JPH0897290A - 半導体集積回路チップのレイアウト設計方法及び半導体集積回路チップ - Google Patents

半導体集積回路チップのレイアウト設計方法及び半導体集積回路チップ

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JPH0897290A
JPH0897290A JP23306694A JP23306694A JPH0897290A JP H0897290 A JPH0897290 A JP H0897290A JP 23306694 A JP23306694 A JP 23306694A JP 23306694 A JP23306694 A JP 23306694A JP H0897290 A JPH0897290 A JP H0897290A
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semiconductor integrated
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竜司 有吉
Shinji Yokoyama
信治 横山
Toshiki Tsukumo
敏樹 九十九
Toshiya Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビア不良やコンタクト不良を低減する。 【構成】 半導体集積回路上のビアやコンタクトの数が
少ないと、SOG層からのガス放出が少なくなり、ビア
不良やコンタクト不良が増加する。このため、ステップ
112でビアやコンタクトの総占有面積を求め、ステッ
プ114で開口率(=総占有面積/チップ面積)を求め
る。ステップ116で前記開口率が基準値以下であれ
ば、ダミービアやダミーコンタクトのレイアウト設計す
ることで、開口率を向上する。ダミービア及びダミーコ
ンタクトは、作り込む電子回路とは無関係のものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作り込む電子回路に拘
らずに基本セルの少なくとも一部レイアウトパターンが
共通化された半導体集積回路チップでの、少なくとも一
部の配線や、該配線に係るビアやコンタクトを、作り込
む電子回路に応じてレイアウト設計する際の半導体集積
回路チップのレイアウト設計方法に係り、及び、このよ
うな半導体集積回路チップのレイアウト設計方法にて設
計された半導体集積回路チップに係り、特に、半導体集
積回路チップのビア不良やコンタクト不良等の製造上の
不良を低減することができる半導体集積回路チップのレ
イアウト設計方法及び半導体集積回路チップに関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の半導体集積回路化は、その全
体の小型化や、信頼性の向上、消費電力の低減等の多く
の利点を有している。又、今日では半導体集積回路の様
々な設計方法があり、半導体集積回路の設計に係る設計
工数やTAT(turn around time)、又設計コストや製
造コストの低減等が図られている。例えば、設計工程や
製造工程中の少なくとも一部を共通化して予め準備して
おき、これ以外の工程をカスタム化するという設計方法
及び製造方法がある。
【0003】これには、セミカスタム方式と称するもの
で、例えばスタンダードセル方式やゲートアレイ方式が
ある。まず、前記スタンダードセル方式では、登録済み
のセル(機能ブロック)を半導体集積回路に組み込む回
路に従って配置し、相互配線するというものである。一
方、前記ゲートアレイ方式は、配線工程以前で加工され
る行列状に配置された基本セル群を共通化し、その半導
体集積回路に実際に組み込む電子回路に従って、これ以
降の配線工程を行うというものである。このようなセミ
カスタム方式によれば、設計時や生産時のTATの低減
や、コストの低減を図りながら、顧客に合わせた設計の
半導体集積回路を提供することができる。
【0004】一方、半導体集積回路の製造上の不良を低
減するための様々な技術が開示されている。
【0005】例えば特開平6−85080では、半導体
集積回路チップにおける製造時のビアやコンタクトの形
成の不均一を低減し、これを原因とする半導体集積回路
の不良を抑えるという技術が開示されている。この特開
平6−85080では、1つのチップ内でコンタクト孔
の配置が不均一となってしまった場合に、コンタクト孔
の分布が密な部分と疎な部分とでタングステン膜のエッ
チング速度が変わるために生じるローディング効果に着
目している。このため、該特開平6−85080では、
半導体集積回路チップ内で、実コンタクトの分布が疎な
部分に適当数のダミーコンタクトを配置することで、コ
ンタクト孔の配置分布の不均一を解消するようにしてい
る。これによって、コンタクトの形成不良等を低減する
ようにしている。
【0006】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、半導体
集積回路チップのビア不良やコンタクト不良は、前記特
開平6−85080で言及するような単なるビアやコン
タクトの配置分布の不均一を要因とするものだけではな
いことが見出された。即ち、本願発明の発明者らの調査
では、その半導体集積回路チップ上に配置されるビアや
コンタクトの数が少ない場合、その配置分布の均一や不
均一に関する要素以外で、ビア不良やコンタクト不良等
の製造上の不良がより多くなるという傾向が見出されて
いる。
【0007】例えば、前記セミカスタム方式にてレイア
ウト設計された半導体集積回路チップでは、論理ゲート
等が配置されていない未使用のレイアウト領域が広くな
る場合がある。例えば、前記ゲートアレイ方式では、作
り込む論理回路の回路規模(ゲート数)によっては、未
使用の基本セルが異常に多くなってしまう場合がある。
このような場合に、前記ビア不良や前記コンタクト不良
等が比較的多くなる傾向があることが見出されている。
【0008】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、ビア不良やコンタクト不良等の製造
上の不良をより効果的に低減することができる半導体集
積回路チップのレイアウト設計方法及び半導体集積回路
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を達成するための手段】本願の第1発明の半導体
集積回路チップのレイアウト設計方法は、作り込む電子
回路に拘らずに基本セルの少なくとも一部レイアウトパ
ターンが共通化された半導体集積回路チップでの、少な
くとも一部の配線や、該配線に係るビアやコンタクト
を、作り込む電子回路に応じてレイアウト設計する際の
半導体集積回路チップのレイアウト設計方法において、
前記ビア及び前記コンタクトのレイアウト設計の後に、
前記半導体集積回路チップへ配置された前記ビアあるい
は前記コンタクトの総占有面積を求め、次に、該総占有
面積の、前記半導体集積回路チップの電子回路を作り込
む平面のチップ面積に対する比率を、開口率として求
め、又、該開口率が、所定の開口率基準値以下であるか
判定し、該開口率基準値以下であれば、ダミーセルと称
し、未使用の前記基本セルへ、作り込む電子回路とは無
関係の前記ビアあるいは前記コンタクトを、ダミービア
あるいはダミーコンタクトとして配置するようにレイア
ウト設計し、更に、少なくとも2個以上の前記ダミービ
アあるいは前記ダミーコンタクトを相互に接続するよう
に、全てのこれらダミービア及びダミーコンタクトに対
して行われる配線を、ダミー配線としてレイアウト設計
するようにしたことにより、前記課題を達成することが
できる半導体集積回路チップのレイアウト設計方法を提
供したものである。
【0010】又、前記第1発明において、前記ダミービ
ア及び前記ダミーコンタクト、又、これらダミービア及
びダミーコンタクトに関する前記ダミー配線のレイアウ
ト設計を、最小デザインルールによって行うことによ
り、前記課題を達成すると共に、配置された前記ダミー
ビアや前記ダミーコンタクトが大き過ぎて、この中央部
に凹み部が生じてしまったり、逆に小さ過ぎてビアやコ
ンタクトの形成が不完全になってしまうこと等を防止し
たものである。
【0011】又、前記第1発明において、デザインルー
ルで許される範囲で、前記ダミーセルへと、より多くの
前記ダミービアあるいはより多くの前記ダミーコンタク
トを配置するようレイアウト設計することにより、前記
課題を達成すると共に、前記開口率が前記開口率基準値
以下である場合、前記開口率をより効果的に向上できる
ようにしたものである。
【0012】又、前記第1発明において、前記ダミービ
アあるいは前記ダミーコンタクト、及び前記ダミー配線
のレイアウトパターンが、1つ分の前記ダミーセルのマ
クロパターンとして予めレイアウト設計されていること
により、前記課題を達成すると共に、前記ダミービアあ
るいは前記ダミーコンタクト、及び前記ダミー配線のレ
イアウト設計を、前記ダミーセル単位でより能率良く行
えるようにしたものである。
【0013】又、本願の第2発明の半導体集積回路チッ
プは、作り込む電子回路に拘らずに基本セルの少なくと
も一部レイアウトパターンが共通化された、又、作り込
む電子回路に応じて、少なくとも一部の配線や、該配線
に係るビアやコンタクトがレイアウト設計された半導体
集積回路チップにおいて、当該半導体集積回路チップヘ
配置された前記ビアや前記コンタクトの総占有面積の、
当該半導体集積回路チップの電子回路を作り込む平面の
チップ面積に対する比率として求められる開口率が、所
定の開口率基準値以下であって、前記開口率が前記開口
率基準値以下であることにより、ダミーセルと称し、未
使用の前記基本セルへ、作り込む電子回路とは無関係の
前記ビアあるいは前記コンタクトである、ダミービアあ
るいはダミーコンタクトを備えると共に、更に、少なく
とも2個以上の前記ダミービアあるいは前記ダミーコン
タクトを相互に接続するように、全てのこれらダミービ
ア及びダミーコンタクトに対して行われる配線であるダ
ミー配線を備えたことにより、前記課題を達成すること
ができる半導体集積回路チップを提供したものである。
【0014】
【作用】ここで、まず、前記ゲートアレイ方式を前提と
する。即ち、作り込む電子回路に拘らずに基本セルの少
なくとも一部レイアウトパターンが共通化された半導体
集積回路チップを前提とし、又、少なくとも一部の配線
や該配線に係るビアやコンタクトを、作り込む電子回路
に応じてレイアウト設計する半導体集積回路チップを前
提とする。
【0015】本発明では、まず、前記ビア及び前記コン
タクトのレイアウト設計の後に、前記半導体集積回路チ
ップへ配置された前記ビア、あるいは前記コンタクトの
総占有面積を定義する。前記ビアや前記コンタクトは、
いずれも、所定のレイアウト面積を占有するものであ
る。従って、前記総占有面積は、前記ビア及び前記コン
タクトのレイアウト設計後に、実際にその半導体集積回
路チップへ配置された前記ビアのレイアウト上の占有面
積の合計であり、あるいは、前記コンタクトのレイアウ
ト上での占有面積の合計である。
【0016】次に、該総占有面積の、その半導体集積回
路チップの電子回路を作り込む平面のチップ面積に対す
る比率、即ち開口率(=(前記総占有面積/前記チップ
面積))を定義する。
【0017】ここで、発明者らの調査によれば、前記開
口率が低下すると、前記ビア不良や前記コンタクト不良
が増加する傾向が確認されている。このような傾向は、
前記ビアの配置分布の均一あるいは不均一の相違、ある
いは、前記コンタクトの配置分布の均一あるいは不均一
の相違以外の要素となっている。
【0018】例えば、ゲートアレイ方式のある半導体集
積回路チップの標準的な製品では、前記開口率が0.5
%程度であった。この製品において、前記開口率が0.
3%以上では、前記ビア不良や前記コンタクト不良を要
因とする製品不良が極僅かであった。一方、前記開口率
が0.2%以下の製品では、前記ビア不良や前記コンタ
クト不良を要因とする製品不良が発生している。
【0019】このような点に着目し、本発明において
は、前記開口率が所定の開口率基準値以下となるスタン
ダード方式の半導体集積回路チップについては、意図的
にその開口率を増加させるようにしている。
【0020】具体的には、前記開口率が前記開口率基準
値以下であれば、未使用の前記基本セルへダミービアあ
るいはダミーコンタクトを配置する。これらダミービア
あるいはダミーコンタクトは、作り込む電子回路とは無
関係のものであり、作り込む電子回路に対して電気的に
未接続のものである。又、本発明においては、このよう
に未使用の基本セルであって、これらダミービアあるい
はダミーコンタクトを配置したものを、ダミーセルと称
している。
【0021】このように、本発明においては、前記開口
率が前記開口率基準値以下である場合、前記ダミービア
あるいは前記ダミーコンタクトを配置することで、その
開口率を前記開口率基準値以上まで向上させるようにし
ている。従って、本発明によれば、前記開口率が低いこ
とによる、前記ビア不良や前記コンタクト不良をより低
減することが可能である。
【0022】なお、本発明においては、前記ダミービア
あるいは前記ダミーコンタクトの構造について、特に配
慮している。本発明においては、前記ダミービアあるい
は前記ダミーコンタクトに関して、半導体集積回路チッ
プの製造時に障害を生じてしまうことがあることを見出
し、このための対策を行っている。
【0023】前述のように、前記ビア及び前記ダミーコ
ンタクトは、作り込む電子回路とは無関係であるため、
個々の前記ダミービア、あるいは個々の前記ダミーコン
タクトを、それぞれ孤立して作り込むことも考えられ
る。しかしながら、このようにどの配線にも接続されな
い孤立した前記ダミービアあるいはダミーコンタクトで
は、その製造過程において、そのプラグを覆う(上層側
の)島状の小さな独立した配線が欠落してしまったり、
そのプラグの下敷き(下層側)の島状の小さな独立した
配線が該プラグ形成以前の工程中で欠落してしまうこと
が、発明者らにより見い出されている。このように前記
ダミービアや前記ダミーコンタクトに関する配線等の一
部乃至は全部が欠落すると、製造時のその半導体集積回
路チップに悪影響を及ぼし、製品不良を生じてしまう。
【0024】このため、本発明においては、前記ダミー
ビアあるいは前記ダミーコンタクトについて、少なくと
も2個以上を相互に接続するように、全てのこれらダミ
ービア及びダミーコンタクトに対してダミー配線を行う
ようにしている。このようなダミー配線によって、前記
ダミービア自体や前記ダミーコンタクト自体、又これら
に関する配線等はその半導体集積回路チップへより確実
に密着されるため、その一部が欠落してしまうことが低
減される。
【0025】図1は、本発明の半導体集積回路チップの
レイアウト設計方法の要旨を示すフローチャートであ
る。
【0026】この図1に示されるレイアウト設計方法
は、まず、前記ゲートアレイ方式の半導体集積回路を前
提としている。即ち、作り込む電子回路に拘らずに基本
セルの少なくとも一部レイアウトパターンが共通化され
た半導体集積回路チップを前提とし、又、少なくとも一
部の配線や該配線に係るビアやコンタクトを、作り込む
電子回路に応じてレイアウト設計するレイアウト設計方
法を前提としている。
【0027】この図1において、まずステップ112で
は、ユーザの電子回路をその半導体集積回路チップへ作
り込むよう、前記ビア及び前記コンタクトのレイアウト
設計を行った後に、半導体集積回路チップへ実際に配置
された前記ビアあるいは前記コンタクトの総占有面積を
求める。次に、ステップ114では、前記ステップ11
2で求めた前記総占有面積の、その半導体集積回路チッ
プの電子回路を作り込む平面のチップ面積に対する比率
を、開口率として求める。
【0028】このようにして前記開口率が求められる
と、続いてステップ116では、該開口率が所定の開口
率基準値以下であるか判定する。該開口率が前記開口率
基準値以下であると判定されれば、続くステップ118
で、前記ダミービアあるいは前記ダミーコンタクトを配
置するようレイアウト設計する。又、該ステップ118
では、前記ダミー配線のレイアウト設計を行う。一方、
前記ステップ116で前記開口率が前記開口率基準値よ
り大きいと判定された場合、このような前記ダミービア
や前記ダミーコンタクトの配置や、前記ダミー配線のレ
イアウト設計を特に行わない。
【0029】なお、発明者らは、前記ダミービア及び前
記ダミーコンタクトに関するレイアウト設計の容易化に
ついても検討している。本発明はこれに限定されるもの
ではないが、前記ダミービアや前記ダミーコンタクトは
前記ダミーセル単位でレイアウト設計されるため、前記
ダミービアあるいは前記ダミーコンタクト及び前記ダミ
ー配線のレイアウトパターンを、1つ分の前記ダミーセ
ルのマクロパターンとして予めレイアウト設計しておく
こともできる。このようにマクロパターンとして予めレ
イアウト設計しておけば、前記ダミービアあるいは前記
ダミーコンタクト及び前記ダミー配線等を配置する際に
は、該ダミーセル単位で設計することができ、該ダミー
セルに関する前記ダミービアや前記ダミーコンタクトや
前記ダミー配線のレイアウト設計を即座に行うことが可
能である。
【0030】なお、前記ダミービアや前記ダミーコンタ
クトの大きさ、又前記ダミー配線の幅等について、本発
明は具体的に限定するものではない。しかしながら、前
記ダミービアや前記ダミーコンタクトが大き過ぎると、
製造工程時に例えばエッチング工程でその中央部に凹み
部が生じてしまう恐れがある。逆に、小さ過ぎても、作
り込んだダミービアやダミーコンタクトが一部欠落して
しまう等の問題を生じてしまう。従って、これらダミー
ビア、ダミーコンタクトのレイアウト設計、又、これら
ダミービアやダミーコンタクトに関する前記ダミー配線
のレイアウト設計については、最小デザインルールによ
って行うことが望ましい。
【0031】なお、本発明は、前記ダミーセルへ設ける
前記ダミービアの個数や、前記ダミーコンタクトの個数
を限定するものではない。しかしながら、半導体集積回
路チップのレイアウト設計の際、未使用の前記基本セル
の数が十分でないことも考えられる。従って、1つの前
記ダミーセルには、より多くの前記ダミービアや、より
多くの前記ダミーコンタクトを配置することが好まし
い。従って、本発明においては、デザインルールで許さ
れる範囲で、前記ダミーセルへと、より多くの前記ダミ
ービア、あるいはより多くの前記ダミーコンタクトを配
置するようレイアウト設計することが好ましいものであ
る。
【0032】なお、本発明は、前記開口率が低い場合に
前記ビア不良や前記コンタクト不良が増加するという点
に着目しなされたものである。ここで、まず、前記開口
率が低下すると前記ビア不良や前記コンタクト不良が増
加する原因は、次のように考えることができる。
【0033】図2は、半導体集積回路チップに設けられ
るダミービア等のビアの断面図である。
【0034】この図2において、半導体集積回路チップ
上の絶縁膜、即ちLOCOS(local oxidation of sil
icon)層11上には、第1金属配線層による配線12
(例えば、ダミー配線)が形成される。又、前記LOC
OS層11上には、第1CVD膜15、SOG(spin o
n glass )層17及び第2CVD(chenical vapor dep
osition )膜が、この順に積層される。
【0035】又、前記第1CVD膜15及び前記第2C
VD膜を貫通するように、ビアホール5aが設けられて
いる。該ビアホール5aは、前記第2CVD膜16上に
設けられる第2金属配線層による配線と前記第1金属配
線層による配線12とを接続するビアを形成するための
ものである。
【0036】ここで、前記SOG層17は、形成後にガ
スを発生する。このガスは、前記第1CVD膜15と前
記第2CVD膜16との界面7を経て、前記ビアホール
5aの壁面5bの符号5cで示される箇所から放出され
る。
【0037】ここで、レイアウト設計されたビアやコン
タクトが少なく、前記開口率が低い場合、結果として、
前記SOG層17から放出されるガスの放出経路が減少
してしまう。又、このようにガスの放出経路が減少して
しまうと、前記SOG層17へガスが残留してしまい、
前記ビアホール5aへはより長期間、より高濃度のガス
が放出され続ける。このように前記開口率が低下し、よ
り長期間、より高濃度のガス放出がなされると、前記ビ
ア不良や前記コンタクト不良が増加してしまうと考えら
れる。
【0038】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0039】図3は、本発明が適用された半導体集積回
路チップの3つの基本セルを中心とした集積回路レイア
ウト図である。
【0040】この図3においては、前記第1発明の半導
体集積回路チップのレイアウト設計方法にて設計された
半導体集積回路チップの、3つの基本セルを中心とした
集積回路レイアウト図が示される。あるいは、この図3
においては、前記第2発明の半導体集積回路チップが適
用された実施例の、3つの基本セルを中心とした集積回
路レイアウトが示される。
【0041】この図3に示される如く、本実施例の半導
体集積回路チップにおいて、符号3あるいは符号3Aで
示される基本セルは、縦横にマトリックス状に隙間無く
配置されている。又、このような基本セル内には、作り
込む電子回路に拘らずに共通化されたパターンで、複数
のMOS(metal oxide semiconductor )トランジスタ
等が作り込まれている。
【0042】又、当該半導体集積回路チップへ作り込む
電子回路に応じ、各基本セル内の配線や該配線に係るビ
アやコンタクトに関するレイアウト設計を行うことで、
その基本セル内で、例えばNAND論理ゲートやOR論
理ゲート、あるいはインバータゲート等を構成する。
又、このように所定の機能(論理ゲート)を作り込んだ
基本セルは、作り込む電子回路に応じて、配線や、ビア
やコンタクトに関するレイアウト設計をすることで、相
互に配線接続する。
【0043】ここで、この図3に示される前記基本セル
3Aは、作り込む電子回路とは無関係の、未使用のもの
である。本実施例においては、この未使用の前記基本セ
ル3Aを、前記ダミーセルとしている。
【0044】即ち、該ダミーセル3Aに対し、作り込む
電子回路とは無関係のビア5Aを、ダミービアとして配
置するようにレイアウト設計している。又、少なくとも
2個以上の前記ダミービア5Aを相互に接続するよう
に、全てのこれらダミービア5Aに対して行われる配線
を、ダミー配線としてレイアウト設計するようにしてい
る。
【0045】この図3では、具体的にはダミー配線9A
〜9Fがなされている。例えば、前記ダミー配線9A
は、合計3個の前記ダミービア5Aを相互に接続する。
前記ダミー配線9B〜9Eは、それぞれ、合計5個の前
記ダミービア5Aを相互に接続する。前記ダミー配線9
E、9Fは、それぞれ、合計3個の前記ダミービア5A
を相互に接続する。
【0046】又、本実施例において、この図3に示され
る複数の前記ダミービア5A、及び前記ダミー配線9A
〜9Fは、いずれも、最小デザインルールに従ってレイ
アウト設計されている。即ち、複数の前記ダミービア5
Aの正方形のレイアウト形状の一辺の長さは、レイアウ
ト設計時の最小設計単位となっている。又、前記ダミー
配線9A〜9Fの幅はレイアウト設計の最小単位であ
り、長さはレイアウト設計の最小単位の倍数となってい
る。
【0047】又、本実施例においては、前記ダミービア
5Aは、デザインルールで許される範囲で、前記ダミー
セル3Aにおいて、より多く配置するようにされてい
る。この図3では、前記電源配線9V及び前記グランド
配線9Gの部分を除いて、前記ダミービア5Aは合計2
8個配置されている。
【0048】なお、符号9Vは電源配線であり、符号9
Gはグランド配線である。これら電源配線9V及びグラ
ンド配線9Gは、前述のように縦横にマトリックス状に
配置された前記基本セル3あるいは3Aに対して、該図
3で横方向に平行に配置されている。一対のこれら電源
配線9V及びグランド配線9Gによって、それぞれの前
記基本セル3あるいは3Aそれぞれへと、電源が供給さ
れる。
【0049】なお、この図3に示される前記基本セル3
や前記ダミーセル3Aそれぞれについて、集積回路レイ
アウト上での長辺の長さは例えば24μmであり、短辺
は7.2μmである。又、正方形の前記ダミービア5A
の一辺は、例えば0.8μmである。又、この図3の前
記ダミーセル3A1つ分については、その開口率(=
(ダミーセル1つでのビアの総占有面積/ダミーセル1
つ分のチップ面積))は、約7%となっている。
【0050】図4は、本実施例に用いられる前記ダミー
セルの断面図である。
【0051】この図4の断面図には、前記図3に示され
るA−A断面のものである。
【0052】この図4に示されるように、半導体基板上
の絶縁層、即ちLOCOS層11の上方には、第1金属
配線層によるダミー配線12がなされている。又、該L
OCOS層11の上方には第1CVD膜15及び第2C
VD膜16が形成されている。これらCVD膜15及び
16には、ビアホールが設けられ、ビア5が形成されて
いる。又、前記CVD膜15、16及び前記ビア5の上
方には、第2金属配線層によるダミー配線13が形成さ
れている。複数の前記ビア5によって、前記第1金属配
線層による1つのダミー配線12と、前記第2金属配線
層による他の1つのダミー配線13とが接続されてい
る。
【0053】この図4に示すように、あるいは前記図3
に示したように、本実施例においては、作り込む電子回
路には未使用の基本セルを前記ダミーセル3Aとし、該
ダミーセル3A1つ当りに合計28個の前記ダミービア
5Aを配置することで、前記開口率を向上させている。
従って、該開口率が前記開口率基準値以下であったとし
ても、このようなダミーセル3Aを用いることで、その
半導体集積回路チップの開口率を向上することができ
る。これによって、前記ビア不良や前記コンタクト不良
等の製造上の不良を低減することができる。
【0054】更に、本実施例において、少なくとも2個
以上の前記ダミービア5Aが、前記第1金属配線層によ
るダミー配線12と、更に前記第2金属配線層によるダ
ミー配線13とにより、相互に接続されている。例えば
前記図4では、合計3個の前記ダミービア5Aがダミー
配線12及び13にて相互に接続されている。このた
め、製造工程中で前記ダミービア5Aや、該ダミービア
5Aに関する配線等が欠落してしまう恐れが低減されて
いる。
【0055】特に、本実施例においては、前記第1金属
配線層によるダミー配線12にて、上方から複数の前記
ダミービア5Aを連結し、このような前記ダミービア5
Aの欠落を防止している。更に、本実施例においては、
これらダミービア5Aの下層には、前記第2金属配線層
によるダミー配線13がなされているため、前記ダミー
ビア5Aの下部の接続密着度が向上されている。
【0056】一般に、金属と金属との接合力は、金属と
シリコン基板との接合力よりも良好である。従って、前
記第2金属配線層13によるダミー配線13上に前記ダ
ミービア5Aを形成することで、該ダミービア5Aの欠
落をより効果的に防止することが可能である。
【0057】更に、本実施例においては、前記図3に示
したような前記ダミーセル3Aにおける、前記ダミービ
ア5Aの配置のレイアウトパターン、又前記ダミー配線
9A〜9Fのレイアウトパターンが、当該ダミーセル3
A単位で予め登録されている。従って、未使用セルに対
して、当該ダミーセル3Aの登録されたレイアウトパタ
ーンを配置すれば、該ダミーセル3A内の前記ダミービ
ア5Aや前記ダミー配線9A〜9Fのレイアウト設計を
一度に行うことができる。従って、このような前記ダミ
ーセル3Aに関するレイアウト設計をより容易に行うこ
とが可能となっている。
【0058】なお、このようなダミーセル3Aのパター
ンは、この図3に示されるようなものに限定されるもの
ではない。例えば、図5に示すように、(A)のような
前記ダミービア5Aや前記ダミー配線のレイアウトパタ
ーンであってもよい。あるいは、この図5の(B)や
(C)それぞれに示されるような、前記ダミーセル3A
のレイアウトパターンであってもよい。これら(A)〜
(C)に示されるようなレイアウトパターンについて
も、予め登録することも可能である。
【0059】なお、前記図3や前記図5の(A)〜
(C)で示されるような前記ダミーセル3Aのレイアウ
トパターンについて、前記電源配線9Vあるいは前記グ
ランド配線9Gの部分では、前記ダミービア5Aの配置
を行わないようにしている。ここで、前記電源配線9V
や前記グランド配線9Gの配置経路が異なる場合があ
る。このような場合には、デフォルト等で設定されるこ
れら電源配線9Vやグランド配線9Gに対して、前記ダ
ミービア5Aや、該ダミービア5Aに係る前記ダミー配
線の配置を自動的に対応させるようにしてもよい。
【0060】以下、図6〜図14を用い、本実施例の半
導体集積回路チップの製造工程を説明する。
【0061】まず、図6に示される如く、半導体基板上
のLOCOS層11上に、第1金属配線層12にて、ダ
ミー配線12を形成する。図7では、該ダミー配線12
上に、第1CVD膜15を形成している。該第1CVD
膜15は、プラズマCVDにて、シリコン酸化膜を80
00オングストローム堆積させたものである。このプラ
ズマCVDで使用する原料ガスには、SiH4 (シラ
ン)とO2 の混合ガスを用いる。又、このSiH4 の代
わりに、TEOS(有機オキシシラン)を用いてもよ
い。
【0062】続いて図8では、SOG層17を形成す
る。該SOG層17は、SOGを10000オングスト
ロームだけスピンコートした後、ベーキングを行って形
成したものである。続いて図9では、前記SOG層17
及び前記第1CVD膜15のエッチバックを行う。この
エッチバックは、酸化膜ドライエッチング装置で行うも
のであり、(CF4 /CHF3 )にて前記SOG層17
及び前記第1CVD膜15をエッチバックするものであ
る。この(CF4 /CHF3 )は、エッチングに用いる
一般的な混合ガスである。
【0063】続いて、図10では、「キャップ」となる
第2CVD膜16を形成する。これは、プラズマCVD
にて、シリコン酸化膜を6000オングストローム堆積
するというものである。続いて図11では、ビアホール
5aを形成する。該ビアホール5aは、例えばダミービ
アのためのものである。又、このようなビアホール5a
の形成は、フォトリソグラフィ・エッチング技術によ
る。なお、このように前記ビアホール5aが形成される
と、該ビアホール5aを経て前記SOG層17からガス
の放出がなされ始める。
【0064】続いて図12では、タングステン膜14の
形成を行う。該タングステン膜14は、ダミービアや一
般的なビアに用いる、タングステンプラグを形成するた
めのものである。このタングステン膜14の形成は、C
VDにて約8000オングストロームだけタングステン
を堆積するというものである(WF6 /H2 )。即ち、
このタングステン膜14は、WF6 ガスのH2 やSiH
4 による還元反応を利用して形成する。
【0065】続いて図13では、前記ビアホール5aの
部分のみ残して、前記タングステン膜14をエッチバッ
クする。これによって、前記ダミービア5Aとなるタン
グステンプラグが形成される。図14では、前記第2金
属配線層によるダミー配線13を形成する(SF6 )。
このダミー配線13の形成は、SF6 をエッチング用ガ
スとして用い、堆積されているタングステン膜をエッチ
ングして行う。なお、このエッチング用ガスとしては、
一般にSF6 を用いるが、NF3 を用いてもよい。しか
し、一般にNF3 は高価である。
【0066】本実施例においては、前記ダミービア5A
を設けることで、半導体集積回路チップの前記開口率を
向上することができている。従って、前記図11に示さ
れる段階等で、前記SOG層17からのガスをより多く
放出することが可能となっている。従って、該図11以
降、特に前記第2金属配線層による前記ダミー配線13
が設けられ、ガス放出がより困難となる以前に、前記S
OG層17からのガス放出を効果的に行うことができ
る。これによって、前記ビア不良や前記コンタクト不良
等の製造上の不良をより低減することが可能となってい
る。
【0067】以上説明したように、本実施例において
は、基本セルを用いてユーザが作り込む電子回路のレイ
アウト設計をする際、その前記開口率が所定の開口率基
準値以下である場合、前記ダミーセル3Aを用い、その
開口率を向上させることができる。本実施例において、
前記開口率基準値は0.4%としている。これは、経験
的に、前記開口率が0.5%以上の場合、前記ビア不良
や前記コンタクト不良が少なくなり、前記開口率が0.
3%以下の場合これらビア不良やコンタクト不良が増加
することが確認されているためである。
【0068】又、本実施例においては、このように前記
開口率が前記開口率基準値以下である場合、前述のよう
に、前記ダミーセル3Aの1つ当りの前記開口率が7%
の当該ダミーセル3Aを配置することで、その半導体集
積回路チップ全体の前記開口率を向上させることが可能
となっている。又、このように前記ダミーセル3Aを配
置する設計作業は、予め前記ダミーセル5Aや前記ダミ
ー配線9A〜9Fが設計され、登録されている該ダミー
セル3Aの1つ分のレイアウトパターンを用いるため、
より容易に行うことが可能である。
【0069】又、本実施例において、前記ダミービア5
Aは、その上面の又下面の、少なくとも2個以上で、前
述のように相互に前記ダミー配線にて接続されているた
め、該ダミービア5Aのタングステンプラグや、該ダミ
ービア5Aに関する配線等の脱落が少なくされている。
このため、脱落物による製造上の不良がより低減されて
いる。
【0070】なお、本実施例については、以上説明した
ように、前記ダミービア5Aに関するものである。しか
しながら、同様に、本発明をダミーコンタクトに適用す
ることも可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
半導体集積回路チップのビア不良やコンタクト不良等の
製造上の不良をより効果的に低減することができるとい
う優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の第1発明の半導体集積回路チップのレイ
アウト設計方法の要旨を示すフローチャート
【図2】前記第1発明又本願の第2発明の半導体集積回
路チップにおけるビア不良やコンタクト不良の原因を示
す断面図
【図3】前記第1発明及び前記第2発明が適用された半
導体集積回路チップのダミーセルを中心とした集積回路
レイアウト図
【図4】前記実施例の前記ダミーセルの断面図
【図5】前記ダミーセルのレイアウトパターン例を示す
集積回路レイアウト図
【図6】前記実施例の第1金属配線層の配線形成後の断
面図
【図7】前記実施例の第1CVD膜形成後の断面図
【図8】前記実施例のSOG層の形成後の断面図
【図9】前記実施例の前記SOG層エッチバック後の断
面図
【図10】前記実施例の第2CVD膜形成後の断面図
【図11】前記実施例のビアホール形成後の断面図
【図12】前記実施例のタングステン膜形成後の断面図
【図13】前記実施例の前記タングステン膜エッチバッ
ク後の断面図
【図14】前記実施例の第2金属配線層の配線形成後の
断面図
【符号の説明】
1…半導体集積回路チップ 2…半導体基板 3…基本セル 3A…ダミーセル 5…ビア 5A…ダミービア 5a…ビアホール 5b…ビアの壁面 7…膜の界面 9A〜9F…ダミー配線 9G…グランド配線 9V…電源配線 11…LOCOS層 12…第1金属配線層によるダミー配線 13…第2金属配線層によるダミー配線 14…タングステン膜 15…第1CVD膜 16…第2CVD膜 17…SOG層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3205 H01L 21/88 Z (72)発明者 九十九 敏樹 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内 (72)発明者 高橋 俊哉 東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 川 崎製鉄株式会社東京本社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作り込む電子回路に拘らずに基本セルの少
    なくとも一部レイアウトパターンが共通化された半導体
    集積回路チップでの、少なくとも一部の配線や、該配線
    に係るビアやコンタクトを、作り込む電子回路に応じて
    レイアウト設計する際の半導体集積回路チップのレイア
    ウト設計方法において、 前記ビア及び前記コンタクトのレイアウト設計の後に、
    前記半導体集積回路チップへ配置された前記ビアあるい
    は前記コンタクトの総占有面積を求め、 次に、該総占有面積の、前記半導体集積回路チップの電
    子回路を作り込む平面のチップ面積に対する比率を、開
    口率として求め、 又、該開口率が、所定の開口率基準値以下であるか判定
    し、 該開口率基準値以下であれば、ダミーセルと称し、未使
    用の前記基本セルへ、作り込む電子回路とは無関係の前
    記ビアあるいは前記コンタクトを、ダミービアあるいは
    ダミーコンタクトとして配置するようにレイアウト設計
    し、 更に、少なくとも2個以上の前記ダミービアあるいは前
    記ダミーコンタクトを相互に接続するように、全てのこ
    れらダミービア及びダミーコンタクトに対して行われる
    配線を、ダミー配線としてレイアウト設計するようにし
    たことを特徴とする半導体集積回路チップのレイアウト
    設計方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ダミービア及び前記ダミーコンタクト、又、これら
    ダミービア及びダミーコンタクトに関する前記ダミー配
    線のレイアウト設計を、最小デザインルールによって行
    うことを特徴とする半導体集積回路チップのレイアウト
    設計方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 デザインルールで許される範囲で、前記ダミーセルへ
    と、より多くの前記ダミービアあるいはより多くの前記
    ダミーコンタクトを配置するようレイアウト設計するこ
    とを特徴とする半導体集積回路チップのレイアウト設計
    方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至は3のいずれか1つにおい
    て、 前記ダミービアあるいは前記ダミーコンタクト、及び前
    記ダミー配線のレイアウトパターンが、1つ分の前記ダ
    ミーセルのマクロパターンとして予めレイアウト設計さ
    れていることを特徴とする半導体集積回路チップのレイ
    アウト設計方法。
  5. 【請求項5】作り込む電子回路に拘らずに基本セルの少
    なくとも一部レイアウトパターンが共通化された、又、
    作り込む電子回路に応じて、少なくとも一部の配線や、
    該配線に係るビアやコンタクトがレイアウト設計された
    半導体集積回路チップにおいて、 当該半導体集積回路チップヘ配置された前記ビアや前記
    コンタクトの総占有面積の、当該半導体集積回路チップ
    の電子回路を作り込む平面のチップ面積に対する比率と
    して求められる開口率が、所定の開口率基準値以下であ
    って、 前記開口率が前記開口率基準値以下であることにより、
    ダミーセルと称し、未使用の前記基本セルへ、作り込む
    電子回路とは無関係の前記ビアあるいは前記コンタクト
    である、ダミービアあるいはダミーコンタクトを備える
    と共に、 更に、少なくとも2個以上の前記ダミービアあるいは前
    記ダミーコンタクトを相互に接続するように、全てのこ
    れらダミービア及びダミーコンタクトに対して行われる
    配線であるダミー配線を備えたことを特徴とする半導体
    集積回路チップ。
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