JPH0899220A - 歯車のバニッシング装置 - Google Patents
歯車のバニッシング装置Info
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- JPH0899220A JPH0899220A JP23796994A JP23796994A JPH0899220A JP H0899220 A JPH0899220 A JP H0899220A JP 23796994 A JP23796994 A JP 23796994A JP 23796994 A JP23796994 A JP 23796994A JP H0899220 A JPH0899220 A JP H0899220A
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- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機構を簡略化して、設備の低コスト化を図る
ことのできる歯車のバニッシング装置を提供することを
目的とする。 【構成】 ワーク歯車Gの歯面の側端部をバニッシング
するための第一バニッシング歯25および第二バニッシ
ング歯26と、ワーク歯車Gの歯面の歯先部をバニッシ
ングするための第三バニッシング歯27とを、バニッシ
ングギヤ13の同一円周上に形成する構成とし、さら
に、ワーク歯車Gをバニッシングギヤ13に押し付ける
加圧機構と、バニッシングギヤ13を回転駆動させる駆
動機構とを備える構成とした。
ことのできる歯車のバニッシング装置を提供することを
目的とする。 【構成】 ワーク歯車Gの歯面の側端部をバニッシング
するための第一バニッシング歯25および第二バニッシ
ング歯26と、ワーク歯車Gの歯面の歯先部をバニッシ
ングするための第三バニッシング歯27とを、バニッシ
ングギヤ13の同一円周上に形成する構成とし、さら
に、ワーク歯車Gをバニッシングギヤ13に押し付ける
加圧機構と、バニッシングギヤ13を回転駆動させる駆
動機構とを備える構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車用歯車
等の歯車を加工するに際して、加工中または搬送中等に
発生した歯面の微小バリ、カエリ等を除去するのに用い
て好適な歯車のバニッシング装置に関するものである。
等の歯車を加工するに際して、加工中または搬送中等に
発生した歯面の微小バリ、カエリ等を除去するのに用い
て好適な歯車のバニッシング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車用歯車等の歯車を加工す
るに際しては、図5に示すように、歯車Gの歯面の両側
端部A,Bおよび歯先部Cにバリ、カエリが発生するこ
とがある。
るに際しては、図5に示すように、歯車Gの歯面の両側
端部A,Bおよび歯先部Cにバリ、カエリが発生するこ
とがある。
【0003】従来、このようなバリ,カエリを除去する
には、例えば以下に示すようなバニッシング装置が用い
られていた。図6(a)に示すように、バニッシング装
置1は、加工すべきワーク歯車Gを中心として、これを
取り囲むようにして、捩れ角の大きな歯3a(図6
(b)参照)を有したバニッシングギヤ3と、捩れ角の
小さな歯4a(図6(c)参照)を有したバニッシング
ギヤ4と、加工すべきワーク歯車Gの歯の圧力角よりも
大きな圧力角の歯5a(図6(d)参照)を有したバニ
ッシングギヤ5とが備えられている。そして、このよう
なバニッシング装置1では、バニッシングギヤ3,4,
5を、加工すべきワーク歯車Gに噛み合わせつつ押しつ
けることによって、バニッシングギヤ3,4でワーク歯
車Gの歯面の両側端部A,Bをバニッシングするととも
に、バニッシングギヤ5でワーク歯車Gの歯先部Cをバ
ニッシングし、これによってワーク歯車Gに発生したバ
リ,カエリを除去するようになっている。
には、例えば以下に示すようなバニッシング装置が用い
られていた。図6(a)に示すように、バニッシング装
置1は、加工すべきワーク歯車Gを中心として、これを
取り囲むようにして、捩れ角の大きな歯3a(図6
(b)参照)を有したバニッシングギヤ3と、捩れ角の
小さな歯4a(図6(c)参照)を有したバニッシング
ギヤ4と、加工すべきワーク歯車Gの歯の圧力角よりも
大きな圧力角の歯5a(図6(d)参照)を有したバニ
ッシングギヤ5とが備えられている。そして、このよう
なバニッシング装置1では、バニッシングギヤ3,4,
5を、加工すべきワーク歯車Gに噛み合わせつつ押しつ
けることによって、バニッシングギヤ3,4でワーク歯
車Gの歯面の両側端部A,Bをバニッシングするととも
に、バニッシングギヤ5でワーク歯車Gの歯先部Cをバ
ニッシングし、これによってワーク歯車Gに発生したバ
リ,カエリを除去するようになっている。
【0004】また、これ以外にも、ワーク歯車Gよりも
大きな圧力角を有した一つのバニッシングギヤを、ワー
ク歯車Gに対して上下方向に揺動させることによって両
側端部A,Bおよび歯先部C(図5参照)をバニッシン
グする装置もある。
大きな圧力角を有した一つのバニッシングギヤを、ワー
ク歯車Gに対して上下方向に揺動させることによって両
側端部A,Bおよび歯先部C(図5参照)をバニッシン
グする装置もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の歯車のバニッシング装置には、以下のよ
うな問題が存在する。すなわち、図6に示したバニッシ
ング装置1では、3個のバニッシングギヤ3,4,5が
備えられているが、これらバニッシングギヤ3,4,5
はいずれも高価なものであるため、設備コストが高くな
るという問題がある。しかも、これらバニッシングギヤ
3,4,5をワーク歯車Gに噛み合わせつつ押しつける
ためには、それぞれにスピンドル等の支持機構と加圧機
構とが必要であり、これらの機構が複雑であるとともに
複数セット必要であるため、これにともなって設備コス
トが高くなるという問題がある。
たような従来の歯車のバニッシング装置には、以下のよ
うな問題が存在する。すなわち、図6に示したバニッシ
ング装置1では、3個のバニッシングギヤ3,4,5が
備えられているが、これらバニッシングギヤ3,4,5
はいずれも高価なものであるため、設備コストが高くな
るという問題がある。しかも、これらバニッシングギヤ
3,4,5をワーク歯車Gに噛み合わせつつ押しつける
ためには、それぞれにスピンドル等の支持機構と加圧機
構とが必要であり、これらの機構が複雑であるとともに
複数セット必要であるため、これにともなって設備コス
トが高くなるという問題がある。
【0006】また、バニッシングギヤを揺動させる機構
のバニッシング装置では、バニッシングギヤは一つのみ
であるため、この点では前記バニッシング装置1(図6
参照)よりコストを低減することができるものの、高い
加工精度を確保するためにはバニッシングギヤを高精度
で揺動させなければならないため、これを揺動するため
の揺動機構が非常に複雑な構成となり、これが設備コス
トの低減の妨げとなるという問題がある。本発明は、以
上のような点を考慮してなされたもので、機構を簡略化
して、設備の低コスト化を図ることのできる歯車のバニ
ッシング装置を提供することを目的とする。
のバニッシング装置では、バニッシングギヤは一つのみ
であるため、この点では前記バニッシング装置1(図6
参照)よりコストを低減することができるものの、高い
加工精度を確保するためにはバニッシングギヤを高精度
で揺動させなければならないため、これを揺動するため
の揺動機構が非常に複雑な構成となり、これが設備コス
トの低減の妨げとなるという問題がある。本発明は、以
上のような点を考慮してなされたもので、機構を簡略化
して、設備の低コスト化を図ることのできる歯車のバニ
ッシング装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
加工すべきワーク歯車の歯面の両側端部および歯先部を
バニッシングするための装置であって、該バニッシング
装置には、バニッシングギヤと、前記ワーク歯車とバニ
ッシングギヤの少なくともいずれか一方を回転駆動させ
る駆動機構と、前記ワーク歯車とバニッシングギヤのい
ずれか一方を他方に向けて押しつける加圧機構とが備え
られた構成とされ、かつ前記バニッシングギヤには、前
記ワーク歯車の捩じれ角よりも定められただけ大きな捩
じれ角を有する第一のバニッシング歯と、前記ワーク歯
車の捩じれ角より定められただけ小さな捩じれ角を有す
る第二のバニッシング歯と、前記ワーク歯車よりも大き
な圧力角を有する第三のバニッシング歯とが同一円周上
にそれぞれ定められた数形成されていることを特徴とし
ている。
加工すべきワーク歯車の歯面の両側端部および歯先部を
バニッシングするための装置であって、該バニッシング
装置には、バニッシングギヤと、前記ワーク歯車とバニ
ッシングギヤの少なくともいずれか一方を回転駆動させ
る駆動機構と、前記ワーク歯車とバニッシングギヤのい
ずれか一方を他方に向けて押しつける加圧機構とが備え
られた構成とされ、かつ前記バニッシングギヤには、前
記ワーク歯車の捩じれ角よりも定められただけ大きな捩
じれ角を有する第一のバニッシング歯と、前記ワーク歯
車の捩じれ角より定められただけ小さな捩じれ角を有す
る第二のバニッシング歯と、前記ワーク歯車よりも大き
な圧力角を有する第三のバニッシング歯とが同一円周上
にそれぞれ定められた数形成されていることを特徴とし
ている。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の歯
車のバニッシング装置において、前記ワーク歯車の回転
軸方向への移動を拘束する固定機構が備えられているこ
とを特徴としている。
車のバニッシング装置において、前記ワーク歯車の回転
軸方向への移動を拘束する固定機構が備えられているこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、バニッシング装置
に、ワーク歯車の捩じれ角よりも一定量大きな捩じれ角
を有する第一のバニッシング歯と、ワーク歯車の捩じれ
角よりも一定量小さな捩じれ角を有する第二のバニッシ
ング歯と、ワーク歯車よりも大きな圧力角を有する第三
のバニッシング歯とを同一円周上に形成したバニッシン
グギヤを備える構成とした。そして、ワーク歯車とバニ
ッシングギヤの少なくともいずれか一方を駆動機構で回
転駆動させるとともに、加圧機構で前記ワーク歯車とバ
ニッシングギヤのいずれか一方を他方に向けて押しつけ
ると、ワーク歯車には、バニッシングギヤの第一,第
二,第三のバニッシング歯が噛み合うことになる。この
時、第一および第二のバニッシング歯によって、ワーク
歯車の歯面の両側端部がバニッシングされ、第三のバニ
ッシング歯によってワーク歯車の歯面の歯先部がバニッ
シングされる。このようにしてバニッシング装置のバニ
ッシングギヤでワーク歯車の歯面をバニッシングするこ
とができる。また、第一,第二,第三のバニッシング歯
が同一のバニッシングギヤに形成されているので、バニ
ッシングギヤおよびこれを駆動させる駆動機構等が1セ
ットのみですみ、装置の機構が大幅に簡略化される。
に、ワーク歯車の捩じれ角よりも一定量大きな捩じれ角
を有する第一のバニッシング歯と、ワーク歯車の捩じれ
角よりも一定量小さな捩じれ角を有する第二のバニッシ
ング歯と、ワーク歯車よりも大きな圧力角を有する第三
のバニッシング歯とを同一円周上に形成したバニッシン
グギヤを備える構成とした。そして、ワーク歯車とバニ
ッシングギヤの少なくともいずれか一方を駆動機構で回
転駆動させるとともに、加圧機構で前記ワーク歯車とバ
ニッシングギヤのいずれか一方を他方に向けて押しつけ
ると、ワーク歯車には、バニッシングギヤの第一,第
二,第三のバニッシング歯が噛み合うことになる。この
時、第一および第二のバニッシング歯によって、ワーク
歯車の歯面の両側端部がバニッシングされ、第三のバニ
ッシング歯によってワーク歯車の歯面の歯先部がバニッ
シングされる。このようにしてバニッシング装置のバニ
ッシングギヤでワーク歯車の歯面をバニッシングするこ
とができる。また、第一,第二,第三のバニッシング歯
が同一のバニッシングギヤに形成されているので、バニ
ッシングギヤおよびこれを駆動させる駆動機構等が1セ
ットのみですみ、装置の機構が大幅に簡略化される。
【0010】請求項2記載の発明では、バニッシング装
置に、ワーク歯車の回転軸方向への移動を拘束する固定
機構を備える構成とした。例えばヘリカルギヤ等を加工
するに際しては、ワーク歯車,すなわちヘリカルギヤと
バニッシングギヤの第一のバニッシング歯との間にワー
ク歯車をその回転軸方向に移動させる力が生じる。この
ような場合に、前記固定機構によってワーク歯車が回転
軸方向にずれるのを防ぐことができる。
置に、ワーク歯車の回転軸方向への移動を拘束する固定
機構を備える構成とした。例えばヘリカルギヤ等を加工
するに際しては、ワーク歯車,すなわちヘリカルギヤと
バニッシングギヤの第一のバニッシング歯との間にワー
ク歯車をその回転軸方向に移動させる力が生じる。この
ような場合に、前記固定機構によってワーク歯車が回転
軸方向にずれるのを防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。ここでは、例えばヘリカルギヤをワーク歯
車とする場合の実施例を用いて説明する。図1は、本発
明に係る歯車のバニッシング装置の一例を示すものであ
る。図1に示すように、バニッシング装置10は、加工
すべきワーク歯車Gを保持するワーク保持部12と、ワ
ーク歯車Gにバニッシング加工を施すためのバニッシン
グギヤ13を備えた加工部14とから概略構成されてい
る。
て説明する。ここでは、例えばヘリカルギヤをワーク歯
車とする場合の実施例を用いて説明する。図1は、本発
明に係る歯車のバニッシング装置の一例を示すものであ
る。図1に示すように、バニッシング装置10は、加工
すべきワーク歯車Gを保持するワーク保持部12と、ワ
ーク歯車Gにバニッシング加工を施すためのバニッシン
グギヤ13を備えた加工部14とから概略構成されてい
る。
【0012】ワーク保持部12は、台車15上に、例え
ば鉛直方向に延在するスピンドル16が回転自在に設け
られた構成となっており、このスピンドル16にワーク
歯車Gがセットされる構成となっている。この台車15
は、スライドベース15a,15a,…を備えており、
ガイドレール15bに沿った方向(図中左右方向)に移
動自在とされている。そして、台車15の側方には、該
台車15の移動方向に沿って伸縮駆動される例えば空圧
シリンダ等の加圧機構17が設置されている。これによ
り、加圧機構17で台車15を加工部14側に向けて押
圧すると、ワーク歯車Gがバニッシングギヤ13側に押
しつけられるようになっている。
ば鉛直方向に延在するスピンドル16が回転自在に設け
られた構成となっており、このスピンドル16にワーク
歯車Gがセットされる構成となっている。この台車15
は、スライドベース15a,15a,…を備えており、
ガイドレール15bに沿った方向(図中左右方向)に移
動自在とされている。そして、台車15の側方には、該
台車15の移動方向に沿って伸縮駆動される例えば空圧
シリンダ等の加圧機構17が設置されている。これによ
り、加圧機構17で台車15を加工部14側に向けて押
圧すると、ワーク歯車Gがバニッシングギヤ13側に押
しつけられるようになっている。
【0013】また、台車15の上方には、スピンドル1
6にセットされたワーク歯車Gを、その回転軸方向に移
動しないよう固定するための固定機構18が設けられて
いる。この固定機構18は、ワーク歯車Gの上側の側面
に当接する支圧部19と、該支圧部19を下方に向けて
押圧する空圧シリンダ20とから構成されている。
6にセットされたワーク歯車Gを、その回転軸方向に移
動しないよう固定するための固定機構18が設けられて
いる。この固定機構18は、ワーク歯車Gの上側の側面
に当接する支圧部19と、該支圧部19を下方に向けて
押圧する空圧シリンダ20とから構成されている。
【0014】一方、加工部14は、基台21上に、駆動
モータ22によって回転駆動されるスピンドル23が設
けられた構成となっている。そして、このスピンドル2
3には、前記ワーク保持部12にセットされるワーク歯
車Gと同一高さに、バニッシングギヤ13が一体に設け
られている。これら駆動モータ22とスピンドル23と
から、バニッシングギヤ13を回転駆動させるための駆
動機構24が構成されている。
モータ22によって回転駆動されるスピンドル23が設
けられた構成となっている。そして、このスピンドル2
3には、前記ワーク保持部12にセットされるワーク歯
車Gと同一高さに、バニッシングギヤ13が一体に設け
られている。これら駆動モータ22とスピンドル23と
から、バニッシングギヤ13を回転駆動させるための駆
動機構24が構成されている。
【0015】図2に示すように、バニッシングギヤ13
の外周部には、ワーク歯車Gにバニッシングを施すた
め、1/3周にわたって第一バニッシング歯(第一のバ
ニッシング歯)25,25,…が所定ピッチで形成さ
れ、これに隣接する1/3周にわたって第二バニッシン
グ歯(第二のバニッシング歯)26,26,…が所定ピ
ッチで形成され、残る1/3周にわたって第三バニッシ
ング歯(第三のバニッシング歯)27,27,…が所定
ピッチで形成されている。
の外周部には、ワーク歯車Gにバニッシングを施すた
め、1/3周にわたって第一バニッシング歯(第一のバ
ニッシング歯)25,25,…が所定ピッチで形成さ
れ、これに隣接する1/3周にわたって第二バニッシン
グ歯(第二のバニッシング歯)26,26,…が所定ピ
ッチで形成され、残る1/3周にわたって第三バニッシ
ング歯(第三のバニッシング歯)27,27,…が所定
ピッチで形成されている。
【0016】なお、これら第一バニッシング歯25,第
二バニッシング歯26,第三バニッシング歯27の歯数
は、それぞれ、加工すべきワーク歯車Gの歯数と同数以
上とするのが好ましい。もちろん、第一バニッシング歯
25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング歯2
7の歯数をワーク歯車Gの歯数以下としてもよいが、こ
の場合には、第一バニッシング歯25,第二バニッシン
グ歯26,第三バニッシング歯27の歯数をワーク歯車
Gの歯数の約数としなければ、何回転もさせなければワ
ーク歯車Gの各歯に第一バニッシング歯25,第二バニ
ッシング歯26,第三バニッシング歯27を噛み合わす
ことができない。このため、バニッシング時の加工効率
が悪く、加工に時間がかかるばかりか、第一バニッシン
グ歯25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング
歯27の摩耗が早くなるという問題がある。また、第一
バニッシング歯25,第二バニッシング歯26,第三バ
ニッシング歯27とワーク歯車Gの歯数を同じにしても
よいが、この場合には、噛み合う歯の組み合わせが何回
転しても同一なので、第一バニッシング歯25と第二バ
ニッシング歯26,第二バニッシング歯26と第三バニ
ッシング歯27,第三バニッシング歯27と第一バニッ
シング歯25がそれぞれ隣接する部分と噛み合うワーク
歯面のバニッシング効果が低下するという問題がある。
二バニッシング歯26,第三バニッシング歯27の歯数
は、それぞれ、加工すべきワーク歯車Gの歯数と同数以
上とするのが好ましい。もちろん、第一バニッシング歯
25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング歯2
7の歯数をワーク歯車Gの歯数以下としてもよいが、こ
の場合には、第一バニッシング歯25,第二バニッシン
グ歯26,第三バニッシング歯27の歯数をワーク歯車
Gの歯数の約数としなければ、何回転もさせなければワ
ーク歯車Gの各歯に第一バニッシング歯25,第二バニ
ッシング歯26,第三バニッシング歯27を噛み合わす
ことができない。このため、バニッシング時の加工効率
が悪く、加工に時間がかかるばかりか、第一バニッシン
グ歯25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング
歯27の摩耗が早くなるという問題がある。また、第一
バニッシング歯25,第二バニッシング歯26,第三バ
ニッシング歯27とワーク歯車Gの歯数を同じにしても
よいが、この場合には、噛み合う歯の組み合わせが何回
転しても同一なので、第一バニッシング歯25と第二バ
ニッシング歯26,第二バニッシング歯26と第三バニ
ッシング歯27,第三バニッシング歯27と第一バニッ
シング歯25がそれぞれ隣接する部分と噛み合うワーク
歯面のバニッシング効果が低下するという問題がある。
【0017】図3(a)に示すように、各第一バニッシ
ング歯25は、加工すべきワーク歯車Gの各歯28の歯
幅よりも大きな歯幅を有し、かつ、歯28よりも所定角
度大きな捩れ角で形成されている。これにより、第一バ
ニッシング歯25とワーク歯車Gの歯28とが噛み合っ
たときには、第一バニッシング歯25は、互いに隣接す
る一方の歯28の歯面28aの側端部Bと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Aとに接することになる。
ング歯25は、加工すべきワーク歯車Gの各歯28の歯
幅よりも大きな歯幅を有し、かつ、歯28よりも所定角
度大きな捩れ角で形成されている。これにより、第一バ
ニッシング歯25とワーク歯車Gの歯28とが噛み合っ
たときには、第一バニッシング歯25は、互いに隣接す
る一方の歯28の歯面28aの側端部Bと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Aとに接することになる。
【0018】図3(b)に示すように、各第二バニッシ
ング歯26は、加工すべきワーク歯車Gの各歯28の歯
幅よりも大きな歯幅を有し、かつ、歯28よりも所定角
度小さな捩れ角で形成されている。これにより、第二バ
ニッシング歯26とワーク歯車Gの歯28とが噛み合っ
たときには、第二バニッシング歯26は、互いに隣接す
る一方の歯28の歯面28aの側端部Aと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Bとに接することになる。
ング歯26は、加工すべきワーク歯車Gの各歯28の歯
幅よりも大きな歯幅を有し、かつ、歯28よりも所定角
度小さな捩れ角で形成されている。これにより、第二バ
ニッシング歯26とワーク歯車Gの歯28とが噛み合っ
たときには、第二バニッシング歯26は、互いに隣接す
る一方の歯28の歯面28aの側端部Aと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Bとに接することになる。
【0019】図4に示すように、第三バニッシング歯2
7は、ワーク歯車Gの各歯28の圧力角よりも大きな圧
力角を有した形状とされている。これにより、第三バニ
ッシング歯27とワーク歯車Gの歯28とが噛み合った
ときには、第三バニッシング歯27は、互いに隣接する
歯28,28’の歯面28a,28’bそれぞれの歯先
部Cに接することになる。
7は、ワーク歯車Gの各歯28の圧力角よりも大きな圧
力角を有した形状とされている。これにより、第三バニ
ッシング歯27とワーク歯車Gの歯28とが噛み合った
ときには、第三バニッシング歯27は、互いに隣接する
歯28,28’の歯面28a,28’bそれぞれの歯先
部Cに接することになる。
【0020】ここで、上記のようなバニッシングギヤ1
3を、図3中符号(ニ)に示す方向に回転させると、図
3(a)に示した第一バニッシングギヤ25からは、ワ
ーク歯車Gにこれを上方に持ち上げる力が作用する。一
方、図3(b)に示した第二バニッシング歯26から
は、ワーク歯車Gにこれを下方に押し下げる力が作用す
る。このようにして、ワーク歯車Gに作用する力が変化
するのに対応して、図1に示した前記固定機構18に
は、空圧シリンダ20での押圧力を制御する圧力制御機
構(図示なし)が備えられている。
3を、図3中符号(ニ)に示す方向に回転させると、図
3(a)に示した第一バニッシングギヤ25からは、ワ
ーク歯車Gにこれを上方に持ち上げる力が作用する。一
方、図3(b)に示した第二バニッシング歯26から
は、ワーク歯車Gにこれを下方に押し下げる力が作用す
る。このようにして、ワーク歯車Gに作用する力が変化
するのに対応して、図1に示した前記固定機構18に
は、空圧シリンダ20での押圧力を制御する圧力制御機
構(図示なし)が備えられている。
【0021】次に、上記のような構成からなるバニッシ
ング装置10の作用について説明する。図1に示したバ
ニッシング装置10でワーク歯車Gにバニッシング加工
を施すには、まず、加工すべきワーク歯車Gをワーク保
持部12のスピンドル16にセットする。そして、固定
機構18の空圧シリンダ20を伸長させて支圧部19で
ワーク歯車Gを上方から押圧してこれを固定する。次い
で、加圧機構17により台車15を加工部14側に押圧
し、ワーク歯車Gを加工部14のバニッシングギヤ13
に押圧しつつ噛み合わせる。そして、駆動機構24の駆
動モータ22によりスピンドル23およびバニッシング
ギヤ13を回転駆動させる。
ング装置10の作用について説明する。図1に示したバ
ニッシング装置10でワーク歯車Gにバニッシング加工
を施すには、まず、加工すべきワーク歯車Gをワーク保
持部12のスピンドル16にセットする。そして、固定
機構18の空圧シリンダ20を伸長させて支圧部19で
ワーク歯車Gを上方から押圧してこれを固定する。次い
で、加圧機構17により台車15を加工部14側に押圧
し、ワーク歯車Gを加工部14のバニッシングギヤ13
に押圧しつつ噛み合わせる。そして、駆動機構24の駆
動モータ22によりスピンドル23およびバニッシング
ギヤ13を回転駆動させる。
【0022】図2に示したように、このようにしてワー
ク歯車Gとバニッシングギヤ13とを押圧しつつ噛み合
わせた状態で、例えば1回転させると、ワーク歯車Gの
各歯28には、バニッシングギヤ13の第一バニッシン
グ歯25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング
歯27がそれぞれ少なくとも一回ずつ噛み合うことにな
る。このとき、図3(a)に示したように、ワーク歯車
Gの各歯28と第一バニッシング歯25とが噛み合った
ときには、第一バニッシング歯25が、互いに隣接する
一方の歯28の歯面28aの側端部Bと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Aとに圧接され、それぞれ
に生じていたバリやカエリが除去される。また、図3
(b)に示したように、ワーク歯車Gの各歯28と第二
バニッシング歯26とが噛み合ったときには、第二バニ
ッシング歯26が、互いに隣接する一方の歯28の歯面
28aの側端部Aと、他方の歯28’の歯面28’bの
側端部Bとに圧接されて、それぞれに生じていたバリや
カエリが除去される。これにより、第一バニッシング歯
25と第二バニッシング歯26とによって、図5に示し
たワーク歯車Gの各歯28の両側端部A,Bがバニッシ
ングされたことになる。さらに、図4に示したように、
ワーク歯車Gの各歯28と第三バニッシング歯27とが
噛み合ったときには、第三バニッシング歯27がワーク
歯車Gの歯先部Cに圧接されて、ここに生じていたバリ
やカエリが除去される。このようにして、バニッシング
ギヤ13を、例えば一方向に2回転させた後、これとは
逆の方向に2回転させることによって、図5に示したワ
ーク歯車Gの全ての歯28の両側端部A,Bおよび歯先
部Cがバニッシングされて、バリやカエリが除去される
ようになっている。
ク歯車Gとバニッシングギヤ13とを押圧しつつ噛み合
わせた状態で、例えば1回転させると、ワーク歯車Gの
各歯28には、バニッシングギヤ13の第一バニッシン
グ歯25,第二バニッシング歯26,第三バニッシング
歯27がそれぞれ少なくとも一回ずつ噛み合うことにな
る。このとき、図3(a)に示したように、ワーク歯車
Gの各歯28と第一バニッシング歯25とが噛み合った
ときには、第一バニッシング歯25が、互いに隣接する
一方の歯28の歯面28aの側端部Bと、他方の歯2
8’の歯面28’bの側端部Aとに圧接され、それぞれ
に生じていたバリやカエリが除去される。また、図3
(b)に示したように、ワーク歯車Gの各歯28と第二
バニッシング歯26とが噛み合ったときには、第二バニ
ッシング歯26が、互いに隣接する一方の歯28の歯面
28aの側端部Aと、他方の歯28’の歯面28’bの
側端部Bとに圧接されて、それぞれに生じていたバリや
カエリが除去される。これにより、第一バニッシング歯
25と第二バニッシング歯26とによって、図5に示し
たワーク歯車Gの各歯28の両側端部A,Bがバニッシ
ングされたことになる。さらに、図4に示したように、
ワーク歯車Gの各歯28と第三バニッシング歯27とが
噛み合ったときには、第三バニッシング歯27がワーク
歯車Gの歯先部Cに圧接されて、ここに生じていたバリ
やカエリが除去される。このようにして、バニッシング
ギヤ13を、例えば一方向に2回転させた後、これとは
逆の方向に2回転させることによって、図5に示したワ
ーク歯車Gの全ての歯28の両側端部A,Bおよび歯先
部Cがバニッシングされて、バリやカエリが除去される
ようになっている。
【0023】なお、加工すべきワーク歯車Gがヘリカル
ギアであるため、バニッシングギヤ13を、図3中符号
(ニ)の方向に回転駆動させたときには、第一バニッシ
ング歯25から作用する力によって、ワーク歯車Gには
これがその回転軸方向に持ち上げられる方向の力が作用
する。しかし、ワーク歯車Gは、前記固定機構18によ
って下方に押圧されているので、浮き上がることなく確
実に固定された状態で加工されるようになっている。
ギアであるため、バニッシングギヤ13を、図3中符号
(ニ)の方向に回転駆動させたときには、第一バニッシ
ング歯25から作用する力によって、ワーク歯車Gには
これがその回転軸方向に持ち上げられる方向の力が作用
する。しかし、ワーク歯車Gは、前記固定機構18によ
って下方に押圧されているので、浮き上がることなく確
実に固定された状態で加工されるようになっている。
【0024】上述したバニッシング装置10では、ワー
ク歯車Gの側端部A,Bをバニッシングするための第一
バニッシング歯25および第二バニッシング歯26と、
歯先部Cをバニッシングするための第三バニッシング歯
27とが、バニッシングギヤ13の同一円周上に一体に
形成された構成となっている。これにより、ワーク歯車
Gを加圧機構17でバニッシングギヤ13に押し付けつ
つ、バニッシングギヤ13を駆動モータ22で回転駆動
させることによって、ワーク歯車Gの各歯28の両側端
部A,Bおよび歯先部Cをバニッシング加工して、バリ
やカエリを除去することができる。このように、一つの
バニッシングギヤ13のみでバニッシング加工を施すこ
とができるので、高価なバニッシングギヤ13およびこ
れを駆動させるための駆動機構24等が1セットのみで
済み、しかもバニッシングギヤ13を揺動させる必要も
ないので、バニッシング装置10の構造が非常に簡略化
される。したがって、設備コストを大幅に削減すること
ができ、これにともなってワーク歯車Gのバニッシング
加工にかかるコストも低減することが可能となる。
ク歯車Gの側端部A,Bをバニッシングするための第一
バニッシング歯25および第二バニッシング歯26と、
歯先部Cをバニッシングするための第三バニッシング歯
27とが、バニッシングギヤ13の同一円周上に一体に
形成された構成となっている。これにより、ワーク歯車
Gを加圧機構17でバニッシングギヤ13に押し付けつ
つ、バニッシングギヤ13を駆動モータ22で回転駆動
させることによって、ワーク歯車Gの各歯28の両側端
部A,Bおよび歯先部Cをバニッシング加工して、バリ
やカエリを除去することができる。このように、一つの
バニッシングギヤ13のみでバニッシング加工を施すこ
とができるので、高価なバニッシングギヤ13およびこ
れを駆動させるための駆動機構24等が1セットのみで
済み、しかもバニッシングギヤ13を揺動させる必要も
ないので、バニッシング装置10の構造が非常に簡略化
される。したがって、設備コストを大幅に削減すること
ができ、これにともなってワーク歯車Gのバニッシング
加工にかかるコストも低減することが可能となる。
【0025】また、バニッシング装置10には、固定機
構18が備えられた構成となっている。これにより、ヘ
リカルギヤであるワーク歯車Gを加工するに際して、こ
の固定機構18でワーク歯車Gが回転軸方向にずれるの
を防ぐことができ、円滑にバニッシング加工を施すこと
ができる。
構18が備えられた構成となっている。これにより、ヘ
リカルギヤであるワーク歯車Gを加工するに際して、こ
の固定機構18でワーク歯車Gが回転軸方向にずれるの
を防ぐことができ、円滑にバニッシング加工を施すこと
ができる。
【0026】なお、上記実施例において、固定機構18
を、支圧部19と空圧シリンダ20とから構成し、ワー
ク歯車Gを上方から押さえ付ける構成としたが、このワ
ーク歯車Gをその回転軸方向にずれないように固定でき
るのであれば、その固定構造は限定するものではなく、
例えばワーク歯車Gを、回転軸挿通用の穴においてチャ
ックするようにしてもよい。また、バニッシングギヤ1
3を駆動モータ22で回転駆動させる構成としたが、ワ
ーク歯車Gを回転駆動させるようにしてもよい。同様
に、ワーク歯車Gを加圧機構17でバニッシングギヤ1
3側に押し付ける構成としたが、バニッシングギヤ13
をワーク歯車G側に押し付ける構成としてもよい。これ
以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、上
記構成をいかなるものとしてもよいのは言うまでもな
い。
を、支圧部19と空圧シリンダ20とから構成し、ワー
ク歯車Gを上方から押さえ付ける構成としたが、このワ
ーク歯車Gをその回転軸方向にずれないように固定でき
るのであれば、その固定構造は限定するものではなく、
例えばワーク歯車Gを、回転軸挿通用の穴においてチャ
ックするようにしてもよい。また、バニッシングギヤ1
3を駆動モータ22で回転駆動させる構成としたが、ワ
ーク歯車Gを回転駆動させるようにしてもよい。同様
に、ワーク歯車Gを加圧機構17でバニッシングギヤ1
3側に押し付ける構成としたが、バニッシングギヤ13
をワーク歯車G側に押し付ける構成としてもよい。これ
以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、上
記構成をいかなるものとしてもよいのは言うまでもな
い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る歯
車のバニッシング装置によれば、ワーク歯車の歯面の側
端部をバニッシングするための第一および第二のバニッ
シング歯と、ワーク歯車の歯面の歯先部をバニッシング
するための第三のバニッシング歯とを、同一のバニッシ
ングギヤに形成する構成とした。これにより、ワーク歯
車の歯面の両側端部および歯先部をバニッシングするた
めのバニッシングギヤおよびこれを駆動させる駆動機構
等が1セットのみですみ、装置の機構を簡略化すること
が可能となり、この結果、設備コストを大幅に削減する
とともに、ワーク歯車のバニッシング加工にかかるコス
トも低減することが可能となる。
車のバニッシング装置によれば、ワーク歯車の歯面の側
端部をバニッシングするための第一および第二のバニッ
シング歯と、ワーク歯車の歯面の歯先部をバニッシング
するための第三のバニッシング歯とを、同一のバニッシ
ングギヤに形成する構成とした。これにより、ワーク歯
車の歯面の両側端部および歯先部をバニッシングするた
めのバニッシングギヤおよびこれを駆動させる駆動機構
等が1セットのみですみ、装置の機構を簡略化すること
が可能となり、この結果、設備コストを大幅に削減する
とともに、ワーク歯車のバニッシング加工にかかるコス
トも低減することが可能となる。
【0028】請求項2に係る歯車のバニッシング装置に
よれば、バニッシング装置に、ワーク歯車の回転軸方向
への移動を拘束する固定機構を備える構成とした。例え
ばヘリカルギヤ等を加工するに際して、ワーク歯車とバ
ニッシングギヤの第一のバニッシング歯との間にワーク
歯車をその回転軸方向に移動させる力が生じた場合に、
前記固定機構によって、ワーク歯車がその回転軸線方向
にズレるのを防ぎ、歯面のバニッシング加工を円滑に行
うことができる。
よれば、バニッシング装置に、ワーク歯車の回転軸方向
への移動を拘束する固定機構を備える構成とした。例え
ばヘリカルギヤ等を加工するに際して、ワーク歯車とバ
ニッシングギヤの第一のバニッシング歯との間にワーク
歯車をその回転軸方向に移動させる力が生じた場合に、
前記固定機構によって、ワーク歯車がその回転軸線方向
にズレるのを防ぎ、歯面のバニッシング加工を円滑に行
うことができる。
【図1】本発明に係る歯車のバニッシング装置の一例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】前記バニッシング装置に備えたバニッシングギ
ヤとワーク歯車とを示す平面図である。
ヤとワーク歯車とを示す平面図である。
【図3】前記バニッシング装置に備えたバニッシングギ
ヤの第一バニッシング歯,第二バニッシングとワーク歯
車との噛み合い状態を示す正断面図である。
ヤの第一バニッシング歯,第二バニッシングとワーク歯
車との噛み合い状態を示す正断面図である。
【図4】前記バニッシング装置に備えたバニッシングギ
ヤの第二バニッシング歯とワーク歯車との噛み合い状態
を示す平面図である。
ヤの第二バニッシング歯とワーク歯車との噛み合い状態
を示す平面図である。
【図5】加工すべきワーク歯車の一部を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の歯車のバニッシング装置の一例を示す図
である。
である。
10 バニッシング装置 13 バニッシングギヤ 17 加圧機構 18 固定機構 24 駆動機構 25 第一バニッシング歯(第一のバニッシング歯) 26 第二バニッシング歯(第二のバニッシング歯) 27 第三バニッシング歯(第三のバニッシング歯) 28 歯 A,B 側端部 C 歯先部 G ワーク歯車
Claims (2)
- 【請求項1】 加工すべきワーク歯車の歯面の両側端部
および歯先部をバニッシングするための装置であって、
該バニッシング装置には、バニッシングギヤと、前記ワ
ーク歯車とバニッシングギヤの少なくともいずれか一方
を回転駆動させる駆動機構と、前記ワーク歯車とバニッ
シングギヤのいずれか一方を他方に向けて押しつける加
圧機構とが備えられた構成とされ、かつ前記バニッシン
グギヤには、前記ワーク歯車の捩じれ角よりも定められ
ただけ大きな捩じれ角を有する第一のバニッシング歯
と、前記ワーク歯車の捩じれ角より定められただけ小さ
な捩じれ角を有する第二のバニッシング歯と、前記ワー
ク歯車よりも大きな圧力角を有する第三のバニッシング
歯とが同一円周上にそれぞれ定められた数形成されてい
ることを特徴とする歯車のバニッシング装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の歯車のバニッシング装置
において、前記ワーク歯車の回転軸方向への移動を拘束
する固定機構が備えられていることを特徴とする歯車の
バニッシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23796994A JPH0899220A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 歯車のバニッシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23796994A JPH0899220A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 歯車のバニッシング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899220A true JPH0899220A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17023158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23796994A Withdrawn JPH0899220A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 歯車のバニッシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899220A (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23796994A patent/JPH0899220A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |