JPH09103686A - 金属製触媒担体 - Google Patents

金属製触媒担体

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JPH09103686A
JPH09103686A JP7265239A JP26523995A JPH09103686A JP H09103686 A JPH09103686 A JP H09103686A JP 7265239 A JP7265239 A JP 7265239A JP 26523995 A JP26523995 A JP 26523995A JP H09103686 A JPH09103686 A JP H09103686A
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housing
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central
tubular body
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Tsutomu Aida
勉 会田
Akihiko Otaka
昭彦 大高
Yukisato Kaneda
幸悟 金田
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Yutaka Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金属平板および金属波板を相互の非接合状態で
交互に巻回して成るハニカム筒体がハウジング内に収納
される金属製触媒担体において、フィルムアウト現象の
発生を防止するとともにハニカム筒体の回転を防止し、
しかも金属平板および金属波板の周方向相対変位を極力
阻止する。 【解決手段】ハニカム筒体の両端中央部に相互に交差す
る方向でそれぞれ接触する第1および第2中央抜止め部
101 ,102 の両端に、ハニカム筒体を軸方向に貫通
する一対ずつの第1および第2拘束杆部111 ,112
がそれぞれ連設され、ハニカム筒体の両端側方部に相互
に交差する方向で接触するとともに外端がハウジング8
の側壁に接合される一対ずつの第1および第2側方抜止
め部121,122 が第1および第2拘束杆部111
112 にそれぞれ連設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属平板および金
属波板を相互の非接合状態で交互に巻回して成るハニカ
ム筒体が、円筒状のハウジング内に収納される金属製触
媒担体に関する。
【0002】
【従来の技術】ところで、金属平板および金属波板が相
互に接合されていないままでのハニカム筒体をハウジン
グ内に収納して金属製触媒担体を構成すると、ハウジン
グ内のガスの流通により、ハニカム筒体の中心部に位置
する金属平板および金属波板がハニカム筒体の軸方向に
沿って突出する現象、所謂フィルムアウト現象が生じる
ものであり、そのようなフィルムアウト現象の発生を防
止するために、特開昭63−94015号公報で開示さ
れるように、ハウジングの両端にそれぞれ設けられた抜
止め部材にハニカム筒体の両端をそれぞれ接触させるよ
うにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開昭
63−94015号公報で開示されたものでは、ハニカ
ム筒体のハウジングからの突出が抜止め部材により阻止
されるので、フィルムアウト現象の発生を防止すること
ができるものの、ハウジングの周方向に沿うハニカム筒
体の移動、ならびに金属平板および金属波板の前記周方
向に沿う変位が許容されているので、ハニカム筒体がハ
ウジング内で回転することがあり、またその回転に伴っ
て金属平板および金属波板が周方向に相対変位し、金属
平板および金属波板の表面にそれぞれ担持されている担
持物の剥離による浄化効率の低下、ならびにハニカム筒
体の変形が生じるおそれがあった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、フィルムアウト現象の発生を防止するととも
にハニカム筒体の回転を防止し、しかも金属平板および
金属波板の周方向相対変位を極力阻止し得るようにした
金属製触媒担体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、金属平板および金属波板を
相互の非接合状態で交互に巻回して成るハニカム筒体
が、円筒状のハウジング内に収納される金属製触媒担体
において、ハニカム筒体の一端中央部にその第1の直径
線にほぼ沿って接触する第1中央抜止め部と、第1中央
抜止め部の両端に一端がそれぞれ連設されてハニカム筒
体を軸方向に貫通する一対の第1拘束杆部と、ハニカム
筒体の他端側方部に前記第1の直径線にほぼ沿って接触
して両第1拘束杆部の他端に内端が連設されるとともに
外端がそれぞれハウジングの他端部側壁に接合される一
対の第1側方抜止め部とから成る第1ストッパと;ハニ
カム筒体の一端側方部に前記第1の直径線と交差する第
2の直径線にほぼ沿って接触するとともにハウジングの
一端部側壁に外端がそれぞれ接合される一対の第2側方
抜止め部と、両第2側方抜止め部の内端に一端がそれぞ
れ連設されてハニカム筒体を軸方向に貫通する一対の第
2拘束杆部と、両第2拘束杆部の他端に両端が連設され
るとともにハニカム筒体の他端中央部に第2の直径線に
ほぼ沿って接触する第2中央抜止め部とから成る第2ス
トッパと;を備えることを特徴とする。
【0006】また請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明の構成に加えて、第1および第2中央抜止め
部ならびに第1および第2側方抜止め部と、ハニカム筒
体との接触部が相互に接合されることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は金属製触媒担体の一部切欠き斜視
図、図2は金属製触媒担体の縦断面図、図3は第1およ
び第2ストッパの斜視図、図4は図2の4−4線拡大断
面図である。
【0009】先ず図1において、金属製触媒担体は、金
属平板5および金属波板6を交互に巻回して構成される
ハニカム筒体7が、円筒状のハウジング8内に収納され
て成るものである。
【0010】上記ハニカム筒体7は、金属平板5および
金属波板6を相互に非接合状態としてハウジング8内に
収納されるものであり、ハウジング8には、ハニカム筒
体7の中心部に位置する金属平板5および金属波板6が
ハニカム筒体7の軸方向に沿ってハウジング8から突出
することを防止するとともに、ハウジング8内のハニカ
ム筒体7の回転防止ならびにハウジング8の周方向に沿
う金属平板5および金属波板6の相対変位阻止を図るた
めに、第1および第2ストッパ91 ,92 が固着され
る。
【0011】図2および図3を併せて参照して、第1ス
トッパ91 は、ハニカム筒体7の一端中央部にその第1
の直径線L1 にほぼ沿って接触する第1中央抜止め部1
1と、第1中央抜止め部101 の両端に一端がそれぞ
れ連設されてハニカム筒体7を軸方向に貫通する一対の
第1拘束杆部111 ,111 と、ハニカム筒体7の他端
側方部に前記第1の直径線L1 にほぼ沿って接触して両
第1拘束杆部111 ,111 の他端に内端が連設される
とともに外端がそれぞれハウジング8の他端部側壁に溶
接等により接合される一対の第1側方抜止め部121
121 とから成るものである。
【0012】この第1ストッパ91 は、たとえば金属丸
棒材の屈曲加工により形成されるものであり、丸棒状で
ある第1拘束杆部111 …は、図4で示すように、ハニ
カム筒体7における金属平板5および金属波板6で囲ま
れる部分を軸方向に貫通する。また第1中央抜止め部1
1 および第1側方抜止め部121 ,121 は、その横
断面が四角形状となるように潰されており、第1中央抜
止め部101 および第1側方抜止め部121 ,12
1 と、ハニカム筒体7の端部との接触部は、ハニカム筒
体7の端部に対してたとえば45度の方向からのレーザ
ビーム溶接により相互に接合される。
【0013】第2ストッパ92 は、上記第1ストッパ9
1 と同様に、第2中央抜止め部10 2 、一対の第2拘束
杆部112 ,112 および一対の第2側方抜止め部12
2 ,122 を有して金属丸棒材の屈曲加工により形成さ
れるものである。而して第2中央抜止め部102 は、ハ
ニカム筒体7において第1の直径線L1 と交差する第2
の直径線L2 にほぼ沿ってハニカム筒体7の他端中央部
に接触せしめられる。また一対の第2側方抜止め部12
2 ,122 は、外端がハウジング8の一端部側壁にそれ
ぞれ接合され、ハニカム筒体7の他端側方部に第2の直
径線L2 にほぼ沿って接触せしめられる。さらに両第2
拘束杆部112 ,112 は、その一端が両第2側方抜止
め部122 ,122 の内端に連設されてハニカム筒体7
を軸方向に貫通するものであり、第2中央抜止め部10
2 の両端が両第2拘束杆部112,112 の他端に連設
される。
【0014】しかも第2中央抜止め部102 および第2
側方抜止め部122 ,122 は、その横断面が四角形状
となるように潰されており、第2中央抜止め部102
よび第2側方抜止め部122 ,122 と、ハニカム筒体
7の端部との接触部は、ハニカム筒体7の端部に対して
たとえば45度の方向からのレーザビーム溶接により相
互に接合される。
【0015】次にこの実施例の作用について説明する
と、ハニカム筒体7は、その金属平板5および金属波板
6を相互に非接合状態としたままでハウジング8内に収
納されるが、ハウジング8に固定されている第1ストッ
パ91 の第1中央抜止め部10 1 と、ハウジング8に固
定されている第2ストッパ91 の第2側方抜止め部12
2 ,122 とがハニカム筒体7の一端に接触するととも
に、第2ストッパ92 の第2中央抜止め部102 と第1
ストッパ91 の第1側方抜止め部121 ,121とがハ
ニカム筒体7の他端に接触しており、ハニカム筒体7の
ハウジング8に対する軸方向相対移動が阻止されるとと
もに、ハニカム筒体7を構成する金属平板5および金属
波板6の前記軸方向相対移動も阻止される。したがっ
て、ハウジング8内をガスが流通しても、ハニカム筒体
7の中心部に位置する金属平板5および金属波板6がハ
ニカム筒体7の軸方向に沿って突出するフィルムアウト
現象が生じることはない。
【0016】また第1ストッパ91 の第1拘束杆部11
1 ,111 および第2ストッパ92の第2拘束杆部11
2 ,112 がハニカム筒体7を軸方向に貫通することに
より、ハウジング8の周方向に沿う金属波板6の変位が
周方向4個所で拘束されることになり、ハニカム筒体7
の回転が防止されるとともに、ハウジング8の周方向に
沿う金属平板5および金属波板6の相対変位が極力阻止
される。しかも第1および第2中央抜止め部101 ,1
2 と、第1および第2側方抜止め部121 ,121
122 ,122 と、ハニカム筒体7の両端との接触部が
相互に接合されることにより、金属平板5および金属波
板6の周方向相対位置が両ストッパ91,92 で拘束さ
れることになり、ハニカム筒体7の回転ならびにハウジ
ング8の周方向に沿う金属平板5および金属波板6の相
対変位がより確実に阻止される。したがって、金属平板
5および金属波板6の表面にそれぞれ担持されている担
持物が剥離することはなく浄化効率の低下を防止するこ
とができるとともに、ハニカム筒体7が変形することも
確実に防止することができる。
【0017】さらに、両ストッパ91 ,92 は金属平板
5および金属波板6の巻回工程でハニカム筒体7に装着
されることになるが、その際、第1および第2中央抜止
め部101 ,102 と、第1および第2側方抜止め部1
1 ,121 ,122 ,12 2 とで両端を規制されるこ
とにより、巻回後のハニカム筒体7の端面において金属
平板5および金属波板6の軸方向ずれが生じることはな
い。
【0018】ところで、第1および第2ストッパ91
2 の形状が上記第1実施例のように相互に異なる場合
には、第1ストッパ91 の第1拘束杆部111 ,111
による拘束部位と、第2ストッパ92 の第2拘束杆部1
2 ,112 による拘束部位とをハウジング8の半径方
向に沿ってずらせることができ、ハウジング8の周方向
に沿う金属波板6の変位をより確実に拘束し得るもので
あるが、図5で示す第2実施例のように、第1ストッパ
1 とは異なる形状の第2ストッパ92 に代えて、第2
中央抜止め部102 、一対の第2拘束杆部112 ′,1
2 ′および一対の第2側方抜止め部122 ′,1
2 ′を有して第1ストッパ91 と同一の形状に形成さ
れた第2ストッパ92 ′を用いるようにしてもよい。
【0019】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明に従う
金属製触媒担体は、ハニカム筒体の一端中央部にその第
1の直径線にほぼ沿って接触する第1中央抜止め部と、
第1中央抜止め部の両端に一端がそれぞれ連設されてハ
ニカム筒体を軸方向に貫通する一対の第1拘束杆部と、
ハニカム筒体の他端側方部に前記第1の直径線にほぼ沿
って接触して両第1拘束杆部の他端に内端が連設される
とともに外端がそれぞれハウジングの他端部側壁に接合
される一対の第1側方抜止め部とから成る第1ストッパ
と;ハニカム筒体の一端側方部に前記第1の直径線と交
差する第2の直径線にほぼ沿って接触するとともにハウ
ジングの一端部側壁に外端がそれぞれ接合される一対の
第2側方抜止め部と、両第2側方抜止め部の内端に一端
がそれぞれ連設されてハニカム筒体を軸方向に貫通する
一対の第2拘束杆部と、両第2拘束杆部の他端に両端が
連設されるとともにハニカム筒体の他端中央部に第2の
直径線にほぼ沿って接触する第2中央抜止め部とから成
る第2ストッパと;を備えるので、フィルムアウト現象
の発生を両ストッパの中央抜止め部および側方抜止め部
によって防止することができる上に、金属平板に対して
非接合状態に在る金属波板の周方向変位を4本の拘束杆
部で拘束することができ、ハニカム筒体の回転を防止す
るとともに金属平板および金属波板の周方向相対変位を
極力阻止することができる。
【0021】また請求項2記載の発明によれば、上記請
求項1記載の発明の構成に加えて、第1および第2中央
抜止め部ならびに第1および第2側方抜止め部と、ハニ
カム筒体との接触部が相互に接合されるので、金属平板
および金属波板の周方向相対変位を確実に拘束すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の金属製触媒担体の一部切欠き斜視
図である。
【図2】金属製触媒担体の縦断面図である。
【図3】第1および第2ストッパの斜視図である。
【図4】図2の4−4線拡大断面図である。
【図5】第2実施例の図3に対応した斜視図である。
【符号の説明】
5・・・金属平板 6・・・金属波板 7・・・ハニカム筒体 8・・・ハウジング 91 ・・・第1ストッパ 92 ・・・第2ストッパ 101 ・・・第1中央抜止め部 102 ,102 ′・・・第2中央抜止め部 111 ・・・第1拘束杆部 112 ,112 ′・・・第2拘束杆部 121 ・・・第1側方抜止め部 122 ,122 ′・・・第2側方抜止め部 L1 ・・・第1の直径線 L2 ・・・第2の直径線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属平板(5)および金属波板(6)を
    相互の非接合状態で交互に巻回して成るハニカム筒体
    (7)が、円筒状のハウジング(8)内に収納される金
    属製触媒担体において、ハニカム筒体(7)の一端中央
    部にその第1の直径線(L1 )にほぼ沿って接触する第
    1中央抜止め部(101 )と、第1中央抜止め部(10
    1 )の両端に一端がそれぞれ連設されてハニカム筒体
    (7)を軸方向に貫通する一対の第1拘束杆部(1
    1 )と、ハニカム筒体(7)の他端側方部に前記第1
    の直径線(L1 )にほぼ沿って接触して両第1拘束杆部
    (111)の他端に内端が連設されるとともに外端がそ
    れぞれハウジング(8)の他端部側壁に接合される一対
    の第1側方抜止め部(121 )とから成る第1ストッパ
    (91 )と;ハニカム筒体(7)の一端側方部に前記第
    1の直径線(L1 )と交差する第2の直径線(L2 )に
    ほぼ沿って接触するとともにハウジング(8)の一端部
    側壁に外端がそれぞれ接合される一対の第2側方抜止め
    部(122 ,122′)と、両第2側方抜止め部(12
    2 ,122 ′)の内端に一端がそれぞれ連設されてハニ
    カム筒体(7)を軸方向に貫通する一対の第2拘束杆部
    (112 ,112 ′)と、両第2拘束杆部(112 ,1
    2 ′)の他端に両端が連設されるとともにハニカム筒
    体(7)の他端中央部に第2の直径線(L2 )にほぼ沿
    って接触する第2中央抜止め部(102 ,102 ′)と
    から成る第2ストッパ(92 ,92 ′)と;を備えるこ
    とを特徴とする金属製触媒担体。
  2. 【請求項2】 第1および第2中央抜止め部(101
    102 ,102 ′)ならびに第1および第2側方抜止め
    部(121 ;122 ,122 ′)と、ハニカム筒体
    (7)との接触部が相互に接合されることを特徴とする
    請求項1記載の金属製触媒担体。
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