JPH0894A - 観賞用植栽擬岩 - Google Patents

観賞用植栽擬岩

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JPH0894A
JPH0894A JP15823394A JP15823394A JPH0894A JP H0894 A JPH0894 A JP H0894A JP 15823394 A JP15823394 A JP 15823394A JP 15823394 A JP15823394 A JP 15823394A JP H0894 A JPH0894 A JP H0894A
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JP
Japan
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planting
rock
pseudo
water
ornamental
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JP15823394A
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English (en)
Inventor
Kunimasa Takahashi
邦正 高橋
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NIPPON TETORAPOTSUTO KK
Nippon Tetrapod Co Ltd
Original Assignee
NIPPON TETORAPOTSUTO KK
Nippon Tetrapod Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0894A publication Critical patent/JPH0894A/ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】擬岩の表面所定箇所に植栽を施して簡便に育成
することのできる観賞用植栽擬岩を得ることを目的とす
る。 【構成】防水性の合成樹脂材で所定形状の中詰体を形成
し、この中詰体に保水材を充填すると共に自然石表面に
近似したテクスチャーの表面形成材をその外側面に取着
してなる擬岩本体を備え、前記擬岩本体における表面形
成材の取着部分に一もしくはそれ以上の植栽床用凹部を
設け、この植栽床用凹部に開設した通孔を介して前記中
詰体の内部と外部とを連通する。この観賞用植栽擬岩で
は自然石の質感を損なうことなく軽量で保水性が良く保
守管理の容易化も図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、擬岩に関するもので
あり、一層詳細には、擬岩の表面に植物などを植えて育
成することのできる観賞用植栽擬岩に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、庭石あるいは盆栽用の石等の自然石の凹部に植土を
充填して植物などを植え、観賞用として育成することが
行われている。
【0003】ところで、このように自然石のありのまま
の感じを損なわずに凹部を形成することは技術的にも難
しく手間もかかるため、通常は自然にできた割れ目など
の凹部に植土を入れ、植物を植えて育成している。しか
しながら、自然の凹部は乾燥で植物が枯れてしまった
り、逆に過剰な保水により根腐れや植土が流されて育成
に手間がかかるという問題があり、また、このような用
途に使用する自然石はある程度の大きさを必要とするた
め入手が困難で重量も大きく高価となるという問題があ
った。
【0004】一方、このように植栽のできる自然石の代
案として、例えば、複数の岩パネルによって形成した岩
壁に棚部を形成して土を盛り、この棚部内側に水容器を
取り付けるとともにこの水容器と盛土とを適宜の手段で
接続し,さらに岩壁の上方に設置した水タンク内の水を
盛土へ供給するようにした人工岸壁(実開昭61-25753号
公報)が提案されているが、この人工岸壁では水タンク
内の水を大気圧を利用して水容器に給水しているためオ
ーバーフローしたり、あるいは頻繁な保守管理も必要と
なるなどさらに解決すべき課題が指摘されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
防水性の合成樹脂材で所定形状の中詰体を形成し、この
中詰体に保水材を充填すると共に自然石表面に近似した
テクスチャーの表面形成材をその外側面に取着してなる
擬岩本体を備え、前記擬岩本体における表面形成材の取
着部分に一もしくはそれ以上の植栽床用凹部を設け、こ
の植栽床用凹部に開設した通孔を介して前記中詰体の内
部と外部とを連通することにより、自然石の質感を備え
るだけでなく軽量安価で保守管理も容易な観賞用植栽擬
岩を提供しようとするものである。
【0006】この場合、保水材で保持された水分を吸上
材を介して植栽床用凹部に収容した植土に供給するよう
に構成すれば、植土への水分の供給を好適に行うことが
できる。
【0007】また、擬岩本体の底部に注排水用の通孔を
開設しておけば、水に擬岩本体を浸漬するだけで保水材
への供給を行うことができ、さらには前記通孔に吸上材
を取着して外部水を保水材に補給するように構成すれ
ば、給水管理の省略化を図ることができるものである。
【0008】
【作用】この発明では、当初、擬岩本体の植栽床用凹部
に開設した通孔から供給された水は保水材にそのまま保
持され、また、このようにして保水材に保持された水は
前記通孔を介して植栽床用凹部に盛られた植土に供給さ
れ植物の育成に使用されるものである。
【0009】
【実施例】次に、本発明に係る観賞用植栽擬岩の好適な
実施例につき添付図面を参照しながら以下詳細に説明す
る。
【0010】まず、本発明に係る観賞用植栽擬岩10
は、図1に示すように、合成樹脂材料を使用して大まか
な擬岩形状に形成した中詰体12を備え、この中詰体1
2の内部に、例えば、スポンジなどのような連続気泡型
の軽量発泡合成樹脂材あるいは不織布等を素材とする保
水材14を充填すると共にその外側面に表面形成材16
を取着して擬岩本体18を形成し、さらに擬岩本体18
における表面形成材16の取着部分、すなわち、本実施
例においては擬岩本体18の上方部2ケ所に植栽床用凹
部20を設けてこの植栽床用凹部20に前記中詰体12
の内部と連通する通孔22を開設することにより基本的
に構成されている。
【0011】この場合、中詰体12は、防水性および強
度の面で優れているFRP樹脂を使用するのが好まし
く、また、保水材14としては連続気泡型の軽量発泡合
成樹脂材や不織布等の他にポーラスコンクリート、ポー
ラス樹脂などの多孔質でしかも適度の保水性を有する素
材も好適に使用でき、さらに表面形成材16としては、
硬質で耐久性があり自然石に近いテクスチュアを忠実に
表出することのできるFRP樹脂、モルタルなどが使用
される。
【0012】ところで、このように構成される観賞用植
栽擬岩10を製造するに際しては、例えば、図2に示す
ように、まず、シリコンゴム等の弾性材料を使用して母
形となる自然石の表面テクスチャーを忠実に転写した擬
岩雌型枠28を形成し、この擬岩雌型枠28の所定箇所
に植栽床用の凹部20を形成するための凸部30を形成
しておき、次いで前記擬岩雌型枠28内側に粘土又は樹
脂からなる所定厚の内枠部32を形成し、さらにこの内
枠部32内にモルタルを充填してモルタル製雄型34を
形成する。
【0013】次に、脱型したモルタル製雄型34からシ
リコンゴム等の弾性材料によって弾性雌型36を形成し
た後、反転した弾性雌型36の内側面にFRP樹脂を付
着させて中詰体12の上面および側面を形成する。そし
てこの中詰体12の内部に保水材14を充填するととも
に底部となる部分を前記と同様にFRP樹脂で覆って閉
塞した後、前記弾性雌型36から脱型して中詰体12と
して形成する。
【0014】一方、図3に示すように、内枠部32を除
去した前記擬岩雌型枠28内に、例えば、流動性を有す
るモルタルを素材とする表面形成材16を所定量投入し
た後、この擬岩雌型枠28内に中詰体12を設置する。
なお前記擬岩雌型枠28と中詰体12との間には前記内
枠部32の厚みに相当する間隙Aが形成されるが、この
間隙Aの下方部分は流動性を有する表面形成材16によ
って充満されことが諒解されよう。
【0015】そして、この状態で間隙Aの残余部分に同
様の表面形成材16を注入することにより、中詰体12
の外側面に表面形成材16を一体的に硬化させ、擬岩雌
型枠28から脱型して擬岩本体18を形成する。また得
られた擬岩本体18に形成される植栽床用凹部20には
通孔22を適宜の手段で開設しておく。
【0016】なお、擬岩本体18の製造に際し、弾性材
料で形成された擬岩雌型枠28の形状保持を保持型枠
(図示せず)などによって行うことは言うまでもなく、
またこの擬岩雌型枠28の引張部分には延伸性の大きな
弾性補強片を介挿し、表面形成材16を含む擬岩本体1
8の脱型時における耐久性の向上を図っておくのが好適
である。
【0017】さらに、擬岩雌型枠28の内側面に刷毛塗
りあるいは吹き付けなどの手段によって着色材を塗布し
てから流動性を有する表面形成材16を投入すれば、得
られる擬岩本体18の表面テクスチャーをより自然石に
近づけることができ好適である。
【0018】このように構成される本発明に係る観賞用
植栽擬岩10は、まず、植栽床用凹部20に開設した通
孔22から適宜の手段で給水することにより保水材14
に水を含ませるのであるが、擬岩本体18の複数個所に
凹部20を形成してあるので、給水に使用する通孔22
以外の通孔は空気抜きとして機能し、従って、給水作業
を効率良く行うことができる。
【0019】そして保水材14に水を含ませたら、各植
栽床用凹部20に植土24を盛って植栽床26を形成
し、この植栽床26に所望の植物を植えて育成すれば良
い。なお、植物を植えた後でも必要に応じて植土24お
よび通孔22を介して保水材14に給水することができ
ることは言うまでもない。
【0020】一方、植栽床用凹部20に開設する通孔2
2を保水材14の所定深さまで延在させてこの通孔22
に吸収性に優れた繊維状物などからなる吸上材38を挿
着すれば、植土24への給水を好適に行うことができる
(図4参照)。
【0021】また、図1に示す観賞用植栽擬岩10にお
ける擬岩本体18の底部に給排水用の通孔40を開設し
ておけば、この擬岩本体18底部を水に浸漬するだけで
保水材14に水を保持させることができるので植物を傷
めたりすることもなく簡便に使用することができる(図
5参照)。
【0022】さらに、擬岩本体18の底部に開設した通
孔40に前述と同様の吸上材42を取着し、この吸上材
42の下端を外部水に浸漬するように構成すれば、この
吸上材42の毛細管作用によって保水材14に常に給水
されるので、給水の手間が不要となるだけでなく、雨水
などによって保水材14に過剰な水が供給された時は自
然に外部に排出することができる(図6参照)。
【0023】
【発明の効果】先に述べたように、本発明に係る観賞用
植栽擬岩によれば、自然石のテクスチャーを忠実に再現
した擬岩本体の内部に保水材を設けてこの保水材に保持
した水を植栽床に供給できるようにしたので水不足等を
可及的に阻止できるだけでなく水分の過剰による根腐れ
なども好適に防止でき、従って、植物の育成を簡便にか
つ好適に行うことがてきる、さらには軽量かつ廉価に製
造することができる。
【0024】また、擬岩本体に植栽床用凹部を複数個所
設けたので、保水材への注水作業も簡単に行うことがで
のる等種々の利点を有するものである。
【0025】以上、本発明に係る観賞用植栽擬岩の好適
な実施例につき説明したが、本発明はこの実施例に限定
されるものではなく、例えば、室内でも使用できるよう
に擬岩本体の底部の通孔に蓋部材を設けたり、また、擬
岩本体全体を表面形成材で被覆してより自然石様に形成
したり、さらには水分の多い土壌であれば擬岩本体の底
部に保水材を露呈させて給水管理の省略を図るようにす
る等、本発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の
設計変更をなし得ることは勿論である。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る観賞用植栽擬岩の好適な実施例を
示す断面説明図である。
【図2】図1に示す観賞用植栽擬岩の中詰体の製造手順
を示す工程説明図である。
【図3】図2で形成した中詰体を使用して図1に示す観
賞用植栽擬岩を製造する手順を示す工程説明図である。
【図4】本発明に係る観賞用植栽擬岩の別の実施例を示
す断面説明図である。
【図5】本発明に係る観賞用植栽擬岩のまた別の実施例
を示す断面説明図である。
【図6】本発明に係る観賞用植栽擬岩のさらにまた別の
実施例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
10 観賞用植栽擬岩、 12 中詰体、
14 保水材、16 表面形成材、 18 擬
岩本体、 20 凹部、22 通孔、
24 植栽床、 26 植土、28 擬岩雌
型枠、 30 凸部、 32 内枠
部、34 雄型、 36 弾性雌型、
38 吸上材、40 通孔、 42
吸上材、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B44C 5/06 J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防水性の合成樹脂材で所定形状の中詰体を
    形成し、この中詰体に保水材を充填すると共に自然石表
    面に近似したテクスチャーの表面形成材をその外側面に
    取着してなる擬岩本体を備え、前記擬岩本体における表
    面形成材の取着部分に一もしくはそれ以上の植栽床用凹
    部を設け、この植栽床用凹部に開設した通孔を介して前
    記中詰体の内部と外部とを連通することを特徴とする観
    賞用植栽擬岩。
  2. 【請求項2】保水材に保持された水分を吸上材を介して
    植栽床用凹部の植土に供給するように構成することから
    なる請求項1に記載の観賞用植栽擬岩。
  3. 【請求項3】擬岩本体の底部に注排水用の通孔を開設す
    ることからなる請求項1または請求項2に記載の観賞用
    植栽擬岩。
  4. 【請求項4】擬岩本体の底部に開設した通孔に吸上材を
    取り付け、外部水を保水材に供給するように構成してな
    る請求項3に記載の観賞用植栽擬岩。
JP15823394A 1994-06-17 1994-06-17 観賞用植栽擬岩 Pending JPH0894A (ja)

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