JPH0899210A - 溝加工方法 - Google Patents
溝加工方法Info
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- JPH0899210A JPH0899210A JP6239098A JP23909894A JPH0899210A JP H0899210 A JPH0899210 A JP H0899210A JP 6239098 A JP6239098 A JP 6239098A JP 23909894 A JP23909894 A JP 23909894A JP H0899210 A JPH0899210 A JP H0899210A
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Abstract
行うことが可能な溝加工方法を提供すること。 【構成】溝加工方法は、荒加工用カッター10を用いて
ワークWに溝部を形成する第1工程と、仕上げ加工用カ
ッター12を用い、前記荒加工用カッター10の回転方
向と逆方向に前記仕上げ加工用カッター12を回転さ
せ、且つ第1工程でワークWにバリが発生した面側に前
記仕上げ加工用カッター12の回転中心O2を変位量C
だけ偏位させ、該仕上げ加工用カッター12の回転中心
O2 とワークWとを直線状に変位させて前記溝部に仕上
げ加工を施す第2工程とからなる。
Description
削することにより、該ワークの所定部位に溝部を形成す
る溝加工方法に関する。
ターを用いてワークに対する溝加工が行われている。前
記カッターは、加工工程に対応してワークに荒加工を施
す荒加工用カッターと、仕上げ加工を行う仕上げ加工用
カッターとに大別される。
エンジン用ロッカーアームに対する溝を画成する荒加工
を、また、図6Aおよび図6BにワークWに荒加工され
た溝に仕上げ加工を施す説明図を夫々示す。図5Aおよ
び図5Bに示す荒加工では、荒加工用カッター2をワー
クWに押圧して徐々に溝8を該ワークWに画成する。図
6Aおよび図6Bに示す仕上げ加工では、前記荒加工さ
れた溝8に仕上げ加工が施される。なお、この荒加工と
仕上げ加工では、荒加工用カッター2および仕上げ加工
用カッター4の夫々の回転中心Oを同一の直線L上で一
致させた状態で該ワークWに対して相対的に移動させ、
しかも前記荒加工用カッター2および仕上げ加工用カッ
ター4を同一回転方向Aに回転させて溝加工を行ってい
る。
従来技術に係る溝加工方法では、荒加工および仕上げ加
工のいずれの工程においても、荒加工用カッター2およ
び仕上げ加工用カッター4の回転方向Aおよび回転中心
Oが同一であるため、加工後において前記荒加工用カッ
ター2および仕上げ加工用カッター4の抜け側にバリ6
が発生する。この結果、加工後の次工程で前記バリ6の
除去作業に多くの労力と時間を要し、効率的に溝加工を
行うことができないという不都合があった。
ッター2または仕上げ加工用カッター4を用いてワーク
Wに対する溝加工を行った場合、カッターの抜け側であ
るワークWの上面の略コの字状に形成された溝8の全周
にバリ6が発生するからである。
なされたものであり、バリの発生を極力抑えて効率的に
溝加工を行うことが可能な溝加工方法を提供することを
目的とする。
めに、本発明は、カッターでワークを切削することによ
り、該ワークの所定部位に溝部を形成する溝加工方法に
おいて、荒加工用カッターを正逆の所望の回転方向に回
転させ、該荒加工用カッターをワークに対して相対的に
変位させて該ワークに溝部を形成する第1工程と、第1
工程でワークにバリが発生した面側に仕上げ加工用カッ
ターの回転中心を所定量だけ偏位させて、前記荒加工用
カッターの回転方向と逆方向に前記仕上げ加工用カッタ
ーを回転させ、該仕上げ加工用カッターをワークに対し
て相対的に変位させて前記溝部に仕上げ加工を施す第2
工程と、からなることを特徴とする。
加工用カッターを正逆のいずれか所望の回転方向に回転
させ、該荒加工用カッターの回転中心とワークとを直線
状に相対的に変位させて該ワークに溝部を形成する。
荒加工用カッターの回転方向と逆方向に前記仕上げ加工
用カッターを回転させる。この場合、前記荒加工の工程
でワークにバリが発生した面側に前記仕上げ加工用カッ
ターの回転中心を所定量だけ予め偏位させておく。次い
で、前記仕上げ加工用カッターを回転させながら、該仕
上げ加工用カッターの回転中心とワークとを直線状に変
位させて前記溝部に仕上げ加工を施す。
加工用カッターの回転方向を荒加工の場合と逆方向に回
転させ、且つ該仕上げ加工用カッターの回転中心をバリ
が発生した面側に所定量だけ偏位させることにより、荒
加工で溝部に発生したバリをも含んで該溝部を切削する
仕上げ加工が施される。
れを実施する溝加工装置との関連で好適な実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
動作用下に矢印XまたはY方向に回転するとともに、回
転状態を保持しながらワークW(エンジンに用いられる
ロッカーアーム)に対して相対的に変位する荒加工用カ
ッター10および仕上げ加工用カッター12を含む。な
お、以下の説明において、荒加工用カッター10および
仕上げ加工用カッター12の両者を総称する場合には、
単にカッター10、12という。
ー10および仕上げ加工用カッター12の外周面には、
夫々加工内容に対応するフライス刃(図示せず)が形成
されている。なお、荒加工用カッター10および仕上げ
加工用カッター12は夫々略同一の直径からなり、前記
荒加工用カッター10の肉厚Pは仕上げ加工用カッター
12の肉厚Qよりも若干小さく形成されているものとす
る(図3Bおよび図4B参照)。
は、その先端部の略中央の被加工部位(図1の斜線部参
照)に対してカッター10、12を用いて溝加工が施さ
れる。
装置は基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその動作並びに作用効果について説明する。
クWに対し荒加工を行う第1工程について説明する。
O1 を回転軸として、図示しない保持手段に回転可能に
保持された荒加工用カッター10を任意の方向に回転さ
せる。なお、本実施例では、矢印X方向に回転させた場
合について説明する(図2A参照)。そして、図示しな
い変位手段の作用下に回転中心O1 を直線M(図3A参
照)に沿ってワークW側に接近するように変位させ、該
荒加工用カッター10の外周部に設けられたフライス刃
によってワークWの被加工部位(図1の斜線部参照)を
切削する。この場合、ワークWは図示しない固定手段に
よって予め固定されているものとする。
フライス刃の肉厚Pに対応する溝幅Bを有した溝部14
が形成されるが(図2B参照)、この場合、回転する荒
加工用カッター10の抜け側、すなわち、被加工部位の
上面側であって(図3A参照)、略コの字状に形成され
た溝部14の全周にわたってバリ16が発生する(図3
Bおよび図3C参照)。
いて仕上げ加工用カッター12を用いて仕上げ加工用の
第2工程を行う。すなわち、図示しない駆動源の駆動作
用下に回転中心O2 を回転軸として、仕上げ加工用カッ
ター12を前記とは逆の方向(矢印Y方向)に回転させ
る。この場合、仕上げ加工用カッター12の回転中心O
2 を、前記直線Mから略鉛直上方向に変位量Cだけ変位
した直線N上に図示しない変位手段を介して予め変位さ
せておく(図2A並びに図4A参照)。前記仕上げ加工
用カッター12の回転中心O2 の変位方向は、第1工程
で溝部14の上面または下面のいずれの面にバリ16が
発生したかによって決定される。
を保持しながら、図示しない変位手段を介してその回転
中心O2 が直線Nに沿ってワークW側に接近するように
該仕上げ加工用カッター12を変位させる。前記仕上げ
加工用カッター12の外周部に設けられたフライス刃
(図示せず)は、ワークWの荒削りされた溝部14に対
して仕上げ代D(図2B参照)だけ先端部から奥側に向
かって切削加工を行う。
の回転方向を逆方向に回転させるとともに、その回転中
心を変位量Cだけ略鉛直上方向に変位させているため、
荒加工によって溝部14の上面に略コの字状に形成され
たバリ16も仕上げ代Dと一緒に削り取られる(図2A
参照)。前記ワークWの先端部には、バリ16が削除さ
れた溝幅E(図2B参照)からなる溝部18が形成され
るが、前記溝部18の下面に対向してバリ20が発生す
る(図4B並びに図4C参照)。この場合、前記溝部1
8において、バリ20が発生する辺に略直交する辺22
は、仕上げ加工用カッター12の回転中心O2 を変位量
Cだけ略鉛直上方向に変位させているため、仕上げ加工
の際に該仕上げ加工用カッター12のフライス刃が前記
辺22に接触することがない(図2A参照)。
る溝加工装置では、仕上げ加工の際、辺22に対して切
削加工が施されないため該辺22にバリ20が発生する
ことなく、略コの字の溝部8の全周にわたってバリ6が
発生する従来技術(図6Aおよび図6B参照)と比較し
てバリの発生を抑制することが可能となる。なお、第
1、第2工程において、ワークWに対する切り込み量は
夫々略同一である。続いて、第2工程が終了後、ワーク
Wの溝部18に発生したバリ20の除去作業を行い、ワ
ークWが完成する(図2C参照)。
加工用カッター10と仕上げ加工用カッター12の回転
方向を相互に逆方向とし、回転中心を第1工程でバリが
発生した側に所定量だけ偏位させることにより、バリの
発生を極力抑えて溝加工を行うことができる。この結
果、溝加工後のバリ取り作業に要する労力を削減して作
業時間を短縮し、ワークWに対して効率的な溝加工を施
すことが可能となる。
の効果が得られる。
加工の際に前記バリをも含んで切削することができる。
この結果、溝加工部位におけるバリの発生を極力抑制
し、バリ取り作業に要する労力を削減して作業時間を短
縮することができ、製品コストを削減できるという効果
を奏する。
において、ワークおよびカッターを示す斜視図である。
ッターと仕上げ加工用カッターにおける切り込み状態の
違いを示す説明図である。図2Bは、図2Aの矢印Z方
向からみた矢視図であり、荒加工によって形成される溝
幅および仕上げ加工によって形成される溝幅を示す説明
図である。図2Cは、図2Aの矢印Z方向からみた斜視
図であり、溝加工後にワークに発生するバリを除去した
状態を示す説明図である。
実施する溝加工装置の荒加工の工程を示す説明図であ
り、図3Aは正面図、図3Bは図3Aの矢印V方向から
みた矢視図であり、図3Cは図3Aに示すワークの斜視
図である。
実施する溝加工装置の仕上げ加工の工程を示す説明図で
あり、図4Aは正面図、図4Bは図4Aの矢印Z方向か
らみた矢視図であり、図4Cは図4Aに示すワークを矢
印Z方向からみた斜視図である。
工の工程を示す説明図であり、図5Aは正面図、図5B
は平面図である。
げ加工の工程を示す説明図であり、図6Aは正面図、図
6Bは平面図である。。
用カッター 14、18…溝部 16、20…バリ 22…辺 W…ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】カッターでワークを切削することにより、
該ワークの所定部位に溝部を形成する溝加工方法におい
て、 荒加工用カッターを正逆の所望の回転方向に回転させ、
該荒加工用カッターをワークに対して相対的に変位させ
て該ワークに溝部を形成する第1工程と、 第1工程でワークにバリが発生した面側に仕上げ加工用
カッターの回転中心を所定量だけ偏位させて、前記荒加
工用カッターの回転方向と逆方向に前記仕上げ加工用カ
ッターを回転させ、該仕上げ加工用カッターをワークに
対して相対的に変位させて前記溝部に仕上げ加工を施す
第2工程と、 からなることを特徴とする溝加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239098A JPH0899210A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 溝加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6239098A JPH0899210A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 溝加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899210A true JPH0899210A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17039786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6239098A Pending JPH0899210A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 溝加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899210A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102699396A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-10-03 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 薄边缘细窄槽口的数控加工方法 |
-
1994
- 1994-10-03 JP JP6239098A patent/JPH0899210A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102699396A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-10-03 | 沈阳飞机工业(集团)有限公司 | 薄边缘细窄槽口的数控加工方法 |
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