JPH0898670A - 解凍装置 - Google Patents
解凍装置Info
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- JPH0898670A JPH0898670A JP26100294A JP26100294A JPH0898670A JP H0898670 A JPH0898670 A JP H0898670A JP 26100294 A JP26100294 A JP 26100294A JP 26100294 A JP26100294 A JP 26100294A JP H0898670 A JPH0898670 A JP H0898670A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starting point
- turntable
- thawed
- thawing
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、解凍終了温度の高い被解凍物でも
温度むらの少ない高品位な解凍を行うことを目的とす
る。 【構成】 ターンテーブル5の回転中心位置から少なく
とも適宜離間した位置を含む解凍室内壁に形成され解凍
室3内に冷気を流入させる冷気流入口7と、高周波加熱
手段15からの高周波により被解凍物4の加熱され易い
部分を認識してターンテーブル5の回転の起点を決める
起点決定手段と、ターンテーブル5の回転により起点が
冷気流入口7の前方に位置した時を検出する起点検出手
段19と、起点検出手段19の検出出力を変えてターン
テーブル5の回転、高周波加熱手段15又は冷却手段1
4,16の少なくとも何れかを制御する制御手段17と
を有することを特徴とする。
温度むらの少ない高品位な解凍を行うことを目的とす
る。 【構成】 ターンテーブル5の回転中心位置から少なく
とも適宜離間した位置を含む解凍室内壁に形成され解凍
室3内に冷気を流入させる冷気流入口7と、高周波加熱
手段15からの高周波により被解凍物4の加熱され易い
部分を認識してターンテーブル5の回転の起点を決める
起点決定手段と、ターンテーブル5の回転により起点が
冷気流入口7の前方に位置した時を検出する起点検出手
段19と、起点検出手段19の検出出力を変えてターン
テーブル5の回転、高周波加熱手段15又は冷却手段1
4,16の少なくとも何れかを制御する制御手段17と
を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍した食品等を解凍
する解凍装置に関する。
する解凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍物の解凍については、自然放置解
凍、冷蔵庫の冷蔵室放置解凍、解凍室での伝導熱や輻射
熱、温風利用の解凍、また電子レンジによる解凍などが
ある。しかし、これらの解凍法は、いずれも非常に時間
がかかったり、温度むら(すなわち解凍むら)が大き
く、高品質な解凍を望むことは困難である。特に、高周
波加熱の電子レンジでは被解凍物が解凍されて表面付近
の温度が0℃以上に融けてくると、高周波加熱特有の氷
と水の誘電率の違いからその部分がさらに加熱されて温
度むらが大きくなる特性がある。したがって、電子レン
ジは短時間で解凍できるが加熱しすぎると温度むらが大
きくなってしまっていた。これに対し、高周波を利用し
て解凍時間の短縮を実現した上、高周波発生装置の停止
時間中あるいは解凍時間中、冷気循環用ファンを運転し
て冷気を被解凍物の表面に吹き付け、表面温度の上昇を
抑えて表面と中心の解凍むらを防止し解凍品質の向上を
図るようにしたものがある(特開昭61−23567号
公報)。しかし、この解凍方法は0℃付近の氷温帯まで
加熱する刺身等の食品には非常に有効であるがこれ以上
の温度まで解凍しようとした場合には先に述べた高周波
加熱特有の融けたところが加熱されて温度むらが大きく
なってしまう。したがって、冷風と高周波加熱を用いた
解凍も肉類等の終了温度が高い被解凍物によっては高品
位な解凍ができずまだ不十分であった。特に、食品の形
状や材質が一様でなく局部的に温まり易い特性を持つ冷
凍のショートケーキや寿司等は温度差が大きくなり易か
った。
凍、冷蔵庫の冷蔵室放置解凍、解凍室での伝導熱や輻射
熱、温風利用の解凍、また電子レンジによる解凍などが
ある。しかし、これらの解凍法は、いずれも非常に時間
がかかったり、温度むら(すなわち解凍むら)が大き
く、高品質な解凍を望むことは困難である。特に、高周
波加熱の電子レンジでは被解凍物が解凍されて表面付近
の温度が0℃以上に融けてくると、高周波加熱特有の氷
と水の誘電率の違いからその部分がさらに加熱されて温
度むらが大きくなる特性がある。したがって、電子レン
ジは短時間で解凍できるが加熱しすぎると温度むらが大
きくなってしまっていた。これに対し、高周波を利用し
て解凍時間の短縮を実現した上、高周波発生装置の停止
時間中あるいは解凍時間中、冷気循環用ファンを運転し
て冷気を被解凍物の表面に吹き付け、表面温度の上昇を
抑えて表面と中心の解凍むらを防止し解凍品質の向上を
図るようにしたものがある(特開昭61−23567号
公報)。しかし、この解凍方法は0℃付近の氷温帯まで
加熱する刺身等の食品には非常に有効であるがこれ以上
の温度まで解凍しようとした場合には先に述べた高周波
加熱特有の融けたところが加熱されて温度むらが大きく
なってしまう。したがって、冷風と高周波加熱を用いた
解凍も肉類等の終了温度が高い被解凍物によっては高品
位な解凍ができずまだ不十分であった。特に、食品の形
状や材質が一様でなく局部的に温まり易い特性を持つ冷
凍のショートケーキや寿司等は温度差が大きくなり易か
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、高周波
照射と冷気循環による解凍方法は、通常の高周波加熱の
みと比べて被解凍物表面を冷やしながら加熱するため中
心付近と表面の温度差が少なく良好な解凍が期待でき
る。しかしながら、解凍終了温度が0℃以上と高い食品
を温度むらが少なく高品位な解凍を行うには、高周波加
熱特有の加熱され易さの違いから融けたところから温度
が上昇して温度むらが大きくなるといった問題点があっ
た。
照射と冷気循環による解凍方法は、通常の高周波加熱の
みと比べて被解凍物表面を冷やしながら加熱するため中
心付近と表面の温度差が少なく良好な解凍が期待でき
る。しかしながら、解凍終了温度が0℃以上と高い食品
を温度むらが少なく高品位な解凍を行うには、高周波加
熱特有の加熱され易さの違いから融けたところから温度
が上昇して温度むらが大きくなるといった問題点があっ
た。
【0004】そこで、本発明は、食品の温まり易いとこ
ろに冷却風を強く当てて冷やすことにより、解凍終了温
度の高い被解凍物でも温度むらの少ない高品位な解凍を
行うことができる解凍装置を提供することを目的とす
る。
ろに冷却風を強く当てて冷やすことにより、解凍終了温
度の高い被解凍物でも温度むらの少ない高品位な解凍を
行うことができる解凍装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、解凍室内に高周波を照射し
て被解凍物を加熱する高周波加熱手段と、前記解凍室内
に流入させる冷気をつくる冷却手段と、前記被解凍物を
載せて回転するターンテーブルと、該ターンテーブルの
回転中心上方位置から少なくとも適宜離間した位置を含
む前記解凍室内壁に形成され当該解凍室内に前記冷気を
流入させる冷気流入口と、前記高周波により前記被解凍
物の加熱され易い部分を認識して前記ターンテーブルの
回転の起点を決める起点決定手段と、前記ターンテーブ
ルの回転により前記起点が前記冷気流入口の前方に位置
した時を検出する起点検出手段と、該起点検出手段の検
出出力を受けて前記ターンテーブルの回転、前記高周波
加熱手段又は前記冷却手段の少なくとも何れかを制御す
る制御手段とを有することを要旨とする。
に、請求項1記載の発明は、解凍室内に高周波を照射し
て被解凍物を加熱する高周波加熱手段と、前記解凍室内
に流入させる冷気をつくる冷却手段と、前記被解凍物を
載せて回転するターンテーブルと、該ターンテーブルの
回転中心上方位置から少なくとも適宜離間した位置を含
む前記解凍室内壁に形成され当該解凍室内に前記冷気を
流入させる冷気流入口と、前記高周波により前記被解凍
物の加熱され易い部分を認識して前記ターンテーブルの
回転の起点を決める起点決定手段と、前記ターンテーブ
ルの回転により前記起点が前記冷気流入口の前方に位置
した時を検出する起点検出手段と、該起点検出手段の検
出出力を受けて前記ターンテーブルの回転、前記高周波
加熱手段又は前記冷却手段の少なくとも何れかを制御す
る制御手段とを有することを要旨とする。
【0006】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記起点決定手段は、使用者が前
記被解凍物の加熱特性を把握して当該被解凍物の加熱さ
れ易い部分を向けて置くために前記ターンテーブルに表
記された印であり、該印の表記位置が前記起点となるこ
とを要旨とする。
の解凍装置において、前記起点決定手段は、使用者が前
記被解凍物の加熱特性を把握して当該被解凍物の加熱さ
れ易い部分を向けて置くために前記ターンテーブルに表
記された印であり、該印の表記位置が前記起点となるこ
とを要旨とする。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記起点決定手段は、前記被解凍
物の形状を認識し、この認識結果を基に当該被解凍物の
加熱され易い部分を判別する形状認識手段であり、前記
被解凍物の加熱され易いと判別された部分が前記起点と
なることを要旨とする。
の解凍装置において、前記起点決定手段は、前記被解凍
物の形状を認識し、この認識結果を基に当該被解凍物の
加熱され易い部分を判別する形状認識手段であり、前記
被解凍物の加熱され易いと判別された部分が前記起点と
なることを要旨とする。
【0008】請求項4記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記起点決定手段は、前記被解凍
物の温度を2次元的に検出し、この検出結果を基に相対
的に高温となる部分を判別する温度検出手段であり、前
記被解凍物が高温になっていると判別された部分が前記
起点となることを要旨とする。
の解凍装置において、前記起点決定手段は、前記被解凍
物の温度を2次元的に検出し、この検出結果を基に相対
的に高温となる部分を判別する温度検出手段であり、前
記被解凍物が高温になっていると判別された部分が前記
起点となることを要旨とする。
【0009】請求項5記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記解凍室に流入させる冷気の
量を増加させるように前記冷却手段を制御することを要
旨とする。
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記解凍室に流入させる冷気の
量を増加させるように前記冷却手段を制御することを要
旨とする。
【0010】請求項6記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転速度
を低下させ、前記起点が前記冷気流入口を略通過後再び
通常速度で回転させるように制御することを要旨とす
る。
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転速度
を低下させ、前記起点が前記冷気流入口を略通過後再び
通常速度で回転させるように制御することを要旨とす
る。
【0011】請求項7記載の発明は、上記請求項6記載
の解凍装置において、前記制御手段は、前記ターンテー
ブルの回転速度に比例して前記高周波加熱手段の加熱電
力を制御することを要旨とする。
の解凍装置において、前記制御手段は、前記ターンテー
ブルの回転速度に比例して前記高周波加熱手段の加熱電
力を制御することを要旨とする。
【0012】請求項8記載の発明は、上記請求項1記載
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転を停
止させるとともに前記高周波加熱手段による加熱を停止
させ、前記ターンテーブルの回転時に前記高周波加熱手
段で加熱させるように制御することを要旨とする。
の解凍装置において、前記制御手段は、前記起点検出手
段の検出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転を停
止させるとともに前記高周波加熱手段による加熱を停止
させ、前記ターンテーブルの回転時に前記高周波加熱手
段で加熱させるように制御することを要旨とする。
【0013】請求項9記載の発明は、上記請求項8記載
の解凍装置において、前記制御手段は、時間経過に伴な
い前記ターンテーブルの停止時間を長くするように制御
することを要旨とする。
の解凍装置において、前記制御手段は、時間経過に伴な
い前記ターンテーブルの停止時間を長くするように制御
することを要旨とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明において、ターンテーブル
の回転の起点に、高周波により被解凍物の加熱され易い
部分、例えば尖った形状等の部分が位置している。ター
ンテーブルの回転に伴なって、この起点が冷気流入口の
前方に位置した時、起点検出手段で検出され、この検出
出力を受けてターンテーブルの回転、高周波加熱手段又
は冷却手段の少なくとも何れかが制御されて、被解凍物
の加熱され易い部分の温度上昇が抑えられる。これによ
り部分的な過解凍が抑えられて解凍終了温度の高い被解
凍物でも温度むらの少ない高品位な解凍を行うことが可
能となる。
の回転の起点に、高周波により被解凍物の加熱され易い
部分、例えば尖った形状等の部分が位置している。ター
ンテーブルの回転に伴なって、この起点が冷気流入口の
前方に位置した時、起点検出手段で検出され、この検出
出力を受けてターンテーブルの回転、高周波加熱手段又
は冷却手段の少なくとも何れかが制御されて、被解凍物
の加熱され易い部分の温度上昇が抑えられる。これによ
り部分的な過解凍が抑えられて解凍終了温度の高い被解
凍物でも温度むらの少ない高品位な解凍を行うことが可
能となる。
【0015】請求項2記載の発明において、使用者が被
解凍物の加熱特性が予め分っているものについて解凍を
行う場合には、ターンテーブル上に付けられた例えば方
向を示す矢印等の印が起点決定手段となる。使用者が、
被解凍物を、その加熱され易い部分を印の方に向けてタ
ーンテーブル上に載せることにより、印の表記位置が起
点として機能する。
解凍物の加熱特性が予め分っているものについて解凍を
行う場合には、ターンテーブル上に付けられた例えば方
向を示す矢印等の印が起点決定手段となる。使用者が、
被解凍物を、その加熱され易い部分を印の方に向けてタ
ーンテーブル上に載せることにより、印の表記位置が起
点として機能する。
【0016】請求項3記載の発明において、起点決定手
段として被解凍物形状を認識し、この認識結果を基に被
解凍物の加熱され易い部分を判別する形状認識手段を用
いることにより、使用者はターンテーブル上に被解凍物
を任意に置くだけで起点の位置が自動的に決定される。
これにより操作の簡便性が得られる。
段として被解凍物形状を認識し、この認識結果を基に被
解凍物の加熱され易い部分を判別する形状認識手段を用
いることにより、使用者はターンテーブル上に被解凍物
を任意に置くだけで起点の位置が自動的に決定される。
これにより操作の簡便性が得られる。
【0017】請求項4記載の発明において、起点決定手
段として被解凍物の温度を2次元的に検出し、この検出
結果を基に相対的に高温となる部分を判別する温度検出
手段を用いることにより、被解凍物が高温になっている
と判別された部分が自動的に起点として決定されるの
で、上記と同様に操作の簡便性が得られる。
段として被解凍物の温度を2次元的に検出し、この検出
結果を基に相対的に高温となる部分を判別する温度検出
手段を用いることにより、被解凍物が高温になっている
と判別された部分が自動的に起点として決定されるの
で、上記と同様に操作の簡便性が得られる。
【0018】請求項5記載の発明において、起点検出手
段の検出出力を受けて解凍室に流入させる冷気の量を増
加させることにより、被解凍物の加熱され易い部分の温
度上昇が効果的に抑えられ、他の部分との加熱むらを少
なくすることが可能となる。
段の検出出力を受けて解凍室に流入させる冷気の量を増
加させることにより、被解凍物の加熱され易い部分の温
度上昇が効果的に抑えられ、他の部分との加熱むらを少
なくすることが可能となる。
【0019】請求項6記載の発明において、起点検出手
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転速度を低下
させることにより、被解凍物の加熱され易い部分が良く
冷やされて他の部分との加熱むらを少なくすることが可
能となる。
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転速度を低下
させることにより、被解凍物の加熱され易い部分が良く
冷やされて他の部分との加熱むらを少なくすることが可
能となる。
【0020】請求項7記載の発明において、起点検出手
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転速度を低下
させたとき、これに比例して高周波加熱手段の加熱電力
を低下させることにより、被解凍物の加熱され易い部分
が一層良く冷やされて他の部分との加熱むらを一層少な
くすることが可能となる。
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転速度を低下
させたとき、これに比例して高周波加熱手段の加熱電力
を低下させることにより、被解凍物の加熱され易い部分
が一層良く冷やされて他の部分との加熱むらを一層少な
くすることが可能となる。
【0021】請求項8記載の発明において、起点検出手
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転を停止さ
せ、これと同期して高周波加熱手段による加熱を停止さ
せることにより、被解凍物の加熱され易い部分がさらに
良く冷やされて他の部分との加熱むらを一層少なくする
ことが可能となる。
段の検出出力を受けてターンテーブルの回転を停止さ
せ、これと同期して高周波加熱手段による加熱を停止さ
せることにより、被解凍物の加熱され易い部分がさらに
良く冷やされて他の部分との加熱むらを一層少なくする
ことが可能となる。
【0022】請求項9記載の発明において、上記のよう
に起点検出手段の検出出力を受けてターンテーブルの回
転及び高周波加熱手段による加熱を停止させる場合にお
いて、時間経過に伴ないその停止時間を長くすることに
より、解凍初期は、被解凍物の温度は氷温帯よりはるか
に低く加熱むらは発生していないので、この期間の温度
上昇を速めることができて解凍時間を短縮させることが
可能となる。
に起点検出手段の検出出力を受けてターンテーブルの回
転及び高周波加熱手段による加熱を停止させる場合にお
いて、時間経過に伴ないその停止時間を長くすることに
より、解凍初期は、被解凍物の温度は氷温帯よりはるか
に低く加熱むらは発生していないので、この期間の温度
上昇を速めることができて解凍時間を短縮させることが
可能となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1乃至図10は、本発明の第1実施例を示す図で
ある。図1に示すように、解凍装置1には、高周波の漏
洩を防止する機構の付いた開閉自在の扉2、周囲が金属
でできた解凍室3、被解凍物4を載せて回転させるため
のターンテーブル5、高周波を解凍室3に送り込む導波
管開口部6、解凍室3に冷気を循環させるための冷気流
入口7及び冷気流出口8が備えられ、解凍室3の外側に
は表示部9、操作部10、解凍に必要な条件を入力する
モード選択手段11が備えられている。冷気流入口7と
冷気出口8は高周波を遮断する電波遮蔽通風口で構成さ
れており、この通風口は例えばパンチングメタルででき
ている。また、図2に示すように、解凍室3と冷気の循
環通路22は断熱材12で被われており、冷気循環ファ
ン13を回して冷却器14で冷やされた空気を解凍室3
に送り込むようになっている。冷却器14は圧縮器16
と接続されており、冷媒の圧縮、膨張で冷やされる。こ
の冷却器14と圧縮器16により冷却手段が構成されて
いる。高周波加熱手段としての高周波発生装置15は図
示しない導波管で導波管開口部6に接続されている。高
周波発生装置15は制御手段としての制御回路17によ
って動作、停止や出力が制御される。ターンテーブル5
上の被解凍物4は加熱開始とともにターンテーブルモー
タ23によって回転される。冷気流入口7の冷気循環通
路22側に設けられた冷気循環ファン13の回転数を制
御することによって冷気流入口7から冷気が出てくる風
量を変更することが可能である。
る。図1乃至図10は、本発明の第1実施例を示す図で
ある。図1に示すように、解凍装置1には、高周波の漏
洩を防止する機構の付いた開閉自在の扉2、周囲が金属
でできた解凍室3、被解凍物4を載せて回転させるため
のターンテーブル5、高周波を解凍室3に送り込む導波
管開口部6、解凍室3に冷気を循環させるための冷気流
入口7及び冷気流出口8が備えられ、解凍室3の外側に
は表示部9、操作部10、解凍に必要な条件を入力する
モード選択手段11が備えられている。冷気流入口7と
冷気出口8は高周波を遮断する電波遮蔽通風口で構成さ
れており、この通風口は例えばパンチングメタルででき
ている。また、図2に示すように、解凍室3と冷気の循
環通路22は断熱材12で被われており、冷気循環ファ
ン13を回して冷却器14で冷やされた空気を解凍室3
に送り込むようになっている。冷却器14は圧縮器16
と接続されており、冷媒の圧縮、膨張で冷やされる。こ
の冷却器14と圧縮器16により冷却手段が構成されて
いる。高周波加熱手段としての高周波発生装置15は図
示しない導波管で導波管開口部6に接続されている。高
周波発生装置15は制御手段としての制御回路17によ
って動作、停止や出力が制御される。ターンテーブル5
上の被解凍物4は加熱開始とともにターンテーブルモー
タ23によって回転される。冷気流入口7の冷気循環通
路22側に設けられた冷気循環ファン13の回転数を制
御することによって冷気流入口7から冷気が出てくる風
量を変更することが可能である。
【0024】次に、上記構成の解凍装置1の動作につい
て説明する。まず、事前に解凍装置1は圧縮器16を運
転して冷却器14で空気を冷やし、冷気循環ファン13
を回転させ解凍室3を十分に例えば0℃に冷却してお
く。扉2を開け、被解凍物4をターンテーブル5に載せ
て扉2を閉め、被解凍物4の解凍条件に必要な条件をモ
ード選択手段11から入力し、操作部10を操作するこ
とによって解凍が開始される。このとき、表示部9には
入力内容や動作状況が表示される。解凍開始の操作に伴
ない、ターンテーブルモータ23に通電して被解凍物4
を回転させ、高周波発生装置15から解凍室3に高周波
を供給して被解凍物4を加熱する。加熱パターンは入力
情報に従って予め制御手段17内で計算され、被解凍物
4の種類や分量に適したもので行われる。このとき、同
時に制御手段17は、圧縮器16、冷気循環ファン13
を連続的に運転あるいは断続運転して冷気流入口7から
解凍室3内に例えば−10℃の冷気を吹き込み、被解凍
物4に冷気を当てながら高周波加熱で解凍する。
て説明する。まず、事前に解凍装置1は圧縮器16を運
転して冷却器14で空気を冷やし、冷気循環ファン13
を回転させ解凍室3を十分に例えば0℃に冷却してお
く。扉2を開け、被解凍物4をターンテーブル5に載せ
て扉2を閉め、被解凍物4の解凍条件に必要な条件をモ
ード選択手段11から入力し、操作部10を操作するこ
とによって解凍が開始される。このとき、表示部9には
入力内容や動作状況が表示される。解凍開始の操作に伴
ない、ターンテーブルモータ23に通電して被解凍物4
を回転させ、高周波発生装置15から解凍室3に高周波
を供給して被解凍物4を加熱する。加熱パターンは入力
情報に従って予め制御手段17内で計算され、被解凍物
4の種類や分量に適したもので行われる。このとき、同
時に制御手段17は、圧縮器16、冷気循環ファン13
を連続的に運転あるいは断続運転して冷気流入口7から
解凍室3内に例えば−10℃の冷気を吹き込み、被解凍
物4に冷気を当てながら高周波加熱で解凍する。
【0025】図3は、制御手段17による制御系統をブ
ロックで表したものである。基本的に、解凍開始ととも
に制御手段17は高周波加熱手段15と冷却器14、圧
縮器16及び冷気循環ファン13等からなる冷却手段の
動作を制御するとともに、ターンテーブル5の回転の起
点となる位置を起点決定手段18で明確にし起点検出手
段19でこの起点が冷気流入口7に接近したのを検出し
てターンテーブル5の回転を制御する。
ロックで表したものである。基本的に、解凍開始ととも
に制御手段17は高周波加熱手段15と冷却器14、圧
縮器16及び冷気循環ファン13等からなる冷却手段の
動作を制御するとともに、ターンテーブル5の回転の起
点となる位置を起点決定手段18で明確にし起点検出手
段19でこの起点が冷気流入口7に接近したのを検出し
てターンテーブル5の回転を制御する。
【0026】図4は起点決定手段18の第1例を示した
ものである。ターンテーブル5上に方向を指し示す矢印
18aが取り付けられている。使用者が解凍する食品
(被解凍物4)の加熱特性を予めわかっているものにつ
いて行う場合に温まり易い部分を矢印18aの方向に向
けてターンテーブル5上に載せる。図5は起点検出手段
の第1例であり、図4に示す矢印18aの先にはターン
テーブル5の外周部に反射板5aが付けられており、冷
気流入口7の下部に発光素子19a、受光素子19bが
取り付けられている。ターンテーブル5の回転に伴ない
図6のような出力信号が得られる。この信号を受けて制
御手段17はターンテーブル5の回転や高周波加熱手段
15や冷却手段(冷却器14、圧縮器16、冷気循環フ
ァン13等)を制御して、起点となるところが被解凍物
4の他の部分よりもより冷気が当たるようにして温度上
昇を抑える。
ものである。ターンテーブル5上に方向を指し示す矢印
18aが取り付けられている。使用者が解凍する食品
(被解凍物4)の加熱特性を予めわかっているものにつ
いて行う場合に温まり易い部分を矢印18aの方向に向
けてターンテーブル5上に載せる。図5は起点検出手段
の第1例であり、図4に示す矢印18aの先にはターン
テーブル5の外周部に反射板5aが付けられており、冷
気流入口7の下部に発光素子19a、受光素子19bが
取り付けられている。ターンテーブル5の回転に伴ない
図6のような出力信号が得られる。この信号を受けて制
御手段17はターンテーブル5の回転や高周波加熱手段
15や冷却手段(冷却器14、圧縮器16、冷気循環フ
ァン13等)を制御して、起点となるところが被解凍物
4の他の部分よりもより冷気が当たるようにして温度上
昇を抑える。
【0027】次いで、その第1の制御方法を述べる。例
えば冷却手段の冷気循環ファン13が回転速度を変速可
能なもので構成されており、起点検出手段19の出力信
号に同期させて予め決められた所定の時間だけ回転速度
を上げて風量を多くする。図7は、この時のターンテー
ブル5、冷気循環ファン13及び高周波加熱手段15等
の各部動作パターンを示したグラフであり、ターンテー
ブル5の回転に伴ない起点となる矢印18aの方向に向
けて置かれた被解凍物4の例えばショートケーキの尖っ
た部分は他の部分よりより多くの冷却風を受けて冷やさ
れる。これによって、マイクロ波によって加熱され易い
尖った形状の部分は温度上昇が抑えられ、他の部分との
加熱むらを少なくすることが可能となる。
えば冷却手段の冷気循環ファン13が回転速度を変速可
能なもので構成されており、起点検出手段19の出力信
号に同期させて予め決められた所定の時間だけ回転速度
を上げて風量を多くする。図7は、この時のターンテー
ブル5、冷気循環ファン13及び高周波加熱手段15等
の各部動作パターンを示したグラフであり、ターンテー
ブル5の回転に伴ない起点となる矢印18aの方向に向
けて置かれた被解凍物4の例えばショートケーキの尖っ
た部分は他の部分よりより多くの冷却風を受けて冷やさ
れる。これによって、マイクロ波によって加熱され易い
尖った形状の部分は温度上昇が抑えられ、他の部分との
加熱むらを少なくすることが可能となる。
【0028】次に、第2の制御方法を述べる。ターンテ
ーブル5のモータ23が可変速なもので構成されてお
り、起点検出手段19の出力信号に同期させて予め決め
られた所定の時間だけ回転速度を低下させてゆっくり回
す。図8は、この時のモータ23、冷気循環ファン13
及び高周波加熱手段15等の各部動作パターンを示した
グラフであり、ターンテーブル5の回転に伴なって起点
検出手段19の出力信号を受けると制御手段17はター
ンテーブル5のモータ23の回転速度を低下させ、これ
と同時に高周波加熱手段15の加熱電力もほぼ同じ割合
で低下させる。所定の時間経過後もとの状態に戻し、こ
れを繰り返す。これによって、起点となる矢印18aの
方向に当たる冷凍食品4の部分は良く冷やされるし、回
転速度に応じて高周波加熱手段15の加熱電力も低下さ
せているので一回転当たりの電力も平均化させており、
他の部分との加熱むらを少なくすることが可能となる。
ーブル5のモータ23が可変速なもので構成されてお
り、起点検出手段19の出力信号に同期させて予め決め
られた所定の時間だけ回転速度を低下させてゆっくり回
す。図8は、この時のモータ23、冷気循環ファン13
及び高周波加熱手段15等の各部動作パターンを示した
グラフであり、ターンテーブル5の回転に伴なって起点
検出手段19の出力信号を受けると制御手段17はター
ンテーブル5のモータ23の回転速度を低下させ、これ
と同時に高周波加熱手段15の加熱電力もほぼ同じ割合
で低下させる。所定の時間経過後もとの状態に戻し、こ
れを繰り返す。これによって、起点となる矢印18aの
方向に当たる冷凍食品4の部分は良く冷やされるし、回
転速度に応じて高周波加熱手段15の加熱電力も低下さ
せているので一回転当たりの電力も平均化させており、
他の部分との加熱むらを少なくすることが可能となる。
【0029】上記のように、第1、第2の制御方法は、
それぞれ独立して実施しても効果があるが、回転速度を
低下させているときに冷却風量を増加させればより冷却
効果が上がり加熱むらを少なくできるので、第1、第2
の制御方法を同時に行ってもよい。
それぞれ独立して実施しても効果があるが、回転速度を
低下させているときに冷却風量を増加させればより冷却
効果が上がり加熱むらを少なくできるので、第1、第2
の制御方法を同時に行ってもよい。
【0030】第3の制御方法を述べる。この制御方法
は、上記の第2の制御方法を押し進めたもので、起点検
出手段19の出力信号に同期して回転の起点となる矢印
18aが冷気流入口7の正面に来たときにターンテーブ
ル5の回転を停止させ、これと同時に高周波加熱装置1
5も停止させ所定の時間だけ局部的に冷却する状態に維
持する。回転開始と同時に再び加熱を開始しこれを繰り
返す。図9は、この時の各部の動作パターンを示したグ
ラフである。このように制御手段17は高周波加熱手段
15とターンテーブル5のモータ23をターンテーブル
5の回転周期に同期させて断続運転させてやる。これに
よって被解凍物4は停止している間に加熱され易い部分
が良く冷やされて加熱むらを少なく抑えることが可能と
なる。これに加えて、図9では停止時間が常に一定の場
合について示してあるが、解凍の進行状況に合わせて停
止時間を随時長くしていく図10のような制御にしてや
ればさらに効果的な解凍を実現できる。解凍開始初期は
まだ被解凍物4の温度は氷温帯よりはるかに低い温度で
あるのでまだあまり加熱むらは発生していない。そこで
被解凍物4の一部が0℃近くに上昇するまでは連続的に
加熱を行い、解凍時間を短縮させる。その後、断続運転
を開始して徐々に停止時間を延ばし、十分に冷却して過
加熱になるのを防止するように制御する。
は、上記の第2の制御方法を押し進めたもので、起点検
出手段19の出力信号に同期して回転の起点となる矢印
18aが冷気流入口7の正面に来たときにターンテーブ
ル5の回転を停止させ、これと同時に高周波加熱装置1
5も停止させ所定の時間だけ局部的に冷却する状態に維
持する。回転開始と同時に再び加熱を開始しこれを繰り
返す。図9は、この時の各部の動作パターンを示したグ
ラフである。このように制御手段17は高周波加熱手段
15とターンテーブル5のモータ23をターンテーブル
5の回転周期に同期させて断続運転させてやる。これに
よって被解凍物4は停止している間に加熱され易い部分
が良く冷やされて加熱むらを少なく抑えることが可能と
なる。これに加えて、図9では停止時間が常に一定の場
合について示してあるが、解凍の進行状況に合わせて停
止時間を随時長くしていく図10のような制御にしてや
ればさらに効果的な解凍を実現できる。解凍開始初期は
まだ被解凍物4の温度は氷温帯よりはるかに低い温度で
あるのでまだあまり加熱むらは発生していない。そこで
被解凍物4の一部が0℃近くに上昇するまでは連続的に
加熱を行い、解凍時間を短縮させる。その後、断続運転
を開始して徐々に停止時間を延ばし、十分に冷却して過
加熱になるのを防止するように制御する。
【0031】図11には、本発明の第2実施例を示す。
本実施例は、上記第1実施例に対して起点決定手段及び
起点検出手段の構成を変えたものである。図11におい
て、20は形状認識手段であり、超音波センサ20a,
20bとその制御回路20cで構成されている。超音波
センサ20bは冷気流入口7のすぐ上に付けられてい
る。モード選択手段11と操作部10を操作して解凍を
開始し、まずターンテーブル5のみを回転させ形状認識
手段20でターンテーブル5上に置かれた被解凍物4ま
での距離を超音波センサ20a,20bの2箇所から測
定して被解凍物4の外形を把握し急峻に変化する形状の
部分を制御回路20cで判別しターンテーブル5の回転
の起点となる位置を決定するとともに超音波センサ20
bで起点部分の信号が最も接近するのを検出して制御手
段17に例えば図6のような信号を出力する。この後、
制御手段17は高周波加熱手段15を動作させ加熱を開
始し解凍を行う。これによって使用者はターンテーブル
5上に被解凍物4を任意に置いて自動的に制御でき、操
作が簡便になる。
本実施例は、上記第1実施例に対して起点決定手段及び
起点検出手段の構成を変えたものである。図11におい
て、20は形状認識手段であり、超音波センサ20a,
20bとその制御回路20cで構成されている。超音波
センサ20bは冷気流入口7のすぐ上に付けられてい
る。モード選択手段11と操作部10を操作して解凍を
開始し、まずターンテーブル5のみを回転させ形状認識
手段20でターンテーブル5上に置かれた被解凍物4ま
での距離を超音波センサ20a,20bの2箇所から測
定して被解凍物4の外形を把握し急峻に変化する形状の
部分を制御回路20cで判別しターンテーブル5の回転
の起点となる位置を決定するとともに超音波センサ20
bで起点部分の信号が最も接近するのを検出して制御手
段17に例えば図6のような信号を出力する。この後、
制御手段17は高周波加熱手段15を動作させ加熱を開
始し解凍を行う。これによって使用者はターンテーブル
5上に被解凍物4を任意に置いて自動的に制御でき、操
作が簡便になる。
【0032】図12には、本発明の第3実施例を示す。
本実施例は、上記と同様に、第1実施例に対して起点決
定手段及び起点検出手段の構成を変えたものである。図
12において、21は温度検出手段であり、2次元に温
度検出が可能な赤外線温度検出センサ21aとその制御
回路21bとで構成されている。赤外線温度検出センサ
21aは冷気流入口7のすぐ上に取り付けられている。
モード選択手段11と操作部10を操作して解凍を開始
し、ターンテーブル5を回転させると同時に高周波加熱
手段15を動作させ加熱を開始する。しばらく加熱した
後に氷温帯まで温度が上昇した部分を赤外線温度検出セ
ンサ21aで測定しその部分を回転の起点と決める。さ
らに、この位置が最も冷気流入口7が近づいたのを検出
して上記と同様に制御手段17に例えば図6のような信
号を出力する。
本実施例は、上記と同様に、第1実施例に対して起点決
定手段及び起点検出手段の構成を変えたものである。図
12において、21は温度検出手段であり、2次元に温
度検出が可能な赤外線温度検出センサ21aとその制御
回路21bとで構成されている。赤外線温度検出センサ
21aは冷気流入口7のすぐ上に取り付けられている。
モード選択手段11と操作部10を操作して解凍を開始
し、ターンテーブル5を回転させると同時に高周波加熱
手段15を動作させ加熱を開始する。しばらく加熱した
後に氷温帯まで温度が上昇した部分を赤外線温度検出セ
ンサ21aで測定しその部分を回転の起点と決める。さ
らに、この位置が最も冷気流入口7が近づいたのを検出
して上記と同様に制御手段17に例えば図6のような信
号を出力する。
【0033】なお、図4に示した起点決定手段18の場
合、起点検出手段19はその一例として光素子を使った
ものを図5に示したがその他に、ターンテーブル5など
回転部の一部に突起物を設けてその突起物の動きでスイ
ッチがON/OFFする構造にしてこのスイッチから図
6のような信号を出力させてもかまわない。
合、起点検出手段19はその一例として光素子を使った
ものを図5に示したがその他に、ターンテーブル5など
回転部の一部に突起物を設けてその突起物の動きでスイ
ッチがON/OFFする構造にしてこのスイッチから図
6のような信号を出力させてもかまわない。
【0034】また、本発明は解凍装置についてのもので
あるが、解凍室3が冷蔵庫に組み込まれたものであって
もさしつかえない。図13は解凍装置を冷蔵庫24に組
み込んだ場合の構成例を示したもので、高周波加熱装置
15を断熱材の外側で背面上部に設置し、冷蔵庫24の
冷却器14と圧縮器16を共用する構造にすることも容
易に実現できるからである。
あるが、解凍室3が冷蔵庫に組み込まれたものであって
もさしつかえない。図13は解凍装置を冷蔵庫24に組
み込んだ場合の構成例を示したもので、高周波加熱装置
15を断熱材の外側で背面上部に設置し、冷蔵庫24の
冷却器14と圧縮器16を共用する構造にすることも容
易に実現できるからである。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、解凍室内に高周波を照射して被解凍物を加
熱する高周波加熱手段と、前記解凍室内に流入させる冷
気をつくる冷却手段と、前記被解凍物を載せて回転する
ターンテーブルと、該ターンテーブルの回転中心上方位
置から少なくとも適宜離間した位置を含む前記解凍室内
壁に形成され当該解凍室内に前記冷気を流入させる冷気
流入口と、前記高周波により前記被解凍物の加熱され易
い部分を認識して前記ターンテーブルの回転の起点を決
める起点決定手段と、前記ターンテーブルの回転により
前記起点が前記冷気流入口の前方に位置した時を検出す
る起点検出手段と、該起点検出手段の検出出力を受けて
前記ターンテーブルの回転、前記高周波加熱手段又は前
記冷却手段の少なくとも何れかを制御する制御手段とを
具備させたため、被解凍物の加熱され易い部分の温度上
昇を抑えることが可能となって部分的な過解凍が抑えら
れ、解凍終了温度の高い被解凍物でも温度むらの少ない
高品位な解凍を行うことができる。
明によれば、解凍室内に高周波を照射して被解凍物を加
熱する高周波加熱手段と、前記解凍室内に流入させる冷
気をつくる冷却手段と、前記被解凍物を載せて回転する
ターンテーブルと、該ターンテーブルの回転中心上方位
置から少なくとも適宜離間した位置を含む前記解凍室内
壁に形成され当該解凍室内に前記冷気を流入させる冷気
流入口と、前記高周波により前記被解凍物の加熱され易
い部分を認識して前記ターンテーブルの回転の起点を決
める起点決定手段と、前記ターンテーブルの回転により
前記起点が前記冷気流入口の前方に位置した時を検出す
る起点検出手段と、該起点検出手段の検出出力を受けて
前記ターンテーブルの回転、前記高周波加熱手段又は前
記冷却手段の少なくとも何れかを制御する制御手段とを
具備させたため、被解凍物の加熱され易い部分の温度上
昇を抑えることが可能となって部分的な過解凍が抑えら
れ、解凍終了温度の高い被解凍物でも温度むらの少ない
高品位な解凍を行うことができる。
【0036】請求項2〜9記載の発明によれば、それぞ
れ上記請求項1記載の発明の効果に加えて、さらに以下
のような効果がある。
れ上記請求項1記載の発明の効果に加えて、さらに以下
のような効果がある。
【0037】請求項2記載の発明によれば、前記起点決
定手段は、使用者が前記被解凍物の加熱特性を把握して
当該被解凍物の加熱され易い部分を向けて置くために前
記ターンテーブルに表記された印であり、該印の表記位
置が前記起点となるようにしたため、使用者が被解凍物
の加熱特性が予め分っている場合には、起点を簡単に決
定することができる。
定手段は、使用者が前記被解凍物の加熱特性を把握して
当該被解凍物の加熱され易い部分を向けて置くために前
記ターンテーブルに表記された印であり、該印の表記位
置が前記起点となるようにしたため、使用者が被解凍物
の加熱特性が予め分っている場合には、起点を簡単に決
定することができる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、前記起点決
定手段は、前記被解凍物の形状を認識し、この認識結果
を基に当該被解凍物の加熱され易い部分を判別する形状
認識手段であり、前記被解凍物の加熱され易いと判別さ
れた部分が前記起点となるようにしたため、使用者はタ
ーンテーブル上に被解凍物を任意に置くだけで起点の位
置が自動的に決定されて操作の簡便性を高めることがで
きる。
定手段は、前記被解凍物の形状を認識し、この認識結果
を基に当該被解凍物の加熱され易い部分を判別する形状
認識手段であり、前記被解凍物の加熱され易いと判別さ
れた部分が前記起点となるようにしたため、使用者はタ
ーンテーブル上に被解凍物を任意に置くだけで起点の位
置が自動的に決定されて操作の簡便性を高めることがで
きる。
【0039】請求項4記載の発明によれば、前記起点決
定手段は、前記被解凍物の温度を2次元的に検出し、こ
の検出結果を基に相対的に高温となる部分を判別する温
度検出手段であり、前記被解凍物が高温になっていると
判別された部分が前記起点となるようにしたため、起点
を正確に決定することができるとともに、操作の簡便性
を高めることができる。
定手段は、前記被解凍物の温度を2次元的に検出し、こ
の検出結果を基に相対的に高温となる部分を判別する温
度検出手段であり、前記被解凍物が高温になっていると
判別された部分が前記起点となるようにしたため、起点
を正確に決定することができるとともに、操作の簡便性
を高めることができる。
【0040】請求項5記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記解凍
室に流入させる冷気の量を増加させるように前記冷却手
段を制御するようにしたため、被解凍物の加熱され易い
部分の温度上昇を効果的に抑えることができる。
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記解凍
室に流入させる冷気の量を増加させるように前記冷却手
段を制御するようにしたため、被解凍物の加熱され易い
部分の温度上昇を効果的に抑えることができる。
【0041】請求項6記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記ター
ンテーブルの回転速度を低下させ、前記起点が前記冷気
流入口を略通過後再び通常速度で回転させるように制御
を行うようにしたため、被解凍物の加熱され易い部分を
効果的に冷やすことができる。
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記ター
ンテーブルの回転速度を低下させ、前記起点が前記冷気
流入口を略通過後再び通常速度で回転させるように制御
を行うようにしたため、被解凍物の加熱され易い部分を
効果的に冷やすことができる。
【0042】請求項7記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記ターンテーブルの回転速度に比例して前記高
周波加熱手段の加熱電力を制御するようにしたため、被
解凍物の加熱され易い部分を一層効果的に冷やすことが
できる。
段は、前記ターンテーブルの回転速度に比例して前記高
周波加熱手段の加熱電力を制御するようにしたため、被
解凍物の加熱され易い部分を一層効果的に冷やすことが
できる。
【0043】請求項8記載の発明によれば、前記制御手
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記ター
ンテーブルの回転を停止させるとともに前記高周波加熱
手段による加熱を停止させ、前記ターンテーブルの回転
時に前記高周波加熱手段で加熱させるように制御を行わ
せるようにしたため、被解凍物の加熱され易い部分の温
度上昇を一層効果的に抑えることができる。
段は、前記起点検出手段の検出出力を受けて、前記ター
ンテーブルの回転を停止させるとともに前記高周波加熱
手段による加熱を停止させ、前記ターンテーブルの回転
時に前記高周波加熱手段で加熱させるように制御を行わ
せるようにしたため、被解凍物の加熱され易い部分の温
度上昇を一層効果的に抑えることができる。
【0044】請求項9記載の発明によれば、前記制御手
段は、時間経過に伴ない前記ターンテーブルの停止時間
を長くするように制御を行うようにしたため、解凍初期
は、被解凍物の温度は氷温帯よりはるかに低く加熱むら
は発生していないので、この時期の温度上昇を速めるこ
とができて解凍時間を短縮することができる。
段は、時間経過に伴ない前記ターンテーブルの停止時間
を長くするように制御を行うようにしたため、解凍初期
は、被解凍物の温度は氷温帯よりはるかに低く加熱むら
は発生していないので、この時期の温度上昇を速めるこ
とができて解凍時間を短縮することができる。
【図1】本発明に係る解凍装置の第1実施例において扉
を開いた状態を示す斜視図である。
を開いた状態を示す斜視図である。
【図2】上記第1実施例の内部構造を示す断面図であ
る。
る。
【図3】上記第1実施例の制御系統を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】上記第1実施例における起点決定手段の第1例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】上記第1実施例における起点検出手段の第1例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図6】上記起点検出手段の出力信号を示す波形図であ
る。
る。
【図7】上記第1実施例における第1の制御方法を説明
するためのタイミングチャートである。
するためのタイミングチャートである。
【図8】上記第1実施例における第2の制御方法を説明
するためのタイミングチャートである。
するためのタイミングチャートである。
【図9】上記第1実施例における第3の制御方法を説明
するためのタイミングチャートである。
するためのタイミングチャートである。
【図10】上記第1実施例における第4の制御方法を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
【図11】本発明の第2実施例の内部構造を示す断面図
である。
である。
【図12】本発明の第3実施例の内部構造を示す断面図
である。
である。
【図13】本発明の実施例を冷蔵庫に組み込んだ構造例
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
3 解凍室 4 被解凍物 5 ターンテーブル 6 導波管開口部 7 冷気流入口 8 冷気流出口 13 冷気循環ファン 14 冷却器 15 高周波発生装置(高周波加熱手段) 16 冷却器とともに冷却手段を構成する圧縮器 17 制御手段 18 起点決定手段 18a 矢印 19 起点検出手段 19a 発光素子 19b 受光素子 20 形状認識手段 20a,20b 超音波センサ 21 温度検出手段 21a 赤外線温度検出センサ
Claims (9)
- 【請求項1】 解凍室内に高周波を照射して被解凍物を
加熱する高周波加熱手段と、前記解凍室内に流入させる
冷気をつくる冷却手段と、前記被解凍物を載せて回転す
るターンテーブルと、該ターンテーブルの回転中心上方
位置から少なくとも適宜離間した位置を含む前記解凍室
内壁に形成され当該解凍室内に前記冷気を流入させる冷
気流入口と、前記高周波により前記被解凍物の加熱され
易い部分を認識して前記ターンテーブルの回転の起点を
決める起点決定手段と、前記ターンテーブルの回転によ
り前記起点が前記冷気流入口の前方に位置した時を検出
する起点検出手段と、該起点検出手段の検出出力を受け
て前記ターンテーブルの回転、前記高周波加熱手段又は
前記冷却手段の少なくとも何れかを制御する制御手段と
を有することを特徴とする解凍装置。 - 【請求項2】 前記起点決定手段は、使用者が前記被解
凍物の加熱特性を把握して当該被解凍物の加熱され易い
部分を向けて置くために前記ターンテーブルに表記され
た印であり、該印の表記位置が前記起点となることを特
徴とする請求項1記載の解凍装置。 - 【請求項3】 前記起点決定手段は、前記被解凍物の形
状を認識し、この認識結果を基に当該被解凍物の加熱さ
れ易い部分を判別する形状認識手段であり、前記被解凍
物の加熱され易いと判別された部分が前記起点となるこ
とを特徴とする請求項1記載の解凍装置。 - 【請求項4】 前記起点決定手段は、前記被解凍物の温
度を2次元的に検出し、この検出結果を基に相対的に高
温となる部分を判別する温度検出手段であり、前記被解
凍物が高温になっていると判別された部分が前記起点と
なることを特徴とする請求項1記載の解凍装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、前記起点検出手段の検
出出力を受けて、前記解凍室に流入させる冷気の量を増
加させるように前記冷却手段を制御することを特徴とす
る請求項1記載の解凍装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記起点検出手段の検
出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転速度を低下
させ、前記起点が前記冷気流入口を略通過後再び通常速
度で回転させるように制御することを特徴とする請求項
1記載の解凍装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、前記ターンテーブルの
回転速度に比例して前記高周波加熱手段の加熱電力を制
御することを特徴とする請求項6記載の解凍装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、前記起点検出手段の検
出出力を受けて、前記ターンテーブルの回転を停止させ
るとともに前記高周波加熱手段による加熱を停止させ、
前記ターンテーブルの回転時に前記高周波加熱手段で加
熱させるように制御することを特徴とする請求項1記載
の解凍装置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、時間経過に伴ない前記
ターンテーブルの停止時間を長くするように制御するこ
とを特徴とする請求項8記載の解凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26100294A JPH0898670A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 解凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26100294A JPH0898670A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 解凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0898670A true JPH0898670A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17355700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26100294A Pending JPH0898670A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 解凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0898670A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005046362A1 (ja) * | 2003-11-13 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 解凍方法 |
| JP2008008565A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
| JP2014505852A (ja) * | 2011-01-17 | 2014-03-06 | アロカ,ホセ アントニオ マルティネス | 製品を最速で冷却または冷凍する産業にも適用できる家電製品 |
| KR20140106380A (ko) * | 2011-11-25 | 2014-09-03 | 안토니오 호세 | 최대 속도로 제품을 냉각 또는 냉동하기 위한 산업에 사용될 수 있는 전기기기 |
| CN106889200A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-06-27 | 林秀花 | 保证产品口感的冻豆腐机、配套的冻豆腐生产线及制作包装方法 |
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1994
- 1994-09-30 JP JP26100294A patent/JPH0898670A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005046362A1 (ja) * | 2003-11-13 | 2005-05-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 解凍方法 |
| JP2008008565A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Hitachi Appliances Inc | 冷蔵庫 |
| JP2014505852A (ja) * | 2011-01-17 | 2014-03-06 | アロカ,ホセ アントニオ マルティネス | 製品を最速で冷却または冷凍する産業にも適用できる家電製品 |
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