JPH0897375A - マイクロ波集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents
マイクロ波集積回路装置及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 チップサイズを増大させることなく大きな容
量値のMIM容量あるいは大きなインダクタンス値のコ
イルを形成することができ、しかも回路特性を向上させ
ることができるモノリシックマイクロ波集積回路(MM
IC)を得る。 【解決手段】 ガリウム砒素やシリコン等の半導体基板
の表面に能動素子を主とする集積回路を形成し、この半
導体基板の裏面側から半導体基板を貫通して半導体基板
の表面に形成された能動素子の電極端子あるいはアース
端子にそれぞれ達する複数の溝を設け、これらの電極端
子あるいはアース端子に接続するように基板の裏面側あ
るいは溝の内壁表面にMIM容量およびコイルを構成す
る。
量値のMIM容量あるいは大きなインダクタンス値のコ
イルを形成することができ、しかも回路特性を向上させ
ることができるモノリシックマイクロ波集積回路(MM
IC)を得る。 【解決手段】 ガリウム砒素やシリコン等の半導体基板
の表面に能動素子を主とする集積回路を形成し、この半
導体基板の裏面側から半導体基板を貫通して半導体基板
の表面に形成された能動素子の電極端子あるいはアース
端子にそれぞれ達する複数の溝を設け、これらの電極端
子あるいはアース端子に接続するように基板の裏面側あ
るいは溝の内壁表面にMIM容量およびコイルを構成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,マイクロ波集積回
路(以下MICという)およびモノリシックMIC(以
下MMICという)等の集積回路装置及びその製造方法
に関し、特にそのチップサイズを増大させることなく所
望の容量値あるいは所望のインダクタンス値を得ること
が可能なガリウム砒素(GaAs)MMIC等の集積回
路(IC)及びその製造方法に関する。
路(以下MICという)およびモノリシックMIC(以
下MMICという)等の集積回路装置及びその製造方法
に関し、特にそのチップサイズを増大させることなく所
望の容量値あるいは所望のインダクタンス値を得ること
が可能なガリウム砒素(GaAs)MMIC等の集積回
路(IC)及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】GaAsデバイスはUHF帯以上といっ
た高周波帯において、低雑音、低歪かつ低消費電力特性
等にすぐれている。したがって、ケーブルテレビジョン
を含めたテレビジョン放送の同調器や衛星放送受像機等
に広く応用されている。これらの特性は、携帯電話や移
動通信システムの構成部品として、特に重要である。
た高周波帯において、低雑音、低歪かつ低消費電力特性
等にすぐれている。したがって、ケーブルテレビジョン
を含めたテレビジョン放送の同調器や衛星放送受像機等
に広く応用されている。これらの特性は、携帯電話や移
動通信システムの構成部品として、特に重要である。
【0003】とりわけ、移動通信システムを小型,軽量
化するためには、システムに用いる構成部品の寸法を小
さくすることが重要である。しかしながら、今までのと
ころ、GaAsデバイスを1チップに集積化したGaA
sICの周辺には多くのインダクタンス、抵抗、あるい
は容量が形成されているために,その実装面積はICの
高機能化と共に増大の傾向にある。なぜなら、従来技術
における窒化膜(Si3 N4 膜)を用いた平行平板型容
量やスパイラル形状のインダクタンスをGaAsICに
用いる限り,これらの容量やインダクタンスには非常に
大きな面積が必要であるからである。このような点に鑑
み、従来の典型的なGaAs MMICのパッケージ
は、これら集中定数回路素子のために余分なピン数が必
要となっていた。結局,これらのピン数の増大により従
来のMMICを用いた各種デバイスは回路素子の数が増
大するという問題が生じていた。
化するためには、システムに用いる構成部品の寸法を小
さくすることが重要である。しかしながら、今までのと
ころ、GaAsデバイスを1チップに集積化したGaA
sICの周辺には多くのインダクタンス、抵抗、あるい
は容量が形成されているために,その実装面積はICの
高機能化と共に増大の傾向にある。なぜなら、従来技術
における窒化膜(Si3 N4 膜)を用いた平行平板型容
量やスパイラル形状のインダクタンスをGaAsICに
用いる限り,これらの容量やインダクタンスには非常に
大きな面積が必要であるからである。このような点に鑑
み、従来の典型的なGaAs MMICのパッケージ
は、これら集中定数回路素子のために余分なピン数が必
要となっていた。結局,これらのピン数の増大により従
来のMMICを用いた各種デバイスは回路素子の数が増
大するという問題が生じていた。
【0004】通常GaAsやSi等のMMICのバイパ
スキャパシタ等には配線メタルから成る2つの電極間に
絶縁膜を挾み込んで構成されるMIM(Metal−I
nsulator−Metal;金属−絶縁物−金属)
容量が一般に設けられており、このMIM容量の容量値
は、電極の対向面積に比例し電極間の距離に反比例する
ため、MIM容量の容量値の増大を図るには、両電極の
面積を大きくする、あるいは電極間絶縁膜の薄膜化を行
う必要があった。しかし、従来のMIM容量は、通常は
半導体基板表面の平坦部分に形成されており、両電極の
面積を大きくすればチップ面積の増大となって回路規模
の小型化の障害となり、また、絶縁膜を薄くすればピン
ホールの発生に伴う耐圧の低下等の問題が生ずる。
スキャパシタ等には配線メタルから成る2つの電極間に
絶縁膜を挾み込んで構成されるMIM(Metal−I
nsulator−Metal;金属−絶縁物−金属)
容量が一般に設けられており、このMIM容量の容量値
は、電極の対向面積に比例し電極間の距離に反比例する
ため、MIM容量の容量値の増大を図るには、両電極の
面積を大きくする、あるいは電極間絶縁膜の薄膜化を行
う必要があった。しかし、従来のMIM容量は、通常は
半導体基板表面の平坦部分に形成されており、両電極の
面積を大きくすればチップ面積の増大となって回路規模
の小型化の障害となり、また、絶縁膜を薄くすればピン
ホールの発生に伴う耐圧の低下等の問題が生ずる。
【0005】この問題に対しては、特公平5−7327
3号公報に開示された技術が提案されている。この従来
技術は図12に示すように、GaAs基板101上に成
長させた絶縁膜102の不要部分を除去してGaAs基
板101のエッチング用マスクを形成し、このマスクを
用いて、GaAs基板101の表面に異方性エッチング
を施して図12に示すようなV字型の溝を形成してい
る。そして、さらに、この溝及び前記絶縁膜102の表
面上に、下側電極103と絶縁膜104と上側電極10
5とから成るMIM容量を形成することにより、MIM
容量の両電極を対向面積を増大させ、小面積で大きな容
量値を得るようにしているのである。
3号公報に開示された技術が提案されている。この従来
技術は図12に示すように、GaAs基板101上に成
長させた絶縁膜102の不要部分を除去してGaAs基
板101のエッチング用マスクを形成し、このマスクを
用いて、GaAs基板101の表面に異方性エッチング
を施して図12に示すようなV字型の溝を形成してい
る。そして、さらに、この溝及び前記絶縁膜102の表
面上に、下側電極103と絶縁膜104と上側電極10
5とから成るMIM容量を形成することにより、MIM
容量の両電極を対向面積を増大させ、小面積で大きな容
量値を得るようにしているのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示す従来技術をGaAsモノリシックマイクロ波集積
回路(MMIC)に適用した場合は、GaAs基板10
1面上において、能動、受動の各素子の他に、MIM容
量を形成するための面積が必要となるため、大きな容量
を得ようとするとチップサイズが増大するという問題が
あった。
に示す従来技術をGaAsモノリシックマイクロ波集積
回路(MMIC)に適用した場合は、GaAs基板10
1面上において、能動、受動の各素子の他に、MIM容
量を形成するための面積が必要となるため、大きな容量
を得ようとするとチップサイズが増大するという問題が
あった。
【0007】一方MMICに用いるコイルの一例として
図13(a)に示すようなスパイラル形状のものを考え
てみると、このコイルのインダクタンスは、
図13(a)に示すようなスパイラル形状のものを考え
てみると、このコイルのインダクタンスは、
【数1】 で近似的に与えられる。ここでnはコイルの巻き数で、
aはコイルの半径の平均値すなわちa=(d0 +di )
/4であり、c=(d0 +di )/2である。d0 ,d
i は図13に示すような直径である。
aはコイルの半径の平均値すなわちa=(d0 +di )
/4であり、c=(d0 +di )/2である。d0 ,d
i は図13に示すような直径である。
【0008】あるいは、図13(b)に示すような矩形
スパイラル型コイルでは、矩形スパイラルの面積をS
(単位cm2 )とすれば、近似的に L=(nH)=8.5n5/3 S1/2 ………(2) で与えられる。すなわちインダクタンスを大きくするた
めには、コイルを構成している電極の面積Sを大きくす
ればよいが、式(1)および式(2)から明らかなよう
に電極の面積増大はチップ面積の増大になる。そのた
め、従来のGaAsMMICのコイルは小面積で大きい
インダクタンス値を得る事が出来ないという欠点があっ
た。この点はSiのMMICでも同様である。
スパイラル型コイルでは、矩形スパイラルの面積をS
(単位cm2 )とすれば、近似的に L=(nH)=8.5n5/3 S1/2 ………(2) で与えられる。すなわちインダクタンスを大きくするた
めには、コイルを構成している電極の面積Sを大きくす
ればよいが、式(1)および式(2)から明らかなよう
に電極の面積増大はチップ面積の増大になる。そのた
め、従来のGaAsMMICのコイルは小面積で大きい
インダクタンス値を得る事が出来ないという欠点があっ
た。この点はSiのMMICでも同様である。
【0009】また、従来装置では、図13(a)のコイ
ルをさらに発展させたリアクタンス素子が用いられてい
る。例えば、図14に示すように配線金属56aを渦巻
状に形成して構成されたコイル56の中心部の先端をコ
ンタクトホール56bを介して半導体基板表面上のMI
M容量57に接続することによりLとCとが結合したリ
アクタンス成分を構成することになる。ここで図14中
のMIM容量57は、グランドに接続された下側電極層
57aと、前記コンタクトホール56bを介してコイル
56が接続された上側電極層57bと,この両電極57
a,57bに挾み込まれた絶縁層57cとで構成される
こととなるが、前述の議論で明らかなようにコイルおよ
びMIM容量共に大きな面積が必要となることがわか
る。
ルをさらに発展させたリアクタンス素子が用いられてい
る。例えば、図14に示すように配線金属56aを渦巻
状に形成して構成されたコイル56の中心部の先端をコ
ンタクトホール56bを介して半導体基板表面上のMI
M容量57に接続することによりLとCとが結合したリ
アクタンス成分を構成することになる。ここで図14中
のMIM容量57は、グランドに接続された下側電極層
57aと、前記コンタクトホール56bを介してコイル
56が接続された上側電極層57bと,この両電極57
a,57bに挾み込まれた絶縁層57cとで構成される
こととなるが、前述の議論で明らかなようにコイルおよ
びMIM容量共に大きな面積が必要となることがわか
る。
【0010】図13(a),(b)あるいは図14に示
すようなリアクタンス素子は具体的には図16に示すよ
うに半導体基板上に配置され、MICあるいはMMIC
を構成している。図16は図15に等価回路で示した回
路構成を従来技術を用いて平面上に配置した場合の一例
を示すものであるが、電源電位VDDとFETのドレイン
側との間に接続されるコイルL1 ,L2 の占める面積が
大きいことがわかる。同時にFETのソースと接地電位
との間に接続されるMIM容量で構成されるバイパス容
量C2 ,C4 も大きな面積を占めていることがわかる。
すようなリアクタンス素子は具体的には図16に示すよ
うに半導体基板上に配置され、MICあるいはMMIC
を構成している。図16は図15に等価回路で示した回
路構成を従来技術を用いて平面上に配置した場合の一例
を示すものであるが、電源電位VDDとFETのドレイン
側との間に接続されるコイルL1 ,L2 の占める面積が
大きいことがわかる。同時にFETのソースと接地電位
との間に接続されるMIM容量で構成されるバイパス容
量C2 ,C4 も大きな面積を占めていることがわかる。
【0011】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、チップサイズ
を増大させることなく大きな容量値のMIM容量および
大きなインダクタンス値を有したコイルを形成すること
ができるGaAsあるいはSi等のMMICあるいはM
ICの構造及びその製造方法を提供することである。ま
た他の目的は、図2あるいは図4の等価回路に例示する
ような集積回路(IC)を半導体基板上に集積化して、
その高周波数特性や出力特性を向上することである。
するためになされたもので、その目的は、チップサイズ
を増大させることなく大きな容量値のMIM容量および
大きなインダクタンス値を有したコイルを形成すること
ができるGaAsあるいはSi等のMMICあるいはM
ICの構造及びその製造方法を提供することである。ま
た他の目的は、図2あるいは図4の等価回路に例示する
ような集積回路(IC)を半導体基板上に集積化して、
その高周波数特性や出力特性を向上することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は図1(a)に示すようにGaAs基板やSi
基板等の半導体基板1の表面にトランジスタ2,3等の
能動素子およびその他所定の受動素子を含む集積回路を
形成し、半導体基板1の裏面側から表面に達する溝2
1,22,23を形成し、この溝の内部、もしくは半導
体基板の裏面の溝の周辺近傍にMIM容量やコイル等の
リアクタンス素子を形成したことを第1の特徴とする
(請求項1〜12参照)。図1(a)は溝21,22の
内部に下側電極層24a,絶縁膜24b、上側電極層2
4cからなるMIM容量を形成した場合である。また図
6(a)、および(b)は溝の周辺の半導体基板1の裏
面にコイル86,87を形成した場合である。
に本発明は図1(a)に示すようにGaAs基板やSi
基板等の半導体基板1の表面にトランジスタ2,3等の
能動素子およびその他所定の受動素子を含む集積回路を
形成し、半導体基板1の裏面側から表面に達する溝2
1,22,23を形成し、この溝の内部、もしくは半導
体基板の裏面の溝の周辺近傍にMIM容量やコイル等の
リアクタンス素子を形成したことを第1の特徴とする
(請求項1〜12参照)。図1(a)は溝21,22の
内部に下側電極層24a,絶縁膜24b、上側電極層2
4cからなるMIM容量を形成した場合である。また図
6(a)、および(b)は溝の周辺の半導体基板1の裏
面にコイル86,87を形成した場合である。
【0013】このように本発明の第1の特徴の構成によ
れば半導体基板1の裏面あるいは溝の内部にリアクタン
ス素子を形成することにより、能動素子の形成されてい
る主表面の面積効率を改善することができる。したがっ
て半導体基板1のチップサイズの増大を伴うことなく、
所望の容量値を有したMIM容量や、所望のインダクタ
ンスを値を有したコイルを実現できる。また、図1
(a)に示したように半導体基板1の裏面でコンタクト
ホール25を介して、接地電位の配線層24cと半導体
基板1とのオーミックコンタクトをとり、これと半導体
基板1表面側のアース端子11とを接続することにより
グランド電位の浮き上がりを防止し、高周波の特性を向
上させることができる。半導体基板1の表面側に形成さ
れる能動素子はMESFET,MISFET等のFET
や、HBT等のバイポーラトランジスタ、あるいはSI
T(静電誘導トランジスタ)でもよい。Siの場合はM
OSFETやMOS−SITあるいはCMOS等による
集積回路でもよい。
れば半導体基板1の裏面あるいは溝の内部にリアクタン
ス素子を形成することにより、能動素子の形成されてい
る主表面の面積効率を改善することができる。したがっ
て半導体基板1のチップサイズの増大を伴うことなく、
所望の容量値を有したMIM容量や、所望のインダクタ
ンスを値を有したコイルを実現できる。また、図1
(a)に示したように半導体基板1の裏面でコンタクト
ホール25を介して、接地電位の配線層24cと半導体
基板1とのオーミックコンタクトをとり、これと半導体
基板1表面側のアース端子11とを接続することにより
グランド電位の浮き上がりを防止し、高周波の特性を向
上させることができる。半導体基板1の表面側に形成さ
れる能動素子はMESFET,MISFET等のFET
や、HBT等のバイポーラトランジスタ、あるいはSI
T(静電誘導トランジスタ)でもよい。Siの場合はM
OSFETやMOS−SITあるいはCMOS等による
集積回路でもよい。
【0014】本発明の第2の特徴は図11に示すように
MIM容量およびコイルを共にGaAsやSi等の半導
体基板の裏面側表面および,裏面から表面に達する溝の
内部に形成したことである。(請求項13〜16参
照)。より具体的には図11に例示するように、以下の
構成要件を少なく具備することである。すなわち、
(イ)GaAsやSi等の半導体基板 (ロ)半導体基板1の第1の主表面に形成された第1の
主電極領域4および第2の主電極領域5、第1および第
2の主電極領域にそれぞれ接続された第1の主電極端子
701および第2の主電極端子801、第1および第2
の主電極領域の間に形成された第1の制御電極端子6か
ら成る第1のトランジスタ54、(ハ)半導体基板1の
第1の主表面に形成された第3の主電極領域4および第
4の主電極領域5、第3および第4の主電極領域にそれ
ぞれ接続された第3の主電極端子702および第4の主
電極端子802、第3および第4の主電極領域の間に形
成された第2の制御電極端子6から成る第2のトランジ
スタ59、(ニ)第1の主電極端子701および第3の
主電極端子702間を相互に接続する第1の金属配線層
10、(ホ)半導体基板1の第1の主表面とは異なる第
2の主表面から第1の主電極層701に達する第1の溝
722、(ヘ)半導体基板1の第1の主表面とは異なる
第2の主表面から第2の主電極層802に達する第2の
溝721、(ト)半導体基板1の第1の主表面とは異な
る第2の主表面から第3の主電極層702に達する第3
の溝723、(チ)半導体基板1の第1の主表面とは異
なる第2の主表面から第4の主電極層802に達する第
4の溝724、(リ)第1の溝722および第3の溝7
23の内部にそれぞれ形成された第1のMIM容量57
および第2のMIM容量62 (ヌ)第2の溝721および第4の溝724の周辺近傍
の第2の主表面上にそれぞれ形成された第1のコイル5
6および第2のコイル61 (ル)第2の溝721の内部に形成され、第2の主電極
層801と第1のコイル56とを相互に接続する第2の
金属配線層56 (ヲ)第4の溝724の内部に形成され、第4の主電極
層802と第2のコイル61とを相互に接続する第3の
金属配線層 を少なく共具備することである。ここで第1および第2
のトランジスタはTi(チタン)/Pt(白金)/Au
等の金属を制御電極端子6とするGaAsMESFET
でもよく、GaAs−GaAlAsヘテロ接合を用いた
HEMT等のトランジスタでもよい。たとえば、図11
においては第1および第3の主電極領域4はFETのソ
ース領域、第2および第4の主電極領域5はFETのド
レイン領域に相当するが、これらのソース領域4、ドレ
イン領域5は半絶縁性GaAs基板中に形成されたSi
等の不純物を高濃度にドープしたn+ 領域とすればよ
い。
MIM容量およびコイルを共にGaAsやSi等の半導
体基板の裏面側表面および,裏面から表面に達する溝の
内部に形成したことである。(請求項13〜16参
照)。より具体的には図11に例示するように、以下の
構成要件を少なく具備することである。すなわち、
(イ)GaAsやSi等の半導体基板 (ロ)半導体基板1の第1の主表面に形成された第1の
主電極領域4および第2の主電極領域5、第1および第
2の主電極領域にそれぞれ接続された第1の主電極端子
701および第2の主電極端子801、第1および第2
の主電極領域の間に形成された第1の制御電極端子6か
ら成る第1のトランジスタ54、(ハ)半導体基板1の
第1の主表面に形成された第3の主電極領域4および第
4の主電極領域5、第3および第4の主電極領域にそれ
ぞれ接続された第3の主電極端子702および第4の主
電極端子802、第3および第4の主電極領域の間に形
成された第2の制御電極端子6から成る第2のトランジ
スタ59、(ニ)第1の主電極端子701および第3の
主電極端子702間を相互に接続する第1の金属配線層
10、(ホ)半導体基板1の第1の主表面とは異なる第
2の主表面から第1の主電極層701に達する第1の溝
722、(ヘ)半導体基板1の第1の主表面とは異なる
第2の主表面から第2の主電極層802に達する第2の
溝721、(ト)半導体基板1の第1の主表面とは異な
る第2の主表面から第3の主電極層702に達する第3
の溝723、(チ)半導体基板1の第1の主表面とは異
なる第2の主表面から第4の主電極層802に達する第
4の溝724、(リ)第1の溝722および第3の溝7
23の内部にそれぞれ形成された第1のMIM容量57
および第2のMIM容量62 (ヌ)第2の溝721および第4の溝724の周辺近傍
の第2の主表面上にそれぞれ形成された第1のコイル5
6および第2のコイル61 (ル)第2の溝721の内部に形成され、第2の主電極
層801と第1のコイル56とを相互に接続する第2の
金属配線層56 (ヲ)第4の溝724の内部に形成され、第4の主電極
層802と第2のコイル61とを相互に接続する第3の
金属配線層 を少なく共具備することである。ここで第1および第2
のトランジスタはTi(チタン)/Pt(白金)/Au
等の金属を制御電極端子6とするGaAsMESFET
でもよく、GaAs−GaAlAsヘテロ接合を用いた
HEMT等のトランジスタでもよい。たとえば、図11
においては第1および第3の主電極領域4はFETのソ
ース領域、第2および第4の主電極領域5はFETのド
レイン領域に相当するが、これらのソース領域4、ドレ
イン領域5は半絶縁性GaAs基板中に形成されたSi
等の不純物を高濃度にドープしたn+ 領域とすればよ
い。
【0015】このように本発明の第2の特徴の構成によ
れば、GaAsやSi等の半導体基板1の裏面から、半
導体基板1を貫通してその表面に形成されたMMICの
電極端子701,702,801,802にそれぞれ達
する複数の溝721,722,723,724を設け、
前記電極端子に接続するように各溝の表面及び半導体基
板の裏面に沿ってMIM容量57,62,スパイラルコ
イル56,61を共に構成したので、チップサイズを増
大させることなく半導体基板の裏面側の面積に比例した
大きな容量値のMIM容量および大きなインダクタンス
値のスパイラルコイルを形成することができる。また本
発明の第1の特徴と同様に半導体基板の裏面でMMIC
のアース端子と接続することも容易にでき、このように
すればUHF帯等の高周波において抵抗増大によって生
ずるグランド電位の浮き上がりを抑止することができ、
安定した小信号増幅等種々の回路特性を向上させること
ができる。
れば、GaAsやSi等の半導体基板1の裏面から、半
導体基板1を貫通してその表面に形成されたMMICの
電極端子701,702,801,802にそれぞれ達
する複数の溝721,722,723,724を設け、
前記電極端子に接続するように各溝の表面及び半導体基
板の裏面に沿ってMIM容量57,62,スパイラルコ
イル56,61を共に構成したので、チップサイズを増
大させることなく半導体基板の裏面側の面積に比例した
大きな容量値のMIM容量および大きなインダクタンス
値のスパイラルコイルを形成することができる。また本
発明の第1の特徴と同様に半導体基板の裏面でMMIC
のアース端子と接続することも容易にでき、このように
すればUHF帯等の高周波において抵抗増大によって生
ずるグランド電位の浮き上がりを抑止することができ、
安定した小信号増幅等種々の回路特性を向上させること
ができる。
【0016】また本発明の第3の特徴は図3(a)〜
(e)あるいは図8(a)〜(c)に示すようなMIC
の製造方法であることである(請求項17〜21参
照)。すなわち、以下の、(1)半導体基板1の表面側
にFETの能動素子を含む集積回路を形成する第1工
程、(2)半導体基板2の裏面から表面側にまで達する
溝21,22,23を形成する第2工程、(3)溝部2
1,22,23の内部あるいは溝部21,22,23の
周辺近傍の半導体基板1の裏面側にMIM容量やコイル
等のリアクタンス素子を形成する第3工程、とからなる
製造方法により製造することである。具体的には、MI
M容量は図3(c)〜(d)に示すように、(i)溝部
21,23の内壁にチタン(Ti)/モリブデン(M
o)/金(Au)等の第1の電極層24aを形成する第
1ステップ、(ii)この第1の電極層24aに沿ってS
i3 N4 膜等の絶縁膜24bを形成する第2ステップ (iii)絶縁膜24bを介して、第1の電極層24aに対
向してTi/Mo/Au等の第2の電極層24cを形成
する第3ステップ のようなステップにより製造することである(請求項2
0参照)。
(e)あるいは図8(a)〜(c)に示すようなMIC
の製造方法であることである(請求項17〜21参
照)。すなわち、以下の、(1)半導体基板1の表面側
にFETの能動素子を含む集積回路を形成する第1工
程、(2)半導体基板2の裏面から表面側にまで達する
溝21,22,23を形成する第2工程、(3)溝部2
1,22,23の内部あるいは溝部21,22,23の
周辺近傍の半導体基板1の裏面側にMIM容量やコイル
等のリアクタンス素子を形成する第3工程、とからなる
製造方法により製造することである。具体的には、MI
M容量は図3(c)〜(d)に示すように、(i)溝部
21,23の内壁にチタン(Ti)/モリブデン(M
o)/金(Au)等の第1の電極層24aを形成する第
1ステップ、(ii)この第1の電極層24aに沿ってS
i3 N4 膜等の絶縁膜24bを形成する第2ステップ (iii)絶縁膜24bを介して、第1の電極層24aに対
向してTi/Mo/Au等の第2の電極層24cを形成
する第3ステップ のようなステップにより製造することである(請求項2
0参照)。
【0017】このように本発明の第3の特徴によれば、
上述した第1および第2の特徴の構成によるMMIC等
の集積回路が極めて容易に製造できる。すなわち、本発
明の第3の特徴における第1工程は、従来周知のFET
等の製造工程でよく、第2工程の溝形成も微細パターン
等が要求されないので容易である。また、第3工程は周
知のCVD法等の成膜技術およびフォトリソグラフィ/
RIE等の選択エッチング技術あるいは選択メッキ技術
によって容易に実現できる。したがって本発明の第3の
特徴に示す第1,第2,および第3の工程から成る製造
方法は極めて高歩留りで実現でき、生産性が高くなる。
上述した第1および第2の特徴の構成によるMMIC等
の集積回路が極めて容易に製造できる。すなわち、本発
明の第3の特徴における第1工程は、従来周知のFET
等の製造工程でよく、第2工程の溝形成も微細パターン
等が要求されないので容易である。また、第3工程は周
知のCVD法等の成膜技術およびフォトリソグラフィ/
RIE等の選択エッチング技術あるいは選択メッキ技術
によって容易に実現できる。したがって本発明の第3の
特徴に示す第1,第2,および第3の工程から成る製造
方法は極めて高歩留りで実現でき、生産性が高くなる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図1(a),(b)は、本発明の第
1の実施の形態に係るGaAs MMICの構造を示す
図であり、図1(a)はその断面図、図1(b)は本発
明に関連する要部のみを示した、基板の表面から見た場
合の平面図である。図1(a)に示すように、GaAs
基板1の表面上にはFET2,3等から構成されるMM
ICが形成されている。FET2は、半絶縁性GaAs
基板1内、もしくは半絶縁性GaAs基板1の上部に形
成されたエピタキシャル成長層内に拡散形成されたn+
ソース領域4及びn+ ドレイン領域5と、このソース・
ドレイン領域4,5間に形成された金属ゲート電極6と
で構成されたいわゆるMESFETで、ソース領域4に
はソース電極端子7が接続され、ドレイン領域5にはド
レイン電極端子8が接続されている。MESFET2,
3のゲート電極としてはたとえば、Ti(チタン)/P
t(白金)/Au(金)を用いる。さらに、ゲート電極
6、ソース電極端子7及びドレイン電極端子8の表面上
はSiO2 膜やSi3 N4 膜等の層間絶縁膜9により被
覆され、その内のドレイン電極端子8はコンタクトホー
ルを介してA1配線層10に接続されている。
基づいて説明する。図1(a),(b)は、本発明の第
1の実施の形態に係るGaAs MMICの構造を示す
図であり、図1(a)はその断面図、図1(b)は本発
明に関連する要部のみを示した、基板の表面から見た場
合の平面図である。図1(a)に示すように、GaAs
基板1の表面上にはFET2,3等から構成されるMM
ICが形成されている。FET2は、半絶縁性GaAs
基板1内、もしくは半絶縁性GaAs基板1の上部に形
成されたエピタキシャル成長層内に拡散形成されたn+
ソース領域4及びn+ ドレイン領域5と、このソース・
ドレイン領域4,5間に形成された金属ゲート電極6と
で構成されたいわゆるMESFETで、ソース領域4に
はソース電極端子7が接続され、ドレイン領域5にはド
レイン電極端子8が接続されている。MESFET2,
3のゲート電極としてはたとえば、Ti(チタン)/P
t(白金)/Au(金)を用いる。さらに、ゲート電極
6、ソース電極端子7及びドレイン電極端子8の表面上
はSiO2 膜やSi3 N4 膜等の層間絶縁膜9により被
覆され、その内のドレイン電極端子8はコンタクトホー
ルを介してA1配線層10に接続されている。
【0019】FET3もFET2と同様に形成されたG
aAs−MESFETであり、また、GaAs基板1の
表面上にはアース電極端子11が形成され、加えて上記
FET2,3上には最終保護膜としてSiO2 膜,Si
3 N4 膜,あるいはポリイミド膜等のパッシベーション
膜12が成膜されている。そして、GaAs基板1の裏
面側には、前記FET2,3の各ソース電極端子7及び
アース電極端子11に達する最も奥の部分がほぼV字型
の部分を有する縦溝(深さ:20〜150μm、幅2〜
15μm)21,22,23が形成されている。そのう
ち縦溝21,22には、その壁面に沿って内側から順
次、絶縁膜912,下側電極層24a、絶縁膜24b、
及び上側電極層24cが積層されてMIM容量24A,
24Bがそれぞれ形成され、前記下側電極層24aがF
ET2,3の各ソース電極端子7にそれぞれ接続されて
いる。半絶縁性GaAs基板を用いる場合は絶縁膜91
2は省略してよい。また、縦溝23には、その壁面に沿
って内側から順次、絶縁膜912、電極層924と上側
電極層24cが積層され、電極層924がアース電極端
子11に接続されている。縦溝23中の絶縁膜912も
半絶縁性GaAs基板の場合は省略してよい。さらに、
上側電極層24cはコンタクトホール25を介してGa
As基板1に接続されている。ここで、下側電極層24
aおよび電極層924は、Ti(チタン)/Mo(モリ
ブデン)/Au(金)をそれぞれ50nm/50nm/
500nmの厚さで積層して構成され、上側電極層24
cは、Ti/Mo/Auを50nm/50nm/1.5
μmの厚さで積層して構成される。また、絶縁膜24b
はSi3 N4 (シリコン窒化膜)を100nmの厚さに
成長させて形成される。
aAs−MESFETであり、また、GaAs基板1の
表面上にはアース電極端子11が形成され、加えて上記
FET2,3上には最終保護膜としてSiO2 膜,Si
3 N4 膜,あるいはポリイミド膜等のパッシベーション
膜12が成膜されている。そして、GaAs基板1の裏
面側には、前記FET2,3の各ソース電極端子7及び
アース電極端子11に達する最も奥の部分がほぼV字型
の部分を有する縦溝(深さ:20〜150μm、幅2〜
15μm)21,22,23が形成されている。そのう
ち縦溝21,22には、その壁面に沿って内側から順
次、絶縁膜912,下側電極層24a、絶縁膜24b、
及び上側電極層24cが積層されてMIM容量24A,
24Bがそれぞれ形成され、前記下側電極層24aがF
ET2,3の各ソース電極端子7にそれぞれ接続されて
いる。半絶縁性GaAs基板を用いる場合は絶縁膜91
2は省略してよい。また、縦溝23には、その壁面に沿
って内側から順次、絶縁膜912、電極層924と上側
電極層24cが積層され、電極層924がアース電極端
子11に接続されている。縦溝23中の絶縁膜912も
半絶縁性GaAs基板の場合は省略してよい。さらに、
上側電極層24cはコンタクトホール25を介してGa
As基板1に接続されている。ここで、下側電極層24
aおよび電極層924は、Ti(チタン)/Mo(モリ
ブデン)/Au(金)をそれぞれ50nm/50nm/
500nmの厚さで積層して構成され、上側電極層24
cは、Ti/Mo/Auを50nm/50nm/1.5
μmの厚さで積層して構成される。また、絶縁膜24b
はSi3 N4 (シリコン窒化膜)を100nmの厚さに
成長させて形成される。
【0020】図2は、図1(a),(b)に示すGaA
s MMICの一例を示す回路図である。このMMIC
は、マイクロ波入力用の入力端子31,32を有し、そ
の内の入力端子31がFET2のゲートに接続され、入
力端子32はグランドに接続されている。さらに、該F
ET2のソースはバイパスキャパシタであるMIM容量
24Aを介してグランドに接続され、このMIM容量2
4Aには抵抗32が並列接続されている。一方、FET
2のドレインは、電源電位VDD側に接続されると共に、
次段のFET3のゲート側に接続されている。このFE
T3のソースも、MIM容量24Bを介してグランドに
接続され、このMIM容量24Bには抵抗33が並列接
続されている。そして、FET3のドレインが電源電位
VDD側に接続されると共に、出力端子34側に接続され
ている。なお、出力端子35がグランドに接続されてい
る。このMMICによれば、入力端子31,32から入
力されたマイクロ波の入力信号は、2段のFETによっ
て高周波増幅され、出力端子34,35へ出力される。
図2の等価回路に示された各回路素子のうちFET2,
3やMIM容量24A,24B等一部の素子のみが図1
に示されていることに注意されたい。
s MMICの一例を示す回路図である。このMMIC
は、マイクロ波入力用の入力端子31,32を有し、そ
の内の入力端子31がFET2のゲートに接続され、入
力端子32はグランドに接続されている。さらに、該F
ET2のソースはバイパスキャパシタであるMIM容量
24Aを介してグランドに接続され、このMIM容量2
4Aには抵抗32が並列接続されている。一方、FET
2のドレインは、電源電位VDD側に接続されると共に、
次段のFET3のゲート側に接続されている。このFE
T3のソースも、MIM容量24Bを介してグランドに
接続され、このMIM容量24Bには抵抗33が並列接
続されている。そして、FET3のドレインが電源電位
VDD側に接続されると共に、出力端子34側に接続され
ている。なお、出力端子35がグランドに接続されてい
る。このMMICによれば、入力端子31,32から入
力されたマイクロ波の入力信号は、2段のFETによっ
て高周波増幅され、出力端子34,35へ出力される。
図2の等価回路に示された各回路素子のうちFET2,
3やMIM容量24A,24B等一部の素子のみが図1
に示されていることに注意されたい。
【0021】次に、図1(a),(b)に示すGaAs
MMICの製造方法を図3(a)〜(e)を用いて説
明する。なお、図1(a)の左側に示す縦溝22に関連
する部分は、説明の簡略化のため省略する。
MMICの製造方法を図3(a)〜(e)を用いて説
明する。なお、図1(a)の左側に示す縦溝22に関連
する部分は、説明の簡略化のため省略する。
【0022】(a)まず、GaAs基板1の表面上のF
ET2,3等から成るMMICを形成する(この表面側
のMMICの製造工程は通常のGaAsMESFETに
よるMMICの製造工程と同一であり、説明を省略す
る。なお、GaAsMESFETの活性層はGaAs基
板1の上にMBE法、MOCVD法等を用いてエピタキ
シャル成長するのが好ましい。)。その後、図示は省略
するがMMICの形成されている表面全面をレジスト
(例えば厚さ2μm)で保護し、さらにGaAs基板1
の裏面全面にレジスト(例えば厚さ2μm)41を塗布
した後、前記V字型の縦溝21,23を形成するための
レジストパターンをフォトリソグラフィ技術により形成
する。そして、図3(a)に示すように、このレジスト
パターンをマスクとし選択的異方性エッチング(例えば
CCl2 F2 /HeあるいはBCl3を用いた反応性イ
オンエッチング:RIE)を行って不要部分を除去し、
GaAs基板1の裏面側に所定の深さの基板の裏面に対
してほぼ垂直側壁を有した縦溝21a,23aを形成す
る。
ET2,3等から成るMMICを形成する(この表面側
のMMICの製造工程は通常のGaAsMESFETに
よるMMICの製造工程と同一であり、説明を省略す
る。なお、GaAsMESFETの活性層はGaAs基
板1の上にMBE法、MOCVD法等を用いてエピタキ
シャル成長するのが好ましい。)。その後、図示は省略
するがMMICの形成されている表面全面をレジスト
(例えば厚さ2μm)で保護し、さらにGaAs基板1
の裏面全面にレジスト(例えば厚さ2μm)41を塗布
した後、前記V字型の縦溝21,23を形成するための
レジストパターンをフォトリソグラフィ技術により形成
する。そして、図3(a)に示すように、このレジスト
パターンをマスクとし選択的異方性エッチング(例えば
CCl2 F2 /HeあるいはBCl3を用いた反応性イ
オンエッチング:RIE)を行って不要部分を除去し、
GaAs基板1の裏面側に所定の深さの基板の裏面に対
してほぼ垂直側壁を有した縦溝21a,23aを形成す
る。
【0023】(b)さらに、図3(b)に示すように、
縦溝21a,23aの底面に対し、GaAs基板1表面
のアース電極端子11及びFET2のソース電極端子7
に達するGaAs表面に対し側壁部の角度が所定角θと
なる様な選択的等方性エッチングを施し、奥部がV字型
形状の縦溝21,23を形成する。ここで、等方性エッ
チングは酒石酸系あるいはブロム・メタノール系等のウ
ェットエッチング等を用いれば良いが、所定角θはエッ
チャントの選定、液温その他のエッチング条件により定
まり、この所定角θによって上記ソース電極端子7の図
3(b)の横方向の大きさLが決まる。すなわち、上記
所定角θが小さくなるようにエッチング条件を設定すれ
ば、上記ソース電極端子7の横方向の大きさLが小さく
なり、上記θが大きくなるようにエッチング条件を設定
すれば上記Lが大きくなる。そして、上記所定角θの値
は、30°〜45°位が適当であり、30°が最適とな
る。θ=30°はGaAs基板1として(100)面基
板を用いた場合は、上記酒石酸系のエッチングにより容
易に得られる。
縦溝21a,23aの底面に対し、GaAs基板1表面
のアース電極端子11及びFET2のソース電極端子7
に達するGaAs表面に対し側壁部の角度が所定角θと
なる様な選択的等方性エッチングを施し、奥部がV字型
形状の縦溝21,23を形成する。ここで、等方性エッ
チングは酒石酸系あるいはブロム・メタノール系等のウ
ェットエッチング等を用いれば良いが、所定角θはエッ
チャントの選定、液温その他のエッチング条件により定
まり、この所定角θによって上記ソース電極端子7の図
3(b)の横方向の大きさLが決まる。すなわち、上記
所定角θが小さくなるようにエッチング条件を設定すれ
ば、上記ソース電極端子7の横方向の大きさLが小さく
なり、上記θが大きくなるようにエッチング条件を設定
すれば上記Lが大きくなる。そして、上記所定角θの値
は、30°〜45°位が適当であり、30°が最適とな
る。θ=30°はGaAs基板1として(100)面基
板を用いた場合は、上記酒石酸系のエッチングにより容
易に得られる。
【0024】(c)次いで残されたレジスト41を剥離
した後、GaAs基板1を洗浄し、GaAs基板1の裏
面全面にSiO2 膜、あるいはSi3 N4 膜等の絶縁膜
912を100〜300nm形成し、フォトリソグラフ
ィを用いて縦溝21a,23aの底面の部分の絶縁膜9
12のみを除去する。前述したように半絶縁性GaAs
基板を用いる場合は絶縁膜912の形成は省略して良
く、省略した方が工程が簡略化され好ましい。さらに絶
縁膜912のエッチングのマスクに用いたレジストを剥
離した後に下側電極層24aおよび電極層924となる
Tiを50nm,Moを50nm,Auを500nm連
続的にスパッタリングあるいは真空蒸着する。そして、
スパッタリング又は蒸着により形成された下側電極層2
4aのコンタクトホール25形成予定部分をフォトリソ
グラフィ技術およびRIE技術によって選択的にエッチ
ングし、図8cに示すようにGaAs基板1の裏面側の
コンタクトホール25を形成すると同時に下側電極層2
4aと電極層924のパターンとを分離する。このコン
タクトホール25の形成、および下側電極層24aおよ
び電極層924のパターンの分離工程はいわゆるリフト
オフ法によって形成してもよい。AuのエッチングはK
I/I2 溶液等のハロゲン/セチルピリジニウム系のエ
ッチャントを用いてもよい。あるいはシアン系のAuの
エッチング液を用いてもよい。なお、Ti/Mo/Au
膜から成る電極層924は下側電極層24aとは電気的
に独立となるように溝23の内壁に形成される。
した後、GaAs基板1を洗浄し、GaAs基板1の裏
面全面にSiO2 膜、あるいはSi3 N4 膜等の絶縁膜
912を100〜300nm形成し、フォトリソグラフ
ィを用いて縦溝21a,23aの底面の部分の絶縁膜9
12のみを除去する。前述したように半絶縁性GaAs
基板を用いる場合は絶縁膜912の形成は省略して良
く、省略した方が工程が簡略化され好ましい。さらに絶
縁膜912のエッチングのマスクに用いたレジストを剥
離した後に下側電極層24aおよび電極層924となる
Tiを50nm,Moを50nm,Auを500nm連
続的にスパッタリングあるいは真空蒸着する。そして、
スパッタリング又は蒸着により形成された下側電極層2
4aのコンタクトホール25形成予定部分をフォトリソ
グラフィ技術およびRIE技術によって選択的にエッチ
ングし、図8cに示すようにGaAs基板1の裏面側の
コンタクトホール25を形成すると同時に下側電極層2
4aと電極層924のパターンとを分離する。このコン
タクトホール25の形成、および下側電極層24aおよ
び電極層924のパターンの分離工程はいわゆるリフト
オフ法によって形成してもよい。AuのエッチングはK
I/I2 溶液等のハロゲン/セチルピリジニウム系のエ
ッチャントを用いてもよい。あるいはシアン系のAuの
エッチング液を用いてもよい。なお、Ti/Mo/Au
膜から成る電極層924は下側電極層24aとは電気的
に独立となるように溝23の内壁に形成される。
【0025】(d)その後、絶縁膜24bとしてSi3
N4 を100nmの厚さで成膜し、図3(d)に示すよ
うにレジストパターン42を形成し、Si3 N4 膜24
bの所定領域(図3(d)の中央部に示したコンタクト
ホール25の付近およびその左側の奥部がV字型の縦溝
23の周辺領域)をフォトリソグラフィ技術およびCF
4 等を用いたRIE法によって選択的にエッチングし、
コンタクトホール25の開口を維持する。
N4 を100nmの厚さで成膜し、図3(d)に示すよ
うにレジストパターン42を形成し、Si3 N4 膜24
bの所定領域(図3(d)の中央部に示したコンタクト
ホール25の付近およびその左側の奥部がV字型の縦溝
23の周辺領域)をフォトリソグラフィ技術およびCF
4 等を用いたRIE法によって選択的にエッチングし、
コンタクトホール25の開口を維持する。
【0026】(e)そして、図3(e)に示すように、
裏面全面に上側電極層24cとなる3層金属層、すなわ
ち、Tiを50nm,Moを50nm,Auを1.5μ
m連続的に真空蒸着すれば、図1(a)に示すGaAs
MMICが完成する。なお、GaAs基板1が半絶縁
性GaAs基板等の高抵抗基板の場合は、上側電極層2
4cの真空蒸着前にイオン注入をコンタクトホール25
を介して行ない、高濃度オーミックコンタクト領域をコ
ンタクトホール25の内部に形成してから、金属の真空
蒸着を行なうことが望ましいが、省略してもよい。
裏面全面に上側電極層24cとなる3層金属層、すなわ
ち、Tiを50nm,Moを50nm,Auを1.5μ
m連続的に真空蒸着すれば、図1(a)に示すGaAs
MMICが完成する。なお、GaAs基板1が半絶縁
性GaAs基板等の高抵抗基板の場合は、上側電極層2
4cの真空蒸着前にイオン注入をコンタクトホール25
を介して行ない、高濃度オーミックコンタクト領域をコ
ンタクトホール25の内部に形成してから、金属の真空
蒸着を行なうことが望ましいが、省略してもよい。
【0027】このように本発明の第1の実施の形態によ
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面に縦溝21,22,23を設
け、この縦溝21,22,23の表面及びGaAs基板
1の裏面側外表面に沿ってMIM容量24A,24Bを
構成したので、GaAs基板1の裏面側の面積、すなわ
ち縦溝21,22側面の面積とGaAs基板1の裏面の
面積の和、に比例した大きな容量値のMIM容量をチッ
プサイズを増大させることなく形成することができる。
また、下側電極層24aをGaAs基板1の裏面全面に
形成したのでMIM容量24A,24Bの容量値をより
大きくすることができる。さらに、上側電極層24cを
GaAs基板1の裏面でコンタクトホール25を介して
コンタクトするようにし、さらにモノリシック集積回路
のアース端子11に接続するように形成したので、高周
波の小信号デバイスにおいて抵抗増大によって生ずるグ
ランド電位の浮き上がりを抑止することができ、信号の
安定性を確保することができる。またグランド電位とな
る上側電極層24cが基板の裏面全面に広い面積で形成
できるのでより安定な動作が可能となる。
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面に縦溝21,22,23を設
け、この縦溝21,22,23の表面及びGaAs基板
1の裏面側外表面に沿ってMIM容量24A,24Bを
構成したので、GaAs基板1の裏面側の面積、すなわ
ち縦溝21,22側面の面積とGaAs基板1の裏面の
面積の和、に比例した大きな容量値のMIM容量をチッ
プサイズを増大させることなく形成することができる。
また、下側電極層24aをGaAs基板1の裏面全面に
形成したのでMIM容量24A,24Bの容量値をより
大きくすることができる。さらに、上側電極層24cを
GaAs基板1の裏面でコンタクトホール25を介して
コンタクトするようにし、さらにモノリシック集積回路
のアース端子11に接続するように形成したので、高周
波の小信号デバイスにおいて抵抗増大によって生ずるグ
ランド電位の浮き上がりを抑止することができ、信号の
安定性を確保することができる。またグランド電位とな
る上側電極層24cが基板の裏面全面に広い面積で形成
できるのでより安定な動作が可能となる。
【0028】次に本発明の第2の実施の形態を図4およ
び図5を用いて説明する。上記本発明の第1の実施の形
態では、GaAsの裏面側に設けたMIM容量にGaA
s基板の表面上のFETソース電極端子を接続する構成
であったが、本発明の第2の実施の形態では、GaAs
の裏面側に設けたMIM容量にGaAs基板の表面上の
コイル素子を接続する構成としたGaAs MMICに
ついて説明する。図4に示したMMICは、マイクロ波
入力用の入力端子51,52を有し、その内の入力端子
51がキャパシタ53を介して初段のFET54のゲー
ト側に接続され、さらに、FET54のソースはグラン
ドに接続されている。FET54はGaAsMESFE
TあるいはHEMTでもよい。一方、FET54のドレ
インは、電源電位VDD側に接続されると共に、抵抗55
を介してグランドに接続され、さらにコイル56及びM
IM容量57を介してグランドに接続され、加えてキャ
パシタ58を介して中段のFET59のゲートに接続さ
れている。FET59のソースはグランドに接続され、
そのドレインは、コイル61及びMIM容量62を介し
てグランドに接続されると共に、キャパシタ63を介し
て出力段のFET64のゲートに接続されている。FE
T64のドレインは、電源電位VDD側に接続されると共
に、コイル65を介して出力端子66に接続され、その
ソースがグランドの出力端子67に接続されている。そ
して、出力端子66と67との間にはMIM容量68が
接続されている。図4の回路によれば、入力端子51,
52から入力されたマイクロ波は3段のFET54,5
9,64によって増幅されて出力端子66,67へ出力
される。
び図5を用いて説明する。上記本発明の第1の実施の形
態では、GaAsの裏面側に設けたMIM容量にGaA
s基板の表面上のFETソース電極端子を接続する構成
であったが、本発明の第2の実施の形態では、GaAs
の裏面側に設けたMIM容量にGaAs基板の表面上の
コイル素子を接続する構成としたGaAs MMICに
ついて説明する。図4に示したMMICは、マイクロ波
入力用の入力端子51,52を有し、その内の入力端子
51がキャパシタ53を介して初段のFET54のゲー
ト側に接続され、さらに、FET54のソースはグラン
ドに接続されている。FET54はGaAsMESFE
TあるいはHEMTでもよい。一方、FET54のドレ
インは、電源電位VDD側に接続されると共に、抵抗55
を介してグランドに接続され、さらにコイル56及びM
IM容量57を介してグランドに接続され、加えてキャ
パシタ58を介して中段のFET59のゲートに接続さ
れている。FET59のソースはグランドに接続され、
そのドレインは、コイル61及びMIM容量62を介し
てグランドに接続されると共に、キャパシタ63を介し
て出力段のFET64のゲートに接続されている。FE
T64のドレインは、電源電位VDD側に接続されると共
に、コイル65を介して出力端子66に接続され、その
ソースがグランドの出力端子67に接続されている。そ
して、出力端子66と67との間にはMIM容量68が
接続されている。図4の回路によれば、入力端子51,
52から入力されたマイクロ波は3段のFET54,5
9,64によって増幅されて出力端子66,67へ出力
される。
【0029】図4のGaAs MMICのコイルとMI
M容量との接続されたリアクタンス部の内、例えばコイ
ル56とMIM容量57の接続部に着目してみると、従
来においては、例えば図14に既に示したように配線金
属56aを渦巻状に形成して構成されたコイル56の中
心部の先端をコンタクトホール56bを介してGaAs
表面上のMIM容量57の上部電極57bに接続してい
た。これに対して、本発明の第2の実施の形態では、M
IM容量57がGaAs基板の裏面側に形成されるの
で、チップ表面には図5に示す如くコイル56の面積だ
けを確保すればよいこととなる。したがってMMICに
必要なチップサイズを小さくコンパクトにすることがで
きる。また、本発明の第2の実施の形態のMIM容量5
7,62,68は、上記本発明の第1の実施の形態のM
IM容量24Aまたは24Bと同様にしてGaAs基板
の裏面側の溝の内部に形成すればよく、ここでは図示を
省略する。
M容量との接続されたリアクタンス部の内、例えばコイ
ル56とMIM容量57の接続部に着目してみると、従
来においては、例えば図14に既に示したように配線金
属56aを渦巻状に形成して構成されたコイル56の中
心部の先端をコンタクトホール56bを介してGaAs
表面上のMIM容量57の上部電極57bに接続してい
た。これに対して、本発明の第2の実施の形態では、M
IM容量57がGaAs基板の裏面側に形成されるの
で、チップ表面には図5に示す如くコイル56の面積だ
けを確保すればよいこととなる。したがってMMICに
必要なチップサイズを小さくコンパクトにすることがで
きる。また、本発明の第2の実施の形態のMIM容量5
7,62,68は、上記本発明の第1の実施の形態のM
IM容量24Aまたは24Bと同様にしてGaAs基板
の裏面側の溝の内部に形成すればよく、ここでは図示を
省略する。
【0030】図6(a),(b)および(c)は本発明
の第3の実施の形態に係るMMICを説明するための断
面図、表面図および裏面図をそれぞれ表わし、MMIC
のコイル86,87を裏面に形成した場合である。図6
(a)に示すように、GaAs基板1の表面上にはFE
T2,3等の能動素子およびその他の受動素子から構成
されるMMICが形成されている(受動素子等について
は図示を省略している)。FET2は、たとえばGaA
s基板1内に、あるいはGaAs基板1の上に形成され
たエピタキシャル成長層内に、フォトリソグラフィーお
よびイオン注入法等を用い選択的に拡散形成されたソー
ス領域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン
領域4,5間に形成された金属ゲート電極6とで構成さ
れたMESFETでよく、ソース領域4にはソース電極
端子7が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端
子8が接続されている。MESFETのかわりにGaA
s−GaAlAsヘテロ接合を用いたHEMTやGaA
s−SIT(静電誘導トランジスタ)でもよい。さら
に、ゲート電極6、ソース電極端子7及びドレイン電極
端子8の表面は層間絶縁膜9により被覆され、その内の
ソース電極端子7はコンタクトホールを介してAl配線
層10に接続されている。FET3もFET2と同様に
形成されたMESFET等であり、また、GaAs基板
1の表面上にはアース電極端子11が形成され、このア
ース電極端子11とFET3のソース電極端子7はAI
配線層10を介してFET2のソース電極端子と接続さ
れている。加えて上記FET2,3上には最終保護膜と
してのパッシベーション膜12が成膜されている。そし
て、GaAs基板1の裏面側には、前記FET2,3の
各ドレイン電極端子8及びアース電極端子11に達する
その奥部がV字型の部分を有する縦溝(深さ:20〜1
50μm,幅2〜15μm)21,22,23が形成さ
れている。そのうち縦溝21,22には、その壁面に沿
ってSiO2 膜あるいはSi3 N4 膜等の絶縁膜912
が形成されその上にAlあるいはTi/Mo/Au等の
コイル86,87を形成する金属と同一の金属層がコイ
ル86,87への接続部として表面のドレイン電極端子
8と接続するように形成されている。また縦溝23の内
壁面にはアース電極端子11に接続するように裏面アー
ス電極配線231が形成されている。裏面アース電極配
線231は図6(c)に示すように縦溝231の外部ま
で延長して裏面に形成されている。
の第3の実施の形態に係るMMICを説明するための断
面図、表面図および裏面図をそれぞれ表わし、MMIC
のコイル86,87を裏面に形成した場合である。図6
(a)に示すように、GaAs基板1の表面上にはFE
T2,3等の能動素子およびその他の受動素子から構成
されるMMICが形成されている(受動素子等について
は図示を省略している)。FET2は、たとえばGaA
s基板1内に、あるいはGaAs基板1の上に形成され
たエピタキシャル成長層内に、フォトリソグラフィーお
よびイオン注入法等を用い選択的に拡散形成されたソー
ス領域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン
領域4,5間に形成された金属ゲート電極6とで構成さ
れたMESFETでよく、ソース領域4にはソース電極
端子7が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端
子8が接続されている。MESFETのかわりにGaA
s−GaAlAsヘテロ接合を用いたHEMTやGaA
s−SIT(静電誘導トランジスタ)でもよい。さら
に、ゲート電極6、ソース電極端子7及びドレイン電極
端子8の表面は層間絶縁膜9により被覆され、その内の
ソース電極端子7はコンタクトホールを介してAl配線
層10に接続されている。FET3もFET2と同様に
形成されたMESFET等であり、また、GaAs基板
1の表面上にはアース電極端子11が形成され、このア
ース電極端子11とFET3のソース電極端子7はAI
配線層10を介してFET2のソース電極端子と接続さ
れている。加えて上記FET2,3上には最終保護膜と
してのパッシベーション膜12が成膜されている。そし
て、GaAs基板1の裏面側には、前記FET2,3の
各ドレイン電極端子8及びアース電極端子11に達する
その奥部がV字型の部分を有する縦溝(深さ:20〜1
50μm,幅2〜15μm)21,22,23が形成さ
れている。そのうち縦溝21,22には、その壁面に沿
ってSiO2 膜あるいはSi3 N4 膜等の絶縁膜912
が形成されその上にAlあるいはTi/Mo/Au等の
コイル86,87を形成する金属と同一の金属層がコイ
ル86,87への接続部として表面のドレイン電極端子
8と接続するように形成されている。また縦溝23の内
壁面にはアース電極端子11に接続するように裏面アー
ス電極配線231が形成されている。裏面アース電極配
線231は図6(c)に示すように縦溝231の外部ま
で延長して裏面に形成されている。
【0031】また図6(c)に示すようにGaAs基板
1の裏面にはAlあるいはTi/Mo/Au等の矩形ス
パイラルコイル86,87が形成され、電源供給端子8
8に接続され、電源電位VDDを印加されるように形成さ
れている。裏面にコイル86,87を形成しているの
で、所望のインダクタンス値を有するリアクタンスがチ
ップサイズを大きくせずに得られる。すなわち、小さな
チップサイズで大きなインダクタンスか値を得ることが
できる。
1の裏面にはAlあるいはTi/Mo/Au等の矩形ス
パイラルコイル86,87が形成され、電源供給端子8
8に接続され、電源電位VDDを印加されるように形成さ
れている。裏面にコイル86,87を形成しているの
で、所望のインダクタンス値を有するリアクタンスがチ
ップサイズを大きくせずに得られる。すなわち、小さな
チップサイズで大きなインダクタンスか値を得ることが
できる。
【0032】図7は、図6(a),(b)および(c)
に示す本発明の第3の実施の形態に係るGaAs MM
ICの等価回路図である。このマイクロ波集積回路は、
マイクロ波入力用の入力端子31,32を有し、その内
の入力端子31が容量C1 を介してFET2のゲートに
接続され、入力端子32はグランドに接続されている。
さらに、FET2のゲート6はバイパス容量C2 を介し
てグランドに接続され、このバイパス容量C2 には抵抗
R1 が並列接続されている。FET2のソース7はグラ
ンドに接続されている。一方、FET2のドレイン8
は、コイル86を介して電源電位VDD側に接続されると
共に、次段のFET3のゲート側に容量C3 を介して接
続されている。このFET3のソースも、グランドに接
続され、FET3のゲートはバイパス容量C4 および抵
抗R2 の並列接続を介してグランドに接続されている。
そして、FET3のドレインがコイル87を介して電源
電位VDD側に接続されると共に、出力端子34側に容量
C5 を介して接続されている。なお、出力端子35がグ
ランドに接続されている。このマイクロ波集積回路(M
IC)によれば、入力端子31,32から入力されたマ
イクロ波の入力信号は、2段のFETによって高周波増
幅され、出力端子34,35へ出力される。
に示す本発明の第3の実施の形態に係るGaAs MM
ICの等価回路図である。このマイクロ波集積回路は、
マイクロ波入力用の入力端子31,32を有し、その内
の入力端子31が容量C1 を介してFET2のゲートに
接続され、入力端子32はグランドに接続されている。
さらに、FET2のゲート6はバイパス容量C2 を介し
てグランドに接続され、このバイパス容量C2 には抵抗
R1 が並列接続されている。FET2のソース7はグラ
ンドに接続されている。一方、FET2のドレイン8
は、コイル86を介して電源電位VDD側に接続されると
共に、次段のFET3のゲート側に容量C3 を介して接
続されている。このFET3のソースも、グランドに接
続され、FET3のゲートはバイパス容量C4 および抵
抗R2 の並列接続を介してグランドに接続されている。
そして、FET3のドレインがコイル87を介して電源
電位VDD側に接続されると共に、出力端子34側に容量
C5 を介して接続されている。なお、出力端子35がグ
ランドに接続されている。このマイクロ波集積回路(M
IC)によれば、入力端子31,32から入力されたマ
イクロ波の入力信号は、2段のFETによって高周波増
幅され、出力端子34,35へ出力される。
【0033】次に、図6(a),(b)および(c)に
示すGaAs MMICの製造方法を図8(a)〜
(c)を用いて説明する。なお、図6(a)に示す縦溝
23に関連する部分は、説明の簡略化のため省略する。
また、FET2,3のドレイン電極8以外の詳細な部分
の構造も省略している。
示すGaAs MMICの製造方法を図8(a)〜
(c)を用いて説明する。なお、図6(a)に示す縦溝
23に関連する部分は、説明の簡略化のため省略する。
また、FET2,3のドレイン電極8以外の詳細な部分
の構造も省略している。
【0034】(a)まず、フォトリソグラフィ、イオン
注入、CVD技術、あるいはメタライゼーション等標準
的な製造プロセスによりGaAs基板1の表面上にFE
T2,3等から成るモノリシック集積回路を形成する。
ソース領域4およびドレイン領域5はMBE法、MOC
VD法等によりエピタキシャル成長された不純物密度1
016〜1017cm-3程度の活性層中に形成してもよい。
その後、この表面側全面をレジスト(例えば厚さ2μ
m)で保護し、さらにGaAs基板1の裏面全面にレジ
スト41を塗布した後、前記V字型の縦溝21,22を
形成するためのレジストパターンをフォトリソグラフィ
技術により形成する。そして、図8(a)に示すよう
に、このレジストパターンをマスクとしてCCl2 F2
/HeあるいはBCl3 を用いたRIE等の選択的異方
性エッチングを行って不要部分を除去し、GaAs基板
1の裏面側に所定の深さのほぼ垂直の側壁を有した縦溝
21a,22aを形成する。なお、CVDSiO2 やS
i3 N4 膜をレジスト41のかわりに選択的異方性エッ
チングのマスクとして用いてもよい。
注入、CVD技術、あるいはメタライゼーション等標準
的な製造プロセスによりGaAs基板1の表面上にFE
T2,3等から成るモノリシック集積回路を形成する。
ソース領域4およびドレイン領域5はMBE法、MOC
VD法等によりエピタキシャル成長された不純物密度1
016〜1017cm-3程度の活性層中に形成してもよい。
その後、この表面側全面をレジスト(例えば厚さ2μ
m)で保護し、さらにGaAs基板1の裏面全面にレジ
スト41を塗布した後、前記V字型の縦溝21,22を
形成するためのレジストパターンをフォトリソグラフィ
技術により形成する。そして、図8(a)に示すよう
に、このレジストパターンをマスクとしてCCl2 F2
/HeあるいはBCl3 を用いたRIE等の選択的異方
性エッチングを行って不要部分を除去し、GaAs基板
1の裏面側に所定の深さのほぼ垂直の側壁を有した縦溝
21a,22aを形成する。なお、CVDSiO2 やS
i3 N4 膜をレジスト41のかわりに選択的異方性エッ
チングのマスクとして用いてもよい。
【0035】(b)さらに、図8(b)に示すように、
縦溝21a,22aの底面に対し、GaAs基板1表面
のFET2および3のドレイン電極端子8に達するGa
As表面に対して所定角θとなる側壁を有した選択的等
方性エッチングを施し、奥部がV字型の縦溝を21,2
2を形成する。本発明の第1の実施の形態と同様に上記
所定角θによって上記ドレイン電極端子8の図8(b)
に示した横方向の大きさLが決まる。たとえば酒石酸系
のウェットエッチングを行えば、図8(b)に示したθ
=30°となる。Br2 やCl2 ガスを用いて、光励起
エッチングを行ってもV字型の溝を形成することができ
る。光励起エッチングの場合はレジスト41のかわりに
CVDSiO2 やSi3 N4 膜をマスクとして用いるこ
とが好ましい。 (c)次いで、残されたレジスト41
を剥離した後にSiO2 あるいはSi3 N4 膜等の絶縁
膜912をプラズマCVDあるいは光CVD等を用いて
100〜300nm形成する。半絶縁性GaAs基板の
場合は絶縁膜912の形成は省略してよい。その後フォ
トリソグラフィを用いて縦溝21,22の底部の絶縁膜
912をエッチング除去する。そして、その後、W(タ
ングステン)を100〜150nmの厚さにスパッタリ
ング等により基板の裏面全面および縦溝21,22の内
部に形成する。その後フォトリソグラフィーおよびRI
EもしくはCDE法によりW膜を図8(c)に示すよう
な矩形スパイラル形状にパターニングする。次にこのパ
ターニングされたW膜を下地に用いて2〜3μm厚にA
uを選択的に電解メッキすればコイル86,87が完成
する。別のコイル形成方法としては、AlあるいはTi
/Mo/Au等の金属を500nm〜1.5μm真空蒸
着して、フォトリソグラフィを用いてこの真空蒸着した
金属を選択的エッチングすることにより、図6(c)の
平面形状に示すような矩形スパイラル形状のコイル8
6,87を形成してもよい。いずれの方法によっても、
図8(c)に示す断面形状となり、MMICが完成す
る。スパイラルコイル86,87を選択エッチングが困
難な金属(たとえばAu等の貴金属)を用いる場合に
は、リフトオフ法を用いて、パターン形成を行ってもよ
い。
縦溝21a,22aの底面に対し、GaAs基板1表面
のFET2および3のドレイン電極端子8に達するGa
As表面に対して所定角θとなる側壁を有した選択的等
方性エッチングを施し、奥部がV字型の縦溝を21,2
2を形成する。本発明の第1の実施の形態と同様に上記
所定角θによって上記ドレイン電極端子8の図8(b)
に示した横方向の大きさLが決まる。たとえば酒石酸系
のウェットエッチングを行えば、図8(b)に示したθ
=30°となる。Br2 やCl2 ガスを用いて、光励起
エッチングを行ってもV字型の溝を形成することができ
る。光励起エッチングの場合はレジスト41のかわりに
CVDSiO2 やSi3 N4 膜をマスクとして用いるこ
とが好ましい。 (c)次いで、残されたレジスト41
を剥離した後にSiO2 あるいはSi3 N4 膜等の絶縁
膜912をプラズマCVDあるいは光CVD等を用いて
100〜300nm形成する。半絶縁性GaAs基板の
場合は絶縁膜912の形成は省略してよい。その後フォ
トリソグラフィを用いて縦溝21,22の底部の絶縁膜
912をエッチング除去する。そして、その後、W(タ
ングステン)を100〜150nmの厚さにスパッタリ
ング等により基板の裏面全面および縦溝21,22の内
部に形成する。その後フォトリソグラフィーおよびRI
EもしくはCDE法によりW膜を図8(c)に示すよう
な矩形スパイラル形状にパターニングする。次にこのパ
ターニングされたW膜を下地に用いて2〜3μm厚にA
uを選択的に電解メッキすればコイル86,87が完成
する。別のコイル形成方法としては、AlあるいはTi
/Mo/Au等の金属を500nm〜1.5μm真空蒸
着して、フォトリソグラフィを用いてこの真空蒸着した
金属を選択的エッチングすることにより、図6(c)の
平面形状に示すような矩形スパイラル形状のコイル8
6,87を形成してもよい。いずれの方法によっても、
図8(c)に示す断面形状となり、MMICが完成す
る。スパイラルコイル86,87を選択エッチングが困
難な金属(たとえばAu等の貴金属)を用いる場合に
は、リフトオフ法を用いて、パターン形成を行ってもよ
い。
【0036】このように本発明の第3の実施の形態によ
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面に縦溝21,22,23を設
け、この縦溝21,22を介してGaAs基板1の裏面
側の縦溝の近傍周辺に沿ってコイル86,87を構成し
たので、GaAs基板1の裏面側の面積に比例した大き
なインダクタンス値のコイルをチップサイズを増大させ
ることなく形成することができる。
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面に縦溝21,22,23を設
け、この縦溝21,22を介してGaAs基板1の裏面
側の縦溝の近傍周辺に沿ってコイル86,87を構成し
たので、GaAs基板1の裏面側の面積に比例した大き
なインダクタンス値のコイルをチップサイズを増大させ
ることなく形成することができる。
【0037】図9(c)は本発明の第4の実施の形態に
係るMMICの断面図で図9(a)および(b)はその
製造工程を説明するための図である。本発明の第4の実
施の形態においてはコイルはGaAs基板の裏面に形成
された段差部を有する溝部の内部に形成されている。図
9(c)に示すように、GaAs基板1の表面上にはF
ET2,3等から構成されるMMICが形成されてい
る。FET2,3のかわりにHBTやSITでもよい。
FET2は、GaAs基板1内に拡散形成されたソース
領域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン領
域4,5間に形成されたゲート電極6とで構成され、ソ
ース領域4にはソース電極端子7が接続され、ドレイン
領域5にはドレイン電極端子8が接続されている。さら
に、ゲート電極6、ソース電極端子7及びドレイン電極
端子8の表面上は層間絶縁膜9に被覆され、その内のソ
ース電極端子7はコンタクトホールを介してAl配線層
10に接続されている。FET3もFET2と同様に形
成され、また、GaAs基板1の表面上にはアース電極
端子11が形成され、このアース電極端子はFET2お
よび3のソース電極端子7とAl配線層10を介して接
続されている。加えて上記FET2,3上には最終保護
膜としてのパッシベーション膜12が成膜されている。
そして、GaAs基板1の裏面側には、前記FET2,
3の各ドレイン電極端子8に達する複数の段差部を有し
た溝が形成され、その垂直側壁部に金属リング861,
862,……,868,および871,872,……,
878が形成されそれぞれコイル86,コイル87を構
成している。図示を省略しているが、金属リング86
1,862,……,868は5〜10μm等所定の幅の
金属配線で溝の内部で相互に接続され、金属リング87
1,872,……,878も同様に所定の幅の金属配線
で相互に接続され、さらに電源VDDに接続されている。
係るMMICの断面図で図9(a)および(b)はその
製造工程を説明するための図である。本発明の第4の実
施の形態においてはコイルはGaAs基板の裏面に形成
された段差部を有する溝部の内部に形成されている。図
9(c)に示すように、GaAs基板1の表面上にはF
ET2,3等から構成されるMMICが形成されてい
る。FET2,3のかわりにHBTやSITでもよい。
FET2は、GaAs基板1内に拡散形成されたソース
領域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン領
域4,5間に形成されたゲート電極6とで構成され、ソ
ース領域4にはソース電極端子7が接続され、ドレイン
領域5にはドレイン電極端子8が接続されている。さら
に、ゲート電極6、ソース電極端子7及びドレイン電極
端子8の表面上は層間絶縁膜9に被覆され、その内のソ
ース電極端子7はコンタクトホールを介してAl配線層
10に接続されている。FET3もFET2と同様に形
成され、また、GaAs基板1の表面上にはアース電極
端子11が形成され、このアース電極端子はFET2お
よび3のソース電極端子7とAl配線層10を介して接
続されている。加えて上記FET2,3上には最終保護
膜としてのパッシベーション膜12が成膜されている。
そして、GaAs基板1の裏面側には、前記FET2,
3の各ドレイン電極端子8に達する複数の段差部を有し
た溝が形成され、その垂直側壁部に金属リング861,
862,……,868,および871,872,……,
878が形成されそれぞれコイル86,コイル87を構
成している。図示を省略しているが、金属リング86
1,862,……,868は5〜10μm等所定の幅の
金属配線で溝の内部で相互に接続され、金属リング87
1,872,……,878も同様に所定の幅の金属配線
で相互に接続され、さらに電源VDDに接続されている。
【0038】図9(c)に示す本発明の第4の実施の形
態は以下のような製造工程で製造される。すなわち、 (a)まず、GaAs基板1の表面上のFET2,3等
から成るモノリシック集積回路(MIC)を形成する。
このMICは標準的なMICの製造方法でよい。FET
2,3等は、たとえばGaAs基板1の上にMBE法等
によりエピタキシャル成長された、不純物密度1017c
m-3程度の薄い活性層と不純物密度1016cm-3程度の
厚い活性層等の多層エピタキシャル成長層を用いたGa
AsMESFETである。その後、GaAs基板1を、
その厚さがたとえば24μmになるように研磨し、表面
を2〜3μmのレジストで保護する。そしてさらにその
GaAs基板1の裏面全面にレジスト(例えば厚さ1μ
m)41を塗布した後、溝221,211を形成するた
めのレジストパターンをフォトリソグラフィ技術により
形成する。そして、図9(a)に示すように、このレジ
ストパターンをマスクとしRIEにより深さ3μmのエ
ッチングを行って不要部分を除去し、GaAs基板1の
裏面に溝221,211を形成する。そして、このレジ
ストパターンを除去し溝221,211より内径の小さ
な溝222,212を形成するための新たなレジストパ
ターンをフォトリソグラフィ技術により形成し、このレ
ジストパターンをマスクとしてRIEにより深さ3μm
のエッチングを行い、溝222,212を形成する。同
様にして、次第に内径の小さくなる溝223,224,
……,228,および213,214,……,218を
フォトリソグラフィ技術およびRIEを繰り返すること
により形成する。各3μmずつのRIEを計8回行うこ
とによりGaAs基板1の表面から、FET2および3
のドレイン電極端子8に達するまで段々畑のような溝
(以下段差溝という)を形成する。
態は以下のような製造工程で製造される。すなわち、 (a)まず、GaAs基板1の表面上のFET2,3等
から成るモノリシック集積回路(MIC)を形成する。
このMICは標準的なMICの製造方法でよい。FET
2,3等は、たとえばGaAs基板1の上にMBE法等
によりエピタキシャル成長された、不純物密度1017c
m-3程度の薄い活性層と不純物密度1016cm-3程度の
厚い活性層等の多層エピタキシャル成長層を用いたGa
AsMESFETである。その後、GaAs基板1を、
その厚さがたとえば24μmになるように研磨し、表面
を2〜3μmのレジストで保護する。そしてさらにその
GaAs基板1の裏面全面にレジスト(例えば厚さ1μ
m)41を塗布した後、溝221,211を形成するた
めのレジストパターンをフォトリソグラフィ技術により
形成する。そして、図9(a)に示すように、このレジ
ストパターンをマスクとしRIEにより深さ3μmのエ
ッチングを行って不要部分を除去し、GaAs基板1の
裏面に溝221,211を形成する。そして、このレジ
ストパターンを除去し溝221,211より内径の小さ
な溝222,212を形成するための新たなレジストパ
ターンをフォトリソグラフィ技術により形成し、このレ
ジストパターンをマスクとしてRIEにより深さ3μm
のエッチングを行い、溝222,212を形成する。同
様にして、次第に内径の小さくなる溝223,224,
……,228,および213,214,……,218を
フォトリソグラフィ技術およびRIEを繰り返すること
により形成する。各3μmずつのRIEを計8回行うこ
とによりGaAs基板1の表面から、FET2および3
のドレイン電極端子8に達するまで段々畑のような溝
(以下段差溝という)を形成する。
【0039】(b)次に絶縁膜912を形成後たとえば
Alを500nmの厚さで図9(b)に示すように段差
溝およびGaAs基板1の裏面全体に真空蒸着する。
Alを500nmの厚さで図9(b)に示すように段差
溝およびGaAs基板1の裏面全体に真空蒸着する。
【0040】(c)次に塩素系、たとえばCCl4 ,P
Cl3 ,BCl3 ,SiCl4 等のRIEを低圧で、す
なわち指向性の高い異方性エッチングを行うことによ
り、図9(c)に示すように段差溝の側壁部分のみにA
lが残るように指向性エッチングし、金属リング86
1,862,……,868,871,872,……87
8を自己整合的に形成する。その後さらにAl等の金属
を真空蒸着し、フォトリソグラフィにより、各金属リン
グ861,862,……,868を相互に接続する金属
配線および、各金属リング871,872,……,87
8を相互に接続する金属配線のパターンを形成すれば本
発明の第4の実施の形態のMMICが完成する。この各
リングを結合する金属配線のパターン形成は、リフトオ
フ法が望ましい。
Cl3 ,BCl3 ,SiCl4 等のRIEを低圧で、す
なわち指向性の高い異方性エッチングを行うことによ
り、図9(c)に示すように段差溝の側壁部分のみにA
lが残るように指向性エッチングし、金属リング86
1,862,……,868,871,872,……87
8を自己整合的に形成する。その後さらにAl等の金属
を真空蒸着し、フォトリソグラフィにより、各金属リン
グ861,862,……,868を相互に接続する金属
配線および、各金属リング871,872,……,87
8を相互に接続する金属配線のパターンを形成すれば本
発明の第4の実施の形態のMMICが完成する。この各
リングを結合する金属配線のパターン形成は、リフトオ
フ法が望ましい。
【0041】このように本発明の第4の実施例によれ
ば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、その
GaAs基板1の裏面に複数の段差部を有する段差溝2
1,22,を設け、この段差溝21,22の側壁面を利
用してコイル86,87を構成したので、大きなインダ
クタンス値のコイルをチップサイズを増大させることな
く形成することができる。図9は8段の段差溝を示した
が、これはあくまで一例であり、段差溝の段数は要求さ
れるインダクタンス値に応じて設計すればよく2段でも
よい。
ば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、その
GaAs基板1の裏面に複数の段差部を有する段差溝2
1,22,を設け、この段差溝21,22の側壁面を利
用してコイル86,87を構成したので、大きなインダ
クタンス値のコイルをチップサイズを増大させることな
く形成することができる。図9は8段の段差溝を示した
が、これはあくまで一例であり、段差溝の段数は要求さ
れるインダクタンス値に応じて設計すればよく2段でも
よい。
【0042】図10は本発明の第5の実施の形態に係る
MMICの断面図で、GaAs基板1の裏面に形成され
たV字形の溝部の内部にコイル86,87が形成された
場合である。図10に示すように、GaAs基板1の表
面上にはFET2,3等から構成されるMMICが形成
されている。FET2は、GaAs基板1内に、もしく
はこの上に形成されたエピタキシャル成長層内に選択的
に拡散形成されたソース領域4及びドレイン領域5と、
このソース・ドレイン領域4,5間に形成されたゲート
電極6とで構成され、ソース領域4にはソース電極端子
7が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端子8
が接続されている。さらに、ゲート電極6、ソース電極
端子7及びドレイン電極端子8の表面上は層間絶縁膜9
に被覆され、その内のソース電極端子7はコンタクトホ
ールを介してAl配線層10に接続されている。FET
3もFET2と同様に形成され、また、GaAs基板1
の表面上にはアース電極端子11が形成され、加えて上
記FET2,3上には最終保護膜としてのパッシベーシ
ョン膜12が成膜されている。そして、GaAs基板1
の裏面側には、前記FET2,3の各ドレイン電極端子
8に達するV字型の溝21,22が形成されている。こ
のV字型の溝21,22の内壁にはスパイラルコイル8
6,87が形成されている。図10は断面図であるので
コイル86,87の一部分のみが見かけ上、分離して示
されているが、実際にはスパイラル状にすべて連続して
おりそれぞれコイル86,87を形成している。このV
字型溝中のスパイラルコイルは、本発明の第3の実施の
形態と同様下地にW膜を形成し、W膜をパターニングし
てから、W膜を下地の電極として用いてその上に2〜3
μm厚のAuを電解メッキすればよい。あるいは溝の内
壁に金属を真空蒸着後、フォトリソグラフィおよびRI
Eにより選択的にエッチングしパターン形成してもよ
い。
MMICの断面図で、GaAs基板1の裏面に形成され
たV字形の溝部の内部にコイル86,87が形成された
場合である。図10に示すように、GaAs基板1の表
面上にはFET2,3等から構成されるMMICが形成
されている。FET2は、GaAs基板1内に、もしく
はこの上に形成されたエピタキシャル成長層内に選択的
に拡散形成されたソース領域4及びドレイン領域5と、
このソース・ドレイン領域4,5間に形成されたゲート
電極6とで構成され、ソース領域4にはソース電極端子
7が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端子8
が接続されている。さらに、ゲート電極6、ソース電極
端子7及びドレイン電極端子8の表面上は層間絶縁膜9
に被覆され、その内のソース電極端子7はコンタクトホ
ールを介してAl配線層10に接続されている。FET
3もFET2と同様に形成され、また、GaAs基板1
の表面上にはアース電極端子11が形成され、加えて上
記FET2,3上には最終保護膜としてのパッシベーシ
ョン膜12が成膜されている。そして、GaAs基板1
の裏面側には、前記FET2,3の各ドレイン電極端子
8に達するV字型の溝21,22が形成されている。こ
のV字型の溝21,22の内壁にはスパイラルコイル8
6,87が形成されている。図10は断面図であるので
コイル86,87の一部分のみが見かけ上、分離して示
されているが、実際にはスパイラル状にすべて連続して
おりそれぞれコイル86,87を形成している。このV
字型溝中のスパイラルコイルは、本発明の第3の実施の
形態と同様下地にW膜を形成し、W膜をパターニングし
てから、W膜を下地の電極として用いてその上に2〜3
μm厚のAuを電解メッキすればよい。あるいは溝の内
壁に金属を真空蒸着後、フォトリソグラフィおよびRI
Eにより選択的にエッチングしパターン形成してもよ
い。
【0043】このように本発明の第5の実施の形態によ
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面にV字型溝21,22を設け、
このV字型溝21,22の表面に沿ってスパイラルコイ
ル86,87を構成したので、大きなインダクタンス値
のコイルをチップサイズを増大させることなく形成する
ことができる。
れば、GaAs基板1の表面にFETを形成した後、そ
のGaAs基板1の裏面にV字型溝21,22を設け、
このV字型溝21,22の表面に沿ってスパイラルコイ
ル86,87を構成したので、大きなインダクタンス値
のコイルをチップサイズを増大させることなく形成する
ことができる。
【0044】図11は本発明の第6の実施の形態に係る
MMICの構造を説明するための断面図で、GaAs基
板の裏面にMIM容量57,62、コイル56,61を
形成した場合である。本発明の第2の実施例ではコイル
は基板の表面側に形成し、MIM容量のみを基板の裏面
側に形成していたが、以下に述べる本発明の第6の実施
の形態のようにコイルもMIM容量も共に基板の裏面側
に形成することにより、さらに面積効率が改善される。
図11に対応する等価回路は本発明の第2の実施の形態
で説明した図4に示したものと同様にFET54,5
9,および64から構成されるものである。すなわち、
本発明の第6の実施の形態のMMICは図11に示すよ
うに、GaAs基板1の表面上に、図4に示したFET
54,59等が集積化されたものである。FET54
は、GaAs基板1内に、あるいはGaAs基板1の上
に形成されたエピタキシャル成長層内にイオン注入等を
用いてSi等の不純物を選択的に拡散形成したソース領
域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン領域
4,5間に形成された金属ゲート電極6とで構成された
MESFETであり、ソース領域4にはソース電極端子
701が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端
子801が接続されている。さらに、ゲート電極6、ソ
ース電極端子701及びドレイン電極端子801の表面
上には層間絶縁膜9が被覆され、その内のソース電極端
子701はコンタクトホールを介してAl配線層10に
接続されている。FET59もFET54と同様に形成
されたGaAs−MESFETであり、また、上記FE
T54,59上には最終保護膜としてのパッシベーショ
ン膜12が成膜されている。なお、図4にはFET64
やコイル65等も示されているが、図11ではこれらは
図示を省略している。そして、GaAs基板1の裏面側
には、前記FET54,59の各ソース電極端子70
1,702及びドレイン電極端子801,802に達す
る先端部がV字型の縦溝(深さ:20〜150μm,幅
2〜15μm)721,722,723,724が形成
されている。そのうち縦溝722,723には、その壁
面に沿って内側から順次絶縁膜912、下側電極層57
a,62a、絶縁膜57b,62b及び上側電極層57
c,62cが積層されてMIM容量57,62がそれぞ
れ形成され、この下側電極層57a,62aがFET5
4,59の各ソース電極端子701,702にそれぞれ
接続されている。
MMICの構造を説明するための断面図で、GaAs基
板の裏面にMIM容量57,62、コイル56,61を
形成した場合である。本発明の第2の実施例ではコイル
は基板の表面側に形成し、MIM容量のみを基板の裏面
側に形成していたが、以下に述べる本発明の第6の実施
の形態のようにコイルもMIM容量も共に基板の裏面側
に形成することにより、さらに面積効率が改善される。
図11に対応する等価回路は本発明の第2の実施の形態
で説明した図4に示したものと同様にFET54,5
9,および64から構成されるものである。すなわち、
本発明の第6の実施の形態のMMICは図11に示すよ
うに、GaAs基板1の表面上に、図4に示したFET
54,59等が集積化されたものである。FET54
は、GaAs基板1内に、あるいはGaAs基板1の上
に形成されたエピタキシャル成長層内にイオン注入等を
用いてSi等の不純物を選択的に拡散形成したソース領
域4及びドレイン領域5と、このソース・ドレイン領域
4,5間に形成された金属ゲート電極6とで構成された
MESFETであり、ソース領域4にはソース電極端子
701が接続され、ドレイン領域5にはドレイン電極端
子801が接続されている。さらに、ゲート電極6、ソ
ース電極端子701及びドレイン電極端子801の表面
上には層間絶縁膜9が被覆され、その内のソース電極端
子701はコンタクトホールを介してAl配線層10に
接続されている。FET59もFET54と同様に形成
されたGaAs−MESFETであり、また、上記FE
T54,59上には最終保護膜としてのパッシベーショ
ン膜12が成膜されている。なお、図4にはFET64
やコイル65等も示されているが、図11ではこれらは
図示を省略している。そして、GaAs基板1の裏面側
には、前記FET54,59の各ソース電極端子70
1,702及びドレイン電極端子801,802に達す
る先端部がV字型の縦溝(深さ:20〜150μm,幅
2〜15μm)721,722,723,724が形成
されている。そのうち縦溝722,723には、その壁
面に沿って内側から順次絶縁膜912、下側電極層57
a,62a、絶縁膜57b,62b及び上側電極層57
c,62cが積層されてMIM容量57,62がそれぞ
れ形成され、この下側電極層57a,62aがFET5
4,59の各ソース電極端子701,702にそれぞれ
接続されている。
【0045】ここで、下側電極層57a,62aは、T
i/Mo/Auをそれぞれ50nm/50nm/500
nmの厚さで積層して構成され、上側電極層57c,6
2cは、Alを500nm〜1.5μmの厚さで、ある
いはTi/Mo/Auを50nm/50nm/1.5μ
mの厚さで積層して構成される。あるいは150〜20
0nmのW膜およびその上の電解メッキによる2〜3μ
m厚のAu膜からなるW/Au膜で上側電極層57c,
62cを形成してもよい。また、絶縁膜57b,62b
はSi3 N4 膜を50〜150nmの厚さに成長させて
形成される。上側電極層57c,62cは図11に示す
ように相互に接続されている。また、縦溝721,72
4には、その壁面に沿って絶縁膜912が形成され、そ
の上にAl,Ti/Mo/AuあるいはW/Au膜等の
コイル56,61を形成する電極金属と同一の金属薄膜
がコイル56,61への接続部として表面のドレイン電
極端子801,802とそれぞれ接続するように形成さ
れている。そして縦溝721の周辺にはスパイラルコイ
ル56が、縦溝724の周辺にはスパイラルコイル61
が形成されている。スパイラルコイル56,62の形成
は本発明の第3の実施の形態と同様に150〜200n
mのW膜をフォトリソグラフィ、およびRIEでパター
ニングし、その上に2〜3μmのAuをメッキするのが
好ましい。図示を省略しているがスパイラルコイル61
とスパイラルコイル56はGaAs基板1の裏面で相互
に接続され、さらにMIM容量の上側電極層57c,6
2cと接続されている。
i/Mo/Auをそれぞれ50nm/50nm/500
nmの厚さで積層して構成され、上側電極層57c,6
2cは、Alを500nm〜1.5μmの厚さで、ある
いはTi/Mo/Auを50nm/50nm/1.5μ
mの厚さで積層して構成される。あるいは150〜20
0nmのW膜およびその上の電解メッキによる2〜3μ
m厚のAu膜からなるW/Au膜で上側電極層57c,
62cを形成してもよい。また、絶縁膜57b,62b
はSi3 N4 膜を50〜150nmの厚さに成長させて
形成される。上側電極層57c,62cは図11に示す
ように相互に接続されている。また、縦溝721,72
4には、その壁面に沿って絶縁膜912が形成され、そ
の上にAl,Ti/Mo/AuあるいはW/Au膜等の
コイル56,61を形成する電極金属と同一の金属薄膜
がコイル56,61への接続部として表面のドレイン電
極端子801,802とそれぞれ接続するように形成さ
れている。そして縦溝721の周辺にはスパイラルコイ
ル56が、縦溝724の周辺にはスパイラルコイル61
が形成されている。スパイラルコイル56,62の形成
は本発明の第3の実施の形態と同様に150〜200n
mのW膜をフォトリソグラフィ、およびRIEでパター
ニングし、その上に2〜3μmのAuをメッキするのが
好ましい。図示を省略しているがスパイラルコイル61
とスパイラルコイル56はGaAs基板1の裏面で相互
に接続され、さらにMIM容量の上側電極層57c,6
2cと接続されている。
【0046】本発明の第6の実施の形態によれば、Ga
As基板1の裏面に、GaAs基板1を貫通してMMI
Cの電極端子701,702,801,802にそれぞ
れ達する複数の縦溝721,722,723,724を
設け、この電極端子に接続するように各縦溝の側壁表面
及びGaAs基板の裏面側外表面に沿ってMIM容量5
7,62,スパイラルコイル56,61を構成したの
で、チップサイズを増大させることなくGaAs基板の
裏面側の面積に比例した大きな容量値のMIM容量およ
び大きなインダクタンス値のスパイラルコイルを形成す
ることができる。また本発明の第1の実施の形態と同様
にGaAs基板の裏面でMMICのアース端子と接続す
ることも容易にでき、このようにすれば高周波の小信号
デバイスにおいて抵抗増大によって生ずるグランド電位
の浮き上がりを抑止することとができ、回路特性を向上
させることができる。さらに本発明の第4又は第5の実
施の形態のように溝の内部にコイル56,61を形成す
れば、さらに面積効率は向上する。
As基板1の裏面に、GaAs基板1を貫通してMMI
Cの電極端子701,702,801,802にそれぞ
れ達する複数の縦溝721,722,723,724を
設け、この電極端子に接続するように各縦溝の側壁表面
及びGaAs基板の裏面側外表面に沿ってMIM容量5
7,62,スパイラルコイル56,61を構成したの
で、チップサイズを増大させることなくGaAs基板の
裏面側の面積に比例した大きな容量値のMIM容量およ
び大きなインダクタンス値のスパイラルコイルを形成す
ることができる。また本発明の第1の実施の形態と同様
にGaAs基板の裏面でMMICのアース端子と接続す
ることも容易にでき、このようにすれば高周波の小信号
デバイスにおいて抵抗増大によって生ずるグランド電位
の浮き上がりを抑止することとができ、回路特性を向上
させることができる。さらに本発明の第4又は第5の実
施の形態のように溝の内部にコイル56,61を形成す
れば、さらに面積効率は向上する。
【0047】特に以上の第1〜第6の実施の形態では主
にGaAs MESFETを用いたMMICについて説
明したが、随所に簡単にコメントしたように、MMIC
に用いる能動素子はMESFETに限られるものではな
く、MISFET,HEMTでもよい。あるいはHBT
等のGaAsバイポーラトランジスタやGaAs SI
Tでもよく、バリスティック動作可能な理想型SIT等
を用いればテラヘルツ帯で動作するモノリシックICが
実現できる。すなわちマイクロ波集積回路(MIC)で
はなくミリ波IC,テラヘルツ帯ICが実現できる。テ
ラヘルツ帯モノリシックICにはトンネル注入効果を用
いたメソスコピックスケールの能動素子でもよい。また
GaAsに限らず、InP,GaAlAs,InGaP
等の他の化合物半導体あるいはこれらのヘテロ接合、ま
たはSiやGe等の単元素半導体からなる能動素子を用
いた集積回路でもよいことはもちろんである。Siの場
合はMOSFETやMOS−SIT,あるいはCMOS
を用いることが好ましい。本発明の第1の実施の形態等
において半絶縁性GaAs基板を用いる場合は溝の内部
や基板裏面の絶縁膜912は省略可能と説明したが、基
板がSiの場合はSiO2 やSi3 N4 等の絶縁膜91
2を基板の表面に形成する必要があることは説明を要し
ないであろう。
にGaAs MESFETを用いたMMICについて説
明したが、随所に簡単にコメントしたように、MMIC
に用いる能動素子はMESFETに限られるものではな
く、MISFET,HEMTでもよい。あるいはHBT
等のGaAsバイポーラトランジスタやGaAs SI
Tでもよく、バリスティック動作可能な理想型SIT等
を用いればテラヘルツ帯で動作するモノリシックICが
実現できる。すなわちマイクロ波集積回路(MIC)で
はなくミリ波IC,テラヘルツ帯ICが実現できる。テ
ラヘルツ帯モノリシックICにはトンネル注入効果を用
いたメソスコピックスケールの能動素子でもよい。また
GaAsに限らず、InP,GaAlAs,InGaP
等の他の化合物半導体あるいはこれらのヘテロ接合、ま
たはSiやGe等の単元素半導体からなる能動素子を用
いた集積回路でもよいことはもちろんである。Siの場
合はMOSFETやMOS−SIT,あるいはCMOS
を用いることが好ましい。本発明の第1の実施の形態等
において半絶縁性GaAs基板を用いる場合は溝の内部
や基板裏面の絶縁膜912は省略可能と説明したが、基
板がSiの場合はSiO2 やSi3 N4 等の絶縁膜91
2を基板の表面に形成する必要があることは説明を要し
ないであろう。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の第
1の特徴の構成によれば、半導体基板1の裏面あるいは
溝の内部にリアクタンス素子を形成することにより、能
動素子の形成されている主表面の面積効率を改善するこ
とができる。したがって半導体基板1のチップサイズの
増大を伴うことなく、所望の容量値を有したMIM容量
や、所望のインダクタンスを有してたコイルを実現でき
る。また、図1(a)に示したように半導体基板1の裏
面でコンタクトホール25を介して、接地電位の配線層
24cと半導体基板1とのオーミックコンタクトをと
り、これと半導体基板1の表面側のアース端子11とを
接続することによりグランド電位の浮き上がりを防止
し、ギガヘルツ帯以上の高周波の増幅特性あるいは発振
特性を向上させることができる。特に図1(a)に示さ
れるようにグランド電位となる上側電極層24cが基板
の裏面全面に広い面積で形成できるので、より雑音特性
にもすぐれ、安定な動作が可能となる。
1の特徴の構成によれば、半導体基板1の裏面あるいは
溝の内部にリアクタンス素子を形成することにより、能
動素子の形成されている主表面の面積効率を改善するこ
とができる。したがって半導体基板1のチップサイズの
増大を伴うことなく、所望の容量値を有したMIM容量
や、所望のインダクタンスを有してたコイルを実現でき
る。また、図1(a)に示したように半導体基板1の裏
面でコンタクトホール25を介して、接地電位の配線層
24cと半導体基板1とのオーミックコンタクトをと
り、これと半導体基板1の表面側のアース端子11とを
接続することによりグランド電位の浮き上がりを防止
し、ギガヘルツ帯以上の高周波の増幅特性あるいは発振
特性を向上させることができる。特に図1(a)に示さ
れるようにグランド電位となる上側電極層24cが基板
の裏面全面に広い面積で形成できるので、より雑音特性
にもすぐれ、安定な動作が可能となる。
【0049】また本発明の第2の特徴によれば、GaA
sやSi等の半導体基板1の裏面に、半導体基板1を貫
通してMMICの電極端子701,702,801,8
02にそれぞれ達する複数の溝721,722,72
3,724を設け、この電極端子に接続するように各溝
の表面及び半導体基板の裏面に沿ってMIM容量57,
62,およびスパイラルコイル56,61をすべて構成
したので、チップサイズを増大させることなく半導体基
板の裏面側の面積に比例した大きな容量値のMIM容量
および大きなインダクタンス値のスパイラルコイルを形
成することができる。また本発明の第1の特徴と同様に
半導体基板の裏面でMMICのアース端子と接続するこ
とも容易にでき、このようにすればUHF帯,サブミリ
波帯,あるいはミリ波帯等の高周波において抵抗増大に
よって生ずるグランド電位の浮き上がりを抑止すること
ができ、安定した小信号増幅等の回路特性を向上させる
ことができる。特に自動車電話,携帯電話等に必要な数
百メガヘルツ帯から2ギガヘルツ程度の帯域におけるコ
イルの寸法は、さらに高周波の数十ギガヘルツ帯やミリ
波帯におけるコイルよりも大きなものが必要となるた
め、本発明は特に1〜2ギガヘルツ付近の帯域における
MMICの小型,小面積化を可能にする。また本発明の
効果はさらに高周波のサブミリ波帯等でも同様であり、
ICのチップ面積を1/2以下にすることを可能とす
る。したがって本発明の第2の特徴によれば携帯電話を
腕時計に実装するような小型化・コンパクト化への途を
拓くものである。
sやSi等の半導体基板1の裏面に、半導体基板1を貫
通してMMICの電極端子701,702,801,8
02にそれぞれ達する複数の溝721,722,72
3,724を設け、この電極端子に接続するように各溝
の表面及び半導体基板の裏面に沿ってMIM容量57,
62,およびスパイラルコイル56,61をすべて構成
したので、チップサイズを増大させることなく半導体基
板の裏面側の面積に比例した大きな容量値のMIM容量
および大きなインダクタンス値のスパイラルコイルを形
成することができる。また本発明の第1の特徴と同様に
半導体基板の裏面でMMICのアース端子と接続するこ
とも容易にでき、このようにすればUHF帯,サブミリ
波帯,あるいはミリ波帯等の高周波において抵抗増大に
よって生ずるグランド電位の浮き上がりを抑止すること
ができ、安定した小信号増幅等の回路特性を向上させる
ことができる。特に自動車電話,携帯電話等に必要な数
百メガヘルツ帯から2ギガヘルツ程度の帯域におけるコ
イルの寸法は、さらに高周波の数十ギガヘルツ帯やミリ
波帯におけるコイルよりも大きなものが必要となるた
め、本発明は特に1〜2ギガヘルツ付近の帯域における
MMICの小型,小面積化を可能にする。また本発明の
効果はさらに高周波のサブミリ波帯等でも同様であり、
ICのチップ面積を1/2以下にすることを可能とす
る。したがって本発明の第2の特徴によれば携帯電話を
腕時計に実装するような小型化・コンパクト化への途を
拓くものである。
【0050】さらに本発明の第3の特徴によれば、上述
した第1および第2の特徴の構成によるMMIC等の集
積回路が極めて容易に製造できる。すなわち、本発明の
第3の特徴における第1工程は、従来周知のFET等の
製造工程でよく、第2工程の溝の形成も微細パターン等
が要求されないので容易に、RIE等の標準的なエッチ
ング技術によって実現できる。また、第3工程は周知の
CVD法等の成膜技術およびフォトリソグラフィ/RI
E等の選択エッチング技術あるいは選択メッキ技術等に
よって容易に実現できる。したがって本発明の第3の特
徴に示す第1,第2,および第3の工程から成る製造方
法によるMMICは極めて高歩留りである。よって本発
明の第3の特徴によれば、MMIC等のICの生産性が
高くなると同時に生産原価を安価なものとすることを可
能とし、工業的価値は大きいものである。応用面から
は、小型・軽量の自動車電話や携帯電話等が安価に製造
できることとなる。
した第1および第2の特徴の構成によるMMIC等の集
積回路が極めて容易に製造できる。すなわち、本発明の
第3の特徴における第1工程は、従来周知のFET等の
製造工程でよく、第2工程の溝の形成も微細パターン等
が要求されないので容易に、RIE等の標準的なエッチ
ング技術によって実現できる。また、第3工程は周知の
CVD法等の成膜技術およびフォトリソグラフィ/RI
E等の選択エッチング技術あるいは選択メッキ技術等に
よって容易に実現できる。したがって本発明の第3の特
徴に示す第1,第2,および第3の工程から成る製造方
法によるMMICは極めて高歩留りである。よって本発
明の第3の特徴によれば、MMIC等のICの生産性が
高くなると同時に生産原価を安価なものとすることを可
能とし、工業的価値は大きいものである。応用面から
は、小型・軽量の自動車電話や携帯電話等が安価に製造
できることとなる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るGaAsモノ
リシックマイクロ波集積回路(MMIC)の構造を示す
図である。
リシックマイクロ波集積回路(MMIC)の構造を示す
図である。
【図2】図1に示すGaAs MMICの等価回路図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すGaAs MMICの構造方法を示
す図である。
す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るGaAs M
MICを示す等価回路図である。
MICを示す等価回路図である。
【図5】図4に示すリアクタンス素子の構造を示す図
で、図14にした従来技術のリアクタンス素子と等価な
機能を有するものである。
で、図14にした従来技術のリアクタンス素子と等価な
機能を有するものである。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るGaAs M
MICの構造を示す図で、図(a)は断面図、図(b)
はGaAs基板の表面側から見た平面図、図(c)は裏
面側から見た平面図である。
MICの構造を示す図で、図(a)は断面図、図(b)
はGaAs基板の表面側から見た平面図、図(c)は裏
面側から見た平面図である。
【図7】図6に示した本発明の第3の実施の形態の等価
回路である。
回路である。
【図8】図6に示した本発明の第3の実施の形態の製造
方法を説明するための図である。
方法を説明するための図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係るGaAs M
MICの断面構造を示す図である。
MICの断面構造を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係るGaAs
MMICの断面構造を示す図である。
MMICの断面構造を示す図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るGaAs
MMICの断面構造を示す図である。
MMICの断面構造を示す図である。
【図12】従来技術におけるMMICに用いられるMI
M容量の構造を示す図である。
M容量の構造を示す図である。
【図13】MMICに用いられるコイルを説明するため
の図である。
の図である。
【図14】従来技術におけるMMICに用いられるリア
クタンス素子の一例で、図5と比較するための図であ
る。
クタンス素子の一例で、図5と比較するための図であ
る。
【図15】MMICの等価回路の一例である。
【図16】図15の等価回路を半導体基板上に集積化し
た場合の従来技術を示す図である。
た場合の従来技術を示す図である。
1 GaAs基板 2,3,54,59,64 FET 4 ソース領域 5 ドレイン領域 6 ゲート電極 7,701,802 ソース電極端子 8,801,802 ドレイン電極端子 9 層間絶縁膜 10 Al配線層 11 アース電極端子 12 パッシベーション膜 21,22,23,721,722,723,724
溝 24a,57a,62a 下側電極層 24b,57b,62b 絶縁膜 24c,57c,62c 上側電極層 24A,24B,57,62,68 MIM容量 56,61,86,87 コイル 88 電源供給端子 231 裏面アース電極配線 912 絶縁膜 924 電極層
溝 24a,57a,62a 下側電極層 24b,57b,62b 絶縁膜 24c,57c,62c 上側電極層 24A,24B,57,62,68 MIM容量 56,61,86,87 コイル 88 電源供給端子 231 裏面アース電極配線 912 絶縁膜 924 電極層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/12 301 Z 29/43 H01P 1/00 Z 11/00 F H03F 3/60 H01L 29/46 G
Claims (21)
- 【請求項1】 半導体基板と、 該半導体基板の第1の主表面に形成された能動素子と、 該半導体基板の第1の主表面とは異なる半導体基板の第
2の主表面から、該第1の主表面に達する溝と、 該溝の内壁側面および該第2の主表面の少なくとも一方
の上に形成されたリアクタンス素子、 とを具備することを特徴とするマイクロ波集積回路。 - 【請求項2】 前記溝の形状は、前記溝の奥部の前記第
1の主表面の近傍では、前記第1の主表面と所定の角θ
をなす側面を有したV形形状であり、前記溝の開口部付
近の前記第2の主表面の近傍ではほぼ垂直側壁を有して
おり、該所定の角θは90°よりも小さいことを特徴と
する請求項1記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項3】 前記所定の角θは30°であることを特
徴とする請求項2記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項4】 前記溝の内壁側面に少なくとも形成され
た第1の電極層と、該第1の電極層に沿って形成された
絶縁膜と、該絶縁膜を介して前記第1の電極層に対向し
て形成された第2の電極層とから成るMIM容量を前記
リアクタンス素子とすることを特徴とする請求項1記載
のマイクロ波集積回路。 - 【請求項5】 前記能動素子は第1および第2の主電極
端子と制御電極端子とを有するトランジスタであり、 前記溝は該第1の主電極端子の下方に、該第1の主電極
端子と接するように形成され、 前記第1の電極層が該第1の主電極端子と接続されてい
ることを特徴とする請求項4記載のマイクロ波集積回
路。 - 【請求項6】 前記第2の主表面上の、前記溝部近傍に
スパイラル形状のコイルが前記リアクタンス素子として
形成され、前記能動素子とは前記溝部内壁に形成された
金属層を介して接続されていることを特徴とする請求項
1記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項7】 前記溝部の内部に前記リアクタンス素子
としてコイルが形成されていることを特徴とする請求項
1記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項8】 前記能動素子は第1および第2の主電極
端子と制御電極端子を有するトランジスタであり、 前記溝は該第1の主電極端子の下方に、該第1の主電極
端子と接するように形成され、 前記コイルが前記第1の主電極端子と接続されているこ
とを特徴とする請求項6記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項9】 前記リアクタンス素子は前記第2の主表
面上で、前記第2の主表面に形成された電源供給電極端
子に接続されていることを特徴とする請求項1記載のマ
イクロ波集積回路。 - 【請求項10】 前記第1の主表面上に、さらにアース
端子が形成され、該アース端子の下方に、前記第2の主
表面から前記第1の主表面に達するアース溝がさらに形
成され、該アース溝の内壁表面に配線層が形成され、該
配線層は前記第2の主表面上に形成された接地電位配線
層と該アース端子とを電気的に接続することを特徴とす
る請求項1記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項11】 前記配線層は前記第2の主表面上にま
で延長形成され、前記第2の主表面上に形成されたコン
タクトホールを介して、前記配線層が前記半導体基板と
オーミックコンタクトをすることを特徴とする請求項1
0記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項12】 前記能動素子は第1および第2の主電
極端子と制御電極端子とを有するトランジスタであり、 前記第1の主電極端子の下方に前記第2の主表面から前
記第1の主表面に達する第1の溝が形成され、 前記第2の主電極端子の下方に前記第2の主表面から前
記第1の主表面に達する第2の溝が形成され、前記第1
の溝の内部にMIM容量が形成され、 前記第1の主電極端子と該MIM容量とが接続され、 前記第2の溝の内壁側面上および前記第2の溝の周辺の
前記第2の主表面上の少なく共一方にコイルが形成さ
れ、 前記第2の主電極端子と該コイルとが接続されているこ
とを特徴とする請求項1記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項13】 半導体基板と、 該半導体基板の第1の主表面に形成された第1および第
2の主電極領域、該第1および第2の主電極領域にそれ
ぞれ接続された第1および第2主電極端子、該第1およ
び第2の主電極領域の間に形成された第1の制御電極端
子から成る第1のトランジスタと、 該半導体基板の第1の主表面に形成された第3および第
4の主電極領域、該第3および第4の主電極領域にそれ
ぞれ接続された第3および第4の主電極端子、該第3お
よび第4の主電極領域の間に形成された第2の制御電極
端子から成る第2のトランジスタと、 該第1および第3の主電極端子間を相互に接続する第1
の金属配線層と、 該半導体基板の第1の主表面とは異なる第2の主表面か
ら該第1の主電極層に達する第1の溝と、 該半導体基板の第1の主表面とは異なる第2の主表面か
ら該第2の主電極層に達する第2の溝と、 該半導体基板の第1の主表面とは異なる第2の主表面か
ら該第3の主電極層に達する第3の溝と、 該半導体基板の第1の主表面とは異なる第2の主表面か
ら該第4の主電極層に達する第4の溝と、 該第1および第3の溝の内部にそれぞれ形成された第1
および第2のMIM容量と、 該第2および第4の溝の周辺近傍の該第2の主表面上に
それぞれ形成された第1および第2のコイルと、 該第2の溝の内部に形成され、該第2の主電極層と該第
1のコイルとを相互に接続する第2の金属配線層と、 該第4の溝の内部に形成され、該第4の主電極層と該第
2のコイルとを相互に接続する第3の金属配線層、とを
具備することを特徴とするマイクロ波集積回路。 - 【請求項14】 前記第1,第2,第3および第4の溝
は、前記第1の主表面の近傍では、前記第1の主表面と
所定の角θをなす側面を有したV形形状であり、前記第
2の主表面の近傍ではほぼ垂直側壁を有した形状であ
り、該所定の角θは90°よりも小さいことを特徴とす
る請求項13記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項15】 前記第1のMIM容量は前記第1の溝
の内壁側面に少なくとも形成された第1の下部電極層
と、該第1の下部電極層に沿って形成された第1の絶縁
膜と、該第1の絶縁膜を介して前記第1の下部電極層に
対向して形成された第1の上部電極層とから成り、 前記第2のMIM容量は前記第3の溝の内壁側面に少な
くとも形成された第2の下部電極層と、該第2の下部電
極層に沿って形成された第2の絶縁膜と、該第2の絶縁
膜を介して前記第2の下部電極層に対向して形成された
第2の上部電極層とから成ることを特徴とする請求項1
3記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項16】 前記半導体基板は半絶縁性GaAs基
板であり、 前記第1,第2,第3および第4の主電極領域は該半絶
縁性GaAs基板中もしくは、該半絶縁性GaAs基板
の上部に形成されたエピタキシャル成長層中に形成され
た高不純物密度領域であり、 前記第1の制御電極端子は前記第1および第2の主電極
領域間に形成された第1のチャンネル領域の上部に形成
された第1の金属ゲート電極端子であり、 前記第2の制御電極端子は前記第3および第4の主電極
領域間に形成された第2のチャンネル領域の上部に形成
された第2の金属ゲート電極端子であることを特徴とす
る請求項13記載のマイクロ波集積回路。 - 【請求項17】 半導体基板の第1の主表面に能動素子
を含む集積回路を形成する第1工程と、 半導体基板の第2の主表面から第1の主表面にまで達す
る溝を形成する第2工程と、 該溝部の内部および、該第2の主表面上の少なく共一方
にリアクタンス素子を形成する第3工程、とから少なく
ともマイクロ波集積回路の製造方法。 - 【請求項18】 前記第2工程は所定の深さまでは異方
性エッチングで前記第2の主表面とほぼ垂直となる側壁
をなすようにエッチングし、該所定の深さよりも深い前
記第1の主表面の近傍では、前記第1の主表面と90°
より小さな所定の角θをなす側壁を有する溝部となるよ
うなエッチングを行うことを特徴とする請求項17記載
のマイクロ波集積回路製造方法。 - 【請求項19】 前記所定の角θをなすエッチングは酒
石酸系ウェットエッチングであることを特徴とする請求
項18記載のマイクロ波集積回路の製造方法。 - 【請求項20】 前記第3工程は、 前記溝部内壁に第1の電極層を形成する第1ステップ
と、 該第1の電極層に沿って絶縁膜を形成する第2ステップ
と、 該絶縁膜を介して該第1の電極層に対向して第2の電極
層を形成する第3ステップ、とから成ることを特徴とす
る請求項17記載のマイクロ波集積回路の製造方法。 - 【請求項21】 前記第2工程は、前記第1工程で形成
した集積回路中の前記第1の主表面に形成されたアース
端子の下方で、前記第2の主表面から該アース端子に達
するアース溝を形成する工程を含み、 さらに前記第3工程の後に、前記半導体基板と前記第2
の主表面上でオーミックコンタクトを形成する接地電位
配線層を形成する第4工程を有し、 該アース溝を介して該アース端子と該接地電位配線層と
を接続することを特徴とする請求項17記載のマイクロ
波集積回路の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176382A JPH0897375A (ja) | 1994-07-26 | 1995-07-12 | マイクロ波集積回路装置及びその製造方法 |
| US08/505,627 US5614743A (en) | 1994-07-26 | 1995-07-21 | Microwave integrated circuit (MIC) having a reactance element formed on a groove |
| MYPI95002132A MY113850A (en) | 1994-07-26 | 1995-07-26 | Microwave integrated circuit (mic) having reactance element formed on a groove |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-173923 | 1994-07-26 | ||
| JP17392394 | 1994-07-26 | ||
| JP7176382A JPH0897375A (ja) | 1994-07-26 | 1995-07-12 | マイクロ波集積回路装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897375A true JPH0897375A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=26495713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176382A Abandoned JPH0897375A (ja) | 1994-07-26 | 1995-07-12 | マイクロ波集積回路装置及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5614743A (ja) |
| JP (1) | JPH0897375A (ja) |
| MY (1) | MY113850A (ja) |
Cited By (10)
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