JPH10227635A - 傾斜センサ - Google Patents

傾斜センサ

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JPH10227635A
JPH10227635A JP2925497A JP2925497A JPH10227635A JP H10227635 A JPH10227635 A JP H10227635A JP 2925497 A JP2925497 A JP 2925497A JP 2925497 A JP2925497 A JP 2925497A JP H10227635 A JPH10227635 A JP H10227635A
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JP
Japan
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container
light
gas
sensor
tilt sensor
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JP2925497A
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Inventor
Hiroshi Miyamoto
博史 宮本
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図ることができると共に検出角度を
容易に変更することができる傾斜センサを提供する。 【解決手段】 液体と気体との光の透過率の違いを利用
し、ドーム状に形成した容器12に液体13と気体14
とを封入し、容器12の頂点部分から赤外光を容器12
内に入射させると共に入射ポイント26からの反射光を
受光するようにした。入射ポイント26に気体14が存
在しているときには容器12と気体14との境界面で全
反射が起って受光出力が大きくなり、気体14が入射ポ
イント26から外れると、赤外光が液体13を透過して
反射が殆ど起らず、受光出力が小さくなる。センサ本体
が予め決めた角度まで傾斜したときに入射ポイント26
から気体14が外れるように気体14の大きさを決めて
おくことで、傾斜角度を検知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に用いて好
適な傾斜センサに関する。
【0002】
【従来の技術】図9は特開平8−180780号公報に
て開示された傾斜センサの構成を示す断面図である。こ
の傾斜センサは、底部に円形の開口部1aを有する半球
状の容器1と、この容器1に入れられ、容器1の開口部
1aの径よりも大きい径の球体2と、容器1の開口部1
aを通して球体2に光を照射する発光素子4aおよび球
体2からの反射光を受光する受光素子4bから成るフォ
トインタラプタ4とを備えたもので、フォトインタラプ
タ4の受光素子4bの出力の変化により傾斜角度を検知
するものである。すなわち、容器1が傾いていって球体
2が容器1の開口部1aから外れると、フォトインタラ
プタ4の発光素子からの光が容器1内に入り、フォトイ
ンタラプタ4の受光素子4bの出力が急激に低下する。
これにより現在の傾斜角度を検知することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の傾斜センサにあっては、次のような問題点があっ
た。
【0004】第1に、球体2はある程度の重さを持つも
のでないと容器1の開口部1a上で固定することができ
ないので、センサの小型化には限界があった。
【0005】第2に、検出角度を決定する要素が、容器
1の開口部1aの大きさ、球体2の大きさ、および球体
2の重さの三つあることから微調整が難しく、検出角度
を容易に変更することができなかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑み、小型化を図るこ
とができると共に検出角度を容易に変更することができ
る傾斜センサを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光を透過させ
る樹脂により形成した容器に液体と気体とを封入し、そ
の容器に光を入射させ、そのときの反射光を検出するよ
うにしたものである。この場合、気体の量は液体の量よ
り少なめにして気泡状態にする。
【0008】このように構成することにより、容器の傾
斜角度が0度のとき、すなわち水平状態のときには必然
的に気体が容器の頂点部分に位置するので、容器に入射
させた光が容器と気体との境界面で全反射し、反射光を
受光する受光手段の出力が大きくなる。そして、この状
態から容器が傾斜して気体が容器の頂点部分から移動す
ると、容器に入射させた光が容器から液体中を透過する
ので、受光手段の出力が小さくなる。
【0009】このように、液体と気体との光の透過率の
違いを利用することにより、従来例に示したような球体
2に投光するものとは異なり、小型化した傾斜センサを
得ることが可能になる。また、検出角度は気体の大きさ
を調整することにより任意に設定することができる。ま
た、液体および気体を封入する容器を例えばドーム状と
することにより、如何なる方向に対しても等しい角度で
傾斜を検出することが可能になる。
【0010】上記目的を達成するために請求項1記載の
発明による傾斜センサは、光を透過させる材料により形
成され、液体と気体とが封入された容器と、この容器の
所定位置に対して光を投光する投光手段と、この投光手
段の投光による前記容器の所定位置からの反射光を受光
する受光手段とを備えるものである。
【0011】請求項2記載の発明による傾斜センサは、
前記容器をドーム状に形成したものである。
【0012】請求項3記載の発明による傾斜センサは、
光を透過させる材料により円筒形でかつ全体が湾曲した
形状に形成され、液体と気体とが封入された容器と、前
記容器の中央から左右両側で同一距離の位置にそれぞれ
設けられ、前記容器に対して光を投光する投光手段およ
びこの投光手段の投光による前記容器からの反射光を受
光する受光手段を有するセンサ部とを備えるものであ
る。
【0013】請求項4記載の発明による傾斜センサは、
前記2個のセンサ部の夫々に対して設けられ、前記容器
の長さ方向に前記センサ部の位置を変える位置変更手段
を更に備えるものである。
【0014】請求項5記載の発明による傾斜センサは、
光を透過させる材料により円筒形でかつ全体が湾曲した
形状に形成され、内部の壁面に反射部材が設けられると
共に内部に液体と気体とが封入された容器と、この容器
が水平状態にあるときにこの容器内の気体上に位置する
ように前記容器内に設けれた第1の受光手段と、前記容
器が左右いずれか一方の予め決定した角度まで傾斜した
ときに前記第1の受光手段と共に前記容器内の気体上に
位置するように前記容器内に設けられた第2の受光手段
と、前記容器の前記第2の受光手段側の端に設けられ、
前記容器内に光を投光する投光手段とを備えるものであ
る。
【0015】請求項6記載の発明による傾斜センサは、
光を透過させる材料により十字形でかつ全体が湾曲した
形状に形成され、液体と気体とが封入された容器と、こ
の容器の四つの辺の夫々に設けられ、前記容器に対して
光を投光する投光手段およびこの投光手段の投光による
前記容器からの反射光を受光する受光手段を有するセン
サ部とを備えるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
<第1の実施の形態>図1は本発明に係る傾斜センサの
第1の実施の形態を示す断面図である。
【0017】この第1の実施の形態の傾斜センサ10
は、板状のアンダーカバー11と、このアンダーカバー
11上に固定されたドーム状の容器12と、この容器1
2内に封入された液体13および気体14と、容器12
へ赤外光を投光する赤外線発光ダイオード(以下LED
という)15と、このLED15の前面に取り付けられ
た集光用のレンズ16と、容器12からの反射光を受光
するフォトトランジスタ17と、このフォトトランジス
タ17の前面に取り付けられた集光用のレンズ18と、
容器12の頂点部分に取り付けられ、LED15からの
赤外光を容器12へ導くと共に容器12からの反射光を
フォトトランジスタ17へ導く導光板19と、後述する
回路が実装された基板20と、LED15とフォトトラ
ンジスタ17と基板20とを固定する固定部材21と、
上記した各部品を収容するボディケース22と、基板2
0に電気的に接続され、ボディケース22から引出され
たリード線23と、ボディケース22の上端開口部を覆
うカバー24とを備えている。
【0018】容器12および導光板19の夫々は赤外光
を透過させる光損失の小さい樹脂により形成されてい
る。LED15は容器12の頂点部分に対して斜め方向
から赤外光を入射させる位置に配置されている。LED
15からの赤外光は導光板19を透過した後に容器12
内に入射する。フォトトランジスタ17は容器12に赤
外光を入射させた際の容器12と気体14との境界面で
生ずる反射光を受光する位置に配置されている。この場
合、図2に示すように、容器12内の気体14が容器1
2の頂点部分に来ているときには、容器12に入射した
赤外光が容器12と気体14との境界面で全反射するの
で、フォトトランジスタ17の出力が大きくなる。これ
に対して、気体14が容器12の頂点部分から外れてい
るときには、容器12に入射した赤外光が液体13中を
透過するので、フォトトランジスタ17の出力が小さく
なる。すなわち、図2に示すように、入射ポイント26
上に気体14が存在している間はLED15からの赤外
光が全反射することからフォトトランジスタ17の出力
が大きくなり、気体14が入射ポイント26から外れた
時からはLED15からの赤外光が液体13中を透過す
るので、反射がほとんど無くなり、フォトトランジスタ
17の出力が小さくなる。
【0019】このように、センサ本体が傾斜して気体1
4が入射ポイント26上を外れた時点でフォトトランジ
スタ17の出力が小さくなる。この場合、気体14が入
射ポイント26上を外れるまでの傾斜角度は気体14の
大きさによって変わるので、気体14の大きさを調整す
ることにより、検出する傾斜角を容易に変更することが
できる。
【0020】上記基板20には図3のブロック図に示す
回路が実装されている。この図において、駆動回路30
はフォトトランジスタ17が外光の影響を受けないよう
にするためにLED15をパルス駆動し、増幅回路31
はフォトトランジスタ17の出力を所定のレベルまで増
幅する。ハイパスフィルタ32は増幅されたフォトトラ
ンジスタ17の出力中の外光による成分を除去し、赤外
光のみを透過する。比較回路33はハイパスフィルタ3
2からのフォトトランジスタ17の出力と予め定めた基
準値とを比較し、フォトトランジスタ17の出力が基準
値以下になったときにHレベルの信号を出力する。この
場合、比較回路33にて使用する基準値は、LED15
からの赤外光が容器12と気体14との境界面で全反射
したときのフォトトランジスタ17の出力に応じた値と
している。なお、比較回路33では可変抵抗34によっ
て基準値の設定が可能になっている。
【0021】このような構成の傾斜センサ10におい
て、容器12の傾斜角度が検出角度以内のときには気体
14が入射ポイント26上に来るので、容器12に入射
させた赤外光が容器12と気体14との境界面で全反射
し、フォトトランジスタ17の出力が大きくなる。この
状態から容器12が検出角度まで傾斜すると、気体14
が入射ポイント26から外れるので、容器12に入射さ
せた赤外光が容器12から液体中を透過し、反射が殆ど
起らないことからフォトトランジスタ17の出力が小さ
くなる。
【0022】このように、この第1の実施の形態の傾斜
センサ10は、液体と気体との光の透過率の違いを利用
したものであり、ドーム状に形成した容器12に液体1
3と気体14とを封入し、容器12の頂点部分から赤外
光を容器12内に入射させ、その入射ポイント26から
の反射光の有無によって傾斜角度を検知できるようにし
た。
【0023】したがって、従来のような球体2に投光す
る方式の傾斜センサよりも小型化した傾斜センサを得る
ことができる。また、気体14の大きさを調整すること
で検出角度を任意に設定することができる。また、容器
12がドーム状であることから、いかなる方向に対して
も等しい角度で傾斜を検知できる。
【0024】<第2の実施の形態>図4は本発明に係る
傾斜センサの第2の実施の形態の構成を示す断面図であ
り、また図5は同第2の実施の形態の傾斜センサのA−
A線断面図である。なお、図1に示した第1の実施の形
態と同一構成部分には同一番号が付されている。
【0025】この実施の形態の傾斜センサ40は、2方
向の傾斜角度を検出できるようにしたものであり、赤外
光を透過させる光損失の小さい樹脂により、円筒形でか
つ全体が湾曲した形状に形成された容器41と、この容
器41の両端を支持するボディケース42と、このボデ
ィケース42の底板として用いられるアンダーカバー4
3と、ボディケース42の天板として用いられ、容器4
1と同様に湾曲したカバー44と、容器41とカバー4
4との間に介在するセンサ部45とを備えている。
【0026】センサ部45は、容器41の中央から左右
両側で同一距離の位置にそれぞれ設けられており、夫
々、上記第1の実施の形態の傾斜センサ10と同様のL
ED15、フォトトランジスタ17、導光板19、基板
20およびリード線23の他、LED15、フォトトラ
ンジスタ17およびバネ材46を保持するスライダ47
より構成される。導光板19は容器41に取り付けられ
る。スライダ47は図5に示すように、その一部分がボ
ディケース42の側面開口部42Aから突出しており、
その突出部分がボディケース42の側面開口部42Aに
支持されている。また、このスライダ47はボディケー
ス42内の下部が容器41に支持され、上部がバネ部材
46によってカバー44に支持されている。
【0027】バネ部材46は、その中央部分が半円形に
丸みを帯びたハ字状に形成されており、中央部分をカバ
ー44の裏面側に波状に形成された節度部44Aの凹部
分に嵌合させた状態でスライダ47に収容されている。
この場合、図4に示す状態ではバネ部材46の中央部分
が節度部44Aの中央の凹部分に嵌合している。このバ
ネ部材46とカバー44の節度部44Aとによってセン
サ部45の位置を3段階で変えることができる。そし
て、センサ部45の位置を変えるには、スライダ47の
ボディケース42からの突出部分の上面に取り付けられ
たノブ48を容器41の長さ方向に引く。センサ部45
の位置を変えることにより、気体14の大きさを変える
ことなく検出角度を変更することができる。すなわち、
センサ部45を容器41の中央側へ移動させると検出角
度は小さくなり、容器41の端側へ移動させると検出角
度は大きくなる。
【0028】この第2の実施の形態の傾斜センサ40
は、センサ部45を2個有した2方向の傾斜角度を検出
できるものであるので、図4に示す状態でセンサ本体が
右側に傾いて気体14の左端が左側のセンサ部45のL
ED15からの赤外光の容器41への入射ポイントに達
すると、容器41と気体14の左端との境界面で全反射
が起り、センサ部45のフォトトランジスタ17の出力
が大きくなる。これにより、所定の角度までセンサ本体
が傾斜したことが分る。この場合、明らかなようにセン
サ部45のフォトトランジスタ17の出力が上述した第
1の実施の形態の傾斜センサ10の場合と逆になってい
る。すなわち、第1の実施の形態の傾斜センサ10では
センサ本体が所定の角度まで傾斜したときにフォトトラ
ンジスタ17の出力が小さくなるが、この第2の実施の
形態の傾斜センサ40は上述の如くフォトトランジスタ
17の出力が大きくなる。この場合、第1の実施の形態
の傾斜センサ10と同様にするにはフォトトランジスタ
17の出力側にインバータ等の反転増幅器等を設けると
良い。
【0029】このように、この第2の実施の形態の傾斜
センサ40は、円筒形でかつ全体が湾曲した形状に形成
した容器41に液体13と気体14とを封入し、容器4
1の中央から左右両側で同一距離の位置において赤外光
を容器41内に入射させて、その2箇所の各入射ポイン
トからの反射光の有無によって2方向の傾斜角度を検知
できるようにした。
【0030】したがって、2方向の傾斜角度を検知でき
る小型の傾斜センサを得ることができる。また、センサ
部45の容器41の長さ方向に対する位置を変えること
で検出角度を任意に設定することができる。
【0031】<第3の実施の形態>図6は本発明に係る
傾斜センサの第3の実施の形態の構成を示す側面図であ
る。
【0032】この第3の実施の形態の傾斜センサ60
は、上述した第2の実施の形態の傾斜センサ40と同様
に2方向の傾斜角度を検出できるようにしたものであ
り、容器61は傾斜センサ40の容器41と同様の形状
になっているが、内部の壁面はアルミ蒸着等により反射
部材としての鏡面62が形成されており、また内部中央
から右寄りの壁面に2個のフォトトランジスタ17A、
17Bが設けられ、さらに容器61の右端にLED15
が設けられている点が異なっている。フォトトランジス
タ17A、17Bは離間配置されており、夫々LED1
5からの赤外光を受光する。また、容器61内には液体
13と気体14とが封入されている。
【0033】このような構成の傾斜センサ60におい
て、図6(a)に示すように検出角度(±5度)以内で
は気体14が容器61の中央部分に来るので、この気体
14上に位置するフォトトランジスタ17AへはLED
15からの赤外光が到達しない。すなわち、LED15
からの赤外光が気体14の右端部分で全反射してLED
15側へ戻るのでフォトトランジスタ17Aへは到達せ
ず、フォトトランジスタ17Bにのみ達し、このフォト
トランジスタ17Bの出力のみ大きくなる。これによ
り、傾斜角度が±5度以内であることが分る。
【0034】一方、図6(b)に示すように、センサ本
体が+5度の検出角度まで傾斜して行くと、気体14が
容器61の右側に移動して行き、フォトトランジスタ1
7A、17Bの双方に亘る位置に来る。これにより、L
ED15からの赤外光はフォトトランジスタ17A、1
7Bのいずれにも到達しなくなる。したがって、フォト
トランジスタ17A、17Bの出力が共に小さくなる。
これにより、傾斜角度が+5度になったことが分る。
【0035】また、図6(c)に示すように、センサ本
体が−5度の検出角度まで傾斜して行くと、気体14が
容器61の左側に移動して行き、フォトトランジスタ1
7A、17Bの双方から離れた位置に来る。これによ
り、LED15からの赤外光はフォトトランジスタ17
A、17Bのいずれにも到達する。したがって、フォト
トランジスタ17A、17Bの出力が共に大きくなる。
これにより、傾斜角度が−5度になったことが分る。
【0036】図7はこの第3の実施の形態の傾斜センサ
60の回路を示すブロック図である。
【0037】この図において、駆動回路30はフォトト
ランジスタ17A、17Bが外光の影響を受けないよう
にするためにLED15をパルス駆動する。増幅回路3
1A、31Bはフォトトランジスタ17A、17Bの出
力を所定のレベルまで増幅する。ハイパスフィルタ32
A、32Bは増幅されたフォトトランジスタ17A、1
7Bの出力中の外光による成分を除去して赤外光のみを
透過する。比較回路33はハイパスフィルタ32Aから
のフォトトランジスタ17Aの出力とハイパスフィルタ
32Bからのフォトトランジスタ17Bの出力とを比較
し、フォトトランジスタ17A、17bの出力が共に同
一で、かつ小さければ正極性の信号を出力する。また、
フォトトランジスタ17A、17bの出力が共に同一
で、かつ大きければ負極性の信号を出力する。
【0038】このように、この第3の実施の形態の傾斜
センサ60は、円筒形でかつ全体が湾曲した形状に形成
し、さらに内部の壁面にアルミ蒸着等による鏡面62を
設けると共に内部中央から右寄りの壁面に2個のフォト
トランジスタ17A、17Bを設け、また右端にLED
15を設けた容器61に液体13と気体14とを封入
し、LED15からの赤外光をフォトトランジスタ17
A、17Bにて受光することで2方向の傾斜角度を検知
できるようにした。
【0039】したがって、2方向の傾斜角度を検知でき
る小型の傾斜センサを得ることができる。また、気体1
4の大きさを調整することで検出角度を任意に設定する
ことができる。
【0040】<第4の実施の形態>図8は本発明に係る
傾斜センサの第4の実施の形態の外観構成を示す斜視図
である。
【0041】この第4の実施の形態の傾斜センサ70
は、4方向の傾斜角度を検出できるようにしたものであ
り、赤外光を透過させる光損失の小さい樹脂により、十
字形でかつ全体が湾曲した形状に形成された容器71
と、この容器71の四つの辺71A〜71Dの夫々に取
り付けられ、容器71に赤外光を入射させる一方、赤外
光の入射による容器71からの反射光を受光するセンサ
部72とを備えている。
【0042】センサ部72は、上述した第2の実施の形
態の傾斜センサ40のセンサ部45と同様にLED15
とフォトトランジスタ17を有するものである。容器7
1の内部には液体13と気体14とが封入されている。
【0043】このような構成の傾斜センサ70におい
て、検出角度以内では4個のセンサ部71のいずれにも
気体14が達していないので、各センサ部71のフォト
トランジスタ17の出力が小さくなっている。この状態
で、例えば辺71Cが検出角度まで傾斜すると、気体1
4が辺71Cに取り付けられたセンサ部71による赤外
光の入射ポイント(図示略)に達することから、そのセ
ンサ部71のLED15からの赤外光が容器71と気体
14との境界面で全反射し、そのセンサ部71のフォト
トランジスタ17の出力が大きくなる。なお、当然なが
ら残り3個のセンサ部71のフォトトランジスタ17の
出力は小さくなったままである。
【0044】このように、この第4の実施の形態の傾斜
センサ70は、十字形でかつ全体が湾曲した形状に形成
した容器71に液体13と気体14とを封入し、容器7
1の四つの辺の夫々において赤外光を容器71内に入射
させて、その4箇所の各入射ポイントからの反射光の有
無によって4方向の傾斜角度を検知できるようにした。
【0045】したがって、4方向の傾斜角度を検知でき
る小型の傾斜センサ70を得ることができる。また、気
体14の大きさを調整することで検出角度を任意に設定
することができる。なお、各センサ部72の取り付け位
置をずらすようにすれば気体14の大きさを調整するこ
となく検出角度を任意に設定することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、液体と気体との光の透過率の違いを利用し、容
器内に液体と気体とを封入し、容器内に光を入射させ、
その入射ポイントからの反射光の有無によって傾斜角度
を検知するようにしたので、従来のような球体に投光す
る方式の傾斜センサよりも小型化した傾斜センサを実現
できる。また、気体の大きさを調整することで検出角度
を任意に設定することができる。
【0047】請求項2の発明によれば、容器をドーム状
としたので、いかなる方向に対しても等しい角度で傾斜
を検知することができる。
【0048】請求項3の発明によれば、円筒形でかつ全
体が湾曲した形状に形成した容器に液体と気体とを封入
し、容器の中央から左右両側で同一距離の位置において
光を容器内に入射させて、その2箇所の各入射ポイント
からの反射光の有無によって2方向の傾斜角度を検知す
るようにしたので、2方向の傾斜角度を検知できる小型
の傾斜センサを得ることができる。
【0049】請求項4の発明によれば、センサ部の容器
の長さ方向に対する位置を変えることができるようにし
たので、気体の大きさを調整することなく検出角度を任
意に設定することができる。
【0050】請求項5の発明によれば、円筒形でかつ全
体が湾曲した形状に形成し、さらに内部の壁面にアルミ
蒸着等による鏡面処理を施すと共に内部中央から右寄り
の壁面に第1、第2の受光手段を設け、また右端に投光
手段を設けた容器に液体と気体とを封入し、投光手段か
らの赤外光を第1、第2の受光手段にて受光することで
2方向の傾斜角度を検知するようにしたので、2方向の
傾斜角度を検知できる小型の傾斜センサを得ることがで
きる。
【0051】請求項6の発明によれば、十字形でかつ全
体が湾曲した形状に形成した容器に液体と気体とを封入
し、容器71の四つの辺の夫々において光を容器内に入
射させて、その4箇所の各入射ポイントからの反射光の
有無によって4方向の傾斜角度を検知するようにしたの
で、4方向の傾斜角度を検知できる小型の傾斜センサを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る傾斜センサの第1の実施の形態の
構成を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態の傾斜センサの一部拡大図で
ある。
【図3】第1の実施の形態の回路構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明に係る傾斜センサの第2の実施の形態の
構成を示す断面図である。
【図5】図4に示す傾斜センサのA−A線断面図であ
る。
【図6】本発明に係る傾斜センサの第3の実施の形態の
構成を示す断面図である。
【図7】第3の実施の形態の回路構成を示すブロック図
である。
【図8】本発明に係る傾斜センサの第4の実施の形態の
外観を示す斜視図である。
【図9】従来の傾斜センサの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10、40、60、70 傾斜センサ 12、41、61、71 容器 13 液体 14 気体 15 LED 17、17A、17B フォトトランジスタ 19 導光板 44 カバー 44A 節度部 45、72 センサ部 46 バネ部材 47 スライダ 71A〜71D 片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を透過させる材料により形成され、液
    体と気体とが封入された容器と、 この容器の所定位置に対して光を投光する投光手段と、 この投光手段の投光による前記容器の所定位置からの反
    射光を受光する受光手段と、 を備えたことを特徴とする傾斜センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の傾斜センサにおいて、 前記容器は、ドーム状に形成されていることを特徴とす
    る傾斜センサ。
  3. 【請求項3】 光を透過させる材料により円筒形でかつ
    全体が湾曲した形状に形成され、液体と気体とが封入さ
    れた容器と、 前記容器の中央から左右両側で同一距離の位置にそれぞ
    れ設けられ、前記容器に対して光を投光する投光手段お
    よびこの投光手段の投光による前記容器からの反射光を
    受光する受光手段を有するセンサ部と、 を備えたことを特徴とする傾斜センサ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の傾斜センサにおいて、 前記2個のセンサ部の夫々に対して設けられ、前記容器
    の長さ方向に前記センサ部の位置を変える位置変更手
    段)を更に備えたことを特徴とする傾斜センサ。
  5. 【請求項5】 光を透過させる材料により円筒形でかつ
    全体が湾曲した形状に形成され、内部の壁面に反射部材
    が設けられると共に内部に液体と気体とが封入された容
    器と、 この容器が水平状態にあるときにこの容器内の気体上に
    位置するように前記容器内に設けれた第1の受光手段
    と、 前記容器61が左右いずれか一方の予め決定した角度ま
    で傾斜したときに前記第1の受光手段と共に前記容器内
    の気体上に位置するように前記容器内に設けられた第2
    の受光手段と、 前記容器の前記第2の受光手段側の端に設けられ、前記
    容器内に光を投光する投光手段と、 を備えたことを特徴とする傾斜センサ。
  6. 【請求項6】 光を透過させる材料により十字形でかつ
    全体が湾曲した形状に形成され、液体と気体とが封入さ
    れた容器と、 この容器の四つの辺の夫々に設けられ、前記容器に対し
    て光を投光する投光手段およびこの投光手段の投光によ
    る前記容器からの反射光を受光する受光手段を有するセ
    ンサ部と、 を備えたことを特徴とする傾斜センサ。
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