JPH09100095A - フォークリフトの枠物用アタッチメント - Google Patents

フォークリフトの枠物用アタッチメント

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JPH09100095A
JPH09100095A JP7255190A JP25519095A JPH09100095A JP H09100095 A JPH09100095 A JP H09100095A JP 7255190 A JP7255190 A JP 7255190A JP 25519095 A JP25519095 A JP 25519095A JP H09100095 A JPH09100095 A JP H09100095A
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frame
attachment
forklift
clamp
clamp device
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JP7255190A
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English (en)
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Shigeo Takasu
重男 高須
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォークリフトを使用して枠物をほぼ水平状
態で荷役することができ、その枠物の荷役作業を能率的
にかつ安全に行う。 【解決手段】 フォークリフトの昇降部材(11)に脱
着可能なアタッチメント本体4に、ほぼ水平状態に置か
れた枠物1の縦枠材1aをクランプ及びアンクランプす
る複数台のクランプ装置5を配置する。アタッチメント
本体4をフォークリフトの昇降部材(11)に取り付け
ることにより、フォークリフトを使用して枠物をほぼ水
平状態で持ち上げたり、横方に移したり、積み込んだ
り、取りおろしたりする荷役作業が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の木枠、金属
枠等の枠物の荷役作業に好適なフォークリフトの枠物用
アタッチメントに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばユニットハウスにおける床
や屋根等に用いられる木枠の荷役作業は、一般的に手作
業によって行われている。その主な理由は、木枠をほぼ
水平状態で荷役することが要求されることと、フォーク
リフトを使用したくてもそのような荷役に適したアタッ
チメントが無いことである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の手作業による木
枠の荷役作業では、非能率的でありまた作業者の安全面
からも好ましくない。
【0004】本発明は上記した問題点を解決するために
なされたものであって、本発明が解決しようとする課題
は、フォークリフトを使用して枠物をほぼ水平状態で荷
役することができ、その枠物の荷役作業を能率的にかつ
安全に行えるフォークリフトの枠物用アタッチメントを
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1の発明は、フォークリフトの昇降部材に脱着可能な
アタッチメント本体に、ほぼ水平状態に置かれた枠物の
枠材をクランプ及びアンクランプする複数台のクランプ
装置を配置したフォークリフトの枠物用アタッチメント
である。この請求項1記載のフォークリフトの枠物用ア
タッチメントによると、アタッチメント本体をフォーク
リフトの昇降部材に取り付けることにより、フォークリ
フトを使用して枠物をほぼ水平状態で持ち上げたり、横
方に移したり、積み込んだり、取りおろしたりする荷役
作業が行える。請求項2の発明は、請求項1記載のフォ
ークリフトの枠物用アタッチメントにおいて、クランプ
装置相互の間隔を調整可能な間隔調整手段を設けたもの
である。この請求項2記載のフォークリフトの枠物用ア
タッチメントによると、間隔調整手段によりクランプ装
置相互の間隔を調整することで、クランプしようとする
枠物の枠材に各クランプ装置を対応させることができ
る。請求項3の発明は、請求項1記載のフォークリフト
の枠物用アタッチメントにおいて、クランプ装置をアタ
ッチメント本体にフローティング機構を介して連結した
ものである。この請求項3記載のフォークリフトの枠物
用アタッチメントによると、クランプしようとする枠材
とクランプ装置との間に傾き及び位置ずれ等の誤差があ
っても、その誤差をフローティング機構の誤差吸収機能
によって吸収することができる。請求項4の発明は、請
求項3記載のフォークリフトの枠物用アタッチメントに
おいて、フローティング機構によるクランプ装置の遊動
をアンクランプ時にのみ規制する遊動規制手段を設けた
ものである。この請求項4記載のフォークリフトの枠物
用アタッチメントによると、アンクランプ時のクランプ
装置の遊動を遊動規制手段により規制することにより、
アンクランプ時のクランプ装置のぶらつきを防止するこ
とができる。請求項5の発明は、請求項1記載のフォー
クリフトの枠物用アタッチメントにおいて、クランプ装
置が内部流体の加圧による膨張変形によって枠材をクラ
ンプしまた前記内部流体の減圧による収縮変形によって
アンクランプとなるラバー袋を備えたものである。この
請求項5記載のフォークリフトの枠物用アタッチメント
によると、ラバー袋が枠材のクランプ部分の外形形状に
倣うように変形してその枠材をクランプする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。 〔実施の形態1〕実施の形態1について図1〜図9を参
照して説明する。フォークリフトの枠物用アタッチメン
トを斜視図で示した図1において、この枠物用アタッチ
メント3は、大別してフォークリフトの昇降部材(本例
では、左右のフォーク11)に脱着可能なアタッチメン
ト本体4と、そのアタッチメント本体4に配置された複
数台(本例では前後左右の計4台)のクランプ装置5と
からなる。なおフォークリフトの左右のフォーク11
は、周知のとおり、車体のマストに沿って昇降されるリ
フトブラケットに取付けられている。
【0007】アタッチメント本体4を詳述した後にクラ
ンプ装置5を詳述することにする。なおアタッチメント
本体4の正断面図が図2、同平断面図が図3にそれぞれ
示されている。図2及び図3において、アタッチメント
本体4は、ほぼ四角形状のベースフレーム6に左右方向
に伸縮可能な左右の伸縮フレーム7を備えている。ベー
スフレーム6は、左右方向に水平に延在する角筒状の前
後のレールホルダ8と、その両レールホルダ8の左右端
部上に架設された左右のフォーク差し込み部材9と、前
記両レールホルダ8の左右端部下面に架設された左右の
連結プレート10とからなる。各レールホルダ8は、前
後に区画された中空部(符号省略)を有している。また
両フォーク差し込み部材9は、図1に示されるようにフ
ォークリフトの左右のフォーク11に対応しており、そ
のフォーク11のフォーク部11aを差し込み可能な角
筒状をなしている。また、各フォーク差し込み部材9の
上板には前後のねじ孔12が設けられており、各ねじ孔
12にはフォーク固定用ボルト13がねじ付けられてい
る。
【0008】図3において、左右の伸縮フレーム7は、
前後方向に水平に延在する角筒状の可動ベース15と、
その可動ベース15の一側に突出された角筒状の前後の
スライドレール16とを主体として構成されている。そ
して左側の伸縮フレーム7の各スライドレール16は各
レールホルダ8の前部中空部内に摺動可能に嵌挿され、
また右側の伸縮フレーム7の各スライドレール16は各
レールホルダ8の後部中空部内に摺動可能に嵌挿されて
いる。また図2に示されるように、可動ベース15の前
後端部の下面には、左右方向に水平に延在する偏平な角
筒状の懸吊部材17がその上面中央部に設けた連結筒1
8を介して固着されている。
【0009】各伸縮フレーム7は、ベースフレーム6に
設置した油圧、空気圧等の流体圧シリンダからなる伸縮
用シリンダ19によって伸縮移動させられる。詳しくは
図2及び図3に示されるように、各伸縮用シリンダ19
は、上面から見て点対称状に配置されており、前記各連
結プレート10上に固定したブラケット20にピン21
によりヘッドカバー側(反ロッド側)が回動可能に取り
付けられている一方、伸縮フレーム7の可動ベース15
に固定したブラケット22にピン23によりピストンロ
ッド19aが回動可能に取り付けられている。なお伸縮
フレーム7の伸縮構造が本発明でいう間隔調整手段に相
当している。
【0010】次にクランプ装置5について詳述する。な
おクランプ装置5の正面図が図4、図4のA−A線断面
図が図5、同クランプ装置5の一部破断平面図が図6に
それぞれ示されている。図4〜図6において、クランプ
装置5は、アームホルダ25に左右方向に伸縮可能な左
右のクランプアーム26を備えている。アームホルダ2
5は、左右方向に水平に延在する角筒状の前後のホルダ
筒27を相互に結合してなり、その前後面の中央部には
前後の懸吊ステー28が垂立状に固着されている。
【0011】また各クランプアーム26は、ほぼL字状
をなしかつその下側先端部にクランプパッド30を有す
るアーム部材29と、そのアーム部材29の上端部にほ
ぼコの字状をなすように固定された角筒状のアームスラ
イドレール32を主体として構成されている。なお前記
クランプパッド30のクランプ面にはゴム板等のクッシ
ョン材からなるライナ31が取り付けられている。そし
て図5及び図6によく示されるように、左側のクランプ
アーム26のアームスライドレール32はアームホルダ
25の前部ホルダ筒27内に摺動可能に嵌挿され、また
右側のクランプアーム26のアームスライドレール32
はアームホルダ25の後部ホルダ筒27内に摺動可能に
嵌挿されている。
【0012】各クランプアーム26は、アームホルダ2
5上に設置した油圧、空気圧等の流体圧シリンダからな
るクランプ用シリンダ33によって伸縮移動させられ
る。詳しくは図4〜図6に示されるように、各クランプ
用シリンダ33は、上面から見て点対称状に配置されて
おり、各ホルダ筒27上に固定したブラケット34にピ
ン35によりヘッドカバー側(反ロッド側)が回動可能
に取り付けられている一方、各アームスライドレール3
2に固定したブラケット36にピン37によりピストン
ロッド33aが回動可能に取り付けられている。
【0013】前記クランプ装置5は、図4及び図5の
他、図4のB−B線断面図である図7に示されるよう
に、懸吊部材17にフローティング機構38を介して懸
吊状に連結されている。詳しくは、懸吊部材17には左
右方向に長いスライド孔39が形成されている。このス
ライド孔39には前後方向に延在する支持シャフト40
が左右方向にスライド可能に挿通され、その支持シャフ
ト40の前後端部に前記懸吊ステー28の上端部の軸孔
28aが回動可能に支持されている。また支持シャフト
40は、図7によく示されているようにそのシャフト4
0の中央部に固着したばね止め板41と、スライド孔3
9の両端部に取り付けた左右のバネ止めバー42との間
にそれぞれ介在した左右のコイルばね43によって弾性
的にセンタリングされている。従ってクランプ装置5
は、懸吊部材17に回動すなわち傾動可能かつ横移動可
能に連結するフローティング機構38を介して遊動可能
に設けられている。
【0014】また図4及び図6に示されるように、各ク
ランプアーム26のアームスライドレール32には、ガ
イド部材45がそれぞれ取り付けられている。各ガイド
部材45の上端部45aは、緩やかに内方に向けて折曲
されている。一方、懸吊部材17には、アンクランプ時
において各ガイド部材45の上端部45a上に当接ある
いは近接する板状の左右のストッパ46が取り付けられ
ている。またガイド部材45の上端部45aは、クラン
プアーム26の閉止時すなわちクランプ時にはストッパ
46より内方へ移動することでストッパ46から離れ
る。なおガイド部材45とストッパ46とは、本発明で
いう遊動規制手段を構成している。
【0015】次に、本実施の形態1の枠物用アタッチメ
ント3による枠物の荷役作業について説明する。まず荷
役作業を始めるにあたって、次のような手順で枠物用ア
タッチメント3をフォークリフトのフォーク11に取り
付ける。すなわちフォークリフトの前進動作を利用して
アタッチメント本体4のフォーク差し込み部材9にフォ
ーク11のフォーク部11aを差し込む。次に、フォー
ク差し込み部材9のフォーク固定用ボルト13をねじ込
むことにより、フォーク11にフォーク差し込み部材9
を締着して固定する。その後、伸縮用シリンダ19及び
クランプ用シリンダ33の流体圧配管をフォークリフト
側配管と接続させることにより、フォークリフトの運転
席において両シリンダ19,33の伸縮操作を行えるよ
うにする。
【0016】次に、前記枠物用アタッチメント3を装備
したフォークリフトを使用して枠物を荷役する場合につ
いて説明する。この場合の枠物は、例えば図10に斜視
図で示されるように、複数本(図は2本を示す)の縦枠
材1aと複数本(図は2本を示す)の横枠材1bが枠組
みされた普通タイプの枠物(以下、普通枠物ともいう)
1である。また荷役に際しては、フォークリフトのフォ
ーク11とともに枠物用アタッチメント3を持ち上げた
状態にする。またクランプ装置5のクランプ用シリンダ
33は伸長状態にしてアンクランプ状態にしておくこと
で、図4に示されるように懸吊部材17のストッパ46
とクランプアーム26のガイド部材45の上端部45a
が当接あるいは近接することで、フローティング機構3
8によるクランプ装置5の遊動が規制され、これにより
クランプ装置5のアンクランプ時のぶらつきが防止され
る。また、フォークリフトの空荷状態での走行時には、
伸縮用シリンダ19を短縮状態にしておくことが望まし
い。
【0017】この状態から、フォークリフトを走行移動
させ、枠物用アタッチメント3を荷役したい普通枠物1
の上方に位置させる。次いで、伸縮用シリンダ19を伸
縮作動させることによって、左右のクランプ装置5相互
の間隔を調整し、普通枠物1のクランプしようとする左
右の縦枠材1aに各クランプ装置5を対応させる。なお
3本以上の縦枠材をもつ枠物の場合には、その中から2
本の縦枠材を選択すればよい。また縦枠材1aに代えて
横枠材1bをクランプしようとする枠材に選定してもよ
い。次に、フォークリフトのフォーク11とともに枠物
用アタッチメント3を下降させ、クランプ装置5の左右
のクランプアーム26のクランプパッド30間に当該縦
枠材1aを相対的に位置させる。続いて、クランプ用シ
リンダ33を短縮作動させることにより左右のクランプ
アーム26を閉じ、そのクランプパッド30間に縦枠材
1aをクランプする。このクランプ装置5のクランプ状
態が図8に正面図で示されている。
【0018】ところで上述の荷役作業時において、図8
に示されるように、クランプ前のクランプ装置5の中心
1 と縦枠材1aの中心線C2 とは一致させることが難
しく、多少左右に位置ずれしていることが多い。このよ
うな場合には、縦枠材1aをクランプするときにクラン
プ装置5が前記位置ずれに応じて横向きの力を受け、そ
の力に基づいてフローティング機構38の支持シャフト
40がスライド孔39内を横移動することによりクラン
プ装置5が横移動し、前記位置ずれを吸収することがで
きる。
【0019】前記クランプ状態より、フォークリフトの
フォーク11とともに枠物用アタッチメント3を上昇さ
せれば、普通枠物1を水平状態のまま持ち上げることが
でき、さらにフォークリフトの走行により普通枠物1を
所定場所へ搬送することができる。そして前記所定場所
において、フォークリフトのフォーク11とともに枠物
用アタッチメント3を下降させた後、クランプ用シリン
ダ33を伸長作動させることにより、クランプアーム2
6を開いて縦枠材1aのクランプを解除する。これにと
もない、フローティング機構38に作用する力が無くな
るため、クランプ装置5はコイルばね43の付勢をもっ
て原状位置に復帰される。その後、フォークリフトのフ
ォーク11とともに枠物用アタッチメント3を上昇させ
ることで、1回の荷役作業が終了する。
【0020】また、枠物には前記普通枠物1の他、図1
1に一例を斜視図で示すような変形タイプの枠物(以
下、変形枠物ともいう)がある。この変形枠物2は、複
数本(図は2本を示す)の縦枠材2aと複数本(図は2
本を示す)の横枠材2bを枠組みした点は普通枠物1と
同様である。しかし普通枠物1では縦枠材1aが水平面
に対し垂直をなしているのに対し、変形枠物2では縦枠
材2aが傾斜(図では左右の縦枠材が断面八の状をなす
ように傾斜)している点で異なる。なお横枠材2bは、
図示のものでは水平面に対し垂直をなしているが、縦枠
材と同様に傾斜させたものもある。
【0021】次に、前記枠物用アタッチメント3を装備
したフォークリフトを使用して変形枠物2を荷役する場
合について説明する。なお荷役動作は前記普通枠物1の
場合とほとんど同様であるので省略し、クランプ装置5
によるクランプ動作の相違点を説明する。クランプ装置
5の左右のクランプアーム26のクランプパッド30間
に変形枠物2の縦枠材2aを相対的に位置させた状態
で、クランプ用シリンダ33を短縮作動させることによ
り左右のクランプアーム26を閉じ、そのクランプパッ
ド30間に縦枠材2aをクランプする。このクランプ装
置5のクランプ状態が図9に正面図で示されている。な
おクランプ時には、懸吊部材17のストッパ46とクラ
ンプアーム26のガイド部材45の上端部45aが離
れ、クランプ装置5は遊動可能な状態になる。ところで
前記傾斜した縦枠材2aの中心線C2 はクランプ前のク
ランプ装置5の中心線(鉛直線)C1 に対し角度θをも
って傾斜しているので、縦枠材2aをクランプするとき
にクランプ装置5が前記傾斜に応じて回動力を受け、そ
の回動力に基づいてフローティング機構38の支持シャ
フト40回りにクランプ装置5が傾動することにより、
前記傾斜を吸収することができる。また位置ずれがある
場合には、前述したようにクランプ装置5が横移動し、
その位置ずれを吸収することができる。
【0022】上記した枠物用アタッチメント3による
と、アタッチメント本体4をフォークリフトのフォーク
11に取り付けることにより、フォークリフトを使用し
て枠物1,2をほぼ水平状態で持ち上げたり、横方に移
したり、積み込んだり、取りおろしたりする荷役作業が
行えるので、枠物1,2の荷役作業を手作業の場合に比
べ能率的にかつ安全に行うことができる。また、左右の
クランプ装置5間の間隔を伸縮フレーム7の伸縮によっ
て調整することで、クランプしようとする枠物1,2の
縦枠材1a,2aにクランプ装置5を対応させることが
できるので、枠物1,2を的確にクランプすることがで
きる。なお枠物の枠材の間隔が一定であるならば、伸縮
フレーム7の伸縮構造(間隔調整手段)及びフローティ
ング機構38を省略することが可能である。
【0023】また、クランプ装置5をアタッチメント本
体4にフローティング機構38を介して連結してあるの
で、クランプしようとする縦枠材1a,2aとクランプ
装置5との間に傾き及び位置ずれ等の誤差があっても、
その誤差をフローティング機構38の誤差吸収機能によ
って吸収でき、枠物1,2を一層的確にクランプするこ
とができる。またアンクランプ時には、フローティング
機構38によるクランプ装置5の遊動がガイド部材45
とストッパ46とによる遊動規制手段により規制される
ので、アンクランプ時のクランプ装置5のぶらつきを防
止し、クランプ作業のしづらさを改善することができ
る。
【0024】なおアタッチメントの交換、フォーク11
による荷役作業等に際し、枠物用アタッチメント3を取
外す場合には、取り付け時の逆順で、伸縮用シリンダ1
9及びクランプ用シリンダ33に対する流体圧配管のフ
ォークリフト側配管との接続を解離する一方、フォーク
固定用ボルト13を緩めた後、フォークリフトの後退動
作を利用してフォーク差し込み部材9からフォーク11
を引き抜けばよい。
【0025】なお実施の形態1では、左右各2台のクラ
ンプ装置5を設けたが、各1台にしてもよいし、また各
3台以上配置してもよいし、さらに左右方向にも3台以
上配置することも可能である。またアタッチメント本体
4は、フォーク11に限らず、フォークリフトの昇降部
材であるリフトブラケットに対し脱着可能に取り付ける
ことも可能である。
【0026】〔実施の形態2〕実施の形態2について説
明する。本実施の形態2は実施の形態1の一部を変更し
たものであるからその変更部分について詳述し、実施の
形態1と同一もしくは実質的に同一構成と考えられる部
分には同一符号を付して重複する説明は省略する。本実
施の形態2のクランプ装置5が図12に正面図で示さ
れ、その要部が図13に断面図で示されている。図12
及び図13において、クランプ装置5は、ほぼ逆U字状
をなしかつ上面中央部に連結筒18を有するクランプホ
ルダ48と、そのクランプホルダ48の対向面に設けら
れた伸縮変形可能なラバー袋49と、そのラバー袋49
内にクランプホルダ48を通して連通する配管パイプ5
0とを備えている。なお配管パイプ50は、図示しない
流体圧送装置と連通されている。また流体圧送装置は、
流体例えば油を前記ラバー袋49内に圧送可能であり、
またラバー袋49内から油を吸引可能である。なおクラ
ンプホルダ48は、実施の形態1における懸吊部材17
に代えて伸縮フレーム7の可動ベース15に固定され
る。
【0027】前記クランプ装置5は、図14の断面図に
よく示されるように、流体圧送装置により油をラバー袋
49内に圧送し内部流体を加圧することで、そのラバー
袋49を膨張変形させ、その膨張変形によって枠材例え
ば縦枠材2aをクランプする。また前記クランプ状態よ
り、流体圧送装置によりラバー袋49内の油を吸引し内
部流体を減圧することで、そのラバー袋49を収縮変形
させ、その収縮変形によって前記縦枠材2aのクランプ
を開放することができる。
【0028】本実施の形態2のクランプ装置5を備えた
枠物用アタッチメント3によると、ラバー袋49が枠材
のクランプ部分の外形形状に倣うように変形してその枠
材をクランプするので、枠物を的確にクランプすること
ができる。またクランプしようとする枠材とクランプ装
置5との間に傾き及び位置ずれ等の誤差があっても、ラ
バー袋49の変形をもってその誤差を吸収できるので、
実施の形態1におけるフローティング機構38を省略す
ることも可能になる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載のフォークリフトの枠物用
アタッチメントによれば、フォークリフトを使用して枠
物をほぼ水平状態で荷役することができ、枠物の荷役作
業を手作業の場合に比べ能率的にかつ安全に行うことが
できる。請求項2記載のフォークリフトの枠物用アタッ
チメントによれば、クランプしようとする枠物の枠材に
各クランプ装置を対応させ、枠材を的確にクランプする
ことができる。請求項3記載のフォークリフトの枠物用
アタッチメントによれば、クランプしようとする枠材と
クランプ装置との間の傾き及び位置ずれ等の誤差を吸収
でき、枠物をより的確にクランプすることができる。請
求項4記載のフォークリフトの枠物用アタッチメントに
よれば、アンクランプ時のクランプ装置のぶらつきによ
るクランプ作業のしづらさを改善することができる。請
求項5記載のフォークリフトの枠物用アタッチメントに
よれば、ラバー袋の変形をもって枠材を的確にクランプ
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す枠物用アタッチメントの斜
視図である。
【図2】アタッチメント本体の正断面図である。
【図3】同アタッチメント本体の平断面図である。
【図4】クランプ装置の正面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】クランプ装置の一部破断平面図である。
【図7】図4のB−B線断面図である。
【図8】クランプ装置のクランプ状態を示す正面図であ
る。
【図9】クランプ装置の傾動状態を示す正面図である。
【図10】普通枠物を示す略体斜視図である。
【図11】変形枠物を示す略体斜視図である。
【図12】実施の形態2を示すクランプ装置の正面図で
ある。
【図13】同クランプ装置の要部断面図である。
【図14】同クランプ装置のクランプ状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 普通枠物 1a 縦枠材 2 変形枠物 3 枠物用アタッチメント 4 アタッチメント本体 5 クランプ装置 7 伸縮フレーム 11 フォーク(昇降部材) 38 フローティング機構 49 ラバー袋

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトの昇降部材に脱着可能な
    アタッチメント本体に、ほぼ水平状態に置かれた枠物の
    枠材をクランプ及びアンクランプする複数台のクランプ
    装置を配置したフォークリフトの枠物用アタッチメン
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォークリフトの枠物用
    アタッチメントにおいて、クランプ装置相互の間隔を調
    整可能な間隔調整手段を設けたフォークリフトの枠物用
    アタッチメント。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフォークリフトの枠物用
    アタッチメントにおいて、クランプ装置をアタッチメン
    ト本体にフローティング機構を介して連結したフォーク
    リフトの枠物用アタッチメント。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のフォークリフトの枠物用
    アタッチメントにおいて、フローティング機構によるク
    ランプ装置の遊動をアンクランプ時にのみ規制する遊動
    規制手段を設けたフォークリフトの枠物用アタッチメン
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のフォークリフトの枠物用
    アタッチメントにおいて、クランプ装置が内部流体の加
    圧による膨張変形によって枠材をクランプしまた前記内
    部流体の減圧による収縮変形によってアンクランプとな
    るラバー袋を備えたフォークリフトの枠物用アタッチメ
    ント。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100953600B1 (ko) * 2009-11-24 2010-04-21 영진단조(주) 단조금형 어태치먼트
JP2019536712A (ja) * 2016-12-01 2019-12-19 カスケード コーポレイションCascade Corporation リフトトラックアタッチメントの二次液圧力制御回路付き改良クランプ力制御システム
KR102745989B1 (ko) * 2023-08-10 2024-12-24 이화수 지게차를 이용한 강괴이송장치

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JP2019536712A (ja) * 2016-12-01 2019-12-19 カスケード コーポレイションCascade Corporation リフトトラックアタッチメントの二次液圧力制御回路付き改良クランプ力制御システム
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