JPH089868B2 - 地下空間における本設スラブの構築工法 - Google Patents
地下空間における本設スラブの構築工法Info
- Publication number
- JPH089868B2 JPH089868B2 JP2076470A JP7647090A JPH089868B2 JP H089868 B2 JPH089868 B2 JP H089868B2 JP 2076470 A JP2076470 A JP 2076470A JP 7647090 A JP7647090 A JP 7647090A JP H089868 B2 JPH089868 B2 JP H089868B2
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- Japan
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- slab
- underground space
- underground
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築物を構築するための地下工事に際して
の、地下空間側面部の支持を行う本設スラブの構築工法
に関するものである。
の、地下空間側面部の支持を行う本設スラブの構築工法
に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、建築物を構築するために地面を掘下げて形成さ
れた地下空間では、この地下空間の側面に配設された矢
板などに腹起こしを横方向に渡し、この腹起こしに切り
粱を連結するようにして、地下空間周囲の土圧を支えて
おり、この腹起こし、切り粱を多く配置した地下空間
で、さらに掘り下げを行ったり基礎工事などの地下工事
を行っている。
れた地下空間では、この地下空間の側面に配設された矢
板などに腹起こしを横方向に渡し、この腹起こしに切り
粱を連結するようにして、地下空間周囲の土圧を支えて
おり、この腹起こし、切り粱を多く配置した地下空間
で、さらに掘り下げを行ったり基礎工事などの地下工事
を行っている。
しかしながら、地下空間には上述したように腹起こし
を支えるようにして数多くの切り粱を渡していることか
ら、掘削工事や基礎工事などの地下工事における揚重作
業が制約され、大型の部材などの揚重が行えないため、
地下躯体、構工法の制約が生じるという不都合があっ
た。
を支えるようにして数多くの切り粱を渡していることか
ら、掘削工事や基礎工事などの地下工事における揚重作
業が制約され、大型の部材などの揚重が行えないため、
地下躯体、構工法の制約が生じるという不都合があっ
た。
そこで本発明においては、地下空間周囲の土圧を確実
に支持し、かつ揚重作業が行い易い開口部を形成するこ
とを課題とし、地下工事における作業効率の向上を目的
とする。
に支持し、かつ揚重作業が行い易い開口部を形成するこ
とを課題とし、地下工事における作業効率の向上を目的
とする。
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、
掘下げてなる地下空間の内周の亘って、前記地下空間に
構築する構築物の外周スパン部分にあたるスラブを先行
打ちして、土圧に抗する口型状の本設スラブを構築する
ことにより、上記課題を解消するものである。
掘下げてなる地下空間の内周の亘って、前記地下空間に
構築する構築物の外周スパン部分にあたるスラブを先行
打ちして、土圧に抗する口型状の本設スラブを構築する
ことにより、上記課題を解消するものである。
本発明においては、腹起こしや切り粱の代わりに口型
状の本設スラブを構築して地下空間の土圧を支持し、そ
して前記本設スラブの中央に開口部が形成されて、本設
スラブを搬入用などの構台として利用し前記開口部から
揚重作業が行われるようになる。
状の本設スラブを構築して地下空間の土圧を支持し、そ
して前記本設スラブの中央に開口部が形成されて、本設
スラブを搬入用などの構台として利用し前記開口部から
揚重作業が行われるようになる。
つぎに、本発明を第1図から第3図に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1は建物などの地下部分を構築する地下空間であ
って、矢板などの土止め壁2によって囲まれた内部を掘
下げることによって形成される。そして所定深さまで掘
下げながら、地下空間1の内周に亘る粱40、スラブ41を
有する本設スラブ4が複数本の構真柱3を支持として構
築される。
って、矢板などの土止め壁2によって囲まれた内部を掘
下げることによって形成される。そして所定深さまで掘
下げながら、地下空間1の内周に亘る粱40、スラブ41を
有する本設スラブ4が複数本の構真柱3を支持として構
築される。
この本設スラブ4は、地下空間1に構築する構築物の
外周スパン部分にあたるスラブを先行打ちすることによ
って設けられるもので、略口型状にして中央に開口部5
を有しているとともに、地下空間1の周囲の土圧Aを受
け止めて支持するように設けられている。そして最上位
の1階の本設スラブ4を構築した後、順次地面を掘下げ
ながら下階の本設スラブ4を構築していく。
外周スパン部分にあたるスラブを先行打ちすることによ
って設けられるもので、略口型状にして中央に開口部5
を有しているとともに、地下空間1の周囲の土圧Aを受
け止めて支持するように設けられている。そして最上位
の1階の本設スラブ4を構築した後、順次地面を掘下げ
ながら下階の本設スラブ4を構築していく。
地下空間1の掘削が終了し最下位の本設スラブが構築
されることによって、第2図に示すように、複数の本設
スラブ4が地下空間1の周囲の土圧を支持し、この地下
空間1の中央には、従来の切り粱などの支持部分が存在
しない上記開口部5からなるオープンスペースBが形成
されるようになる。
されることによって、第2図に示すように、複数の本設
スラブ4が地下空間1の周囲の土圧を支持し、この地下
空間1の中央には、従来の切り粱などの支持部分が存在
しない上記開口部5からなるオープンスペースBが形成
されるようになる。
こののち最上位の本設スラブ4などを搬入用の構台と
して利用し、大型の部材、機器などをオープンスペース
Bにて揚重して地下工事を行うようにする。
して利用し、大型の部材、機器などをオープンスペース
Bにて揚重して地下工事を行うようにする。
また地下空間1における外壁部も耐震要素として働く
ようになることから、第3図に示すように、本設スラブ
4をフラットスラブとすることも可能である。特に周囲
の土圧が大きいことからスラブ厚を大としなければなら
ないが、このフラットスラブとすることによって粱型を
省略でき、逆にこのフラットスラブである本設スラブ4
を粱として使用できるため、より経済的なものとなる。
ようになることから、第3図に示すように、本設スラブ
4をフラットスラブとすることも可能である。特に周囲
の土圧が大きいことからスラブ厚を大としなければなら
ないが、このフラットスラブとすることによって粱型を
省略でき、逆にこのフラットスラブである本設スラブ4
を粱として使用できるため、より経済的なものとなる。
なお、上記オープンスペースBにおいては、地上と同
様の構工法が選択できる。
様の構工法が選択できる。
〔発明の効果) 以上説明したように、本発明によると、掘下げてなる
地下空間の内周に亘って、前記地下空間に構築する構築
物の外周スパン部分にあたるスラブを先行打ちして、土
圧に抗する口型状の本設スラブを構築するので、地下空
間の中央部分にオープンスペースができ、よって前記本
設スラブを搬入用などの構台として利用し、中央部分か
ら大型の部材、機器を揚重することができ、腹起こし、
切り粱、乗り入れ構台などの仮設費が大幅に削減できる
ようになる。このため切り粱など制限されることなく地
下工事において各種の手法が採用でき、効率の良い作業
が行えるようになる。
地下空間の内周に亘って、前記地下空間に構築する構築
物の外周スパン部分にあたるスラブを先行打ちして、土
圧に抗する口型状の本設スラブを構築するので、地下空
間の中央部分にオープンスペースができ、よって前記本
設スラブを搬入用などの構台として利用し、中央部分か
ら大型の部材、機器を揚重することができ、腹起こし、
切り粱、乗り入れ構台などの仮設費が大幅に削減できる
ようになる。このため切り粱など制限されることなく地
下工事において各種の手法が採用でき、効率の良い作業
が行えるようになる。
また本設スラブをフラットスラブとすれば、型枠作業
を減らすことができ、コストダウンや施工性が向上し、
土を型枠とすることも可能となる。そしてスラブ全体が
土圧を受ける粱となり、土圧による曲げに対してきわめ
て有効であるなど、実用性にすぐれた効果を奏するもの
である。
を減らすことができ、コストダウンや施工性が向上し、
土を型枠とすることも可能となる。そしてスラブ全体が
土圧を受ける粱となり、土圧による曲げに対してきわめ
て有効であるなど、実用性にすぐれた効果を奏するもの
である。
第1図は本発明に係る地下空間における本設スラブの構
築工法の一実施例を示す説明図、第2図は本設スラブを
階層状に配した状態を示す説明図、第3図は本設スラブ
の他の例を示す説明図である。 1……地下空間 3……構真柱 4……本設スラブ 5……開口部 A……土圧 B……オープンスペース
築工法の一実施例を示す説明図、第2図は本設スラブを
階層状に配した状態を示す説明図、第3図は本設スラブ
の他の例を示す説明図である。 1……地下空間 3……構真柱 4……本設スラブ 5……開口部 A……土圧 B……オープンスペース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 利行 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 福士 昭治 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 正藤 倫宏 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 山本 和伸 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 戸沢 正美 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】掘下げてなる地下空間の内周に亘って、前
記地下空間に構築する構築物の外周スパン部分にあたる
スラブを先行打ちして、土圧に抗する口型状の本設スラ
ブを構築することを特徴とする地下空間における本設ス
ラブの構築工法。 - 【請求項2】上記口型状の本設スラブはフラットスラブ
である請求項1に記載の地下空間における本設スラブの
構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076470A JPH089868B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 地下空間における本設スラブの構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2076470A JPH089868B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 地下空間における本設スラブの構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275816A JPH03275816A (ja) | 1991-12-06 |
| JPH089868B2 true JPH089868B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13606061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2076470A Expired - Fee Related JPH089868B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 地下空間における本設スラブの構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089868B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4787010B2 (ja) * | 2005-12-05 | 2011-10-05 | 株式会社竹中工務店 | 建物地下階の機械式駐車場 |
| JP2010001701A (ja) * | 2008-06-23 | 2010-01-07 | Shimizu Corp | 地下構造物の施工方法 |
| JP5811389B2 (ja) * | 2010-11-17 | 2015-11-11 | 清水建設株式会社 | 地下構造物の施工方法 |
| JP2015025292A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | 株式会社大林組 | 建物の構築方法、及び建物 |
| JP2019173453A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | 三井住友建設株式会社 | 建物の構築方法 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP2076470A patent/JPH089868B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03275816A (ja) | 1991-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |