JPH0896549A - テープカセット及びカセット機構部品 - Google Patents
テープカセット及びカセット機構部品Info
- Publication number
- JPH0896549A JPH0896549A JP6227039A JP22703994A JPH0896549A JP H0896549 A JPH0896549 A JP H0896549A JP 6227039 A JP6227039 A JP 6227039A JP 22703994 A JP22703994 A JP 22703994A JP H0896549 A JPH0896549 A JP H0896549A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- silicone polymer
- shell
- resin
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08735—Covers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08785—Envelopes
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポリカーボネート樹脂を基材樹脂として成形
するテープカセット及びカセット機構部品において、ポ
リカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを混合するこ
とにより摩擦摺動特性を向上させる。 【構成】 ポリカーボネート樹脂にシリコーンポリマー
を1重量%以上、好ましくは、2.5〜3.5重量%混
合した複合樹脂材によりテープカセット、即ちカセット
シェルを成形する。また、この複合樹脂材によりカセッ
ト機構部品、特にハブブレーキを成形する。
するテープカセット及びカセット機構部品において、ポ
リカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを混合するこ
とにより摩擦摺動特性を向上させる。 【構成】 ポリカーボネート樹脂にシリコーンポリマー
を1重量%以上、好ましくは、2.5〜3.5重量%混
合した複合樹脂材によりテープカセット、即ちカセット
シェルを成形する。また、この複合樹脂材によりカセッ
ト機構部品、特にハブブレーキを成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープカセット及びテ
ープカセットに内蔵されるカセット機構部品に関し、カ
セットシェルとカセット機構部品間における摺動性を改
善するようにしたものである。
ープカセットに内蔵されるカセット機構部品に関し、カ
セットシェルとカセット機構部品間における摺動性を改
善するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットとしては、カセットシェ
ル内に、一対のリールハブ間に巻回された磁気テープが
内蔵され、この磁気テープの一部がガイドローラに案内
されてカセットシェルの前面開口に表出させたオーディ
オ用テープカセットが一般的であるが、近年、カセット
テーププレーヤには、高密度記録再生方式のものがあ
り、この方式によるカセットテーププレーヤに用いられ
るテープカセットは、磁気テープに高密度、高精密に記
録されるため、塵埃、油脂成分等が付着すると記録再生
に支障を来すことになるので、これを防止するために、
不使用時には磁気テープを保護できるように、磁気テー
プの表出部を覆うリッドが備えられている。
ル内に、一対のリールハブ間に巻回された磁気テープが
内蔵され、この磁気テープの一部がガイドローラに案内
されてカセットシェルの前面開口に表出させたオーディ
オ用テープカセットが一般的であるが、近年、カセット
テーププレーヤには、高密度記録再生方式のものがあ
り、この方式によるカセットテーププレーヤに用いられ
るテープカセットは、磁気テープに高密度、高精密に記
録されるため、塵埃、油脂成分等が付着すると記録再生
に支障を来すことになるので、これを防止するために、
不使用時には磁気テープを保護できるように、磁気テー
プの表出部を覆うリッドが備えられている。
【0003】そして、このテープカセットの内部には、
磁気テープを案内するガイドローラ等のテープ案内部材
の他に、磁気テープの不要な弛み及びこの磁気テープが
巻回されるリールハブのがたつきをなくし、磁気テープ
の損傷を防止するために、リールハブの回動を制動規制
するハブブレーキが備えられている。
磁気テープを案内するガイドローラ等のテープ案内部材
の他に、磁気テープの不要な弛み及びこの磁気テープが
巻回されるリールハブのがたつきをなくし、磁気テープ
の損傷を防止するために、リールハブの回動を制動規制
するハブブレーキが備えられている。
【0004】このように構成されるテープカセットは、
カセットテーププレーヤに装填することにより、リッド
が開放されると共に、ハブブレーキが摺動動作されてリ
ールハブに対する制動が解除され、この状態でリールハ
ブ内にハブ駆動軸が挿入係合してリールハブを回転駆動
し、磁気テープが走行される。この磁気テープの走行に
伴いガイドローラも回転される。
カセットテーププレーヤに装填することにより、リッド
が開放されると共に、ハブブレーキが摺動動作されてリ
ールハブに対する制動が解除され、この状態でリールハ
ブ内にハブ駆動軸が挿入係合してリールハブを回転駆動
し、磁気テープが走行される。この磁気テープの走行に
伴いガイドローラも回転される。
【0005】このようにして、テープカセットに収納さ
れる磁気テープの記録再生が行われる。
れる磁気テープの記録再生が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
テープカセット、特に超小型テープカセットにおいて
は、カセットシェルとこれに内蔵されるハブブレーキ等
のカセット機構部品とも部品形状と薄肉成形の条件があ
るため、成形樹脂機材として成形精度の良好なポリカー
ボネート樹脂が用いられている。
テープカセット、特に超小型テープカセットにおいて
は、カセットシェルとこれに内蔵されるハブブレーキ等
のカセット機構部品とも部品形状と薄肉成形の条件があ
るため、成形樹脂機材として成形精度の良好なポリカー
ボネート樹脂が用いられている。
【0007】このように、カセットシェルとカセット機
構部品を同材質の合成樹脂により成形すると、互いの摩
擦摺動動作において、同じ表面硬度が災いして密着状
態、即ち樹脂材同士の食いつきが発生する。その結果、
機構部品の動きが極端に重くなり、その動作力の規格値
が満足できなくなってしまう。
構部品を同材質の合成樹脂により成形すると、互いの摩
擦摺動動作において、同じ表面硬度が災いして密着状
態、即ち樹脂材同士の食いつきが発生する。その結果、
機構部品の動きが極端に重くなり、その動作力の規格値
が満足できなくなってしまう。
【0008】この現象は、超小型テープカセットにおい
ては、特に、カセットシェルとこの内面に摺接されるハ
ブブレーキとの間に発生する。このため、現状では、や
むを得ず、カセットシェルのハブブレーキ摺接面部にシ
リコン希釈液等の滑性材液を塗布して対応している。
ては、特に、カセットシェルとこの内面に摺接されるハ
ブブレーキとの間に発生する。このため、現状では、や
むを得ず、カセットシェルのハブブレーキ摺接面部にシ
リコン希釈液等の滑性材液を塗布して対応している。
【0009】しかし、このように、個々のカセットシェ
ルにシリコン希釈液等の滑性材液を塗布することは手数
を要し、コストアップの要因になると共に、塗布状態
(塗布濃度)にばらつきが生じ易く、品質的に不安要素
にもなっている。
ルにシリコン希釈液等の滑性材液を塗布することは手数
を要し、コストアップの要因になると共に、塗布状態
(塗布濃度)にばらつきが生じ易く、品質的に不安要素
にもなっている。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、カセットシェルに対するカセット機構部品の摺動動
作を滑性材液を用いることなく、円滑に行えるようにな
し、特に、超小型テープカセットに適用してその効果が
大なテープカセット及びカセット機構部品を提供するこ
とを目的とする。
で、カセットシェルに対するカセット機構部品の摺動動
作を滑性材液を用いることなく、円滑に行えるようにな
し、特に、超小型テープカセットに適用してその効果が
大なテープカセット及びカセット機構部品を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の本発明によるテープカセットは、基材樹脂中
にシリコーンポリマーを混入して成る複合材料により成
形したものである。
に、第1の本発明によるテープカセットは、基材樹脂中
にシリコーンポリマーを混入して成る複合材料により成
形したものである。
【0012】この場合、基材樹脂材としてはポリカーボ
ネート樹脂が好ましく、シリコーンポリマーは1重量%
以上混入する。
ネート樹脂が好ましく、シリコーンポリマーは1重量%
以上混入する。
【0013】さらに、好ましくは、基材樹脂としてのポ
リカーホネート樹脂にシリコーンポリマーを2.5〜
3.5重量%混入する。
リカーホネート樹脂にシリコーンポリマーを2.5〜
3.5重量%混入する。
【0014】第2の本発明によるカセット機構部品は、
基材樹脂中にシリコーンポリマーを混入して成る複合材
料により成形したものである。
基材樹脂中にシリコーンポリマーを混入して成る複合材
料により成形したものである。
【0015】この場合、基材樹脂材としてはポリカーボ
ネート樹脂が好ましく、シリコーンポリマーは1重量%
以上混入する。
ネート樹脂が好ましく、シリコーンポリマーは1重量%
以上混入する。
【0016】さらに、好ましくは、基材樹脂としてのポ
リカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを2.5〜
3.5重量%混入する。
リカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを2.5〜
3.5重量%混入する。
【0017】また、第1及び第2の発明において、シリ
コーンポリマーとしてはジメチル系又はフェニルメチル
系シリコーンポリマーを用いることが好ましい。
コーンポリマーとしてはジメチル系又はフェニルメチル
系シリコーンポリマーを用いることが好ましい。
【0018】
【作用】このように、基材樹脂にシリコーンポリマーを
混入して成形される本発明のテープカセットは、滑性が
向上されて内蔵するカセット機構部品との摩擦抵抗が低
減され、シリコン希釈液等の滑性材液を塗布することな
く、カセット機構部品の摺動動作が円滑に行われ、その
動作力の規格値を満足できる。
混入して成形される本発明のテープカセットは、滑性が
向上されて内蔵するカセット機構部品との摩擦抵抗が低
減され、シリコン希釈液等の滑性材液を塗布することな
く、カセット機構部品の摺動動作が円滑に行われ、その
動作力の規格値を満足できる。
【0019】また、基材樹脂にシリコーンポリマーを混
入して成形される本発明のカセット機構部品は、滑性が
向上されて、これが内蔵されるカセットシェルに対する
摩擦抵抗が低減され、シリコン希釈液等の滑性材液を塗
布することなく、カセットシェルに対する摺動動作が円
滑に行われ、その動作力の規格値を満足できる。
入して成形される本発明のカセット機構部品は、滑性が
向上されて、これが内蔵されるカセットシェルに対する
摩擦抵抗が低減され、シリコン希釈液等の滑性材液を塗
布することなく、カセットシェルに対する摺動動作が円
滑に行われ、その動作力の規格値を満足できる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明するに、先ず、
本発明が適用されるテープカセットとして、小型軽量化
されたテープカセットについて説明する。
本発明が適用されるテープカセットとして、小型軽量化
されたテープカセットについて説明する。
【0021】この小型軽量化されたテープカセットとし
ては、例えば図1〜図3に示す超小型、いわゆる切手サ
イズのテープカセットがある。
ては、例えば図1〜図3に示す超小型、いわゆる切手サ
イズのテープカセットがある。
【0022】この超小型テープカセットのカセットシェ
ル1は上下一対のハーフシェル2,3を合体して形成さ
れ、このカセットシェル1内に磁気テープTが一対のリ
ールハブ4,5間に巻回されて収容されている。一対の
リールハブ4,5は、それぞれ磁気テープTが巻回され
る外ハブ4a,5aとこれに嵌挿し周方向に係合される
内ハブ4b.5bから形成され、内ハブ4b,5bは両
端縁部が外ハブ4a,5aの両端面から突出される幅を
有し、この両端縁部の外周に係止歯、4b1 ,5b1 が
形成されている。
ル1は上下一対のハーフシェル2,3を合体して形成さ
れ、このカセットシェル1内に磁気テープTが一対のリ
ールハブ4,5間に巻回されて収容されている。一対の
リールハブ4,5は、それぞれ磁気テープTが巻回され
る外ハブ4a,5aとこれに嵌挿し周方向に係合される
内ハブ4b.5bから形成され、内ハブ4b,5bは両
端縁部が外ハブ4a,5aの両端面から突出される幅を
有し、この両端縁部の外周に係止歯、4b1 ,5b1 が
形成されている。
【0023】そして、このリールハブ4,5は、テープ
カセットの不使用状態では不要な回動、がたつきを防止
するためにハブブレーキ6により係止するようになって
いる。このハブブレーキ6は、カセットシェル1の内
面、即ち、一方のハーフシェル、図示例では下ハーフシ
ェル3の内面に摺接されるプレート部6aの前縁両側部
にリールハブ4,5の係止歯4b1 ,5b1 に係合する
係止爪6b,6cを形成すると共に後部に押圧突部6d
が突設され、この押圧突部6dの後面の上下には解除ピ
ンに突当てられる押圧傾斜面6d1 ,6d2 が形成され
ている。また、プレート部6aの前縁側にはばね7が架
張されて下ハーフシェル3の前壁部3aに当接し、ハブ
ブレーキ6を常時、係止爪6b,6cがリールハブ4,
5の係止歯4b1 ,5b1 に係合するように偏倚させて
いる。
カセットの不使用状態では不要な回動、がたつきを防止
するためにハブブレーキ6により係止するようになって
いる。このハブブレーキ6は、カセットシェル1の内
面、即ち、一方のハーフシェル、図示例では下ハーフシ
ェル3の内面に摺接されるプレート部6aの前縁両側部
にリールハブ4,5の係止歯4b1 ,5b1 に係合する
係止爪6b,6cを形成すると共に後部に押圧突部6d
が突設され、この押圧突部6dの後面の上下には解除ピ
ンに突当てられる押圧傾斜面6d1 ,6d2 が形成され
ている。また、プレート部6aの前縁側にはばね7が架
張されて下ハーフシェル3の前壁部3aに当接し、ハブ
ブレーキ6を常時、係止爪6b,6cがリールハブ4,
5の係止歯4b1 ,5b1 に係合するように偏倚させて
いる。
【0024】また、カセットシェル1の前面側開口部1
aの両側にはガイドローラを兼ねるピンチローラ8,9
が配置され、さらに、このピンチローラ8,9の内側に
位置してセルフアライメントガイド10,11が配置さ
れてリールハブ4,5に巻回される磁気テープTは、前
面側開口部1aにピンチローラ8,9とセルフアライメ
ントガイド10,11に案内されて導出架張される。
aの両側にはガイドローラを兼ねるピンチローラ8,9
が配置され、さらに、このピンチローラ8,9の内側に
位置してセルフアライメントガイド10,11が配置さ
れてリールハブ4,5に巻回される磁気テープTは、前
面側開口部1aにピンチローラ8,9とセルフアライメ
ントガイド10,11に案内されて導出架張される。
【0025】このように磁気テープTが導出架張される
カセットシェル1の前面側開口部1aは磁気テープTを
保護するためにリッド12により閉塞され、このリッド
12はカセットシェル1に対して上下に回動されて前面
側開口部1aを開閉するようになされている。
カセットシェル1の前面側開口部1aは磁気テープTを
保護するためにリッド12により閉塞され、このリッド
12はカセットシェル1に対して上下に回動されて前面
側開口部1aを開閉するようになされている。
【0026】また、上下ハーフシェル2,3の合体は、
上ハーフシェル2の上面側から挿通され、下ハーフシェ
ル3にねじ込まれるタッピンねじ13の締付けにより行
われる。
上ハーフシェル2の上面側から挿通され、下ハーフシェ
ル3にねじ込まれるタッピンねじ13の締付けにより行
われる。
【0027】なお、図中14a,14bは磁気テープT
の巻回部の上下面に対応させる透明の滑性シート、15
b,15cは誤消去防止検出用のセィフティプラグであ
る。
の巻回部の上下面に対応させる透明の滑性シート、15
b,15cは誤消去防止検出用のセィフティプラグであ
る。
【0028】このように構成される超小型テープカセッ
トは、記録再生装置に装填することにより、リッド12
が開放されると共にリールハブ4,5内にハブ駆動軸が
挿入され、また解除ピンがカセットシェル1内に、後端
部の挿入孔1bから挿入されて、ハブブレーキ6の押圧
突部6dの押圧傾斜面6d1 又は6d2 に突当り、この
傾斜面を突押しすることになり、これによりハブブレー
キ6はばね7の弾力に抗して前方へ摺動されて係止爪6
b,6cがリールハブ4,5の係止歯4b1 ,5b1 か
ら離隔し、リールハブ4,5のロックが解除されて回転
可能な状態になる。
トは、記録再生装置に装填することにより、リッド12
が開放されると共にリールハブ4,5内にハブ駆動軸が
挿入され、また解除ピンがカセットシェル1内に、後端
部の挿入孔1bから挿入されて、ハブブレーキ6の押圧
突部6dの押圧傾斜面6d1 又は6d2 に突当り、この
傾斜面を突押しすることになり、これによりハブブレー
キ6はばね7の弾力に抗して前方へ摺動されて係止爪6
b,6cがリールハブ4,5の係止歯4b1 ,5b1 か
ら離隔し、リールハブ4,5のロックが解除されて回転
可能な状態になる。
【0029】この状態で記録再生装置のオン操作によ
り、図2に二点鎖線で示すように、ヘッドドラムの一部
がカセットシェル1の前面側開口部1aに挿入されて磁
気テープTをセルフアライメントガイド10,11とに
より挟み、また一方のピンチローラ8又は9にキャプス
タンが圧接されて磁気テープTを挟圧して定速で走行さ
せることにより、記録又は再生が行われる。
り、図2に二点鎖線で示すように、ヘッドドラムの一部
がカセットシェル1の前面側開口部1aに挿入されて磁
気テープTをセルフアライメントガイド10,11とに
より挟み、また一方のピンチローラ8又は9にキャプス
タンが圧接されて磁気テープTを挟圧して定速で走行さ
せることにより、記録又は再生が行われる。
【0030】以上のように構成される超小型テープカセ
ットにおいて、カセットシェル1に対するハブブレーキ
6の摺動動作を円滑に行うことができるようにする手段
として、従来行っていたカセットシェル1の内面へのシ
リコン希釈液等の滑性材液の塗布に代えて、本例では、
基材樹脂としてのポリカーボネート樹脂材により成形す
るカセットシェル1、即ち、両ハーフシェル2,3自体
の摺動性を向上する手段を取るものである。
ットにおいて、カセットシェル1に対するハブブレーキ
6の摺動動作を円滑に行うことができるようにする手段
として、従来行っていたカセットシェル1の内面へのシ
リコン希釈液等の滑性材液の塗布に代えて、本例では、
基材樹脂としてのポリカーボネート樹脂材により成形す
るカセットシェル1、即ち、両ハーフシェル2,3自体
の摺動性を向上する手段を取るものである。
【0031】即ち、本例は、カセットシェル1の両ハー
フシェル2,3の成形において、基材樹脂のポリカーボ
ネート樹脂をペレット状に製造する段階で、パウダー状
のシリコーンポリマーを混合してこの複合樹脂材を用い
て成形機で両ハーフシェル2,3を成形した。このよう
に、ポリカーボネート樹脂とシリコーンポリマーとの複
合樹脂材により成形した両ハーフシェル2,3は、ポリ
カーボネート樹脂の物性を保ちながら摺動性を向上させ
ることができた。
フシェル2,3の成形において、基材樹脂のポリカーボ
ネート樹脂をペレット状に製造する段階で、パウダー状
のシリコーンポリマーを混合してこの複合樹脂材を用い
て成形機で両ハーフシェル2,3を成形した。このよう
に、ポリカーボネート樹脂とシリコーンポリマーとの複
合樹脂材により成形した両ハーフシェル2,3は、ポリ
カーボネート樹脂の物性を保ちながら摺動性を向上させ
ることができた。
【0032】この具体的実施例について説明する。前述
した両ハーフシェル2,3の成形において、ポリカーボ
ネート樹脂に混合するシリコーンポリマーとして、東レ
・ダウコーニング・シリコーン社製のフェニルメチル系
のシリコーンポリマー(Fシリーズ)とジメチル系のシ
リコーンポリマー(Eシリーズ)を用いた。このジメチ
ル系シリコーンポリマーはポリカーボネート樹脂に対
し、十分な相溶性を有しているが、フェニルメチル系シ
リコーンポリマーはポリカーボネート樹脂との相溶性が
更に良好で、分散性も優れている。
した両ハーフシェル2,3の成形において、ポリカーボ
ネート樹脂に混合するシリコーンポリマーとして、東レ
・ダウコーニング・シリコーン社製のフェニルメチル系
のシリコーンポリマー(Fシリーズ)とジメチル系のシ
リコーンポリマー(Eシリーズ)を用いた。このジメチ
ル系シリコーンポリマーはポリカーボネート樹脂に対
し、十分な相溶性を有しているが、フェニルメチル系シ
リコーンポリマーはポリカーボネート樹脂との相溶性が
更に良好で、分散性も優れている。
【0033】このシリコーンポリマーをポリカーボネー
ト樹脂に1重量%以上混合して成る複合樹脂材を用いて
ハーフシェルを成形することにより、ポリカーボネート
樹脂の物性を保ちながら摺動性を向上させることができ
て、カセット機構部品、特にハブブレーキ6の摺動動作
が円滑に行えることになった。この場合、シリコーンポ
リマーはポリカーボネート樹脂に2.5〜3.5重量%
の範囲で混合することが効果的であった。このシリコー
ンポリマーが4重量%以上、ポリカーボネート樹脂に混
合した複合樹脂材によりハーフシェルを成形した場合
は、効果が飽和に近くなり、また、成形品のハンドリン
グ時に滑ったり、タッピングねじによる締付けが不能、
いわゆるねじばかになる等の弊害が生じた。
ト樹脂に1重量%以上混合して成る複合樹脂材を用いて
ハーフシェルを成形することにより、ポリカーボネート
樹脂の物性を保ちながら摺動性を向上させることができ
て、カセット機構部品、特にハブブレーキ6の摺動動作
が円滑に行えることになった。この場合、シリコーンポ
リマーはポリカーボネート樹脂に2.5〜3.5重量%
の範囲で混合することが効果的であった。このシリコー
ンポリマーが4重量%以上、ポリカーボネート樹脂に混
合した複合樹脂材によりハーフシェルを成形した場合
は、効果が飽和に近くなり、また、成形品のハンドリン
グ時に滑ったり、タッピングねじによる締付けが不能、
いわゆるねじばかになる等の弊害が生じた。
【0034】次に、以上のように成形されるテープカセ
ット、即ちカセットシェルと従来のカセットシェルとの
代表比較データについて説明する。
ット、即ちカセットシェルと従来のカセットシェルとの
代表比較データについて説明する。
【0035】先ず、静摩擦比較について、この静摩擦力
測定方法は図4に示すように、下ハーフシェル3のレー
ル部3b上にイソプロピルアルコール(IPA)により
洗浄したハブブレーキ6を載置し、その上に10gの負
荷(ウェイト)Wを掛ける。その後、ディジタルフォー
スゲージGによりハブブレーキ6を押圧し、その時のピ
ーク(Peek)値P及びトラック(Track )値Tを測定す
る。なお、トラック(Track )値は最大トラック値Tma
x と最小トラック値Tmin を測定した。
測定方法は図4に示すように、下ハーフシェル3のレー
ル部3b上にイソプロピルアルコール(IPA)により
洗浄したハブブレーキ6を載置し、その上に10gの負
荷(ウェイト)Wを掛ける。その後、ディジタルフォー
スゲージGによりハブブレーキ6を押圧し、その時のピ
ーク(Peek)値P及びトラック(Track )値Tを測定す
る。なお、トラック(Track )値は最大トラック値Tma
x と最小トラック値Tmin を測定した。
【0036】この静摩擦力測定においては、樹脂成形品
は通常、成形時の成分の析出等により成形品表面に潤滑
成分が生じることがあるが、当然、この潤滑成分が生じ
ないときもあるので、このテストでは、部品を洗浄する
ことにより最悪状態を予測して行った。即ち、この静摩
擦力測定を、本例のポリカーボネート樹脂にシリコーン
ポリマーを2重量%混合して成形したハーフシェルAと
同、シリコーンポリマーを3重量%混合して成形したハ
ーフシェルBと現行のポリカーボネート樹脂のみにより
成形し、シリコン希釈液を塗布したハーフシェルCにつ
いてイソプロピルアルコール(IPA)により洗浄した
場合A1 ,B1 ,C1 と洗浄しない場合A2 ,B 2 ,C
2 について行った。その結果は図5に示す通りの値にな
った。
は通常、成形時の成分の析出等により成形品表面に潤滑
成分が生じることがあるが、当然、この潤滑成分が生じ
ないときもあるので、このテストでは、部品を洗浄する
ことにより最悪状態を予測して行った。即ち、この静摩
擦力測定を、本例のポリカーボネート樹脂にシリコーン
ポリマーを2重量%混合して成形したハーフシェルAと
同、シリコーンポリマーを3重量%混合して成形したハ
ーフシェルBと現行のポリカーボネート樹脂のみにより
成形し、シリコン希釈液を塗布したハーフシェルCにつ
いてイソプロピルアルコール(IPA)により洗浄した
場合A1 ,B1 ,C1 と洗浄しない場合A2 ,B 2 ,C
2 について行った。その結果は図5に示す通りの値にな
った。
【0037】この結果から明らかなように、現行のポリ
カーボネート樹脂のみにより成形し、シリコン希釈液を
塗布したハーフシェルは洗浄後に摩擦力が急上昇する
が、本例のシリコーンポリマーをポリカーボネート樹脂
に混合して成形したハーフシェルは洗浄しても摩擦力が
小さな上昇で済んでおり、シリコーンポリマーをポリカ
ーボネート樹脂に混合して成形した本例のハーフシェル
はハブブレーキとの摩擦力が小さく、ハブブレーキの摺
動動作が円滑に行われることになる。
カーボネート樹脂のみにより成形し、シリコン希釈液を
塗布したハーフシェルは洗浄後に摩擦力が急上昇する
が、本例のシリコーンポリマーをポリカーボネート樹脂
に混合して成形したハーフシェルは洗浄しても摩擦力が
小さな上昇で済んでおり、シリコーンポリマーをポリカ
ーボネート樹脂に混合して成形した本例のハーフシェル
はハブブレーキとの摩擦力が小さく、ハブブレーキの摺
動動作が円滑に行われることになる。
【0038】次にハブブレーキの解除力比較について、
【0039】このハブブレーキ解除力測定方法は、図6
に示すように、下ハーフシェル3の上にハブブレーキ6
を載置して所定のブレーキ力を負荷した状態で、下ハー
フシェル3の後部の挿通孔3aからハブブレーキ解除ピ
ンPを挿入してハブブレーキ6を、その後部の押圧突部
6dの押圧傾斜面6d2 に当接して突押し、前方へ摺動
させる動作を繰返し行う(図6A,B参照)。なお、ハ
ブブレーキ6の解除ピンPが当接される押圧傾斜面6d
2 にはシリコンにより表面処理を施して、解除ピンPの
摩擦力を小さくしてある。
に示すように、下ハーフシェル3の上にハブブレーキ6
を載置して所定のブレーキ力を負荷した状態で、下ハー
フシェル3の後部の挿通孔3aからハブブレーキ解除ピ
ンPを挿入してハブブレーキ6を、その後部の押圧突部
6dの押圧傾斜面6d2 に当接して突押し、前方へ摺動
させる動作を繰返し行う(図6A,B参照)。なお、ハ
ブブレーキ6の解除ピンPが当接される押圧傾斜面6d
2 にはシリコンにより表面処理を施して、解除ピンPの
摩擦力を小さくしてある。
【0040】このハブブレーキ解除力の測定は、ハーフ
シェル3を、ポリカーボネート樹脂にジメチル系シリコ
ーンポリマーを2重量%混合して成形したハーフシェル
31、同、ジメチル系シリコーンポリマーを3重量%混
合して成形したハーフシェル32 、カーボネート樹脂に
フェニルメチル系シリコーンポリマーを2重量%混合し
て成形したハーフシェル33 及び同、フェニルメチル系
シリコーンポリマーを3重量%混合して成形したハーフ
シェル34 により行った。
シェル3を、ポリカーボネート樹脂にジメチル系シリコ
ーンポリマーを2重量%混合して成形したハーフシェル
31、同、ジメチル系シリコーンポリマーを3重量%混
合して成形したハーフシェル32 、カーボネート樹脂に
フェニルメチル系シリコーンポリマーを2重量%混合し
て成形したハーフシェル33 及び同、フェニルメチル系
シリコーンポリマーを3重量%混合して成形したハーフ
シェル34 により行った。
【0041】その結果、図7に示す通りの値が得られ
た。この結果から明らかなように、シリコーンポリマー
を2重量%混合して成形したハーフシェル31 ,3
3 は、初回が高く、その後も不安定な挙動を示すが、シ
リコーンポリマーを3重量%混合して成形したハーフシ
ェル32 ,34 は初回を除き安定した値で推移すること
になる。
た。この結果から明らかなように、シリコーンポリマー
を2重量%混合して成形したハーフシェル31 ,3
3 は、初回が高く、その後も不安定な挙動を示すが、シ
リコーンポリマーを3重量%混合して成形したハーフシ
ェル32 ,34 は初回を除き安定した値で推移すること
になる。
【0042】これにより、カーボネート樹脂にシリコー
ンポリマーを3重量%混合して成形したハーフシェル
は、ハブブレーキの解除動作が一層安定して円滑に行わ
れることがわかる。
ンポリマーを3重量%混合して成形したハーフシェル
は、ハブブレーキの解除動作が一層安定して円滑に行わ
れることがわかる。
【0043】次に、シェル組立用タッピンねじの締付限
界トルクの比較について、
界トルクの比較について、
【0044】現行のカーボネート樹脂のみにより成形さ
れるカセットシェルとカーボネート樹脂にシリコーンポ
リマーを1重量%混合して成形したカセットシェル
35、同、シリコーンポリマーを2重量%混合して成形
したカセットシェル36及び同、シリコーンポリマーを
3重量%混合して成形したカセットシェル37 につい
て、カセットシェル組立用タッピンねじの締付限界トル
クをトルクゲージ(600ATG)により測定した。こ
の測定を3回行った。
れるカセットシェルとカーボネート樹脂にシリコーンポ
リマーを1重量%混合して成形したカセットシェル
35、同、シリコーンポリマーを2重量%混合して成形
したカセットシェル36及び同、シリコーンポリマーを
3重量%混合して成形したカセットシェル37 につい
て、カセットシェル組立用タッピンねじの締付限界トル
クをトルクゲージ(600ATG)により測定した。こ
の測定を3回行った。
【0045】その結果、図7に示す通りの値が得られ
た。この結果から明らかなように、カセットシェルは基
材樹脂としてのカーボネート樹脂に対するシリコーンポ
リマーの混合比率を大にするに従って摩擦力が低下する
ため、いわゆるねじばかになり易く、タッピンねじの締
付限界が低下してくる。
た。この結果から明らかなように、カセットシェルは基
材樹脂としてのカーボネート樹脂に対するシリコーンポ
リマーの混合比率を大にするに従って摩擦力が低下する
ため、いわゆるねじばかになり易く、タッピンねじの締
付限界が低下してくる。
【0046】これにより、カセットシェルの摩擦力を低
下させるために、基材樹脂としてのカーボネート樹脂に
シリコーンポリマーを混合することにより、摩擦力は低
下し、ハブブレーキ等のカセット機構部品の摺動動作が
円滑に行えることになるが、このシリコーンポリマーが
混合比率を大、即ち4重量%以上にすると、摩擦力が更
に低下し、組立工程において、ハンドリング時に滑った
り、タッピンねじによる締付けが不能、いわゆるねじば
かになる等の弊害が生じてくることになる。
下させるために、基材樹脂としてのカーボネート樹脂に
シリコーンポリマーを混合することにより、摩擦力は低
下し、ハブブレーキ等のカセット機構部品の摺動動作が
円滑に行えることになるが、このシリコーンポリマーが
混合比率を大、即ち4重量%以上にすると、摩擦力が更
に低下し、組立工程において、ハンドリング時に滑った
り、タッピンねじによる締付けが不能、いわゆるねじば
かになる等の弊害が生じてくることになる。
【0047】以上のように、カセットシェルの基材樹脂
としてのカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを1重
量%以上混合することにより各種の効果が現われ、特
に、シリコーンポリマーを2.5〜3.5重量%混合す
れば、ほとんど弊害がなく、効果が顕著に現われる。ま
た、カセットシェルの表面の印刷強度、ラベルの貼付保
護特性及びシリコーンポリマーの析出等は、各温湿度条
件においても認められなかった。
としてのカーボネート樹脂にシリコーンポリマーを1重
量%以上混合することにより各種の効果が現われ、特
に、シリコーンポリマーを2.5〜3.5重量%混合す
れば、ほとんど弊害がなく、効果が顕著に現われる。ま
た、カセットシェルの表面の印刷強度、ラベルの貼付保
護特性及びシリコーンポリマーの析出等は、各温湿度条
件においても認められなかった。
【0048】以上は、カセットシェルを、カーボネート
樹脂にシリコーンポリマーを混合した複合樹脂材により
成形した場合について説明したが、この複合樹脂材によ
りハブブレーキ等のカセット機構部品を成形する場合も
前述したカセットシェルの場合と同等な測定結果が得ら
れ、また、同様な効果を奏するものである。なお、ハブ
ブレーキにおいては当然のことながらタッピンねじ締付
限界トルクの測定は行わない。
樹脂にシリコーンポリマーを混合した複合樹脂材により
成形した場合について説明したが、この複合樹脂材によ
りハブブレーキ等のカセット機構部品を成形する場合も
前述したカセットシェルの場合と同等な測定結果が得ら
れ、また、同様な効果を奏するものである。なお、ハブ
ブレーキにおいては当然のことながらタッピンねじ締付
限界トルクの測定は行わない。
【0049】以上、超小型テープカセットについて説明
したが、本発明は他のテープカセット及びガイドローラ
等のカセット機構部品にも適用できるものである。
したが、本発明は他のテープカセット及びガイドローラ
等のカセット機構部品にも適用できるものである。
【0050】また、基材樹脂としては、ABS樹脂、ポ
リアミド、アセタール系樹脂等の熱可塑性樹脂を用いる
ことができる。
リアミド、アセタール系樹脂等の熱可塑性樹脂を用いる
ことができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によるテープカセッ
ト及びカセット樹脂部品は基材樹脂にシリコーンポリマ
ーを混合した複合材料により成形するので摩擦力が小さ
くなり、カセット機構部品、特にハブブレーキの摺動動
作が円滑に行われ、カセットシェルの内面にシリコーン
オイル希釈液等を塗布する必要がなく、手数を要する塗
布作業を省略できてコストの削減ができ、特に、基材樹
脂としてカーボネート樹脂を用いることによりその効果
は一層顕著に現われる。
ト及びカセット樹脂部品は基材樹脂にシリコーンポリマ
ーを混合した複合材料により成形するので摩擦力が小さ
くなり、カセット機構部品、特にハブブレーキの摺動動
作が円滑に行われ、カセットシェルの内面にシリコーン
オイル希釈液等を塗布する必要がなく、手数を要する塗
布作業を省略できてコストの削減ができ、特に、基材樹
脂としてカーボネート樹脂を用いることによりその効果
は一層顕著に現われる。
【0052】また、シリコーンポリマーはカーボネート
樹脂等の基材樹脂に混合されて、この樹脂材自体に含ま
れるので、成形品の表面に塗布した場合のような剥離等
のおそれがなく、長期の使用に充分耐え、しかも、複合
樹脂材自体にシリコーンポリマーが含まれることによ
り、成形性の面で改善が期待できる。
樹脂等の基材樹脂に混合されて、この樹脂材自体に含ま
れるので、成形品の表面に塗布した場合のような剥離等
のおそれがなく、長期の使用に充分耐え、しかも、複合
樹脂材自体にシリコーンポリマーが含まれることによ
り、成形性の面で改善が期待できる。
【0053】さらに、成形品の表面は、基体樹脂材とし
てのカーボネート樹脂にシリコーンポリマーが点在する
形態になるので、カーボネート樹脂に対すると同様の印
刷強度が得られ、また、ラベルの貼付保持性も保有し、
不利な影響を与えることはない。
てのカーボネート樹脂にシリコーンポリマーが点在する
形態になるので、カーボネート樹脂に対すると同様の印
刷強度が得られ、また、ラベルの貼付保持性も保有し、
不利な影響を与えることはない。
【図1】本発明を適用した一例のテープカセットのリッ
ドを開放した状態の斜視図。
ドを開放した状態の斜視図。
【図2】同、上ハーフシェルを取外した状態の平面図。
【図3】図1における分解斜視図。
【図4】ハブブレーキの静摩擦測定装置の略線的説明
図。
図。
【図5】図4に示す測定装置による静摩擦力の測定比較
結果を示すグラフ。
結果を示すグラフ。
【図6】ハブブレーキ解除力測定方法の説明図。
【図7】図6に示す測定方法により測定したハブブレー
キ解除力の変化を示すグラフ。
キ解除力の変化を示すグラフ。
【図8】タッピンねじの締付限界トルクの測定グラフ。
1 カセットシェル 2 上ハーフシェル 3 下ハーフシェル 6 ハブブレーキ 6d 押圧突部 13 タッピンねじ 6 ハブブレーキ G ディジタルフォースゲージ W ウェイト P ハブブレーキ解除ピン
Claims (8)
- 【請求項1】 基材樹脂中にシリコーンポリマーを混入
して成る複合材料により成形したことを特徴とするテー
プカセット。 - 【請求項2】 基材樹脂中にシリコーンポリマーを混入
して成る複合材料により成形したことを特徴とするカセ
ット機構部品。 - 【請求項3】 上記基材樹脂をポリカーボネート樹脂と
し、上記シリコーンポリマーを1.0重量%以上混入し
た複合材料により成形したことを特徴とする請求項1に
記載のテープカセット - 【請求項4】 上記基材樹脂をポリカーボネート樹脂と
し、上記シリコーンポリマーを1.0重量%以上混入し
た複合材料により成形したことを特徴とする請求項2に
記載のカセット機構部品。 - 【請求項5】 上記基材樹脂としてのポリカーボネート
樹脂に上記シリコーンポリマーを2.5〜3.5重量%
混入した複合材料により成形したことを特徴とする請求
項1に記載のテープカセット。 - 【請求項6】 上記基材樹脂としてのポリカーボネート
樹脂にシリコーンポリマーを2.5〜3.5重量%混入
した複合材料により成形したことを特徴とする請求項2
に記載のカセット機構部品。 - 【請求項7】 上記シリコーンポリマーはジメチル系又
はフェニルメチル系シリコーンポリマーとすることを特
徴とする請求項1又は3に記載のテープカセット。 - 【請求項8】 上記シリコーンポリマーはジメチル系又
はフェニルメチル系シリコーンポリマーとすることを特
徴とする請求項2又は4に記載のカセット機構部品。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227039A JPH0896549A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | テープカセット及びカセット機構部品 |
| US08/815,493 US5894390A (en) | 1994-09-21 | 1997-03-11 | Tape cassette |
| US08/832,372 US5894391A (en) | 1994-09-21 | 1997-04-02 | Tape cassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6227039A JPH0896549A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | テープカセット及びカセット機構部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896549A true JPH0896549A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16854576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6227039A Pending JPH0896549A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | テープカセット及びカセット機構部品 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5894390A (ja) |
| JP (1) | JPH0896549A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004272393A (ja) * | 2003-03-05 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cpu内蔵型lsiおよびこれを用いた光ディスク装置並びにlsi装置 |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4570197A (en) * | 1983-01-03 | 1986-02-11 | Minnesota Mining & Manufacturing Company | Static reduction in magnetic recording cassettes |
| JPS6070981U (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-20 | 富士写真フイルム株式会社 | フレキシブルデイスクジヤケツト |
| US4470083A (en) * | 1983-11-30 | 1984-09-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Magnetic recording disk cartridge |
| JPH0445183Y2 (ja) * | 1984-09-14 | 1992-10-23 | ||
| JPS63156854A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Yobea Rulon Kogyo Kk | 高摺動性樹脂組成物 |
| JPS6430088A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Konishiroku Photo Ind | Tape cassette |
| JPH01282784A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-14 | Konica Corp | 磁気ディスクカートリッジ |
| JPH02238056A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-20 | Taiyo Yuden Co Ltd | 樹脂成形体 |
| JPH07118172B2 (ja) * | 1989-10-05 | 1995-12-18 | 三信工業株式会社 | 樹脂製テープガイド |
| JP2818451B2 (ja) * | 1989-10-20 | 1998-10-30 | ポリプラスチックス株式会社 | ポリアセタール樹脂組成物及び磁気テープ走行用ガイド部材 |
| JPH0421983A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Sony Corp | テープカセット |
| US5317467A (en) * | 1990-05-21 | 1994-05-31 | Hitachi Maxell, Ltd. | Data recording cartridge including a flexible magnetic recording medium |
| JPH0472333A (ja) * | 1990-07-11 | 1992-03-06 | Kanebo Ltd | 化粧品容器または化粧雑貨品 |
| US5276675A (en) * | 1990-12-18 | 1994-01-04 | Hewlett-Packard Company | Optical disk cartridge assembly |
| JPH04222979A (ja) * | 1990-12-25 | 1992-08-12 | Sony Corp | テープカセットのハブ |
| DE69228794T2 (de) * | 1991-12-06 | 1999-07-22 | Fuji Photo Film Co., Ltd., Minami-Ashigara, Kanagawa | Fotografische Filmkassette und Kamera |
| JPH064980U (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-21 | ティーディーケイ株式会社 | テープカセット |
| DE69316794T2 (de) * | 1992-06-29 | 1998-05-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photographische Filmkassette, Kamera dazu und Verfahren zur Herstellung der Kassette |
| JP3209815B2 (ja) * | 1992-12-24 | 2001-09-17 | エヌティエヌ株式会社 | 磁気テープガイドローラ |
| DE69420884T2 (de) * | 1993-04-02 | 2000-03-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetbandkassette mit reduzierter elektrostatischen Aufladung |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6227039A patent/JPH0896549A/ja active Pending
-
1997
- 1997-03-11 US US08/815,493 patent/US5894390A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-02 US US08/832,372 patent/US5894391A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5894391A (en) | 1999-04-13 |
| US5894390A (en) | 1999-04-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR880001551B1 (ko) | 테이프 카세트 | |
| US4933796A (en) | Magnetic tape cassette | |
| JPH0345349Y2 (ja) | ||
| JPH0896549A (ja) | テープカセット及びカセット機構部品 | |
| JPH0348783Y2 (ja) | ||
| US4671469A (en) | Tape cassette | |
| US4743992A (en) | Magnetic tape cassette | |
| US3606203A (en) | Casette encapsulating magnetic recording tape | |
| US4786012A (en) | Miniature type tape cassette | |
| JP3248256B2 (ja) | ペガサス型のデータカートリッジ | |
| US7398940B2 (en) | Leader tape, method for manufacturing the same, and magnetic tape cartridge | |
| JPH03290883A (ja) | テープカセット | |
| JPH0348785Y2 (ja) | ||
| JP3487013B2 (ja) | テープカートリッジ | |
| US6031675A (en) | Recording medium device provided with erroneous recording prevention mechanism | |
| JP3319463B2 (ja) | ペガサス型のデータカートリッジ | |
| US5294073A (en) | Tape cassette having reel lock members with restricting portions preventing vibration of reel flanges | |
| JPS6214389A (ja) | 情報記憶媒体用カセツト | |
| JPH08315539A (ja) | 磁気テープカセット用リール | |
| KR900008773B1 (ko) | 테이프카세트 | |
| JP2544306Y2 (ja) | 磁気テープカセット用収納ケース | |
| JP2692334B2 (ja) | テープカセット | |
| WO1998030074A1 (en) | Electronic device | |
| JPH0554596A (ja) | テープカセツト | |
| JPH05109230A (ja) | テープカートリツジ |