JPH0895337A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0895337A
JPH0895337A JP6251350A JP25135094A JPH0895337A JP H0895337 A JPH0895337 A JP H0895337A JP 6251350 A JP6251350 A JP 6251350A JP 25135094 A JP25135094 A JP 25135094A JP H0895337 A JPH0895337 A JP H0895337A
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JP
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image
toner
color
developing
transfer
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Application number
JP6251350A
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English (en)
Inventor
Toru Teshigahara
亨 勅使川原
Haruyuki Nanba
治之 難波
Toshiaki Sagara
俊明 相良
Yasuki Yamauchi
泰樹 山内
Takuto Tanaka
拓人 田中
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー電荷による露光電位の上昇やトナー層
の遮蔽効果を回避しつつ、高画質なカラー画像にとって
重要なトナー多重部分の忠実なグレー再現を可能ならし
める。 【構成】 帯電、露光、現像を複数回繰り返して像担持
体1上に少なくとも一部が重合配置される複数の色成分
トナー像を形成した後に、一括転写手段5にて像受容体
6に一括転写するようにしたカラー画像形成装置におい
て、一括転写手段5には、複数の各色成分トナー像の色
重ねにより形成されたブラックトナー像における各色成
分トナー像の単位面積当たりのトナー重量が略同程度に
転写されるように転写効率を制御する転写効率制御手段
7を付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ゼログラフィ方式
(電子写真方式)を利用したカラー画像形成装置に係
り、特に、感光媒体を表面に有する像担持体への一様帯
電、光ビームによる走査露光、複数色トナーによる現像
を複数回行ない、所定色数分のトナー像を像担持体上に
形成した後、一括転写手段により所定の像受容体にトナ
ー像を一括転写するようにしたタイプのカラー画像形成
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、低コストかつ高印字品質を提供
できるカラーゼログラフィ(カラー電子写真)の基本的
な記録方式としては、感光体へ帯電−像露光−現像を必
要色の数だけ繰り返すことにより感光体上に多色のトナ
ー像を形成した後に、感光体上の多色のトナー像を記録
媒体に一括転写するようにしたものが知られている(例
えば特開昭59−121348号公報)。
【0003】しかしながら、このように感光体上に多色
のトナー像を形成する方式のカラー画像形成装置におい
ては、文献『カラー電子写真プロセス−感光体上でのト
ナー像重ね合わせ−』(NIP−7,Japan Ha
rdcopy’89論文集)に記されているような、ト
ナーの遮蔽効果及びトナーの電位によって潜像電位が影
響を受ける問題がある。また、同様にトナー電荷による
露光電位の上昇及びトナー層の誘電的性質による解像度
低下については、文献「色重ね現像によるカラー電子写
真プロセス」(電子写真学会誌第30巻第1号,199
1)に指摘されている。
【0004】これらに対し、感光体の帯電電位を各色に
対応する画像形成サイクル毎に高くしていく方法(例え
ば特開昭63−88573号公報)がある。この方法
は、例えば表1に示すように、帯電電位、画像部の電
位、現像バイアス電位を各色に対応する画像形成サイク
ル毎に順次大きくしていき、トナー付着部における画像
部と非画像部とのコントラスト電位が各色に対応する画
像形成サイクル毎に低下する事態を回避することを目的
としている。
【0005】
【表1】
【0006】また、別の従来例、例えば特開平3−20
2869号公報に開示された技術によれば、現像に必要
な感光体の帯電電位以上に帯電し、その後、感光体の帯
電電位まで除電することで感光体上のトナーの極性を反
転させることにより、色重ねにおけるコントラスト電位
の低下をなくし、トナー飛散を防止することを目的とす
る。
【0007】一方、トナーの遮蔽効果に対しては、2色
目以降の画像形成時の露光条件をそれ以前の露光条件に
対し変えるという方法がある。具体的には、露光強度や
一画素当たりの露光時間を各色に対応する画像形成サイ
クル毎に後になる程順次強くあるいは長くするという方
法(例えば特開昭63−65460号公報、特開昭63
−66579号公報参照)、あるいは、露光走査用のビ
ーム径を各色に対応する画像形成サイクル毎に後になる
程順次大きくしていく方法(例えば特開昭63−654
59号公報)等がある。
【0008】
【発明画解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術的手段にあっては以下に示すような技術的
課題が残存してしまう。すなわち、特開昭63−885
73号公報所載の方法によれば、前述した表1に整理し
たように、画像部と非画像部とのコントラスト電位(潜
像コントラスト電位)は二色目以降も大きくとれる(本
従来例では一色目と同じ750V)が、実際の画像濃度
に対してより影響の大きい現像コントラスト電位が各色
で一定ではなく、合成色の安定した色再現に関して有効
といえない。更に、実際のトナー層電位は単位面積当た
りの現像トナー重量によって大きく変化する。実験によ
れば、高品質のカラー画像に必要な現像トナー重量0.
5〜0.8mg/cm2の範囲では60〜120V(絶
対値)となり、3色目の現像時は画像部と非画像部との
間に最大240Vの差異が生じ、特にトナー多重部分の
グレー再現を行う上で支障があることが確認された。
【0009】また、特開平3−202869号公報所載
の方法では、感光体上の表層部トナーの電荷が反転する
ことにより、次色の現像装置に逆飛翔する(所謂スキャ
ベンジ現象)という技術的課題がある。この現象は、現
像装置としてACバイアス成分を用いた場合に顕著であ
り、特に、非接触現像では、高画質現像としてACバイ
アス成分を欠くことができないことから致命的である。
更に、この従来例では、二つのスコロトロンと2組の高
圧電源とが必要であり、帯電装置の大型化と高コスト化
が避けられないという技術的課題もある。
【0010】また、各色に対応する画像形成サイクル毎
の露光条件を変える方法(例えば特開昭63−6546
0号公報、特開昭63−66579号公報等)は、トナ
ーの遮蔽効果に対しては有効な対策となり得るが、トナ
ー多重部分と単色部分との現像トナー重量に差が生じ、
正確な色再現を行う上で支障があるという技術的課題が
残存する。
【0011】この発明は、以上のような技術的課題を解
決するために為されたものであって、特にトナー電荷に
よる露光電位の上昇やトナー層の遮蔽効果を回避しつ
つ、高画質なカラー画像にとって重要なトナー多重部分
の忠実なグレー再現を可能ならしめるカラー画像形成装
置を企図したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、感光媒体を表面に有する像担持体1
と、各色成分画像形成サイクル毎に像担持体1を帯電す
る帯電手段2と、各色成分画像形成サイクル毎に像担持
体1上に対し各色成分画像に対応する静電潜像を他の色
成分画像に対応する静電潜像と少なくとも一部が重合す
るように形成する露光手段3と、各色成分画像形成サイ
クル毎に各色成分画像に対応する静電潜像を各色成分ト
ナーで現像する多色現像手段4と、像担持体1上に形成
された少なくとも一部が重合配置された複数の各色成分
トナー像を像受容体6に一括転写する一括転写手段5と
を備えたカラー画像形成装置において、上記一括転写手
段5には、複数の各色成分トナー像の色重ねにより形成
されたブラックトナー像における各色成分トナー像の単
位面積当たりのトナー重量が略同程度に転写されるよう
に転写効率を制御する転写効率制御手段7を付加したこ
とを特徴とする。
【0013】このような技術的手段において、本願発明
は複数の色成分トナー像の色重ねによりブラックトナー
像を形成するタイプに対して有効であり、この場合の複
数の色成分トナーの代表例としては、イエロ、マゼン
タ、シアンの組み合わせである。
【0014】また、上記帯電手段2、露光手段3につい
ては、各色に対応する画像形成サイクル数分だけ像担持
体1の周囲に配設するようにしても差し支えないが、装
置の小型化、低廉化という観点からすれば、各色に対応
する画像形成サイクル数分だけ像担持体1を複数回回転
させ、帯電手段2及び露光手段3を各色に対応する画像
形成サイクル毎に全部あるいは一部兼用するようにする
ことが好ましい。更に、多色現像手段4については、像
担持体1の周囲に各色に対応する現像ユニットを個々的
に設けたものでもよいし、各色毎の現像ユニットを回転
可能に設け、像担持体1に対向する現像部位に対応する
色の現像ユニットを選択的に配設するようにしてもよ
い。また、その現像方式についても、湿式、乾式のいず
れでもよいが、高画質を図るという観点からすれば、粒
子径7μm以下のトナーを用いることが好ましい。更に
また、一括転写手段5については、像担持体1上の各色
トナー像を静電転写させるものに限られるものではな
く、転写効率を制御できるものであれば、熱転写、加圧
転写方式のものでも差し支えない。
【0015】また、第1色目の現像ユニットによる現像
トナーは色重ねによるトナー像の最下層になり、もとも
と転写し難いものであるため、第1色目の現像ユニット
による現像トナー重量を第2色目以降の現像トナー重量
に比べて大きく設定することが好ましい。このように現
像トナー重量を可変設定するには、例えば潜像形成時に
露光手段3へ送出する画像データの階調補正を行なうよ
うにしたり、あるいは、多色現像手段4の第一色目の現
像ユニットの現像コントラストを大きくしたり、現像ロ
ールの回転速度を速くしたり、現像剤のトナー密度を大
きくしたり、トナーとキャリア間の付着力を低減させる
ようにする等適宜選択することができる。
【0016】また、転写効率制御手段7としては、少な
くとも、複数の各色成分トナー像の色重ねにより形成さ
れたブラックトナー像における各色成分トナー像の単位
面積当たりのトナー重量を略同程度に転写するものであ
ればよいが、グレーバランスをより良好に保つという観
点からすれば、上記色重ねによるブラックトナー像の現
像トナー重量が1.5mg/cm2以上で前記ブラック
トナー像の最下層色の転写トナー重量を最大とし、か
つ、色重ねによるブラックトナー像の現像トナー重量が
飽和するにつれて色重ねによるブラックトナー像の転写
効率が低くなるように制御することが好ましく、更に
は、上記色重ねによるブラックトナー像の現像トナー重
量の最大値に対し転写効率を75%以上にするものが好
ましい。
【0017】
【作用】上述したような技術的手段によれば、転写工程
前に、像担持体1には各色成分トナー像が少なくとも一
部重合配置した状態で形成されている。このような状態
において、上記転写効率制御手段7は、転写手段5によ
るトナー像の転写効率を制御し、複数の各色成分トナー
像の色重ねにより形成されたブラックトナー像における
各色成分トナー像の単位面積当たりのトナー重量を略同
程度に転写するため、転写されたブラックトナー像のグ
レーバランスは良好に保たれる。
【0018】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 ◎実施例1 図2はこの発明が適用された電子写真方式のカラー画像
形成装置の実施例1を示す。同図において、符号21は
有機感光層等の光導電性薄層(感光媒体)を表面に有
し、矢印方向に回転する感光体、22は感光体21を均
一に帯電する帯電器、23は各色成分(この実施例では
イエロ、マゼンタ、シアン、ブラック)の多階調画像デ
ータに基づいてパルス幅変調されたレーザビームを照射
するレーザ露光装置、24(具体的には24a〜24
d)は夫々イエロ、マゼンタ、シアン、ブラックのカラ
ートナーを装備したカラー現像装置、25は感光体21
上の各色成分トナー像を転写する転写装置、26は感光
体21上の残留電荷を除去する除電装置、27は画像形
成時に離間し、清掃時に感光体21と接触するブレード
を有する清掃装置、28は感光体21上の残留電荷を光
除電する除電ランプ、29は転写装置25にて記録紙2
0上に転写されたトナー像を溶融固着させる定着装置で
ある。
【0019】より詳細に述べると、帯電器21として
は、2色目以降の画像形成時にも安定して均一な帯電が
なされるように、放電ワイアを2本以上用いたスコロト
ロン帯電器が用いられる。
【0020】また、この実施例で用いられるレーザ露光
装置22の詳細を図3に示す。同図において、レーザ露
光装置22は、図示外のレーザ制御回路からの露光デー
タ36に基づいて変調される半導体レーザ31と、この
半導体レーザ31からのビームを平行化するコリメータ
レンズ32と、このコリメータレンズ32を通過したビ
ームを感光体21の軸方向走査ラインに沿って偏向走査
するポリゴンミラー33と、このポリゴンミラー33で
偏向走査されたビーム35を感光体21の走査ライン位
置に沿って結像させる結像レンズ34とからなる。
【0021】また、この実施例では、図2に示すよう
に、レーザ露光装置22に送出される露光データ36は
画像処理装置40にて構成される。この画像処理装置4
0の具体的構成例を図4に示す。同図において、画像読
み取り装置やコンピュータからの画像信号に基づく階調
信号がR,G,B又はL***のそれぞれ8ビットの
階調情報として変換テーブル41に入力され、この変換
テーブル41によってY,M,C画像データに変換され
る。この変換にはテーブルの代わりに変換マトリクスを
使っても良い。そして、これらのデータは下色除去処理
部42によりY,M,C,Kへと変換された後、更に、
MTF補正処理部43にてMTF補正が施される。次
に、各色の画像信号には階調変換テーブル44にて所定
の階調変換が施される。この実施例における階調変換テ
ーブル44は図5に示すような濃度特性を有し、シアン
がイエロ及びマゼンタに比べて出力データが大きくなる
ように設定されている。尚、図中、ブラックデータは記
載されていないが、イエロ、マゼンタ、シアンの何れか
の階調変換またはそれ以外の階調変換でも構わない。
【0022】更に、階調変換の施された各色の画像信号
はスクリーン生成装置45へ至る。このスクリーン生成
装置45は、各色の画像信号の階調情報(256階調)
に比例したパルス幅で主走査方向に伸長する例えば20
0線/インチの万線スクリーン(この実施例では8ビッ
トの分解能0〜255ステップに相当)を生成し、これ
を露光データとしてレーザ制御回路46に入力する。
尚、スクリーン生成装置45の具体的構成については例
えば三角波を用いた公知の手法(例えば特開昭62−3
9972号公報)が採用されており、例えば三角波のピ
ッチを可変設定することにより万線スクリーンの線数を
切換ることも可能である。
【0023】また、カラー現像装置24(24a〜24
d)の詳細を図6に示す。同図において、カラー現像装
置24は、トナーとキャリアとからなる二成分現像剤2
43が収容されるハウジング244を有し、このハウジ
ング244内に、表面に現像剤243を吸着して回転す
ることにより現像剤243を搬送する現像ロール245
と、現像ロール245の表面に付着する現像剤243の
量を規制する現像剤規制部材246と、回転して現像剤
243の攪拌及び搬送を行ない現像ロール245に現像
剤243を供給するスクリュオーガ247とを備えてい
る。更に、上記現像ロール245は、回転しないように
固定された磁石ロール248を内蔵し、その周囲におい
て回転可能に支持された現像スリーブ249を備えてい
る。この実施例では、前記現像スリーブ249の直径が
16mm、現像スリーブ249と感光体21との間隔が
0.5mm、現像スリーブ249上の現像剤243層の
厚さが0.3mm、周速が200mm/sに夫々設定さ
れ、現像ロール245上の現像剤243は感光体21に
非接触状態で現像に供されるようになっており、重ね現
像時に既に感光体21上に現像されているトナー画像が
後の現像工程で乱されることを防止する構成を採用して
いる。
【0024】更に、この実施例では、厚さ0.3mmの
薄層の現像剤243層を現像スリーブ49上に形成する
ために、平均粒径40μm、飽和磁化50emu/gの
磁性粉分散型のポリマキャリアが用いられている。ま
た、キャリアは、トナーを負極性に帯電させるために、
スチレン−アクリル共重合体30wt%、マグネタイト
68wt%、ニグロシン2wt%を混練粉砕し、正帯電
性のキャリアとしている。
【0025】一方、トナーについては、イエロトナー
は、ポリエステル90wt%、ベンジン誘導体10wt
%を混練粉砕し、平均粒径7μmの着色粒子とした。マ
ゼンタトナーは、ポリエステル90wt%、ポリタング
ストリン酸10wt%を混練粉砕し、平均粒径7μmの
着色粒子とした。シアントナーは、ポリエステル90w
t%、銅フタロシアニン10wt%を混練粉砕し、平均
粒径7μmの着色粒子とした。ブラックトナーは、スチ
レン−アクリル共重合体80wt%、スチレン−ブタジ
エンゴム10wt%、カーボンブラック10wt%を混
練粉砕し、平均粒径7μmの着色粒子とした。また、こ
れらのトナーについては、着色粒子に対し疎水性シリカ
を5wt%外添して負帯電性トナーとした。尚、これら
の現像剤についてトナーの電荷量Qを測定したところ約
−15μC/gであった。
【0026】また、各現像装置24に印加される現像バ
イアスは、感光体21上に形成されたトナー像を乱さな
いように、かつ、所望の高画質が得られるように、交流
成分が重畳された直流電圧とし、直流成分(VDC)とし
て−690V、交流成分(VAC)として周波数6kH
z、Vp-p=1,6kVを印加した。
【0027】このように構成された各現像装置24の現
像特性(現像コントラスト電位と現像トナー重量との関
係を示す特性)を図7に示す。尚、図7において、現像
トナー重量の測定条件は、テープ転写法により直接感光
体21上にトナー像を転写し、転写前後の重量を精密天
秤により測定して求めたものである。
【0028】また、この実施例では、転写装置25とし
ては転写コロトロンが用いられており、この転写コロト
ロンのコロナワイヤ251には転写全電流を可変設定す
るための電流可変器50が設けられ、この実施例では、
コロナワイヤ251に印加される転写全電流が200マ
イクロアンペアに設定されている。
【0029】このときの転写効率特性を図10に示す。
同図において、横軸はイエロ、マゼンタ、シアンの各色
成分トナー像の色重ねによるブラックトナー像(以下必
要に応じてプロセスブラックという)の現像トナー重量
(mg/cm2)であり、縦軸は転写効率であり、図1
0はプロセスブラック現像トナー重量に対する転写効率
をプロットしたものである。転写効率は、図10に示す
ように、色重ねによるブラックトナー像の現像トナー重
量に伴って変化するが、この実施例では、後述するよう
に、ブラックトナー像の最大現像トナー重量である1.
7mg/cm2に対して約90%の転写効率が得られる
ように前記転写全電流を調整した。
【0030】次に、この実施例に係るカラー画像形成装
置の画像形成プロセスについて説明する。まず、除電ラ
ンプ28により充分に光除電されるか、もしくは、初期
状態の感光体21を帯電器22で−750Vに均一帯電
させる。尚、帯電電位や帯電極性そのものは現像効率や
使用する感光体及び他の条件により、この値と異なる電
圧値に設定することは可能である。
【0031】次に、レーザ露光装置23が感光体21上
に第1色目の静電潜像を形成する。すなわち、第1色目
の画像データ00〜FF(8ビットの分解能0〜255
ステップに相当)に従って生成された万線スクリーン
(例えば200線/インチ)により、レーザ制御回路4
6に接続されたレーザ31がONになり、レーザ照射さ
れた部分の感光体21が除電され、非照射部分との間に
電位コントラストが生じる。この感光体21上に生じた
電位コントラストが静電潜像となる。尚、レーザ光がガ
ウス分布であることやレーザ制御回路46の周波数応答
の限界などにより、前記静電潜像は滑らかなエッジ形状
になる。以上のようにして第1色目の静電潜像が形成さ
れるが、このようにしてできた静電潜像のエッジを除く
部分の最大入力ガバレッジに相当する電位は−250V
であった。
【0032】次に、イエロ現像装置24aが負に帯電し
た第1色目のイエロトナーにて前記静電潜像を反転現像
した。この結果、上記静電潜像の万線スクリーン形状に
略沿ってイエロトナーの付着が行われた。このとき、イ
エロ現像装置24aの現像特性(図7参照)から、現像
コントラスト電位440V[−250V(潜像電位)−
(−690V(現像直流バイアス))]に対して最大現
像トナー重量約0.7mg/cm2が得られた。
【0033】その後、第2色目の画像形成サイクルとし
て、帯電器22によりイエロトナー層を含む感光体21
上から−750Vに帯電に行った。次に、レーザ露光装
置23によって第2色目(マゼンタ)の静電潜像を形成
した。このとき、マゼンタの画像データの階調変換出力
は図5のようにイエロと同じであるが、イエロトナーの
レーザビームによる透過率は図8の実験データのように
現像トナー重量に応じて減衰することと、図9のトナー
層電位の上昇とにより、マゼンタ画像の潜像電位はイエ
ロ画像の潜像電位よりも大きくなり、結果として、現像
コントラスト電位が小さくなる。このようにしてできた
静電潜像のエッジを除く部分の入力カバレッジ100%
の電位はイエロトナー層上で−320Vとなった。
【0034】この後、マゼンタ現像装置24bは第1色
目と同じ現像パラメータで、マゼンタトナーにて第2色
目の静電潜像を反転現像し、マゼンタトナー像を形成す
る。尚、本実施例では、第1色目にイエロ、第2色目に
マゼンタを用いたが、逆に第1色目にマゼンタ、第2色
目にイエロでも良いし、他の色の組み合わせでも構わな
い。但し、赤外の半導体レーザにより潜像形成を行う場
合、分光透過率から、イエロ若しくはマゼンタを第1色
目及び第2色目に組み合わせて用いることが望ましい。
【0035】また、マゼンタの現像工程が終了した時点
において、感光体21上に形成されたトナー像の重なり
の断面模式図を図11に示す。同図において、2次色領
域(イエロトナー像71上の色重ね領域)のマゼンタト
ナー像72はイエロより現像コントラスト電位が370
V[−320V(潜像電位)−(−690V(現像直流
バイアス))]に低減したことによって、少ない現像ト
ナー重量(約0.5mg/cm2)となった(図7参
照)。また、単色領域のマゼンタトナー像72の現像コ
ントラスト電位は440V[−250V(潜像電位)−
(−690V(現像直流バイアス))]となり、イエロ
と同じ現像トナー重量が得られた。
【0036】その後、第3色目(シアン)の画像形成サ
イクルとして、帯電器22によりイエロ+マゼンタトナ
ー層を含む感光体21上から−750Vに帯電を行っ
た。次に、レーザ露光装置23によって3色目の静電潜
像を形成した。このとき、シアンの画像データの階調変
換出力は図5のようにイエロ及びマゼンタより大きいの
で、イエロ及びマゼンタトナーによる透過率の減衰(図
8参照)やトナー層電位による影響(図9参照)を吸収
して、シアン画像の潜像電位はマゼンタの時と略同等に
なった。このようにしてできた静電潜像のエッジを除く
部分の電位は、2次色領域(イエロトナー及びマゼンタ
トナー層上)で−320V、単色領域(感光体21上)
で−250Vである。
【0037】この後、シアン現像装置24cは第1色目
と同じ現像パラメータで、シアントナーにて第3色目の
静電潜像を反転現像し、シアントナー像を形成する。こ
のときの感光体21上に形成されたトナー像の重なりの
断面模式図を図12に示す。同図において、3次色領域
(イエロトナー像71+マゼンタトナー像72上の色重
ね領域)のシアントナー像73は、現像コントラスト電
位が370V[−320V(潜像電位)−(−690V
(現像直流バイアス))]であることにより、第2色目
と略同じ現像トナー重量(約0.5mg/cm2)とな
った。また、単色領域のシアントナー像73の現像コン
トラスト電位は440V[−250(潜像電位)−(−
690V(現像直流バイアス))]となり、イエロ及び
マゼンタと同じ現像トナー重量が得られた。
【0038】尚、この後必要に応じて、異なる色のトナ
ー(この実施例ではブラックトナー)による画像形成サ
イクルを繰り返してもよい。
【0039】次に、感光体21上に形成された各色のト
ナー像は転写装置25により、記録紙20に一括して転
写される。この実施例では、色重ねによるブラックトナ
ー像(プロセスブラック)の最大トナー重量は1.7
(イエロトナー像0.7,マゼンタトナー像0.5,シ
アントナー像0.5)mg/cm2であり、図10に示
すように、このプロセスブラックの最大トナー重量であ
る1.7mg/cm2の約90%の転写効率が得られる
ように、転写装置25である転写コロトロンのコロナワ
イヤ251に印加する転写全電流(パラメータ)を20
0マイクロアンペアに調整した。
【0040】この結果、プロセスブラックの転写トナー
重量は最大1.53mg/cm2[1.7×0.9mg
/cm2]として得られた。このとき、イエロトナー像
の上に形成されたマゼンタトナー像及びシアントナー像
は略転写されるため、転写されたプロセスブラックのイ
エロ転写トナー重量は0.53[1.53−0.5−
0.5]mg/cm2となった。このため、転写された
各色トナー像はイエロ、マゼンタ、シアンで略同等の転
写トナー重量となり、グレーバランスの良好なプロセス
ブラックが得られた。
【0041】更に、図示されていない用紙剥離のための
剥離器(この実施例では剥離コロトロン)に交流電圧
[12kVp-p、600Hz]を印加し、記録紙20
の感光体21からの剥離を促進した。剥離された記録紙
20は定着装置29を通過し、記録紙20上の未定着ト
ナー像が定着され、これにより良好な中間調再現をもつ
カラー画像が得られる。
【0042】感光体21上に残ったトナー及び帯電の履
歴は、除電装置26、掃除装置27及び除電ランプ28
により引き続き除電されることにより、本画像形成サイ
クルが終了する。
【0043】このように、本実施例によれば、結果とし
て、疑似輪郭等のディフェクトが発生せずに安定した階
調再現が得られると共に、単色、多重色ともに優れた色
再現が得られる事がわかった。
【0044】◎実施例2 この実施例に係るカラー画像形成装置の基本的構成は実
施例1と略同様であるが、実施例1と異なり、潜像形成
条件及び現像条件の一部を相違させ、更に、転写装置2
5の転写条件をより細かく調整するようにしたものであ
る。
【0045】この実施例に係るカラー画像形成装置の画
像形成プロセスについて説明する。まず、除電ランプ2
8により充分に光除電されるか、若しくは、初期状態の
感光体21を帯電器22で−750Vに均一帯電させ
る。次に、レーザ露光装置23によって第1色目(イエ
ロ)の静電潜像を形成した。このようにしてできた静電
潜像のエッジを除く部分の最大入力ガバレッジに相当す
る電位は−150Vであった。次に、イエロ現像装置2
4aが負に帯電した第1色目のイエロトナーにて前記静
電潜像を反転現像した。この結果、上記静電潜像の万線
スクリーン形状に略沿ってイエロトナーの付着が行われ
た。このとき、イエロ現像装置24aの現像特性(図7
参照)から、現像コントラスト電位540V[−150
V(潜像電位)−(−690V(現像直流バイア
ス))]に対して最大現像トナー重量約0.75mg/
cm2が得られた。
【0046】その後、第2色目の画像形成サイクルとし
て、帯電器22によりイエロトナー層を含む感光体21
上から−750Vに帯電に行った。次に、レーザ露光装
置23によって第2色目(マゼンタ)の静電潜像を形成
した。このとき、マゼンタの画像データの階調変換出力
は図5のようにイエロと同じであるが、イエロトナーの
レーザビームによる透過率は図8の実験データのように
現像トナー重量に応じて減衰することと、図9のトナー
層電位の上昇とにより、マゼンタ画像の潜像電位はイエ
ロ画像の潜像電位よりも大きくなり、結果として、現像
コントラスト電位が小さくなる。このようにしてできた
静電潜像のエッジを除く部分の入力カバレッジ100%
の電位はイエロトナー層上で−220Vとなった。
【0047】この後、マゼンタ現像装置24bは第1色
目と同じ現像パラメータで、マゼンタトナーにて第2色
目の静電潜像を反転現像し、マゼンタトナー像を形成す
る。このとき、感光体21上に形成されたトナー像の重
なりの断面模式図を図11に示す。同図において、2次
色領域(イエロトナー像71上の色重ね領域)のマゼン
タトナー像72はイエロより現像コントラスト電位が4
70V[−220V(潜像電位)−(−690V(現像
直流バイアス))]に低減したことによって、少ない現
像トナー重量(約0.7mg/cm2)となった(図7
参照)。また、単色領域のマゼンタトナー像72の現像
コントラスト電位は540V[−150V(潜像電位)
−(−690V(現像直流バイアス))]となり、イエ
ロと同じ現像トナー重量が得られた。
【0048】その後、第3色目(シアン)の画像形成サ
イクルとして、帯電器22によりイエロ+マゼンタトナ
ー層を含む感光体21上から−750Vに帯電を行っ
た。次に、レーザ露光装置23によって3色目の静電潜
像を形成した。このとき、シアンの画像データの階調変
換出力は図5のようにイエロ及びマゼンタより大きいの
で、イエロ及びマゼンタトナーによる透過率の減衰(図
8参照)やトナー層電位による影響(図9参照)を吸収
して、シアン画像の潜像電位はマゼンタの時と略同等に
なった。このようにしてできた静電潜像のエッジを除く
部分の電位は、2次色領域(イエロトナー及びマゼンタ
トナー層上)で−220V、単色領域(感光体21上)
で−150Vである。
【0049】この後、シアン現像装置24cは第1色目
と同じ現像パラメータで、シアントナーにて第3色目の
静電潜像を反転現像し、シアントナー像を形成する。こ
のときの感光体21上に形成されたトナー像の重なりの
断面模式図を図12に示す。同図において、3次色領域
(イエロトナー像71+マゼンタトナー像72上の色重
ね領域)のシアントナー像73は、現像コントラスト電
位が470V[−220V(潜像電位)−(−690V
(現像直流バイアス))]であることにより、第2色目
と略同じ現像トナー重量(約0.7mg/cm2)とな
った。また、単色領域のシアントナー像73の現像コン
トラスト電位は540V[−150V(潜像電位)−
(−690V(現像直流バイアス))]となり、イエロ
及びマゼンタと同じ現像トナー重量が得られた。
【0050】尚、この後必要に応じて、異なる色のトナ
ー(この実施例ではブラックトナー)による画像形成サ
イクルを繰り返してもよい。
【0051】次に、感光体21上に形成された各トナー
像は転写装置25により記録紙20に一括して転写され
る。図13は転写装置(この実施例では転写コロトロ
ン)のコロナワイヤに印加する転写全電流3条件に対す
るプロセスブラックの現像トナー重量をプロットしたも
のである。条件1、2、3(転写全電流はそれぞれ25
0、200、150μA)の順に転写全電流を低下させ
るにつれて、高現像トナー重量部分の転写効率が低下し
ていくことが理解される。
【0052】更に、プロセスブラック中のイエロの転写
トナー重量に着目し、イエロの転写トナー重量をプロセ
スブラックの現像トナー重量に対してプロットしたもの
が図14である。但し、本実施例の場合、感光体21上
の残存トナー重量の80%がイエロとしたが、実施例1
のように残留トナー重量の100%がイエロであるとし
ても大きな差異は生じないし、実験的には感光体21上
のトナー像の画像構造に応じて変化し得る。
【0053】図14によれば、イエロの転写トナー重量
はプロセスブラックの現像トナー重量に伴って増加し、
プロセスブラックの所定現像トナー重量でピークとなる
カーブを有することが理解される。このピークがプロセ
スブラックの最大トナー重量1.5mg/cm2以上に
ある時、L*の充分小さい(充分に黒に近い)プロセス
ブラックが得られると共に、良好なグレーバランスが得
られる事が確認された。
【0054】更に、前記ピークに至る手前にプロセスブ
ラックの最大現像トナー重量を略合わせることにより、
ハイライト(低濃度部)からシャドウ(高濃度部)まで
イエロの転写トナー重量をリニアに変化させることが可
能になり、本手法がグレイバランスを確保する上で極め
て有効であることが立証される。例えば、前記条件2に
おいて、プロセスブラックの最大現像トナー重量を1.
75mg/cm2とすると、図13に示すように、転写
効率が略90%であることから、最大約1.58[1.
75×0.9]mg/cm2の転写トナー重量が得られ
た。このとき、転写トナー像中のイエロの転写トナー重
量が0.52mg/cm2(図14中参照)であること
から、転写トナー像中のマゼンタ及びシアンの合計転写
トナー重量は1.06[1.58−0.52]mg/c
2となり、マゼンタ若しくはシアンの転写トナー重量
は略0.53mg/cm2程度になる。その結果、転写
像は、イエロ、マゼンタ、シアンで略同等の転写トナー
重量となり、プロセスブラックのグレーバランスは極め
て良好であった。
【0055】更に、プロセスブラックの現像トナー重量
の最大値における転写効率とグレーバランスとの関係を
表2に示す。
【0056】
【表2】
【0057】この表2によれば、転写効率が75%より
も小さい場合、充分低いL*(プロセスブラックとして
充分黒に近いこと)及び充分低いC*(√(a*2
*2))(色差として10以下が望ましい)が得られ
ず、実験から75%以上のとき満足できる結果が得られ
た。
【0058】更に、実施例1と同様な記録紙剥離工程、
定着工程を経ることにより、記録紙20上には良好な中
間調再現をもつカラー画像が得られ、また、実施例1と
同様な清掃工程、除電工程を経て本画像形成サイクルが
終了する。以上のように、本実施例においても、結果と
して、疑似輪郭等のディフェクトが発生せずに安定した
階調再現が得られると共に、単色、多重色ともに優れた
色再現が得られることが確認された。
【0059】また、実施例1,2においては、例えば画
像処理装置40の階調変換テーブル44を用いて第1色
目の現像装置24aによる現像トナー重量を第2色目以
降の現像トナー重量に比べて大きくするようにしている
が、特にこのような階調変換を行なわないタイプに対し
て転写装置25の転写条件を調整するようにしてもよい
ことは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、各色成分トナー像の色重ねにより形成されたブラ
ックトナー像における各色成分トナー像の転写トナー重
量を略等しくなるように制御したので、優れたグレーバ
ランスと安定した多重色再現とを確実に実現することが
可能になり、その結果として、色再現、階調再現共に優
れた高画質のカラー画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るカラー画像形成装置の概略構
成を示す説明図である。
【図2】 実施例1に係るカラー画像形成装置を示す説
明図である。のレーザ露光装置構成図
【図3】 実施例1で用いられるレーザ露光装置の具体
的構成を示す説明図である。
【図4】 実施例1で用いられる画像処理装置を示す説
明図である。
【図5】 実施例1で用いられる階調変換テーブルの内
容を示す説明図である。
【図6】 実施例1で用いられる現像装置の詳細を示す
説明図である。
【図7】 実施例1で用いられる現像装置の現像特性を
示すグラフ図である。
【図8】 実施例1で用いられる各現像トナーの透過率
を示すグラフ図である。
【図9】 実施例1に係る現像トナー重量とトナー層電
位との関係を示すグラフ図である。
【図10】 実施例1に係る転写装置のプロセスブラッ
ク現像トナー重量と転写効率との関係を示すグラフ図で
ある。
【図11】 第2色目の現像工程終了時の感光体上に形
成されたトナー像の重なり状態を示す説明図である。
【図12】 第3色目の現像工程終了時の感光体上に形
成されたトナー像の重なり状態を示す説明図である。
【図13】 実施例2に係る転写装置のプロセスブラッ
ク現像トナー重量と転写効率との関係を3つの条件毎に
示すグラフ図である。
【図14】 実施例2に係る転写装置のプロセスブラッ
ク現像トナー重量とイエロ転写トナー重量との関係を3
つの条件毎に示すグラフ図である。
【符号の説明】
1…像担持体,2…帯電手段,3…露光手段,4…多色
現像手段,5…一括転写手段,6…像受容体,7…転写
効率制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 泰樹 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 田中 拓人 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光媒体を表面に有する像担持体(1)
    と、各色成分画像形成サイクル毎に像担持体(1)を帯
    電する帯電手段(2)と、各色成分画像形成サイクル毎
    に像担持体(1)上に対し各色成分画像に対応する静電
    潜像を他の色成分画像に対応する静電潜像と少なくとも
    一部が重合するように形成する露光手段(3)と、各色
    成分画像形成サイクル毎に各色成分画像に対応する静電
    潜像を各色成分トナーで現像する多色現像手段(4)
    と、像担持体(1)上に形成された少なくとも一部が重
    合配置された複数の各色成分トナー像を像受容体(6)
    に一括転写する一括転写手段(5)とを備えたカラー画
    像形成装置において、上記一括転写手段(5)には、複
    数の各色成分トナー像の色重ねにより形成されたブラッ
    クトナー像における各色成分トナー像の単位面積当たり
    のトナー重量が略同程度に転写されるように転写効率を
    制御する転写効率制御手段(7)を付加したことを特徴
    とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像形成装置にお
    いて、転写効率制御手段(7)は、上記色重ねによるブ
    ラックトナー像の現像トナー重量が1.5mg/cm2
    以上で前記ブラックトナー像の最下層色の転写トナー重
    量を最大とし、かつ、色重ねによるブラックトナー像の
    現像トナー重量が飽和するにつれて色重ねによるブラッ
    クトナー像の転写効率が低くなるように制御することを
    特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカラー画像形成装置にお
    いて、転写効率制御手段(7)は、上記色重ねによるブ
    ラックトナー像の現像トナー重量の最大値に対し転写効
    率を75%以上にするものであることを特徴とするカラ
    ー画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158232A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置方法及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008158232A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置方法及び画像形成装置

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