JPH089462Y2 - 車両のクラッチ装置 - Google Patents
車両のクラッチ装置Info
- Publication number
- JPH089462Y2 JPH089462Y2 JP12027489U JP12027489U JPH089462Y2 JP H089462 Y2 JPH089462 Y2 JP H089462Y2 JP 12027489 U JP12027489 U JP 12027489U JP 12027489 U JP12027489 U JP 12027489U JP H089462 Y2 JPH089462 Y2 JP H089462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release
- hub
- fork
- boss
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は車両のクラッチ装置の改良に関するもので、
乗用自動車・貨物自動車・産業用車両等の車両のクラッ
チ装置に関する。
乗用自動車・貨物自動車・産業用車両等の車両のクラッ
チ装置に関する。
(ロ)従来技術 従来は車両が前傾姿勢で運転される際重力によりレリ
ーズベアリングが前方に移動し、クラッチの作用部と接
触し異音を発することがあり、その対策としてレリーズ
ハブをスプリング等で後方に強制的に引張ってレリーズ
ハブとクラッチの作用部の接触を避けていた。
ーズベアリングが前方に移動し、クラッチの作用部と接
触し異音を発することがあり、その対策としてレリーズ
ハブをスプリング等で後方に強制的に引張ってレリーズ
ハブとクラッチの作用部の接触を避けていた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前記既知の車両におけるクラッチ装置では、レリーズ
ハブとクラッチの作用部との接触は避けられるが、その
ために必要とするスプリングその他の部品点数が増え、
かつ、スプリングの張力に抗してクラッチペダルの踏込
力も大きくなり、運転操作が不便になる欠点があった。
ハブとクラッチの作用部との接触は避けられるが、その
ために必要とするスプリングその他の部品点数が増え、
かつ、スプリングの張力に抗してクラッチペダルの踏込
力も大きくなり、運転操作が不便になる欠点があった。
またスプリングを使用せず、レリーズハブの後端側部
に、レリーズフォークの先端を後方から嵌合する係止段
部を設けたものもあるが、レリーズフォークを先に主ク
ラッチハウジングに組み付け、レリーズフォークを前傾
してレリーズハブに嵌合する際、レリーズハブ後端とレ
リーズフォーク回動中心との距離が大きくなり、従って
レリーズハブが長くなり部品重量も重くなる。
に、レリーズフォークの先端を後方から嵌合する係止段
部を設けたものもあるが、レリーズフォークを先に主ク
ラッチハウジングに組み付け、レリーズフォークを前傾
してレリーズハブに嵌合する際、レリーズハブ後端とレ
リーズフォーク回動中心との距離が大きくなり、従って
レリーズハブが長くなり部品重量も重くなる。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は主クラッチハウジングの仕切壁に、前後方向
のボスを設け、このボスにレリーズハブを摺動可能に嵌
挿し、該レリーズハブの後端側部に、レリーズフォーク
の先端が後方から嵌合する係止溝を設け、前記ボスの側
部にはレリーズフォークを前傾姿勢にするとその先端部
が嵌合する切欠部を設けたことにより問題点を解決し
た。
のボスを設け、このボスにレリーズハブを摺動可能に嵌
挿し、該レリーズハブの後端側部に、レリーズフォーク
の先端が後方から嵌合する係止溝を設け、前記ボスの側
部にはレリーズフォークを前傾姿勢にするとその先端部
が嵌合する切欠部を設けたことにより問題点を解決し
た。
(ホ)作用 クラッチレリーズ関係部品の組立に際し、先ずレリー
ズフォークを主クラッチハウジング内におき、主クラッ
チハウジングに明けられた左右の孔とレリーズフォーク
の孔にレリーズシャフトを嵌入して止め、主クラッチハ
ウジングに回動自在に固定する。
ズフォークを主クラッチハウジング内におき、主クラッ
チハウジングに明けられた左右の孔とレリーズフォーク
の孔にレリーズシャフトを嵌入して止め、主クラッチハ
ウジングに回動自在に固定する。
この状態でレリーズフォークを回動させて大きく前方
へ倒すと共にボスの側部に設けた切欠部に嵌合し、前方
からレリーズベアリングを圧入したレリーズハブを主ク
ラッチハウジングの仕切壁に設けたボス部に前方から遊
嵌し、レリーズフォークの頭部が側面視でL字状をなす
係止溝に係合した時レリーズフォークを回動して起して
略垂直にする。この状態では、レリーズフォークの先端
はレリーズハブの係止溝に遊嵌した状態となる。軸芯部
はクラッチディスクに嵌合したメインシャフトが貫通
し、主クラッチハウジングとエンジンを螺合させること
により主クラッチの組立を完了する。
へ倒すと共にボスの側部に設けた切欠部に嵌合し、前方
からレリーズベアリングを圧入したレリーズハブを主ク
ラッチハウジングの仕切壁に設けたボス部に前方から遊
嵌し、レリーズフォークの頭部が側面視でL字状をなす
係止溝に係合した時レリーズフォークを回動して起して
略垂直にする。この状態では、レリーズフォークの先端
はレリーズハブの係止溝に遊嵌した状態となる。軸芯部
はクラッチディスクに嵌合したメインシャフトが貫通
し、主クラッチハウジングとエンジンを螺合させること
により主クラッチの組立を完了する。
クラッチペダルを踏み込むとレリーズフォークが前方
に回動し、それと係合しているレリーズハブを前方に移
動させその先端に圧入されたレリーズベアリングがダイ
ヤフラムスプリングを押し付けてクラッチ・オフの状態
となる。
に回動し、それと係合しているレリーズハブを前方に移
動させその先端に圧入されたレリーズベアリングがダイ
ヤフラムスプリングを押し付けてクラッチ・オフの状態
となる。
クラッチペダルを離すとレリーズフォークがほぼ垂直
近くまで回動し、レリーズハブ後端の係止溝に係合して
いるのでレリーズハブを後方に移動させ、レリーズベア
リングとダイヤフラムスプリングの椄当部が離れてクラ
ッチ・インの状態となる。
近くまで回動し、レリーズハブ後端の係止溝に係合して
いるのでレリーズハブを後方に移動させ、レリーズベア
リングとダイヤフラムスプリングの椄当部が離れてクラ
ッチ・インの状態となる。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面において説明すると、エンジ
ン1の後端のフライホイール2にはボルト3によってク
ラッチ4が螺着されエンジン1と共に回転する。クラッ
チ4の後端のダイヤフラムスプリング5の後部はわずか
の遊びを持ってレリーズベアリング6がレリーズハブ7
に圧入されて配設されている。
ン1の後端のフライホイール2にはボルト3によってク
ラッチ4が螺着されエンジン1と共に回転する。クラッ
チ4の後端のダイヤフラムスプリング5の後部はわずか
の遊びを持ってレリーズベアリング6がレリーズハブ7
に圧入されて配設されている。
レリーズハブ7は主クラッチハウジング8の仕切壁9
に設けた前後方向のボス10に摺動可能に嵌挿支持されて
いる。レリーズハブ7の後端両側にはレリーズフォーク
11の先端が嵌合するよう側面視でL字状をなす係止溝13
を有している。軸芯部はクラッチディスク14に嵌合した
メインシャフト15が貫通している。
に設けた前後方向のボス10に摺動可能に嵌挿支持されて
いる。レリーズハブ7の後端両側にはレリーズフォーク
11の先端が嵌合するよう側面視でL字状をなす係止溝13
を有している。軸芯部はクラッチディスク14に嵌合した
メインシャフト15が貫通している。
レリーズフォーク11はレリーズシャフト16にピン17で
固定されピン17はワッシャ18を介して割ピン19で固定さ
れている。
固定されピン17はワッシャ18を介して割ピン19で固定さ
れている。
ボス10の後端側部にはレリーズフォーク11を前傾姿勢
にした時その先端部が嵌合する切欠部20を有している。
にした時その先端部が嵌合する切欠部20を有している。
前述のトラクタにおいて、クラッチレリーズ関係部品
の組立に際し、先ずレリーズフォーク11を主クラッチハ
ウジング8内におき、該主クラッチハウジング8に明け
られた左右の孔とレリーズフォーク11の孔にレリーズシ
ャフト16を嵌入してレリーズフォーク11をレリーズシャ
フト16にピンにて止め、主クラッチハウジング8に回動
自在に固定する。
の組立に際し、先ずレリーズフォーク11を主クラッチハ
ウジング8内におき、該主クラッチハウジング8に明け
られた左右の孔とレリーズフォーク11の孔にレリーズシ
ャフト16を嵌入してレリーズフォーク11をレリーズシャ
フト16にピンにて止め、主クラッチハウジング8に回動
自在に固定する。
この状態でレリーズフォーク11を回動させて大きく前
方へ倒すと共にその先端をボス10の側部に設けた切欠部
20,20に嵌合し、前方からレリーズベアリング6を圧入
したレリーズハブ7を主クラッチハウジング8の仕切壁
9に設けたボス部10に前方から遊嵌し、レリーズフォー
ク11の頭部が係止溝13に係合した時、レリーズフォーク
11を回動して起こし略垂直にする。この状態では、レリ
ーズフォーク11の先端はレリーズハブ7の係止溝13に遊
嵌した状態となる。軸芯部はクラッチディスクに嵌合し
たメインシャフト15が貫通し、主クラッチハウジング8
とエンジンを螺合させることにより主クラッチの組立を
完了する。
方へ倒すと共にその先端をボス10の側部に設けた切欠部
20,20に嵌合し、前方からレリーズベアリング6を圧入
したレリーズハブ7を主クラッチハウジング8の仕切壁
9に設けたボス部10に前方から遊嵌し、レリーズフォー
ク11の頭部が係止溝13に係合した時、レリーズフォーク
11を回動して起こし略垂直にする。この状態では、レリ
ーズフォーク11の先端はレリーズハブ7の係止溝13に遊
嵌した状態となる。軸芯部はクラッチディスクに嵌合し
たメインシャフト15が貫通し、主クラッチハウジング8
とエンジンを螺合させることにより主クラッチの組立を
完了する。
クラッチペダルを踏み込むとレリーズフォーク11が前
方に回動し、それと係合しているレリーズハブ7を前方
に移動させその先端に圧入されたレリーズベアリング6
がダイヤフラムスプリング5を押し付けてクラッチ・オ
フの状態となる。クラッチペダルを離すとレリーズフォ
ーク11が略垂直近くまで回動し、その先端部はレリーズ
ハブ7の後端の係止溝に係合しているのでレリーズハブ
7を後方に移動させ、レリーズベアリング6とダイヤフ
ラムスプリング5の接当部が離れてクラッチ・インの状
態となる。
方に回動し、それと係合しているレリーズハブ7を前方
に移動させその先端に圧入されたレリーズベアリング6
がダイヤフラムスプリング5を押し付けてクラッチ・オ
フの状態となる。クラッチペダルを離すとレリーズフォ
ーク11が略垂直近くまで回動し、その先端部はレリーズ
ハブ7の後端の係止溝に係合しているのでレリーズハブ
7を後方に移動させ、レリーズベアリング6とダイヤフ
ラムスプリング5の接当部が離れてクラッチ・インの状
態となる。
(ト)考案の効果 本考案は前述のように主クラッチハウジング8の仕切
壁9に、前後方向に設けたボス10の後端側部に切欠部20
を設けたことによりレリーズフォーク11は前方に傾斜さ
せることが可能になり、レリーズハブ7の組み込み時レ
リーズフォーク11を主クラッチハウジング8に組み付け
たまま、レリーズハブ7を前方から移動してもその後端
の係止溝に干渉することなく組み立てが出来る。
壁9に、前後方向に設けたボス10の後端側部に切欠部20
を設けたことによりレリーズフォーク11は前方に傾斜さ
せることが可能になり、レリーズハブ7の組み込み時レ
リーズフォーク11を主クラッチハウジング8に組み付け
たまま、レリーズハブ7を前方から移動してもその後端
の係止溝に干渉することなく組み立てが出来る。
また切欠部の前後方向の奥行寸法分、ボス後端位置と
レリーズシャフト16の中心位置を短くすることが出来る
のでレリーズハブ7を小さく、軽くすることが出来る。
レリーズシャフト16の中心位置を短くすることが出来る
のでレリーズハブ7を小さく、軽くすることが出来る。
また所定の位置に組み込むとレリーズフォーク11はそ
の先端がレリーズハブ7の溝に挿入された形となりレリ
ーズフォーク11とレリーズハブ7が前後共に一体的に作
用することとなり、車両の前傾姿勢での運転時もレリー
ズハブ7が重力により移動してレリーズベアリング6と
ダイヤフラムスプリング6が接触して異音を発すること
もない。
の先端がレリーズハブ7の溝に挿入された形となりレリ
ーズフォーク11とレリーズハブ7が前後共に一体的に作
用することとなり、車両の前傾姿勢での運転時もレリー
ズハブ7が重力により移動してレリーズベアリング6と
ダイヤフラムスプリング6が接触して異音を発すること
もない。
第1図は車両のエンジン,主クラッチの断面図第2図は
本考案の切欠部詳細図,第3図はその正面図である。 図中1はエンジン,4はクラッチ,5はダイヤフラムスプリ
ング,6はレリーズベアリング,7はレリーズハブ,8は主ク
ラッチハウジング,9は仕切壁,10はボス,11はレリーズフ
ォーク,12は二面部,13は係止段部,15はメインシャフト,
20は切欠部を示す。
本考案の切欠部詳細図,第3図はその正面図である。 図中1はエンジン,4はクラッチ,5はダイヤフラムスプリ
ング,6はレリーズベアリング,7はレリーズハブ,8は主ク
ラッチハウジング,9は仕切壁,10はボス,11はレリーズフ
ォーク,12は二面部,13は係止段部,15はメインシャフト,
20は切欠部を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】主クラッチハウジング8の仕切壁9に、前
後方向のボス10を設け、このボス10にレリーズハブ7を
摺動可能に嵌挿し、該レリーズハブ7の後端側部に、レ
リーズフォーク11の先端が後方から嵌合する係止溝13を
設け、前記ボス10の側部にはレリーズフォーク11を前傾
姿勢にするとその先端部が嵌合する切欠部20を設けたこ
とを特徴とする車両のクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12027489U JPH089462Y2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 車両のクラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12027489U JPH089462Y2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 車両のクラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359524U JPH0359524U (ja) | 1991-06-12 |
| JPH089462Y2 true JPH089462Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31668358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12027489U Expired - Lifetime JPH089462Y2 (ja) | 1989-10-14 | 1989-10-14 | 車両のクラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089462Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-14 JP JP12027489U patent/JPH089462Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359524U (ja) | 1991-06-12 |
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