JPH089772Y2 - 走行油圧クラッチ用の減圧制御弁 - Google Patents

走行油圧クラッチ用の減圧制御弁

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JPH089772Y2
JPH089772Y2 JP40696290U JP40696290U JPH089772Y2 JP H089772 Y2 JPH089772 Y2 JP H089772Y2 JP 40696290 U JP40696290 U JP 40696290U JP 40696290 U JP40696290 U JP 40696290U JP H089772 Y2 JPH089772 Y2 JP H089772Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は車両の走行用油圧クラ
ッチに対し作用させる油圧を選択的に減圧して同油圧ク
ラッチの半クラッチ状態を得、車両を低速で走行させる
ための減圧制御弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の減圧制御弁として従来提案され
ているものには2タイプがあり、その一つは例えば実開
昭54−11331号公報に開示されているようにポン
プポートとクラッチポート間を連通させるための小径部
を形成された制御弁スプールに、該小径部に隣接し該小
径部外周側の弁穴内とドレンポートとの間の連通を常時
は遮断するランドを設け、このランドの外周面に上記小
径部外周の弁穴内をドレンポートに対し連通させるため
の切欠き溝ないし絞り油通路を形成しておいて、スプー
ルを常時はポンプポートとクラッチポートとを連通させ
る位置に保持するための弁ばねに抗し該スプールを変位
操作し上記絞り油通路を介してのドレンポートへの油ド
レン状態を得、もって油圧クラッチに対し接続されるク
ラッチポートの油圧の減圧を得るといったものである。
【0003】他のタイプは例えば特開昭48−3524
9号公報に開示されているように、弁穴内で減圧弁のス
プールをポンプポートとクラッチポート間を連通させる
方向に弁ばねによって移動附勢すると共に、該スプール
に対しクラッチポートの油圧を逆方向から作用させてク
ラッチポートの油圧が同油圧力と弁ばね力とのバランス
により決定されることとし、弁ばねの基端を受けるばね
受部材をペダル操作により弁ばね荷重を小とする向きに
変位させクラッチポートの油圧の減圧を得ることとして
いる。なお特開昭48−85243号公報のものでは弁
穴軸線方向でみて上記クラッチポートをはさんでポンプ
ポートの反対側でドレンポートを弁穴内に開口させ、上
記ばね受部材と一体のロッドをスプールを貫通させてス
プール外へと突出させ、突出端部上にスプールに係合可
能な係合部材を設けて、ペダルを大きく踏込むと係合部
材によりスプールがクラッチポートとドレンポート間を
連通させる位置へと変位せしめられクラッチポートから
油がドレンされて、走行用油圧クラッチが切られること
としている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述した2タイプの減
圧制御弁のうち前者のタイプのものは、減圧非作用状態
でクラッチポートの油圧はスプールに対し該スプールの
上記小径部の両端で互に逆方向に均等に加わり、同油圧
によってスプールが移動附勢されることはないから弁ば
ねは、スプールに対する操作力の解除により該スプール
を減圧非作用位置に戻し同位置に保持する荷重のもので
あれば足り、このため減圧操作に対しほとんど抵抗を与
えない。しかし逆にスプールのランド外周面の絞り油通
路の位置を所期の半クラッチ状態が得られるようにペダ
ル等によって適確にコントロールすることが困難で、半
クラッチ状態を得るつもりで油圧クラッチが切れてしま
うような低油圧までの減圧を得てしまう事態が起き易か
った。これに対し上述後者のタイプの減圧制御弁は弁ば
ね力と油圧力とのバランスで減圧度が決定されることか
ら半クラッチ域が大きく減圧制御操作をし易いが、逆に
非減圧状態での弁ばね荷重が油圧クラッチに対する正規
作用油圧に対応する大きな値のものであることから、同
弁ばね荷重に対抗するリターンばねにより附勢させてあ
るペダルによる減圧操作が重いといった不具合を有して
いた。
【0005】そこでこの考案は上述の前者のタイプの構
造を踏襲して減圧操作を容易としつつ、半クラッチ域を
拡大して半クラッチ状態を適確容易に得ることができる
こととする、走行油圧クラッチ用の新規な減圧制御弁を
提供しようとするものである。またこの考案は減圧制御
弁に、適確したクラッチ切り機能を単純な構造で附与す
ることも1つの狙らいとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのためにこの考案は添
付図に例示するように弁穴1に開口するポンプポート
2、クラッチポート3、及びドレンポート4を、弁穴軸
線方向でみてポンプポート2を中央に配置して設け、ポ
ンプポート2とクラッチポート3間を連通させるための
小径部5aと該小径部5a外周側の弁穴1内をドレンポ
ート4に対し連通させるための絞り油通路6を外周面に
有するランド5bとを備えたスプール5を弁穴1内に、
小径部5a外周側の弁穴1内とドレンポート4間の連通
がランド5bによって遮断される向きに弁ばね7により
移動附勢して摺動可能に設け、このスプール5を上記弁
ばね7に抗し摺動変位させ上記絞り油通路6を介しての
ドレンポート4への油ドレンによりクラッチポート3の
油圧の減圧を得るように構成された走行油圧クラッチ用
の減圧制御弁において、次のような技術的手段を講じ
た。すなわちこの考案は、前記小径部5aの外周面とス
プール軸線方向でみて前記絞り油通路6の幅内で前記ラ
ンド5bの外周面とにそれぞれ開口する油通路穴8をス
プール5に設けて、この油通路穴8内に前記小径部5a
外周側の弁穴1内からドレンポート4に対し油をリリー
フ可能な低圧リリーフ弁9を挿入設置するのである。
【0007】またこの考案は上記構成に加えて弁穴1内
に開口する他のドレンポート10を、弁穴軸線方向でみ
てクラッチポート3をはさんでポンプポート2の反対側
に設け、前記小径部5aをはさんで前記ランド5bの反
対側に位置しクラッチポート3と該他のドレンポート1
0間の連通を遮断する他のランド5cをスプール5に、
前記小径部5a外周側の弁穴1内と前記ドレンポート4
間の遮断を解除する位置へと前記ランド5bが変位され
たとき上記他のランド5cが、クラッチポート3と上記
他のドレンポート10間の遮断を解除する位置へと変位
せしめられるように配置して設けることも、提案するも
のである。
【0008】
【作用】スプール5を変位操作しない状態では図2に例
示するように、小径部5a外周側の弁穴1内を介しポン
プポート2とクラッチポート3間が連通状態にあると共
にランド5bによって小径部5a外周側の弁穴1内がド
レンポート4と遮断されているから、クラッチポート3
には油圧クラッチに対し作用させる正規高油圧が成立し
ている。この状態では同高油圧が低圧リリーフ弁9に作
用することによって同様に図2に例示するように低圧リ
リーフ弁9が油通路穴8を完全に導通状態とする位置に
もたらされるが、油通路穴8のランド5b外周面の開口
端が弁穴内周面でブロックされドレンポート4に連通し
ていないため、ドレンポート4への油リリーフは行なわ
れない。
【0009】スプール5を弁ばね7に抗し変位操作し図
3に例示するように絞り油通路6端がドレンポート4に
対し若干重なり合う状態になると、小径部5a外周側の
弁穴1内から絞り油通路6を介しドレンポート4に油が
ドレンされるから、対応してクラッチポート3の油圧も
減圧される。減圧度はスプール5の変位操作量に対応
し、比較的僅かなスプール変位量で油圧が比較的大きく
低下し、油圧クラッチの半クラッチ域に入る。
【0010】スプール5をさらに若干量変位操作し油通
路穴8のランド5b外周面への開口端が比較的大きくド
レンポート4と重なり合う状態が得られると図4に例示
するように、絞り油通路6を通しての油ドレンよりもリ
リーフ位置をとる低圧リリーフ弁9のリリーフ動作によ
る油ドレンの方が優先する状態が得られ、クラッチポー
ト3の油圧は低圧リリーフ弁9のリリーフ圧にまで減圧
されて一定する。この状態は図5に例示するようにほ
ぼ、絞り油通路6が完全にドレンポート4に対し重なる
位置をとるまで継続する。したがってその間、低圧リリ
ーフ弁9が設定する低油圧で半クラッチ状態を確保でき
る。
【0011】スプール5を弁ばね7に抗し大きく変位操
作し小径部5a外周側の弁穴1内がドレンポート4に開
放される位置へとランド5bを移すと図6に例示するよ
うに、クラッチポート3を他のドレンポート10へと開
放させる位置に他のランド5cが移され、クラッチポー
ト3の油圧がドレンされて油圧クラッチが切られる。な
お低圧リリーフ弁9はその一次側の油圧がドレンポート
4に抜かれるため、非リリーフ位置をとる。
【0012】
【実施例】図1において12F,12Rは作業車両にお
いて走行動力伝導径路中に設けられた前進用及び後進用
の油圧クラッチを示し、スプール5を備える減圧制御弁
は油圧クラッチ12F,12Rの油圧供給回路中に、各
油圧クラッチ12F,12Rを選択的に作動させるため
の切換弁13の前段側で挿入設置されている。この減圧
制御弁の一次側には、該制御弁とバルブケースを共通と
する油路開閉弁14が設けられている。
【0013】図1に示す回路構造について説明しておく
と、エンジン16により駆動されて油タンク内から油圧
クラッチ12F,12R方向に作動油を導く油圧ポンプ
17が設けられ、この油圧ポンプ17の吐出回路18は
油路開閉弁14の入口ポート19に接続されている。吐
出回路18の油圧はリリーフ弁20によって設定され
る。前記クラッチポート3にポンプポートを接続されて
いる切換弁13は、前進用油圧クラッチ12Fを作動さ
せる前進位置Fと後進用油圧クラッチ12Rを作動させ
る後進位置Rとを備える。各油圧クラッチ12F,12
Rに対する作用油圧は、周知のモジュレート型リリーフ
弁21F,21Rにより設定させることとしてある。各
モジュレート型リリーフ弁21F,21Rは通例のよう
に油圧設定用の弁ばね21a端を受ける制御ピストン2
1b、及びこの制御ピストン21bに対しクラッチ作用
油圧を徐々に作用させるためのオリフィス21cを備
え、切換弁13の位置切替え時点から制御ピストン21
bにより弁ばね21aを徐々に圧縮してクラッチ作用油
圧を正規高油圧にまで漸増させる。リリーフ弁20のリ
リーフ回路22及びモジュレートリリーフ弁21F,2
1Rのリリーフ回路23F,23Rは図示のように合流
されて、油圧クラッチ12F,12Rの摩擦エメレント
部等の潤滑必要部24に対し潤滑油を導く潤滑油供給回
路25に接続されている。図例では減圧制御弁の前記ド
レンポート4も、潤滑油供給回路25に対し接続されて
いる。潤滑油の油圧は例えば0.3kg/cmといっ
た極く低油圧でリリーフ動作するリリーフ弁26によっ
て設定される。
【0014】次に油路開閉弁14について説明しておく
と、本開閉弁14は減圧制御弁の前記ポンプポート2を
形成する油路穴を出口ポートとし、減圧制御弁と平行配
置して共通バルブケースの弁穴27内に挿入設置されて
いる。そして入口ポート側の端面と外周面とに開口し両
ポート19,2間を連通させるための油路穴28を有
し、この油路穴28が入口ポート19に対しブロックさ
れる位置をとるように弁ばね14aによって摺動附勢さ
れている。この油路開閉弁14は減圧制御弁の変位操作
に連動して図2−6に示すような油路開放位置、つまり
油路穴28を介し両ポート19,20間を連通させる位
置へと移され、事後は操作力が解除されても同開放位置
に留められるものに構成されている。
【0015】すなわち図示の減圧制御弁ないしそのスプ
ール5はペダル30によって変位操作することとされて
いるが、油路開閉弁14をその弁ばね14aに抗し変位
させるプッシュピン31を設けて、このプッシュピン3
1を連動板32によりスプール5と連結し、ペダル30
に連動する押圧杆33を連動板32に対し接当させてあ
る。スプール5を移動附勢する前記弁ばね7は連動板3
2を介しスプール5に作用させてある。油路開閉弁14
にはポート2から弁ばね14aの設置空間内を通して油
をドレンする油通路穴34も形成してあるが、この油通
路穴34のポート2側の開口端はプッシュピン31によ
り開閉弁14が或る量押込まれると弁穴27の内周面に
よりブロックされることとされている。したがってペダ
ル30を踏込み操作し弁ばね7に抗したスプール5の変
位を得るのと同時にプッシュピン31により油路開閉弁
14を押込ませると、弁ばね14a反対側から作用する
入口ポート19の油圧によって油路開閉弁14が図2−
6に例示するような位置へ移され同位置に保持されるこ
とになる。この油路開閉弁14を設けた理由は後に述べ
る。
【0016】図示の減圧制御弁のより具体的な構造につ
いて説明すると、本制御弁と油路開閉弁14との共通バ
ルブケースは油タンクを兼ねる車両ミッションケース
(図示せず)内に配置されており、前記他のドレンポー
ト10は弁穴1のミッションケース内への開口端によっ
て提供されている。弁ばね7による附勢方向へのスプー
ル5の変位は、バルブケースないしその端蓋36に接当
する環状肩部37をスプール5端に形成することにより
得てある。
【0017】前記絞り油通路6は、スプール5のランド
5bの外周面に小径部5a側の端から軸線方向での一定
幅にわたり周方向で間欠配置して形成された複数個の切
欠き溝によって提供されている。前記油通路穴8はスプ
ール5の小径部5aを横切る放射方向の貫通穴とそれに
連らなる軸線方向穴、及びこの軸線方向穴を横切りラン
ド5bの外周面に開口する複数の放射方向穴より成る。
図例では油通路穴8のランド5b外周面の開口位置を絞
り油通路6内としているが、同開口位置は絞り油通路6
の軸線方向幅内であればランド5b外周面の何れの位置
であってもよい。油通路穴8における軸線方向穴の適所
内周面には環状段部が形成され、低圧リリーフ弁9は小
径部5a反対側から該段部に着座するように弁ばね9a
により附勢して上記軸線方向穴中に配置されている。弁
ばね9aの基端はスプール5端部に嵌着した放射方向の
ピン39に受けさせてあり、また弁ばね9aをガイドす
ると共に図2に示す低圧リリーフ弁9の最後退位置を規
制するピン40も設けられている。
【0018】前記他のランド5cは図3に示すように、
絞り油通路6がドレンポート4と重なり始めるようなス
プール5の変位操作位置からポンプポート2及びクラッ
チポート3間の弁穴1内周面に接することとなるように
配置して、設けられている。そしてこの他のランド5c
の外周面にはランド5b外周面の絞り油通路6と同様に
して形成された他の絞り油通路42を、スプール5が図
3に示す位置から図4に示す位置を経て図5に示す位置
まで変位操作される間、つまり前述したように半クラッ
チ状態を得させる減圧された油圧がクラッチポート3に
得られる間、該他の絞り油通路42によって小径部5a
外周の弁穴1内からクラッチポート3に流れる油量を適
当に絞り安定した減圧作用を得させるように、設けてあ
る。
【0019】図示の減圧制御弁は考案の作用の項におい
て前述した通りに作用し、減圧作用は上述した通り他の
ランド5cとその外周面の絞り油通路42との配置によ
って一層安定する。図7はスプール5の図2に図示の位
置からの変位操作量Sとクラッチポート3の油圧Pとの
関係を示すグラフであり、実線図示のカーブにおいてC
1が図2に図示の状態に対応して油圧Pが油圧クラッチ
12F,12Rに作用させるべき正規高油圧に維持され
る。カーブ部分C2が図3に図示の位置付近でのスプー
ル5の小さな変位範囲での急な減圧を示し、部分C3が
スプール5を図3に図示の位置を若干通り越した位置か
ら図4に図示の位置を経て図5に図示の位置に至るまで
変位させる範囲での低圧リリーフ弁9によって決定され
る油圧Pの低油圧での一定領域を示す。スプール5がさ
らに図6に図示の位置まで変位操作された状態に対応す
るのが部分C4であり、このとき油圧クラッチ21F,
21Rは切り状態に維持される。図7において破線図示
のカーブは低圧リリーフ弁9に対応するような低圧リリ
ーフ弁を設けない場合のスプール変位量とクラッチ作用
油圧の関係を例示しており、油圧クラッチの半クラッチ
状態を得させるスプール変位域が狭まい。
【0020】図1に示す油圧クラッチ12F,12Rを
装備する車両において、エンジン16の停止状態からエ
ンジン始動を行なわせ油圧ポンプ17を駆動しても、油
路開閉弁14が図示のようにポート19,2間を遮断し
ているため油圧クラッチ方向に作動油が供給されずして
車両は発進しない。車両を発進させるためにはペダル3
0を踏込んで油路開閉弁14を押込み、前述したように
油路開閉弁14が油圧の作用で位置保持される図2−6
に例示する油路開放位置をとるようにしなければならな
い。そしてペダル30の踏込みによっては同時に減圧制
御弁のスプール5が減圧作用位置或はさらにクラッチ切
り位置にもたらされるから、例えば図6に例示するよう
な最大限の変位操作位置へとスプール5を移した上でペ
ダル30の踏込み操作力を徐々に減らして行くことによ
り、油圧クラッチ12F或は12Rに対する作用油圧を
徐々に高めて行き半クラッチ状態を経たクラッチ係合を
得て、車両をショック無しに徐々に発進させることがで
きる。すなわち油路開閉弁14を設けたのは車両の急激
発進を防ぎ安全を図るためである。エンジンを切り車両
を停止させると油圧ポンプ17の駆動停止による油圧作
用の解除で油路開閉弁14は、その弁ばね14a力によ
って図1に示す油路閉鎖位置へ移る。
【0021】
【考案の効果】この考案の減圧制御弁は、スプール5を
附勢する弁ばね7を単にスプール5の変位操作位置から
の戻しばねとしてのみ用い油圧の設定には何ら関与させ
ず、スプール5の非減圧位置でクラッチポート3の油圧
が小径部5aの両端で互に逆方向に均等に加わりスプー
ル5を附勢する力を生じないこととしてあるから、小さ
な力で容易に操作できる。そして減圧作用状態でスプー
ル5の一定変位範囲にわたりランド5b外周面の絞り油
通路6に優先してドレンポート4への油ドレンを行なう
低圧リリーフ弁9によって、クラッチポート3に得られ
る減圧された所定油圧がスプール5の幅広い変位域にわ
たって得られることとしているから、低圧リリーフ弁9
のリリーフ圧さえ適当に設定しておけば油圧クラッチの
半クラッチ状態を適確容易に得ることができることとす
る。
【0022】請求項2の構造によるとクラッチポート3
に隣接することとなる他のドレンポート10に対しクラ
ッチポート3を直接に連通させて該ポート3の油圧を抜
くことになるから、減圧制御弁に適確したクラッチ切り
機能が与えられ、また同機能は単に他のドレンポート1
0の追加と他のランド10のスプール軸線方向幅の設定
のみで達成されていて、極く単純な構造で附与されてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案一実施例を、関連する他の弁及び油圧回路
と共に示した縦断面図及び回路図である。
【図2】同実施例と関連する他の弁とを示す縦断面図で
ある。
【図3】図2と同様の縦断面図で、異なった状態を示し
ている。
【図4】図2と同様の縦断面図で、異なった状態を示し
ている。
【図5】図2と同様の縦断面図で、異なった状態を示し
ている。
【図6】図2と同様の縦断面図で、異なった状態を示し
ている。
【図7】実施例の作用を示すグラフである。
【符号の説明】
1 弁穴 2 ポンプポート 3 クラッチポート 4 ドレンポート 5 スプール 5a 小径部 5b ランド 5c 他のランド 6 絞り油通路 7 弁ばね 8 油路穴 9 低圧リリーフ弁 10 他のランド 12F 前進用油圧クラッチ 12R 後進用油圧クラッチ 13 切換弁 14 油路開閉弁 30 ペダル 32 連動板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−131331(JP,A) 実開 昭48−68224(JP,U) 実開 平1−100209(JP,U) 実開 昭57−140413(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁穴1に開口するポンプポート2、クラ
    ッチポート3、及びドレンポート4を、弁穴軸線方向で
    みてポンプポート2を中央に配置して設け、ポンプポー
    ト2とクラッチポート3間を連通させるための小径部5
    aと該小径部5a外周側の弁穴1内をドレンポート4に
    対し連通させるための絞り油通路6を外周面に有するラ
    ンド5bとを備えたスプール5を弁穴1内に、小径部5
    a外周側の弁穴1内とドレンポート4間の連通がランド
    5bによって遮断される向きに弁ばね7により移動附勢
    して弁穴1内に摺動可能に設け、このスプール5を上記
    弁ばね7に抗し摺動変位させ上記絞り油通路6を介して
    のドレンポート4への油ドレンによりクラッチポート3
    の油圧の減圧を得るように構成された走行油圧クラッチ
    用の減圧制御弁において、前記小径部5aの外周面とス
    プール軸線方向でみて前記絞り油通路6の幅内で前記ラ
    ンド5bの外周面とにそれぞれ開ロする油通路穴8をス
    プール5に設けて、この油通路穴8内に前記小径部5a
    外周側の弁穴1内からドレンポート4に対し油をリリー
    フ可能な低圧リリーフ弁9を挿入設置したことを特徴と
    する減圧制御弁。
  2. 【請求項2】 弁穴1に開口する他のドレンポート10
    を、弁穴軸線方向でみてクラッチポート3をはさんでポ
    ンプポート2の反対側に設け、前記小径部5aをはさん
    で前記ランド5bの反対側に位置しクラッチポート3と
    該他のドレンポート10間の連通を遮断する他のランド
    5cをスプール5に、前記小径部5a外周側の弁穴1内
    と前記ドレンポート4間の遮断を解除する位置へと前記
    ランド5bが変位されたとき上記他のランド5cが、ク
    ラッチポート3と上記他のドレンポート10間の遮断を
    解除する位置へと変位せしめられるように配置して設け
    てある請求項1の減圧制御弁。
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