JPH089622A - リニア電磁アクチュエータ及びこれを具備した駆動ユニット - Google Patents
リニア電磁アクチュエータ及びこれを具備した駆動ユニットInfo
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- JPH089622A JPH089622A JP16053194A JP16053194A JPH089622A JP H089622 A JPH089622 A JP H089622A JP 16053194 A JP16053194 A JP 16053194A JP 16053194 A JP16053194 A JP 16053194A JP H089622 A JPH089622 A JP H089622A
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- electromagnetic actuator
- linear electromagnetic
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2211/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to measuring or protective devices or electric components
- H02K2211/03—Machines characterised by circuit boards, e.g. pcb
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
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- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】信号伝達用等の配設に関して高い耐久性を確保
し、かつ、該配線が可動部の作動に及ぼす抵抗を極力小
として高精度な作動状態を得ると共に、低コスト化及び
小型化を達成したリニア電磁アクチュエ−タ及び駆動ユ
ニットを提供すること。また、これらに加え、配線自体
の機能を長期にわたって維持すること。 【構成】配線にプリント配線基板74を用い、また、該
プリント配線基板74に摺接してこれを案内する摺接部
材87を設け、上記の効果を得ている。
し、かつ、該配線が可動部の作動に及ぼす抵抗を極力小
として高精度な作動状態を得ると共に、低コスト化及び
小型化を達成したリニア電磁アクチュエ−タ及び駆動ユ
ニットを提供すること。また、これらに加え、配線自体
の機能を長期にわたって維持すること。 【構成】配線にプリント配線基板74を用い、また、該
プリント配線基板74に摺接してこれを案内する摺接部
材87を設け、上記の効果を得ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば工作機械や産業
用ロボットなどの運動機構部において、移動させるべき
物体を高精度に移動させるために多用されるリニア電磁
アクチュエ−タと、該リニア電磁アクチュエ−タに物体
案内用の案内手段を付加してなる駆動ユニットとに関す
る。
用ロボットなどの運動機構部において、移動させるべき
物体を高精度に移動させるために多用されるリニア電磁
アクチュエ−タと、該リニア電磁アクチュエ−タに物体
案内用の案内手段を付加してなる駆動ユニットとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9に、この種の駆動ユニットの従来例
を示す。
を示す。
【0003】図示のように、当該駆動ユニットは、案内
手段として、夫々長手方向に沿って軌道が形成されてベ
−ス101上に平行に固定された2本のトラックレ−ル
102と、該トラックレ−ル102上に跨架されて該軌
道により案内される摺動台104とを有している。ま
た、リニア電磁アクチュエ−タとしてはリニアパルスモ
−タが採用されており、その一次側(図示せず)につい
ては互いに結合された永久磁石と電磁石とにより構成さ
れて上記摺動台104の下面側に取り付けられ、二次側
106に関しては高透磁率を有して多数の誘導子歯(参
照符号は付さない)が軌道方向において並ぶように形成
された矩形板状の部材からなり、この誘導子歯と上記電
磁石とが相対するようになされている。
手段として、夫々長手方向に沿って軌道が形成されてベ
−ス101上に平行に固定された2本のトラックレ−ル
102と、該トラックレ−ル102上に跨架されて該軌
道により案内される摺動台104とを有している。ま
た、リニア電磁アクチュエ−タとしてはリニアパルスモ
−タが採用されており、その一次側(図示せず)につい
ては互いに結合された永久磁石と電磁石とにより構成さ
れて上記摺動台104の下面側に取り付けられ、二次側
106に関しては高透磁率を有して多数の誘導子歯(参
照符号は付さない)が軌道方向において並ぶように形成
された矩形板状の部材からなり、この誘導子歯と上記電
磁石とが相対するようになされている。
【0004】一方、上記一次側及び二次側106の相対
位置を検知する検知手段が設けられており、該検知手段
は次のように構成されている。なお、本例の場合、二次
側106は固定であり、一次側が可動側として移動す
る。
位置を検知する検知手段が設けられており、該検知手段
は次のように構成されている。なお、本例の場合、二次
側106は固定であり、一次側が可動側として移動す
る。
【0005】図示のように、該検知手段は、上記一次側
が取り付けられた摺動台104の移動方向において延在
すべくベ−ス101上に設けられた被検知部としてのリ
ニア磁気スケ−ル108と、該リニア磁気スケ−ル10
8に対応するように摺動台104の下面側に取り付けら
れた検知部としての磁電変換素子(図示せず)とを有し
ている。該リニア磁気スケ−ル108には、その長手方
向において異なる磁極(N及びS)が交互に且つ微細に
配設着磁されており、摺動台104と共に該リニア磁気
スケ−ル108に沿って移動する上記磁電変換素子から
該各磁極に応じた信号が発せられ、該信号に基づいて摺
動台104、すなわち上記一次側の位置が検知される。
が取り付けられた摺動台104の移動方向において延在
すべくベ−ス101上に設けられた被検知部としてのリ
ニア磁気スケ−ル108と、該リニア磁気スケ−ル10
8に対応するように摺動台104の下面側に取り付けら
れた検知部としての磁電変換素子(図示せず)とを有し
ている。該リニア磁気スケ−ル108には、その長手方
向において異なる磁極(N及びS)が交互に且つ微細に
配設着磁されており、摺動台104と共に該リニア磁気
スケ−ル108に沿って移動する上記磁電変換素子から
該各磁極に応じた信号が発せられ、該信号に基づいて摺
動台104、すなわち上記一次側の位置が検知される。
【0006】なお、図9において、参照符号109は、
上記一次側が含む電磁石への電源の供給や上記磁電変換
素子より発せられる信号を外部へ伝達するための接続ケ
−ブル(図示せず)を収容するケ−ブルガイドを示すも
のである。図示のように、このケ−ブルガイド109は
多数の駒を互いに枢動自在に一列に連結してなり、摺動
台104の移動時であっても、該接続ケ−ブルが所定の
湾曲形状を保つようになすと共に、接続ケ−ブルが損傷
を受けぬように保護する作用をなす。
上記一次側が含む電磁石への電源の供給や上記磁電変換
素子より発せられる信号を外部へ伝達するための接続ケ
−ブル(図示せず)を収容するケ−ブルガイドを示すも
のである。図示のように、このケ−ブルガイド109は
多数の駒を互いに枢動自在に一列に連結してなり、摺動
台104の移動時であっても、該接続ケ−ブルが所定の
湾曲形状を保つようになすと共に、接続ケ−ブルが損傷
を受けぬように保護する作用をなす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の駆動ユ
ニットにおいては、信号の伝達等を行わせるべく設けら
れた上記接続ケ−ブル(図示せず)が、その自重に基づ
く比較的大きな慣性力を作動の都度負荷することなどに
よって耐久性は必ずしも良好とは言えず、長期に亘る使
用や、摺動台104の作動頻度が高い場合には断線する
懸念がある。
ニットにおいては、信号の伝達等を行わせるべく設けら
れた上記接続ケ−ブル(図示せず)が、その自重に基づ
く比較的大きな慣性力を作動の都度負荷することなどに
よって耐久性は必ずしも良好とは言えず、長期に亘る使
用や、摺動台104の作動頻度が高い場合には断線する
懸念がある。
【0008】また、上記接続ケ−ブルはそれ自体がある
程度大きな重量を有し、更に上記ケ−ブルガイド109
を組み合わせることにより配線に関する重量は多大とな
り、これが上記摺動台104の作動に抵抗を及ぼし、高
精度な作動状態が得られないという欠点がある。
程度大きな重量を有し、更に上記ケ−ブルガイド109
を組み合わせることにより配線に関する重量は多大とな
り、これが上記摺動台104の作動に抵抗を及ぼし、高
精度な作動状態が得られないという欠点がある。
【0009】また、上記構成のケ−ブルガイド109は
かなり高価で、この点が装置の低コスト化を図る上で解
決されるべき問題の1つとなっている。
かなり高価で、この点が装置の低コスト化を図る上で解
決されるべき問題の1つとなっている。
【0010】更に、ケ−ブルガイド109はその占有す
るスペ−スが大きく、装置の小型化を図る上で障害とな
っている。
るスペ−スが大きく、装置の小型化を図る上で障害とな
っている。
【0011】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的とするところは、信号伝達
用等の配線に関して高い耐久性を確保し、かつ、該配線
が可動部の作動に及ぼす抵抗を極力小さくして高精度な
作動状態を得ると共に、低コスト化及び小型化を達成し
たリニア電磁アクチュエ−タ及び駆動ユニットを提供す
ることである。また、これらに加え、配線自体の機能を
長期にわたって維持することも目的とする。
れたものであって、その目的とするところは、信号伝達
用等の配線に関して高い耐久性を確保し、かつ、該配線
が可動部の作動に及ぼす抵抗を極力小さくして高精度な
作動状態を得ると共に、低コスト化及び小型化を達成し
たリニア電磁アクチュエ−タ及び駆動ユニットを提供す
ることである。また、これらに加え、配線自体の機能を
長期にわたって維持することも目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるリニア電磁
アクチュエ−タは、互いに相対運動を行う一次側及び二
次側の間に屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達す
る可撓性プリント配線基板を有し、該プリント配線基板
の両端部間に該プリント配線基板に対して摺接可能に且
つ前記相対運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる
摺接部材が設けられているものである。また、本発明に
よる駆動ユニットは、リニア電磁アクチュエ−タ並びに
該リニア電磁アクチュエ−タの一次側及び二次側の相対
運動の案内をなす案内手段を備え、該一次側及び二次側
の間に屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達する可
撓性プリント配線基板を有し、該プリント配線基板の両
端部間に該プリント配線基板に対して摺接可能に且つ前
記相対運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる摺接
部材が設けられているものである。
アクチュエ−タは、互いに相対運動を行う一次側及び二
次側の間に屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達す
る可撓性プリント配線基板を有し、該プリント配線基板
の両端部間に該プリント配線基板に対して摺接可能に且
つ前記相対運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる
摺接部材が設けられているものである。また、本発明に
よる駆動ユニットは、リニア電磁アクチュエ−タ並びに
該リニア電磁アクチュエ−タの一次側及び二次側の相対
運動の案内をなす案内手段を備え、該一次側及び二次側
の間に屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達する可
撓性プリント配線基板を有し、該プリント配線基板の両
端部間に該プリント配線基板に対して摺接可能に且つ前
記相対運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる摺接
部材が設けられているものである。
【0013】
【作用】かかる構成においては、摺接部材によってプリ
ント配線基板の案内がなされ、その結果、リニア電磁ア
クチュエ−タ若しくは駆動ユニットの可動部の作動に伴
ってプリント配線基板が追従する際に、大きく、あるい
は複雑な形態にて撓むことが防止される。
ント配線基板の案内がなされ、その結果、リニア電磁ア
クチュエ−タ若しくは駆動ユニットの可動部の作動に伴
ってプリント配線基板が追従する際に、大きく、あるい
は複雑な形態にて撓むことが防止される。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例としての駆動ユニット
について添付図面を参照しつつ説明する。なお、当該駆
動ユニットは、リニア電磁アクチュエ−タとしてのリニ
ア直流モータと、移動させるべき物体を担持すると共に
該リニア直流モータの一次側及び二次側の相互の作動の
案内をなす案内手段とを相互付加してなる。本実施例の
場合、リニア電磁アクチュエ−タとして可動マグネット
型のリニア直流モータが採用されているが、この他、可
動コイル型のリニア直流モータや、リニアパルスモ−
タ、ボイスコイルモ−タ等、種々のものが適用可能であ
ることは勿論である。
について添付図面を参照しつつ説明する。なお、当該駆
動ユニットは、リニア電磁アクチュエ−タとしてのリニ
ア直流モータと、移動させるべき物体を担持すると共に
該リニア直流モータの一次側及び二次側の相互の作動の
案内をなす案内手段とを相互付加してなる。本実施例の
場合、リニア電磁アクチュエ−タとして可動マグネット
型のリニア直流モータが採用されているが、この他、可
動コイル型のリニア直流モータや、リニアパルスモ−
タ、ボイスコイルモ−タ等、種々のものが適用可能であ
ることは勿論である。
【0015】以下、まず、上記案内手段から説明する。
【0016】図1乃至図3に示すように、この案内手段
は、全体として平板状に形成されたベッド1と、該ベッ
ド1の長手方向に沿って移動すべきテーブル2とを有し
ている。図1及び図3に示すように、ベッド1の上面に
は、平板状に形成されて該ベッド1とほぼ同じ長さを有
するコイルヨーク3が配置されており、複数本のボルト
(六角穴つき:図3参照)5によって該ベッド1に対し
て締結されている。
は、全体として平板状に形成されたベッド1と、該ベッ
ド1の長手方向に沿って移動すべきテーブル2とを有し
ている。図1及び図3に示すように、ベッド1の上面に
は、平板状に形成されて該ベッド1とほぼ同じ長さを有
するコイルヨーク3が配置されており、複数本のボルト
(六角穴つき:図3参照)5によって該ベッド1に対し
て締結されている。
【0017】該コイルヨーク3の上面両側部には、2本
のトラックレール7が該コイルヨーク3の長手方向に沿
って配置されており、かつ、複数本の平小ねじ8(図3
参照)によって該コイルヨーク3に締結されている。
のトラックレール7が該コイルヨーク3の長手方向に沿
って配置されており、かつ、複数本の平小ねじ8(図3
参照)によって該コイルヨーク3に締結されている。
【0018】図4に示すように、上記トラックレール7
の外側部には、軌道として、断面形状が略半円状の軌道
溝7aが1条形成されている。そして、図1及び図3か
ら明らかなように、該トラックレール7の外側には該ト
ラックレール7に対して相対運動自在な摺動台としての
スライドメンバー10が配置されており、且つ、例えば
2本のボルト(六角穴つき)12によってテーブル2の
下面側に締結されている。なお、図3から明らかなよう
に、テーブル2には、このボルト12の頭部及びねじ部
が夫々挿通される座ぐり部2a及び挿通孔2bが形成さ
れており、ボルト12はこれら座ぐり部2a、挿通孔2
b内に埋没せられ、テーブル2の上面に突出してはいな
い。
の外側部には、軌道として、断面形状が略半円状の軌道
溝7aが1条形成されている。そして、図1及び図3か
ら明らかなように、該トラックレール7の外側には該ト
ラックレール7に対して相対運動自在な摺動台としての
スライドメンバー10が配置されており、且つ、例えば
2本のボルト(六角穴つき)12によってテーブル2の
下面側に締結されている。なお、図3から明らかなよう
に、テーブル2には、このボルト12の頭部及びねじ部
が夫々挿通される座ぐり部2a及び挿通孔2bが形成さ
れており、ボルト12はこれら座ぐり部2a、挿通孔2
b内に埋没せられ、テーブル2の上面に突出してはいな
い。
【0019】上記スライドメンバー10には転動体循環
路(図示せず)が形成されており、該転動体循環路内に
は転動体としての多数のボール13が配列収容されてい
る。これらのボール13は、トラックレール7に対する
スライドメンバー10の移動に伴ってトラックレール7
の軌道溝7a上を転動しつつ循環してトラックレール7
及びスライドメンバー10の間で荷重を受ける。
路(図示せず)が形成されており、該転動体循環路内に
は転動体としての多数のボール13が配列収容されてい
る。これらのボール13は、トラックレール7に対する
スライドメンバー10の移動に伴ってトラックレール7
の軌道溝7a上を転動しつつ循環してトラックレール7
及びスライドメンバー10の間で荷重を受ける。
【0020】図4に示すように、上記スライドメンバー
10は、ケーシング14と、該ケーシング14の両端部
にさら小ねじ15により結合された一対のエンドキャッ
プ16a,16bと、該両エンドキャップ16a,16
bの外面に共締めされた2枚のシール17a及び17b
とを有している。上記転動体循環路は、ケーシング14
を該ケーシングの長手方向において直線的に貫くように
かつ互いに平行に形成された負荷軌道溝及びリターン路
と、両エンドキャップ16a,16bに形成されて該負
荷軌道溝及びリターン路の両端部同士を連通させる一対
の略円弧状の方向転換路とから成る。なお、該負荷軌道
溝がトラックレール7の軌道溝7aと対向している。
10は、ケーシング14と、該ケーシング14の両端部
にさら小ねじ15により結合された一対のエンドキャッ
プ16a,16bと、該両エンドキャップ16a,16
bの外面に共締めされた2枚のシール17a及び17b
とを有している。上記転動体循環路は、ケーシング14
を該ケーシングの長手方向において直線的に貫くように
かつ互いに平行に形成された負荷軌道溝及びリターン路
と、両エンドキャップ16a,16bに形成されて該負
荷軌道溝及びリターン路の両端部同士を連通させる一対
の略円弧状の方向転換路とから成る。なお、該負荷軌道
溝がトラックレール7の軌道溝7aと対向している。
【0021】上記した構成の案内手段は、例えば工作機
械(図示せず)が装備する平坦な取付面に対して複数の
ボルト(六角穴つき:図示せず)によって締結される。
このため、図3に示すように、ベッド1は、これを該取
付面に固定するための平坦な取付底面1aを有してい
る。図1乃至図3に示すように、ベッド1の両側部に
は、該ベッドを締結するための上記ボルトの頭部及びね
じ部が夫々挿通される座ぐり部1b及び挿通孔1cが形
成されており、該ボルトはこれら座ぐり部1b、挿通孔
1c内に埋没し、ベッド1の上面に突出することはな
い、また、図1及び図2に示すように、このベッド1に
対して可動なテーブル2の上面側には例えば4つのねじ
孔2cが四隅に形成されており、当該駆動ユニットが装
備されるべき工作機械等の装置が具備するテーブル(図
示せず)がこれらのねじ孔2cに螺合するボルト(図示
せず)によって該テーブル2に対して締結される。
械(図示せず)が装備する平坦な取付面に対して複数の
ボルト(六角穴つき:図示せず)によって締結される。
このため、図3に示すように、ベッド1は、これを該取
付面に固定するための平坦な取付底面1aを有してい
る。図1乃至図3に示すように、ベッド1の両側部に
は、該ベッドを締結するための上記ボルトの頭部及びね
じ部が夫々挿通される座ぐり部1b及び挿通孔1cが形
成されており、該ボルトはこれら座ぐり部1b、挿通孔
1c内に埋没し、ベッド1の上面に突出することはな
い、また、図1及び図2に示すように、このベッド1に
対して可動なテーブル2の上面側には例えば4つのねじ
孔2cが四隅に形成されており、当該駆動ユニットが装
備されるべき工作機械等の装置が具備するテーブル(図
示せず)がこれらのねじ孔2cに螺合するボルト(図示
せず)によって該テーブル2に対して締結される。
【0022】続いて、上記した構成の案内手段と相互付
加されることによって駆動ユニットを構成するリニア直
流モータの一次側及び二次側について詳述する。
加されることによって駆動ユニットを構成するリニア直
流モータの一次側及び二次側について詳述する。
【0023】まず、一次側については、図1乃至図3並
びに図5に示すように、ベッド1上に搭載された前述の
コイルヨーク3と、該コイルヨーク3の上面側に該コイ
ルヨークの長手方向に沿って配置されたコイル基板20
と、該コイル基板20の下面側、すなわちコイルヨーク
3側に、上記テーブル2が移動すべき方向に沿って一列
に並べて貼着されることにより担持された例えば14個
の電機子コイル22とを有している。なお、各電機子コ
イル22は、略矩形環状に巻回されている。また、図3
及び図5に示すように、コイル基板20には、各電機子
コイル22に対応してホール効果素子43が設けられて
いる。
びに図5に示すように、ベッド1上に搭載された前述の
コイルヨーク3と、該コイルヨーク3の上面側に該コイ
ルヨークの長手方向に沿って配置されたコイル基板20
と、該コイル基板20の下面側、すなわちコイルヨーク
3側に、上記テーブル2が移動すべき方向に沿って一列
に並べて貼着されることにより担持された例えば14個
の電機子コイル22とを有している。なお、各電機子コ
イル22は、略矩形環状に巻回されている。また、図3
及び図5に示すように、コイル基板20には、各電機子
コイル22に対応してホール効果素子43が設けられて
いる。
【0024】上記各電機子コイル22及びコイル基板2
0の双方は、該各電機子コイル22の個々について例え
ば2本ずつ挿通された締結部材としてのさら小ねじ24
により、該コイル基板20を外側にしてコイルヨーク3
に共締めされている。
0の双方は、該各電機子コイル22の個々について例え
ば2本ずつ挿通された締結部材としてのさら小ねじ24
により、該コイル基板20を外側にしてコイルヨーク3
に共締めされている。
【0025】そして、図3及び図5に示すように、さら
小ねじ24によって締め付けられるコイル基板20と該
さら小ねじ24が螺合するコイルヨーク3との間には、
間座アセンブリ26が介装されている。これらの間座ア
センブリ26は、さら小ねじ24を締め付けることによ
りコイル基板20が反り等の変形を生じぬように設けら
れたものであり、各電機子コイル22の内側に嵌挿せら
れている。
小ねじ24によって締め付けられるコイル基板20と該
さら小ねじ24が螺合するコイルヨーク3との間には、
間座アセンブリ26が介装されている。これらの間座ア
センブリ26は、さら小ねじ24を締め付けることによ
りコイル基板20が反り等の変形を生じぬように設けら
れたものであり、各電機子コイル22の内側に嵌挿せら
れている。
【0026】次に、上記した各電機子コイル22に対す
る給電等を行うための回路基板について説明する。
る給電等を行うための回路基板について説明する。
【0027】図1、図3及び図5に示すように、この回
路基板30は、上面側にてコイルヨーク3を介してコイ
ル基板20を搭載したベッド1の下面側に該コイル基板
20と平行に配置されており、且つ、複数のボルト(六
角穴つき)5により該ベッド1に対して締結されてい
る。なお、これらのボルト5は、上記コイルヨーク3の
ベッド1に対する締結をもなすものである。
路基板30は、上面側にてコイルヨーク3を介してコイ
ル基板20を搭載したベッド1の下面側に該コイル基板
20と平行に配置されており、且つ、複数のボルト(六
角穴つき)5により該ベッド1に対して締結されてい
る。なお、これらのボルト5は、上記コイルヨーク3の
ベッド1に対する締結をもなすものである。
【0028】図5に示すように、上記回路基板30は、
電子部品33,34等で構成された駆動回路を夫々設け
た複数の区割部35を連ねて成る。これらの区割部35
は、14個並設された各電機子コイル22のうち、2つ
ずつの電機子コイルを単位としてこれに対応して設けら
れ、その数はこの場合7となっている。
電子部品33,34等で構成された駆動回路を夫々設け
た複数の区割部35を連ねて成る。これらの区割部35
は、14個並設された各電機子コイル22のうち、2つ
ずつの電機子コイルを単位としてこれに対応して設けら
れ、その数はこの場合7となっている。
【0029】上記各区割部35に設けられた駆動回路
は、1つの電機子コイルに対して励磁電流を供給する回
路部分を1組、すなわち2つの電機子コイルに対応する
回路を含んでいる。
は、1つの電機子コイルに対して励磁電流を供給する回
路部分を1組、すなわち2つの電機子コイルに対応する
回路を含んでいる。
【0030】続いて、上記回路基板30と、その上方に
配置されたコイル基板20の区割りの構成について詳述
する。
配置されたコイル基板20の区割りの構成について詳述
する。
【0031】まず、回路基板30について説明する。
【0032】この回路基板30を製作する場合、基本長
さを有する基本基板K54(図5にその一部を示す)を
用意する。この基本基板K54は、図5に基づいて説明
した区割部35を例えば6つ、一体に連ねてなる。前述
したように、これらの区割部35には、単位化された2
つずつの電機子コイル22に対して給電等を行う駆動回
路が設けられている。なお、図5に示すように、基本基
板K54の表裏両面(図には裏面のみを示している)に
は、各区割部35を判別するためのマークとして破線5
5が印刷されている。
さを有する基本基板K54(図5にその一部を示す)を
用意する。この基本基板K54は、図5に基づいて説明
した区割部35を例えば6つ、一体に連ねてなる。前述
したように、これらの区割部35には、単位化された2
つずつの電機子コイル22に対して給電等を行う駆動回
路が設けられている。なお、図5に示すように、基本基
板K54の表裏両面(図には裏面のみを示している)に
は、各区割部35を判別するためのマークとして破線5
5が印刷されている。
【0033】前述した回路基板30は、上記区割部35
を7つ連ねなければならないから、上記の基本基板K5
4が有する6つの区割部35のうち1つを上記破線55
にて切断して分割し、この分割した区割部35を図5に
示すように未分割の基本基板K54の一端に列設し、相
互の接続端子同士を接続することにより完成する。
を7つ連ねなければならないから、上記の基本基板K5
4が有する6つの区割部35のうち1つを上記破線55
にて切断して分割し、この分割した区割部35を図5に
示すように未分割の基本基板K54の一端に列設し、相
互の接続端子同士を接続することにより完成する。
【0034】なお、図5において、上記分割された区割
部35と基本基板K54との接続は、例えば、両者の接
続端子部分に設けられたスルーホール35bに嵌入する
端子57aを有する単一の接続部品57により行われ
る。なお、この接続端子部分同士の接続は銅線等を用い
て行ってもよいが、このような接続部品57を用いて接
続を行うようになしたことにより、一度に接続すること
ができると共に、該接続部品57が有する剛性によって
接続部の補強がなされる。また、接続部品57として
は、単に導通接続作用のみをなす部品を用いてもよい
他、IC等の電子部品を共用してもよい。
部35と基本基板K54との接続は、例えば、両者の接
続端子部分に設けられたスルーホール35bに嵌入する
端子57aを有する単一の接続部品57により行われ
る。なお、この接続端子部分同士の接続は銅線等を用い
て行ってもよいが、このような接続部品57を用いて接
続を行うようになしたことにより、一度に接続すること
ができると共に、該接続部品57が有する剛性によって
接続部の補強がなされる。また、接続部品57として
は、単に導通接続作用のみをなす部品を用いてもよい
他、IC等の電子部品を共用してもよい。
【0035】次いで、コイル基板20について説明す
る。
る。
【0036】全体としては図示していないが、このコイ
ル基板20を製作する場合、図5に示すように、上記し
た回路基板30用の基本基板K54とほぼ同じ長さの基
本基板C59を用意する。この基本基板C59は、回路
基板30用の基本基板K54と同様に6つの区割部60
を一体に連ねてなる。図示のように、これら6つの区割
部60には、2つずつの電機子コイル22が単位化され
て貼着されており、基本基板C59上に並設された電機
子コイル22の総数は12となっている。なお、図5及
び図2に示すように、基本基板C59の表裏両面には、
これらの区割部60を判別するためのマークとして破線
61が印刷されている。図5に示すように、この未分割
の基本基板C59の一端に対して、他の図示しない基本
基板から分割した1つの区割部60を連ねて接続するこ
とにより回路基板30が形成される。なお、図5におい
て、参照符号60aは、該各区割部60に設けられた接
続端子を示している。
ル基板20を製作する場合、図5に示すように、上記し
た回路基板30用の基本基板K54とほぼ同じ長さの基
本基板C59を用意する。この基本基板C59は、回路
基板30用の基本基板K54と同様に6つの区割部60
を一体に連ねてなる。図示のように、これら6つの区割
部60には、2つずつの電機子コイル22が単位化され
て貼着されており、基本基板C59上に並設された電機
子コイル22の総数は12となっている。なお、図5及
び図2に示すように、基本基板C59の表裏両面には、
これらの区割部60を判別するためのマークとして破線
61が印刷されている。図5に示すように、この未分割
の基本基板C59の一端に対して、他の図示しない基本
基板から分割した1つの区割部60を連ねて接続するこ
とにより回路基板30が形成される。なお、図5におい
て、参照符号60aは、該各区割部60に設けられた接
続端子を示している。
【0037】なお、これまでの記載では、コイル基板2
0及び回路基板30について、2つずつの電機子コイル
22とこれらを駆動するための駆動回路とを単位化して
区割りしているが、3つ以上の電機子コイル及びその駆
動回路について夫々単位化して区割りしてもよい。ま
た、本実施例においては、総数14の電機子コイル22
を備える駆動ユニットを製造する際、12個の電機子コ
イル22を担持させた基本基板C59とこれら電機子コ
イル22のうち2つずつに対応する駆動回路を複数並設
させた基本基板K54とを用意するものとしているが、
これら基本基板K54,基本基板C59の全長、すなわ
ちこれらに具備させるべき電機子コイル及び駆動回路の
数についてはその設定を適宜変え得ることは勿論であ
る。
0及び回路基板30について、2つずつの電機子コイル
22とこれらを駆動するための駆動回路とを単位化して
区割りしているが、3つ以上の電機子コイル及びその駆
動回路について夫々単位化して区割りしてもよい。ま
た、本実施例においては、総数14の電機子コイル22
を備える駆動ユニットを製造する際、12個の電機子コ
イル22を担持させた基本基板C59とこれら電機子コ
イル22のうち2つずつに対応する駆動回路を複数並設
させた基本基板K54とを用意するものとしているが、
これら基本基板K54,基本基板C59の全長、すなわ
ちこれらに具備させるべき電機子コイル及び駆動回路の
数についてはその設定を適宜変え得ることは勿論であ
る。
【0038】また、本実施例においては、基本基板K5
4,基本基板C59に設けられた区割部35,60のう
ち1以上を分割し、これを未分割の基本基板K54,基
本基板C59に継ぎ足すことによりコイル基板20及び
回路基板30を構成しているが、製作すべき駆動ユニッ
トの作動ストロークが基本基板K54,基本基板C59
の全長よりも短い場合は、該基本基板K54,基本基板
C59に設けられた各区割部35,60のうち1以上を
必要に応じて切除すればよい。このように、基本基板か
ら一部の区割部を切り離して他の未分割の基本基板に継
ぎ足したり、単に基本基板の一部を切除することによっ
て所望の長さの基板を自在に得ることができる訳であ
る。また、上記のように一部を切り離された基本基板の
残余部分に関しても、どのような状態にでも転用可能で
ある。
4,基本基板C59に設けられた区割部35,60のう
ち1以上を分割し、これを未分割の基本基板K54,基
本基板C59に継ぎ足すことによりコイル基板20及び
回路基板30を構成しているが、製作すべき駆動ユニッ
トの作動ストロークが基本基板K54,基本基板C59
の全長よりも短い場合は、該基本基板K54,基本基板
C59に設けられた各区割部35,60のうち1以上を
必要に応じて切除すればよい。このように、基本基板か
ら一部の区割部を切り離して他の未分割の基本基板に継
ぎ足したり、単に基本基板の一部を切除することによっ
て所望の長さの基板を自在に得ることができる訳であ
る。また、上記のように一部を切り離された基本基板の
残余部分に関しても、どのような状態にでも転用可能で
ある。
【0039】図3及び図5に示すように、ベッド1及び
コイルヨーク3を介して互いに離間して配置されたコイ
ル基板20及び回路基板30は、該両基板の相互対向面
側に設けられた複数、この場合7つずつの接続手段とし
ての雌雄両コネクタ63及び64同士を接続させること
により接続される。これらのコネクタ63,64は、前
述のように単位化された2つずつの電機子コイル22及
びその駆動回路が夫々設けられた各区割部35及び60
の各々に対して1つずつ配置されており、図3に示すよ
うに、ベッド1及びコイルヨーク3に形成された開口部
1e及び3eを通じて相互接続される。このように、コ
イル基板20及び回路基板30の各区割部35,60に
ついて1つずつのコネクタ63,64を設けたので、該
両区割部35,60同士を互いに組み付ける際に両者の
方向性を迅速かつ容易に認識することができ、作業が容
易となる。なお、両区割部35,60同士の接続につい
ては、上記のようにコネクタによらず、導電線によって
もよい。また、設けるコネクタの数は、上記のように各
区割部35,60について1つのみ設ける他、2つずつ
以上設けることとしてもよい。
コイルヨーク3を介して互いに離間して配置されたコイ
ル基板20及び回路基板30は、該両基板の相互対向面
側に設けられた複数、この場合7つずつの接続手段とし
ての雌雄両コネクタ63及び64同士を接続させること
により接続される。これらのコネクタ63,64は、前
述のように単位化された2つずつの電機子コイル22及
びその駆動回路が夫々設けられた各区割部35及び60
の各々に対して1つずつ配置されており、図3に示すよ
うに、ベッド1及びコイルヨーク3に形成された開口部
1e及び3eを通じて相互接続される。このように、コ
イル基板20及び回路基板30の各区割部35,60に
ついて1つずつのコネクタ63,64を設けたので、該
両区割部35,60同士を互いに組み付ける際に両者の
方向性を迅速かつ容易に認識することができ、作業が容
易となる。なお、両区割部35,60同士の接続につい
ては、上記のようにコネクタによらず、導電線によって
もよい。また、設けるコネクタの数は、上記のように各
区割部35,60について1つのみ設ける他、2つずつ
以上設けることとしてもよい。
【0040】一方、リニア直流モータの二次側に関して
は、下記のように構成されている。
は、下記のように構成されている。
【0041】図1及び図3に示すように、該二次側は、
テーブル2の下面側に固着されたマグネットヨーク68
と、上記一次側の電機子コイル22の各々と対向すべく
該マグネットヨーク68の下面に固設された界磁マグネ
ット69とを有している。図6に示すように、界磁マグ
ネット69は、全体として矩形板状に形成され、一次側
及び二次側の相対移動がなされる方向A、すなわちベッ
ド1の長手方向に沿って、N及びSの磁極が複数、例え
ば5極が交互に並ぶように配設着磁されている。
テーブル2の下面側に固着されたマグネットヨーク68
と、上記一次側の電機子コイル22の各々と対向すべく
該マグネットヨーク68の下面に固設された界磁マグネ
ット69とを有している。図6に示すように、界磁マグ
ネット69は、全体として矩形板状に形成され、一次側
及び二次側の相対移動がなされる方向A、すなわちベッ
ド1の長手方向に沿って、N及びSの磁極が複数、例え
ば5極が交互に並ぶように配設着磁されている。
【0042】当該駆動ユニットにおいては、上記一次側
及び二次側の相対位置、すなわち上記ベッド1及びテー
ブル2の相対位置を検知するための検知手段として、下
記の構成のものが設けられている。
及び二次側の相対位置、すなわち上記ベッド1及びテー
ブル2の相対位置を検知するための検知手段として、下
記の構成のものが設けられている。
【0043】すなわち、該検知手段は、図1乃至図3に
示す被検知部としてのリニア磁気スケール71と、図3
に示す検知部72とからなる。該リニア磁気スケール7
1は、上記テーブル2の移動方向において延在せられ、
その長手方向に沿ってN、Sの磁極が交互に微細ピッチ
で多極着磁されると共に、一端に原点信号着磁部が形成
されている。そして、検知部72には、原点検出用の磁
気抵抗素子(MR素子:図示せず)を設けると共に、A
相及びB相のホール効果素子等からなる2つの磁電変換
素子(図示せず)を互いに上記ピッチの2分の1だけず
らせて配置している。かかる構成により、A相、B相の
信号が得られ、相対位置の検知と共に移動方向の判別が
できる。図1乃至図3に示すように、上記検知部72か
ら発せられる信号の伝達をなすための可撓性プリント配
線基板74と、該プリント配線基板74を覆うカバー7
5とが設けられている。
示す被検知部としてのリニア磁気スケール71と、図3
に示す検知部72とからなる。該リニア磁気スケール7
1は、上記テーブル2の移動方向において延在せられ、
その長手方向に沿ってN、Sの磁極が交互に微細ピッチ
で多極着磁されると共に、一端に原点信号着磁部が形成
されている。そして、検知部72には、原点検出用の磁
気抵抗素子(MR素子:図示せず)を設けると共に、A
相及びB相のホール効果素子等からなる2つの磁電変換
素子(図示せず)を互いに上記ピッチの2分の1だけず
らせて配置している。かかる構成により、A相、B相の
信号が得られ、相対位置の検知と共に移動方向の判別が
できる。図1乃至図3に示すように、上記検知部72か
ら発せられる信号の伝達をなすための可撓性プリント配
線基板74と、該プリント配線基板74を覆うカバー7
5とが設けられている。
【0044】上記した構成の駆動ユニットにおいては、
電機子コイル22に所定の電流を供給することにより、
一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法則に
基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッド1を
固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこの推力
によって移動する。そして、前述した検知手段により、
ベッド1に対するテーブル2の位置が検知される。
電機子コイル22に所定の電流を供給することにより、
一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法則に
基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッド1を
固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこの推力
によって移動する。そして、前述した検知手段により、
ベッド1に対するテーブル2の位置が検知される。
【0045】ここで、上述したプリント配線基板74と
その周辺の構成に関して詳述する。
その周辺の構成に関して詳述する。
【0046】まず、上述したように、信号伝達用等の配
線として可撓性プリント配線基板74を採用したので、
下記の効果が奏される。
線として可撓性プリント配線基板74を採用したので、
下記の効果が奏される。
【0047】すなわち、プリント配線基板74は極めて
軽量である故にリニア電磁アクチュエ−タ(本実施例の
場合リニア直流モ−タ)若しくは駆動ユニットの可動部
(この可動部とは、リニア直流モ−タに関しては二次側
を示し、駆動ユニットに関しては該二次側とスライドメ
ンバ−10及びテ−ブル2との結合体を示す)の作動に
基づき該プリント配線基板74に生ずる慣性力が小さ
く、また、該プリント配線基板自体も強靭であるから耐
久性が良好である。従って、作動頻度が高く、しかも長
期にわたって使用しようとも断線する恐れがない。
軽量である故にリニア電磁アクチュエ−タ(本実施例の
場合リニア直流モ−タ)若しくは駆動ユニットの可動部
(この可動部とは、リニア直流モ−タに関しては二次側
を示し、駆動ユニットに関しては該二次側とスライドメ
ンバ−10及びテ−ブル2との結合体を示す)の作動に
基づき該プリント配線基板74に生ずる慣性力が小さ
く、また、該プリント配線基板自体も強靭であるから耐
久性が良好である。従って、作動頻度が高く、しかも長
期にわたって使用しようとも断線する恐れがない。
【0048】また、プリント配線基板74は上記のよう
に極く軽量であるから、リニア電磁アクチュエータ若し
くは駆動ユニットの作動に及ぼす抵抗は小さく、高精度
な作動状態が得られる。
に極く軽量であるから、リニア電磁アクチュエータ若し
くは駆動ユニットの作動に及ぼす抵抗は小さく、高精度
な作動状態が得られる。
【0049】更に、プリント配線基板74は比較的安価
であり、装置の低コスト化が達成される。
であり、装置の低コスト化が達成される。
【0050】また、プリント配線基板74は薄く、その
占有スペ−スが小さく、装置の小型が図り易い。
占有スペ−スが小さく、装置の小型が図り易い。
【0051】次いで、上記プリント配線基板74の保護
等をなすべく設けられた構成について説明する。
等をなすべく設けられた構成について説明する。
【0052】前述したように、プリント配線基板74
は、リニア直流モ−タの一次側と二次側の間に屈曲した
状態にて介装されて信号の伝達をなすものである。詳し
くは、図1、図3、図7及び図8に示すよう、プリント
配線基板74の一端部は、該二次側と結合されたテ−ブ
ル2に側方に張出するように固設された基板81の先端
部に対してソケット82を介して接続させており、また
他端部は、上記一次側と結合された固定側としてのベッ
ド1に側方に張出するように設けられた基板83の先端
部に対してソッケト84を介して接続されている。そし
て、プリント配線基板74は、屈曲部74a以外の部分
の主面、すなわち該屈曲部74aを挟んで位置する上辺
部74b及び下辺部74cの主面が、鉛直方向すなわち
重力方向に対して略垂直となるように配設されている。
かかる構成においては、上記一次側に対する二次側の移
動に伴ない、プリント配線基板74は該二次側に追従す
る。なお、当然ではあるが、該二次側の移動に伴い、プ
リント配線基板74の屈曲部74aの位置は変化し、上
辺部74b及び下辺部74cの長さも変わる。
は、リニア直流モ−タの一次側と二次側の間に屈曲した
状態にて介装されて信号の伝達をなすものである。詳し
くは、図1、図3、図7及び図8に示すよう、プリント
配線基板74の一端部は、該二次側と結合されたテ−ブ
ル2に側方に張出するように固設された基板81の先端
部に対してソケット82を介して接続させており、また
他端部は、上記一次側と結合された固定側としてのベッ
ド1に側方に張出するように設けられた基板83の先端
部に対してソッケト84を介して接続されている。そし
て、プリント配線基板74は、屈曲部74a以外の部分
の主面、すなわち該屈曲部74aを挟んで位置する上辺
部74b及び下辺部74cの主面が、鉛直方向すなわち
重力方向に対して略垂直となるように配設されている。
かかる構成においては、上記一次側に対する二次側の移
動に伴ない、プリント配線基板74は該二次側に追従す
る。なお、当然ではあるが、該二次側の移動に伴い、プ
リント配線基板74の屈曲部74aの位置は変化し、上
辺部74b及び下辺部74cの長さも変わる。
【0053】図1、図3、図7及び図8に示すように、
上記プリント配線基板74の上下両端部間に位置するよ
うにフイルム状の摺接部材87が設けられており、か
つ、ベッド1の側部に取り付つけられた断面L字状のブ
ラケット88の上辺部に貼着されている。詳しくは、該
摺接部材87は図示のように矩形状に形成され、プリン
ト配線基板74に対して摺接可能に、かつ、上記二次側
の移動方向に沿って延在すべく配置されている。この摺
接部材87は、例えばテフロン(TFET)などの摩擦
係数が小さな素材をフィルム状に形成してなるものであ
り、その厚さは例えば0.05mm乃至0.13mmに
設定されている。そして、上記ブラケット88に対し、
シリコ−ン系等の接着剤(図示せず)を用いて接着され
ている。この接着剤の層の厚さは、例えば0.03mm
乃至0.05mmに設定される。
上記プリント配線基板74の上下両端部間に位置するよ
うにフイルム状の摺接部材87が設けられており、か
つ、ベッド1の側部に取り付つけられた断面L字状のブ
ラケット88の上辺部に貼着されている。詳しくは、該
摺接部材87は図示のように矩形状に形成され、プリン
ト配線基板74に対して摺接可能に、かつ、上記二次側
の移動方向に沿って延在すべく配置されている。この摺
接部材87は、例えばテフロン(TFET)などの摩擦
係数が小さな素材をフィルム状に形成してなるものであ
り、その厚さは例えば0.05mm乃至0.13mmに
設定されている。そして、上記ブラケット88に対し、
シリコ−ン系等の接着剤(図示せず)を用いて接着され
ている。この接着剤の層の厚さは、例えば0.03mm
乃至0.05mmに設定される。
【0054】なお、摺接部材87としては、テフロン
(TFET)のみを素材とする他、所定の材質の繊維か
らなる織布を芯材とし、該芯材にテフロンをコ−ティン
グしたものとしても良い。また、該繊維自体に関して
も、その素材としてテフロンが用いられることが好まし
い。
(TFET)のみを素材とする他、所定の材質の繊維か
らなる織布を芯材とし、該芯材にテフロンをコ−ティン
グしたものとしても良い。また、該繊維自体に関して
も、その素材としてテフロンが用いられることが好まし
い。
【0055】上述したように、信号伝達用の配線として
プリント配線基板74を採用したことによって、下記の
効果が得られる。
プリント配線基板74を採用したことによって、下記の
効果が得られる。
【0056】すなわち、プリント配線基板74は極めて
軽量である故にリニア電磁アクチュエ−タ若しくは駆動
ユニットの可動部の作動に基づき該プリント配線基板7
4に生ずる慣性力が小さく、また、該プリント配線基板
自体も強靭であるから耐久性が良好である。従って、作
動頻度が高く、しかも長期にわたって使用しようとも断
線する恐れがない。
軽量である故にリニア電磁アクチュエ−タ若しくは駆動
ユニットの可動部の作動に基づき該プリント配線基板7
4に生ずる慣性力が小さく、また、該プリント配線基板
自体も強靭であるから耐久性が良好である。従って、作
動頻度が高く、しかも長期にわたって使用しようとも断
線する恐れがない。
【0057】また、プリント配線基板74は上記のよう
に極く軽量であるから、リニア電磁アクチュエ−タ若し
くは駆動ユニットの作動に及ぼす抵抗は小さく、高精度
な作動状態が得られる。
に極く軽量であるから、リニア電磁アクチュエ−タ若し
くは駆動ユニットの作動に及ぼす抵抗は小さく、高精度
な作動状態が得られる。
【0058】更に、プリント配線基板74は比較的安価
であり、装置の低コスト化が達成される。
であり、装置の低コスト化が達成される。
【0059】また、プリント配線基板74は薄く、その
占領スペースが小さく、装置の小型化が図り易い。
占領スペースが小さく、装置の小型化が図り易い。
【0060】そして、前述のように、当該駆動ユニット
においては、屈曲した状態にて設けられた上記プリント
配線基板74の両端部間に摩擦係数の小さな摺接部材8
7が介装され、該摺接部材87は該プリント配線基板7
4に対して摺接可能とされ、且つ、リニア電磁アクチュ
エータが備える一次側及び二次側の相対運動方向に沿っ
て延在するように配設されている。すなわち、該プリン
ト配線基板74は該一次側及び二次側の相対運動に追従
する訳であるが、該摺接部材87はプリント配線基板7
4の屈曲部74aを挟んだ上下両辺部74b、74cの
間に介在する状態となる。
においては、屈曲した状態にて設けられた上記プリント
配線基板74の両端部間に摩擦係数の小さな摺接部材8
7が介装され、該摺接部材87は該プリント配線基板7
4に対して摺接可能とされ、且つ、リニア電磁アクチュ
エータが備える一次側及び二次側の相対運動方向に沿っ
て延在するように配設されている。すなわち、該プリン
ト配線基板74は該一次側及び二次側の相対運動に追従
する訳であるが、該摺接部材87はプリント配線基板7
4の屈曲部74aを挟んだ上下両辺部74b、74cの
間に介在する状態となる。
【0061】かかる構成によれば、該摺接部材87はプ
リント配線基板74を案内する作用をなすから、プリン
ト配線基板74、この場合その上辺部74bは図8にお
いて実線及び二点鎖線にて示す状態となり、無用に大き
く、あるいは複雑な形態にて撓むことがない。それ故
に、該上辺部74bが周辺の部材、具体的にはカバー7
5に接触したり、下辺部74Cに接触することが回避さ
れ、接触が長期にわたって頻繁に繰り返されることによ
り懸念される基板表層部分のすり減りに基づくショート
等が回避されると共に、プリント配線基板74に無理な
力が加わることが防止され、長期にわたってその機能が
維持される。因に、上記の摺接部材87が設けられてい
ない場合、プリント配線基板74の上辺部74bは図8
において一点鎖線にて示すように大きく撓み、カバ−7
5に接触しつつ移動する恐れがある。
リント配線基板74を案内する作用をなすから、プリン
ト配線基板74、この場合その上辺部74bは図8にお
いて実線及び二点鎖線にて示す状態となり、無用に大き
く、あるいは複雑な形態にて撓むことがない。それ故
に、該上辺部74bが周辺の部材、具体的にはカバー7
5に接触したり、下辺部74Cに接触することが回避さ
れ、接触が長期にわたって頻繁に繰り返されることによ
り懸念される基板表層部分のすり減りに基づくショート
等が回避されると共に、プリント配線基板74に無理な
力が加わることが防止され、長期にわたってその機能が
維持される。因に、上記の摺接部材87が設けられてい
ない場合、プリント配線基板74の上辺部74bは図8
において一点鎖線にて示すように大きく撓み、カバ−7
5に接触しつつ移動する恐れがある。
【0062】なお、プリント配線基板74の下辺部74
cに関しては、図8において二点鎖線で示すようにカバ
−75に接触するが、これは単に該カバ−75上に乗る
だけで、摺れながら移動する訳ではないからこのような
問題は生じない。
cに関しては、図8において二点鎖線で示すようにカバ
−75に接触するが、これは単に該カバ−75上に乗る
だけで、摺れながら移動する訳ではないからこのような
問題は生じない。
【0063】上記の効果は、本実施例のようにプリント
配線基板74をその屈曲部以外の部分、すなわち上記両
辺部74b,74cの主面が鉛直方向に対して略垂直と
なるように配設した場合に顕著である。すなわち、プリ
ント配線基板74をこのように配設した場合、該両辺部
74b,74cが撓みを生ずる方向が重力方向となるの
で、重力によって撓みが助長されるからである。
配線基板74をその屈曲部以外の部分、すなわち上記両
辺部74b,74cの主面が鉛直方向に対して略垂直と
なるように配設した場合に顕著である。すなわち、プリ
ント配線基板74をこのように配設した場合、該両辺部
74b,74cが撓みを生ずる方向が重力方向となるの
で、重力によって撓みが助長されるからである。
【0064】また、当該駆動ユニットが具備するリニア
電磁アクチュエ−タとしてのリニア直流モ−タにおいて
は、その一次側及び二次側の相対位置を検知する検知手
段が設けられ、該検知手段は、該一次側及び二次側のい
ずれか一方、この場合一次側に対して取り付けられた被
検知部としてのリニア磁気スケ−ル71と、該一方向に
対する他方、すなわち二次側に対して取り付けられて該
被検知部を検知して信号を発する検知部72とを有し、
上記プリント配線基板74は該検知部72から発せられ
る信号を伝達すべく設けられている。すなわち、このよ
うな検知手段の構成においては、該検知部72として磁
電変換素子等の磁気センサ−や光センサ−が使用され、
上記信号は微弱な電流として得られる。したがって、大
電流の伝達用には不向きなプリント配線基板74を用い
て好適である。
電磁アクチュエ−タとしてのリニア直流モ−タにおいて
は、その一次側及び二次側の相対位置を検知する検知手
段が設けられ、該検知手段は、該一次側及び二次側のい
ずれか一方、この場合一次側に対して取り付けられた被
検知部としてのリニア磁気スケ−ル71と、該一方向に
対する他方、すなわち二次側に対して取り付けられて該
被検知部を検知して信号を発する検知部72とを有し、
上記プリント配線基板74は該検知部72から発せられ
る信号を伝達すべく設けられている。すなわち、このよ
うな検知手段の構成においては、該検知部72として磁
電変換素子等の磁気センサ−や光センサ−が使用され、
上記信号は微弱な電流として得られる。したがって、大
電流の伝達用には不向きなプリント配線基板74を用い
て好適である。
【0065】但し、上記プリント配線基板74に関して
は、上述のように信号としての微弱な電流を伝達するに
留まらず、点灯用あるいは駆動用などとして利用し得る
ある程度大きな電流を伝達させてもよい。
は、上述のように信号としての微弱な電流を伝達するに
留まらず、点灯用あるいは駆動用などとして利用し得る
ある程度大きな電流を伝達させてもよい。
【0066】なお、上記の実施例では、一次側及び二次
側の相互の案内をなす案内手段として機械的構成の案内
ユニットを示したが、流体(空気や油)の圧力やマグネ
ットの磁力により該両者を相対的に浮揚させる構成の案
内手段とすることもできる。
側の相互の案内をなす案内手段として機械的構成の案内
ユニットを示したが、流体(空気や油)の圧力やマグネ
ットの磁力により該両者を相対的に浮揚させる構成の案
内手段とすることもできる。
【0067】更に、他の実施例として、ベッド1等があ
る曲率を持っており、曲線運動を行う場合にも同様に適
用できる。
る曲率を持っており、曲線運動を行う場合にも同様に適
用できる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号伝達用等の配線として可撓性プリント配線基板を採
用したので、下記の効果が奏される。すなわち、プリン
ト配線基板は極めて軽量である故にリニア電磁アクチュ
エ−タ若しくは駆動ユニットの可動部の作動に基づき該
プリン配線基板に生ずる慣性力が小さく、また、該プリ
ント配線基板自体も強靭であるから耐久性が良好であ
る。したがって作動頻度が高く、しかも長期にわたって
使用しようとも断線する恐れがない。また、プリント配
線基板は上記のように極く軽量であるから、リニア電磁
アクチュエ−タ若しくは駆動ユニットの作動に及ぼす抵
抗は小さく、高精度な作動状態が得られる。更に、プリ
ント配線基板は比較的安価であり、装置の低コスト化が
達成される。また、プリント配線基板は薄く、その占有
スペ−スが小さく、装置の小型化が図り易い。また、本
発明においては、屈曲した状態にて設けられた上記プリ
ント配線基板の両端部間に摩擦係数の小さな摺接部材が
介装され、該摺接部材は該プリント配線基板に対して摺
接可能とされ、且つ、リニア電磁アクチュエ−タが備え
る一次側及び二次側の相対運動方向に沿って延在するよ
うに配設されている。すなわち、該プリント配設基板は
該一次側及び二次側の相対運動に追従する訳であるが、
該摺接部材はプリント配線基板の屈曲部を挟んだ両辺部
の間に介在する状態となる。かかる構成によれば、該摺
接部材はプリント配線基板を案内する作用をなすから、
プリン配線基板が無用に大きく、あるいは複雑な形態に
て撓むことがなく、それ故にプリント配線基板が周辺の
部材に接触したり、プリント配線基板自体の一部同士が
接触することが回避され、接触が長期にわたって頻繁に
繰り返されることにより懸念される基板表層部分のすり
減りに基づくくショ−ト等が防止されると共に、プリン
ト配線基板に無理な力が加わることが防止され、長期に
わたってその機能が維持される。上記の効果は、プリン
ト配線基板をその屈曲部以外の部分、すなわち上記両辺
部の主面が鉛直方向に対して略垂直となるように配設し
た場合に顕著である。すなわちプリント配線基板をこの
ように配設した場合、該両辺部が撓みを生ずる方向が重
力方向となるので、重力によって撓みが助長されるから
である。また、本発明によるリニア電磁アクチュエ−タ
においては、その一次側及び二次側の相対位置を検知す
る検知手段が設けられ、該検知手段は、該一次側及び二
次側のいずれか一方に取り付けられた被検知部と、該一
方に対する他方に取り付けられて該被検知部を検知して
信号を発する検知部とを有し、上記プリント配設基板は
該検知部から発せられる信号を伝達すべく設けられてい
る。すなわち、このような検知手段の構成においては、
該検知部として磁電変換素子等の磁気センサ−や光セン
サ−が使用され、上記信号は微弱な電流として得られ
る。したがって、大電流の伝達用には不向きなプリント
配設基板を用いて好適である。
信号伝達用等の配線として可撓性プリント配線基板を採
用したので、下記の効果が奏される。すなわち、プリン
ト配線基板は極めて軽量である故にリニア電磁アクチュ
エ−タ若しくは駆動ユニットの可動部の作動に基づき該
プリン配線基板に生ずる慣性力が小さく、また、該プリ
ント配線基板自体も強靭であるから耐久性が良好であ
る。したがって作動頻度が高く、しかも長期にわたって
使用しようとも断線する恐れがない。また、プリント配
線基板は上記のように極く軽量であるから、リニア電磁
アクチュエ−タ若しくは駆動ユニットの作動に及ぼす抵
抗は小さく、高精度な作動状態が得られる。更に、プリ
ント配線基板は比較的安価であり、装置の低コスト化が
達成される。また、プリント配線基板は薄く、その占有
スペ−スが小さく、装置の小型化が図り易い。また、本
発明においては、屈曲した状態にて設けられた上記プリ
ント配線基板の両端部間に摩擦係数の小さな摺接部材が
介装され、該摺接部材は該プリント配線基板に対して摺
接可能とされ、且つ、リニア電磁アクチュエ−タが備え
る一次側及び二次側の相対運動方向に沿って延在するよ
うに配設されている。すなわち、該プリント配設基板は
該一次側及び二次側の相対運動に追従する訳であるが、
該摺接部材はプリント配線基板の屈曲部を挟んだ両辺部
の間に介在する状態となる。かかる構成によれば、該摺
接部材はプリント配線基板を案内する作用をなすから、
プリン配線基板が無用に大きく、あるいは複雑な形態に
て撓むことがなく、それ故にプリント配線基板が周辺の
部材に接触したり、プリント配線基板自体の一部同士が
接触することが回避され、接触が長期にわたって頻繁に
繰り返されることにより懸念される基板表層部分のすり
減りに基づくくショ−ト等が防止されると共に、プリン
ト配線基板に無理な力が加わることが防止され、長期に
わたってその機能が維持される。上記の効果は、プリン
ト配線基板をその屈曲部以外の部分、すなわち上記両辺
部の主面が鉛直方向に対して略垂直となるように配設し
た場合に顕著である。すなわちプリント配線基板をこの
ように配設した場合、該両辺部が撓みを生ずる方向が重
力方向となるので、重力によって撓みが助長されるから
である。また、本発明によるリニア電磁アクチュエ−タ
においては、その一次側及び二次側の相対位置を検知す
る検知手段が設けられ、該検知手段は、該一次側及び二
次側のいずれか一方に取り付けられた被検知部と、該一
方に対する他方に取り付けられて該被検知部を検知して
信号を発する検知部とを有し、上記プリント配設基板は
該検知部から発せられる信号を伝達すべく設けられてい
る。すなわち、このような検知手段の構成においては、
該検知部として磁電変換素子等の磁気センサ−や光セン
サ−が使用され、上記信号は微弱な電流として得られ
る。したがって、大電流の伝達用には不向きなプリント
配設基板を用いて好適である。
【図1】図1は、本発明の実施例としての駆動ユニット
の、一部断面を含む斜視図である。
の、一部断面を含む斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した駆動ユニットの平面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図2に関するB−B矢視にて、一部断
面を含む図である。
面を含む図である。
【図4】図4は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
具備するトラックレ−ル及びスライドメンバ−の、一部
断面を含む斜視図である。
具備するトラックレ−ル及びスライドメンバ−の、一部
断面を含む斜視図である。
【図5】図5は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モ−タの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
含むリニア直流モ−タの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
【図6】図6は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モ−タの二次側の構成部材である界磁マ
グネットの斜視図である。
含むリニア直流モ−タの二次側の構成部材である界磁マ
グネットの斜視図である。
【図7】図7は、図1乃至図3に示した駆動ユニットの
要部の斜視図である
要部の斜視図である
【図8】図8は、図1乃至図3に示した駆動ユニットの
要部の動作を説明するための側面である。
要部の動作を説明するための側面である。
【図9】図9は、従来の駆動ユニットの要部の斜視図で
ある。
ある。
1 ベッド 2 テ−ブル 3 コイルヨ−ク 7 トラックレ−ル 10 スライドメンバ−(摺動台) 13 ボ−ル(転動体) 20 コイル基板 22 電機子コイル 30 回線基板 33,34 電子部品 35 区割部 43 ホ−ル効果素子 54 基本基板K(回路基板用) 59 基本基板C(コイル基板用) 60 区割部 68 マグネットヨ−ク 69 界磁マグネット 71 リニア電磁スケ−ル(被検知部) 72 検知部 74 プリント配線基板 87 摺接部材
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに相対運動を行う一次側及び二次側
の間に屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達する可
撓性プリント配線基板を有し、該プリント配線基板の両
端部間に該プリント配線基板に対して摺接可能に且つ前
記相対運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる摺接
部材が設けられていることを特徴とするリニア電磁アク
チュエ−タ。 - 【請求項2】 前記プリント配線基板は、屈曲部以外の
部分の主面が鉛直方向に対して略垂直となるように配設
されていることを特徴とする請求項1記載のリニア電磁
アクチュエ−タ。 - 【請求項3】 前記一次側及び二次側の相対位置を検知
する検知手段が設けられ、該検知手段は、該一次側及び
二次側のいずれか一方に取り付けられた被検知部と、該
一方に対する他方に取り付けられて該被検知部を検知し
て信号を発する検知部とを有し、前記プリント配線基板
は該検知部からの信号を伝達すべく設けられたものであ
ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のリニア
電磁アクチュエ−タ。 - 【請求項4】 リニア電磁アクチュエ−タ並びに該リニ
ア電磁アクチュエ−タの一次側及び二次側の相対運動の
案内をなす案内手段を備え、該一次側及び二次側の間に
屈曲した状態にて介装されて信号等を伝達する可撓性プ
リント配線基板を有し、該プリント配線基板の両端部間
に該プリント配線基板に対して摺接可能に且つ前記相対
運動方向に沿って延在すべく摩擦係数小なる摺接部材が
設けられていることを特徴とする駆動ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053194A JP3407980B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | リニア電磁アクチュエータ及びこれを具備した駆動ユニット |
| US08/462,896 US5675195A (en) | 1994-06-20 | 1995-06-05 | Linear electromagnetic actuator and a drive unit on which it is equipped |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16053194A JP3407980B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | リニア電磁アクチュエータ及びこれを具備した駆動ユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089622A true JPH089622A (ja) | 1996-01-12 |
| JP3407980B2 JP3407980B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=15716988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16053194A Ceased JP3407980B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | リニア電磁アクチュエータ及びこれを具備した駆動ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5675195A (ja) |
| JP (1) | JP3407980B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101028830B1 (ko) * | 2010-01-29 | 2011-04-12 | 에너지움 주식회사 | 내부 동력케이블을 구비하는 리니어 액추에이터 |
| CN105529897A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-27 | 东莞市创博数控机械有限公司 | 一种电磁驱动机构 |
| CN107147270A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 昆山矗可冠电子科技有限公司 | 线路连接稳定的微型直线电机 |
| CN110153877A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-08-23 | 常州市德速机械有限公司 | 一种精密磨床导轨 |
| JPWO2020196346A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11164542A (ja) * | 1997-09-17 | 1999-06-18 | Minolta Co Ltd | リニアモータ及び画像読み取り装置 |
| US6497035B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-12-24 | Hr Textron, Inc. | Hall position sensor |
| JP3891545B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2007-03-14 | キヤノン株式会社 | リニアモータ |
| JP4259978B2 (ja) * | 2003-03-25 | 2009-04-30 | Thk株式会社 | リニアモータアクチュエータ |
| JP4408045B2 (ja) * | 2004-02-17 | 2010-02-03 | 富士通コンポーネント株式会社 | アクチュエータ |
| DE102004044985B4 (de) * | 2004-09-16 | 2014-01-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrische Maschine |
| DE102004047698A1 (de) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Siemens Ag | Positionssensor |
| DE102006011974A1 (de) * | 2006-03-15 | 2007-09-20 | Siemens Ag | Verfahren zum Transportieren von Werkstückträgern in einer Montagelinie, Werkstückträger und Montageeinheit |
| DE102007018258A1 (de) * | 2007-04-13 | 2008-11-06 | Festo Ag & Co. Kg | Elektrische Linearantriebsvorrichtung |
| DE102010004642B4 (de) * | 2010-01-13 | 2012-09-27 | Integrated Dynamics Engineering Gmbh | Magnetaktor sowie Verfahren zu dessen Montage |
| GB2551731A (en) * | 2016-06-28 | 2018-01-03 | Bombardier Primove Gmbh | Cable bearing arrangement and method of installing a cable bearing arrangement |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613574Y2 (ja) * | 1988-11-08 | 1994-04-06 | 三田工業株式会社 | フレキシブルプリント配線板の配線構造 |
| JP3347766B2 (ja) * | 1992-06-08 | 2002-11-20 | 日本トムソン株式会社 | リニアエンコーダ及びこれを具備した案内ユニット |
| US5317220A (en) * | 1992-06-24 | 1994-05-31 | Mikhail Godkin | Linear DC motor |
| JPH06334279A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-12-02 | Minolta Camera Co Ltd | 多層フレキシブル電装基板 |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16053194A patent/JP3407980B2/ja not_active Ceased
-
1995
- 1995-06-05 US US08/462,896 patent/US5675195A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101028830B1 (ko) * | 2010-01-29 | 2011-04-12 | 에너지움 주식회사 | 내부 동력케이블을 구비하는 리니어 액추에이터 |
| CN105529897A (zh) * | 2016-01-18 | 2016-04-27 | 东莞市创博数控机械有限公司 | 一种电磁驱动机构 |
| CN107147270A (zh) * | 2017-06-29 | 2017-09-08 | 昆山矗可冠电子科技有限公司 | 线路连接稳定的微型直线电机 |
| JPWO2020196346A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ||
| WO2020196346A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 電磁アクチュエータ |
| CN110153877A (zh) * | 2019-04-12 | 2019-08-23 | 常州市德速机械有限公司 | 一种精密磨床导轨 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3407980B2 (ja) | 2003-05-19 |
| US5675195A (en) | 1997-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RVOP | Cancellation by post-grant opposition |