JPH0910197A - 回転透視像表示装置 - Google Patents
回転透視像表示装置Info
- Publication number
- JPH0910197A JPH0910197A JP7188640A JP18864095A JPH0910197A JP H0910197 A JPH0910197 A JP H0910197A JP 7188640 A JP7188640 A JP 7188640A JP 18864095 A JP18864095 A JP 18864095A JP H0910197 A JPH0910197 A JP H0910197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- angle
- perspective
- images
- receiving surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 角度方向の異なる透視像を連続的に表示する
場合の不自然さを改善する。 【構成】 画像記録装置42から読み出した隣接角度方
向の透視像のそれぞれを、画像縮小装置43で回転弧方
向に、補間角度との差の角度の余弦倍して縮小し、画像
シフト装置44で少しずつシフトさせて乗算器45を通
して加算器46に送り、シフトさせたもの同士をすべて
加算して画像メモリ47に書き込む。
場合の不自然さを改善する。 【構成】 画像記録装置42から読み出した隣接角度方
向の透視像のそれぞれを、画像縮小装置43で回転弧方
向に、補間角度との差の角度の余弦倍して縮小し、画像
シフト装置44で少しずつシフトさせて乗算器45を通
して加算器46に送り、シフトさせたもの同士をすべて
加算して画像メモリ47に書き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転型X線透視装置
で得た回転透視像を表示する装置に関する。
で得た回転透視像を表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転型X線透視装置は、X線撮像系を被
写体(患者)の周囲に回転させてその各方向からのX線
透視像を得るものである。ここで、X線撮像系は、通
常、X線管と、それに対向配置されるイメージインテン
シファイアおよびこのイメージインテンシファイアに光
学的に結合されるテレビカメラとからなる。このX線撮
像系を形成するX線管やイメージインテンシファイア等
が、回転フレームに取り付けられて、患者の周囲を回転
する。得られた各方向からのX線透視像のビデオ信号を
画像モニター装置に送って連続的に表示すれば、視点を
患者の回りに回転させながら透視したように観察できる
ので、体内の立体的な把握が容易である。
写体(患者)の周囲に回転させてその各方向からのX線
透視像を得るものである。ここで、X線撮像系は、通
常、X線管と、それに対向配置されるイメージインテン
シファイアおよびこのイメージインテンシファイアに光
学的に結合されるテレビカメラとからなる。このX線撮
像系を形成するX線管やイメージインテンシファイア等
が、回転フレームに取り付けられて、患者の周囲を回転
する。得られた各方向からのX線透視像のビデオ信号を
画像モニター装置に送って連続的に表示すれば、視点を
患者の回りに回転させながら透視したように観察できる
ので、体内の立体的な把握が容易である。
【0003】とくに、血管造影法をこの回転型X線透視
装置によって行なえば、血管の立体的な構造をとらえる
ことに役立つ。これは、通常、ビデオ信号をデジタル画
像データに変換して各種の画像処理を施すことと併用し
て行なわれるため、回転DA(デジタル・アンギオグラ
フィ)と呼ばれている。
装置によって行なえば、血管の立体的な構造をとらえる
ことに役立つ。これは、通常、ビデオ信号をデジタル画
像データに変換して各種の画像処理を施すことと併用し
て行なわれるため、回転DA(デジタル・アンギオグラ
フィ)と呼ばれている。
【0004】また、DSA(デジタル・サブトラクショ
ン・アンギオグラフィ)もこの回転型X線透視装置を用
いて行なわれる(回転DSAと称する)。これは、血管
造影法において、造影剤の非注入の状態で各方向の画像
データを得て、この画像データを、造影剤注入時の各方
向の画像データから引き算することにより、血管部分の
みを抽出した画像を各方向において得るものである。こ
の回転DSA像は、患者の各方向から見た血管部分のみ
の像であるため、回転方向に連続的に表示すれば、血管
の立体的な把握はより一層容易である。
ン・アンギオグラフィ)もこの回転型X線透視装置を用
いて行なわれる(回転DSAと称する)。これは、血管
造影法において、造影剤の非注入の状態で各方向の画像
データを得て、この画像データを、造影剤注入時の各方
向の画像データから引き算することにより、血管部分の
みを抽出した画像を各方向において得るものである。こ
の回転DSA像は、患者の各方向から見た血管部分のみ
の像であるため、回転方向に連続的に表示すれば、血管
の立体的な把握はより一層容易である。
【0005】このように回転型X線透視装置で得た回転
透視像(回転DA像、回転DSA像を含む)を表示する
場合、透視角度ごとに得た透視像をそのまま連続的に表
示すると、角度の間隔が大きい場合には滑らかな表示が
できない。そこで、従来では、回転透視像を連続的に表
示する場合には、補間した画像を作って中間角度の画像
として表示するようにしている。この補間方法として
は、単純な線形補間法が用いられている。つまり、隣接
する角度方向からの2つの透視像を、表示すべき角度で
重み付けして補間している。
透視像(回転DA像、回転DSA像を含む)を表示する
場合、透視角度ごとに得た透視像をそのまま連続的に表
示すると、角度の間隔が大きい場合には滑らかな表示が
できない。そこで、従来では、回転透視像を連続的に表
示する場合には、補間した画像を作って中間角度の画像
として表示するようにしている。この補間方法として
は、単純な線形補間法が用いられている。つまり、隣接
する角度方向からの2つの透視像を、表示すべき角度で
重み付けして補間している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
線形補間法は回転透視像の補間方法としては適切なもの
ではなく、ぎくしゃくした不自然な画像しか得られない
という問題がある。
線形補間法は回転透視像の補間方法としては適切なもの
ではなく、ぎくしゃくした不自然な画像しか得られない
という問題がある。
【0007】すなわち、たとえば図2に示すように、角
度θ1の透視方向では、点Pは受像面51の右側に投影
されるが、同じ点Pは異なる角度θ2の透視方向では受
像面52の左側に投影される。そのため、図4に示すよ
うに、角度θ1の透視像61で右側に現われていた画像
は、角度θ2の透視像62で左側に現われる。従来の単
純な線形補間法により補間画像63を得ると、この補間
画像63には上記の左右に別れた画像がともに現われ、
ただ補間角度θがθ1に近ければ右側の像が濃く左側の
像は薄くなり、角度θがθ2に近ければ逆になる。
度θ1の透視方向では、点Pは受像面51の右側に投影
されるが、同じ点Pは異なる角度θ2の透視方向では受
像面52の左側に投影される。そのため、図4に示すよ
うに、角度θ1の透視像61で右側に現われていた画像
は、角度θ2の透視像62で左側に現われる。従来の単
純な線形補間法により補間画像63を得ると、この補間
画像63には上記の左右に別れた画像がともに現われ、
ただ補間角度θがθ1に近ければ右側の像が濃く左側の
像は薄くなり、角度θがθ2に近ければ逆になる。
【0008】このように、一般に、透視方向が異なれ
ば、同じ位置の物体でも(回転中心に位置しない限り)
異なる位置に現われるのであるが、従来の補間方法で
は、その位置の相違がなんら補間されることなく、単に
画像の濃淡の調整でしかない。そのため、透視像61の
後に透視像62を表示する際に、その間に補間像63を
表示したとしても、右にあった画像が左に飛んでしまう
というぎくしゃくさが残ることになる。
ば、同じ位置の物体でも(回転中心に位置しない限り)
異なる位置に現われるのであるが、従来の補間方法で
は、その位置の相違がなんら補間されることなく、単に
画像の濃淡の調整でしかない。そのため、透視像61の
後に透視像62を表示する際に、その間に補間像63を
表示したとしても、右にあった画像が左に飛んでしまう
というぎくしゃくさが残ることになる。
【0009】この発明は、上記に鑑み、もとの隣接する
角度方向の透視像の間にある位置的な不連続性を解消
し、透視像を回転方向に連続的に表示した場合のぎくし
ゃくした不自然さをなくすことができる、回転透視像表
示装置を提供することを目的とする。
角度方向の透視像の間にある位置的な不連続性を解消
し、透視像を回転方向に連続的に表示した場合のぎくし
ゃくした不自然さをなくすことができる、回転透視像表
示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明による回転透視像表示装置においては、隣
接する透視像の角度方向の間の新たな角度方向での補間
像を作成する画像補間手段は、隣接する角度方向の透視
像のそれぞれを、回転弧方向に、その間の新たな角度方
向とそれらの角度方向との間の角度差の余弦倍に縮小す
る画像縮小手段と、縮小された画像を回転弧方向に少し
ずつシフトさせながら加算する手段とからなることが特
徴となっている。
め、この発明による回転透視像表示装置においては、隣
接する透視像の角度方向の間の新たな角度方向での補間
像を作成する画像補間手段は、隣接する角度方向の透視
像のそれぞれを、回転弧方向に、その間の新たな角度方
向とそれらの角度方向との間の角度差の余弦倍に縮小す
る画像縮小手段と、縮小された画像を回転弧方向に少し
ずつシフトさせながら加算する手段とからなることが特
徴となっている。
【0011】
【作用】ある角度方向の透視像に表わされた原空間の情
報のみが用いられて、その角度方向とは異なる新たな角
度方向の補間像が再構成される。この補間像が、もとの
透視像ごとに作られて加算されることにより、補間像が
完成する。この補間像は、もとの透視像を、回転弧方向
に引き伸ばして互いに重ねたようなものとなるので、も
との透視像の間にあった位置の不連続性を解消すること
ができ、もとの透視像の一方から他方への移行を自然に
表示できる。
報のみが用いられて、その角度方向とは異なる新たな角
度方向の補間像が再構成される。この補間像が、もとの
透視像ごとに作られて加算されることにより、補間像が
完成する。この補間像は、もとの透視像を、回転弧方向
に引き伸ばして互いに重ねたようなものとなるので、も
との透視像の間にあった位置の不連続性を解消すること
ができ、もとの透視像の一方から他方への移行を自然に
表示できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。図1において被検
体10がベッドの天板に横たえられており、この被検体
10を挟むようにX線管21と、イメージインテンシフ
ァイア22とが対向配置される。これらX線管21、イ
メージインテンシファイア22は、それぞれC型アーム
(回転フレーム)24の両端に固定されている。イメー
ジインテンシファイア22にはテレビカメラ23が光学
的に結合されている。C型アーム24は回転駆動装置2
5によって保持され、かつこれによってC型アーム24
の円弧方向(矢印で示す)に回転駆動されるようになっ
ている。この回転駆動装置25は、検査室の床面に設置
されたスタンド26により保持されている。
図面を参照しながら詳細に説明する。図1において被検
体10がベッドの天板に横たえられており、この被検体
10を挟むようにX線管21と、イメージインテンシフ
ァイア22とが対向配置される。これらX線管21、イ
メージインテンシファイア22は、それぞれC型アーム
(回転フレーム)24の両端に固定されている。イメー
ジインテンシファイア22にはテレビカメラ23が光学
的に結合されている。C型アーム24は回転駆動装置2
5によって保持され、かつこれによってC型アーム24
の円弧方向(矢印で示す)に回転駆動されるようになっ
ている。この回転駆動装置25は、検査室の床面に設置
されたスタンド26により保持されている。
【0013】上記の回転駆動装置25は、制御装置31
によりその回転角度の制御がなされており、またテレビ
カメラ23もこの制御装置31によりフレーム同期の制
御がなされている。そのため、テレビカメラ23からは
所定の角度ごとに各フレームのX線透視像のビデオ信号
が出力されることになる。このビデオ信号は画像処理装
置32を介して画像モニター装置33に送られてX線透
視像が表示される。
によりその回転角度の制御がなされており、またテレビ
カメラ23もこの制御装置31によりフレーム同期の制
御がなされている。そのため、テレビカメラ23からは
所定の角度ごとに各フレームのX線透視像のビデオ信号
が出力されることになる。このビデオ信号は画像処理装
置32を介して画像モニター装置33に送られてX線透
視像が表示される。
【0014】画像処理装置32には、A/D変換器41
が備えられて、各方向のX線透視像のビデオ信号がフレ
ームごとに送られてくると、これをデジタル画像データ
に変換する。デジタル画像データは磁気ディスク記録装
置などの画像記録装置42に送られ、制御装置31から
送られてくる角度データ(透視方向を表す)とともに記
録される。C型アーム24がたとえば180゜回転する
と、必要な角度方向からのすべてのX線透視像の画像デ
ータが画像記録装置42に記録されることになる。
が備えられて、各方向のX線透視像のビデオ信号がフレ
ームごとに送られてくると、これをデジタル画像データ
に変換する。デジタル画像データは磁気ディスク記録装
置などの画像記録装置42に送られ、制御装置31から
送られてくる角度データ(透視方向を表す)とともに記
録される。C型アーム24がたとえば180゜回転する
と、必要な角度方向からのすべてのX線透視像の画像デ
ータが画像記録装置42に記録されることになる。
【0015】この画像データは画像記録装置42から各
方向ごとに順次読み出され、画像縮小装置43で回転弧
方向に縮小され、その後、画像シフト装置44により回
転弧方向に少しずつシフトさせられ、さらに乗算器45
で所定の係数が乗算され、加算器46で順次加算され
て、画像メモリ47に格納される。この画像メモリ47
に格納された画像データは読み出され、D/A変換器4
8によりアナログのビデオ信号に戻されて、画像モニタ
ー装置33に送られる。
方向ごとに順次読み出され、画像縮小装置43で回転弧
方向に縮小され、その後、画像シフト装置44により回
転弧方向に少しずつシフトさせられ、さらに乗算器45
で所定の係数が乗算され、加算器46で順次加算され
て、画像メモリ47に格納される。この画像メモリ47
に格納された画像データは読み出され、D/A変換器4
8によりアナログのビデオ信号に戻されて、画像モニタ
ー装置33に送られる。
【0016】ここで、図2に示すように透視方向(X線
ビームの方向)θ、θ1、θ2を定める。なお、説明を
簡単にするため、X線ビームは平行としてある。角度θ
1の方向で図3に示す透視像61が得られ、角度θ2の
方向で図3に示す透視像62が得られたものとして、そ
の中間の角度θ(θ1≦θ≦θ2)の透視像63を補間
する場合について説明する。各透視像において、回転弧
方向をX方向、回転中心軸に平行な方向をY方向とす
る。
ビームの方向)θ、θ1、θ2を定める。なお、説明を
簡単にするため、X線ビームは平行としてある。角度θ
1の方向で図3に示す透視像61が得られ、角度θ2の
方向で図3に示す透視像62が得られたものとして、そ
の中間の角度θ(θ1≦θ≦θ2)の透視像63を補間
する場合について説明する。各透視像において、回転弧
方向をX方向、回転中心軸に平行な方向をY方向とす
る。
【0017】まず角度θ1方向のX線ビームに直角な受
像面(イメージインテンシファイア22の受像面)51
に生じる画像は、それを角度θの方向から見たときどう
なるかを考える。角度θ1に直角な受像面51と、角度
θに直角な受像面53との角度差はθ1−θであるか
ら、受像面51に生じた画像を、X方向に上記の角度差
の余弦倍してX方向に縮小すれば、受像面51に生じる
画像を角度θの方向から見た場合の画像となる。そこ
で、画像縮小装置43により、角度θ1の透視像61を
X方向にcos(θ1−θ)倍に縮小させる。これは図
2でいえば、受像面51上の画像を、角度θに直角な面
上に投影した投影像59を得ることに相当するが、この
投影像59というのは、受像面53に対してはX方向に
Rsin(θ1−θ)だけずれている。Rは受像面51
の回転中心からの距離である。上記のずれた距離は、受
像面53上の画像63(図3)の座標上のX方向の位置
である。
像面(イメージインテンシファイア22の受像面)51
に生じる画像は、それを角度θの方向から見たときどう
なるかを考える。角度θ1に直角な受像面51と、角度
θに直角な受像面53との角度差はθ1−θであるか
ら、受像面51に生じた画像を、X方向に上記の角度差
の余弦倍してX方向に縮小すれば、受像面51に生じる
画像を角度θの方向から見た場合の画像となる。そこ
で、画像縮小装置43により、角度θ1の透視像61を
X方向にcos(θ1−θ)倍に縮小させる。これは図
2でいえば、受像面51上の画像を、角度θに直角な面
上に投影した投影像59を得ることに相当するが、この
投影像59というのは、受像面53に対してはX方向に
Rsin(θ1−θ)だけずれている。Rは受像面51
の回転中心からの距離である。上記のずれた距離は、受
像面53上の画像63(図3)の座標上のX方向の位置
である。
【0018】一方、受像面51にある画像が形成された
ということは、その角度θ1の投影線のどこかにそのよ
うな画像を形成するものが存在するということである
が、一つの受像面51上の画像からは角度θ1の投影線
のどこにあるかはわからない。そこで、受像面51への
投影線上に均等に存在するものとして扱うほかない。つ
まり、角度θ1の投影線上の等間隔な(2N+1)個の
面の上に、受像面51上の画像が1/(2N+1)だけ
薄まったものとして存在すると考えるのである。この
(2N+1)個の面の番号をnとし、n=0、±1、±
2、±3、…、±Nとする。n=Nの場合は受像面51
を指す。
ということは、その角度θ1の投影線のどこかにそのよ
うな画像を形成するものが存在するということである
が、一つの受像面51上の画像からは角度θ1の投影線
のどこにあるかはわからない。そこで、受像面51への
投影線上に均等に存在するものとして扱うほかない。つ
まり、角度θ1の投影線上の等間隔な(2N+1)個の
面の上に、受像面51上の画像が1/(2N+1)だけ
薄まったものとして存在すると考えるのである。この
(2N+1)個の面の番号をnとし、n=0、±1、±
2、±3、…、±Nとする。n=Nの場合は受像面51
を指す。
【0019】そして、これらの(2N+1)個の面の上
の画像を、それぞれ上記の受像面51上の画像と同様に
X方向にcos(θ1−θ)倍に縮小させれば、それら
は角度θの方向から見たものとなり、n番の縮小画像
の、受像面53上の透視像63のX座標での位置は、R
sin(θ1−θ)×n/Nとなる。
の画像を、それぞれ上記の受像面51上の画像と同様に
X方向にcos(θ1−θ)倍に縮小させれば、それら
は角度θの方向から見たものとなり、n番の縮小画像
の、受像面53上の透視像63のX座標での位置は、R
sin(θ1−θ)×n/Nとなる。
【0020】そこで、画像縮小装置43によって得た縮
小画像を、画像シフト回路44によってRsin(θ1
−θ)×n/NだけX方向にシフトさせる。このnを−
N、(−N+1)、…、−2、−1、0、1、2、…
(N+1)、Nと順次変えて得たシフト後の画像に対し
て一律に乗算器45で(1/2){1/(2N+1)}
の係数を乗算する。そして、nを順番に変えていったと
きにnごとに乗算器45から出力される画像を、加算器
46で順に加算する。すると、この加算後の画像は、上
記の角度θ1方向に並ぶ(2N+1)個の面上の各画像
を角度θに直角な平面に投影した投影像を、角度θに直
角な受像面53に向けて角度θのX線ビーム方向に投影
した(重ね合わせた)ものとなる。
小画像を、画像シフト回路44によってRsin(θ1
−θ)×n/NだけX方向にシフトさせる。このnを−
N、(−N+1)、…、−2、−1、0、1、2、…
(N+1)、Nと順次変えて得たシフト後の画像に対し
て一律に乗算器45で(1/2){1/(2N+1)}
の係数を乗算する。そして、nを順番に変えていったと
きにnごとに乗算器45から出力される画像を、加算器
46で順に加算する。すると、この加算後の画像は、上
記の角度θ1方向に並ぶ(2N+1)個の面上の各画像
を角度θに直角な平面に投影した投影像を、角度θに直
角な受像面53に向けて角度θのX線ビーム方向に投影
した(重ね合わせた)ものとなる。
【0021】このようにして新たな画像を作ることは、
受像面51上の画像61に表わされた原空間の情報のみ
を用いて、受像面53上に作られるであろう透視像63
を再構成したことに相当する。
受像面51上の画像61に表わされた原空間の情報のみ
を用いて、受像面53上に作られるであろう透視像63
を再構成したことに相当する。
【0022】同様にして、受像面52上の透視像62と
して得られている画像情報から、受像面53上の透視像
を再構成する。すなわち、角度θ2の透視像62を画像
記録装置42から読み出して画像縮小装置43によりX
方向にcos(θ2−θ)倍に縮小し、さらに画像シフ
ト装置44によってRsin(θ2−θ)×n/Nだけ
X方向にシフトさせる。この画像シフト装置44から、
nを−NからNまで順次変えたシフト画像を順次出力さ
せ、乗算器45で一律の係数(1/2){1/(2N+
1)}を乗算し、加算器46で順次加算して、画像メモ
リ47に書き込む。
して得られている画像情報から、受像面53上の透視像
を再構成する。すなわち、角度θ2の透視像62を画像
記録装置42から読み出して画像縮小装置43によりX
方向にcos(θ2−θ)倍に縮小し、さらに画像シフ
ト装置44によってRsin(θ2−θ)×n/Nだけ
X方向にシフトさせる。この画像シフト装置44から、
nを−NからNまで順次変えたシフト画像を順次出力さ
せ、乗算器45で一律の係数(1/2){1/(2N+
1)}を乗算し、加算器46で順次加算して、画像メモ
リ47に書き込む。
【0023】そこで、画像メモリ47において、受像面
51の画像61から再構成した画像と受像面52の画像
62から再構成した画像とが重ね合わされ(加算さ
れ)、受像面63上の補間画像63ができあがる。この
ように画像61から得た画像と画像62から得た画像と
を加算して補間画像63を作るため、乗算器45の係数
を、上記のように1/(2N+1)の1/2としている
のである。こうして作られた補間画像63は、図3に示
すようにもとの画像61、62をX方向に引き伸して加
算したようなものとなる。そのため、もとの2つの透視
像61、62の間の位置的な不連続性を解消し、透視像
61で画面の右に現われていた画像が透視像62ではい
きなり左に現われるという不自然さを改善することがで
きる。
51の画像61から再構成した画像と受像面52の画像
62から再構成した画像とが重ね合わされ(加算さ
れ)、受像面63上の補間画像63ができあがる。この
ように画像61から得た画像と画像62から得た画像と
を加算して補間画像63を作るため、乗算器45の係数
を、上記のように1/(2N+1)の1/2としている
のである。こうして作られた補間画像63は、図3に示
すようにもとの画像61、62をX方向に引き伸して加
算したようなものとなる。そのため、もとの2つの透視
像61、62の間の位置的な不連続性を解消し、透視像
61で画面の右に現われていた画像が透視像62ではい
きなり左に現われるという不自然さを改善することがで
きる。
【0024】このような処理は、θ、N、Rのパラメー
タを画像縮小装置43、画像シフト装置44、乗算器4
5に与えれば、画像記録装置42に記録されている画像
データと角度データとを読み出すことにより、自動的に
行なうことができる。θは補間画像の角度であり、もと
の画像の角度間隔の間に何枚の補間画像を作るかによっ
て決められるので、その補間画像枚数を入力すればよ
い。Nは十分大きな値とする方が望ましい(たとえばN
=256)。これにより、画像記録装置42から読み出
して、補間画像を作り、画像記録装置42から読み出し
たもとの透視像の間に補間画像を挿入しながら、画像モ
ニター装置33において回転方向に順次透視像を連続的
に表示していくことができる。
タを画像縮小装置43、画像シフト装置44、乗算器4
5に与えれば、画像記録装置42に記録されている画像
データと角度データとを読み出すことにより、自動的に
行なうことができる。θは補間画像の角度であり、もと
の画像の角度間隔の間に何枚の補間画像を作るかによっ
て決められるので、その補間画像枚数を入力すればよ
い。Nは十分大きな値とする方が望ましい(たとえばN
=256)。これにより、画像記録装置42から読み出
して、補間画像を作り、画像記録装置42から読み出し
たもとの透視像の間に補間画像を挿入しながら、画像モ
ニター装置33において回転方向に順次透視像を連続的
に表示していくことができる。
【0025】なお、Nを大きな値とした場合には処理時
間がそれだけ必要となるので、画像メモリ47に補間画
像が形成される都度その補間画像を出力して表示するの
ではフレームレートが遅くなる。その場合には、補間画
像をいったん画像記録装置42に記録し、すべての補間
画像が揃ってから、この画像記録装置42から読み出し
て表示するよう構成することも可能である。
間がそれだけ必要となるので、画像メモリ47に補間画
像が形成される都度その補間画像を出力して表示するの
ではフレームレートが遅くなる。その場合には、補間画
像をいったん画像記録装置42に記録し、すべての補間
画像が揃ってから、この画像記録装置42から読み出し
て表示するよう構成することも可能である。
【0026】さらに、上記では、乗算器45の係数を一
律としているが、被写体10が存在する範囲は回転中心
から距離Lに限られるのが普通であるから、このことを
考慮して、|n|≫{NR/L}であるnについては、
乗算器45の係数をn=0のときの係数に比較して相対
的に小さくして、補間の精度を向上させるようにしても
よい。
律としているが、被写体10が存在する範囲は回転中心
から距離Lに限られるのが普通であるから、このことを
考慮して、|n|≫{NR/L}であるnについては、
乗算器45の係数をn=0のときの係数に比較して相対
的に小さくして、補間の精度を向上させるようにしても
よい。
【0027】
【発明の効果】以上、実施例について説明したように、
この発明の回転透視像表示装置によれば、隣接する角度
方向の透視像から再構成したその角度方向の間の補間画
像を表示することにより、もとの隣接する角度方向の透
視像の間にある位置的な不連続性を解消し、透視像を回
転方向に連続的に表示した場合のぎくしゃくした不自然
さを改善することができる。
この発明の回転透視像表示装置によれば、隣接する角度
方向の透視像から再構成したその角度方向の間の補間画
像を表示することにより、もとの隣接する角度方向の透
視像の間にある位置的な不連続性を解消し、透視像を回
転方向に連続的に表示した場合のぎくしゃくした不自然
さを改善することができる。
【図1】この発明の一実施例のブロック図。
【図2】透視方向および補間を説明するための線図。
【図3】同実施例で得られる画像を示す図。
【図4】従来例の画像を示す図。
10 被写体 21 X線管 22 イメージインテンシファイア 23 テレビカメラ 24 C型アーム 25 回転駆動装置 26 スタンド 31 制御装置 32 画像処理装置 33 画像モニター装置 41 A/D変換器 42 画像記録装置 43 画像縮小装置 44 画像シフト装置 45 乗算器 46 加算器 47 画像メモリ 48 D/A変換器
Claims (1)
- 【請求項1】 隣接する角度方向の透視像のそれぞれ
を、回転弧方向に、その間の新たな角度方向とそれらの
角度方向との間の角度差の余弦倍に縮小する画像縮小手
段と、縮小された画像を回転弧方向に少しずつシフトさ
せながら加算する手段とからなる、隣接する透視像の角
度方向の間の新たな角度方向での補間像を作成する画像
補間手段を備えることを特徴とする回転透視像表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7188640A JPH0910197A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 回転透視像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7188640A JPH0910197A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 回転透視像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0910197A true JPH0910197A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=16227256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7188640A Pending JPH0910197A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 回転透視像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0910197A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130158A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Toshiba Corp | X線撮像装置 |
| JP2012010892A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Fujifilm Corp | 放射線撮影装置および方法並びにプログラム |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7188640A patent/JPH0910197A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130158A (ja) * | 2004-11-08 | 2006-05-25 | Toshiba Corp | X線撮像装置 |
| JP2012010892A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Fujifilm Corp | 放射線撮影装置および方法並びにプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5208877B2 (ja) | 実時間デジタルx線撮像装置 | |
| JPH03123537A (ja) | ステレオ視観察のためのx線画像取得表示方法及びその装置 | |
| EP0372152A1 (en) | Continuous photographing and observing of a three-dimensional image | |
| EP0720392A2 (en) | Three-dimensional image producing apparatus and method | |
| JPH09140701A (ja) | 歯科用パノラマx線撮影装置 | |
| PL175571B1 (pl) | Sposób i urządzenie do przetwarzania standardów obrazowych | |
| JPS596035A (ja) | デジタル静脈減算血管造影方法及び装置 | |
| JPH09327453A (ja) | X線撮影装置 | |
| US4577222A (en) | Apparatus and method for cross sectional imaging of a body | |
| JPH0910197A (ja) | 回転透視像表示装置 | |
| US4660098A (en) | Apparatus for producing copies of a video image utilizing line pattern rotation | |
| JP2907465B2 (ja) | 画像入出力装置 | |
| JPH0810246A (ja) | 回転型x線撮影装置 | |
| JPH0767866A (ja) | X線診断装置 | |
| JPH0642650Y2 (ja) | X線テレビジョン装置 | |
| EP0862340A1 (en) | Image signal processor | |
| JPS63168153A (ja) | デイジタル断層撮影装置 | |
| JPH0268027A (ja) | 内視鏡診断用x線テレビジョン装置 | |
| JPH04303428A (ja) | X線断層撮影装置 | |
| JPH03284248A (ja) | 断層撮影装置 | |
| JPS61252780A (ja) | デイジタルサブトラクシヨン装置 | |
| JPS63238854A (ja) | X線テレビ断層撮影装置 | |
| Baily et al. | Tumor localization and beam monitoring—electrofluorotomography | |
| EP0101746A1 (en) | System and method of dynamic background subtraction | |
| JP2820195B2 (ja) | デジタルx線撮影装置 |