JPH0894686A - 模擬インダクタ - Google Patents

模擬インダクタ

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JPH0894686A
JPH0894686A JP23392594A JP23392594A JPH0894686A JP H0894686 A JPH0894686 A JP H0894686A JP 23392594 A JP23392594 A JP 23392594A JP 23392594 A JP23392594 A JP 23392594A JP H0894686 A JPH0894686 A JP H0894686A
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JP
Japan
Prior art keywords
voltage
operational amplifier
resistor
simulated inductor
current detection
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Application number
JP23392594A
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English (en)
Inventor
Eisuke Ono
榮助 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0894686A publication Critical patent/JPH0894686A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力系統モデルを小形化するため、電力系統
モデルの任意の場所に挿入でき、送電線の距離に応じ
て、そのインダクタンスの値を任意に可変できる模擬イ
ンダクタを提供する。 【構成】 演算増幅器、電流検出抵抗、コンデンサ及び
演算抵抗から構成される模擬インダクタにおいて、演算
増幅器出力の電流検出抵抗の電圧降下分を可変抵抗で分
圧して演算増幅器のマイナス入力端子に帰還する分圧回
路を備え、任意のインダクタンス値を模擬する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力系統モデルを電子
回路を構成する際、送電線のインダクタンスを模擬する
模擬インダクタを関する。
【0002】
【従来の技術】保護継電装置を各種の模擬条件下で試験
するために、電力系統を忠実に模擬した模擬送電線装置
等の電力系統モデルを使用することが一般的である。こ
れらの電力系統モデルの構成要素である送電線はインダ
クタ、抵抗器、コンデンサからなるLCR回路で構成す
ることが必要であるが、従来の鉄心にコイルを巻いたイ
ンダクタを使用したのでは形状が大きく、重量も重く、
かつインダクタンスの値を可変するためには、インダク
タに中間タップを設け、そのタップを切り換える方法を
とらざるを得ないため、電力系統モデルの小型化を阻害
する要因となっている。
【0003】インダクタを小形、軽量化し、かつ、その
特性を向上させる方法として、図5に示す模擬インダク
タが知られている。図5において、2は演算増幅器、R
0 は電流検出抵抗、R1 ,R2 は演算抵抗、Cはコンデ
ンサである。この回路のインピーダンスZは、(1)式
の通りとなり、インダクタンスとして機能する。
【0004】
【数1】 Z=R0 +jωCR1 R0 …(1) ここで、R0 :電流検出抵抗R0 の抵抗値(Ω) ω :角周波数 C :コンデンサCの静電容量(F) R1 :演算抵抗R1 の抵抗値(Ω)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電力系統モデルを小形
化するためには、電力系統モデルの任意の場所に挿入で
き、送電線の距離に応じて、そのインダクタンスの値を
任意に可変できる模擬インダクタが必要であるが、その
ような模擬インダクタは存在しなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明による模擬インダクタ1は、演算増幅器2と、電流検
出抵抗R0 と、演算抵抗R1 ,R2 とコンデンサCと、
電流検出抵抗R0 の電圧降下分を分圧して、前記演算増
幅器に負帰還をかける分圧比可変の分圧回路3と、模擬
インダクタに正負の電圧を供給する制御電源4と、端子
A−Bとを備えている。
【0007】
【作用】このように構成された本発明による模擬インダ
クタによれば、模擬インダクタに加えられる電圧vと電
流検出抵抗R0 を流れる電流iとの比、すなわち、模擬
インダクタのインピーダンスZは、式(2)の通りとな
り、インダクタとして機能する。
【0008】
【数2】 Z=k(R0 +jωCR1 R0 ) …(2) ここで、k :分圧回路の分圧比 R0 :電流検出抵抗R0 の抵抗値(Ω) ω :角周波数 C :コンデンサCの静電容量(F) R1 :演算抵抗R1 の抵抗値(Ω)
【0009】
【実施例】図2に本発明による第1の実施例の模擬イン
ダクタを示す。この第1の実施例の模擬インダクタ1a
は、差動増幅器構成の演算増幅器2と、電流検出抵抗R
0 と演算抵抗R1 ,R2 とコンデンサCと、電流検出抵
抗R0の電圧降下分を分圧して、演算増幅器2のマイナ
ス端子に帰還をかけるために可変抵抗を使用した分圧回
路3と、模擬インダクタに正負の電圧を供給する制御電
源4と、端子A−Bとを備えている。演を抵抗R2 は演
算増幅器の入力バイアス電流を補償するための抵抗で、
演算抵抗R1 と同じ抵抗値としている。
【0010】次に、上記実施例の動作を説明する。端子
A−B間に電圧vが加えられると、電流検出抵抗R0 に
電流iが流れる。演算増幅器2のプラス入力端子の電圧
をe(+)、マイナス入力端子の電圧をe(−)とする
と、e(+)はコンデンサCと演算抵抗R1 で入力電圧
vを分圧した電圧、e(−)は入力電圧vと電流検出抵
抗R0 の電圧降下(iR0 )を分圧回路3の分圧比kで
分圧した電圧との差電圧となるが、2は演算増幅器であ
るため、その入力インピーダンスは極めて大きく、プラ
ス入力端子の電圧e(+)とマイナス入力端子の電圧e
(−)が等しくなるように動作する。このため、入力電
圧vの角周波数をω、電流検出抵抗R0 の抵抗値をR0
、演算抵抗R1 の抵抗値をR1 、コンデンサCの静電
容量をC、分圧回路3の可変抵抗器の抵抗値をRK とす
ると、入力電圧vと入力電流iとの間には(3)式の関
係が成立する。
【0011】
【数3】 vR1 /(R1 +1/jωC)=v−ki(R0 Rk /(R0 +RK )) …(3) (3)式において、Rk >>R0 となるようにRk ,R
0 を選定すれば、(4)式が成立する。
【0012】
【数4】 vR1/(R1 +1/jωC)=v−kiR0 …(4) 模擬インダクタ1aのインピーダンスZは、v/iとな
るため、(4)式からv/iを求めると、インピーダン
スZは(5)式の通りとなる。
【0013】
【数5】 Z=v/i=k(R0 +jωCR1 R0 ) …(5) すなわち、本実施例による模擬インダクタは、インダク
タンス(L)分kωCR1 R0 、抵抗(R)分kR0 の
インダクタとして機能することになるため、分圧回路3
の分圧比kを可変することにより、任意のインダクタン
ス値を模擬できるばかりか、この模擬インダクタ1aの
Q(ωL/R)は、ωCR1 となる。ここで、例えばω
= 100π、C=1μF、R1 =1MΩとすれば、Q=31
9 となり、極めて良質のインダクタが得られる。また、
この模擬インダクタ1は端子A−Bから入力される入力
電圧vとは絶縁された制御電源4で動作するため、任意
の回路の任意の場所に挿入することができる。
【0014】(その他の実施例) (1)図2の第1の実施例に示す模擬インダクタのQ
は、極めて高く、良質ではあるが、送電線のような自然
界に存在するインダクタのQはかなり低く、Qが低い方
が便利な場合がある。図3はこのような場合に便利な模
擬インダクタを示す第2の実施例である。
【0015】この第2の実施例の模擬インダクタ1b
は、図2に示す第1の実施例と同様に演算増幅器2と、
電流検出抵抗R0 と、演算抵抗R1 ,R2 と、コンデン
サCと、分圧比が可変できる分圧回路3と、模擬インダ
クタに正負の電圧を供給する電源4と、端子A−Bを備
え、更にコンデンサCに抵抗R3 が並列に接続されてい
る。この第2の実施例も第1の実施例と同様な動作を行
い、模擬インダクタ1bのインピーダンスZは(6)式
の通りとなる。
【0016】
【数6】 Z=v/i=k(R0 (R1 +R3 )/R3 +jωCR1 R0 )…(6) すなわち、第1の実施例とインダクタンスLの値は変わ
らないが、抵抗分が(R1 +R3 )/R3 倍に増加し、
QはR3 /(R1 +R3 )倍に低下し、より、実際に近
いインダクタの模擬が可能である。また、R3 を可変抵
抗に置き換えればQの値を可変することも可能である。
【0017】(2)図4に本発明による模擬インダクタ
の第3の実施例を示す。この第3の実施例の模擬インダ
クタ1cは図1および図2の実施例の分圧回路3の分圧
比を外部からディジタル量の形で整定できる分圧回路3
−1で置き換えている。分圧回路3−1は電流検出抵抗
R0 の電圧降下分を反転増幅する差動増幅回路3aと、
差動増幅回路3aの出力に外部からディジタル量の形で
可変可能な分圧比kを乗じた出力を発生する乗算形D/
A変換器3bと、入力乗算形D/A変換器3bに入力電
圧vを加算し、演算増幅器2に負帰還をかける加算回路
3cとを備えている。
【0018】入力電圧vによって電流検出抵抗R0 に流
れる電流iによる電圧降下[iR0]を反転増幅した差
動増幅回路3bの出力[−iR0 ]は、次のD/A変換
回路3bで、分圧比kが乗じられ、[−kiR0 ]とな
る。ここで、外部から導入したディジタル量をd、D/
A変換器のビット数をnとすれば、k=d/2n とな
る。このD/A変換回路3bの出力[−kiR0 ]は次
段の加算回路3cで入力電圧vが加算され、[v−ki
R0 ]の大きさで演算増幅器2のマイナス入力端子に帰
還する。演算増幅器2のプラス入力端子の電圧は図1の
実施例と同じであるため、前記(4)、(5)式の関係
が成立し、外部からインダクタンスの値をディジタル量
の形で任意に可変可能な模擬インダクタが得られる。
【0019】
【発明の効果】本発明による模擬インダクタは、インダ
クタンス(L)分[kωCR1 R0 ]、抵抗(R)分
[kR0 ]のインダクタとして機能することになるた
め、分圧回路3の分圧比kを可変することにより、任意
のインダクタンス値を模擬できる良質のインダクタが得
られる。また、入力電圧vとは絶縁された制御電源4で
動作させることにより、任意の回路の任意の場所に挿入
することができる。このため、電力系統モデルの使用し
た際、電力系統モデルを小形、軽量化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による模擬インダクタを示すブロック
図。
【図2】本発明による模擬インダクタを示す第1の実施
例のブロック図。
【図3】本発明の模擬インダクタを示す第2の他の実施
例のブロック図。
【図4】本発明の模擬インダクタを示す第3の実施例の
ブロック図。
【図5】従来の模擬インダクタを示すブロック図であ
る。
【符号の説明】 1,1a,1b,1c…模擬インダクタ、 2…演算増幅器、 3,3−1…分圧回路、 3a…差動増幅回路、 3b…D/A変換回路、 3c…加算回路 4…制御電源 C…コンデンサ R0 …電流検出抵抗 R1 ,R2 ,R3 …演算抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端
    子と外部から電圧を導入する入力端子間に挿入した電流
    検出抵抗R0 と、前記外部入力端子と前記演算増幅器の
    プラス入力端子間に挿入したコンデンサCと、前記演算
    増幅器のプラス入力端子と共通電位間に挿入した演算抵
    抗R1 と、前記演算増幅器出力の、前記電流検出抵抗R
    0 の電圧降下分を可変抵抗で分圧して前記演算増幅器の
    マイナス入力端子に帰還する分圧回路とを備えたことを
    特徴とする模擬インダクタ。
  2. 【請求項2】 請求項第1項の模擬インダクタにおい
    て、コンデンサCに並列に抵抗を接続したことを特徴と
    する模擬インダクタ。
  3. 【請求項3】 請求項第1項の模擬インダクタにおい
    て、前記分圧回路を差動増幅回路と、分圧比を整定でき
    るディジタルアナログ変換回路と、加算回路を構成した
    ことを特徴とする模擬インダクタ。
  4. 【請求項4】 請求項第1項の模擬インダクタにおい
    て、前記演算増幅器に電圧を供給する入力電圧と絶縁さ
    れた制御電源を備えたことを特徴とする模擬インダク
    タ。
JP23392594A 1994-09-29 1994-09-29 模擬インダクタ Pending JPH0894686A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114253249A (zh) * 2021-12-13 2022-03-29 潍柴动力股份有限公司 一种电感型位置传感器模拟装置

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