圧zに合わせて次第に低下させている。電圧wが電圧x
を下回ったときに、トランジスタTr2が導通して出力
が“H”となる。
【0028】電圧zの凹みは球体13が透光部12aよ
り移動して受光素子15bの光電流が減少した結果であ
る。電圧zの減少に応じて電圧wも減少し、この電圧w
に対して電圧xの方が大きくなるので、トランジスタT
r2 が導通し、“H”を出力する。
り移動して受光素子15bの光電流が減少した結果であ
る。電圧zの減少に応じて電圧wも減少し、この電圧w
に対して電圧xの方が大きくなるので、トランジスタT
r2 が導通し、“H”を出力する。
【0029】可変抵抗R6 の調整により電圧yひいては
電圧xを可変することができ、これによって傾斜したと
検知するときの傾斜度合いを調整することができる。
電圧xを可変することができ、これによって傾斜したと
検知するときの傾斜度合いを調整することができる。
【0030】なお、上記実施例では透光部12aとして
貫通孔を鍋形底板部12に形成したが、その貫通孔の部
分を透明樹脂で充填しておいてもよい。
貫通孔を鍋形底板部12に形成したが、その貫通孔の部
分を透明樹脂で充填しておいてもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の傾きセンサーによれば、反射
型フォトインタラプタが無接触式であるため、従来例の
有接触式のマイクロスイッチに比べて、傾きセンサーと
しての耐久性をすぐれたものにできるとともに、マイク
ロスイッチの可動部のように鍋形底板部側へ突出する物
がないから、球体の動きがスムーズであり、パッケージ
が水平に戻ると球体も必ず鍋形底板部の中心部の透光部
に戻ることになって動作の信頼性を高いものにすること
ができる。
型フォトインタラプタが無接触式であるため、従来例の
有接触式のマイクロスイッチに比べて、傾きセンサーと
しての耐久性をすぐれたものにできるとともに、マイク
ロスイッチの可動部のように鍋形底板部側へ突出する物
がないから、球体の動きがスムーズであり、パッケージ
が水平に戻ると球体も必ず鍋形底板部の中心部の透光部
に戻ることになって動作の信頼性を高いものにすること
ができる。
【0032】請求項2の傾きセンサーによれば、反射型
フォトインタラプタの受光素子に出力可変部を備えたア
ナログ方式の検出回路を接続してあるので、ユーザーは
出力可変部を調整することにより傾斜度合いをアナログ
的に調整でき、汎用性を拡大することができる。
フォトインタラプタの受光素子に出力可変部を備えたア
ナログ方式の検出回路を接続してあるので、ユーザーは
出力可変部を調整することにより傾斜度合いをアナログ
的に調整でき、汎用性を拡大することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る傾きセンサーの平面図
である。
である。
【図2】実施例の傾きセンサーの正面図である。
【図3】実施例の傾きセンサーの側面図である。
【図4】図1におけるA−A′線の断面図である。
【図5】図1におけるB−B′線の断面図である。
【図6】実施例におけるアナログ方式の検出回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図7】実施例において球体が透光部に位置している状
態の拡大図である。
態の拡大図である。
【図8】実施例において球体が透光部から離れた状態の
拡大図である。
拡大図である。
【図9】実施例においてパッケージが左右方向で傾いた
ときの正面図である。
ときの正面図である。
【図10】実施例においてパッケージが前後方向で傾い
たときの側面図である。
たときの側面図である。
【図11】実施例における球体の位置変化を示す図であ
る。
る。
【図12】実施例における球体の位置変化に対応した受
光素子の光電流の強さを示すグラフである。
光素子の光電流の強さを示すグラフである。
【図13】アナログ方式の検出回路の別の実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図14】図13の検出回路の動作を説明する波形図で
ある。
ある。
【図15】従来の傾きセンサーの構成を示す断面図であ
る。
る。
【図16】従来例において傾いていないときの拡大図で
ある。
ある。
【図17】従来例において傾いたときの拡大図である。
【図18】従来例において検知と非検知の差を示す断面
図である。
図である。
【図19】従来例において検知と非検知の出力の差を示
すグラフである。
すグラフである。
11……パッケージ 12……鍋形底板部 12a…透光部(貫通孔) 13……球体 14……基板 15……反射型フォトインタラプタ 15a…発光素子 15b…受光素子 17……検出回路 19……検出回路 R2 …可変抵抗(出力可変部) R6 …可変抵抗(出力可変部)
Claims (2)
- 【請求項1】 パッケージに鍋形底板部を設け、前記鍋
形底板部に球体を自由移動可能に置き、前記鍋形底板部
の中心部に透光部を設け、前記透光部に対応して反射型
フォトインタラプタを設けたことを特徴とする傾きセン
サー。 - 【請求項2】 反射型フォトインタラプタの受光素子に
アナログ方式の検出回路を接続し、この検出回路に出力
可変部を設けてあることを特徴とする請求項1に記載の
傾きセンサー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06224877A JP3134090B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 傾きセンサー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06224877A JP3134090B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 傾きセンサー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0894355A true JPH0894355A (ja) | 1996-04-12 |
| JP3134090B2 JP3134090B2 (ja) | 2001-02-13 |
Family
ID=16820576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06224877A Expired - Fee Related JP3134090B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 傾きセンサー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3134090B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112066949A (zh) * | 2020-09-17 | 2020-12-11 | 金华一纵一横工业设计有限公司 | 一种工业物联网施工用的倾斜监测预警系统 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP06224877A patent/JP3134090B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112066949A (zh) * | 2020-09-17 | 2020-12-11 | 金华一纵一横工业设计有限公司 | 一种工业物联网施工用的倾斜监测预警系统 |
| CN112066949B (zh) * | 2020-09-17 | 2021-05-07 | 金华一纵一横工业设计有限公司 | 一种工业物联网施工用的倾斜监测预警系统 |
| CN113203396A (zh) * | 2020-09-17 | 2021-08-03 | 金华一纵一横工业设计有限公司 | 一种物联网通信设备倾斜监测预警装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3134090B2 (ja) | 2001-02-13 |
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| FPAY | Renewal fee payment |
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