JPH09100590A - 間仕切壁およびその形成方法 - Google Patents
間仕切壁およびその形成方法Info
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- JPH09100590A JPH09100590A JP25863395A JP25863395A JPH09100590A JP H09100590 A JPH09100590 A JP H09100590A JP 25863395 A JP25863395 A JP 25863395A JP 25863395 A JP25863395 A JP 25863395A JP H09100590 A JPH09100590 A JP H09100590A
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Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容易に設置できるとともに、建築コストの低
減や軽量化を図ることができる間仕切壁およびその形成
方法の提供。 【解決手段】 C字断面部分を有する鋼材からなる天井
ランナ21および床ランナ22を天井面および床面に沿
ってそれぞれ配置しておき、これらの各ランナ21,2
2の間に薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプから
なるスタッド23を立て、壁面材24をその外側に張り
付けることにより、間仕切壁20を設置した。この際、
各ランナ21,22とスタッド23との位置決め接合
は、各ランナ21,22に設けられた内向きの突出部3
0とスタッド23の対向二面に設けられた溝部40との
嵌め込みにより行う。
減や軽量化を図ることができる間仕切壁およびその形成
方法の提供。 【解決手段】 C字断面部分を有する鋼材からなる天井
ランナ21および床ランナ22を天井面および床面に沿
ってそれぞれ配置しておき、これらの各ランナ21,2
2の間に薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプから
なるスタッド23を立て、壁面材24をその外側に張り
付けることにより、間仕切壁20を設置した。この際、
各ランナ21,22とスタッド23との位置決め接合
は、各ランナ21,22に設けられた内向きの突出部3
0とスタッド23の対向二面に設けられた溝部40との
嵌め込みにより行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切壁およびそ
の形成方法に関し、ユニット式建物を構成する建物ユニ
ットに間仕切壁を設ける場合などに利用できる。
の形成方法に関し、ユニット式建物を構成する建物ユニ
ットに間仕切壁を設ける場合などに利用できる。
【0002】
【背景技術】従来より、工場で生産された複数の建物ユ
ニットを現場で組み立てるユニット式建物の建築が行わ
れている。このようなユニット式建物を構成する建物ユ
ニット内には、空間を仕切る間仕切壁が設けられること
がある。図5には、建物ユニット80内に間仕切壁を設
けた従来例が示されている。図5において、箱型の建物
ユニット80の上梁81に掛け渡された天井小梁82の
下側には、天井面材83が取り付けられ、下梁84に掛
け渡された床根太85の上側には、床面材86が取り付
けられている。
ニットを現場で組み立てるユニット式建物の建築が行わ
れている。このようなユニット式建物を構成する建物ユ
ニット内には、空間を仕切る間仕切壁が設けられること
がある。図5には、建物ユニット80内に間仕切壁を設
けた従来例が示されている。図5において、箱型の建物
ユニット80の上梁81に掛け渡された天井小梁82の
下側には、天井面材83が取り付けられ、下梁84に掛
け渡された床根太85の上側には、床面材86が取り付
けられている。
【0003】そして、建物ユニット80内の中間位置に
は、間仕切壁を形成する間仕切パネル90が設けられ、
この間仕切パネル90の上下端部は、天井面材83の下
側に固定された木製の受材87と床面材86の上側に固
定された木製の受材88とに固定されている。通常、間
仕切パネル90は、縦横に配置された木製の枠組み芯材
からなる下地フレーム91に石膏ボード等の壁面材92
を張り付けて構成されている。
は、間仕切壁を形成する間仕切パネル90が設けられ、
この間仕切パネル90の上下端部は、天井面材83の下
側に固定された木製の受材87と床面材86の上側に固
定された木製の受材88とに固定されている。通常、間
仕切パネル90は、縦横に配置された木製の枠組み芯材
からなる下地フレーム91に石膏ボード等の壁面材92
を張り付けて構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の間仕切パネル90は、木製の各芯材を加工した
後、縦横に枠組みするなど製造工程が複雑であり、製造
に手間がかかるという問題があった。また、間仕切パネ
ル90は、木製の芯材を用いているため、反りが発生す
るという問題があった。
た従来の間仕切パネル90は、木製の各芯材を加工した
後、縦横に枠組みするなど製造工程が複雑であり、製造
に手間がかかるという問題があった。また、間仕切パネ
ル90は、木製の芯材を用いているため、反りが発生す
るという問題があった。
【0005】さらに、木製の芯材は、比較的高価なもの
であるため、建築コストがかかるという問題があった。
そして、木製の芯材は、重量が比較的大きいため、間仕
切パネル90の重量が大きくなり、取り扱いが容易では
ないという問題があった。
であるため、建築コストがかかるという問題があった。
そして、木製の芯材は、重量が比較的大きいため、間仕
切パネル90の重量が大きくなり、取り扱いが容易では
ないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、容易に設置できるととも
に、建築コストの低減や軽量化を図ることができる間仕
切壁およびその形成方法を提供することにある。
に、建築コストの低減や軽量化を図ることができる間仕
切壁およびその形成方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、天井ランナ2
1および床ランナ22の各突出部30とスタッド(小
柱)23の溝部40とを係合させて前記目的を達成しよ
うとするものである。具体的には、本発明の間仕切壁2
0は、天井面に沿って配置されたC字断面部分を有する
鋼材からなる天井ランナ21と、床面に沿って前記天井
ランナ21と平行に配置されたC字断面部分を有する鋼
材からなる床ランナ22と、これらの天井ランナ21と
床ランナ22との間に配置されて両側端部をこれらの天
井ランナ21および床ランナ22に接合されるとともに
薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプからなるスタ
ッド23と、このスタッド23の室内に向かう面側に配
置されて壁面を形成する壁面材24とを備え、前記天井
ランナ21のC字断面部分は、C字の開口が下向きにな
る状態で配置され、前記床ランナ22のC字断面部分
は、C字の開口が上向きになる状態で配置され、前記天
井ランナ21および前記床ランナ22の各C字断面部分
の両側のフランジ21B,22Bには、それぞれ内向き
に突出する突出部30が設けられ、前記スタッド23の
少なくとも両側端部の対向二面には、前記スタッド23
の長手方向に沿って形成された溝部40が設けられ、前
記天井ランナ21と前記スタッド23の上側端部とは、
前記天井ランナ21の両側のフランジ21B間に前記ス
タッド23の上側端部を挿入した状態で前記天井ランナ
21の突出部30を前記スタッド23の上側端部の溝部
40に嵌め込んで接合され、前記床ランナ22と前記ス
タッド23の下側端部とは、前記床ランナ22の両側の
フランジ22B間に前記スタッド23の下側端部を挿入
した状態で前記床ランナ22の突出部30を前記スタッ
ド23の下側端部の溝部40に嵌め込んで接合されたこ
とを特徴とする。
1および床ランナ22の各突出部30とスタッド(小
柱)23の溝部40とを係合させて前記目的を達成しよ
うとするものである。具体的には、本発明の間仕切壁2
0は、天井面に沿って配置されたC字断面部分を有する
鋼材からなる天井ランナ21と、床面に沿って前記天井
ランナ21と平行に配置されたC字断面部分を有する鋼
材からなる床ランナ22と、これらの天井ランナ21と
床ランナ22との間に配置されて両側端部をこれらの天
井ランナ21および床ランナ22に接合されるとともに
薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプからなるスタ
ッド23と、このスタッド23の室内に向かう面側に配
置されて壁面を形成する壁面材24とを備え、前記天井
ランナ21のC字断面部分は、C字の開口が下向きにな
る状態で配置され、前記床ランナ22のC字断面部分
は、C字の開口が上向きになる状態で配置され、前記天
井ランナ21および前記床ランナ22の各C字断面部分
の両側のフランジ21B,22Bには、それぞれ内向き
に突出する突出部30が設けられ、前記スタッド23の
少なくとも両側端部の対向二面には、前記スタッド23
の長手方向に沿って形成された溝部40が設けられ、前
記天井ランナ21と前記スタッド23の上側端部とは、
前記天井ランナ21の両側のフランジ21B間に前記ス
タッド23の上側端部を挿入した状態で前記天井ランナ
21の突出部30を前記スタッド23の上側端部の溝部
40に嵌め込んで接合され、前記床ランナ22と前記ス
タッド23の下側端部とは、前記床ランナ22の両側の
フランジ22B間に前記スタッド23の下側端部を挿入
した状態で前記床ランナ22の突出部30を前記スタッ
ド23の下側端部の溝部40に嵌め込んで接合されたこ
とを特徴とする。
【0008】ここで、C字断面部分を有する鋼材とは、
断面の少なくとも一部にC字の部分を含む鋼材であり、
C型チャンネル鋼材のみを意味するものではなく、例え
ば、H型鋼材やI型鋼材等も含まれるものであり、要す
るに略平行に配置された二枚のフランジとこれらを連結
するウェブとを備えた鋼材であればよい。
断面の少なくとも一部にC字の部分を含む鋼材であり、
C型チャンネル鋼材のみを意味するものではなく、例え
ば、H型鋼材やI型鋼材等も含まれるものであり、要す
るに略平行に配置された二枚のフランジとこれらを連結
するウェブとを備えた鋼材であればよい。
【0009】また、本発明の間仕切壁の形成方法は、C
字断面部分を有する鋼材からなる天井ランナ21と、C
字断面部分を有する鋼材からなる床ランナ22と、薄板
状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド
23と、壁面を形成する壁面材24とを用意し、前記天
井ランナ21および前記床ランナ22の各C字断面部分
の両側のフランジ21B,22Bに、それぞれ内向きに
突出する突出部30を設け、前記スタッド23の少なく
とも両側端部の対向二面に、前記スタッド23の長手方
向に沿って形成された溝部40を設けておき、前記天井
ランナ21をそのC字断面部分のC字の開口が下向きに
なる状態で天井面に沿って配置するとともに、前記床ラ
ンナ22をそのC字断面部分のC字の開口が上向きにな
る状態で床面に沿って前記天井ランナ21と平行に配置
し、その後、前記スタッド23を前記天井ランナ21と
前記床ランナ22との間にこれらの各ランナ21,22
に対して斜めになる状態で収め、前記天井ランナ21ま
たは前記床ランナ22のいずれか一方のランナの両側の
フランジ間に前記スタッド23の一方の端部を挿入して
前記一方のランナの突出部30を前記スタッド23の一
方の端部の溝部40に嵌め込み、続いて、この嵌め込み
を保った状態で前記スタッド23を前記天井ランナ21
と前記床ランナ22との間で回転させ、前記天井ランナ
21または前記床ランナ22のいずれか他方のランナの
両側のフランジ間に前記スタッド23の他方の端部を挿
入して前記他方のランナの突出部30を前記スタッド2
3の他方の端部の溝部40に嵌め込み、さらにその後、
前記壁面材24を前記スタッド23の室内に向かう面側
に配置することを特徴とする。
字断面部分を有する鋼材からなる天井ランナ21と、C
字断面部分を有する鋼材からなる床ランナ22と、薄板
状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド
23と、壁面を形成する壁面材24とを用意し、前記天
井ランナ21および前記床ランナ22の各C字断面部分
の両側のフランジ21B,22Bに、それぞれ内向きに
突出する突出部30を設け、前記スタッド23の少なく
とも両側端部の対向二面に、前記スタッド23の長手方
向に沿って形成された溝部40を設けておき、前記天井
ランナ21をそのC字断面部分のC字の開口が下向きに
なる状態で天井面に沿って配置するとともに、前記床ラ
ンナ22をそのC字断面部分のC字の開口が上向きにな
る状態で床面に沿って前記天井ランナ21と平行に配置
し、その後、前記スタッド23を前記天井ランナ21と
前記床ランナ22との間にこれらの各ランナ21,22
に対して斜めになる状態で収め、前記天井ランナ21ま
たは前記床ランナ22のいずれか一方のランナの両側の
フランジ間に前記スタッド23の一方の端部を挿入して
前記一方のランナの突出部30を前記スタッド23の一
方の端部の溝部40に嵌め込み、続いて、この嵌め込み
を保った状態で前記スタッド23を前記天井ランナ21
と前記床ランナ22との間で回転させ、前記天井ランナ
21または前記床ランナ22のいずれか他方のランナの
両側のフランジ間に前記スタッド23の他方の端部を挿
入して前記他方のランナの突出部30を前記スタッド2
3の他方の端部の溝部40に嵌め込み、さらにその後、
前記壁面材24を前記スタッド23の室内に向かう面側
に配置することを特徴とする。
【0010】このような本発明においては、天井ランナ
21および床ランナ22の各突出部30をスタッド23
の溝部40に嵌め込むだけで、これらの各ランナ21,
22とスタッド23とが接合されるので、前述した図5
の間仕切パネル90を用いる従来の場合に比べ、間仕切
壁20の設置が容易になる。そして、各ランナ21,2
2の突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込み
により各ランナ21,22とスタッド23との位置決め
接合が行われるので、溶接やボルト締め等の手間のかか
る作業は不要となる。
21および床ランナ22の各突出部30をスタッド23
の溝部40に嵌め込むだけで、これらの各ランナ21,
22とスタッド23とが接合されるので、前述した図5
の間仕切パネル90を用いる従来の場合に比べ、間仕切
壁20の設置が容易になる。そして、各ランナ21,2
2の突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込み
により各ランナ21,22とスタッド23との位置決め
接合が行われるので、溶接やボルト締め等の手間のかか
る作業は不要となる。
【0011】また、下地フレームとして、薄板状の帯鋼
を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド23を用
いるので、必要強度が確実に確保されるとともに、木製
の芯材を用いた従来の間仕切パネル90のような反りが
発生するという問題は解消される。
を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド23を用
いるので、必要強度が確実に確保されるとともに、木製
の芯材を用いた従来の間仕切パネル90のような反りが
発生するという問題は解消される。
【0012】さらに、スタッド23は、比較的安価なも
のであるため、建築コストの低減が図られる。そして、
スタッド23は、重量が比較的小さいため、取り扱いが
容易であり、設置作業の迅速化が図られる。また、本発
明の間仕切壁を、ユニット式建物を構成する建物ユニッ
ト10内に設ける場合には、建物ユニット10が軽量と
なり、現場へのトラック輸送が行われる建物ユニット1
0の軽量化の要請に十分対応可能となり、これらにより
前記目的が達成される。
のであるため、建築コストの低減が図られる。そして、
スタッド23は、重量が比較的小さいため、取り扱いが
容易であり、設置作業の迅速化が図られる。また、本発
明の間仕切壁を、ユニット式建物を構成する建物ユニッ
ト10内に設ける場合には、建物ユニット10が軽量と
なり、現場へのトラック輸送が行われる建物ユニット1
0の軽量化の要請に十分対応可能となり、これらにより
前記目的が達成される。
【0013】また、前記天井ランナ21および前記床ラ
ンナ22は、それぞれC字断面を有するC型チャンネル
鋼材からなり、前記天井ランナ21は、前記天井ランナ
21のウェブ21Aの背面と前記天井面を形成する天井
面材15の下面とを合せた状態で固定され、前記床ラン
ナ22は、前記床ランナ22のウェブ22Aの背面と前
記床面を形成する床面材17の上面とを合せた状態で固
定されていることが望ましい。
ンナ22は、それぞれC字断面を有するC型チャンネル
鋼材からなり、前記天井ランナ21は、前記天井ランナ
21のウェブ21Aの背面と前記天井面を形成する天井
面材15の下面とを合せた状態で固定され、前記床ラン
ナ22は、前記床ランナ22のウェブ22Aの背面と前
記床面を形成する床面材17の上面とを合せた状態で固
定されていることが望ましい。
【0014】このような天井ランナ21および床ランナ
22の固定構造とした場合には、天井ランナ21の天井
部分への固定および床ランナ22の床部分への固定が容
易になるうえ、構造の簡略化が図られる。なお、本発明
には、このように天井ランナ21や床ランナ22を天井
面材15や床面材17に固定するのではなく、天井小梁
14や床根太16に直接に固定する場合、あるいは天井
小梁14や床根太16自体が天井ランナ21や床ランナ
22とされている場合等も含むものとする。
22の固定構造とした場合には、天井ランナ21の天井
部分への固定および床ランナ22の床部分への固定が容
易になるうえ、構造の簡略化が図られる。なお、本発明
には、このように天井ランナ21や床ランナ22を天井
面材15や床面材17に固定するのではなく、天井小梁
14や床根太16に直接に固定する場合、あるいは天井
小梁14や床根太16自体が天井ランナ21や床ランナ
22とされている場合等も含むものとする。
【0015】さらに、前記スタッド23の溝部40は、
前記スタッド23の長手方向の全長に渡って設けられて
いることが望ましい。このように全長に渡って設けた場
合には、スタッド23の断面形状が、スタッド23の全
長に渡って同じになるため、例えば、ロールフォーミン
グ等を用いてスタッド23自体および溝部40を同時に
容易に形成することができるようになる。
前記スタッド23の長手方向の全長に渡って設けられて
いることが望ましい。このように全長に渡って設けた場
合には、スタッド23の断面形状が、スタッド23の全
長に渡って同じになるため、例えば、ロールフォーミン
グ等を用いてスタッド23自体および溝部40を同時に
容易に形成することができるようになる。
【0016】また、前記天井ランナ21および前記床ラ
ンナ22の各突出部30は、これらの各ランナ21,2
2を打ち出して形成されたエンボスであることが望まし
い。このように各ランナ21,22を打ち出して突出部
30を形成すれば、別部材によりこのような突出部30
を設ける場合に比べ、構造の簡略化や部品点数の削減が
図られる。なお、本発明には、突出部30を各ランナ2
1,22とは別部材で形成した場合、例えば、各ランナ
21,22のフランジ21B,22Bにピンやボルトを
立てた場合、あるいは溶接等により別部材をフランジ2
1B,22Bの内側の面に固定した場合等も含むものと
する。
ンナ22の各突出部30は、これらの各ランナ21,2
2を打ち出して形成されたエンボスであることが望まし
い。このように各ランナ21,22を打ち出して突出部
30を形成すれば、別部材によりこのような突出部30
を設ける場合に比べ、構造の簡略化や部品点数の削減が
図られる。なお、本発明には、突出部30を各ランナ2
1,22とは別部材で形成した場合、例えば、各ランナ
21,22のフランジ21B,22Bにピンやボルトを
立てた場合、あるいは溶接等により別部材をフランジ2
1B,22Bの内側の面に固定した場合等も含むものと
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の間仕切壁が設
けられた建物ユニット10の斜視図が示され、図2に
は、建物ユニット10の縦断面図が示されている。ま
た、図3には、間仕切壁の拡大斜視図が示され、図4に
は、間仕切壁の設置方法を示す説明図が示されている。
建物ユニット10は、工場で生産された複数の建物ユニ
ットを現場で組み立てて建築されるユニット式建物の一
部分を構成する箱型のユニットである。
に基づいて説明する。図1には、本発明の間仕切壁が設
けられた建物ユニット10の斜視図が示され、図2に
は、建物ユニット10の縦断面図が示されている。ま
た、図3には、間仕切壁の拡大斜視図が示され、図4に
は、間仕切壁の設置方法を示す説明図が示されている。
建物ユニット10は、工場で生産された複数の建物ユニ
ットを現場で組み立てて建築されるユニット式建物の一
部分を構成する箱型のユニットである。
【0018】建物ユニット10は、四隅に立設された鋼
製の柱11と、これらの柱11の上端間に掛け渡された
鋼製の上梁12と、下端間に掛け渡された鋼製の下梁1
3と、上梁12間に掛け渡された複数本の木製の天井小
梁14と、これらの天井小梁14の下側に取り付けられ
た木製の天井面材15と、下梁13間に掛け渡された複
数本の木製の床根太16と、これらの床根太16の上側
に取り付けられた木製の床面材17とを備えている。
製の柱11と、これらの柱11の上端間に掛け渡された
鋼製の上梁12と、下端間に掛け渡された鋼製の下梁1
3と、上梁12間に掛け渡された複数本の木製の天井小
梁14と、これらの天井小梁14の下側に取り付けられ
た木製の天井面材15と、下梁13間に掛け渡された複
数本の木製の床根太16と、これらの床根太16の上側
に取り付けられた木製の床面材17とを備えている。
【0019】建物ユニット10内の中間位置には、空間
を仕切るための間仕切壁20が設けられている。この間
仕切壁20は、天井面に沿って配置された天井ランナ2
1と、床面に沿いかつ天井ランナ21と平行に配置され
た床ランナ22と、これらの天井ランナ21と床ランナ
22との間に配置されて両側端部をこれらの天井ランナ
21および床ランナ22に接合されたスタッド(小柱)
23と、このスタッド23の室内に向かう面側に配置さ
れて壁面を形成する壁面材24とを備えて構成されてい
る。
を仕切るための間仕切壁20が設けられている。この間
仕切壁20は、天井面に沿って配置された天井ランナ2
1と、床面に沿いかつ天井ランナ21と平行に配置され
た床ランナ22と、これらの天井ランナ21と床ランナ
22との間に配置されて両側端部をこれらの天井ランナ
21および床ランナ22に接合されたスタッド(小柱)
23と、このスタッド23の室内に向かう面側に配置さ
れて壁面を形成する壁面材24とを備えて構成されてい
る。
【0020】天井ランナ21および床ランナ22は、ウ
ェブ21A,22Aとこの両側のフランジ21B,22
BとからなるC字断面を有するC型チャンネル鋼材によ
りそれぞれ形成されている。天井ランナ21は、C字の
開口が下向きになる状態で配置され、ウェブ21Aの背
面を天井面材15の下面に合せた状態で天井面材15の
下側に固定されている。この天井ランナ21の固定は、
釘やビス等を天井面材15を貫通させて天井小梁14に
打ち込みあるいはねじ込むことにより行われている。そ
して、天井ランナ21の両側のフランジ21Bは、天井
面から鉛直下向きに突出するように互いに平行に配置さ
れている。床ランナ22は、C字の開口が上向きになる
状態で配置され、ウェブ22Aの背面を床面材17の上
面に合せた状態で床面材17の上側に固定されている。
この床ランナ22の固定は、釘やビス等を床面材17を
貫通させて床根太16に打ち込みあるいはねじ込むこと
により行われている。そして、床ランナ22の両側のフ
ランジ22Bは、床面から鉛直上向きに突出するように
互いに平行に配置されている。
ェブ21A,22Aとこの両側のフランジ21B,22
BとからなるC字断面を有するC型チャンネル鋼材によ
りそれぞれ形成されている。天井ランナ21は、C字の
開口が下向きになる状態で配置され、ウェブ21Aの背
面を天井面材15の下面に合せた状態で天井面材15の
下側に固定されている。この天井ランナ21の固定は、
釘やビス等を天井面材15を貫通させて天井小梁14に
打ち込みあるいはねじ込むことにより行われている。そ
して、天井ランナ21の両側のフランジ21Bは、天井
面から鉛直下向きに突出するように互いに平行に配置さ
れている。床ランナ22は、C字の開口が上向きになる
状態で配置され、ウェブ22Aの背面を床面材17の上
面に合せた状態で床面材17の上側に固定されている。
この床ランナ22の固定は、釘やビス等を床面材17を
貫通させて床根太16に打ち込みあるいはねじ込むこと
により行われている。そして、床ランナ22の両側のフ
ランジ22Bは、床面から鉛直上向きに突出するように
互いに平行に配置されている。
【0021】スタッド23は、薄板状の帯鋼(いわゆる
軽鉄)を折り曲げ加工した角パイプにより形成されてい
る。なお、薄板状の帯鋼の折り曲げ加工は、例えば、ロ
ールフォーミング等で行われ、薄板状の帯鋼の厚さ寸法
としては、例えば0.5mm前後のものが使用されてい
る。なお、スタッド23は、図1では、間仕切壁20の
両側端部および中間位置の一箇所に設けられているが、
間仕切壁20の大きさ(横方向の長さ)に応じて、適宜
な間隔(例えば、1/2モジュール寸法である455m
m間隔等)で、適宜な本数設けられていればよい。
軽鉄)を折り曲げ加工した角パイプにより形成されてい
る。なお、薄板状の帯鋼の折り曲げ加工は、例えば、ロ
ールフォーミング等で行われ、薄板状の帯鋼の厚さ寸法
としては、例えば0.5mm前後のものが使用されてい
る。なお、スタッド23は、図1では、間仕切壁20の
両側端部および中間位置の一箇所に設けられているが、
間仕切壁20の大きさ(横方向の長さ)に応じて、適宜
な間隔(例えば、1/2モジュール寸法である455m
m間隔等)で、適宜な本数設けられていればよい。
【0022】天井ランナ21の両側のフランジ21Bお
よび床ランナ22の両側のフランジ22Bには、それぞ
れ内向きに突出する突出部30が設けられている。これ
らの突出部30は、天井ランナ21の各フランジ21B
や床ランナ22の各フランジ22Bを打ち出して形成さ
れたエンボス状のものである。突出部30は、スタッド
23の設置間隔や設置本数に応じて設けておけばよい。
よび床ランナ22の両側のフランジ22Bには、それぞ
れ内向きに突出する突出部30が設けられている。これ
らの突出部30は、天井ランナ21の各フランジ21B
や床ランナ22の各フランジ22Bを打ち出して形成さ
れたエンボス状のものである。突出部30は、スタッド
23の設置間隔や設置本数に応じて設けておけばよい。
【0023】スタッド23の周囲の四面のうち室内を向
いて配置される対向二面(図3において、長方形断面の
短辺に相当する面)には、それぞれスタッド23の長手
方向に沿って形成された溝部40が設けられている。こ
の溝部40は、スタッド23の長手方向の全長に渡って
設けられており、例えばロールフォーミング等により薄
板状の帯鋼を折り曲げ加工してスタッド23を形成する
際に、同時に形成されるものである。
いて配置される対向二面(図3において、長方形断面の
短辺に相当する面)には、それぞれスタッド23の長手
方向に沿って形成された溝部40が設けられている。こ
の溝部40は、スタッド23の長手方向の全長に渡って
設けられており、例えばロールフォーミング等により薄
板状の帯鋼を折り曲げ加工してスタッド23を形成する
際に、同時に形成されるものである。
【0024】図3に示すように、天井ランナ21とスタ
ッド23の上側端部とは、天井ランナ21の両側のフラ
ンジ21B間にスタッド23の上側端部を挿入した状態
で天井ランナ21の突出部30をスタッド23の上側端
部の溝部40に嵌め込んで接合されている。床ランナ2
2とスタッド23の下側端部とは、床ランナ22の両側
のフランジ22B間にスタッド23の下側端部を挿入し
た状態で床ランナ22の突出部30をスタッド23の下
側端部の溝部40に嵌め込んで接合されている。なお、
これらの天井ランナ21とスタッド23の上側端部との
位置決め接合、および床ランナ22とスタッド23の下
側端部との位置決め接合は、突出部30と溝部40との
嵌め込みのみにより行われ、溶接やボルト締め等は必要
とされない。
ッド23の上側端部とは、天井ランナ21の両側のフラ
ンジ21B間にスタッド23の上側端部を挿入した状態
で天井ランナ21の突出部30をスタッド23の上側端
部の溝部40に嵌め込んで接合されている。床ランナ2
2とスタッド23の下側端部とは、床ランナ22の両側
のフランジ22B間にスタッド23の下側端部を挿入し
た状態で床ランナ22の突出部30をスタッド23の下
側端部の溝部40に嵌め込んで接合されている。なお、
これらの天井ランナ21とスタッド23の上側端部との
位置決め接合、および床ランナ22とスタッド23の下
側端部との位置決め接合は、突出部30と溝部40との
嵌め込みのみにより行われ、溶接やボルト締め等は必要
とされない。
【0025】壁面材24は、石膏ボード等により形成さ
れている。この壁面材24は、天井ランナ21のフラン
ジ21Bの外側表面、床ランナ22のフランジ22Bの
外側表面、およびスタッド23の溝部40の形成された
面に、エアビス等により固定されている。従って、この
壁面材24が張られることにより、前述した突出部30
と溝部40との嵌め込みのみによる各ランナ21,22
とスタッド23との接合が、より強固なものになる。ま
た、壁面材24とスタッド23との間、あるいは壁面材
24と各ランナ21,22との間には、適宜スペーサ等
を挟むようにしてもよい。
れている。この壁面材24は、天井ランナ21のフラン
ジ21Bの外側表面、床ランナ22のフランジ22Bの
外側表面、およびスタッド23の溝部40の形成された
面に、エアビス等により固定されている。従って、この
壁面材24が張られることにより、前述した突出部30
と溝部40との嵌め込みのみによる各ランナ21,22
とスタッド23との接合が、より強固なものになる。ま
た、壁面材24とスタッド23との間、あるいは壁面材
24と各ランナ21,22との間には、適宜スペーサ等
を挟むようにしてもよい。
【0026】なお、壁面材24は、図2中二点鎖線に示
す如く間仕切壁20の両側の面を形成するように各ラン
ナ21,22やスタッド23の両側に設けられていても
よく、あるいは片側に設けられていてもよく、間仕切壁
20の用途や設置場所に応じて適宜選択すればよい。例
えば、間仕切壁20の両側に居室空間が配置される場合
等には、壁面材24を両側に設ければよく、間仕切壁2
0の一方の側にバスユニットが配置されるような場合等
には、壁面材24を片側のみに設けてもよい。
す如く間仕切壁20の両側の面を形成するように各ラン
ナ21,22やスタッド23の両側に設けられていても
よく、あるいは片側に設けられていてもよく、間仕切壁
20の用途や設置場所に応じて適宜選択すればよい。例
えば、間仕切壁20の両側に居室空間が配置される場合
等には、壁面材24を両側に設ければよく、間仕切壁2
0の一方の側にバスユニットが配置されるような場合等
には、壁面材24を片側のみに設けてもよい。
【0027】このような本実施形態においては、以下の
ようにして建物ユニット10内に間仕切壁20を設け
る。先ず、天井ランナ21を天井面材15の下側に固定
するとともに、床ランナ22を床面材17の上側に固定
する。次に、スタッド23を天井ランナ21と床ランナ
22との間にこれらの各ランナ21,22に対して斜め
になる状態で収め、床ランナ22の両側のフランジ22
B間にスタッド23の下側端部を挿入して床ランナ22
の突出部30をスタッド23の溝部40に嵌め込む。
ようにして建物ユニット10内に間仕切壁20を設け
る。先ず、天井ランナ21を天井面材15の下側に固定
するとともに、床ランナ22を床面材17の上側に固定
する。次に、スタッド23を天井ランナ21と床ランナ
22との間にこれらの各ランナ21,22に対して斜め
になる状態で収め、床ランナ22の両側のフランジ22
B間にスタッド23の下側端部を挿入して床ランナ22
の突出部30をスタッド23の溝部40に嵌め込む。
【0028】続いて、図4に示すように、床ランナ22
の突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込みを
保った状態で、図4中の矢印の如くスタッド23を天井
ランナ21と床ランナ22との間で回転させ、天井ラン
ナ21の両側のフランジ21B間にスタッド23の上側
端部を挿入して天井ランナ21の突出部30をスタッド
23の溝部40に嵌め込む。
の突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込みを
保った状態で、図4中の矢印の如くスタッド23を天井
ランナ21と床ランナ22との間で回転させ、天井ラン
ナ21の両側のフランジ21B間にスタッド23の上側
端部を挿入して天井ランナ21の突出部30をスタッド
23の溝部40に嵌め込む。
【0029】さらにその後、壁面材24をスタッド23
および各ランナ21,22の両側若しくは片側に固定
し、間仕切壁20の設置を完了する。また、以上の間仕
切壁20の設置は、全て工場内で行われる。
および各ランナ21,22の両側若しくは片側に固定
し、間仕切壁20の設置を完了する。また、以上の間仕
切壁20の設置は、全て工場内で行われる。
【0030】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、天井ランナ21および床ラン
ナ22の各突出部30をスタッド23の溝部40に嵌め
込むだけで、これらの各ランナ21,22とスタッド2
3とが接合されるので、前述した図5の間仕切パネル9
0を用いる従来の場合に比べ、間仕切壁20の設置を容
易に行うことができる。そして、各ランナ21,22の
突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込みによ
り各ランナ21,22とスタッド23との位置決め接合
が行われるので、溶接やボルト締め等の手間のかかる作
業を不要にできる。
な効果がある。すなわち、天井ランナ21および床ラン
ナ22の各突出部30をスタッド23の溝部40に嵌め
込むだけで、これらの各ランナ21,22とスタッド2
3とが接合されるので、前述した図5の間仕切パネル9
0を用いる従来の場合に比べ、間仕切壁20の設置を容
易に行うことができる。そして、各ランナ21,22の
突出部30とスタッド23の溝部40との嵌め込みによ
り各ランナ21,22とスタッド23との位置決め接合
が行われるので、溶接やボルト締め等の手間のかかる作
業を不要にできる。
【0031】また、下地フレームとして、薄板状の帯鋼
を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド23を用
いるので、必要強度を確実に確保できるとともに、木製
の芯材を用いた従来の間仕切パネル90のような反りが
発生するという問題を解消できる。
を折り曲げ加工した角パイプからなるスタッド23を用
いるので、必要強度を確実に確保できるとともに、木製
の芯材を用いた従来の間仕切パネル90のような反りが
発生するという問題を解消できる。
【0032】さらに、スタッド23は、比較的安価なも
のであるため、建築コストの低減を図ることができる。
そして、スタッド23は、重量が比較的小さいため、取
り扱いが容易であり、設置作業の迅速化を図ることがで
きるうえ、建物ユニット10の全体の軽量化を図ること
ができ、現場へのトラック輸送に好適なものとすること
ができる。
のであるため、建築コストの低減を図ることができる。
そして、スタッド23は、重量が比較的小さいため、取
り扱いが容易であり、設置作業の迅速化を図ることがで
きるうえ、建物ユニット10の全体の軽量化を図ること
ができ、現場へのトラック輸送に好適なものとすること
ができる。
【0033】また、天井ランナ21および床ランナ22
は、それぞれC字断面を有するC型チャンネル鋼材によ
り形成されているので、各ランナ21,22のウェブ2
1A,22Aの背面を天井面材15の下面や床面材17
の上面に合せる状態で容易に固定することができる。
は、それぞれC字断面を有するC型チャンネル鋼材によ
り形成されているので、各ランナ21,22のウェブ2
1A,22Aの背面を天井面材15の下面や床面材17
の上面に合せる状態で容易に固定することができる。
【0034】さらに、スタッド23の溝部40は、スタ
ッド23の長手方向の全長に渡って設けられているの
で、スタッド23の断面形状は、スタッド23の全長に
渡って同じになるため、例えば、ロールフォーミング等
を用いてスタッド23自体の形成と同時に溝部40を容
易に形成することができる。
ッド23の長手方向の全長に渡って設けられているの
で、スタッド23の断面形状は、スタッド23の全長に
渡って同じになるため、例えば、ロールフォーミング等
を用いてスタッド23自体の形成と同時に溝部40を容
易に形成することができる。
【0035】また、天井ランナ21および床ランナ22
の各突出部30は、これらの各ランナ21,22を打ち
出して形成されたエンボスであるため、別部材によりこ
のような突出部を設ける場合に比べ、構造の簡略化や部
品点数の削減を図ることができる。
の各突出部30は、これらの各ランナ21,22を打ち
出して形成されたエンボスであるため、別部材によりこ
のような突出部を設ける場合に比べ、構造の簡略化や部
品点数の削減を図ることができる。
【0036】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実
施形態では、天井ランナ21および床ランナ22の固定
は、釘やビス等を天井面材15および床面材17を貫通
させて天井小梁14および床根太16に打ち込みあるい
はねじ込むことにより行われていたが、天井ランナ21
および床ランナ22は、天井面材15および床面材17
に固定されるのみであってもよい。つまり、天井ランナ
21および床ランナ22は、必ずしも天井小梁14の直
下の位置や床根太16の直上の位置に配置されてこれら
に固定されている必要はない。
ものではなく、本発明の目的を達成できる範囲内での変
形等は本発明に含まれるものである。すなわち、前記実
施形態では、天井ランナ21および床ランナ22の固定
は、釘やビス等を天井面材15および床面材17を貫通
させて天井小梁14および床根太16に打ち込みあるい
はねじ込むことにより行われていたが、天井ランナ21
および床ランナ22は、天井面材15および床面材17
に固定されるのみであってもよい。つまり、天井ランナ
21および床ランナ22は、必ずしも天井小梁14の直
下の位置や床根太16の直上の位置に配置されてこれら
に固定されている必要はない。
【0037】また、前記実施形態では、スタッド23の
接合に際し、床ランナ22の突出部30とスタッド23
の溝部40との嵌め込みを行った後、スタッド23を回
転させ、天井ランナ21の突出部30とスタッド23の
溝部40との嵌め込みを行っていたが、この設置手順
は、逆であってもよい。
接合に際し、床ランナ22の突出部30とスタッド23
の溝部40との嵌め込みを行った後、スタッド23を回
転させ、天井ランナ21の突出部30とスタッド23の
溝部40との嵌め込みを行っていたが、この設置手順
は、逆であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、天
井ランナおよび床ランナの各突出部をスタッドの溝部に
嵌め込むだけで、これらの各ランナとスタッドとを簡単
に接合でき、溶接やボルト締め等の手間のかかる作業も
不要であるので、間仕切壁の設置を容易に行うことがで
きるうえ、薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプか
らなるスタッドを用いるので、木製の芯材を用いた従来
の間仕切パネル90(図5参照)のような反りが発生す
るという問題を解消でき、さらに建築コストの低減や建
物ユニットの軽量化を図ることができるという効果があ
る。
井ランナおよび床ランナの各突出部をスタッドの溝部に
嵌め込むだけで、これらの各ランナとスタッドとを簡単
に接合でき、溶接やボルト締め等の手間のかかる作業も
不要であるので、間仕切壁の設置を容易に行うことがで
きるうえ、薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプか
らなるスタッドを用いるので、木製の芯材を用いた従来
の間仕切パネル90(図5参照)のような反りが発生す
るという問題を解消でき、さらに建築コストの低減や建
物ユニットの軽量化を図ることができるという効果があ
る。
【0039】また、天井ランナおよび床ランナを、それ
ぞれC字断面を有するC型チャンネル鋼材により形成
し、各ランナのウェブの背面を天井面材の下面や床面材
の上面に合せる状態で固定するようにした場合には、天
井ランナの天井部分への固定および床ランナの床部分へ
の固定を容易に行うことができるという効果がある。
ぞれC字断面を有するC型チャンネル鋼材により形成
し、各ランナのウェブの背面を天井面材の下面や床面材
の上面に合せる状態で固定するようにした場合には、天
井ランナの天井部分への固定および床ランナの床部分へ
の固定を容易に行うことができるという効果がある。
【0040】さらに、スタッドの溝部を、スタッドの長
手方向の全長に渡って設けた場合には、スタッドの断面
形状が、スタッドの全長に渡って同じになるため、例え
ば、ロールフォーミング等を用いてスタッド自体および
溝部を同時に容易に形成することができるという効果が
ある。
手方向の全長に渡って設けた場合には、スタッドの断面
形状が、スタッドの全長に渡って同じになるため、例え
ば、ロールフォーミング等を用いてスタッド自体および
溝部を同時に容易に形成することができるという効果が
ある。
【0041】また、天井ランナおよび床ランナの各突出
部を、これらの各ランナを打ち出して形成されたエンボ
スとした場合には、別部材によりこのような突出部を設
ける場合に比べ、構造の簡略化や部品点数の削減を図る
ことができるという効果がある。
部を、これらの各ランナを打ち出して形成されたエンボ
スとした場合には、別部材によりこのような突出部を設
ける場合に比べ、構造の簡略化や部品点数の削減を図る
ことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施形態の間仕切壁が設けられた建
物ユニットを示す斜視図。
物ユニットを示す斜視図。
【図2】前記実施形態の建物ユニットの縦断面図。
【図3】前記実施形態の間仕切壁の拡大斜視図。
【図4】前記実施形態の間仕切壁の設置方法を示す説明
図。
図。
【図5】従来の形態を示す縦断面図。
10 建物ユニット 15 天井面材 17 床面材 20 間仕切壁 21 天井ランナ 22 床ランナ 21A,22A ウェブ 21B,22B フランジ 23 スタッド 30 突出部 40 溝部
Claims (5)
- 【請求項1】 天井面に沿って配置されたC字断面部分
を有する鋼材からなる天井ランナと、床面に沿って前記
天井ランナと平行に配置されたC字断面部分を有する鋼
材からなる床ランナと、これらの天井ランナと床ランナ
との間に配置されて両側端部をこれらの天井ランナおよ
び床ランナに接合されるとともに薄板状の帯鋼を折り曲
げ加工した角パイプからなるスタッドと、このスタッド
の室内に向かう面側に配置されて壁面を形成する壁面材
とを備え、 前記天井ランナのC字断面部分は、C字の開口が下向き
になる状態で配置され、前記床ランナのC字断面部分
は、C字の開口が上向きになる状態で配置され、前記天
井ランナおよび前記床ランナの各C字断面部分の両側の
フランジには、それぞれ内向きに突出する突出部が設け
られ、前記スタッドの少なくとも両側端部の対向二面に
は、前記スタッドの長手方向に沿って形成された溝部が
設けられ、前記天井ランナと前記スタッドの上側端部と
は、前記天井ランナの両側のフランジ間に前記スタッド
の上側端部を挿入した状態で前記天井ランナの突出部を
前記スタッドの上側端部の溝部に嵌め込んで接合され、
前記床ランナと前記スタッドの下側端部とは、前記床ラ
ンナの両側のフランジ間に前記スタッドの下側端部を挿
入した状態で前記床ランナの突出部を前記スタッドの下
側端部の溝部に嵌め込んで接合されたことを特徴とする
間仕切壁。 - 【請求項2】 請求項1に記載した間仕切壁において、
前記天井ランナおよび前記床ランナは、それぞれC字断
面を有するC型チャンネル鋼材からなり、前記天井ラン
ナは、前記天井ランナのウェブの背面と前記天井面を形
成する天井面材の下面とを合せた状態で固定され、前記
床ランナは、前記床ランナのウェブの背面と前記床面を
形成する床面材の上面とを合せた状態で固定されたこと
を特徴とする間仕切壁。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した間仕
切壁において、前記スタッドの溝部は、前記スタッドの
長手方向の全長に渡って設けられていることを特徴とす
る間仕切壁。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
した間仕切壁において、前記天井ランナおよび前記床ラ
ンナの各突出部は、これらの各ランナを打ち出して形成
されたエンボスであることを特徴とする間仕切壁。 - 【請求項5】 C字断面部分を有する鋼材からなる天井
ランナと、C字断面部分を有する鋼材からなる床ランナ
と、薄板状の帯鋼を折り曲げ加工した角パイプからなる
スタッドと、壁面を形成する壁面材とを用意し、前記天
井ランナおよび前記床ランナの各C字断面部分の両側の
フランジに、それぞれ内向きに突出する突出部を設け、
前記スタッドの少なくとも両側端部の対向二面に、前記
スタッドの長手方向に沿って形成された溝部を設けてお
き、 前記天井ランナをそのC字断面部分のC字の開口が下向
きになる状態で天井面に沿って配置するとともに、前記
床ランナをそのC字断面部分のC字の開口が上向きにな
る状態で床面に沿って前記天井ランナと平行に配置し、
その後、前記スタッドを前記天井ランナと前記床ランナ
との間にこれらの各ランナに対して斜めになる状態で収
め、前記天井ランナまたは前記床ランナのいずれか一方
のランナの両側のフランジ間に前記スタッドの一方の端
部を挿入して前記一方のランナの突出部を前記スタッド
の一方の端部の溝部に嵌め込み、続いて、この嵌め込み
を保った状態で前記スタッドを前記天井ランナと前記床
ランナとの間で回転させ、前記天井ランナまたは前記床
ランナのいずれか他方のランナの両側のフランジ間に前
記スタッドの他方の端部を挿入して前記他方のランナの
突出部を前記スタッドの他方の端部の溝部に嵌め込み、
さらにその後、前記壁面材を前記スタッドの室内に向か
う面側に配置することを特徴とする間仕切壁の形成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25863395A JPH09100590A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 間仕切壁およびその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25863395A JPH09100590A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 間仕切壁およびその形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100590A true JPH09100590A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17322987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25863395A Withdrawn JPH09100590A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 間仕切壁およびその形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100590A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001182200A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Daiwa House Ind Co Ltd | 間仕切り壁の施工方法、構造及び間仕切りランナーの構造 |
| US6261402B1 (en) | 1997-10-24 | 2001-07-17 | Sony Corporation | Planar type lens manufacturing method |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25863395A patent/JPH09100590A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6261402B1 (en) | 1997-10-24 | 2001-07-17 | Sony Corporation | Planar type lens manufacturing method |
| JP2001182200A (ja) * | 1999-12-24 | 2001-07-03 | Daiwa House Ind Co Ltd | 間仕切り壁の施工方法、構造及び間仕切りランナーの構造 |
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