JPH089626Y2 - 動力試験装置 - Google Patents

動力試験装置

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JPH089626Y2
JPH089626Y2 JP1989052390U JP5239089U JPH089626Y2 JP H089626 Y2 JPH089626 Y2 JP H089626Y2 JP 1989052390 U JP1989052390 U JP 1989052390U JP 5239089 U JP5239089 U JP 5239089U JP H089626 Y2 JPH089626 Y2 JP H089626Y2
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G01M17/007Wheeled or endless-tracked vehicles
    • G01M17/0072Wheeled or endless-tracked vehicles the wheels of the vehicle co-operating with rotatable rolls
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general

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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は動力試験装置に関する。
B.考案の概要 本考案は、慣性質量付加の調整に供される調整フライ
ホイールを有する動力試験装置に係り、この調整フライ
ホイールを被試験機の一対の駆動ローラの間に配設する
と共に調整フライホイールを制動するフライホイール制
動装置を設けたことにより、慣性付加調整のために回転
軸との結合を解除した後の調整フライホイールの回転の
速やかな停止を図り、もって動力試験の迅速化を可能と
した。
C.従来の技術 動力試験に供される動力試験装置とは、電気動力計と
被試験機側の軸とを直接あるいは間接に連結したもの
で、電気動力計により被試験機側の軸を駆動して、ある
いは被試験機により電気動力計を駆動して被試験機の回
転抵抗や出力などを計測する。
第5図には、動力試験装置の例としてシャシダイナモ
メータの構成を簡略に示してある。
図において、電気動力計1にはトルクメータ2が一体
的に設けられており、その左側にはカップリング4とデ
ィスクブレーキ3を介してローラ装置5が連結してい
る。ローラ装置5の左側にはカップリング4を介して更
にフライホイール装置6が連結している。被試験機たる
被試験車両7の駆動輪8はローラ装置5の一対のローラ
9上に載せられている。
フライホイール装置6は、回転軸10に一体化された固
定フライホイール11の他、大小の調整フライホイール1
2,13を具えたもので、図示しない制御装置によって図示
しない歯形クラッチが作動し、回転軸10に対し調整フラ
イホイール12,13が適宜分離あるいは固定されるように
なっている。
前述したように、動力計測は駆動輪8によりローラ9
を介して電気動力計1内の図示しない回転子を回転駆動
させて行われる。電気動力計1内には図示しないステー
タコアがあり、このステータコアに励磁電流を流すこと
により電磁誘導による負荷トルクを発生させる。そし
て、トルクメータ2で電気動力計1の揺動トルクを検出
し、上記励磁電流の電流値と比較演算して被試験車両7
の出力などを計測する。
一方、被試験車両7の加速性能や登坂性能を計測する
場合、車体重量すなわち慣性質量の大小が重要なファク
ターとなる。ところが、シャシダイナモメータでは被試
験車両7が装置に対し相対移動しないため、車体重量が
直接に駆動負荷とはならない。そのため、フライホイー
ル装置6内の固定フライホイール11と調整フライホイー
ル12,13によって、駆動輪8により駆動される慣性質量
を適宜設定するのである。
D.考案が解決しようとする課題 上記シャシダイナモメータでは、段取工数や試験時間
の短縮を図るため、試験途中にフライホイール装置によ
り付加される慣性質量を順次減少させることが行われ
る。この場合、調整フライホイール12,13は回転しなが
ら回転軸10と分離されるため、運転を続行しながら被試
験車両7から積荷を下ろした場合などと同等の条件で試
験が行えるのである。そして、一連の試験が済むと、ロ
ーラ9や電気動力計1の回転子の軸1aを停止させて被試
験車両7の交換などを行った後、再び調整フライホイー
ル12,13を固定して慣性質量を調整した後動力計測を行
う。
ところで、調整フライホイール12,13はその重量が大
きく、また回転抵抗の少ないローラベアリングなどによ
り支持されているため、外力がない状態ではいつまでも
回り続けようとする。そのため、ローラ9や電気動力計
1の回転子の軸1aはディスクブレーキ3により停止させ
ることができるが、制動装置を持たない調整フライホイ
ール12,13が再固定しようとする時点で停止していない
ことがあった。
回転子の軸1aが停止している一方で調整フライホイー
ル12,13が回転している場合、その回転差が僅少であっ
ても歯形クラッチの破損を招くためこれらを固定するこ
とは行えない。その結果、回転が収束するまで試験を中
断しなければならず、却って試験時間の遅延を生じさせ
ていた。
本考案は上記状況に鑑みなされたもので、慣性質量の
再調整が速やかに行える動力試験装置を提供することを
目的とする。
E.課題を解決するための手段 そこで、上述の目的を達成するための本考案の動力試
験装置は、電気動力計の回転子の軸を一対の駆動ローラ
を有する被試験機の回転軸と連結して該被試験機の動力
測定などを行うと共に、前記回転軸に固定あるいは分離
される調整フライホイールによって慣性質量付加の調整
を可能とした動力試験装置において、前記調整フライホ
イールを前記一対の駆動ローラの間に配設すると共に、
該調整フライホイールを制動するフライホイール制動装
置を設けたものである。
F.作用 本考案に係る動力試験装置では、調整フライホイール
が被試験機の一対の駆動ローラの間に配設されており、
両者の連結距離が減少し、この調整フライホイールの回
転時における固有振動数が向上して被試験機の共振が抑
制される。そして、慣性負荷の調整をするために調整フ
ライホイールを回転軸から分離した後、フライホイール
制動装置によって調整フライホイールを制動する。その
結果、調整フライホイールを再固定する際には回転子の
軸と調整フライホイールとが共に停止しており、調整作
業が円滑かつ迅速に行われる。
G.実施例 本考案の一実施例を図面に基づき具体的に説明する。
尚、本実施例の説明にあたっては前述した従来の例にお
ける部材と同一の部材に同一の符号を付し、重複する説
明を省略する。
第1図には実施例の正面図を示し、第2図と第3図に
はローラ装置の半断面と第2図中A部拡大視をそれぞれ
示してある。
第1図に示すように、本実施例の装置には前述した従
来の動力試験装置とは異なり、独立したフライホイール
装置が具えられておらず、固定フライホイール11と大小
の調整フライホイール(以下、第1および第2調整フラ
イホイール)12,13とがローラ装置5に内蔵された構成
となっている。第2図に示すように、ローラ装置5の回
転軸14は中央および左右端に設けられた3組のペデスタ
ル15a〜15cにローラベアリング16a〜16cを介して支持さ
ている。両ローラ9の外側面にはそれぞれ固定フライホ
イール11が一体化され、ローラ9と共に回転するように
なっている。
一方、第1および第2調整両ローラ9の間にそれぞれ
対向して位置しており、この各調整フライホイール12,1
3は中央のペデスタル15aとその左右のペデスタル15d,15
eにローラベアリング16d〜16gを介して支持されたスリ
ーブ17,18にボルト止めされており、回転軸14とは独立
して回転できるようになっている。スリーブ17,18には
環状の電磁歯形クラッチ(以下、クラッチ)19,20が取
り付けられており、このクラッチ19,20の作動によりス
リーブ17,18すなわち調整フライホイール12,13がそれぞ
れ回転軸14と一体化されるようになっている。従って、
第1および第2調整フライホイール12,13はローラ装置
5の各ローラ9と近距離で連結され、この調整フライホ
イール12,13の回転時には固有振動数が向上して被試験
車両7の共振を抑制することができる。
尚、第3図に示すようにクラッチ20(,19)は従来一
般的であったアーマチュア21がアウタボデー22に対して
スプライン嵌合しているものとは異なり、板ばね23によ
り支持されている。そのため、歯形同志の隙間(図中、
t寸法)が小さく設定でき、作動・結合時におけるガタ
が無くなった。その結果、固有振動数が向上して被試験
車両7の共振を抑えることが可能となった。
一方、第1および第2調整フライホイール12,13の外
周部内側には円環状のブレーキディスク24が嵌合・ボル
ト止めされており、基台25にはこれらのブレーキディス
ク24に対応する一対のブレーキキャリパ26が設けられて
いる。ブレーキキャリパ26は図示しない駆動制御装置に
より駆動されてブレーキディスク24を挟圧し、その結
果、調整フライホイール12,13が制動される、いわゆる
ディスクブレーキとなっている。
被試験車両7の積車時や登坂時などの状態をシュミレ
ートするため、本実施例では調整フライホイール12,13
を回転軸14に適宜連結させることにより慣性質量を増大
させて動力試験を行う。そして、引き続き空車時や後坂
時などの状態をシュミレートする場合には、被試験車両
7をローラ9上で走行させながらクラッチ19(20)を作
動させて調整フライホイール12(13)を回転軸14から適
宜切り離し、慣性質量を減少させて動力試験を行う。そ
して、次に切り離した調整フライホイール12(13)側の
ブレーキディスク24をブレーキキャリパ26により挟圧
し、調整フライホイール12(13)を制動・固定する。
試験車両の交換や再試験時などに回転軸14に調整フラ
イホイール12(13)を再固定する場合、回転軸14は電気
動力計1の回転子の軸1aと共にディスクブレーキ3によ
り停止されるが、本実施例装置では調整フライホイール
12(13)も切り離された後に固定されているためにクラ
ッチ19(20)の接続が容易に行える。その結果、試験に
要する時間の大幅な短縮が図れるようになった。
以上で実施例の説明を終えるが、本考案はこの実施例
に限るものではなく、例えば第4図に示すように調整フ
ライホイール12(13)自体をブレーキディスクとして用
い、これを片持ちのブレーキキャリパ26により押圧・制
動するようにしてもよいし、ドラムブレーキや電磁リタ
ーダなどディスクブレーキ以外の制動装置を用いてもよ
い。また、本考案をブレーキダイナモメータやパワート
レーンテスタなどシャシダイナモ以外の動力試験装置に
適用してもよい。
H.考案の効果 本考案に係る動力試験装置によれば、調整フライホイ
ールを被試験機の一対の駆動ローラの間に配設すると共
にこの調整フライホイールを制動するフライホイール制
動装置を設けたので、調整フライホイール回転時の固有
振動数を向上して被試験機の共振を抑制することができ
ると共に装置がコンパクトとなり、また、慣性質量を調
整する際の回転軸への再結合が容易に行え、動力試験の
迅速化が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシャシダイナモメータの一実施例
を示す正面図であり、第2図と第3図はそれぞれローラ
装置の半断面図と第2図中A部拡大図である。また、第
4図は本考案に係るフライホイール制動装置を示す正面
図であり、第5図は従来のシャシダイナモメータを示す
正面図である。 図中、 1は電気動力計、5はローラ装置、7は被試験車両、9
はローラ、11は固定フライホイール、12,13は調整フラ
イホイール、14は回転軸、19,20は電磁歯形クラッチ、2
4はブレーキディスク、26はブレーキキャリパである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気動力計の回転子の軸を一対の駆動ロー
    ラを有する被試験機の回転軸と連結して該被試験機の動
    力測定などを行うと共に、前記回転軸に固定あるいは分
    離される調整フライホイールによって慣性質量付加の調
    整を可能とした動力試験装置において、前記調整フライ
    ホイールを前記一対の駆動ローラの間に配設すると共
    に、該調整フライホイールを制動するフライホイール制
    動装置を設けたことを特徴とする動力試験装置。
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