JPH09100648A - 建物構造 - Google Patents
建物構造Info
- Publication number
- JPH09100648A JPH09100648A JP26187495A JP26187495A JPH09100648A JP H09100648 A JPH09100648 A JP H09100648A JP 26187495 A JP26187495 A JP 26187495A JP 26187495 A JP26187495 A JP 26187495A JP H09100648 A JPH09100648 A JP H09100648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- megaframe
- building
- vibration
- internal structure
- internal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 居住空間の振動を効果的に抑制することがで
きる建物構造を提供する。 【解決手段】 地面に打設した基礎からメガフレーム1
2を構築する。メガフレーム12は、構築しようとする
建築物10の四隅部分に柱14,14…を立設し、これ
ら柱14,14…を上下方向に所定の間隔をもって梁1
6,16…で連結することにより構成し、梁16,16
…によって棚部18,18…を構成するとともに、これ
ら棚部18,18…上に空間部30,30…を形成す
る。1階分または複数階分を1つのユニットとして内部
構造体20,20…を構成し、内部構造体20,20…
を棚部18,18…に適宜間隔をもって1つづつ収納す
る。内部構造体20,20…の下側を高減衰積層ゴム2
2,22…を介して梁16,16…に支持する。
きる建物構造を提供する。 【解決手段】 地面に打設した基礎からメガフレーム1
2を構築する。メガフレーム12は、構築しようとする
建築物10の四隅部分に柱14,14…を立設し、これ
ら柱14,14…を上下方向に所定の間隔をもって梁1
6,16…で連結することにより構成し、梁16,16
…によって棚部18,18…を構成するとともに、これ
ら棚部18,18…上に空間部30,30…を形成す
る。1階分または複数階分を1つのユニットとして内部
構造体20,20…を構成し、内部構造体20,20…
を棚部18,18…に適宜間隔をもって1つづつ収納す
る。内部構造体20,20…の下側を高減衰積層ゴム2
2,22…を介して梁16,16…に支持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高層ビル等の建物
構造に関する。
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の高層化に伴い、従来の耐震構造で
は、建物の剛性を高めることにより、風等の揺れに対す
る居住性の向上や、地震に対する安全性を確保するよう
になっている。ところが、無柱空間の設計とか、細く高
い超高層建築物に対しては、単に剛性を高めるだけでは
対応できない。そこで、高層建築物の振動を低減する手
段として、近年では各種制振構造が提案されており、例
えば、地下部分に設備した免震ゴムの上に建築物を構築
する構造とか、屋上部分に設けた水槽の水をパッシブま
たはアクティブに移動させて荷重移動により制振する構
造などがある。
は、建物の剛性を高めることにより、風等の揺れに対す
る居住性の向上や、地震に対する安全性を確保するよう
になっている。ところが、無柱空間の設計とか、細く高
い超高層建築物に対しては、単に剛性を高めるだけでは
対応できない。そこで、高層建築物の振動を低減する手
段として、近年では各種制振構造が提案されており、例
えば、地下部分に設備した免震ゴムの上に建築物を構築
する構造とか、屋上部分に設けた水槽の水をパッシブま
たはアクティブに移動させて荷重移動により制振する構
造などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の制振構造にあっては、免震ゴムの上に建築物を構
築した場合には、建物の揺れを完全に消失させるもので
はないため、高層・超高層の建物では上層階が大きく揺
動してしまう。また、水槽の水の荷重移動により制振す
る場合は、設備コストが高いという各種課題があった。
従来の制振構造にあっては、免震ゴムの上に建築物を構
築した場合には、建物の揺れを完全に消失させるもので
はないため、高層・超高層の建物では上層階が大きく揺
動してしまう。また、水槽の水の荷重移動により制振す
る場合は、設備コストが高いという各種課題があった。
【0004】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、居住空間の振動を効果的に抑制することができる建
物構造を提供することを目的とする。
て、居住空間の振動を効果的に抑制することができる建
物構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、1階分または複数階分を1つのユニット
として内部構造体を構成する一方、前記内部構造体の外
側を適宜間隔をもって囲む空間部を形成したメガフレー
ムを構築し、このメガフレームの空間部に前記内部構造
体を配置して、この内部構造体を前記メガフレームに免
震装置を介して支持することにより構成する。
めに本発明は、1階分または複数階分を1つのユニット
として内部構造体を構成する一方、前記内部構造体の外
側を適宜間隔をもって囲む空間部を形成したメガフレー
ムを構築し、このメガフレームの空間部に前記内部構造
体を配置して、この内部構造体を前記メガフレームに免
震装置を介して支持することにより構成する。
【0006】以上の構成により本発明の建物構造にあっ
ては、地震とか強風等の振動原因となる外力が建築物に
入力された場合、この外力によってまずメガフレームが
振動される。このメガフレームの振動は免震装置を介し
て内部構造体に伝達されようとするが、このとき免震装
置によって振動エネルギーを効果的に吸収することがで
き、居住空間となる前記内部構造体の振動を望ましい振
動性状にコントロールすることができる。
ては、地震とか強風等の振動原因となる外力が建築物に
入力された場合、この外力によってまずメガフレームが
振動される。このメガフレームの振動は免震装置を介し
て内部構造体に伝達されようとするが、このとき免震装
置によって振動エネルギーを効果的に吸収することがで
き、居住空間となる前記内部構造体の振動を望ましい振
動性状にコントロールすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の建物構造の
一実施例を概略的に示す斜示図で、同図に基づいて以下
述べる。
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の建物構造の
一実施例を概略的に示す斜示図で、同図に基づいて以下
述べる。
【0008】即ち、本実施例の建築物10は超高層ビル
として構築される場合に例を取って示し、地面に打設し
た図外の基礎からメガフレーム12を構築する。メガフ
レーム12は、構築しようとする建築物10の四隅部分
に柱14,14…を立設し、これら柱14,14…を上
下方向に所定の間隔をもって梁16,16…で連結する
ことにより構成され、これら梁16,16…によって棚
部18,18…が構成されるとともに、これら棚部1
8,18…上に空間部30,30…が区画形成される。
として構築される場合に例を取って示し、地面に打設し
た図外の基礎からメガフレーム12を構築する。メガフ
レーム12は、構築しようとする建築物10の四隅部分
に柱14,14…を立設し、これら柱14,14…を上
下方向に所定の間隔をもって梁16,16…で連結する
ことにより構成され、これら梁16,16…によって棚
部18,18…が構成されるとともに、これら棚部1
8,18…上に空間部30,30…が区画形成される。
【0009】一方、1階分または複数階分を1つのユニ
ットとして内部構造体20,20…を構成し、これら内
部構造体20,20…を前記棚部18,18…上の空間
部30,30…に1つづつ配置する。このとき、前記内
部構造体20,20…は棚部18,18…との間に適宜
間隔が設けられる。そして、前記内部構造体20,20
…の下側と棚部18,18…下方の梁16,16…との
間には免震装置としての高減衰積層ゴム22,22…が
介在され、この高減衰積層ゴム22,22…を介して内
部構造体20,20…がメガフレーム12に支持され
る。
ットとして内部構造体20,20…を構成し、これら内
部構造体20,20…を前記棚部18,18…上の空間
部30,30…に1つづつ配置する。このとき、前記内
部構造体20,20…は棚部18,18…との間に適宜
間隔が設けられる。そして、前記内部構造体20,20
…の下側と棚部18,18…下方の梁16,16…との
間には免震装置としての高減衰積層ゴム22,22…が
介在され、この高減衰積層ゴム22,22…を介して内
部構造体20,20…がメガフレーム12に支持され
る。
【0010】以上の構成により本実施例の建物構造にあ
っては、地震とか強風等の振動原因となる外力が建築物
12に入力された場合、この外力でメガフレーム12が
振動される。そして、前記振動はメガフレーム12から
内部構造体20,20…に伝達されようとするが、この
ときメガフレーム12と内部構造体20,20…との間
に高減衰積層ゴム22,22…が介在されているので、
この高減衰積層ゴム22,22…によってメガフレーム
12から内部構造体20,20…に伝達される振動エネ
ルギーを減衰させて吸収することができる。
っては、地震とか強風等の振動原因となる外力が建築物
12に入力された場合、この外力でメガフレーム12が
振動される。そして、前記振動はメガフレーム12から
内部構造体20,20…に伝達されようとするが、この
ときメガフレーム12と内部構造体20,20…との間
に高減衰積層ゴム22,22…が介在されているので、
この高減衰積層ゴム22,22…によってメガフレーム
12から内部構造体20,20…に伝達される振動エネ
ルギーを減衰させて吸収することができる。
【0011】従って、前記高減衰積層ゴム22,22…
のバネ定数を予め適正に設定しておくことにより、メガ
フレーム12から内部構造体20,20…に伝達される
振動エネルギーを効果的に吸収して、居住空間となる前
記内部構造体20,20…の振動を望ましい振動性状に
コントロールすることができる。
のバネ定数を予め適正に設定しておくことにより、メガ
フレーム12から内部構造体20,20…に伝達される
振動エネルギーを効果的に吸収して、居住空間となる前
記内部構造体20,20…の振動を望ましい振動性状に
コントロールすることができる。
【0012】ところで、本実施例では高減衰積層ゴム2
2,22…を内部構造体20の下面に設けた場合を開示
したが、これに限ることなく内部構造体20の上下両
面、更には側面に配置することもできる。また、免震装
置として高減衰積層ゴム22,22…のみを用いてパッ
シブ制御する場合を開示したが、メガフレーム12と内
部構造体20との間の相対位置を強制的に制御する駆動
手段を用いてアクティブ制御することにより、内部構造
体20の制振効果を更に増大することができる。例え
ば、前記アクティブ制御はメガフレーム12と内部構造
体20との間に駆動手段としての油圧シリンダを設ける
と共に、内部構造体20に位置センサーを取付け、この
位置センサーで検出した信号に基づいて油圧シリンダを
伸縮制御する構成とすることができる。
2,22…を内部構造体20の下面に設けた場合を開示
したが、これに限ることなく内部構造体20の上下両
面、更には側面に配置することもできる。また、免震装
置として高減衰積層ゴム22,22…のみを用いてパッ
シブ制御する場合を開示したが、メガフレーム12と内
部構造体20との間の相対位置を強制的に制御する駆動
手段を用いてアクティブ制御することにより、内部構造
体20の制振効果を更に増大することができる。例え
ば、前記アクティブ制御はメガフレーム12と内部構造
体20との間に駆動手段としての油圧シリンダを設ける
と共に、内部構造体20に位置センサーを取付け、この
位置センサーで検出した信号に基づいて油圧シリンダを
伸縮制御する構成とすることができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の建物構造に
あっては、メガフレームの空間部に1階分または複数階
分を1つのユニットとして構成した内部構造体を配置
し、この内部構造体を前記メガフレームに免震装置を介
して支持したことにより、メガフレームに地震とか強風
等の振動原因となる外力が入力された場合、このメガフ
レームの振動は免震装置を介して内部構造体に伝達され
るため、この免震装置によって内部構造体への振動伝達
を効果的に減衰・吸収することができる。従って、建築
物に振動原因となる外力が入力された場合にも、居住空
間となる前記内部構造体の振動を望ましい振動性状にコ
ントロールすることができるという優れた効果を奏す
る。
あっては、メガフレームの空間部に1階分または複数階
分を1つのユニットとして構成した内部構造体を配置
し、この内部構造体を前記メガフレームに免震装置を介
して支持したことにより、メガフレームに地震とか強風
等の振動原因となる外力が入力された場合、このメガフ
レームの振動は免震装置を介して内部構造体に伝達され
るため、この免震装置によって内部構造体への振動伝達
を効果的に減衰・吸収することができる。従って、建築
物に振動原因となる外力が入力された場合にも、居住空
間となる前記内部構造体の振動を望ましい振動性状にコ
ントロールすることができるという優れた効果を奏す
る。
【図1】本発明の建物構造の一実施例を概略的に示す斜
示図である。
示図である。
10 建築物 12 メガフレーム 18 棚部 20 内部構造体 22 高減衰積層ゴム(免震装置) 30 空間部
Claims (1)
- 【請求項1】 1階分または複数階分を1つのユニット
として内部構造体を構成する一方、前記内部構造体の外
側を適宜間隔をもって囲む空間部を形成したメガフレー
ムを構築し、このメガフレームの空間部に前記内部構造
体を配置して、この内部構造体を前記メガフレームに免
震装置を介して支持したことを特徴とする建物構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26187495A JPH09100648A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 建物構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26187495A JPH09100648A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 建物構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100648A true JPH09100648A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17367967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26187495A Pending JPH09100648A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 建物構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100648A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161013A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-13 | Takenaka Komuten Co Ltd | 火力発電所 |
| EP1156176A1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-21 | Inso Sistemi Per Le Infrastrutture Sociali S.R.L | System for disconnection between horizontal elements and supporting structure of a building |
| JP2019505705A (ja) * | 2016-02-04 | 2019-02-28 | テオバルデッリ,イヴァン | 基礎 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26187495A patent/JPH09100648A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000161013A (ja) * | 1998-12-01 | 2000-06-13 | Takenaka Komuten Co Ltd | 火力発電所 |
| EP1156176A1 (en) * | 2000-05-19 | 2001-11-21 | Inso Sistemi Per Le Infrastrutture Sociali S.R.L | System for disconnection between horizontal elements and supporting structure of a building |
| JP2019505705A (ja) * | 2016-02-04 | 2019-02-28 | テオバルデッリ,イヴァン | 基礎 |
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