JPH09104004A - プレカット木材の加工方法及び加工装置 - Google Patents

プレカット木材の加工方法及び加工装置

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JPH09104004A
JPH09104004A JP26305595A JP26305595A JPH09104004A JP H09104004 A JPH09104004 A JP H09104004A JP 26305595 A JP26305595 A JP 26305595A JP 26305595 A JP26305595 A JP 26305595A JP H09104004 A JPH09104004 A JP H09104004A
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JP
Japan
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wood
timber
precut
machining
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JP26305595A
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English (en)
Inventor
Minoru Murata
稔 村田
Toshihiro Kitamura
敏博 北村
Atsuo Oketani
篤夫 桶谷
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の加工セルにおける加工時間を平準化す
ることにより、生産性の向上を図る。 【解決手段】 木材搬送手段5及び該木材搬送手段5に
より搬送位置決めされた木材3をプレカット加工するプ
レカット加工機6よりなる複数の加工セル11 〜14 を
加工ラインBの上流側より下流側へ配列し、かつ上記加
工ラインBの上流側より加工すべき木材3を供給すると
共に、予め入力手段CADにより作成された加工データ
を基に加工すべき木材3の加工形状や加工数、加工時間
などから木材当りの総加工時間を算出し、かつ各加工セ
ル11 〜14 における加工時間がほぼ平準化されるよう
に各加工セル11 〜14 へ上流側より複数の木材3を供
給して木材3のプレカット加工を行うと共に、加工の完
了した木材3を加工ラインBの下流側より搬出するよう
にしたもので、各加工セル11 〜14 に設けられたプレ
カット加工機6の稼動率が上るため、生産性の向上が図
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は在来工法(軸組工
法)で木造住宅を建設する際に使用する柱や梁などの木
材に継手を予め加工(プレカット)するプレカット木材
の加工方法及び加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来在来工法で木造住宅を建設する場
合、多くの柱や梁を使用するが、近年ではこれら柱や梁
の継手を予め工場などでプレカットしてから建設現場へ
搬入することにより、現場での加工に要する時間をなく
して工期の短縮を図るなどの建築工法が広く採用される
ようになっている。
【0003】また木材に予め継手をプレカットする加工
装置や加工機が種々提案されている。例えば特開平6−
15609号公報では、第1の搬送路に送られてきた木
材の先端はクランプ装置でクランプされてカットソーで
切断され、さらに送られてほぞ取りユニットで先端にほ
ぞが形成された後さらに送られて、第1の把持装置で把
持され、木材の後端がカットソー、ほぞ取りユニットで
加工される。次の加工がなければ、第1の搬送路から送
り出される。次の加工があれば、反転送り装置により第
2の搬送路に移され、第2の把持装置で逆の方向に送ら
れて、角のみ加工部、ボーリング加工部及び面加工部等
のプレカット加工部で加工が施されて第2の搬送路から
送り出されるようにすることにより、2つの経路により
次々に加工できるようにしたプレカット加工機が提案さ
れている。
【0004】さらに特開昭61−92802号(特公平
1−55964号)公報では、ワークの移送路上にはワ
ークの加工位置を規定するためのストッパを前記移送路
の沿路方向への移動制御可能に設置するとともに、ワー
クの両側面を切削および穿孔加工するために前記移送路
の両側に対置されて複数対の刃物を備えた1対の側面加
工ユニットと、ワークを縦状に穿孔するために前記移送
路の上下方に対置された1対の刃物を備えた穿孔加工ユ
ニットと、ワークの上下面を切削加工するために前記移
送路の上下方に対置された1対の刃物を備えた上下面加
工ユニットとを、前記側面加工ユニットの刃物中心線と
前記穿孔加工ユニットの刃物中心線との間隔、および、
同穿孔加工ユニットの刃物中心線と前記上下面加工ユニ
ットの刃物中心線との間隔がそれぞれ基本柱間隔の1/
2の倍数となるように前記移送路に沿って配列したこと
を特徴とする木造建築用横架材のための加工機が提案さ
れている。
【0005】そして特開平5−169402号公報で
は、木材を搬送路上に搬送し、所定の加工位置で木材を
クランプして仕口加工、角のみ加工、間柱欠きタル木加
工及び上下ボーリング加工等のプレカット加工部で順次
加工を行うようにしたプレカット加工機において、前記
木材の搬送路の前記プレカット加工部の前段に木材の後
端を把持して搬送する後端把持部を設けるとともに、前
記プレカット加工部の後段に前記木材の先端を把持して
搬送する先端把持部を装着してなることを特徴とするプ
レカット加工機が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のプレ
カット加工機は、何れもプレカット加工すべき木材を搬
送する搬送路上に、ほぞ取りユニットや角のみ加工ユニ
ット、ボーリング加工ユニットのような専用の加工機を
複数台配置して、これら加工機により順次木材の所定位
置にほぞやほぞ穴などの継手をプレカット加工する構成
のため、木材に例えばほぞを加工している間は、他の角
のみ加工機やボーリング加工機などの専用機は休止状態
にあり、各専用機毎の稼動率が低いため、生産性が悪い
不具合があった。この発明はかかる従来の不具合を改善
するためになされたもので、複数の加工セルを備え、か
つ各加工セルの間で加工時間が平準化するように木材を
供給するようにしたプレカット木材の加工方法及び加工
装置を提供して、生産性の大幅な向上を図ることを目的
とするものである。
【0007】一方後者公報のプレカット木材の製造装置
では、ロボットアームに取付けた工具を交換することに
より、種々の継手の加工が可能なため、前者公報のよう
にライン上に専用の加工機を複数設置する必要はない
が、使用しているロボットが多関節ロボットであること
から、加工時大きな反力を受ける加工ができず、生産性
が悪いと共に、加工精度も低いなどの不具合がある。こ
の発明はかかる従来の不具合を改善するためになされた
もので、複数の加工セルを備え、かつ各加工セルの間で
加工時間が平準化するように木材を供給するようにした
プレカット木材の加工方法及び加工装置を提供して、生
産性の大幅な向上を図ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び効果】この発明は上記
目的を達成するために、木材搬送手段及び該木材搬送手
段により搬送位置決めされた木材をプレカット加工する
プレカット加工機よりなる複数の加工セルを加工ライン
の上流側より下流側へ配列し、かつ上記加工ラインの上
流側より加工すべき木材を供給すると共に、予め入力手
段により作成された加工データを基に加工すべき木材の
加工形状や加工数、加工時間などから木材当りの総加工
時間を算出し、かつ各加工セルにおける加工時間がほぼ
平準化されるように各加工セルへ上流側より複数の木材
を供給して木材のプレカット加工を行うと共に、加工の
完了した木材を加工ラインの下流側より搬出するように
したものである。
【0009】また木材搬送手段及び該木材搬送手段によ
り搬送位置決めされた木材をプレカット加工するプレカ
ット加工機よりなる複数の加工セルが上流側より下流側
へ配列された加工ラインと、加工すべき木材の加工デー
タを作成する入力手段と、上記加工データを基に加工す
べき木材の加工形状や加工数、加工時間などより木材当
りの総加工時を算出し、かつ各加工セルにおける加工時
間がほぼ平準化されるように上流側より各加工セルへ複
数の木材が供給されるよう各加工セルを制御する制御手
段とより構成したものである。
【0010】さらに複数の加工セルを加工ラインの上流
側より下流側へシリアルに配列し、もしくはシリアル及
びパラレルの組合せにより配列したものである。
【0011】
【効 果】上記構成により各加工セルでの加工時間が平
準化されるため、各加工セルに設けられたプレカット加
工機の稼動率が高くなって生産性の向上が図れる。また
予め作成した住宅の間取り図などを入力手段に入力する
だけで、必要な数の木材や継手などの加工個所などの加
工データが作成され、この加工データを基に各加工セル
の加工時間が平準化されて加工が行われ、加工の完了し
た木材は加工ラインの下流側より搬出されるため、木材
のプレカット加工を自動化することができると共に、複
数の加工セルで同時に複数の木材の加工が可能なため、
加工時間の短縮と、これによる生産性の向上が図れるよ
うになる。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の第1実施例を図1ない
し図6を参照して詳述する。図1は複数の加工セルをシ
リアル(直列)に配列したシリアル加工ラインのブロッ
ク図、図2はシリアル加工ラインの具体的な構成図、図
3はプレカット加工機の説明図、図4はプレカット加工
機の概略的な斜視図、図5は工具の説明図、図6は作用
を示すフローチャートである。
【0013】図1及び図2において1は複数基、例えば
4基の加工セルで、加工ラインB上に上流側より第1加
工セル11 、第2加工セル12 、第3加工セル13 、第
4加工セル14 の順で配列され、プレカット加工すべき
木材3は上流側より矢印Aで示す木材搬送方向へ搬送さ
れて、プレカット加工が行われるようになっている。2
は加工ラインBの最上流に設置された木材供給装置で、
柱や梁となる木材3を木材搬送方向Aと平行する方向に
並べた状態で載置された木材ストッカ2aと、この木材
ストッカ2aより1本づつ送り出された木材3を木材搬
送方向Aへ送り出す木材搬入手段2bよりなる。
【0014】上記木材ストッカ2aは、長さの異なる木
材3でも左端を基準に収容できるよう、基準側より順次
間隔を広くした複数列のチェーンコンベヤよりなり、木
材搬入手段2bは、ローラコンベヤと、このローラコン
ベヤ上に載置された木材3を把持して木材搬送方向Aへ
移動させる把持手段(図示せず)より構成されている。
そして木材搬入手段2aと第1加工セル11 の間には、
搬入された木材3を所定の寸法に切断する図3の(イ)
で示すような電動鋸よりなる切断手段4が設けられてい
る。上記切断手段4は搬入された木材3の基準端となる
端部(実施例では左端)をまず端切して、この基準端を
基準にして木材3を所定の寸法に切断するようになって
いる。
【0015】そして切断手段4により所定の寸法に切断
された木材3は第1加工セル11 へ送り出されるように
なっている。第1加工セル11 及び第2加工セル12 は
木材搬送手段5と4軸の直交型ロボットよりなるプレカ
ット加工機6よりなり、第3加工セル13 は木材搬送手
段5と5軸の直交型ロボットよりなるプレカット加工機
61 よりなり、そして第4加工セル14 は木材搬送手段
5とタレット6aを備えたプレカット加工機62 よりな
る。
【0016】なお木材搬送手段5は第1加工セル11 な
いし第4加工セル14 とも移載手段5aとローラコンベ
ヤ5bの配置が異なるだけで、同一構成のため、第1加
工セル11 の木材搬送手段5のみ説明する。上記木材搬
送手段5は加工ラインB上に搬入された木材3をプレカ
ット加工機6の加工ライン上に移載する移載手段5a
と、プレカット加工機6の加工ライン上に設けられたロ
ーラコンベヤよりなる搬送手段5bよりなり、移載手段
5aには、木材3の上端(うわば)と木端(こば)及び
下端(したば)を反転する反転機構(図示せず)が、そ
して搬送手段5bにはプレカット加工機6の加工ライン
上に移載された木材3を把載してプレカット加工機6へ
搬入し、また加工位置を位置決めする把持手段(図示せ
ず)が設けられている。
【0017】一方第1加工セル11 及び第2加工セル1
2 に設けられたプレカット加工機6は例えば図4に示す
ように構成されている。すなわちY軸(木材搬送方向A
と同じ方向)方向へ移動自在なベッド6a上にコラム6
bが立設されていて、このコラム6bにZ軸方向へ上下
動自在にアーム6cの一端が支持されている。上記アー
ム6cはY軸と直交するX軸方向に水平に突設されてい
て、このアーム6cにスピンドル支持部材6dがX軸方
向へ移動自在に支承されている。そしてこのスピンドル
支持部材6dに水平軸6eを中心にγ軸方向へ旋回自在
にスピンドル6fが支承されていると共に、このスピン
ドル6fにはスピンドルモータ6gにより回転されるス
ピンドル軸6hが設けられていて、このスピンドル軸6
hに木材3のプレカット加工に供する工具9が着脱自在
に取付けられている。上記工具9はプレカットすべき継
手形状に応じて複数種類のものが予め用意されている。
【0018】なお図5の(イ)ないし(ニ)に工具9の
例を示す。図5の(イ)はホゾ穴などを加工する角の
み、図5の(ロ)はホゾ穴や長穴などを加工するチェー
ンのみ、図5の(ハ)はアリ溝を加工する総型工具、そ
して図5の(ニ)は各種の溝などを加工するルータを示
す。そしてこれら工具9は工具自動交換装置10により
自動交換されるようになっている。
【0019】自動工具交換装置10は図4に示すよう
に、予め複数の工具9を格納したマガジン10aと、こ
のマガジン10aより所定の工具9を取出して上記スピ
ンドル軸6hへ取付け、また用済となった工具9をスピ
ンドル軸6hより取外してマガジン10aの所定の位置
へ格納するチェンジアーム10bよりなる。以上は第1
加工セル11 及び第2加工セル12 に設けられた4軸の
プレカット加工機6であるが、第3加工セル13 に設け
られたプレカット加工機61 は上記4軸のプレカット加
工機6にスピンドル6fを垂直軸を中心に旋回させるα
軸を追加した5軸構成となっている。なお5軸のプレカ
ット加工機61 は図4に示す4軸のプレカット加工機6
にα軸方向の旋回を行うα軸モータ6iを追加した以外
は同一構成なので、その説明は省略する。
【0020】一方下流側に設けられた第4加工セル14
のプレカット加工機62 は図3の(ニ)や(ホ)に示す
ようにタレット加工機よりなる。このプレカット加工機
62 は主として木材3の木口の継手、すなわちアリ継手
やカマ継手、ホゾ及び胴差し、ボルト穴などを能率よく
プレカットするために、図3の(ニ)に示すような六角
形状のタレット6jや、図3の(ホ)に示すように四角
形状のタレット6kをそれぞれ有していて、これらタレ
ット6j,6kに6本または4本の工具9が予め取付け
られている。そして後述する制御装置12からの指令に
基づいてタレット6j,6kを回転することにより使用
する工具9が選択されて、木材3の主として木口のプレ
カット加工を行うようになっている。そして第4加工セ
ル14 を経て全ての加工が完了した木材3は加工ライン
Bの最下流に設置された木材搬出手段11へ搬出され、
木材搬出手段11の製品ストッカ11aに並んだ状態で
載置される。
【0021】以上が複数の加工セル11 〜14 がシリア
ルに配列されたシリアル加工ラインの構成であるが、次
にこのシリアルラインを使用して木材3のプレカット加
工を行う加工方法を図6に示すフローチャートも参照し
て説明する。上記加工ラインBの制御系は加工すべき柱
や梁などの寸法やプレカットすべき継手の形状などの加
工データを入力する入力手段(CAD)と、入力された
データをプレカット加工機6やその周辺装置を制御する
制御装置12へ制御データに変換して送るデータ変換手
段(CAM)及び変換手段より送られた制御データを基
に各プレカット加工機6や周辺装置を制御する上記制御
装置12よりなる。
【0022】いま例えば木造住宅1棟分に使用する柱や
梁などの木材3をプレカット加工するに当って、まず住
宅の間取り図を作成し、この間取図に応じて使用する柱
や梁などの種類や数量などを入力手段(CAD)へ入力
する。入力手段(CAD)は入力されたデータを基にま
ず伏図を自動的に作成し、次にこの伏図より全ての柱や
梁などの加工図を作成して、この加工図より柱や梁など
の加工順序や加工個所などの加工データを作成する。そ
してこの加工データをデータ変換手段(CAM)へ送っ
て、加工データを木材搬送手段5やプレカット加工機6
などを制御する制御データへ変換すると共に、複数のプ
レカット加工機6の負荷(加工時間)を平準化するため
のスケジューリングを行う。
【0023】このプレカット加工機6の負荷の平準化
は、まず各プレカット加工機6の機能が異なる部分で加
工可能な加工形状(ID)を洗い出して、その加工が必
要な木材3を各プレカット加工機6へそれぞれ振り分け
る。そして残ったデータの負荷積、すなわち加工ID×
加工個数×1個当りの加工時間より総加工時間を算出
し、それぞれのプレカット加工機6の総加工時間が等し
くなるように振分ける。これによって各プレカット加工
機6に異なる工具9が装着されていて、加工時間がそれ
ぞれ異なる場合でも、負荷が平準化されるように木材3
が供給されるため、木材3の加工中は休止しているプレ
カット加工機6がなくなり、生産性の向上が図れるよう
になる。上記のようにしてデータ変換手段(CAM)で
変換された制御データは加工ラインBを管理する工程管
理コンピュータを有する制御装置12を経て各プレカッ
ト加工機6や、これらプレカット加工機6へ木材3を供
給する周辺装置へ送られて、プレカット加工機6や周辺
装置が次のように制御される。
【0024】加工ラインBの上流側に設置された木材供
給手段2には、これから加工する木材3を並べて木材ス
トッカ2a上に載置し、加工ラインBの運転を開始す
る。まず木材供給手段2ははじめに加工する木材3を木
材搬入手段2b上へ搬入し、搬入された木材3は図示し
ない把持手段により把持されて木材搬送方向Aへ送ら
れ、切断手段4により端部が端切される。この端部の端
切は木材3の端部は通常精度よく切断されていなかった
り、端面に傷などがあって品質が安定していないため、
この部分を除去するために行うものである。木材3の端
切が完了すると、制御装置12より把持手段へ制御デー
タが送られ、この制御データを基に木材3が切断手段4
へ移動されて、木材3が所定の寸法に切断される。
【0025】そして所定の寸法に切断された木材3は第
1加工セル11 ないし第4加工セル14 の何れかへ送ら
れる。すなわち、加工する木材3の加工個所が第1ない
し第4加工セル11 〜14 に設けられたプレカット加工
機6の1台でしか加工できない場合は、その木材3はそ
のプレカット加工機6の設けられた第1ないし第4加工
セル11 〜14 へ送ってまずその個所を加工し、次に複
数台のプレカット加工機6で加工が可能な個所を加工す
るに当って、各プレカット加工機6の負荷が平準化する
ように木材6が振分けられる。各加工セル11 〜14 に
振分けられた木材3は各加工セル11 〜14 に設けられ
たプレカット加工機6により所定の加工が施される。各
加工セル11 〜14 における加工は木材3の上端を基準
に行われるが、木端や下端を加工するため木材3を反転
する必要がある場合は、各加工セル11 〜14 に設けら
れた搬送手段5の移載手段5aへ一旦木材3を戻して、
図示しない反転機構により反転した後再び搬送手段5b
上に移載して加工を行う。そして第1加工セル11 〜1
4 ないし第4加工1セル1 〜14 を通過して全ての個所
の加工を完了した木材3は、下流側に設置された木材搬
出手段11へ搬出されて、木材搬出手段11の製品スト
ッカ11a上に並べられた状態で載置される。
【0026】なお主として柱などの木材3は木口のみに
ホゾやアリ、鎌などの継手を加工することが多く、また
柱や梁の多くは木口に継手加工を行うことから、第4加
工セル14 にこれらの加工に適したタレット型のプレカ
ット加工機62 を設置して最終工程で木口の継手加工を
行うようにしており、タレット型のプレカット加工機6
2 は工具の交換動作が迅速なため、加工能率の向上が図
れるようになる。
【0027】以上は複数の加工セル11 〜14 をシリア
ルに配列した場合の第1実施例であるが、図7に示すよ
うに複数の加工セル11 〜1n をシリアル及びパラレル
に配列した混合ラインについても上記第1実施例と同様
に、各プレカット加工機6の負荷の平準化が可能であ
る。次に上記第2実施例の作用を図8で説明すると、ま
ず第1工程で若い番号の加工セル11 −1,12 −1,
13 −1に1本の木材3の加工個所の全てを振り当て、
次にその加工セル11 −1,12 −1,13 −1のプレ
カット加工機6で加工可能な加工個所を振り分けて加工
を行い、加工が完了したら第2工程へ送って同様な方法
で加工個所を振り当てる。そして第3工程、第n工程を
経て木材3の全ての加工個所を加工するもので、加工の
完了した木材3は下流に設けられた木材搬出手段11へ
搬出されるようになる。
【0028】なお上記第1実施例では、柱と梁を同じ加
工ラインBで加工する場合について説明したが、図9に
示す第3実施例のように梁と柱を別の加工ラインB、
B′に分けて加工するようにしてもよい。また図10に
示すように柱を加工する加工ラインB′を上流側に、そ
して梁を加工する加工ラインBを下流側に配置してもよ
いと共に、この場合加工ラインB′,Bの全長が長くな
るのを避けるため、梁の加工ラインBは第4加工セル1
4及び木材搬出手段11を折返すように配列してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例になるプレカット木材加
工装置のブロック図である。
【図2】この発明の第1実施例になるプレカット木材加
工装置の具体的な構成図である。
【図3】(イ)ないし(ホ)はこの発明の第1実施例に
なるプレカット木材加工装置に設けられたプレカット加
工機の説明図である。
【図4】この発明の第1実施例になるプレカット木材加
工装置に設けられたプレカット加工機の概略的な構成を
示す斜視図である。
【図5】(イ)ないし(ニ)はこの発明の第1実施例に
なるプレカット木材加工装置に設けられたプレカット加
工機に使用される工具の説明図である。
【図6】この発明の第1実施例になるプレカット木材加
工装置の作用説明図である。
【図7】この発明の第2実施例になるプレカット木材加
工装置のブロック図である。
【図8】この発明の第2実施例になるプレカット木材加
工装置の作用説明図である。
【図9】この発明の第3実施例になるプレカット木材加
工装置の具体的な構成図である。
【図10】この発明の第4実施例になるプレカット木材
加工装置の具体的な構成図である。
【符号の説明】
11 〜14 …加工セル 3…木材 5…木材搬送手段 6…プレカット加工機 12…制御手段 CAD…入力手段 A…木材搬送方向 B…加工ライン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材搬送手段5及び該木材搬送手段5に
    より搬送位置決めされた木材3をプレカット加工するプ
    レカット加工機6よりなる複数の加工セル11 〜14 を
    加工ラインBの上流側より下流側へ配列し、かつ上記加
    工ラインBの上流側より加工すべき木材3を供給すると
    共に、予め入力手段CADにより作成された加工データ
    を基に加工すべき木材3の加工形状や加工数、加工時間
    などから木材当りの総加工時間を算出し、かつ各加工セ
    ル11 〜14 における加工時間がほぼ平準化されるよう
    に各加工セル11 〜14 へ上流側より複数の木材3を供
    給して木材3のプレカット加工を行うと共に、加工の完
    了した木材3を加工ラインBの下流側より搬出すること
    を特徴とするプレカット木材の加工方法。
  2. 【請求項2】 木材搬送手段5及び該木材搬送手段5に
    より搬送位置決めされた木材3をプレカット加工するプ
    レカット加工機6よりなる複数の加工セル11 〜14 が
    上流側より下流側へ配列された加工ラインBと、加工す
    べき木材3の加工データを作成する入力手段CADと、
    上記加工データを基に加工すべき木材3の加工形状や加
    工数、加工時間などにより木材当りの総加工時間を算出
    し、かつ各加工セル11 〜14 における加工時間がほぼ
    平準化されるように上流側より各加工セル11 〜14 へ
    複数の木材3が供給されるよう各加工セル11 〜14 を
    制御する制御手段12と具備してことを特徴とするプレ
    カット木材の加工装置。
  3. 【請求項3】 複数の加工セル11 〜14 を加工ライン
    Bの上流側より下流側へシリアルに配列してなる請求項
    2記載のプレカット木材の加工装置。
  4. 【請求項4】 複数の加工セル11 〜14 を加工ライン
    Bの上流側より下流側へシリアル及びパラレルの組合せ
    により配列してなる請求項2記載のプレカット木材の加
    工装置。
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JP26305595A Pending JPH09104004A (ja) 1995-10-11 1995-10-11 プレカット木材の加工方法及び加工装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048438A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Miyagawa Koki Co Ltd プレカット加工システム
JP2018084956A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 宮川工機株式会社 木材プレカット加工設備
CN115555284A (zh) * 2022-07-13 2023-01-03 沭阳县松扬木业制品厂 一种木料管分选机械手用分选系统

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