JPH089605Y2 - 測量機 - Google Patents
測量機Info
- Publication number
- JPH089605Y2 JPH089605Y2 JP2456791U JP2456791U JPH089605Y2 JP H089605 Y2 JPH089605 Y2 JP H089605Y2 JP 2456791 U JP2456791 U JP 2456791U JP 2456791 U JP2456791 U JP 2456791U JP H089605 Y2 JPH089605 Y2 JP H089605Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal shaft
- horizontal
- fitting portion
- shaft fitting
- engraved
- Prior art date
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Telescopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は測量機に関するものであ
る。更に詳しくは望遠鏡のアリダードへの着脱の再現性
の良い測量機に関するものである。
る。更に詳しくは望遠鏡のアリダードへの着脱の再現性
の良い測量機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の測量機においては望遠鏡のアリダ
ードへの着脱の再現性を確保するために、望遠鏡の水平
軸嵌合部とアリダードの水平軸との嵌合を高精度に保つ
ためにいわゆる精密嵌合加工を施していた。
ードへの着脱の再現性を確保するために、望遠鏡の水平
軸嵌合部とアリダードの水平軸との嵌合を高精度に保つ
ためにいわゆる精密嵌合加工を施していた。
【0003】従来の測量機、特に電子式セオドライトに
おける高度角測定は光電式エンコーダーによっている。
光電式エンコーダーは固定された可動のエンコーダーデ
ィスク、エンコーダーインデックス及び光電検出部から
構成されている。エンコーダーディスクは望遠鏡の水平
軸嵌合部に嵌合する一の水平軸に固設される。又望遠鏡
をアリダードへ装着する際水平軸を水平軸嵌合部から離
脱し、再び装着するのが一般である。水平軸と水平軸嵌
合部とのそれぞれの相互位置関係が着脱前後において再
現されないと、面振れ等が生じて水平軸に固設されたエ
ンコーダーディスクと望遠鏡との相互位置関係が再現さ
れず、従って高度角測定精度が低下する。このため従来
はエンコーダーディスクと望遠鏡との相互位置関係の再
現性を確保するために、水平軸及び水平軸嵌合部の嵌合
面の加工を精密嵌合加工としていた。
おける高度角測定は光電式エンコーダーによっている。
光電式エンコーダーは固定された可動のエンコーダーデ
ィスク、エンコーダーインデックス及び光電検出部から
構成されている。エンコーダーディスクは望遠鏡の水平
軸嵌合部に嵌合する一の水平軸に固設される。又望遠鏡
をアリダードへ装着する際水平軸を水平軸嵌合部から離
脱し、再び装着するのが一般である。水平軸と水平軸嵌
合部とのそれぞれの相互位置関係が着脱前後において再
現されないと、面振れ等が生じて水平軸に固設されたエ
ンコーダーディスクと望遠鏡との相互位置関係が再現さ
れず、従って高度角測定精度が低下する。このため従来
はエンコーダーディスクと望遠鏡との相互位置関係の再
現性を確保するために、水平軸及び水平軸嵌合部の嵌合
面の加工を精密嵌合加工としていた。
【0004】しかしながら従来の精密嵌合には、部品加
工に高度の加工技術を要し又高価なものとなってしま
う。又組立に際してはきつい嵌合をしている部品の着脱
を行うために部品の嵌合面を損傷しがちであった。
工に高度の加工技術を要し又高価なものとなってしま
う。又組立に際してはきつい嵌合をしている部品の着脱
を行うために部品の嵌合面を損傷しがちであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記の課題を
解決するため、精密嵌合を要せず、望遠鏡のアリダード
への着脱の再現性の良い測量機を提供することを目的と
する。
解決するため、精密嵌合を要せず、望遠鏡のアリダード
への着脱の再現性の良い測量機を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、アリダード
(2)と、アリダード(2)の一対の水平軸軸受部(8
a)、(8b)に光軸の傾斜角を鉛直面内で変更し得る
ようにそれぞれ回転可能に枢支された水平軸(6a)、
(6b)に嵌合する水平軸嵌合部(10a)、(10
b)が形成された望遠鏡(1)とを有する測量機におい
て、該水平軸嵌合部(10a)、(10b)にビス孔
(9c)、(9d)が径方向に穿設され、該ビス孔(9
c)、(9d)に螺合し、該水平軸(6a)、(6b)
と該水平軸嵌合部(10a)、(10b)とを固定する
ビス(9a)、(9b)を有し、該水平軸(6a)、
(6b)及び該水平軸嵌合部(10a)、(10b)に
それぞれ符合のための刻印(6e)、(6f)、(10
e)、(10f)が刻設され、該水平軸(6a)、(6
b)に刻設された刻印(6e)、(6f)と該水平軸嵌
合部(10a)、(10b)に刻設された刻印(10
e)、(10f)が互いに符合するように該水平軸(6
a)、(6b)と該水平軸嵌合部(10a)、(10
b)が該ビス(9a)、(9b)により固定されること
を特徴とする測量機を構成した。
(2)と、アリダード(2)の一対の水平軸軸受部(8
a)、(8b)に光軸の傾斜角を鉛直面内で変更し得る
ようにそれぞれ回転可能に枢支された水平軸(6a)、
(6b)に嵌合する水平軸嵌合部(10a)、(10
b)が形成された望遠鏡(1)とを有する測量機におい
て、該水平軸嵌合部(10a)、(10b)にビス孔
(9c)、(9d)が径方向に穿設され、該ビス孔(9
c)、(9d)に螺合し、該水平軸(6a)、(6b)
と該水平軸嵌合部(10a)、(10b)とを固定する
ビス(9a)、(9b)を有し、該水平軸(6a)、
(6b)及び該水平軸嵌合部(10a)、(10b)に
それぞれ符合のための刻印(6e)、(6f)、(10
e)、(10f)が刻設され、該水平軸(6a)、(6
b)に刻設された刻印(6e)、(6f)と該水平軸嵌
合部(10a)、(10b)に刻設された刻印(10
e)、(10f)が互いに符合するように該水平軸(6
a)、(6b)と該水平軸嵌合部(10a)、(10
b)が該ビス(9a)、(9b)により固定されること
を特徴とする測量機を構成した。
【0007】又前記水平軸嵌合部(10a)、(10
b)の内周面の前記ビス孔(9c)、(9d)と対向す
る位置に軸方向に溝状の切欠き部(10g)が穿設され
ていることを特徴とする測量機を構成した。
b)の内周面の前記ビス孔(9c)、(9d)と対向す
る位置に軸方向に溝状の切欠き部(10g)が穿設され
ていることを特徴とする測量機を構成した。
【0008】
【作用】水平軸(6a)、(6b)と水平軸嵌合部(1
0a)、(10b)とはそれぞれ刻設された刻印(6
e)、(6f)と刻印(10e)、(10f)が符合し
た後、ビス(9a)、(9b) により着脱可能に固定
される。
0a)、(10b)とはそれぞれ刻設された刻印(6
e)、(6f)と刻印(10e)、(10f)が符合し
た後、ビス(9a)、(9b) により着脱可能に固定
される。
【0009】
【実施例】本考案による第1の実施例を図1〜図3によ
り説明する。図1は第1の実施例を示す断面図、図2及
び図3は水平軸(6a)、(6b)と水平軸嵌合部(1
0a)、(10b)の断面図を示す。
り説明する。図1は第1の実施例を示す断面図、図2及
び図3は水平軸(6a)、(6b)と水平軸嵌合部(1
0a)、(10b)の断面図を示す。
【0010】視準用の望遠鏡(1)には水平軸(6
a)、(6b)に外側から嵌合する水平軸嵌合部(10
a)、(10b)が2個設けられている。アリダード
(2)は垂直軸(不図示)を中心に回転する回転部材で
あり、水平軸軸受(8a)、(8b)を支持固定する孔
(2a)、(2b)が相対する位置に2個所穿設されて
いる。2本の水平軸(6a)、(6b)は共軸上にあっ
て、これを中心に望遠鏡(1)が回転する軸であり、ア
リダード(2)の孔(2a)、(2b)に支持されてい
る水平軸軸受(8a)、(8b)にそれぞれ枢支されて
いる。この回転によって望遠鏡の光軸の傾斜角を鉛直面
内で変更することができる。水平軸嵌合部(10a)、
(10b)にはそれぞれセットビス(9a)、(9b)
が螺合するセットビス孔(9c)、(9d)が径方向に
穿設されている。互いに嵌合する水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)とは、それ
ぞれセットビス(9a)、(9b)により固定され、か
つそれぞれ水平軸固定ネジ(7a)、(7b)により緊
定されている。エンコーダディスク(3)は一の水平軸
(6a)の端面に軸に対して垂直に、かつ中心を軸と一
致させて設置されている。そしてアリダード(2)に固
設されているエンコーダインデックス(4)及び光電検
出部(5)と共に高度角の測定を行う。
a)、(6b)に外側から嵌合する水平軸嵌合部(10
a)、(10b)が2個設けられている。アリダード
(2)は垂直軸(不図示)を中心に回転する回転部材で
あり、水平軸軸受(8a)、(8b)を支持固定する孔
(2a)、(2b)が相対する位置に2個所穿設されて
いる。2本の水平軸(6a)、(6b)は共軸上にあっ
て、これを中心に望遠鏡(1)が回転する軸であり、ア
リダード(2)の孔(2a)、(2b)に支持されてい
る水平軸軸受(8a)、(8b)にそれぞれ枢支されて
いる。この回転によって望遠鏡の光軸の傾斜角を鉛直面
内で変更することができる。水平軸嵌合部(10a)、
(10b)にはそれぞれセットビス(9a)、(9b)
が螺合するセットビス孔(9c)、(9d)が径方向に
穿設されている。互いに嵌合する水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)とは、それ
ぞれセットビス(9a)、(9b)により固定され、か
つそれぞれ水平軸固定ネジ(7a)、(7b)により緊
定されている。エンコーダディスク(3)は一の水平軸
(6a)の端面に軸に対して垂直に、かつ中心を軸と一
致させて設置されている。そしてアリダード(2)に固
設されているエンコーダインデックス(4)及び光電検
出部(5)と共に高度角の測定を行う。
【0011】望遠鏡(1)の水平軸嵌合部(10a)、
(10b)が水平軸軸受(8a)、(8b)にそれぞれ
嵌合する面(10c)、(10d)には図2に示すよう
にそれぞれ刻印(10e)、(10f)が刻設されてい
る。刻設される位置は水平軸嵌合部(10a)、(10
b)と水平軸軸受(8a)、(8b)との互いに対峙す
る位置のどこでもよいが、本実施例ではセットビス孔
(9c)、(9d)と円周上の反対側に刻設している。
又水平軸(6a)、(6b)が水平軸軸受(8a)、
(8b)にそれぞれ嵌合する面(6c)、(6d)の水
平軸嵌合部(10a)、(10b)の側にはそれぞれ刻
印(6e)、(6f)が刻設されている。面(10
c)、(10d)に刻設された刻印(10e)、(10
f)と面(6c)、(6d)に刻設された刻印(6
e)、(6f)とは、それぞれ互いに符合印をなしてい
る。
(10b)が水平軸軸受(8a)、(8b)にそれぞれ
嵌合する面(10c)、(10d)には図2に示すよう
にそれぞれ刻印(10e)、(10f)が刻設されてい
る。刻設される位置は水平軸嵌合部(10a)、(10
b)と水平軸軸受(8a)、(8b)との互いに対峙す
る位置のどこでもよいが、本実施例ではセットビス孔
(9c)、(9d)と円周上の反対側に刻設している。
又水平軸(6a)、(6b)が水平軸軸受(8a)、
(8b)にそれぞれ嵌合する面(6c)、(6d)の水
平軸嵌合部(10a)、(10b)の側にはそれぞれ刻
印(6e)、(6f)が刻設されている。面(10
c)、(10d)に刻設された刻印(10e)、(10
f)と面(6c)、(6d)に刻設された刻印(6
e)、(6f)とは、それぞれ互いに符合印をなしてい
る。
【0012】次に水平軸(6a)、(6b)と水平軸嵌
合部(10a)、(10b)との嵌合について説明す
る。図2(a)、(b)及び図3において水平軸(6
a)に外側から水平軸嵌合部(10a)が嵌合してい
る。尚水平軸(6b)と水平軸嵌合部(10b)との嵌
合については同様であり説明を省略する。水平軸(6
a)の直径は水平軸嵌合部(10a)の直径より小であ
り、そのため水平軸(6a)が水平軸嵌合部(10a)
に内接するが水平軸(6a)の中心(O)と水平軸嵌合
部(10a)の中心(O′)とは一致しない。内接する
とき水平軸(6a)を水平軸嵌合部(10a)に対して
相対的に回転し、水平軸(6a)に刻設された刻印(6
e)と水平軸嵌合部(10a)に刻設された刻印(10
e)とを符合させ両者の相互位置を一定にする。そして
符合後セットビス(9a)により固定し刻印符合の方向
の両中心の差Δaを再現性良く一定に保持することが可
能である。
合部(10a)、(10b)との嵌合について説明す
る。図2(a)、(b)及び図3において水平軸(6
a)に外側から水平軸嵌合部(10a)が嵌合してい
る。尚水平軸(6b)と水平軸嵌合部(10b)との嵌
合については同様であり説明を省略する。水平軸(6
a)の直径は水平軸嵌合部(10a)の直径より小であ
り、そのため水平軸(6a)が水平軸嵌合部(10a)
に内接するが水平軸(6a)の中心(O)と水平軸嵌合
部(10a)の中心(O′)とは一致しない。内接する
とき水平軸(6a)を水平軸嵌合部(10a)に対して
相対的に回転し、水平軸(6a)に刻設された刻印(6
e)と水平軸嵌合部(10a)に刻設された刻印(10
e)とを符合させ両者の相互位置を一定にする。そして
符合後セットビス(9a)により固定し刻印符合の方向
の両中心の差Δaを再現性良く一定に保持することが可
能である。
【0013】もし刻印(6e)と刻印(10e)とが符
合されず、又はセットビス(9a)により固定していな
いと、水平軸(6a)と水平軸嵌合部(10a)とは相
互位置を一定に保持することができず、従って図3に示
す2方向の両中心の差Δx又はΔyを一定に保持するこ
とは、水平軸(6a)と水平軸嵌合部(10a)とが真
円で同一直径を有さないかぎり極めて困難である。
合されず、又はセットビス(9a)により固定していな
いと、水平軸(6a)と水平軸嵌合部(10a)とは相
互位置を一定に保持することができず、従って図3に示
す2方向の両中心の差Δx又はΔyを一定に保持するこ
とは、水平軸(6a)と水平軸嵌合部(10a)とが真
円で同一直径を有さないかぎり極めて困難である。
【0014】次に水平軸(6a)、(6b)と水平軸嵌
合部(10a)、(10b)との加工及び組立について
説明する。先ず、水平軸(6a)、(6b)を望遠鏡
(1)の水平軸嵌合部(10a)、(10b)に所定位
置に挿入し、次いで刻印(6e)、(6f)と刻印(1
0e)、(10f)とを符合させ水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)の回転方向
についての所定位置に設置する。セットビス(9a)、
(9b)により水平軸(6a)、(6b)を水平軸嵌合
部(10a)、(10b)に固定する。更に水平軸固定
ネジ(7a)、(7b)により緊定する。
合部(10a)、(10b)との加工及び組立について
説明する。先ず、水平軸(6a)、(6b)を望遠鏡
(1)の水平軸嵌合部(10a)、(10b)に所定位
置に挿入し、次いで刻印(6e)、(6f)と刻印(1
0e)、(10f)とを符合させ水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)の回転方向
についての所定位置に設置する。セットビス(9a)、
(9b)により水平軸(6a)、(6b)を水平軸嵌合
部(10a)、(10b)に固定する。更に水平軸固定
ネジ(7a)、(7b)により緊定する。
【0015】次に水平軸(6a)、(6b)が望遠鏡
(1)の水平軸嵌合部(10a)、(10b)に緊定さ
れて一体となった後、一体となった軸を軸中心として回
転し、エンコーダインデックス(3)を設置する一の水
平軸(6a)の端面を軸に対して垂直な平面に加工す
る。
(1)の水平軸嵌合部(10a)、(10b)に緊定さ
れて一体となった後、一体となった軸を軸中心として回
転し、エンコーダインデックス(3)を設置する一の水
平軸(6a)の端面を軸に対して垂直な平面に加工す
る。
【0016】望遠鏡(1)の水平軸嵌合部(10a)、
(10b)から水平軸(6a)、(6b)をそれぞれ離
脱させる。望遠鏡(1)をアリダード(2)の相対する
孔(2a)、(2b)に支持されている水平軸軸受(8
a)、(8b)の間に設置し、水平軸(6a)、(6
b)を水平軸軸受(8a)、(8b)を貫通してから、
水平軸嵌合部(10a)、(10b)に所定位置挿入す
る。次いで刻印(6e)、(6f)と刻印(10e)、
(10f)とを符合させ水平軸(6a)、(6b)と水
平軸嵌合部(10a)、(10b)の回転方向について
の所定位置に設置する。セットビス(9a)、(9b)
により水平軸(6a)、(6b)を水平軸嵌合部(10
a)、(10b)に固定する。更に水平軸固定ネジ(7
a)、(7b)により緊定する。これにより水平軸(6
a)、(6b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)
との相互位置関係は離脱前の状態と同一に再現される。
(10b)から水平軸(6a)、(6b)をそれぞれ離
脱させる。望遠鏡(1)をアリダード(2)の相対する
孔(2a)、(2b)に支持されている水平軸軸受(8
a)、(8b)の間に設置し、水平軸(6a)、(6
b)を水平軸軸受(8a)、(8b)を貫通してから、
水平軸嵌合部(10a)、(10b)に所定位置挿入す
る。次いで刻印(6e)、(6f)と刻印(10e)、
(10f)とを符合させ水平軸(6a)、(6b)と水
平軸嵌合部(10a)、(10b)の回転方向について
の所定位置に設置する。セットビス(9a)、(9b)
により水平軸(6a)、(6b)を水平軸嵌合部(10
a)、(10b)に固定する。更に水平軸固定ネジ(7
a)、(7b)により緊定する。これにより水平軸(6
a)、(6b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)
との相互位置関係は離脱前の状態と同一に再現される。
【0017】本発明の第2の実施例を図4により説明す
る。図4は第2の実施例の水平軸(6a)、(6b)と
水平軸嵌合部(10a)、(10b)の断面図である。
第1の実施例と同一又は類似の点については説明を省略
する。水平軸嵌合部(10a)、(10b)に刻印(1
0e)、(10f)の位置、即ちセットビス孔(9
c)、(9d)と円周上の反対側の位置に切欠き部(1
0g)が設けられている。切欠き部(10g)は軸方向
に穿設された溝であり、水平軸嵌合部(10a)、(1
0b)が水平軸(6a)、(6b)と嵌合し、セットビ
ス(9a)、(9b)により固定されたとき水平軸(6
a)、(6b)と刻印(10e)、(10f)の位置
(10h)、(10k)においては接触せず、溝の縁部
(10i)、(10l)において線接触するようになっ
ている。軸方向の線接触により水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)との相互的
位置が再現性良く確保でき、一方向の両中心(O)、
(O′)の差Δaを再現性良く一定に保持することが可
能である。
る。図4は第2の実施例の水平軸(6a)、(6b)と
水平軸嵌合部(10a)、(10b)の断面図である。
第1の実施例と同一又は類似の点については説明を省略
する。水平軸嵌合部(10a)、(10b)に刻印(1
0e)、(10f)の位置、即ちセットビス孔(9
c)、(9d)と円周上の反対側の位置に切欠き部(1
0g)が設けられている。切欠き部(10g)は軸方向
に穿設された溝であり、水平軸嵌合部(10a)、(1
0b)が水平軸(6a)、(6b)と嵌合し、セットビ
ス(9a)、(9b)により固定されたとき水平軸(6
a)、(6b)と刻印(10e)、(10f)の位置
(10h)、(10k)においては接触せず、溝の縁部
(10i)、(10l)において線接触するようになっ
ている。軸方向の線接触により水平軸(6a)、(6
b)と水平軸嵌合部(10a)、(10b)との相互的
位置が再現性良く確保でき、一方向の両中心(O)、
(O′)の差Δaを再現性良く一定に保持することが可
能である。
【0018】尚、水平軸嵌合部(10a)、(10b)
が外面側から水平軸(6a)、(6b)に嵌合する場合
について説明したが、水平軸嵌合部(10a)が内面側
から水平軸(6a)に嵌合する場合についても同様に実
施可能であることは言うまでもない。
が外面側から水平軸(6a)、(6b)に嵌合する場合
について説明したが、水平軸嵌合部(10a)が内面側
から水平軸(6a)に嵌合する場合についても同様に実
施可能であることは言うまでもない。
【0019】従来は望遠鏡(1)の水平軸嵌合部(10
a)、(10b)から水平軸(6a)、(6b)を離脱
させ、再び装着させるとき良い再現性を得るために、高
度の技術を要する精密嵌合加工が行われ、また高度の技
術を要する着脱組立が行われていた工程が通常の技術に
より可能になった。
a)、(10b)から水平軸(6a)、(6b)を離脱
させ、再び装着させるとき良い再現性を得るために、高
度の技術を要する精密嵌合加工が行われ、また高度の技
術を要する着脱組立が行われていた工程が通常の技術に
より可能になった。
【0020】
【考案の効果】本考案により、水平軸(6a)、(6
b)に刻設された刻印(6e)、(6f)と水平軸嵌合
部(10a)、(10b)が再現性良く着脱可能に固定
されるから、精密嵌合を要せず、望遠鏡のアリダードへ
の着脱の再現性の良い測量機が得られた。
b)に刻設された刻印(6e)、(6f)と水平軸嵌合
部(10a)、(10b)が再現性良く着脱可能に固定
されるから、精密嵌合を要せず、望遠鏡のアリダードへ
の着脱の再現性の良い測量機が得られた。
【図1】第1の実施例を示す断面図である。
【図2】図1における水平軸と水平軸嵌合部の断面図で
ある。
ある。
【図3】図1における水平軸と水平軸嵌合部の断面図で
ある。
ある。
【図4】第2の実施例の水平軸と水平軸嵌合部の断面図
である。
である。
1 望遠鏡 2 アリダード 3 エンコーダディスク 4 エンコーダインデックス 5 光電検出部 6a、6b 水平軸 6e、6f 刻印 7a、7b 水平軸固定ネジ 8a、8b 水平軸軸受 9a、9b セットビス 10a、10b 水平軸嵌合部 10e、10f 刻印
Claims (2)
- 【請求項1】 アリダードと、アリダードに設置された
一対の水平軸軸受部に光軸の傾斜角を鉛直面内で変更し
得るようにそれぞれ回転可能に枢支された水平軸に嵌合
する水平軸嵌合部が形成された望遠鏡とを有する測量機
において、該水平軸嵌合部にビス孔が径方向に穿設さ
れ、該ビス孔に螺合し、該水平軸と該水平軸嵌合部とを
固定するビスを有し、該水平軸及び該水平軸嵌合部にそ
れぞれ符合のための刻印が刻設され、該水平軸に刻設さ
れた刻印と該水平軸嵌合部に刻設された刻印が互いに符
合するように該水平軸と該水平軸嵌合部が該ビスにより
固定されることを特徴とする測量機。 - 【請求項2】 前記水平軸嵌合部の内周面の前記ビス孔
と対向する位置に軸方向に溝状の切欠き部が穿設されて
いることを特徴とする請求項1に記載された測量機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2456791U JPH089605Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 測量機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2456791U JPH089605Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 測量機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113012U JPH04113012U (ja) | 1992-10-01 |
| JPH089605Y2 true JPH089605Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31909469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2456791U Expired - Lifetime JPH089605Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 測量機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089605Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP2456791U patent/JPH089605Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113012U (ja) | 1992-10-01 |
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