JPH09100498A - 非イオン界面活性剤含有粒子およびそれを用いた高嵩密度洗剤の製造方法 - Google Patents
非イオン界面活性剤含有粒子およびそれを用いた高嵩密度洗剤の製造方法Info
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- JPH09100498A JPH09100498A JP27975895A JP27975895A JPH09100498A JP H09100498 A JPH09100498 A JP H09100498A JP 27975895 A JP27975895 A JP 27975895A JP 27975895 A JP27975895 A JP 27975895A JP H09100498 A JPH09100498 A JP H09100498A
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Abstract
界面活性剤含有粒子が製造でき、さらにその非イオン界
面活性剤含有粒子をアニオン界面活性剤、水溶性無機ビ
ルダ−を含んだ洗剤粒子に特定比で混合することによ
り、微粉量が少なく、耐固化性が良好な高嵩密度洗剤が
得られる。 【解決手段】 ゼオライトおよび炭酸ナトリウからなる
無機ビルダーを転動造粒ドラムで混合し、非イオン界面
活性剤を7〜20重量%となるように噴霧して非イオン
界面活性剤含有粒子を製造する際に、噴霧密度を3g/
cm2 ・min以下、また下記数1の式(1)で表され
るFroude数を0.1〜0.8にして非イオン界面
活性剤含有粒子を製造する。 【数1】 (Fr:Froude数、D:ドラム径(m)、n:回
転数(rps))
Description
面活性剤含有粒子、およびそれを用いて製造された微粉
量が少なく、耐固化性に優れた高嵩密度洗剤の製造方法
に関する。
た高嵩密度の粉粒状非イオン洗剤組成物(特開平2−2
29894号公報)、シミだし性、流動性、耐ケーキン
グ性の改善された非イオン性粉末洗浄剤組成物(特開平
4−339898号公報)等が開示されている。また高
嵩密度洗剤の製造方法として、噴霧乾燥粒子を造粒する
方法(特開昭61−69897号公報)、噴霧乾燥粒子
を圧密化し粉砕造粒する方法(特開昭61−69899
号公報)、解砕前固形物水分を5〜15重量%とし解砕
時間を0.5〜10秒として破砕造粒する方法(特開昭
61−76597号公報)、粉砕造粒した後粉砕物を微
粉、粗粉に分級し一次造粒、二次造粒する方法(特開平
4−332797号公報)等が提案されている。
平4−339898号公報については製造方法について
は詳しく明記されていない。また特開昭61−6989
7号公報に記載の噴霧乾燥粒子を混合撹拌造粒する方法
では、造粒粒子の粒径および嵩密度を制御することは難
しい。また特開昭61−69899号公報、特開昭61
−76597号公報のように、カッタ−ミルタイプの破
砕機により一段破砕造粒しようとすると、過粉砕により
微粉量が増加する。さらに特開平4−332797号公
報に記載の粉砕造粒した後、粉砕物を微粉、粗粉に分級
し一次造粒、二次造粒する方法においては、操作、工程
が煩雑である。
イオン界面活性剤含有粒子を製造する際に、噴霧密度お
よびFr数を特定することにより、粗大粒子が少なく、
流動性に優れた粒子を製造し、さらにその非イオン界面
活性剤含有粒子を添加することにより微粉量の抑制さ
れ、耐固化性にすぐれた高嵩密度洗剤の製造方法を提供
するものである。
方法は、ゼオライトおよび炭酸ナトリウからなる無機ビ
ルダーを転動造粒ドラムで混合し、非イオン界面活性剤
を7〜20重量%となるように噴霧して非イオン界面活
性剤含有粒子を製造する際に、噴霧密度を3g/cm2
・min以下、また下記数2の式(1)で表わされるF
roude数を0.1〜0.8にすることを特徴とす
る。
転数(rps) さらに、本発明の高嵩密度洗剤の製造方法は、非イオン
界面活性剤含有粒子を、製品に対して非イオン界面活性
剤の量が0.5〜5重量%となるよう洗剤組成物に後添
加し、微粉量を減少することを特徴とする。
に規定されるものではないが高嵩密度洗剤とした場合、
その微粉抑制効果の認められるものは、炭素数8〜1
8、好ましくは10〜16の直鎖ないしは分岐型のアル
コ−ルにエチレンオキサイドを平均3〜20モル、好ま
しくは3〜15モル付加させたもの、または、炭素数8
〜18、好ましくは10〜16の直鎖ないしは分岐型の
アルコ−ルにエチレンオキサイドを平均3〜15モル、
好ましくは3〜10モルおよびプロピレンオキサイドを
平均2〜10モル、好ましくは2〜8モル付加させたも
の、または、下記化1の式(A)で示されるポリオキシ
アルキレンアルキルエ−テルが挙げられる。
和または不飽和の脂肪酸残基 AO:炭素数2〜4のオキシアルキレン基あるいはそれ
らの混合したオキシアレキレン基 n:3〜30(好ましくは3〜16) R2 :炭素数1〜5の低級アルキル基)
るアルミノ珪酸塩を用いることができる。炭酸ナトリウ
ムとしては、重質炭酸ナトリウムを用い、これら(a)
非イオン性界面活性剤と、(b)ゼオライトおよび
(c)炭酸ナトリウムの割合としては(a)/[(b)
+(c)]=7/93重量部〜22/78重量部が好ま
しく、非イオン界面活性剤が7重量部以下では造粒が促
進されず、また高嵩密度洗剤に添加した場合微粉量減少
効果が不充分となり、22重量部を超えると非イオン界
面活性剤含有粒子を製造する際に粗大粒子が多く、得ら
れた粒子の流動性が著しく劣化する。 さらにホワイトカ−ボンなど吸油性非結晶シリカを、本
発明の非イオン界面活性剤含有粒子中に3重量%以下の
範囲で添加することもできるが、3重量%を超えると高
嵩密度洗にした場合顕著な微粉量減少効果が得られな
い。
ては、転動造粒装置により、ゼオライト、炭酸ナトリウ
ムを混合しながら非イオン界面活性剤をノズルを用いて
噴霧する際に、噴霧密度を3g/cm2 ・min以下、
またFroude数を0.1〜0.8、好ましくは0.
3〜0.7、さらに好ましくは0.4〜0.6にするこ
とにより製造され、噴霧密度が3g/cm2 ・minを
超えると粗大粒子の発生が著しい。さらにFroude
数が0.1〜0.8の範囲外の場合には転動造粒装置に
よる混合が不十分なため、非イオン界面活性剤含有粒子
中の非イオン界面活性剤噴霧粒子と未噴霧粒子の極端な
バラツキが生じ、均一な非イオン界面活性剤含有粒子を
得ることが困難なばかりではなく、粗大粒子の発生及び
製品混合した場合微粉抑制効果はほとんど認められな
い。 噴霧密度は、噴霧ノズルの噴霧角、ノズルと粉面との距
離、ノズル本数などにより制御することができる。しか
しながら、噴霧角を広げすぎたり、ノズルと粉面との距
離を離しすぎたりすると、液滴の飛散が起こる。また、
ノズルの本数を多大に増加させることは作業性の面から
好ましくない。以上の点から噴霧密度としては0.2g
/cm3 ・min以上が好ましい。
製造方法としては、特に規定されるものではないが、例
えば前途の特開昭61−69899号公報のように、噴
霧乾燥粒子を圧密化し粉砕造粒して製造することができ
る。非イオン界面活性剤含有粒子の添加量としては、非
イオン界面活性剤含有粒子に含まれる非イオンの量が製
品に対して0.5〜5重量%が好ましく、0.5重量%
未満では微粉量減少効果が低下し、5重量%を越えると
耐固化性が劣化する。なお本発明の非イオン界面活性剤
を直接洗剤粒子に配合すると微粉量減少効果は認められ
ず、直接洗剤粒子に噴霧すると耐固化性が劣化し、微粉
量減少効果も充分ではない。
オン界面活性剤含有粒子が製造でき、さらにその非イオ
ン界面活性剤含有粒子をアニオン界面活性剤、水溶性無
機ビルダ−を含んだ洗剤粒子に特定比で混合することに
より、微粉量が少なく、耐固化性が良好な高嵩密度洗剤
が得られる。
5%RHの条件で1ケ月放置したのち、4メッシュ
(3.36mm)篩上の残分の重量比(%)を求めた。 実施例1〜5、比較例1〜9 (1)非イオン界面活性剤含有粒子の調製 平均粒径300μmの炭酸ナトリウムと平均一次粒径1
μmのA型ゼオライト、非イオン性界面活性剤を所定の
噴霧密度、Fr数で転動ドラムにて造粒し、後記表2〜
表4に示した非イオン性界面活性剤含有粒子を得た。以
上のようにして調製した非イオン界面活性剤含有粒子に
ついて粗大粒子(粒径3.36mm以上)の量、流動性
について評価しその結果を表2〜表4に示した。なお、
実施例における%、配合比率は、特に断りのない限り、
重量基準である。
製 下記表1に示したアニオン洗剤粒子組成から非イオン性
界面活性剤全量、6重量部の炭酸ナトリウム、ゼオライ
トの2重量部を除いた組成を、スラリ−水分が50%程
度になるように調整した後、噴霧乾燥を行い乾燥粉を得
た。 得られた乾燥粉と非イオン性界面活性剤を共に連続ニ−
ダ−(栗本鉄工所製、KRCニ−ダ−S2型)に導入
し、緻密で均一な捏和物を得た。ついで押し出し成型機
(不二パウダル製、ペレッタ−)を用いて、捏和物を約
10mmφ×10mmの円筒状ペレットとした。 このペレットに粉砕助剤として炭酸ナトリウム6重量部
を添加し、粉砕機(ホソカワミクロン製、フィッツミル
DKA−6型)を用いて粉砕した。この時、粉砕機は3
000rpmで回転し、スクリ−ン穴径は2mmφとし
た。得られた粒子中の微粉(52μm以下)量は11%
であった。
トリウム *2)炭素数C12〜C16のα−オレフィンスルホン酸カリウム *3)C16〜C18の脂肪酸ナトリウム *4)炭素数13のアルコールのエチレンオキシド25モル付加物
性界面活性剤含有粒子を転動ドラムを用いて混合し、さ
らに平均一次粒径1μmのA型ゼオライト2重量部にて
コ−ティングし、嵩密度0.8〜0.9g/ccの洗剤
粒子を得た。以上のようにして調整した各高嵩密度洗剤
について微粉減少効果および固化性を評価し、その結果
を表2〜表4に示した。
肪酸の炭素数を示し、EOはエチレンオキサイドの平均
付加モル数を示す) (1)C12EO5 アルコールポリオキシエトキシレート (2)C12EO7 脂肪酸ポリオキシエチレンメチメエー
テル (3)C13EO25アルコールポリオキシエトキシレート 注)非イオン界面活性剤とゼオライト+炭酸Naの合計
量が100未満であるが、残りは水分である。
肪酸の炭素数を示し、EOはエチレンオキサイドの平均
付加モル数を示す) (1)C12EO5 アルコールポリオキシエトキシレート (2)C12EO7 脂肪酸ポリオキシエチレンメチメエー
テル 注)非イオン界面活性剤とゼオライト+炭酸Naの合計
量が100未満であるが、残りは水分である。
肪酸の炭素数を示し、EOはエチレンオキサイドの平均
付加モル数を示す) (1)C12EO5 アルコールポリオキシエトキシレート (2)C12EO7 脂肪酸ポリオキシエチレンメチメエー
テル (3)C13EO25アルコールポリオキシエトキシレート 注)非イオン界面活性剤とゼオライト+炭酸Naの合計
量が100未満であるが、残りは水分である。
以下のものが挙げらる。 (1)得られる非イオン界面活性剤粒子中の吸油性非晶
質シリカの含有量を3重量%以下とする。
Claims (2)
- 【請求項1】 ゼオライトおよび炭酸ナトリウからなる
無機ビルダーを転動造粒ドラムで混合し、非イオン界面
活性剤を7〜20重量%となるように噴霧して非イオン
界面活性剤含有粒子を製造する際に、噴霧密度を3g/
cm2 ・min以下、また下記数1の式(1)で表され
るFroude数を0.1〜0.8にすることを特徴と
する非イオン界面活性剤含有粒子の製造方法。 【数1】 (Fr:Froude数、D:ドラム径(m)、n:回
転数(rps)) - 【請求項2】 非イオン界面活性剤の含有量が、アニオ
ン界面活性剤および水溶性無機ビルダー等を含む洗剤組
成物中で、0.5〜5重量%となるように請求項1に記
載の非イオン界面活性剤含有粒子を他の洗剤成分に後添
加することを特徴とする高嵩密度洗剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27975895A JP3252180B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 非イオン界面活性剤含有粒子およびそれを用いた高嵩密度洗剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JPH09100498A true JPH09100498A (ja) | 1997-04-15 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP27975895A Expired - Fee Related JP3252180B2 (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 非イオン界面活性剤含有粒子およびそれを用いた高嵩密度洗剤の製造方法 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3252180B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP27975895A patent/JP3252180B2/ja not_active Expired - Fee Related
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