JPH0898879A - 医療廃棄物の焼却処理方法 - Google Patents

医療廃棄物の焼却処理方法

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Publication number
JPH0898879A
JPH0898879A JP6261548A JP26154894A JPH0898879A JP H0898879 A JPH0898879 A JP H0898879A JP 6261548 A JP6261548 A JP 6261548A JP 26154894 A JP26154894 A JP 26154894A JP H0898879 A JPH0898879 A JP H0898879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
medical waste
temperature
container
burner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6261548A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Mizuno
克彦 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takasago Industry Co Ltd
Original Assignee
Takasago Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takasago Industry Co Ltd filed Critical Takasago Industry Co Ltd
Priority to JP6261548A priority Critical patent/JPH0898879A/ja
Publication of JPH0898879A publication Critical patent/JPH0898879A/ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 わずかな隙間のある耐熱性の容器16内に医
療廃棄物を収容し、その容器を炉2内に納めてその炉内
温度を急激に上昇させる構成とした。 【効果】 炉2内の温度上昇速度に比べて容器16内の
温度上昇は緩やかであり、医療廃棄物が熱分解して発生
したガスが隙間から漏れ出すころには、炉2内はすでに
漏れ出したガスが燃焼するのに十分な温度になってい
る。したがって、医療廃棄物は完全に燃焼処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有害な細菌類が混入して
いる医療廃棄物を安全に焼却処理する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医療廃棄物は焼却処理されているが、炉
内が低温時に有害な細菌類が放散することが考えられ、
また、医療廃棄物には合成樹脂類が多く混入しているか
ら、煤の発生が多く、完全な処理が困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】細菌類は400℃以上
で死滅してしまい、合成樹脂類は温度の上昇に伴い、1
50℃前後より軟化し始め、さらに温度の上昇に伴って
黒煙を発しつつ熱分解し、燃焼する。黒煙や悪臭は80
0℃以上で分解、燃焼する。
【0004】したがって、800℃以上の炉内へ投入す
れば完全に処理できるのであるが、高温度の炉内へ医療
廃棄物を直接投入することは困難な作業であるととも
に、投入口の密閉性にも問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためのものであって、請求項1の発明は、わ
ずかな隙間のある耐熱性の容器内に医療廃棄物を収容
し、その容器を炉内に納めてその炉内温度を急激に上昇
させる構成とし、請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、炉内の温度が800℃に昇温したときに容器内
の温度が100℃以下である構成とし、請求項3の発明
は、請求項1、または、請求項2の発明において、炉内
または煙道を酸化雰囲気とした。
【0006】
【発明の作用及び効果】本発明は上記構成になり、炉内
の温度上昇速度に比べて容器内の温度上昇は緩やかであ
り、医療廃棄物が熱分解して発生したガスが隙間から漏
れ出すころには、炉内はすでに漏れ出したガスが燃焼す
るのに十分な温度になっている。したがって、医療廃棄
物は完全に燃焼処理される。
【0007】なお、炉内または煙道を酸化雰囲気にして
おくと、容器から漏れ出したガスや煤が完全に焼却され
る。
【0008】
【実施例】図1に示す第1実施例において、1は鋼板製
の炉殻にセラミックファイバーをライニングした炉体2
の出入り口に扉3を付け、レール4上を走行する台車5
が炉体内に出入りするようにしたシャットル炉であっ
て、炉体2及び扉3に過剰空気が多量にできるエキセス
エアバーナー6が装置されている。炉体2の下部には煙
道7が設けられ、煙突8が接続されている。また、炉体
2の天井には、炉圧測定口9、酸素サンプリング口10
及び温度センサ11が設けられている。
【0009】台車5上には耐火物製の支持台12に同じ
く耐火物製の棚板13を差し渡し、その上にポリバケツ
17に入った注射器、注射針、ガーゼ、薬瓶、各種チュ
ーブなどの医療廃棄物を3段に積み重ね、その周りに耐
火物製のリング状の匣鉢14を5段積み重ねて耐火物製
の蓋15をすることにより、わずかな隙間のあいた耐熱
性の容器16を構成した。
【0010】台車5を炉体2内に引き込み扉3を閉め
て、バーナー6に点火し、図3に示すように、炉内を2
分間で500℃に昇温し、さらに、4分間で850℃に
昇温し、その温度に保持した。炉内の雰囲気は酸素濃度
3〜4%に維持した。
【0011】図3に示すように、容器16内の温度は炉
内温度が600℃付近を越えるころより徐々に上昇した
が、炉内温度が850℃に達しても100℃を越えなか
った。
【0012】炉内温度を850℃に保持して4分間経過
したころより容器16の隙間から噴出したガスが自燃し
始めたためバーナー6の燃焼用ガスを絞り、燃焼用空気
はそのままにして酸素濃度を8〜9%にした。
【0013】さらに、3分後頃より容器16からのガス
の噴出量が多くなって、酸素濃度が3%に低下したた
め、バーナー6の燃焼用空気とは別系統の過剰空気をバ
ーナー6から導入し、常に酸素濃度が3%以下にならな
いように制御したところ、医療廃棄物の熱分解に伴うガ
スの発生は約30分間続いた。
【0014】ガスの発生が終了した後、さらに850℃
で10分間保持した後消火した。
【0015】熱処理中は煤の発生はなく、また、点火後
2分間で炉内温度が500℃にまで上昇しているから、
有害な細菌類の炉外への飛散は考えられない。
【0016】炉体1内の圧力は大気圧より少し低くして
おけばガスの漏洩は無い。
【0017】2図に示す第2実施例は、炉体2に設けら
れたバーナー6が普通のバーナーであること、煙道7が
屈曲していて長く、この煙道にエキセスエアを供給する
バーナー18と酸素サンプリング口10を設けた以外は
上記第1実施例と同様であり、医療廃棄物17を同様な
方法で処理した。
【0018】ただし、炉体2のバーナー6が普通のバー
ナーであるため、容器16からのガスの噴出量が多くな
ると、炉体2内が還元雰囲気となってガスが燃焼しない
ため、煙道7のバーナー18から過剰空気を供給して煙
道7内の酸素濃度が3%以下にならないように制御し、
煙突8からの煤の排出を防止した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の断面図である。
【図3】炉体2内と容器16内の温度変化を示すグラフ
である。
【符号の説明】
2:炉体 6:バーナー 16:耐熱性の容器 17:医療廃棄物の入ったポリバケツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B09B 3/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 わずかな隙間のある耐熱性の容器内に医
    療廃棄物を収容し、該容器を炉内に納めて該炉内温度を
    急激に上昇させることを特徴とする医療廃棄物の焼却方
    法。
  2. 【請求項2】 炉内の温度が800℃に昇温したときに
    容器内の温度が100℃以下であることを特徴とする医
    療廃棄物の焼却方法。
  3. 【請求項3】 炉内または煙道を酸化雰囲気に保つこと
    を特徴とする請求項1、または、請求項2記載の医療廃
    棄物の焼却方法。
JP6261548A 1994-09-30 1994-09-30 医療廃棄物の焼却処理方法 Pending JPH0898879A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114798667A (zh) * 2022-04-01 2022-07-29 宁波市第一医院 新冠核酸检测采样管集中处理系统

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