JPH09100939A - 電磁比例弁制御装置 - Google Patents
電磁比例弁制御装置Info
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- JPH09100939A JPH09100939A JP26156495A JP26156495A JPH09100939A JP H09100939 A JPH09100939 A JP H09100939A JP 26156495 A JP26156495 A JP 26156495A JP 26156495 A JP26156495 A JP 26156495A JP H09100939 A JPH09100939 A JP H09100939A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】油圧サーボ、制御油室等に供給される油圧の精
度を高くする。 【解決手段】入力ポートP1を介して供給される油圧を
入力信号に対応させて調圧する電磁比例弁11と、該電
磁比例弁11の出力ポートP2と連通する油路L−1に
配設され、前記電磁比例弁11による調圧に対応して変
化する実出力圧が供給される実出力圧供給部12と、前
記実出力圧を検出する実出力圧検出手段と、制御装置と
を有する。油圧は、前記電磁比例弁11によって調圧さ
れ、実出力圧となって実出力圧供給部12に供給され
る。前記制御装置は、前記電磁比例弁11の目標出力圧
を設定する目標出力圧設定手段21と、入力信号を前記
電磁比例弁11に対して出力する電流制御手段22と、
前記目標出力圧と検出された実出力圧とを比較する比較
手段23と、該比較手段23の比較結果に基づいて前記
目標出力圧を補正する補正手段24とを有する。
度を高くする。 【解決手段】入力ポートP1を介して供給される油圧を
入力信号に対応させて調圧する電磁比例弁11と、該電
磁比例弁11の出力ポートP2と連通する油路L−1に
配設され、前記電磁比例弁11による調圧に対応して変
化する実出力圧が供給される実出力圧供給部12と、前
記実出力圧を検出する実出力圧検出手段と、制御装置と
を有する。油圧は、前記電磁比例弁11によって調圧さ
れ、実出力圧となって実出力圧供給部12に供給され
る。前記制御装置は、前記電磁比例弁11の目標出力圧
を設定する目標出力圧設定手段21と、入力信号を前記
電磁比例弁11に対して出力する電流制御手段22と、
前記目標出力圧と検出された実出力圧とを比較する比較
手段23と、該比較手段23の比較結果に基づいて前記
目標出力圧を補正する補正手段24とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁比例弁制御装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機においては、少なくと
も一つのギヤユニットを備える変速装置を有しており、
前記ギヤユニットの歯車要素を選択的に組み合わせて複
数の変速段を達成するようになっている。そのために、
特定の歯車要素とケーシングとの間、及び特定の歯車要
素間に摩擦係合要素が配設され、該各摩擦係合要素を選
択的に係脱することによって、各種のギヤ比を設定する
ことができるようになっている。そして、前記各摩擦係
合要素を係脱するために油圧サーボが配設され、該油圧
サーボに油圧が供給されるようになっている。また、各
種の切換弁を切り換えるために、スプールの端部に制御
油室が形成され、該制御油室に信号油圧が供給されるよ
うになっている。
も一つのギヤユニットを備える変速装置を有しており、
前記ギヤユニットの歯車要素を選択的に組み合わせて複
数の変速段を達成するようになっている。そのために、
特定の歯車要素とケーシングとの間、及び特定の歯車要
素間に摩擦係合要素が配設され、該各摩擦係合要素を選
択的に係脱することによって、各種のギヤ比を設定する
ことができるようになっている。そして、前記各摩擦係
合要素を係脱するために油圧サーボが配設され、該油圧
サーボに油圧が供給されるようになっている。また、各
種の切換弁を切り換えるために、スプールの端部に制御
油室が形成され、該制御油室に信号油圧が供給されるよ
うになっている。
【0003】ところで、前記油圧サーボ、制御油室等に
供給される油圧を調圧して、所定の油圧パターンで上昇
させたり、下降させたりするために電磁比例弁が使用さ
れる。該電磁比例弁を使用した場合、調圧された油圧が
入力信号に対して線形的に変化する特性を有する。した
がって、入力信号に対応させて、前記油圧サーボ、制御
油室等に供給される油圧を変化させることができる。
供給される油圧を調圧して、所定の油圧パターンで上昇
させたり、下降させたりするために電磁比例弁が使用さ
れる。該電磁比例弁を使用した場合、調圧された油圧が
入力信号に対して線形的に変化する特性を有する。した
がって、入力信号に対応させて、前記油圧サーボ、制御
油室等に供給される油圧を変化させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電磁比例弁制御装置においては、自動変速機の制御
装置が複雑化するに従い、油圧サーボ、制御油室等に供
給される油圧の精度を高くするのが困難になり、電磁比
例弁制御装置のコストが高くなってしまう。すなわち、
油圧サーボ、制御油室等に供給される油圧を制御するに
当たり、前記電磁比例弁のソレノイドに入力信号として
電流を供給し、前記電流を検出してフィードバック制御
を行うようにしている。ところが、油圧サーボ、制御油
室等に供給される油圧の精度は電磁比例弁の精度に大き
く依存しているので、前記油圧の精度を高くしようとす
ると、電磁比例弁を構成する各種の部品の規格を変更し
て寸法誤差を小さくしたり、部品の材料の成分のばらつ
きを小さくして部品の品質を一層高いものにしたりしな
ければならない。したがって、電磁比例弁制御装置のコ
ストが極めて高くなってしまう。
来の電磁比例弁制御装置においては、自動変速機の制御
装置が複雑化するに従い、油圧サーボ、制御油室等に供
給される油圧の精度を高くするのが困難になり、電磁比
例弁制御装置のコストが高くなってしまう。すなわち、
油圧サーボ、制御油室等に供給される油圧を制御するに
当たり、前記電磁比例弁のソレノイドに入力信号として
電流を供給し、前記電流を検出してフィードバック制御
を行うようにしている。ところが、油圧サーボ、制御油
室等に供給される油圧の精度は電磁比例弁の精度に大き
く依存しているので、前記油圧の精度を高くしようとす
ると、電磁比例弁を構成する各種の部品の規格を変更し
て寸法誤差を小さくしたり、部品の材料の成分のばらつ
きを小さくして部品の品質を一層高いものにしたりしな
ければならない。したがって、電磁比例弁制御装置のコ
ストが極めて高くなってしまう。
【0005】また、電磁比例弁から出力される油圧には
必ずヒステリシスがあるので、微小な油圧制御を行うこ
とができない。さらに、電磁比例弁の特性に経時的な変
化が生じると、電磁比例弁から出力される油圧も変化し
てしまう。また、電磁比例弁からの出力が、例えば、切
換弁を介して油圧サーボに供給される場合、切換弁の弁
スプールと該弁スプールが配設される油圧制御装置のバ
ルブボディとの間、又は弁スプールとバルブボディとの
間にスリーブが配設されるようなものにおいては、弁ス
プールとスリーブとの間、及び該スリーブとバルブボデ
ィとの間に存在する微小な隙間(すきま)から油が漏れ
てしまう。特に、油温が高くなると、油の粘性が低下
し、油の漏れ量は増加する。そして、油の漏れ量が増加
すると、電磁比例弁の供給流量能力が、必要流量(油圧
サーボへの供給流量と切換弁での漏れ量とを加えた合計
流量)より少なくなってしまう可能性があり、その場
合、電磁比例弁からの調圧された油圧が低下するととも
に、実出力圧が低下してしまう。また、あらかじめ設定
されたとおりの係合圧制御を行うことができず、変速シ
ョック等を発生させてしまう。
必ずヒステリシスがあるので、微小な油圧制御を行うこ
とができない。さらに、電磁比例弁の特性に経時的な変
化が生じると、電磁比例弁から出力される油圧も変化し
てしまう。また、電磁比例弁からの出力が、例えば、切
換弁を介して油圧サーボに供給される場合、切換弁の弁
スプールと該弁スプールが配設される油圧制御装置のバ
ルブボディとの間、又は弁スプールとバルブボディとの
間にスリーブが配設されるようなものにおいては、弁ス
プールとスリーブとの間、及び該スリーブとバルブボデ
ィとの間に存在する微小な隙間(すきま)から油が漏れ
てしまう。特に、油温が高くなると、油の粘性が低下
し、油の漏れ量は増加する。そして、油の漏れ量が増加
すると、電磁比例弁の供給流量能力が、必要流量(油圧
サーボへの供給流量と切換弁での漏れ量とを加えた合計
流量)より少なくなってしまう可能性があり、その場
合、電磁比例弁からの調圧された油圧が低下するととも
に、実出力圧が低下してしまう。また、あらかじめ設定
されたとおりの係合圧制御を行うことができず、変速シ
ョック等を発生させてしまう。
【0006】本発明は、前記従来の電磁比例弁制御装置
の問題点を解決して、油圧サーボ、制御油室等に供給さ
れる油圧の精度を高くすることができ、コストを低くす
ることができ、微小な油圧制御を行うことができ、か
つ、電磁比例弁の特性に経時的な変化が生じても、出力
される油圧が変化することがない電磁比例弁制御装置を
提供することを目的とする。
の問題点を解決して、油圧サーボ、制御油室等に供給さ
れる油圧の精度を高くすることができ、コストを低くす
ることができ、微小な油圧制御を行うことができ、か
つ、電磁比例弁の特性に経時的な変化が生じても、出力
される油圧が変化することがない電磁比例弁制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の電
磁比例弁制御装置においては、入力ポートを介して供給
される油圧を入力信号に対応させて調圧する電磁比例弁
と、該電磁比例弁の出力ポートと連通する油路に配設さ
れ、前記電磁比例弁による調圧に対応して変化する実出
力圧が供給される実出力圧供給部と、前記実出力圧を検
出する実出力圧検出手段と、制御装置とを有する。
磁比例弁制御装置においては、入力ポートを介して供給
される油圧を入力信号に対応させて調圧する電磁比例弁
と、該電磁比例弁の出力ポートと連通する油路に配設さ
れ、前記電磁比例弁による調圧に対応して変化する実出
力圧が供給される実出力圧供給部と、前記実出力圧を検
出する実出力圧検出手段と、制御装置とを有する。
【0008】該制御装置は、車両の走行状態に対応させ
て前記電磁比例弁の目標出力圧を設定する目標出力圧設
定手段と、前記目標出力圧に対応させて入力信号を発生
させ、該入力信号を前記電磁比例弁に対して出力する電
流制御手段と、前記目標出力圧と前記実出力圧検出手段
によって検出された実出力圧とを比較する比較手段と、
該比較手段の比較結果に基づいて前記目標出力圧を補正
する補正手段とを備える。
て前記電磁比例弁の目標出力圧を設定する目標出力圧設
定手段と、前記目標出力圧に対応させて入力信号を発生
させ、該入力信号を前記電磁比例弁に対して出力する電
流制御手段と、前記目標出力圧と前記実出力圧検出手段
によって検出された実出力圧とを比較する比較手段と、
該比較手段の比較結果に基づいて前記目標出力圧を補正
する補正手段とを備える。
【0009】本発明の他の電磁比例弁制御装置において
は、さらに、前記実出力圧供給部に供給される油の温度
を検出する油温検出手段を有する。そして、前記制御装
置は、前記油温検出手段によって検出された油の温度に
基づいて、前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧を補正する実出力圧補正手段を備える。
は、さらに、前記実出力圧供給部に供給される油の温度
を検出する油温検出手段を有する。そして、前記制御装
置は、前記油温検出手段によって検出された油の温度に
基づいて、前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧を補正する実出力圧補正手段を備える。
【0010】さらに、前記比較手段は、前記目標出力圧
と補正された前記実出力圧とを比較する。
と補正された前記実出力圧とを比較する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における電磁比例弁制御装置の概念図であ
る。図において、11は電磁比例弁であり、該電磁比例
弁11は入力ポートP1を介して供給される油圧を入力
信号に対応させて調圧し、調圧された油圧を出力ポート
P2から出力する。そして、前記電磁比例弁11の出力
ポートP2と連通する油路L−1に実出力圧供給部12
が配設され、該実出力圧供給部12には、前記電磁比例
弁11による調圧に対応して変化する実出力圧が供給さ
れる。
て図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
実施の形態における電磁比例弁制御装置の概念図であ
る。図において、11は電磁比例弁であり、該電磁比例
弁11は入力ポートP1を介して供給される油圧を入力
信号に対応させて調圧し、調圧された油圧を出力ポート
P2から出力する。そして、前記電磁比例弁11の出力
ポートP2と連通する油路L−1に実出力圧供給部12
が配設され、該実出力圧供給部12には、前記電磁比例
弁11による調圧に対応して変化する実出力圧が供給さ
れる。
【0012】また、前記油路L−1には実出力圧検出手
段としての圧力センサ13が配設され、該圧力センサ1
3によって前記実出力圧が検出される。そして、15は
制御装置としての電子制御装置であり、該電子制御装置
15は、車両の走行状態に対応させて前記電磁比例弁1
1の目標出力圧を設定する目標出力圧設定手段21と、
前記目標出力圧に対応させて図示しない入力信号を発生
させ、該入力信号を前記電磁比例弁11に対して出力す
る電流制御手段22と、前記目標出力圧と前記実出力圧
とを比較する比較手段23と、該比較手段23の比較結
果に基づいて前記目標出力圧を補正する補正手段24と
を備える。
段としての圧力センサ13が配設され、該圧力センサ1
3によって前記実出力圧が検出される。そして、15は
制御装置としての電子制御装置であり、該電子制御装置
15は、車両の走行状態に対応させて前記電磁比例弁1
1の目標出力圧を設定する目標出力圧設定手段21と、
前記目標出力圧に対応させて図示しない入力信号を発生
させ、該入力信号を前記電磁比例弁11に対して出力す
る電流制御手段22と、前記目標出力圧と前記実出力圧
とを比較する比較手段23と、該比較手段23の比較結
果に基づいて前記目標出力圧を補正する補正手段24と
を備える。
【0013】図2は本発明の実施の形態における電磁比
例弁制御装置の概略図、図3は本発明の実施の形態にお
ける電磁比例弁の特性図、図4は本発明の実施の形態に
おける圧力センサの第1の特性図、図5は本発明の実施
の形態における圧力センサの第2の特性図である。な
お、図3において、横軸に電流を、縦軸に調圧された油
圧を、図4及び5において、横軸に実出力圧を、縦軸に
出力電圧を採ってある。
例弁制御装置の概略図、図3は本発明の実施の形態にお
ける電磁比例弁の特性図、図4は本発明の実施の形態に
おける圧力センサの第1の特性図、図5は本発明の実施
の形態における圧力センサの第2の特性図である。な
お、図3において、横軸に電流を、縦軸に調圧された油
圧を、図4及び5において、横軸に実出力圧を、縦軸に
出力電圧を採ってある。
【0014】図2において、15は電子制御装置、31
は油圧制御装置、32は車両の走行状態を検出する走行
状態検出装置であり、該走行状態検出装置32によっ
て、スロットル開度、シフトポジション、ブレーキ踏込
量、車速等が検出される。前記油圧制御装置31は、電
磁比例弁11、油圧源33、コントロールバルブ34等
から成り、前記油圧源33において発生させられた油圧
が、油路L−2を介して前記電磁比例弁11に、油路L
−3を介して前記コントロールバルブ34にそれぞれ供
給される。
は油圧制御装置、32は車両の走行状態を検出する走行
状態検出装置であり、該走行状態検出装置32によっ
て、スロットル開度、シフトポジション、ブレーキ踏込
量、車速等が検出される。前記油圧制御装置31は、電
磁比例弁11、油圧源33、コントロールバルブ34等
から成り、前記油圧源33において発生させられた油圧
が、油路L−2を介して前記電磁比例弁11に、油路L
−3を介して前記コントロールバルブ34にそれぞれ供
給される。
【0015】前記電磁比例弁11は、図示しない入力信
号としての電流に対して、調圧された油圧が図3に示す
ように線形的に変化する特性を有する。したがって、電
磁比例弁11の図示しないソレノイドに供給される電流
を調整することによって、前記油圧源33から供給され
た油圧を調圧し、調圧された油圧を油路L−4を介して
前記コントロールバルブ34に供給することができる。
そのために、前記電磁比例弁11は、入力ポートP1を
介して油路L−2と連通させられ、出力ポートP2を介
して油路L−4と連通させられる。
号としての電流に対して、調圧された油圧が図3に示す
ように線形的に変化する特性を有する。したがって、電
磁比例弁11の図示しないソレノイドに供給される電流
を調整することによって、前記油圧源33から供給され
た油圧を調圧し、調圧された油圧を油路L−4を介して
前記コントロールバルブ34に供給することができる。
そのために、前記電磁比例弁11は、入力ポートP1を
介して油路L−2と連通させられ、出力ポートP2を介
して油路L−4と連通させられる。
【0016】前記コントロールバルブ34は図示しない
スプールの一端に制御油室を有していて、前記油圧源3
3からの油圧は信号油圧として前記制御油室に供給し、
前記スプールを移動させる。そして、前記コントロール
バルブ34において、油圧源33から供給された油圧が
制御され、制御された油圧が油路L−5を介して実出力
圧として油圧サーボ36に供給される。その結果、該油
圧サーボ36によって摩擦係合要素37が前記実出力圧
に対応するパターンで係脱される。
スプールの一端に制御油室を有していて、前記油圧源3
3からの油圧は信号油圧として前記制御油室に供給し、
前記スプールを移動させる。そして、前記コントロール
バルブ34において、油圧源33から供給された油圧が
制御され、制御された油圧が油路L−5を介して実出力
圧として油圧サーボ36に供給される。その結果、該油
圧サーボ36によって摩擦係合要素37が前記実出力圧
に対応するパターンで係脱される。
【0017】なお、前記油圧サーボ36は図1の実出力
圧供給部12に、油路L−4、L−5は図1の油路L−
1に相当する。また、前記油路L−5には、実出力圧検
出手段としての圧力センサ41、及び油温検出手段とし
ての油温センサ43が配設され、前記圧力センサ41に
よって前記実出力圧が検出され、前記油温センサ43に
よって油路L−5を介して油圧サーボ36に供給される
油の温度が検出される。
圧供給部12に、油路L−4、L−5は図1の油路L−
1に相当する。また、前記油路L−5には、実出力圧検
出手段としての圧力センサ41、及び油温検出手段とし
ての油温センサ43が配設され、前記圧力センサ41に
よって前記実出力圧が検出され、前記油温センサ43に
よって油路L−5を介して油圧サーボ36に供給される
油の温度が検出される。
【0018】なお、本実施の形態においては、電磁比例
弁11によって調圧された油圧を前記コントロールバル
ブ34に供給し、該コントロールバルブ34によって制
御された油圧を油圧サーボ36に供給するようになって
いるが、電磁比例弁11によって調圧された油圧を直接
油圧サーボ36に供給することもできる。また、本実施
の形態においては、油圧サーボ36が図1の実出力圧供
給部12に相当するが、コントロールバルブ34を図1
の実出力圧供給部12に相当させることもできる。その
場合、油路L−4だけが図1の油路L−1に相当する。
弁11によって調圧された油圧を前記コントロールバル
ブ34に供給し、該コントロールバルブ34によって制
御された油圧を油圧サーボ36に供給するようになって
いるが、電磁比例弁11によって調圧された油圧を直接
油圧サーボ36に供給することもできる。また、本実施
の形態においては、油圧サーボ36が図1の実出力圧供
給部12に相当するが、コントロールバルブ34を図1
の実出力圧供給部12に相当させることもできる。その
場合、油路L−4だけが図1の油路L−1に相当する。
【0019】そして、前記電子制御装置15は、前記走
行状態検出装置32によって検出されたスロットル開
度、シフトポジション、ブレーキ踏込量、車速等の走行
状態、前記圧力センサ41によって検出された実出力
圧、及び前記油温センサ43によって検出された油の温
度に基づいて電流を発生させ、該電流を入力信号として
前記電磁比例弁11に供給する。
行状態検出装置32によって検出されたスロットル開
度、シフトポジション、ブレーキ踏込量、車速等の走行
状態、前記圧力センサ41によって検出された実出力
圧、及び前記油温センサ43によって検出された油の温
度に基づいて電流を発生させ、該電流を入力信号として
前記電磁比例弁11に供給する。
【0020】そのために、前記電子制御装置15は、電
流制御部42、出力圧設定部44、A/D変換部45、
46、48、補正部47及び比較・補正部49を有す
る。そして、圧力センサ41においては、検出された実
出力圧に対応する出力電圧が発生させられ、該出力電圧
が前記A/D変換部45に印加され、該A/D変換部4
5によってアナログ/ディジタル変換されて検出定数D
1になる。一方、油温センサ43においては、検出され
た油の温度に対応する出力電圧が発生させられ、該出力
電圧が前記A/D変換部46に印加され、該A/D変換
部46によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換さ
れて油温データになる。なお、前記圧力センサ41によ
って検出される実出力圧と、圧力センサ41から出力さ
れる出力電圧とは図4に示すような関係にある。
流制御部42、出力圧設定部44、A/D変換部45、
46、48、補正部47及び比較・補正部49を有す
る。そして、圧力センサ41においては、検出された実
出力圧に対応する出力電圧が発生させられ、該出力電圧
が前記A/D変換部45に印加され、該A/D変換部4
5によってアナログ/ディジタル変換されて検出定数D
1になる。一方、油温センサ43においては、検出され
た油の温度に対応する出力電圧が発生させられ、該出力
電圧が前記A/D変換部46に印加され、該A/D変換
部46によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換さ
れて油温データになる。なお、前記圧力センサ41によ
って検出される実出力圧と、圧力センサ41から出力さ
れる出力電圧とは図4に示すような関係にある。
【0021】一方、前記走行状態検出装置32によって
検出されたスロットル開度、シフトポジション、ブレー
キ踏込量、車速等の走行状態は、それぞれ電子制御装置
15に送られる。該電子制御装置15の出力圧設定部4
4は、前記走行状態が入力されると、走行状態に対応さ
せて目標出力圧を設定する。そして、該目標出力圧の信
号は、A/D変換部48に送られ、該A/D変換部48
によってアナログ/ディジタル変換されて制御定数D2
になる。
検出されたスロットル開度、シフトポジション、ブレー
キ踏込量、車速等の走行状態は、それぞれ電子制御装置
15に送られる。該電子制御装置15の出力圧設定部4
4は、前記走行状態が入力されると、走行状態に対応さ
せて目標出力圧を設定する。そして、該目標出力圧の信
号は、A/D変換部48に送られ、該A/D変換部48
によってアナログ/ディジタル変換されて制御定数D2
になる。
【0022】そして、前記比較・補正部49は、補正部
47を介して前記検出定数D1を読み込み、前記制御定
数D2と検出定数D1とを比較する。このようにして、
目標出力圧と実出力圧とが比較され、比較結果に基づい
て前記目標出力圧が補正される。なお、前記出力圧設定
部44は図1の目標出力圧設定手段21に、前記電流制
御部42は図1の電流制御手段22に、前記比較・補正
部49は図1の比較手段23及び補正手段24に相当す
る。
47を介して前記検出定数D1を読み込み、前記制御定
数D2と検出定数D1とを比較する。このようにして、
目標出力圧と実出力圧とが比較され、比較結果に基づい
て前記目標出力圧が補正される。なお、前記出力圧設定
部44は図1の目標出力圧設定手段21に、前記電流制
御部42は図1の電流制御手段22に、前記比較・補正
部49は図1の比較手段23及び補正手段24に相当す
る。
【0023】このように、油圧サーボ36に供給される
実出力圧が検出され、目標出力圧と実出力圧とが比較さ
れて目標出力圧が補正されるようになっているので、実
出力圧の精度を常に高くすることができ、電磁比例弁1
1の精度を高くする必要がなくなる。したがって、電磁
比例弁11を構成する各種の部品の規格を変更する必要
がなく、部品の材料の成分のばらつきを一層小さくして
部品の品質を一層高いものにする必要もないので、電磁
比例弁制御装置のコストを低くすることができる。ま
た、実出力圧にヒステリシスがあっても、それを吸収す
ることができるので、微小な油圧制御を行うことができ
る。
実出力圧が検出され、目標出力圧と実出力圧とが比較さ
れて目標出力圧が補正されるようになっているので、実
出力圧の精度を常に高くすることができ、電磁比例弁1
1の精度を高くする必要がなくなる。したがって、電磁
比例弁11を構成する各種の部品の規格を変更する必要
がなく、部品の材料の成分のばらつきを一層小さくして
部品の品質を一層高いものにする必要もないので、電磁
比例弁制御装置のコストを低くすることができる。ま
た、実出力圧にヒステリシスがあっても、それを吸収す
ることができるので、微小な油圧制御を行うことができ
る。
【0024】さらに、電磁比例弁11の特性に経時的な
変化が生じても、それを吸収することができるので、実
出力圧が変化するのを防止することができる。また、電
磁比例弁11からの出力が、例えば、図示しない切換弁
を介して油圧サーボ36に供給される場合、弁スプール
とスリーブとの間、及び該スリーブとバルブボディとの
間に存在する微小な隙間から油が漏れ、その結果、実出
力圧が低下してしまう。ところが、電磁比例弁11から
の調圧された油圧を制御することによって、実出力圧を
適正なものにすることができるので、実出力圧が低下す
ることがなく、変速ショック等が発生するのを防止する
ことができる。
変化が生じても、それを吸収することができるので、実
出力圧が変化するのを防止することができる。また、電
磁比例弁11からの出力が、例えば、図示しない切換弁
を介して油圧サーボ36に供給される場合、弁スプール
とスリーブとの間、及び該スリーブとバルブボディとの
間に存在する微小な隙間から油が漏れ、その結果、実出
力圧が低下してしまう。ところが、電磁比例弁11から
の調圧された油圧を制御することによって、実出力圧を
適正なものにすることができるので、実出力圧が低下す
ることがなく、変速ショック等が発生するのを防止する
ことができる。
【0025】ところで、前記圧力センサ41において、
実出力圧に対応して発生する出力電圧は、図5に示すよ
うに、電磁比例弁11から油圧サーボ36に供給される
油の温度の変化に基づいて変化してしまう。図5におい
て、線Pa、Pb、Pc、Pdは、電磁比例弁11から
油圧サーボ36に供給される油の温度がそれぞれ−40
〔℃〕、+25〔℃〕、100〔℃〕、125〔℃〕で
あるときの、実出力圧と出力電圧との関係を示す。
実出力圧に対応して発生する出力電圧は、図5に示すよ
うに、電磁比例弁11から油圧サーボ36に供給される
油の温度の変化に基づいて変化してしまう。図5におい
て、線Pa、Pb、Pc、Pdは、電磁比例弁11から
油圧サーボ36に供給される油の温度がそれぞれ−40
〔℃〕、+25〔℃〕、100〔℃〕、125〔℃〕で
あるときの、実出力圧と出力電圧との関係を示す。
【0026】このように、電磁比例弁11から油圧サー
ボ36に供給される油の温度が変化すると、実出力圧の
精度を十分に高くすることができない。そこで、実出力
圧補正手段としての補正部47において、前記A/D変
換部45から読み込まれた検出定数D1を前記油温デー
タに基づいて補正することができるようになっている。
したがって、前記電磁比例弁11から油圧サーボ36に
供給される油の温度に基づいて、検出された実出力圧を
補正することができる。なお、この場合、前記比較・補
正部49は、前記制御定数D2と補正後の検出定数D1
とを比較する。
ボ36に供給される油の温度が変化すると、実出力圧の
精度を十分に高くすることができない。そこで、実出力
圧補正手段としての補正部47において、前記A/D変
換部45から読み込まれた検出定数D1を前記油温デー
タに基づいて補正することができるようになっている。
したがって、前記電磁比例弁11から油圧サーボ36に
供給される油の温度に基づいて、検出された実出力圧を
補正することができる。なお、この場合、前記比較・補
正部49は、前記制御定数D2と補正後の検出定数D1
とを比較する。
【0027】このように、油温センサ43によって検出
された油の温度に基づいて、検出された実出力圧を補正
し、補正された実出力圧と目標出力圧とを比較し、比較
結果に基づいて電磁比例弁11に供給される電流を補正
することができるので、圧力センサ41の温度による誤
差を修正することができる。その結果、実出力圧の精度
を十分に高くすることができる。
された油の温度に基づいて、検出された実出力圧を補正
し、補正された実出力圧と目標出力圧とを比較し、比較
結果に基づいて電磁比例弁11に供給される電流を補正
することができるので、圧力センサ41の温度による誤
差を修正することができる。その結果、実出力圧の精度
を十分に高くすることができる。
【0028】次に、前記構成の電磁比例弁制御装置の動
作について説明する。図6は本発明の実施の形態におけ
る電磁比例弁制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。まず、出力圧設定部44(図2)は走行状態検出装
置32によって検出された走行状態を読み込み、該走行
状態に基づいて目標出力圧を設定する。そして、該目標
出力圧は、A/D変換部48によってアナログ/ディジ
タル変換されて制御定数D2になり、比較・補正部49
に読み込まれる。
作について説明する。図6は本発明の実施の形態におけ
る電磁比例弁制御装置の動作を示すフローチャートであ
る。まず、出力圧設定部44(図2)は走行状態検出装
置32によって検出された走行状態を読み込み、該走行
状態に基づいて目標出力圧を設定する。そして、該目標
出力圧は、A/D変換部48によってアナログ/ディジ
タル変換されて制御定数D2になり、比較・補正部49
に読み込まれる。
【0029】一方、圧力センサ41によって実出力圧が
検出され、出力電圧が発生させられ、該出力電圧がA/
D変換部45に印加される。そして、A/D変換部45
によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換され、検
出定数D1になる。また、油温センサ43によって油の
温度が検出され、出力電圧が発生させられ、該出力電圧
がA/D変換部46に印加される。そして、A/D変換
部46によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換さ
れ、油温データになる。
検出され、出力電圧が発生させられ、該出力電圧がA/
D変換部45に印加される。そして、A/D変換部45
によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換され、検
出定数D1になる。また、油温センサ43によって油の
温度が検出され、出力電圧が発生させられ、該出力電圧
がA/D変換部46に印加される。そして、A/D変換
部46によって出力電圧はアナログ/ディジタル変換さ
れ、油温データになる。
【0030】次に、補正部47は、前記検出定数D1を
読み込むとともに、前記油温データを読み込み、該油温
データに応じて検出定数D1を補正する。また、前記比
較・補正部49は、前記制御定数D2及び補正された前
記検出定数D1を読み込み、前記制御定数D2と補正さ
れた前記検出定数D1とを比較する。そして、前記制御
定数D2と補正された前記検出定数D1とが等しくない
場合は、両者が等しくなるように制御定数D2を補正す
る。
読み込むとともに、前記油温データを読み込み、該油温
データに応じて検出定数D1を補正する。また、前記比
較・補正部49は、前記制御定数D2及び補正された前
記検出定数D1を読み込み、前記制御定数D2と補正さ
れた前記検出定数D1とを比較する。そして、前記制御
定数D2と補正された前記検出定数D1とが等しくない
場合は、両者が等しくなるように制御定数D2を補正す
る。
【0031】このように補正された制御定数D2は、電
流制御部42に入力され、該電流制御部42は補正され
た制御定数D2に対応させて電流を発生させ、該電流を
電磁比例弁11に供給する。 ステップS1 出力圧設定部44は目標出力圧を設定す
る。 ステップS2 比較・補正部49はA/D変換部48に
よってアナログ/ディジタル変換された制御定数D2を
読み込む。 ステップS3 圧力センサ41は実出力圧を検出する。 ステップS4 油温センサ43は油の温度を検出する。 ステップS5 補正部47は、A/D変換部45によっ
てアナログ/ディジタル変換された検出定数D1を油温
データに対応させて補正する。 ステップS6 比較・補正部49は補正された検出定数
D1を読み込む。 ステップS7 比較・補正部49は、制御定数D2と補
正された検出定数D1とを比較し、制御定数D2と補正
された検出定数D1とが等しいかどうかを判断する。制
御定数D2と補正された検出定数D1とが等しい場合は
処理を終了し、等しくない場合はステップS8に進む。 ステップS8 比較・補正部49は制御定数D2を補正
し、ステップS2に戻る。
流制御部42に入力され、該電流制御部42は補正され
た制御定数D2に対応させて電流を発生させ、該電流を
電磁比例弁11に供給する。 ステップS1 出力圧設定部44は目標出力圧を設定す
る。 ステップS2 比較・補正部49はA/D変換部48に
よってアナログ/ディジタル変換された制御定数D2を
読み込む。 ステップS3 圧力センサ41は実出力圧を検出する。 ステップS4 油温センサ43は油の温度を検出する。 ステップS5 補正部47は、A/D変換部45によっ
てアナログ/ディジタル変換された検出定数D1を油温
データに対応させて補正する。 ステップS6 比較・補正部49は補正された検出定数
D1を読み込む。 ステップS7 比較・補正部49は、制御定数D2と補
正された検出定数D1とを比較し、制御定数D2と補正
された検出定数D1とが等しいかどうかを判断する。制
御定数D2と補正された検出定数D1とが等しい場合は
処理を終了し、等しくない場合はステップS8に進む。 ステップS8 比較・補正部49は制御定数D2を補正
し、ステップS2に戻る。
【0032】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、これらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、これらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電磁比例弁制御装置においては、入力ポートを介
して供給される油圧を入力信号に対応させて調圧する電
磁比例弁と、該電磁比例弁の出力ポートと連通する油路
に配設され、前記電磁比例弁による調圧に対応して変化
する実出力圧が供給される実出力圧供給部と、前記実出
力圧を検出する実出力圧検出手段と、制御装置とを有す
る。
れば、電磁比例弁制御装置においては、入力ポートを介
して供給される油圧を入力信号に対応させて調圧する電
磁比例弁と、該電磁比例弁の出力ポートと連通する油路
に配設され、前記電磁比例弁による調圧に対応して変化
する実出力圧が供給される実出力圧供給部と、前記実出
力圧を検出する実出力圧検出手段と、制御装置とを有す
る。
【0034】この場合、入力ポートを介して供給される
油圧は、前記電磁比例弁によって入力信号に対応させて
調圧され、電磁比例弁による調圧に対応して変化する実
出力圧が実出力圧供給部に供給される。前記制御装置
は、車両の走行状態に対応させて前記電磁比例弁の目標
出力圧を設定する目標出力圧設定手段と、前記目標出力
圧に対応させて入力信号を発生させ、該入力信号を前記
電磁比例弁に対して出力する電流制御手段と、前記目標
出力圧と前記実出力圧検出手段によって検出された実出
力圧とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に
基づいて前記目標出力圧を補正する補正手段とを備え
る。
油圧は、前記電磁比例弁によって入力信号に対応させて
調圧され、電磁比例弁による調圧に対応して変化する実
出力圧が実出力圧供給部に供給される。前記制御装置
は、車両の走行状態に対応させて前記電磁比例弁の目標
出力圧を設定する目標出力圧設定手段と、前記目標出力
圧に対応させて入力信号を発生させ、該入力信号を前記
電磁比例弁に対して出力する電流制御手段と、前記目標
出力圧と前記実出力圧検出手段によって検出された実出
力圧とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に
基づいて前記目標出力圧を補正する補正手段とを備え
る。
【0035】この場合、制御装置において、車両の走行
状態に対応させて目標出力圧が設定され、該目標出力圧
に対応させて入力信号が発生させられる。また、前記目
標出力圧と前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧とが比較され、比較結果に基づいて前記目標出力
圧が補正される。このように、実出力圧供給部に供給さ
れる実出力圧が検出され、目標出力圧と実出力圧とが比
較されて目標出力圧が補正されるようになっているの
で、実出力圧の精度を常に高くすることができ、電磁比
例弁の精度を高くする必要がなくなる。
状態に対応させて目標出力圧が設定され、該目標出力圧
に対応させて入力信号が発生させられる。また、前記目
標出力圧と前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧とが比較され、比較結果に基づいて前記目標出力
圧が補正される。このように、実出力圧供給部に供給さ
れる実出力圧が検出され、目標出力圧と実出力圧とが比
較されて目標出力圧が補正されるようになっているの
で、実出力圧の精度を常に高くすることができ、電磁比
例弁の精度を高くする必要がなくなる。
【0036】したがって、電磁比例弁を構成する各種の
部品の規格を変更する必要がなく、部品の材料の成分の
ばらつきを一層小さくして部品の品質を一層高いものに
する必要もないので、電磁比例弁制御装置のコストを低
くすることができる。また、実出力圧にヒステリシスが
あっても、それを吸収することができるので、微小な油
圧制御を行うことができる。
部品の規格を変更する必要がなく、部品の材料の成分の
ばらつきを一層小さくして部品の品質を一層高いものに
する必要もないので、電磁比例弁制御装置のコストを低
くすることができる。また、実出力圧にヒステリシスが
あっても、それを吸収することができるので、微小な油
圧制御を行うことができる。
【0037】さらに、電磁比例弁の特性に経時的な変化
が生じても、それを吸収することができるので、実出力
圧が変化するのを防止することができる。また、電磁比
例弁からの出力を、例えば、切換弁を介して油圧サーボ
に供給される場合、弁スプールとスリーブとの間、及び
該スリーブとバルブボディとの間に存在する微小な隙間
から油が漏れ、その結果、実出力圧が低下してしまう。
ところが、電磁比例弁によって調圧された油圧を制御す
ることによって、実出力圧を適正なものにすることがで
きるので、実出力圧が低下することがなく、変速ショッ
ク等が発生するのを防止することができる。
が生じても、それを吸収することができるので、実出力
圧が変化するのを防止することができる。また、電磁比
例弁からの出力を、例えば、切換弁を介して油圧サーボ
に供給される場合、弁スプールとスリーブとの間、及び
該スリーブとバルブボディとの間に存在する微小な隙間
から油が漏れ、その結果、実出力圧が低下してしまう。
ところが、電磁比例弁によって調圧された油圧を制御す
ることによって、実出力圧を適正なものにすることがで
きるので、実出力圧が低下することがなく、変速ショッ
ク等が発生するのを防止することができる。
【0038】本発明の他の電磁比例弁制御装置において
は、さらに、前記実出力圧供給部に供給される油の温度
を検出する油温検出手段を有する。そして、前記制御装
置は、前記油温検出手段によって検出された油の温度に
基づいて、前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧を補正する実出力圧補正手段を備える。
は、さらに、前記実出力圧供給部に供給される油の温度
を検出する油温検出手段を有する。そして、前記制御装
置は、前記油温検出手段によって検出された油の温度に
基づいて、前記実出力圧検出手段によって検出された実
出力圧を補正する実出力圧補正手段を備える。
【0039】さらに、前記比較手段は、前記目標出力圧
と補正された前記実出力圧とを比較する。この場合、前
記油温検出手段によって検出された油の温度に基づい
て、検出された実出力圧を補正し、補正された実出力圧
と目標出力圧とを比較し、比較結果に基づいて前記入力
信号を補正することができるので、実出力圧検出手段の
温度による誤差を修正することができる。したがって、
実出力圧の精度を十分に高くすることができる。
と補正された前記実出力圧とを比較する。この場合、前
記油温検出手段によって検出された油の温度に基づい
て、検出された実出力圧を補正し、補正された実出力圧
と目標出力圧とを比較し、比較結果に基づいて前記入力
信号を補正することができるので、実出力圧検出手段の
温度による誤差を修正することができる。したがって、
実出力圧の精度を十分に高くすることができる。
【図1】本発明の実施の形態における電磁比例弁制御装
置の概念図である。
置の概念図である。
【図2】本発明の実施の形態における電磁比例弁制御装
置の概略図である。
置の概略図である。
【図3】本発明の実施の形態における電磁比例弁の特性
図である。
図である。
【図4】本発明の実施の形態における圧力センサの第1
の特性図である。
の特性図である。
【図5】本発明の実施の形態における圧力センサの第2
の特性図である。
の特性図である。
【図6】本発明の実施の形態における電磁比例弁制御装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 11 電磁比例弁 12 実出力圧供給部 13、41 圧力センサ 15 電子制御装置 21 目標出力圧設定手段 22 電流制御手段 23 比較手段 24 補正手段 43 油温センサ 47 補正部 P1 入力ポート P2 出力ポート L−1 油路
Claims (2)
- 【請求項1】 入力ポートを介して供給される油圧を入
力信号に対応させて調圧する電磁比例弁と、該電磁比例
弁の出力ポートと連通する油路に配設され、前記電磁比
例弁による調圧に対応して変化する実出力圧が供給され
る実出力圧供給部と、前記実出力圧を検出する実出力圧
検出手段と、制御装置とを有するとともに、該制御装置
は、車両の走行状態に対応させて前記電磁比例弁の目標
出力圧を設定する目標出力圧設定手段と、前記目標出力
圧に対応させて入力信号を発生させ、該入力信号を前記
電磁比例弁に対して出力する電流制御手段と、前記目標
出力圧と前記実出力圧検出手段によって検出された実出
力圧とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に
基づいて前記目標出力圧を補正する補正手段とを備える
ことを特徴とする電磁比例弁制御装置。 - 【請求項2】 前記実出力圧供給部に供給される油の温
度を検出する油温検出手段を有するとともに、前記制御
装置は、前記油温検出手段によって検出された油の温度
に基づいて、前記実出力圧検出手段によって検出された
実出力圧を補正する実出力圧補正手段を備え、前記比較
手段は、前記目標出力圧と補正された前記実出力圧とを
比較する請求項1に記載の電磁比例弁制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26156495A JPH09100939A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 電磁比例弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26156495A JPH09100939A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 電磁比例弁制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100939A true JPH09100939A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17363664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26156495A Withdrawn JPH09100939A (ja) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 電磁比例弁制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100939A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0902181A2 (en) | 1997-09-11 | 1999-03-17 | Denso Corporation | Variable-discharge-rate high-pressure pump |
| JP2001116130A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 液圧制御方法 |
| JP2006317000A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Eaton Corp | 流体用の閉ループ適応制御システムと方法 |
| JP2008069879A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Jatco Ltd | リニアソレノイドの制御装置 |
| JP2011256987A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Denso Corp | 油圧制御装置および油圧制御方法 |
| JP2014159858A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Aisin Seiki Co Ltd | ソレノイド弁制御装置 |
-
1995
- 1995-10-09 JP JP26156495A patent/JPH09100939A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0902181A2 (en) | 1997-09-11 | 1999-03-17 | Denso Corporation | Variable-discharge-rate high-pressure pump |
| JP2001116130A (ja) * | 1999-10-18 | 2001-04-27 | Nissan Motor Co Ltd | 液圧制御方法 |
| US6679800B1 (en) | 1999-10-18 | 2004-01-20 | Nissan Motor Co., Ltd. | Hydraulic pressure control method and apparatus of an automatic transmission for a vehicle |
| JP2006317000A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-11-24 | Eaton Corp | 流体用の閉ループ適応制御システムと方法 |
| JP2008069879A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Jatco Ltd | リニアソレノイドの制御装置 |
| JP2011256987A (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-22 | Denso Corp | 油圧制御装置および油圧制御方法 |
| JP2014159858A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Aisin Seiki Co Ltd | ソレノイド弁制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |